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晩年様式集 (講談社文庫) [ 大江 健三郎 ]
講談社文庫 大江 健三郎 講談社インレイトスタイル オオエ ケンザブロウ 発行年月:2016年11月15日 予約締切日:2016年11月10日 ページ数:434p サイズ:文庫 ISBN:9784062935333 大江健三郎(オオエケンザブロウ) 1935年愛媛県生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。大学在学中の’57年「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。以後、’58年「飼育」で芥川賞、’64年『個人的な体験』で新潮社文学賞、’67年『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、’73年『洪水はわが魂に及び』で野間文芸賞、’83年『「雨の木」を聴く女たち』で読売文学賞、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛次郎賞、’84年「河馬に噛まれる」で川端康成文学賞、’90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞、’94年には日本人として二人目のノーベル文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 作家自身を思わせる主人公の長江古義人は、三・一一後の動揺が続くなか「晩年様式集」と題する文章を書きだす。妻、娘、妹の「三人の女たち」からの反論。未曾有の社会的危機と自らの老いへの苦悩。少なくなる時間のなかで次世代に送る謎めいた詩。震災後の厳しい現実から希望を見出す、著者「最後の小説」。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 文庫 小説・エッセイ   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス