JPY ¥1,540
医歯薬出版
・性の要素は身体の性、性の自己認識(性自認)、性的指向、性別表現、性役割、指定された性(社会に割り当てられた性)など多岐にわたる。これらのいずれかが多数派と異なる人々は性的マイノリティとよばれる。 ・性的マイノリティ当事者は“医療”を利用する患者の数%を占めると考えられ、すべての診療科の医療スタッフは、見えにくいながらも日常的に接しているはずである。 ・しかし、多くの医療スタッフにとっては系統的に知識を得る機会は限られている。本特集がその一助となればと思う。 ■ 医療スタッフが知っておきたい性的マイノリティと医療 ・はじめに ・LGBTと精神科医の役割 〔key word〕レズビアン(lesbian)、ゲイ(gay)、バイセクシュアル(bisexual)、トランスジェンダー(transgender)、精神科医 ・性別違和、トランスジェンダーにおけるホルモン療法 〔key word〕性別違和、エストラジオール、テストステロン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アナログ ・性同一性障害/性別違和に対する外科治療 〔key word〕性同一性障害(GID)、性別違和(GD)、性別適合手術(SRS)、緩和外科 ・性同一性障害/性別違和と保険適用 〔key word〕性同一性障害、健康保険、ホルモン療法、乳房切除術、性別適合手術、混合診療 ・性同一性障害/性別違和の診療ガイドラインとGID(性同一性障害)学会認定医/認定コーディネーター制度 〔key word〕日本精神神経学会、GID学会、性同一性障害の診断と治療に関するガイドライン、エキスパート研修会、認定医、認定コーディネーター ・地域における多施設連携から協働への進展 〔key word〕性別違和(GD)、連携、協働、地域、性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン ・性的マイノリティ当事者が受診を躊躇しない外来づくり 〔key word〕性的マイノリティ、医療施設、受診、躊躇 ・性的マイノリティの子どもーー教育と医療の連携 〔key word〕児童期、教育、医療、連携 ・性的マイノリティ当事者を取り巻く現状ーー法律、結婚、生殖医療など 〔key word〕同性パートナー、子なし要件、手術要件、婚姻要件、同性婚、配偶子提供 ●TOPICS 神経精神医学 ・重大な他害行為を行った精神障害者の社会復帰ーー医療観察法 臨床検査医学 ・Lp(a)の臨床的意義アップデート 麻酔科学 ・新しい静脈麻酔薬レミマゾラム ●連載 この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症 ・22.単包虫症(診断は肝?胞と思いますが、何となく違うような気もします) 〔key word〕単包虫、単包条虫、包虫症、エキノコックス症、中間宿主、アルベンダゾール オンラインによる医療者教育 ・8.Withコロナ時代の内科系診療参加型臨床実習:兵庫医科大学の事例ーーハイブリッド型の診療参加型臨床実習 〔key word〕Moodle、Teams、ハイブリッド ユニークな実験動物を用いた医学研究 ・6.ヒツジ:胎仔を用いた先進医学研究 〔key word〕ヒツジ胎仔、ヒト血液キメラ、ヒト胎児モデル ●フォーラム 子育て中の学会参加 ・14.学会中の戦慄 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年10月22日   JANコード : 4910204741011
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・近年、各種免疫疾患における分子標的薬や、癌における免疫療法の有効性が確立し、免疫応答が関与する疾患とその治療法への関心が高まっている。 ・しかしながら個々の疾患の病態解明はまだまだ不十分であり、分子標的薬は疾患集団全体を対象としてみた場合には有効だが、一定数の治療不応例が存在するという事実がある。 ・本特集では免疫疾患の病態への最新のアプローチについて、また最近進歩の著しい、免疫疾患における免疫応答に迫る解析手法について解説する。 ■ 難治性免疫疾患ーー病態解明と新規治療戦略 ・はじめに ●免疫疾患の病態へのアプローチ ・免疫疾患の遺伝素因 〔key word〕自己免疫疾患、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、横断的オミクス解析、ポリジェニックリスクスコア(PRS) ・腸内細菌と腸管免疫系、自己免疫疾患 〔key word〕腸内細菌叢、腸管関連リンパ組織(GALT)、M細胞、自己免疫疾患、食物アレルギー ・中枢性免疫寛容 〔key word〕中枢性免疫寛容、胸腺上皮細胞、自己抗原、制御性T細胞(Treg)、AIRE ・免疫代謝を通して自己免疫疾患を理解する 〔key word〕免疫代謝、解糖系、酸化的リン酸化、ミトコンドリア、自己免疫疾患 ・ゲートウェイ反射による自己免疫疾患の制御とニューロモデュレーション医療の可能性 〔key word〕ゲートウェイ反射、IL-6アンプ、神経ー免疫連関、炎症反射、ニューロモデュレーション医療 ・マクロファージ研究によって解き明かされてきた難治性免疫疾患の実体 〔key word〕病態特異的マクロファージ、肺線維症、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、関節炎、シングルセル解析、生体イメージング ・T細胞分画と免疫疾患病態 〔key word〕免疫疾患、T細胞分画、獲得免疫 ・自己免疫疾患におけるB細胞の役割と新規治療戦略 〔key word〕自己免疫疾患、B細胞、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、免疫代謝 ●免疫疾患に迫る解析手法 ・免疫疾患における機能ゲノム解析 〔key word〕expression quantitative trait loci(eQTL)、エピゲノム、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、機能ゲノム解析、ImmuNexUT ・免疫疾患におけるプロテオーム解析 〔key word〕自己免疫疾患、自己抗体、自己抗原、プロテオーム解析、病態解明 ●疾患 ・関節リウマチ 〔key word〕関節リウマチ(RA)、生物学的製剤、JAK阻害薬、抗シトルリン化ペプチド抗体(ACPA)、滑膜線維芽細胞 ・全身性エリテマトーデスの病態と新規治療戦略 〔key word〕全身性エリテマトーデス(SLE)、自己免疫疾患、獲得免疫、自然免疫、分子標的薬 ・全身性強皮症 〔key word〕全身性強皮症(SSc)、臓器横断的基本病態、臓器別病態修飾因子、遺伝子発現様式に基づく病型分類、Precision medicine ・炎症性筋疾患 〔key word〕皮膚筋炎(DM)、多発性筋炎(PM)、封入体筋炎、抗合成酵素抗体症候群、免疫介在性壊死性筋症(IMNM) ・高安動脈炎の遺伝学的・免疫学的メカニズム 〔key word〕高安動脈炎、IL-12、HLA、CD8陽性T細胞、自己抗体 ・ANCA関連血管炎の病態理解に基づく治療戦略 〔key word〕抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎、B細胞、T細胞、NETosis、ImmuNexUT ・好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の病態と治療戦略ーー好酸球増多症に焦点を当てて 〔key word〕好酸球増多症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)、インターロイキンー5(IL-5)、抗好中球細胞質抗体(ANCA)、B細胞 ・シェーグレン症候群(SS)に対する分子標的治療薬の開発 〔key word〕シェーグレン症候群(SS)、自然免疫、獲得免疫、生物学的製剤、分子標的低分子化合物 ・IgG4関連疾患ーー病態解明と新規治療法の開発に向けて 〔key word〕IgG4関連疾患、リツキシマブ、アバタセプト、個別化医療 ・ベーチェット病 〔key word〕ベーチェット病、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、亜型解析、レジストリ研究 ・成人スティル病 〔key word〕成人スティル病、マクロファージ活性化症候群、サイトカイン、IL-6阻害薬 ・体軸性脊椎関節炎の病態と新規治療戦略 〔key word〕強直性脊椎炎(AS)、TNF-α、IL-17A ・自己炎症性疾患 〔key word〕自己炎症性疾患、インフラマソームパチー、インターフェロノパチー、レロパチー、抗IL-1製剤 ・乾癬 〔key word〕乾癬、生物学的製剤、サイトカイン ・アトピー性皮膚炎の病態と治療戦略 〔key word〕アトピー性皮膚炎(AD)、皮膚バリア機能、かゆみ、Th2型免疫応答 ・多発性硬化症診療の進歩 〔key word〕多発性硬化症(MS)、進行型MS、視神経脊髄炎、腸内細菌 ・気管支喘息 〔key word〕気管支喘息、好酸球、好中球、ウイルス感染 ・原発性免疫不全症候群/原発性免疫異常症 〔key word〕原発性免疫不全症候群(PID)、原発性免疫異常症(IEI)、次世代シークエンサー、個別化治療、ラパマイシン ・免疫チェックポイント阻害薬に伴う免疫関連有害事象 〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)、自己免疫疾患 ・HIV感染症に関連しない免疫再構築症候群 〔key word〕免疫再構築症候群(IRIS)、薬剤性過敏症症候群(DIHS)、免疫関連有害事象(irAE) 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年05月28日   JANコード : 4910204750518
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥6,490
医歯薬出版
・わが国でアルツハイマー病(Alzheimer’s disease:AD )に代表される認知症を患われる方の数は数百万名にのぼり、社会損失は年間十数兆円に達し、われわれ国民の社会生活、経済活動にも重大な影響を及ぼしはじめている。 ・2023年に日米で薬事承認されたレカネマブはADの進行を抑える効果がある。投与適否の診断には、 PETスキャン、副作用管理と安全使用にはMRIが重要であり。これらと血液バイオマーカー診断の組み合わせにより、認知症の超早期段階での治療が期待される。 ・ADの治療薬が国民に行き渡るには、認知症疾患医療センターの充実をはじめとする医療の均てん化に加えて、 “認知症専門医”の充実は焦眉の急である。本特集では、 ADをはじめとする認知症に関する最先端の知見を、各分野のエキスパートの先生方に解説いただく。 ■第1土曜特集 自然リンパ球の生理と病理 ・はじめに ・ILCの分化ーーその起源と運命決定制御 〔key word〕自然リンパ球(ILCs)前駆細胞、運命決定、転写因子、IL-7、Notchシグナル、ILC-poiesis ・組織特異的なILCの多様性 〔key word〕組織特異性、自然リンパ球(ILC)、多様性、ILC局在 ・1型自然リンパ球の多様性と生体内微小環境 〔key word〕ナチュラルキラー(NK)細胞、1型自然リンパ球(ILC1)、分化、多様性、微小環境 ・ILC2と循環器疾患 〔key word〕インターロイキンー33(IL-33)、好酸球、アテローム性動脈硬化症、心筋梗塞、肺動脈性肺高血圧症(PAH) ・微小環境変化を敏感に感知するILC2--脂質メディエーター、ホルモン、神経伝達物質によるILC2の機能制御 〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、脂質メディエーター、ホルモン、神経伝達物質 ・ILC2の抑制機構 〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、可塑性、抑制機構 ・ILC2と疲弊 〔key word〕疲弊様ILC2、活性化による細胞死、慢性アレルギー炎症 ・ILC2によるアレルギー性疾患の発症機構 〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、上皮バリア、インターロイキンー33(IL-33) ・ILC2と寄生虫感染 〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、寄生虫、原虫、蠕虫、免疫、サイトカイン、2型ヘルパーT細胞(Th2細胞) ・ILC2と肥満 〔key word〕自然リンパ球(ILC)、2型自然リンパ球(ILC2)、肥満、脂肪組織、腸管 ・気管支喘息におけるILC2の役割 〔key word〕気管支喘息、2型炎症、フェノタイプ、エンドタイプ、ステロイド抵抗性 ・治療標的としてのILC2の可能性 〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、ILC2標的治療、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー ・感染防御に働き恒常性維持に重要な自然リンパ球 〔key word〕3型自然リンパ球(ILC3)、粘膜バリア、細菌叢、自然リンパ球(ILC)、感染防御 ・ILC3による腸管上皮細胞のフコシル化誘導 〔key word〕3型自然リンパ球(ILC3)、フコシル化、腸管神経系(ENS) ・ILC3と代謝性疾患 〔key word〕腸管免疫、慢性炎症、インスリン抵抗性 ・消化管ILCと消化器疾患 〔key word〕炎症性腸疾患(IBD)、自然リンパ球(ILC)、寄生虫、IL-22、神経免疫連関 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年12月25日   JANコード : 4910204751232
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,980
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌! ◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。 ≪特集テーマの紹介≫ ●厚生労働省は健康日本21(第三次)における身体活動・運動分野の取り組みを推進するため、「健康づくりのための身体活動基準2013」を改訂して「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。このガイドは、健康づくりにかかわる専門家、政策立案者、職場管理者、健康・医療・介護分野における身体活動を支援する関係者を対象者に、健康づくりのための身体活動や運動に関する推奨事項や参考情報をまとめたものです。 ●栄養・食生活の分野には「日本人の食事摂取基準」があり、これには数種類の指標が存在しますが、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では定量的な推奨値と全体の方向性を示す定性的な推奨事項の2種類のみであり、食事摂取基準とは異なる特徴をもっています。 ●今回の特集を通じて、健康づくりのための身体活動や運動に関する推奨値や推奨事項に対する理解を深め、栄養・食生活の指導に活用するだけでなく、ご自身の健康づくりにも役立てていただきたいです。 【目次】 特集にあたって 身体活動・運動ガイドの歴史と変遷 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023の概要 【推奨事項のポイント】 「成人版」の概要とポイント 「こども版」の概要とポイント 「高齢者版」の概要とポイント 【参考情報を読み解く】 慢性疾患を有する人の身体活動のポイント 座位行動の概念と考え方 筋力トレーニングについて 身体活動による疾患等の発症予防・改善のメカニズム ●タボロミクス研究の栄養・食品分野への展開と栄養学研究の未来〈前編〉  栄養メタボロミクスと臨床栄養 ●病棟のプロフェッショナルたち  市立東大阪医療センター 腎臓内科・糖尿病内科・口腔外科病棟 新連載 ●学校給食に学ぶ 食品ロス削減のコツー「2R・3R」の視点から(1)  はじめに ●座談会  「行動栄養学」への招待 ●スポット  市民主体型フレイルチェックの実践と要支援・要介護新規認定の予測  研究者が強調したいサプリメント利用のポイントー運動現場を例にして 連載 ●栄養指導・栄養管理に活かしたい 食物繊維学の新常識(5)  食物繊維と肥満 ●代謝からみた 身体活動&栄養のサイエンス最前線(11)  全身持久力の新たな基準値ー「身体活動・運動ガイド2023」の活用のために ●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(20)  前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血後、経鼻胃管栄養法での栄養支援から完全経口摂取へ移行できた症例ー在宅・住宅型有料老人施設での支援 ●Medical Nutritionist養成講座77〈最終回〉  カテーテル関連血流感染症:CRBSIへの対応 ●Dr.雨海の男性臨床栄養学(27)〈隔月連載〉  グルコースの逆襲(3)-RFS今昔物語 ●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養  メロン ●こんだてじまん  じまんの一品料理 麻婆茄子  和泉市立総合医療センター ●国家試験  第38回管理栄養士国家試験 解答・解説(1) 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年05月02日   JANコード : 4910093190549
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・B型肝炎ウイルス(HBV)感染による死亡数は増加傾向であるばかりか、アフリカでは小児期の新規感染が現在も増加している。現在のHBVキャリアは約2.9億人、年間100万人に迫る死亡数と推定されている。 ・B型慢性肝炎の現時点での治療目標である、HBs抗原の陰性化を達成できる症例は少ない。また、核酸アナログとIFN以外のカテゴリに属する治療薬は長らく上市されておらず、新規治療法の開発が待たれる。 ・本特集では、B型慢性肝疾患に対する現状の治療とその問題点に加えて、ウイルス自体を標的とした新規治療法の開発およびHBVに対する免疫治療の試みについて、わが国を代表するエキスパートの先生方に執筆いただく。 ■ B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦 ・はじめに ・B型肝炎の自然経過と治療の現状ーーIFNを中心に 〔key word〕B型肝炎,自然経過,発癌,Peg-IFN ・B型肝炎治療の現状と問題点ーー長期核酸アナログ治療の効果と問題点 〔key wordB型肝炎ウイルス(HBV),核酸アナログ,エンテカビル,テノホビル,インターフェロン(IFN) ・高感度HBコア関連抗原測定法(iTACT-HBcrAg)の臨床応用 〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV),閉鎖環状二本鎖DNA(cccDNA),HBコア関連抗原(HBcrAg) ・HBV培養細胞系を利用したウイルス侵入メカニズムの解析と創薬研究の進展 〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV),ナトリウムータウロコール酸共輸送体(NTCP),感染培養細胞,ウイルス侵入,侵入阻害 ・HBV侵入阻害効果を持つ胆汁酸誘導体 〔key word〕胆汁酸誘導体,侵入阻害薬,INT-767,preS1領域 ・HBVのcccDNAを標的としたゲノム編集遺伝子治療の開発 〔key word〕ゲノム編集,B型肝炎ウイルス(HBV),ドラッグデリバリーシステム(DDS),オフターゲット効果 ・HBV RNA阻害薬 〔key word〕RNA阻害薬,siRNA(small interfering RNA),アンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO),RNA結合タンパク阻害 ・TLR7アゴニストーーHBV感染に対する免疫作動薬 〔key word〕TLR7アゴニスト,濾胞性ヘルパーT細胞(Tfh細胞),IL-21,OX40L ・NASVAC経鼻ワクチンによるfunctional cure 〔key word〕治療ワクチン,経鼻投与,HBs抗原,HBc抗原,functional cure ●TOPICS 神経内科学 ・脳の神経細胞群が行う掛け算の仕組み 細菌学・ウイルス学 ・脊椎動物ゲノムに隠された1億年にわたるボルナウイルス感染の歴史 ●連載 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・16.COVID-19後遺症ーーCOVID-19重症患者の後遺症への対応が急がれる バイオインフォマティクスの世界 ・5.メタボロミクスにおける「質量分析インフォマティクス」 〔key word〕メタボロミクス,質量分析,質量分析インフォマティクス,バイオインフォマティクス,多変量解析 ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・9.カツオノエボシーーさわるな! 危険! 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年04月15日   JANコード : 4910204730428
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,650
医歯薬出版
・多くの臨床医は血小板数が低下すると出血傾向を心配し、血小板製剤を輸注したくなる。しかしなかには、重大な血栓傾向をきたす疾患が隠れており、血小板輸注により病態が増悪し致死的となる場合もある。 ・したがって、血小板減少に遭遇したら、まずは血栓症をきたす疾患を頭の隅におきながら、病態把握と治療の選択を迅速に行わなければならない。 ・本特集では、出血をきたす血小板減少性疾患と血栓傾向をきたす血小板減少性疾患の両者を紹介し、その血小板減少をきたす病態や診断法を学び、適切な治療を選択できるようになることを目的とする。 ■出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症 ・はじめに ●【出血傾向をきたす血小板減少症・機能異常症】 ・免疫性血小板減少症/特発性血小板減少性紫斑病(ITP)--診断、検査、治療の最新の知見 〔key word〕網状血小板比率(RP%)、幼若血小板比率(IPF%)、ホスタマチニブ、エフガルチギモド ・先天性血小板減少症ーー病態、診断、検査、治療 〔key word〕遺伝子パネル解析、フローサイトメトリー、免疫蛍光染色、免疫性血小板減少症(ITP) ・先天性血小板機能異常症 〔key word〕血小板活性化、血小板凝集、出血傾向、GP2b-3a ・後天性血小板機能異常症 〔key word〕後天性血小板機能異常症、アスピリン、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs) ・後天性フォン・ヴィレブランド症候群 〔key word〕フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、ずり応力、血管異形成、ADAMTS13 ●【血栓傾向をきたす血小板減少症】 ・血栓性血小板減少性紫斑病ーー病態、診断、治療の最新知見 〔key word〕血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、ADAMTS13、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、リツキシマブ、カプラシズマブ ・非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)--疾患概要と抗補体治療時代の治療戦略 〔key word〕血栓性微小血管症(TMA)、補体介在性TMA、血漿交換、エクリズマブ ・ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)とヘパリン以外が原因となるHIT 〔key word〕anti-PF4 disorder、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)、ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)、免疫学的測定法、機能的測定法 ●【再生医療】 ・間葉系幹細胞由来血小板様細胞の医療応用ーー再生医療等製品の開発への取り組み 〔key word〕血小板、間葉系幹細胞(MSC)、脂肪組織、難治性皮膚潰瘍、再生医療等製品 ●TOPICS 社会医学 ・COVID-19ワクチン接種状況と接種証明書の活用 ●TOPICS 神経精神医学 ・精神・神経疾患のニューロモデュレーション治療 ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(24)(最終回) ・健康・ウェルビーイング志向の社会システムづくり 〔key word〕健康志向の社会システム、地域共生社会、経済競争力、産官学民協働、データ駆動の健康まちづくり ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(14) ・がん診療における遺伝カウンセリング 〔key word〕遺伝性腫瘍、遺伝学的検査、遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC) ●連載 臨床医のための微生物学講座(4) ・肺炎球菌ーーワクチン導入により変化する肺炎球菌感染症 〔key word〕肺炎球菌感染症、血清型、肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)、薬剤耐性 ●FORUM 世界の食生活(13) ・世界の病院食ーー世界の病人は何を食べているのか ●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(5) ・生と死の境界線5 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年02月22日   JANコード : 4910204740243
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・後天的なDNA変異を持った細胞がクローン性に増殖する現象はがんに代表されるが、DNA解析技術の進展により、がんを持たない個人においても同様の現象(体細胞モザイク)は決してまれではないことがわかってきた。 ・この体細胞モザイクの細胞が持つ後天的変異は、一塩基レベルだけでなく染色体レベルにも及びうること、それらは同じ細胞に同時に発生する場合もあればそうでない場合もあることなどがわかってきた。 ・臓器・組織ごとの後天的なDNA変化とクローン性の細胞増殖の病態基盤が明らかになれば、なにより個人ごとの疾患発症リスクの同定や早期発見・治療や介入が可能になり、健康寿命の延伸や福祉につながることが期待される。 ■ 体細胞モザイク -後天的ゲノム変化がもたらす未来 ・はじめに ・血液の体細胞性モザイク(一塩基) 〔key word〕体細胞性モザイク、クローン性造血(CHIP)、ドナー由来白血病、治療関連骨髄性腫瘍、造血幹細胞移植 ・知っておきたい血液中の体細胞における常染色体由来のモザイク 〔key word〕体細胞、染色体モザイク、クローン性造血(CH) ・SNPアレイデータによる血液のY染色体モザイク解析 〔key word〕モザイク型Y染色体喪失(mLOY)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、多遺伝子形質(polygenic trait)、SNPアレイ ・体細胞モザイクと感染症 〔key word〕体細胞モザイク(mCA)、感染症、加齢 ・クローン性造血における遺伝子変異とコピー数異常の相互作用 〔key word〕クローン性造血(CH)、遺伝子変異、染色体コピー数異常(CNA)、血液腫瘍、心血管疾患 ・正常気管支上皮における体細胞変異 〔key word〕モザイク、気管支、体細胞変異、肺がん、喫煙、 ・食道の体細胞モザイク 〔key word〕加齢、生活習慣、変異原、体細胞変異、ドライバー変異 ・大腸における体細胞モザイクとクローン拡大 〔key word〕大腸のクローン拡大、潰瘍性大腸炎(UC)、IL-17シグナル経路、自然選択、NFKBIZ ●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学 ・メタボリックシンドロームの病態制御に新しい考え方をもたらした代謝産物センサー分子の同定 癌・腫瘍学 ・新規ミトコンドリア呼吸鎖複合体I阻害剤ペタシンの抗がん作用 神経精神医学 ・がん患者におけるスピリチュアリティへのアプローチ ●連載 バイオインフォマティクスの世界 ・12.臨床におけるバイオインフォマティクス 〔key word〕がん、正常組織、臨床検体 ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・16.スイセンーー若芽をニラと誤食すると…… 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年06月24日   JANコード : 4910204740625
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・一般に、ウイルス粒子は数種類のウイルスタンパク質、ゲノム核酸、脂質で構成される単純な構造ではあるものの、これらの材料を試験管内で混合しただけでは増殖能をもつウイルス粒子を作ることは不可能である。 ・ウイルスの形態形成はもちろん、ウイルスと宿主細胞の相互作用を深く理解するためにはウイルスのエンジニアリングが必須であり、細胞内外での構造や動態を視ることで、ウイルスの新たな姿が映し出されるはずである。 ・本特集はウイルスを“創る研究”と“視る研究”に焦点をあてたものである。さまざまなウイルスの人工合成法や異なる手法を用いたウイルスの動態・構造解析を多面的に取り上げ、それぞれのエキスパートに解説いただく。 ■ ウイルスを創る,ウイルスを視る ・はじめに ・新型コロナウイルスを創る 〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、リバースジェネティクス、変異 ・麻疹ウイルスを創る 〔key word〕麻疹ウイルス(MeV)、ベクター、iPS細胞、腫瘍溶解、がん治療 ・レオウイルスを創るーーリバースジェネティクス系によるレオウイルス科の研究 〔key word〕レオウイルス科、分節型二本鎖RNAウイルス、リバースジェネティクス系、がん治療、ワクチン ・化学合成したペプチドから人工ウイルスカプシドを創る 〔key word〕合成ペプチド、自己集合、人工ウイルスカプシド、化学修飾、エンベロープ ・ウイルスの細胞侵入を視る 〔key word〕イメージング、エンドサイトーシス、膜融合、蛍光タンパク質 ・ウイルス粒子の形成過程を視るーーライブセルイメージングシステムを用いた高病原性ウイルス細胞内動態の解明 〔key word〕ライブセルイメージング、エボラウイルス(EBOV)、ヌクレオカプシド(NC)、細胞内動態 ・フィロウイルスの粒子構造を視る 〔key word〕エボラウイルス、マールブルグウイルス、クライオ電子顕微鏡 ・ウイルス感染組織を視るーーインフルエンザウイルス感染肺の2光子生体イメージング解析 〔key word〕インフルエンザ、生体イメージング、2光子励起顕微鏡、好中球、血流 ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・新型コロナウイルスの多種変異株感染を防御できるヒト・スーパー中和抗体 免疫学 ・TRIM28は内在性レトロウイルスの抑制を通じ、T細胞免疫の暴走を抑制する 医用工学・医療情報学 ・世界初バーチャルヒト全身代謝モデルの開発と糖尿病への応用 ●連載 オンラインによる医療者教育 ・19.コロナ有事における学生の教育参画 〔key word〕学生の教育参画、カリキュラム評価、対話 COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告 ・11.新型コロナウイルスの免疫逃避機構と重症化メカニズム ●フォーラム 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・4.ハシリドコローー知っていれば診断できるかもしれない、知らなければ絶対診断できない 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年02月25日   JANコード : 4910204740229
同ジャンル検索 : 007603004

JPY ¥1,540
医歯薬出版
・2019年末より続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックは、世界中に大きな影響を及ぼしており、2022年4月現在で全世界の死亡者数は624万人に達している。 ・このように多大な死亡者が発生した原因について、ウイルス感染症に加えて非感染性疾患である高血圧や肥満、糖尿病、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、がんなどの慢性疾患との相互作用が関連している。 ・本特集では、糖尿病や肥満によるCOVID-19の重症化と、新型コロナウイルス感染による血糖コントロールの変化について網羅した内容を、わが国の基礎および臨床の研究者にご解説いただく。 ■ 肥満・糖尿病とCOVID-19 ・はじめに ・肥満症による感染症の重症化機構 〔key word〕肥満症、免疫異常、炎症、感染症 ・脂肪組織GRP78は高齢、肥満、糖尿病に関わる新型コロナウイルスのホスト因子である 〔key word〕肥満、糖尿病、脂肪組織、GRP78、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ・海外における肥満・糖尿病とCOVID-19 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、肥満、2型糖尿病 ・糖尿病とCOVID-19の重症化ーー自施設データも踏まえて 〔key word〕糖尿病、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、重症化リスク ・COVID-19による死亡リスクに対する肥満の影響 〔key word〕肥満、BMI、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、院内死亡 ・COVID-19と1型糖尿病 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、1型糖尿病、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) ・コロナ禍における血糖コントロールの変化と医療者の関わりの意味を考える 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、パンデミック、血糖コントロール、医療学、療養支援 ・COVID-19禍における血糖コントロールーーCOVID-19流行による生活習慣の変化と糖尿病血糖コントロールに関する調査結果を踏まえて 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、糖尿病、動脈硬化リスク管理 ●TOPICS 腎臓内科学 ・異種胎仔を活用した腎臓再生への挑戦 生理学 ・状況に応じて価値を判断する脳の仕組み ●連載 バイオインフォマティクスの世界 ・15.やってみようバイオインフォマティクスーーメタ16S解析編 〔key word〕メタ16S解析、16SリボソームRNA配列、バイオインフォマティクス 人工臓器の最前線 ・3.光電変換色素薄膜型の人工網膜OUReP(オーレップ) 〔key word〕人工網膜、光電変換色素、医師主導治験、網膜活動電位、製造品質管理 ●フォーラム 日本型セルフケアへのあゆみ ・16.ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を持つ人のセルフケア 中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物 ・19.ヤマカガシーー河原や田んぼの近くで捕まえて遊んでいるときに誤って咬まれると…… 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年07月22日   JANコード : 4910204740724
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥2,640
医歯薬出版
≪本誌の特長≫ ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌! ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ! ≪特集テーマの紹介≫ ●回復期リハビリテーション病棟が壇上して20年以上が経過し、当初の目標であった6万床を大きく超えて9万床以上となり、さらに増加している。 ●数が充実する一方、質の担保、実績指数への対応、転倒率の高さ、ICTを中心とした感染対策など極めて重要な課題を多く抱えている。 ●本特集では、回復期リハビリテーション医療に精通する著者陣が、種々の課題や今後の展望について解説。医師・メディカルスタッフだけでなくリハ医療に携わるすべての人にとって有益な内容となっている。 【目次】 回復期リハビリテーション医療の歴史と現状 回復期リハビリテーションの課題と展望 回復期リハビリテーション病院の評価と診療報酬 回復期リハビリテーション病棟のリスク管理 回復期リハビリテーション病棟における医師の役割 ■新連載 慢性疼痛のリハビリテーション  1. 慢性疼痛の病態と機序 ■連載 回復期・生活期リハビリテーション医療に必要な内科的管理  1. 糖尿病(インスリン治療を含む) ニューカマー リハ科専門医   徳永貴久 知っておきたい神経科学のキィワード   2. LTP(長期増強)とLTD(長期抑圧) リハビリテーションと薬剤  10.リハビリテーションでよく遭遇する症状・症候と薬剤:7意識障害・認知機能障害 リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ  11.魅せるスライド:1. 「伝わる」スライドづくりの基本 リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線  14.高知大学医学部附属病院リハビリテーション部 リハビリテーション医学・医療と私  第1回 雑誌の草創期を振り返って 臨床経験   インコボツリヌストキシンA(ゼオマイン®)を使用してA型ボツリヌス製剤を400単位を超えて上下肢に同時使用した脳卒中後四肢痙縮の1例 臨床研究   ロジスティック回帰分析を用いて脳卒中患者の回復期リハビリテーション病棟における運動FIM改善を調査した報告のレビュー TOPICS   脊髄損傷者における排泄管理の退院支援 楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年03月28日   JANコード : 4910032970423
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥3,300
公益財団法人結核予防会 結核予防会
楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年10月10日頃   ISBNコード : 9784874513231
同ジャンル検索 : 001028003001

JPY ¥1,320
新型コロナ問題取材班 宝島社
巨大IT企業が資本主義を牽引する「データ資本主義」。世界の最先端から「周回遅れ」の日本はいま、「第2の敗戦」を目の当たりにしようとしている。コロナ問題で浮かび上がった日本の「デジタル後進性」を徹底検証。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年07月08日頃   ISBNコード : 9784299007537
同ジャンル検索 : 001005017 001005013 001006003

JPY ¥3,630
今木 洋大/伊勢 紀 古今書院
楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年03月24日頃   ISBNコード : 9784772231978
同ジャンル検索 : 001012005

JPY ¥1,760
竹内薫 徳間書店
常識やこれまでのやり方では通用しないとき、科学や数学的発想があなたの道標となる。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年06月27日頃   ISBNコード : 9784198650315
同ジャンル検索 : 001012001

JPY ¥1,430
立岩 陽一郎 講談社
ウイルスと共にあふれる不確かな情報。その真偽を見極める術を身につけよ!これから必須となるサバイバル・ツール。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年12月10日頃   ISBNコード : 9784065218082
同ジャンル検索 : 001003006 001005017

JPY ¥3,850
西田亙 医歯薬出版
歯周病菌がアルツハイマー病に関与?!人生100年時代は口腔の健康から!誕生間近のアルツハイマー病新薬・ジンジパイン阻害薬を解説。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年09月   ISBNコード : 9784263422847
同ジャンル検索 : 001028016004 001028016002 001028003012 001028002011

JPY ¥1,430
高橋洋一 悟空出版
消費増税、新型肺炎、五輪消滅?もう黙っていられない!大不況に向かう日本、それでも「奥の手」はある! 楽天Books
発売日/出版年度 : 2020年03月26日頃   ISBNコード : 9784908117725
同ジャンル検索 : 001006001001

JPY ¥3,300
結核予防会 結核予防会
楽天Books
発売日/出版年度 : 2013年12月   ISBNコード : 9784874512883
同ジャンル検索 : 001028003001

JPY ¥3,300
結核予防会 結核予防会
楽天Books
発売日/出版年度 : 2016年10月   ISBNコード : 9784874513040
同ジャンル検索 : 001028019