JPY ¥2,833
String Orchestra Classical Sony Classical *cl*
俊英ダニエル・ドッズ率いる名門ルツェルン祝祭弦楽合奏団が描く、ロマン派弦楽合奏の魅力 ルツェルン祝祭弦楽合奏団は、ルツェルン音楽祭のためのアンサンブルとして、ルドルフ・バウムガルトナーとヴァイオリンのヴォルフガング・シュナイダーハンが1956年に組織し、バロック音楽演奏の名門として戦後のバロック・ブームの一翼を担いました。2012年からは、ナタン・ミルシテインに「まるでパガニーニの孫のようだ」と絶賛されたというダニエル・ドッズがコンサートマスター及び音楽監督の任にあり、録音面では2020年には五嶋みどりがベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲録音のパートナーに選んで世界的に注目を浴びていました。このコンビは、2022年にソニー・クラシカルからモーツァルト『ハフナー・セレナード』をリリースし、チェロのラファエラ・グロメスとのアルバムを経て、今回が3枚目のアルバムとなります。  このアルバム『イーストバウンド』では、ドヴォルザークの弦楽セレナードを核に置き、編曲を含む魅惑的なロマン派の弦楽オーケストラのための作品を録音しています。収録されている名品の中には、数年前にルツェルン祝祭弦楽合奏団によって再発見された、メンデルスゾーンの弟子であるフリードリヒ・ヘルマンによってピアノ連弾曲から野心的な交響曲スタイルに巧みに編曲されたシューマンの『東洋の絵』、シューマンではもうひとつ、美しいピアノ4手用の曲をヨハン・スヴェンセンが巧みに編曲した静かで夢のような『夕べの歌』、2020年にマルティン・ブラウンが編曲したドヴォルザークの弦楽四重奏曲第5番から第2楽章『アンダンテ』の世界初録音があります。アルバムは、オーストリアの作曲家フランツ・シュレーカーによる活気に満ちた「スケルツォ」で締めくくられており、ダンスのようなダイナミクスと活気に満ちたメロディは、ドヴォルザークを彷彿とさせます。(輸入元情報) 【収録情報】 1. シューマン:ピアノ連弾のための東洋の絵(6つの即興曲) Op.66〜F.ヘルマン編、弦楽合奏版 2. ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第5番ヘ短調 Op.9〜第2楽章:アンダンテ〜M.ブラウン編、弦楽合奏版 3. ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 Op.22, B.52 4. シューマン:子どものための12の4手用曲集〜夕べの歌 Op.85-12〜J.スヴェンセン編、弦楽合奏版 5. シュレーカー:弦楽のためのスケルツォ  ルツェルン祝祭弦楽合奏団  ダニエル・ドッズ(音楽監督)  録音時期:2020年6月20,21日  録音場所:ルツェルン、カルチャー・コングレスセンター  録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)  世界初録音(2) Powered by HMV 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年03月15日   JANコード : 0196588633126
同ジャンル検索 : 002104002 002116