JPY ¥16,500
川真田樹人 中山書店
楽天Books
発売日/出版年度 : 2015年05月   ISBNコード : 9784521737126
同ジャンル検索 : 001028005010 001028002004

JPY ¥5,720
新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン作成委員会/樋口 進/齋藤 利和/湯本 洋介 新興医学出版社
日常診療でよくみられる症例から抱えやすい問題を伴う症例まで。より具体的で、わかりやすい解説付き。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2018年09月14日頃   ISBNコード : 9784880027791
同ジャンル検索 : 001028003013

JPY ¥3,080
医歯薬出版
物理的刺激や薬物等により神経活動を調整するニューロモデュレーションについて基礎から最新の知見まで解説。 ●ニューロモデュレーションとは物理的刺激や薬物等により神経活動を調整する技術であり、特に電気刺激療法は以前からリハビリテーション治療に用いられている。 ●最近では磁気刺激療法、振動刺激療法も新たな発展をみせ、ボツリヌス療法も広範に使用されるようになった。 ●これらのニューロモデュレーション技術は通常のリハビリテーション治療に加えることで、より高い効果を発揮できる。 ●しかし、一方で新しいニューロモデュレーション技術を使いこなすには基礎となる医工学や薬剤に対する知識が必要である。 ●本臨時増刊号では、電気刺激、磁気刺激、振動刺激、ボツリヌス療法、髄腔内バクロフェン療法について、それぞれのエキスパートが基礎から最新の知見まで解説。ニューロモデュレーションの全体像を概観するのに最適な内容となっている。 【目次】 第1章 「電気刺激を用いたニューロモデュレーション」  電気刺激療法の歴史と未来  経頭蓋直流電気刺激法(tDCS法)─脳卒中片麻痺上肢に対する効果  機能的電気刺激(FES)  経皮的電気神経刺激(TENS)  Brain-Machine Interface(BMI)を活用した脳卒中重度上肢麻痺の機能回復  医工学からみた電気刺激療法 第2章 「磁気刺激を用いたニューロモデュレーション」  磁気刺激療法の歴史と未来  経頭蓋磁気刺激(TMS)  末梢磁気刺激(PMS)  医工学からみた磁気刺激療法 第3章 「振動刺激を用いたニューロモデュレーション」  振動刺激を用いたニューロモデュレーション 第4章 「薬物を用いたニューロモデュレーション」  ボツリヌス療法の歴史、基礎知識と未来  上下肢に対するボツリヌス療法  髄腔内バクロフェン投与療法(ITB療法) 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年06月20日   JANコード : 4910032980637
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・ヒト細胞を利用した生体模倣システム(MPS)の利用法は、主に薬剤の安全性評価、有効性評価、薬物動態評価がある。安全性評価では薬剤の安全性を評価するため、有害性の評価と標的組織の生理学的な応答を評価する。 ・従来の動物実験に代わる創薬研究において代替手段として注目され、MPSがどのように創薬支援に貢献するのか、またどのような技術的な進展があるのか、さまざまな角度から取り上げる。 ・本特集が、動物モデルの代わりに創薬開発や個別化医療のためのMPSの使用が実現に近づいていることより、MPSの実用化・社会実装を医学に携わる方々に広く知っていただくきっかけとなれば幸甚である。 ■生体模倣システム(MPS)の発展と創薬応用 ・はじめに ・動物実験代替法に関する国際機関の動向 〔key word〕動物実験代替法、NAM(new approach methods)、生体模倣システム(MPS) ・生体模倣システムの医薬品の研究開発への活用ーーその価値と可能性 〔key word〕生体模倣システム(MPS)、創薬、beyond animal model movement ・小腸と肝臓の生体模倣システム 〔key word〕生体模倣システム(MPS)、小腸、肝臓、ヒトiPS細胞 ・生体模倣システムを利用した薬物動態学研究 〔key word〕薬物動態、細胞透過性、薬物代謝、吸収上皮細胞、in vitro-in vivo translation ・薬剤性肝障害回避に向けた肝臓生体模倣システムへの期待 〔key word〕薬剤性肝障害(DILI)、生体模倣システム(MPS)、医薬品研究開発、新規モダリティ ・薬物の肝胆系輸送を担うトランスポーターの重要性と機能予測の現状 〔key word〕トランスポーター、肝胆系輸送、OATPトランスポーター、拡張クリアランスコンセプト、サンドイッチ培養肝細胞 ・小腸上皮細胞を用いた生体模倣システム 〔key word〕生体模倣システム(MPS)、organ on a chip、body on a chip、腸管チップ(intestine on chip)、gut on a chip、オルガノイド、自己組織化 ・AMED-MPS事業 〔key word〕生体模倣システム(MPS)、薬物動態、安全性評価、動物実験代替、社会実装 ●TOPICS 疫学 ・食の炎症性ーー食事性炎症指数(DII)と高齢者の生活の自立度 ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・腸管感染性ウイルスの無症候性感染 ●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識(19) ・AIの目で心電図を読み直す 〔key word〕人工知能(AI)、心電図、ディープラーニング、心房細動、自動診断 ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(9) ・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?--新型コロナウイルス感染症や熱中症に紛れている危険な感染症を見逃すな! 〔key word〕COVID-19、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、熱中症 ●FORUM ・ものごとの見方、考え方ーーCritical Thinking、Critical Readingのすすめ 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年05月26日   JANコード : 4910204740533
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥2,860
医歯薬出版
CKD患者への食事指導場面を想定したQ&A形式で、食事療法の実践力・指導力が身につく一冊! ●最新食事療法についての素朴な疑問に簡潔に答え、それを裏づけるエビデンスを示した好評シリーズ! ●腎臓病診療の第一線の専門家が、日常臨床で遭遇するCKD(慢性腎臓病)の食事療法に関する疑問について、Q&A形式でわかりやすく解説。 ●DKD、KDOQI栄養ガイドライン2020などの話題も盛り込みながら、臨床の場で求められる食事療法の知識・技能を詳しく紹介。 ●CKDの栄養管理・指導の実践に必携の書! 【目次】 導入部  Q-1 慢性腎臓病(CKD)はどのような疾病でしょうか? 重症度の分類は原疾患により違いはないのでしょうか? それはなぜですか?  Q-2 糖尿病性腎臓病(DKD)は糖尿病性腎症と違う疾患ですか?  Q-3 CKDでの腎機能低下速度はステージにより違うのでしょうか? 腎機能低下を促進する因子は何ですか? それはなぜですか? CKDの基本的事項  Q-4 CKDに対する薬物療法にはどのようなものがありますか? また、どのような効果がありますか? 薬物療法で悪化や進行が抑えられているCKD患者に、食事療法は必要なのでしょうか?  Q-5 ステージ1,2のCKDでは、食事療法があまり行われませんが、なぜですか?  Q-6 ステージ3のCKDでは、たんぱく質制限は厳しくなくてもよいでしょうか? それとも厳しくしたほうがよいでしょうか?  Q-7 ステージ4,5のCKDでは食事療法の重要性がとても大きくなりますが、それはなぜでしょうか?  Q-8 随時尿による簡易式からの食塩摂取量やたんぱく質摂取量の計算が行われることがありますが、これはどの程度正確でしょうか? ステージ4,5では使用できませんか? それはなぜですか?  Q-9 CKDや透析患者でサルコペニア・フレイルをきたす原因にはどのようなものがありますか? それはなぜですか? 食事療法の各論  Q-10 CKDステージ別にみて水分摂取量はどうすればよいでしょうか? CKDの進展に影響するのでしょうか? それはなぜでしょうか?  Q-11 CKDではステージに限らず一貫して食塩制限が重要視されています.どの程度の摂取量とすればよいですか? それはなぜですか?  Q-12 血清カリウム値に影響を与える因子は何ですか? 血清カリウム値が高くなくても、CKDではカリウム制限が必要でしょうか?  Q-13 エネルギー摂取量は年齢、性別、生活活動度により異なるとされ、「慢性腎臓病に対する食事療法基準」では大きな範囲で示されていますが、個々の患者について具体的にどのように決めていけばよいのでしょうか? たんぱく質制限をめぐって  Q-14 CKDや透析患者のたんぱく質摂取量は、CKDの食事療法基準より多くても少なくてもいけないでしょうか? それはなぜですか?  Q-15 たんぱく質制限にはどのような効果があるのでしょうか? それはなぜでしょうか?  Q-16 超低たんぱく食は効果が大きいのでしょうか? 安全に実施することは可能ですか?  Q-17 高齢保存期慢性腎不全患者でも、たんぱく質制限の食事療法を行ったほうがよいのでしょうか? 食事療法によって透析導入を延ばすよりも、早く透析導入したほうがよいのでしょうか?  Q-18 低たんぱく質の食事療法を行うことで、栄養障害(PEW)やサルコペニアにならないでしょうか? それはなぜですか? PEWやサルコペニアを予防するにはどうしたらよいでしょうか?  Q-19 たんぱく質を減らした分、炭水化物を多く摂取すると糖尿病にならないでしょうか? また、脂質を多く摂取して動脈硬化にならないのでしょうか? それはなぜですか? 合併症・特殊病態  Q-20 食事療法へのアドヒアランス良好なCKD患者の血液透析導入では、低頻度からの計画的段階的導入法が有効ですが、それはなぜですか? 食事療法はどのようにすればよいでしょうか?  Q-21 糖尿病性腎臓病(DKD)に対する食事療法はどのような内容とすればよいのでしょうか? CKDと同じですか?  Q-22 高血圧をともなうCKD患者に対しては、どのような指導・管理をするのでしょうか? 降圧薬で血圧が良好にコントロールされれば食塩制限は不要でしょうか?  Q-23 CKDにともなう貧血は食事療法ではよくならないのでしょうか? それはなぜですか?  Q-24 CKDは心・血管障害のリスク因子といわれていますが、原疾患により違いはないのでしょうか? それはなぜですか? 予防や治療における食事療法の役割を教えてください  Q-25 CKD━MBDとはどのような病態でしょうか? 予防や治療における食事療法の役割を教えてください  Q-26 脂質異常症をともなうCKD患者には、どのような指導・管理をするのでしょうか? また、高齢者のCKD患者の脂質異常症の管理はどのようにすればよいでしょうか?  Q-27 肥満・メタボリックシンドロームをともなうCKD患者には、どのような指導・管理をするのでしょうか?  Q-28 小児CKD患者の食事内容は健常児と同じですか? それはなぜですか?  Q-29 腎臓移植の成功患者にも食事療法は必要なのでしょうか? それはなぜですか? 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年09月28日   JANコード : 4910093200811
同ジャンル検索 : 007601004

JPY ¥1,870
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌! ◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。 ≪特集テーマの紹介≫ ●本特集では、「摂食障害対策の現状と最新トピックス」と題して、近年活発になってきた摂食障害対策の動向を知ることができるよう、厚生労働省事業や研究班、国内外の診療ガイドライン、新たに診療報酬が算定可能となった認知行動療法、日本摂食障害協会の活動などについて、それぞれを推進してきた執筆陣が詳しく解説。 ●また、家族支援や高齢摂食障害患者の栄養指導、再栄養など最近の話題や、改めて確認したい面接の注意点についてもわかりやすく説明。現在の摂食障害医療の潮流を知ることができる内容となっています。 【目次】 日本と海外の摂食障害診療ガイドラインの現状 摂食障害治療支援センター設置運営事業の総括およびAMED研究班成果物について 摂食障害に対する認知行動療法(CBT-E)とその普及啓発活動 一般社団法人日本摂食障害協会の活動 摂食障害患者との面接の留意点ー精神科医の立場から 摂食障害者の家族支援 再栄養についてのアップデート 高齢摂食障害患者の栄養療法 [Column] 痩せすぎモデル問題とその背景ーどうして欧米では規制が進んでいるのか [Column] 女性アスリートと摂食障害 ●巻頭カラー   冬眠する哺乳類に学ぶー代謝変化により飢餓・寒冷を乗り切る仕組み〈前編〉 ●スポット   野菜摂取量を非侵襲で推定できる「ベジチェック」  日本版敗血症診療ガイドライン2020について ●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ   ざくろ ●活動レポート 栄養ケア・ステーション   認定栄養ケア・ステーション くるみ ●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか   保健・医療・福祉の学問的なエキスパートを育成 神奈川県立保健福祉大学大学院 保健福祉学研究科 ヘルスイノベーション研究科 中島研究室 ●こんだてじまん   じまんの一品料理 にんじんピューレ/医療法人啓仁会 所沢ロイヤル病院 ●栄養指導に役立つ医薬品の知識   16.疾患における薬物治療と栄養(4) 消化器疾患に対して使用される薬剤 ●Medical Nutritionist養成講座   水分投与量の決定:私の考え方(2) ●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識   30.菓子類2 ●研究・調査   PHGG(グァーガム加水分解物)の炎症抑制および感染症予防の可能性の探索ー基礎的・臨床的意義の検討 ●日本栄養士会医療職域   2021年度全国栄養士大会(オンライン)報告 自治体病院  彦根市立病院 栄養科の取り組み 精神科病院  精神科領域で求められる在宅での食事や栄養のサポート 厚生労働省・消費者庁  10月10日「世界メンタルヘルスデー2021」・他 ●おしらせ   第8回日本サルコペニア・フレイル学会大会・他 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月01日   JANコード : 4910093191010
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・薬物相互作用は、薬物の組み合わせによらず起きているものと考えられるが、血中濃度変動の程度が大きい組み合わせ、厳しい副作用が生じる組み合わせなどが、いわゆる“飲み合わせ”が悪いものとして特に注目される。 ・本特集では、医薬品規制調和国際会議により策定された薬物相互作用評価のためのガイドラインの歴史的背景から最新の動向にはじまり、比較的機序がわかっているものが多い薬物動態学的相互作用を中心に紹介していただく。 ・近年急速に進みつつある、バイオマーカーをいかした定量的予測、モデリング&シミュレーションなどの最新の話題を含む本企画が、読者の先生方の薬物相互作用の理解の一助になれば幸いである。 ■ 医師が知っておくべき薬物相互作用の最近の話題 ・はじめに ・薬物相互作用ガイドラインーー策定の背景と国際調和に向けた最新の動向 〔key word〕薬物相互作用、医薬品規制調和国際会議(ICH)、ガイドライン、医薬品開発、適正使用 ・薬物代謝酵素と薬物相互作用 〔key word〕シトクロムP450、UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)、代謝阻害、酵素誘導 ・薬物トランスポーター介在性薬物相互作用評価のためのバイオマーカーと定量的予測方法 〔key word〕薬物トランスポーター、肝排泄、消化管吸収、内在性バイオマーカー、クリプト由来分化細胞、Cluster Gauss Newton法 ・Pharmacokinetic booster 〔key word〕リトナビル、コビシスタット、HIVプロテアーゼ阻害薬、CYP3A、P-糖タンパク質(P-gp) ・薬物と食品成分間の相互作用 〔key word〕薬物ー食品成分間相互作用、薬物代謝酵素、トランスポーター ・臨床現場における薬物相互作用とマネジメントーーPharmacokinetic interaction significance classification systems(PISCS)の提案 〔key word〕薬物相互作用、マネジメント、シトクロムP450(CYP)、PISCS ・特定の背景を有する患者における薬物相互作用ーー薬理遺伝学的多型、腎障害、肝障害 〔key word〕薬物相互作用、薬理遺伝学的多型、腎障害、肝障害 ●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学 ・「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」のキーポイント 神経内科学 ・虚血性脊髄障害の病態生理の新たな知見 ●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識 ・9.ビフォーコロナからウィズコロナへ、オンライン診療のこれまでと課題 〔key word〕デジタルヘルス、デジタル療法(DTx)、デジタルリテラシー ●フォーラム グローバルヘルスの現場力 ・17.戦禍のなかで誕生する新しい命ーーパレスチナからのメッセージ 医療MaaS--医療と移動の押韻 ・5.自治体の生きがい 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年02月17日   JANコード : 4910204730237
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・最近の糖尿病学は、病態の解明・薬剤や機器の開発、さらには療養指導法の進歩など、飛躍的に発展している。同時に高齢糖尿病の増加と老年症候群の合併、若年高度肥満糖尿病の増加など、臨床的課題は増加している。 ・糖尿病の成因についてとくに発展を遂げたのは、2型糖尿病の遺伝素因の研究である。一方、基礎研究分野においては脂肪組織、骨格筋、肝臓などのインスリン作用臓器において、新たなパスウェイが明らかになってきた。 ・最近の糖尿病の成因、糖尿病に対する考え方、診断技術、新たな薬剤などあらゆる分野において、糖尿病の研究や治療が日々進歩している様子を本特集から実感していただければ幸いである。 ■ 糖尿病治療・研究の最前線2021 ・はじめに ●糖尿病に対する新しい考え方 ・インスリン発見の歴史 〔key word〕ランゲルハンス島、除膵犬、膵抽出物 ・スティグマとアドボカシー 〔key word〕差別と偏見、糖尿病療養指導、権利擁護、併存症 ・CGMの進歩と応用 〔key word〕リアルタイムCGM(rtCGM)、間欠スキャンCGM(isCGM)、トレンド表示、アラート機能、インスリン治療、DMS指導 ・新しいインスリンポンプ療法 〔key word〕インスリンポンプ療法(CSII)、sensor augmented pump(SAP)療法、予測低血糖自動停止機能(PLGM)、パッチ式ポンプ ・ビッグデータを活用した研究 〔key word〕糖尿病、ビッグデータ、レセプト、匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB) ・『糖尿病診療ガイドライン2019』食事療法改訂のポイント 〔key word〕2型糖尿病、食事療法、目標体重、総エネルギー摂取量、高齢者糖尿病 ・肥満2型糖尿病と肥満外科(減量・代謝改善手術) 〔key word〕肥満症、肥満2型糖尿病、減量・代謝改善手術(bariatric and metabolic surgery)、多職種チーム ・コロナ禍における糖尿病診療 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、糖尿病、血糖コントロール、療養指導 ●基礎研究 ・インスリン分泌機構ーー糖尿病の膵β細胞におけるGタンパク質シグナル変換の意義 〔key word〕膵β細胞、インスリン分泌、Gタンパク質、インクレチン、糖尿病 ・膵β細胞量調節の分子機構 〔key word〕糖尿病、膵島、膵β細胞量 ・膵島の発生 〔key word〕膵内分泌細胞、転写因子、分化、β細胞新生 ・GIPによる脂肪量の制御 〔key word〕GIP、脂肪、肥満、インスリン抵抗性 ・2型糖尿病におけるグルカゴン分泌異常 〔key word〕グルカゴン、α細胞、2型糖尿病(T2DM) ・肝臓における“選択的インスリン抵抗性”の分子機構 〔key word〕肝臓、2型糖尿病、選択的インスリン抵抗性、インスリン受容体基質(IRS) ・骨格筋によるインスリン抵抗性の調節 〔key word〕インスリン抵抗性、アディポネクチン受容体(AdipoR)、脂肪酸、マイクロRNA(miRNA) ・糖尿病とサルコペニア 〔key word〕サルコペニア、糖尿病、インスリン抵抗性、高血糖 ・白色脂肪組織とマクロファージ 〔key word〕M2マクロファージ、白色脂肪組織、IL-10、TGF-β ・褐色脂肪細胞 〔key word〕褐色脂肪細胞、ベージュ脂肪細胞、転写因子、分化 ・臓器間神経ネットワークによる代謝制御機構 〔key word〕臓器間ネットワーク、糖尿病、肥満症、迷走神経、交感神経 ・アディポネクチン受容体作動薬 〔key word〕糖尿病、肥満、アディポネクチン、アディポネクチン受容体(AdipoR)、健康長寿 ・アディポネクチンの新しい作用 〔key word〕アディポネクチン(APN)、エクソソーム、T-カドヘリン(T-cad)、セラミド、間葉系幹細胞(MSCs) ・腸内細菌叢と糖尿病 〔key word〕腸内細菌、糖尿病、短鎖脂肪酸、Akkermansia muciniphila 【トピック】・SGLT2阻害薬の登場により見えてきたケトン体の功罪 〔key word〕糖尿病性腎臓病、慢性腎臓病、ケトン体、SGLT2阻害薬 ・骨格筋組織再生を対象としたシングルセルRNA-seq解析 〔key word〕シングルセルRNA-seq解析、骨格筋、組織再生、炎症、マクロファージ ・長鎖ノンコーディングRNAによる血糖調節機構 〔key word〕長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)、2型糖尿病、糖新生、インスリン分泌、糖取り込み ・2型糖尿病および肥満におけるDNAメチル化の最新知見 〔key word〕エピジェネティクス、DNAメチル化、CpG-SNPs、DOHaD学説、FGF21 ●成因研究 ・劇症1型糖尿病ーーirAEを含む 〔key word〕劇症1型糖尿病、免疫チェックポイント阻害薬、抗PD-1/PD-L1抗体 ・1型糖尿病に対する免疫修飾療法の可能性 〔key word〕1型糖尿病、T細胞、非特異的免疫修飾療法、膵島抗原特異的免疫修飾療法 ●合併症 ・糖尿病性腎臓病に対する内因性保護的因子としてのオートファジーの役割 〔key word〕糖尿病性腎臓病(DKD)、オートファジー、栄養応答シグナル、mechanistic target of rapamycin complex 1(mTORC1) ・日本糖尿病学会(JDS)と日本循環器学会(JCS)による合同コンセンサスステートメント 〔key word〕糖尿病、心血管疾患、予防、診断、治療 ・糖尿病性神経障害ーー早期診断への期待 〔key word〕糖尿病性多発神経障害(DPN)、遠位対称性多発神経障害(DSPN)、感覚運動神経障害、糖尿病性自律神経障害(DAN)、心血管自律神経障害(CAN) ・糖尿病とNAFLD/NASH 〔key word〕インスリン抵抗性、肝発癌、メタボリックシンドローム ・糖尿病とがん 〔key word〕糖尿病とがん、がんリスク、発がんリスク ・糖尿病と認知症 〔key word〕バイオマーカー、アミリン、REWIND試験、経鼻インスリン、修正可能な危険因子 ・糖尿病と骨合併症 〔key word〕強度、骨質、酸化ストレス、終末糖化産物(AGEs) ・妊娠糖尿病のマネジメント 〔key word〕妊娠糖尿病(GDM)、マネジメント、妊娠糖尿病 ●治療法 ・糖尿病の予防治療における食事療法と運動療法の統合効果に関する大規模医療データエビデンス 〔key word〕糖尿病、食事療法、運動療法、予防、合併症 ・薬物療法ーー総論 〔key word〕薬物療法、インスリン、経口血糖降下薬、スルホニル尿素(SU)薬、ビグアナイド薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬 ・これからのインスリン治療 〔key word〕基礎インスリン/GLP-1受容体作動薬配合剤、超速効型インスリン、週1回持効型インスリン ・心不全治療薬としてのSGLT2阻害薬 〔key word〕腎保護、動脈硬化、利尿 ・DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬の適正使用のポイントと使い分け 〔key word〕インクレチン関連薬、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬 ・イメグリミンの作用機構とポジショニング 〔key word〕グリミン、ミトコンドリア、インスリン抵抗性、インスリン分泌 ・サルコペニアを合併した糖尿病性腎症の治療 〔key word〕サルコペニア、糖尿病性腎臓病、糖尿病性腎症、タンパク質制限食、SGLT2阻害薬 【トピック】・糖尿病患者の余命 〔key word〕糖尿病、死亡リスク、平均余命 ・1型糖尿病の移行期医療 〔key word〕1型糖尿病、移行期医療、小児慢性特定疾病 ・糖尿病診療での動機づけ面接 〔key word〕動機づけ面接(MI)、両価性、協働、来談者中心療法 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年01月29日   JANコード : 4910204750112
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥5,500
高橋幸利 日本医事新報社
楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年07月12日頃   ISBNコード : 9784784958351
同ジャンル検索 : 001028003013

JPY ¥5,500
鈴木秀典/赤間高雄/亀井美和子 中山書店
楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年02月11日頃   ISBNコード : 9784521747934
同ジャンル検索 : 001009001013 001028002007

JPY ¥4,180
弦間 昭彦/久保田 馨/勝俣 範之/宮 敏路 南江堂
一般病院でがん診療に携わる医師・医療スタッフに贈る。患者別推奨レジメン、専門医の工夫など、“現場で活きる知識”がポケットサイズに! 楽天Books
発売日/出版年度 : 2016年09月16日頃   ISBNコード : 9784524257782
同ジャンル検索 : 001028002005

JPY ¥7,920
花岡一雄 克誠堂出版
Dr.花岡編集「癌性疼痛(2010年)」「誰にでも理解できる緩和ケアの実践書(2015年)」に次ぐ、待望の第3弾!作用と特徴/適用と種類/臨床投与の実際/副作用/禁忌と注意点。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月22日頃   ISBNコード : 9784771905610
同ジャンル検索 : 001028002005

JPY ¥2,200
野村 俊明/青木 紀久代/堀越 勝/林 直樹/松本 俊彦 福村出版
楽天Books
発売日/出版年度 : 2016年02月03日頃   ISBNコード : 9784571245527
同ジャンル検索 : 001028005012

JPY ¥3,520
ロナルド・ワイツァー/岸田 美貴/松沢 呉一 ポット出版
強化されつつある日本の「性の規制」を考えるために。アメリカ発、性風俗産業のフィールドワーク。アメリカ、イギリス、オランダ、スペインなどの、売春、ポルノ、法規制がわかる本。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2004年08月04日頃   ISBNコード : 9784939015687
同ジャンル検索 : 001010011007 001006019003 001006002

JPY ¥2,640
中野重行 ライフサイエンス出版
ライフワーク、ここに結実。臨床研究に携わるすべての方、薬物治療や治癒の本質を考察したい方、臨床薬理学の知識をさらに深化させたいと思っている方、必読の書です。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年03月26日頃   ISBNコード : 9784897754079
同ジャンル検索 : 001028001003

JPY ¥6,050
市村恵一 中山書店
楽天Books
発売日/出版年度 : 2015年02月   ISBNコード : 9784521739991
同ジャンル検索 : 001028005005

JPY ¥2,750
山中 美智子/酒見 智子/刈込 博 ナツメ社
疾患別に病態・症状・治療法よく使う薬の妊婦・授乳婦への影響使用可能な薬・推奨しない薬がわかる!治療・予防・検査によく使われる薬をていねいに解説! 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年05月17日頃   ISBNコード : 9784816372032
同ジャンル検索 : 001028005001 001010002001

JPY ¥1,980
松本俊彦 金剛出版
「取締から治療・回復支援へ」薬物・アルコール依存症を犯罪として処罰するだけでは限界がある。新しい薬物依存症治療プログラムSMARPP(スマープ)理解のためのやさしい手引き。後半では、薬物依存症治療の最前線として、現状の理解から法的問題、当事者と家族への援助まで、物質使用障害理解のためのさまざまな課題を明らかにしている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2016年02月19日頃   ISBNコード : 9784772414746
同ジャンル検索 : 001028003013

JPY ¥27,500
高橋 京子 大阪大学出版会
往診に使われた2つの薬箱に遺されていた薬と道具類をカラー初公開。洪庵の医療の特徴を示し、学術的価値を明らかにした医療文化財の保存と意義・課題を示す。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年03月13日頃   ISBNコード : 9784872597004
同ジャンル検索 : 001028015005

JPY ¥1,980
日本腎臓学会学術委員会/腎疾患患者の妊娠:診療の手引き改訂委員会 診断と治療社
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発売日/出版年度 : 2017年04月   ISBNコード : 9784787822864
同ジャンル検索 : 001028003015

JPY ¥1,980
日本緩和医療学会 金原出版
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発売日/出版年度 : 2011年07月   ISBNコード : 9784307101578
同ジャンル検索 : 001028002005

JPY ¥1,650
法と精神医療学会 成文堂
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発売日/出版年度 : 2015年12月   ISBNコード : 9784792351670
同ジャンル検索 : 001028006007

JPY ¥3,080
松本俊彦 金剛出版
本書は、米国マトリックス・モデルを基に、薬物・アルコール依存症克服のための基本プログラム“SMARPP”を開発した著者が、治療の最前線から、薬物依存症を援助するにあたっての現実的な対応の指針を臨床研究の成果をもとに示したものである。医療・保健機関の援助者・治療スタッフのために、有益な知見が網羅された、今まさに求められる乱用防止のための方向性を探る試みである。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2016年07月   ISBNコード : 9784772414968
同ジャンル検索 : 001028003013

JPY ¥10,120
土田英昭 克誠堂出版
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発売日/出版年度 : 2013年05月   ISBNコード : 9784771904095
同ジャンル検索 : 001028004003

JPY ¥5,280
竹島 多賀夫 中外医学社
頭痛治療の必携書、待望の改訂3版!自家薬籠中のものとなる頭痛治療薬の種類が増え、頭痛診療の幅と深みが増す1冊。最新ガイドライン・国際頭痛分類に準拠し、新薬の情報も多数追加! 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年02月28日頃   ISBNコード : 9784498428041
同ジャンル検索 : 001028003013

JPY ¥4,950
本間 光信/高橋 仁美 メジカルビュー社
リハの現場で役立つ薬の知識について解説!効果的なプログラム実践とリスク管理のために。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2017年09月01日頃   ISBNコード : 9784758319034
同ジャンル検索 : 001028015003

JPY ¥2,750
リチャード・ワーナー/蟻塚亮二 岩崎学術出版社
一連の研究によっても統合失調症の発病やその後の経過には、明らかに多くの環境要因が影響している。この本では、統合失調症の発生や重症度を軽減する新しい方法を確立するために、環境要因に関する考えを紹介した。著者は、個人や家庭、地域でどのような環境要因が働いているかを吟味し、着手可能な問題を提案した。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2008年10月   ISBNコード : 9784753308118
同ジャンル検索 : 001028005012

JPY ¥3,080
林 章敏 学研メディカル秀潤社
痛みの評価(アセスメント)ができる、がん疼痛に対する薬物療法の基本・オピオイドを正しく理解する。疼痛緩和につながるケアの考え方と実践。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2012年09月25日頃   ISBNコード : 9784780910780
同ジャンル検索 : 001028002005

JPY ¥4,950
日本集中治療医学会 シービーアール
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発売日/出版年度 : 2023年05月   ISBNコード : 9784908083884
同ジャンル検索 : 001016001003 001028013004 001028002004

JPY ¥4,070
奥山眞紀子/三村將 朝倉書店
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発売日/出版年度 : 2017年05月12日頃   ISBNコード : 9784254106985
同ジャンル検索 : 001028003013 001008003001