JPY ¥792
これまでの『魏志』倭人伝をめぐる話題は、恣意的な解釈が横行する邪馬台国の「所在地論争」に終始してきた。著者・陳寿の倭人社会への思い込みと偏見が随所に見られるが、それでも卑弥呼が「邪馬台国の女王」だったという記述は存在しない。本書では、陳寿の誤解と偏見に満ちた『魏志』倭人伝の記述に徹底的な批判を加え、二、三世紀の「卑弥呼の時代」こそ、日本列島に国家と王権が誕生した重要な時代であり、卑弥呼は未開社会のシャーマンではなく、高度な政治社会の統合に貢献した精神的シンボルだったことを明らかにする。第1章 これまでの『魏志』倭人伝研究への疑問第2章 邪馬台国に女王はいたのか?第3章 卑弥呼の名前に隠された秘密とは?第4章 卑弥呼は本当に女王だったのか?第5章 古代中国人の誤解・偏見と「中華思想」第6章 第一次倭国大乱と「卑弥呼職」第7章 第二次倭国大乱と「前方後円墳体制」卑弥呼は「倭馬台国の女王」ではなく、男王が存在した。『魏志』倭人伝の記述に徹底的な批判を加え、卑弥呼が未開社会のシャーマンではなく、高度な政治社会の統合に貢献した精神的シンボルだったことを明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥449
人がふと、古代へと夢をはせるとき、霧のなかに幻のように浮かびあがってくるのが「邪馬台国」である。これまでも多くの人びとが邪馬台国についての論争をくり返してきた。そして、藤ノ木古墳、吉野ケ里遺跡、纒向古墳等の発掘は、古代史ブームに火をつけ、幻の国「邪馬台国」は、人々の前にそのおぼろげな姿をかいまみせた。その「邪馬台国」のすべてがわかるのが本書である。邪馬台国の謎「魏志倭人伝」の謎邪馬台国の位置の謎邪馬台国論争の謎邪馬台国畿内説の謎邪馬台国九州説の謎卑弥呼の謎倭人の謎騎馬民族征服王朝説の謎吉野ケ里と纒向遺跡の謎   Honya Club.com


JPY ¥2,200
邪馬台国は鹿児島だった! 「魏志倭人伝」の1984文字を読み解き、わかりやすく、丁寧に解説文をつけ、邪馬台国が存在した位置を示す。これまでの邪馬台国論に一石を投じ、古代ロマンへと誘う書。    HMV&BOOKS online


JPY ¥990
古代史史上最大のミステリー―邪馬台国はどこにあったのか?教科書でも取り上げられる中国の史書『魏志倭人伝』のみでは、その地を解き明かすことは到底できない。そこで、正史『日本書紀』をひもといたが、不可解なことに気づいた。「卑弥呼」や「邪馬台国」について触れられていないのだ。そればかりか、卑弥呼という女王は存在せず、その正体は仲哀天皇の妃であった神功皇后であると綴る。正史は何を隠そうというのか。大胆な仮説と緻密な推理によって、卑弥呼の正体、邪馬台国の謎を解き明かしていく。第1章 もう一つの邪馬台国(邪馬台国論争最大の謎;邪馬台国をめぐる論争 ほか)第2章 ヤマトの女帝・神功皇后の秘密(『書紀』のトリック;ヒミコの弟に選ばれた怪人 ほか)第3章 カヤナルミの素顔(宗像大社に秘められた伝承;宗像大社とスサノオの密接な関係 ほか)第4章 ヤマト朝廷誕生のミステリー(古代史の真相を知る事代主神と武内宿禰;雄略天皇を震え上がらせたアジスキタカヒコネ ほか)古代史史上最大のミステリー、邪馬台国はどこにあったのか。本書では、大胆な仮説と緻密な推理によって、卑弥呼の正体、邪馬台国の謎を解き明かす。正史「日本書紀」が隠匿した女王の正体。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
中島信文/甦る三国志「魏志倭人伝」(仮) 新「邪馬台国」論争への道    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,200
「不彌国より邪馬台国まで千三百余里、水行一月、陸行一月」というあまりにも難解な『魏志倭人伝』の記述。江戸期より多くの人が挑み、突破しきれなかった「距離・方位・日数」の三次元連立方程式に、本書は、ほとんど矛盾のない、理にかなった答えをきれいに出して、邪馬台国のあった場所にたどり着きました。前人未踏のルートで女王国に至るまでの全旅程。序章 邪馬台国論争入門1章 「方位」「距離」「日数」全解に至るまで、その前編2章 邪馬台国 大和説への疑念3章 邪馬台国 九州北上回帰説4章 邪馬台国が動いた付章 女王の都で手をとりあう論者たちの既刊書を読む   Honya Club.com


JPY ¥758
九州肥後市で、市長選候補者の大曽根英隆が毒殺された。遺跡群に建設予定の大レジャーランド推進派と真っ向から対立していた大曽根だったが、彼は手帳に"邪馬台国"に関する奇妙なメモを残していた。大曽根は、何を伝えたかったのか!?熊本県警の菊池から相談を受けた警視庁の勝刑事は、15年前に起きた東京での心中事件を思い出した。それは、大曽根の姉・飛夢香が、邪馬台国研究家と密室状態の部屋で死んでいた事件だった。その当時から他殺の疑いを持ち続けていた勝は、壮と美緒の協力を得て二つの事件の関連を追うが…新たな殺人が!事件の鍵は『魏志倭人伝』に。古代史最大の謎と密室トリックの見事な融合。絶賛"歴史推理"書下ろし第3弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,024
魏志倭人伝にもとづく邪馬台国位置論   Honya Club.com


JPY ¥9,900
「日明交渉史の新研究」の自序日中交渉史の視点明代日本観の特質小原良直の続異称日本伝について―異称日本伝の類書続編の研究(8)明治以前詩文にあらわれた清人の日本観―清代の日本研究(8)朱玄竜「百人一首解」について邪馬台国ブームのかげに―新訂「魏志倭人伝・他三篇」(岩波文庫)こぼれ話   Honya Club.com


JPY ¥1,760
天孫降臨の謎が解けた!出雲大社は大和朝廷の戦勝記念碑、天孫降臨は瓊瓊杵尊の熊襲(九州南部)平定物語であった。序論 あざなえる『魏志倭人伝』と『日本書紀』神代史第1章 天照大神と卑弥呼第2章 全国統一(1)中国平定・国譲り第3章 全国統一(2)天孫降臨第4章 「日向三代」第5章 彦火火出見尊と神武天皇と台与(トヨ・豊)第6章 熊(襲)と隼人第7章 「邪馬台国北九州説」の終焉―長い宴の終わり卑弥呼は天照大神であり、天孫降臨は邪馬台国(やまと国)の九州南部(熊襲)平定譚であった。邪馬台国北九州説は完全に崩壊する。   Honya Club.com


JPY ¥1,012
八門遁甲"を操り、北伐を始める諸葛孔明に対し、魏国が起死回生の策として呼び寄せたのは、"鬼道"を使う邪馬台国の女王・卑弥呼だった。木牛・流馬など、稀代の軍師・孔明によって繰り出される奇策に苦しめられる卑弥呼。そして、孔明が倭国へ向かったとの報せが…。孔明の北伐の挫折と卑弥呼が歴史から消えた謎に迫った、三国志と魏志倭人伝の世界が交錯する歴史エンターテインメント小説。復讐に燃える諸葛孔明が邪馬台国に現れた!倭国大乱の危機に卑弥呼がとった戦略とは。壮大なスケールで繰り広げられる長編歴史小説。   Honya Club.com


JPY ¥792
日本人の祖先はどんな物を食べていたか?「邪馬台国の食卓」を飾った料理とは?仁徳、文武、長屋王など古代天皇家の晩餐とは?木簡などからその食世界を覗いてみると、新鮮で豊かな医食同源のメニューが浮かび上がってきた。卑弥呼に捧げたご馳走、大和王朝の宮廷料理、遣魏使の弁当など「古代の食卓」が今、甦る。第1章 『魏志倭人伝』に卑弥呼の食を探る(粟と豆の国(卑弥呼以前);卑弥呼登場 ほか)第2章 オンザロックを味わった仁徳大王(巨大古墳は語る;稲作に執着する遺伝子 ほか)第3章 チーズづくりを命じた文武天皇(飛鳥時代にあった乳製品(牛乳・チーズ);日本初の国産チーズ ほか)第4章 グルメな長屋王(若菜摘みと七種粥;木簡に記された多彩な食材 ほか)第5章 古代食と現代食(古代びとの調理の工夫;謎の調味料 ほか)日本人の祖先はどんな物を食べていたか。木簡などからその食世界を覗いてみると、新鮮で豊かな医食同源のメニューが浮かび上がってきた。卑弥呼に捧げたご馳走、大和王朝の宮廷料理など「古代の食卓」が今、蘇る。   Honya Club.com


JPY ¥11,000
古代から近世に至る日本と東アジアの関係を、外交・大陸文化摂取・文化交流の視点から探る。東洋学から見た『魏志』倭人伝、中国史書の影響を受けた『続日本紀』などを論究、中国・韓国学界との相互理解の進展をめざす。第1部 東アジア古代の外交(東洋学からみた『魏志』倭人伝;義煕九年倭国献方物をめぐって;裴世清と高表仁―隋唐と倭の交渉の一面 ほか)第2部 古代日本の大陸文化摂取(天長節管見;中国の史書と『続日本紀』;『貞観政要』の日本流伝とその影響 ほか)第3部 中近世東アジアの文化交流(前近代東亜における紙の国際流通;麗宋通交の一面―進奉・下賜品をめぐって ほか)古代から近世に至る日本と東アジアの関係を、外交・大陸文化摂取・文化交流の視点から探る。東洋学から見た「魏志」倭人伝などを論究し、中国・韓国学界との相互理解の進展をめざす。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
第1部 朝鮮とベトナム―前近代(崔致遠著「補安南録異図記」;「趙完璧伝」の一研究 ほか)第2部 日本とアジア―前近代(魏志倭人伝とベトナム―入れ墨の比較史的考察;為朝南行伝説と義経北行伝説―二人の英雄と沖縄・アイヌ ほか)第3部 日本の自治体とアジア(日本の姉妹自治体のなかのアジア;日本の自治体と東南アジア―姉妹都市・友好交流活動をめぐって)付論(織田信長と黒人―信長に仕えた弥介;日本のなかのモンゴル―続・蒙古襲来の影響に関する研究)中国の領域に隣接し、歴史的、文化的に中国の影響を受けることがきわめて強い、朝鮮とベトナムの関係を、豊富な資料を駆使して究明。日本など漢字文化圏を共有した経緯を軸に、国際的視点で現在アジアを捉える。   Honya Club.com


JPY ¥506
魏志倭人伝/後漢書倭伝/宋書倭国伝/隋書倭国伝   Honya Club.com


JPY ¥1,923
定説的「古事記」「日本書紀」学への反証。邪馬台国、畿内大和説への挽章。倭国の原像(神話の方程式;黄泉の国 三貴子分治;スサノオの狼籍、倭国の乱;鎮魂と再生、岩屋戸事件の真相;五穀の起源;奴国の主権回復;天孫降臨;海幸彦・山幸彦神話 ほか)『魏志倭人伝』の読み方(撰者の意図と力点 地理記事の読み;使梯儁らの足取り 日数表示・陸行1月の意味;邪馬台国の位置と防御態勢 玄関はここよりない;陸行・水行の考察)『魏志倭人伝』詳解(倭人とは 奴国初代王アメノミナカヌシノミコト;漢倭奴国王ウマシアシカビヒコヂノミコト;狗邪韓国は倭か 北岸・卑奴母離の考察;21の旁国の実態 吉野ケ里は旁国ではない;狗奴国「女王国」とは;倭国の歴史 住七、80年の意味;初代卑弥呼急死と少女の化身;邪馬台国は敗戦したか 「卑弥呼以死」の正しい読み ほか)鏡の考察   Honya Club.com


JPY ¥4,400
魏志倭人伝の考古学 対馬・壱岐篇   Honya Club.com


JPY ¥1,980
先学の盲点を突く解読で、邪馬台国論争に決着をつける!!邪馬壹国が正しい!「壹」から導き出された新説。それは、九州の山家を遺称とする国だった―。第1部 邪馬壹国への道(陳寿の思いを読み解く;解読にあたって;帯方郡から伊都国;伊都国からの経路の考察;邪馬壹国への正しい道筋 ほか)第2部 邪馬壹国以前(先女王国誕生と卑弥呼の共立;先女王国の王墓と卑弥呼の墓;残された謎)魏志倭人伝の読下文   Honya Club.com


JPY ¥1,650
吉野ケ里遺跡や平塚川添遺跡を含む最新の情報・データ、あらゆる古文献・発掘資料などを数理文献学や内容分析学といった科学的な方法で分析整理し、天照大御神と卑弥呼の活躍する時代を特定。天照大御神は卑弥呼の神話化した姿だったことを明らかにする。プロローグ 「箸墓=卑弥呼の墓」年代捏造事件第1章 卑弥呼の生きた時代―『魏志倭人伝』にみる古代日本第2章 卑弥呼はだれか―三つの説を追う第3章 「高天の原」はどこか―神話の舞台を科学する第4章 邪馬台国への道―女王の都するところ第5章 卑弥呼の死―古代の空に二度の皆既日食第6章 大いなる発見 平塚川添遺跡の発掘―大環濠集落の出現最新の情報・データ、古文献・発掘資料などを分析整理。数理文献学や内容分析学など、情報科学の立場から「邪馬台国=九州」「卑弥呼=天照大御神」を論証する。畿内説を打ち負かす、安本史学の集大成。   Honya Club.com


JPY ¥1,045
三国志の後半に光を当て、未知の世界をひもとく。新たな知見、コラム満載!!第1章 三国志の波瀾万丈はいかに始まったのか?(混同されている二つの三国志;中立的に書かれた司馬遷の『史記』 ほか)第2章 赤壁の戦いから五丈原の戦いまで(曹操軍と孫権、劉備の連合軍による赤壁の戦い;軍略と智謀で曹操軍が敗れる ほか)第3章 まだまだ続く、知られざる物語(司馬懿が卑弥呼の使いに協力した理由;『三国志』と『後漢書』での邪馬台国の表記の違い ほか)第4章 三国時代から晋滅亡までの権力闘争(三国志上最悪の暴君、呉の孫晧;拙速な遷都で国を疲弊させる ほか)「三国志」には、劉備、曹操、孫権、関羽、張飛、諸葛孔明などの有名な人物が登場するが、時代を動かしたのは彼らだけではない。「魏志倭人伝」に登場する卑弥呼も「三国志」の一部であることはあまり知られていないのは、日本の「三国志」が五丈原における孔明の陣没で終わってしまうから、と?本氏は言う。「三国志」をテーマに、その時代とそれを支えた人物を、読み解く。【目次】第一章 三国志のドラマはいかに始まったのか第二章 赤壁の戦いから五丈原の戦いまで第三章 まだまだ続く、知られざる物語 第四章 三国時代から晋滅亡までの権力闘争   Honya Club.com


JPY ¥1,047
逆境でも不平不満を言わない、盗みを嫌う、名誉に命をかける、貧しくとも高貴である、災害や不幸に負けず、またたくうちに復興する…魏志倭人伝の時代から現代まで、世界が驚きを持って伝えた日本人の姿。日本人が知らない「感動日本」がここにある。第1章 世界が驚嘆する日本人の不屈の精神第2章 世界が憧れる日本人の美徳第3章 世界が讃える日本人の勤勉第4章 世界を魅了する日本人の美意識第5章 世界が敬う日本人の武士道精神逆境でも不平不満を言わない、盗みを嫌う、名誉に命をかける、貧しくとも高貴である、災害や不幸に負けず、またたくうちに復興する…。魏志倭人伝の時代から現代まで、世界が驚きを持って伝えた日本の姿を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥1,976
古代史最大の謎に迫る!邪馬台国の位置は?卑弥呼とは何者?邪馬台国と大和政権の関係は?この本一冊に邪馬台国研究の基本データを満載。1 邪馬台国時代の中国2 『魏志倭人伝』を読む3 邪馬台国への道4 邪馬台国の遺跡・遺物5 邪馬台国の時代邪馬台国関係の単行本346冊   Honya Club.com


JPY ¥1,602
吉野ケ里遺跡、藤ノ木古墳、高松塚古墳、荒神谷遺跡…。土の中から、あるいは積まれた石の奥から現れる遺跡や遺構。そこから蘇る古代―人々の姿や生活、そして情念―は、時を超えて、現代に生きる人々に強い興味をかきたてる。本書は、吉野ケ里遺跡を中心として、われわれの古代に対する想いを揺るがした遺跡の数々を紹介し、古代史の謎に、また日本のアイデンティティに迫る。2000年の時間を超えて蘇った「国」…吉野ケ里吉野ケ里と邪馬台国の影かつて吉野ケ里には激しい"戦い"があった「国」と「王」の存在を解き明かす吉野ケ里遺跡「吉野ケ里」の人々の暮らし吉野ケ里人は大陸からの渡来人か?『魏志倭人伝』の訳文と解説古代遺跡探訪の旅(藤ノ木古墳の黄金の副葬品;壁画が語りかける高松塚古墳のロマン;荒神谷遺跡;中高瀬観音山遺跡;黒井峯遺跡;稲荷山古墳;大塚遺跡;登呂遺跡;朝日遺跡;チカモリ遺跡;扇谷遺跡;纏向遺跡)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
「魏志倭人伝」とは何か? 邪馬台国はどこか? 三角縁神獣鏡の謎、卑弥呼の時代の自然はどうだったか? 卑弥呼とは? 古代史上永遠の謎、卑弥呼の世界を考古学資料から描く。    HMV&BOOKS online


JPY ¥10,780
「邪馬台国」に関する古今史料のすべてを集め、周到綿密な比較・分類を行なった画期的大事典。第1巻は「文献史料」編で各史料の比較、用例、用語用字の比較、「三国志」の細密な年表等を付し、完璧を期す。1 文献史料(『魏志』倭人伝;『太平御覧』所引の『魏志』東夷伝の校訂;中国正史各倭伝の史料系統;中国史書各倭伝の対照一覧;倭伝3書の影響関係一覧;東夷伝3書の影響関係一覧;邪馬台国基礎年表)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
大阪府南部・和泉市の丘陵上に、弥生時代の大規模集落がみつかった。二重の環壕にかこまれたムラは、「魏志倭人伝」など中国史書に記された「倭国乱」と結びつけられ、軍事的・防御的集落とされた。はたしてその実態は?考古学的調査研究からその実像に迫る。第1章 あらわれた大規模弥生ムラ(膨大な遺物整理をまかされ;ニュータウン開発で全面発掘;あらわれた大規模な弥生ムラ)第2章 「倭国乱」とのかかわり(高地性集落、軍事施設説;多様化する高地性集落論;変わる弥生時代の暦年代)第3章 山住みムラの実態(遺物からみたムラの実態;どの時期のムラなのか;ムラの構造の特徴;高地性集落論と観音寺山ムラ)第4章 変わる弥生社会像(弥生都市論と大規模集落;小地域社会の動向)第5章 高地性集落の実像(東アジア全体の「戦い」;高地性集落の実像;遺跡から社会を考える)大阪府南部・和泉市の丘陵上に、弥生時代の大規模集落がみつかる。二重の環壕に囲まれたムラは「倭国乱」と結びつけられ、軍事的・防御的集落とされた。はたしてその実態は。考古学的研究調査からその実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
邪馬台国はどこにあったのか。幾十年、その謎を研究し続けた著者によって、新しい発見がなされた。『魏志倭人伝』『魏志韓伝』『宋書倭国伝』などの史料を比較し、史書編者の過ちを訂正しながら、所在地を探る。丹念な史料読解に加え、当時の倭国情勢までも考察した渾身の作。1 後漢書東夷伝との比較から2 魏志倭人伝から分かること3 新羅本紀から4 晋書から分かること5 高句麗好太王碑文から6 宋書倭国伝の記録から7 狗奴国の強大化8 狗奴国との対立9 邪馬壹國と邪馬臺國10 邪馬台国論争の始まりもっと史料を   Honya Club.com


JPY ¥2,035
36ルートを詳細ガイド。記紀神話を机上体験!全国450カ所以上の伝承地を取材。書き下ろし・撮り下ろしの最新日本神話探訪ガイドが誕生。第1章 神代の時代(淡路島―イザナキとイザナミの国生みの舞台 なぜ国のはじまりが淡路島なのか?;出雲―イザナミが葬られた黄泉の国 なぜ出雲は「黄泉の国」にされてしまったのか? ほか)第2章 王権のはじまり(宮崎―日向三代から神武天皇生誕の地へ 神武天皇は本当に日向の国に生まれたのか?;大阪ー和歌山―「神武東征」の舞台(前編) 「神武東征」はどこまで信じていいのか? ほか)第3章 邪馬台国はどこ?(佐賀ー福岡―邪馬台国への行程記事をたどる 『魏志』「倭人伝」の行程記事をどう読むべきか?;佐賀ー福岡―邪馬台国はここだ!(九州説その1) 筑後川流域が邪馬台国だった?! ほか)第4章 統一王朝のはじまり(大阪―巨大古墳群を歩く 大仙陵古墳に葬られているのは誰なのか?;韓国―任那、新羅に残る古代遺跡 朝鮮半島は倭国の歴史にどう関わったのか? ほか)第5章 奈良から平安の都へ(奈良―混迷する平城の都 聖武天皇はなぜ平城京から逃げ出したのか?;京都―怨霊渦巻く平安の都 桓武天皇はなぜ平安京に遷都したのか? ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
1 再開された唐古遺跡の調査2 唐古遺跡を探索した人びと3 唐古・鍵遺跡の古環境と弥生時代の奈良盆地4 遺跡調査のあゆみ5 弥生集落の変遷と構造6 さまざまな出土遺物7 周辺の弥生遺跡と唐古・鍵遺跡の特質8 唐古・鍵弥生集落のその後と現在唐古・鍵遺跡は、奈良県田原本町にある弥生時代の大環濠集落遺跡。銅鐸鋳造工房の存在や、「魏志倭人伝」の記述にある楼閣が描かれた絵画土器など、最新のデータから集落の様相を平易に語る。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
第1章 魏志倭人伝の読み方―東アジア史の観点から第2章 中華世界―魏晋南北朝・隋唐時代における第3章 魏晋時代の人口移動―日本渡来人問題の背景第4章 隋代東アジアの国際関係―冊封体制論の検討第5章 唐初の日唐関係と東アジアの国際政局第6章 日本と隋・唐両王朝との間に交わされた国書第7章 渤海・日本間の国書をめぐって第8章 在唐新羅人の活動と日唐交通   Honya Club.com


JPY ¥814
「魏志倭人伝」に「邪馬台国」という国名は存在しない―。「邪馬台国」を考えるうえで長年にわたって常識とされてきた謬点を原文の徹底的な史料批判と定説に縛られない独自の視点から覆し、全く新しい女王国像を著し、古代史研究に新たな問題を提起した衝撃の書。その後の研究に関する新稿収録。序章 わたしの方法第1章 それは「邪馬台国」ではなかった第2章 いわゆる「共同改定」批判第3章 身勝手な「各個改定」への反論第4章 邪馬壱国の探究第5章 「邪馬壱国」の意味するもの第6章 新しい課題   Honya Club.com


JPY ¥385
邪馬台国はどこにあったのか?3世紀の日本列島を記す唯一の史料『魏志倭人伝』全文2千余文字は、この疑問に収斂される。銅剣・銅鉾文化圏、陵墓、古地名、あるいは古事記・日本書紀等、遺された資料と『魏志』の間をつなぐものは、我々の豊かな想像力であり、何よりも溢れる古代へのロマンなのだ。今日までの論争を整理、我田引水を戒め、古代史の謎を推理する、話題の邪馬台国論。第1章 邪馬台国への道第2章 邪馬台国はどこにあったか第3章 邪馬台国を歩く『魏志倭人伝』漢文書下し文   Honya Club.com


JPY ¥5,280
世界史家でこそ描きえた、日本誕生の実像!日本国と日本天皇の誕生を、当時のシナ大陸との関係から、まったく新しい視角で抉る。「魏志倭人伝」はいかに読み解くべきか、『日本書紀』の成立がもつ意味、日本人は単一民族か、日本語はつくられた言語である、騎馬民族説……等、多岐わたり通説を悉く覆し、実像を提示。[月報]ムンフツェツェグ/菅野裕臣/日下公人/西尾幹二   Honya Club.com


JPY ¥1,760
本書は、二つの論文「紀年の延長―そのからくりの解明と復元」、および「卑弥呼と冢―魏志倭人伝の問題点を探る」から成る。前の論文では、古代日本の紀年が大幅に延長されていることに疑問をもち、そのからくりについて解明を試み、『紀』の紀年が干支一連の暦法に基づいて構築されていると考え、紀年が三、四倍延長されているとした。後の論文は、右の三、四倍説の裏付けとして、『倭人伝』の問題点やその他疑問点から論証を試みて、卑弥呼・台与の年代が、右論文で復元された天皇の年代と正に整合し、そこから卑弥呼が当時の県主の女であること、台与が孝霊天皇の皇女であることを突き止めた。卑弥呼と冢―魏志倭人伝の問題点を探る(『倭人伝』の人名;卑弥呼と男弟;倭国大乱の原因;狗奴国とその文化圏 ほか)付録 紀年の延長―そのからくりの解明と復元(紀年延長のからくり;紀年の復元;紀年復元の傍証;120年延長のからくり)   Honya Club.com


JPY ¥769
平城京長屋王邸跡と推定される地から出土した膨大な木簡のなかに、古代のミルク文化の存在を証明する「蘇」の字が読みとれるものがあった。この蘇こそ、今日のチーズである。渡来した人々により、大和朝時代、蘇は畿内を中心に広く伝播し、天皇家をはじめ貴族社会の重要な滋養源として欠かせないものだった。しかしなぜかその後の日本人の食生活から姿を消す乳製品に現代科学のメスを入れ、閉ざされていたミルク文化を照射する。第1章 『魏志』倭人伝の世界第2章 ミルク文化の担い手第3章 人類とミルクの出会い第4章 今も昔もミルクは国家管理第5章 律令制度とミルク第6章 王朝文化とミルク第7章 古代日本のチーズ第8章 古代のチーズを復元する第9章 ミルク文化の崩壊   Honya Club.com


JPY ¥836
考古学調査と並び、邪馬台国論争の鍵を握るのが、「魏志倭人伝」(『三国志』東夷伝倭人の条)である。だが、『三国志』の世界観を理解せずに読み進めても、実像は遠のくばかりだ。なぜ倭人は入れ墨をしているのか、なぜ邪馬台国は中国の東南海上に描かれたのか、畿内と九州どちらにあったのか。『三国志』研究の第一人者が当時の国際情勢を踏まえて検証し、真の邪馬台国像に迫る。「魏志倭人伝」の全文と詳細な訳注を収録。第1章 倭人伝と邪馬台国論争第2章 倭人伝の執筆意図第3章 倭国を取り巻く国際関係第4章 理念の邪馬台国第5章 邪馬台国の真実附章 魏志倭人伝訳注考古学調査と並び、邪馬台国論争の鍵を握るのが「魏志倭人伝」。なぜ倭人は入れ墨をしているのか、なぜ邪馬台国は中国の東南海上に描かれたのか。国際情勢を踏まえて検証し、真の邪馬台国像に迫る。   Honya Club.com


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魏志倭人伝は三世紀のわが国の外交史を語る貴重な存在である。最初は学者の掌中の宝であったのが、研究者の努力によって一般の国民も読めるようになり、続いて研究者のみならず素人も倭人伝二千字を解読するようになった。魏中国の正治元年(240)、魏使が倭国を訪れた。彼らはたっぷり倭国を見学し記録した。彼らは当時の倭国の実態をその目で見て、その耳で聞いて、自分らの国の字がもつ音で記録した。だから魏志倭人伝に書かれている国名・官名・人名の音読みは正しいと考えてよいと思われる。倭人語は、その音韻を字に置換していた。その字とは中国文字(漢字)である。中国漢字に訓読みはない。しかし日本漢字には訓読みがある。著者はこの差を追求した。そして倭人語の実態を普遍的に規定することを実現した。それが本書である。本書では古事記や日本書紀をしばしば引用しているが、実は古事記や日本書紀は倭人語で書かれている世界に比類のない稀書なのであった。本書では卑弥呼女王についての資料を、魏志倭人伝、古事記・日本書紀、および地形図(五万分の一・二万五千分の一)から得てまとめている。第1章 女王の遣魏使第2章 女王の重臣プロフィール第3章 女王の軍事施設第4章 女王の農暦第5章 女王の首都第6章 女王の墓第7章 壱与女王   Honya Club.com


JPY ¥607
源義経の奥州逃亡。桶狭間での信長の進軍。家康決死の伊賀越え…謎に包まれた足跡を追う。1 決死の脱出劇、その隠された全貌(平氏打倒に失敗した源頼朝「房総行脚」の謎;源義経奥州逃避行の不可解な足どり ほか)2 歴史的怪事件の主役たちが遺した足跡(明智光秀の進軍ルートから読み解く本能寺の変;ザラ峠越えに挑んだ佐々成政の決意の裏側 ほか)3 知略をかけた名将たちの「足どり」の秘密(桶狭間で今川義元を破った織田信長「奇襲」の検証;三方ケ原の戦いで徳川家康を破った武田信玄の戦術 ほか)4 進軍ルートで読み解く合戦の真相(阿弖流為率いる蝦夷軍が大軍相手に互角に戦えた理由;天才・源義経が一の谷、屋島で見せた電撃の進攻ルート ほか)5 日本史を変えたあの人の運命の軌跡(「魏志倭人伝」に記された邪馬台国までの「距離」の謎;絶対不利な条件を跳ね返した大海人皇子の脱出行の真相 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,618
古代の日本の人々の暮らしはどうだったか?三内丸山遺跡の食料・魏志倭人伝の食物、万葉、鎌倉時代の食生活など「食べ物」から古代の人々の暮らしをさぐる。1 三内丸山遺跡における自然環境と食生活(三内丸山遺跡の概要;植物資源の利用;狩猟;漁労)2 『魏志』倭人伝にみる食べ物(『魏志』倭人伝中の食べ物;弥生時代の主食はなにか;肉食)3 万葉時代の食生活(食事法の特色;主食―米とその調理法;副食;食器の特色)4 鎌倉武士の食べ物(食料の入手法;食べ物と調理;食事の作法)5 江戸大名の食べもの(江戸時代の発掘調査と食文化;「御成」にみる大名の食事;宴会に使った大皿;出土した骨と大名の食生活)古代の日本の人々の暮らしはどのようなものだったのか。三内丸山遺跡の食料、魏志倭人伝の食物、万葉、鎌倉時代の食生活など、「食べ物」から古代の人々の暮らしを探った興味深い1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
邪馬台国ファン待望の決定版。邪馬台国は熊本にあった!古代史最大の謎にまったく新しい切り口で挑む。二〇〇〇字を読み解き、邪馬台国へ旅立とう。序章 「魏志倭人伝」とは第1章 行程記事を読む(一)帯方郡ー伊都国第2章 行程記事を読む(二)伊都国ー邪馬台国第3章 倭の習俗・産物記事を読む第4章 女王国の統治体制・周辺国記事を読む第5章 魏との交渉史記事を読む第6章 論争の原点"水行二十日""水行十日陸行一月"を考える第7章 邪馬台国への一三〇〇里邪馬台国を見つけたいなら?基本?に戻るべきだ!その基本こそが「魏志倭人伝」なのだ。本書では「魏志倭人伝」全文一言一句を丁寧に読み解き、邪馬台国像を作り上げていく。1700年以上前に書かれた歴史書(『三国志』)の一部で、わずか2000字弱の?古代日本?を描いた「魏志倭人伝」。そこには邪馬台国への行程だけでなく、当時の政治、経済、社会、風俗についても意外と多くのことが語られている。それらを総合的に考えると、邪馬台国は現在の熊本平野にあったと比定できる。熊本に至るまでの緻密且つ大胆な検証は読む者の知的好奇心を大いに刺激し、五里霧中だった邪馬台国への道が驚くほどきれいに晴れてくる。邪馬台国や「魏志倭人伝」は知っていても、全文を読んだ人は少ない。この壮大な歴史ミステリーにどっぷりつかってみては如何だろうか?   Honya Club.com


JPY ¥1,980
邪馬台国はエジプトにあり、卑弥呼はエジプト女王セベクネフェルだった!古代史を塗り替える衝撃の書。大胆な発想と綿密な論証があなたの常識をくつがえす。第1章 魏志倭人伝を読み解く(『魏志倭人伝』;『魏志倭人伝』訳文;『魏志倭人伝』意訳と注解)第2章 卑弥呼とエジプト第十二王朝の時代(初期王朝時代;古王国時代;中王国時代 ほか)第3章 卑弥呼とセベクネフェル女王 資料編(エジプト関係資料;倭人伝関連資料)驚愕。日本古代最大の謎とも言うべき「邪馬台国」はエジプトにあり、卑弥呼はエジプト女王セベクネフェルだった。大胆な発想と綿密な論証があなたの常識をくつがえす、古代史を塗り替える衝撃の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
古典芸能の正しい保存歌舞伎の立場から見た能楽邦楽と日本文化と教育の課題古典落語の正体江戸庶民文化向上の背景軟調歌舞伎くずし―歌舞伎の手引1世1代の大芝居墨つぎの秘伝調和の技巧サロン談義の秘訣君死することなかれなぜ新劇はつまらないか鹿鳴館の誤解魏志倭人伝の謎視点をかえて日本文化を観る私の観客修業高砂や…の心得材木屋・火消し・吉原志ん生はズボラか?名人豊竹山城少掾ある別れ幻の巨匠・雷門福助由来記白昼堂々大SMショーサロン紳士待望論順不同小三治志ん朝円楽談志小朝小さん解剖記100人の歌舞伎俳優百字寸評   Honya Club.com


JPY ¥1,528
歴史言語学者として古事記、日本書紀、魏志倭人伝等を徹底的に、縦横無尽に読み解いた著者が、卑弥呼や邪馬台国、天照大神をはじめ、古代史の数多くの謎に挑み、驚くべき結論を導いた!渾身の古代史シリーズ第2弾!第1章 神武天皇と崇神天皇が戦った!第2章 邪馬臺へ攻めこんだ神武天皇第3章 ヒミコの悲劇と和人の高度文明第4章 和人圏だった沖縄ー朝鮮全域第5章 日本・朝鮮は和人の宝貝経済文化圏第6章 東征の背景にある偉大な倭人圏第7章 意外な神武東征の出発点第8章 なぞの『日本書紀』と東征の真相   Honya Club.com


JPY ¥801
卑弥呼の鬼道と道教との関わり…。壺与と神功皇后と宇佐神宮の謎…。倭人居住地=狗邪韓国の実像等々…。大胆な推理で挑戦、解読された『魏志倭人伝』の謎と暗号。序章 『魏志倭人伝』解読のための鍵第1章 有明海の価値判断で比定地が決まる第2章 「倭国大乱」と「卑弥呼の鬼道」の秘密第3章 暴かれた恐るべき「倭人伝」の真実第4章 文化・民族の集合点としての倭国列島第5章 邪馬台国への「真実の道」を究明する第6章 神功皇后の正体―『記・紀』に投影された「倭人伝」第7章 列島制覇の命脈―「倭人居住地」の謎終章 「新・倭国伝」   Honya Club.com


JPY ¥3,520
考古学・古代史・東洋史の研究成果をもとに「邪馬台国はどこか」を知る基礎知識を解説した事典。索引付き。東アジアの中の邪馬台国「魏志倭人伝」がつたえる歴史卑弥呼の支配と大和朝廷邪馬台国の習俗邪馬台国論争の歩み考古学上の邪馬台国邪馬台国時代前後の近畿纒向遺跡唐古・鍵遺跡弥生時代の九州吉野ケ里遺跡考古学上からみた邪馬台国と東アジア卑弥呼の古墳卑弥呼の謎を求めて―三角縁神獣鏡の謎   Honya Club.com


JPY ¥1,540
あのアインシュタインをはじめ多くの偉人が愛した日本人に誇りと勇気が蘇る。アインシュタイン―日本は世界の盟主ザビエル―西欧にまさる文化水準モース―驚くべき道徳性シーボルト―輝く神苑の地ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)―日本人よりも日本を愛すペリー提督日本遠征記―将来の強力なライバルエジソン―発明・独創の国日本魏志倭人伝―「国」としての邪馬台国レヴィ・ストロース―神話から連なる稀有な国サミュエル・ハンチントン―日本は一大文明〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥17,087
評釈魏志倭人伝   Honya Club.com


JPY ¥2,750
邪馬台国は南九州に存在していたが、それは卑弥呼の出身地に過ぎず、日本国のルーツ倭国の歴史は北九州で展開されていた。南とはN150E、千里は67kmという根拠と実例を詳論。神功皇后が卑弥呼にあたるように日本書紀は作られている。編纂を命じた当時の権力者の意向にしぶしぶ従った編纂者たちは、将来この操作が見破られることを見越してランダムでなく一定の規則で年代操作した証拠を残していた。自然地理学で古代史を読む。卑弥呼を日本書紀に位置づける試み魏志東夷伝倭人を読む九州島の地形九州島の気候魏志倭人伝時代の国とは末蘆国・伊都国・奴国・不弥国はどこか北九州から投馬国・邪馬壱国へ古事記の神の方向音痴魏志倭人伝の方位魏志倭人伝の100里〔ほか〕経験豊かな自然地理学者が邪馬台国問題に迫る、異色の科学随筆。邪馬台国問題に、自然地理学からの新しい視点と新しい事実を提供する、古代史研究者・愛好家の必読書。自然地理学で古代史を読む1冊。   Honya Club.com


JPY ¥4,806
「知太政官事小考」「奈良時代前期の刑罰制度について」「初期荘園の時代と人物」「記紀神話の意匠」「三国志魏志倭人伝の原史料」ほか論文7編を収録した日本古代社会史の論文集。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
女王卑弥呼の死と邪馬台国の敗戦。此れが「魏志倭人伝」の真実だった。衝撃の古代史!!「三国志第三十、魏書東夷伝倭人欄」原文(漢語)「三国志第三十、魏書東夷伝倭人欄」原文(日本語翻訳文)「枕書き」其の一 「京の桜とコロナウイルス騒動」「枕書き」其の二 「市井の一老人の頑固な著作原則」プロローグ(序の章) 「邪馬台国の幻影」第1章 邪馬台国への旅―扶桑の果て、倭の国々第2章 「倭の人々」―女王国の風俗と生活第3章 「倭国の歴史」―「親魏倭王」エピローグ 「其の後の倭国」―日本の冥き時代の始まり"倭国から日本へ"卑弥呼と邪馬台国を「三国志魏書東夷傳倭人条」をもとにした視点で表した歴史書   Honya Club.com


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「三神山」である日本に不老不死の薬を求めた始皇帝、安住の理想郷を求めて日本に住みつく渡来人、人生のすべてをかけて渡来した鑑真、『魏志倭人伝』ではその国民性が称賛され、明治日本は近代化の模範になった。その後「おしん」からは美しい人間性を学び、ついには精神的日本人(精日)、つまり日本人と同化したいという人たちまで現れた中国。そんな中国の日本に対する憧れの歴史をいま紐解こう。第1章 2000年前から中国に憧れられる国日本第2章 中国人が模範にした明治日本第3章 中国はいかにして「反日国家」になったか第4章 日本人との同化を望む「精神的日本人」の誕生第5章 中国は今、日本の何に憧れているのか第6章 習近平政権のアジア支配戦略と反日的体質2000年前から中国が日本に抱く「嫉妬」の正体を、Twitterのフォロワー39万人の石平が解き明かす「三神山」である日本に不老不死の薬を求めた始皇帝、安住の理想郷を求めて日本に住みつく渡来人、人生のすべてをかけて渡来した鑑真、「魏志倭人伝」ではその国民性が称賛され、明治日本は中国近代化の模範となった。その後「おしん」からは美しい人間性を学び、ついには精神的日本人(精日)、つまり日本人と同化したいという人たちまで現れた中国。そんな中国の日本に対する憧れの歴史を、2000年にわたる日中関係史からいま紐解く。   Honya Club.com


JPY ¥1,067
相次ぐ考古学上の発掘・発見のニュースが、卑弥呼の時代を明らかにしはじめた。三世紀の中国の史書「魏志倭人伝」に記された「倭国大乱」に備えて「宮室、楼観、城柵を厳かに設け」た女王国はどこか。卑弥呼に与えられた「銅鏡百枚」とは、三角縁神獣鏡のことなのか。朝鮮半島から北部九州に着いた魏の使者が、「陸行水行」を重ねた邪馬台国への道程を各地の弥生遺跡を辿りながら検証する。発見されていた王都―狗邪韓国残る邪馬台国時代の景観―対馬断定された王都―壱岐最古の稲作伝来地―末盧国弥生文化研究発祥の地―伊都国金印をもらった国―奴国弥生の絹を発見した遺跡―不弥国弥生遺跡の宝庫だが―他の倭国途中通過駅扱いの投馬国―吉備不思議の国―古代出雲論争に考古学を参入させた遺跡―畿内大和盆地にあった弥生都市初期ヤマト王権の王陵の地「魏志倭人伝」に記された女王国は、果たして北部九州にあったのか。大和にいたる邪馬台国への道を、弥生遺跡を辿りながら検証する。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
最新の発掘成果が明かす、播磨と邪馬台国・卑弥呼のかかわりとは。魏志倭人伝の読み方から注目の纏向遺跡まで、第一線の10人が縦横に語る。平成21年度の「播磨学特別講座」の内容に加筆・修正し書籍化。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,750
ヤマト国と倭国の関係を秘める箸墓。実際に箸墓古墳を踏査した結果は?1 纒向王宮と箸中山古墳(箸墓)(三世紀の大型建物;三世紀の纒向の交流 ほか)2 ヤマト国から倭国へ―纒向石塚から箸墓へ(弥生時代後期とはどういう時代か;弥生時代後期の畿内 ほか)3 箸墓古墳像の再構築に向けて―「徴」の巻:基本資料の再確認(文献などに見える箸墓古墳(「箸陵」・「大市墓」とその沿革);考古学から見た箸墓古墳の研究略史―宮内庁による調査を中心に ほか)4 箸墓古墳の存在と『魏志倭人伝』(箸墓古墳の存在と卑弥呼の「大冢」;卑弥呼の「共立」 ほか)5 問い直すべき箸墓古墳の築造(陵墓の立入り調査に参加して;箸墓の形態を確認する ほか)平成26年3月に開催された連続講演会「纒向と箸墓」の内5回分に講演内容を加筆し発刊。卑弥呼の墓ともいわれる大和の箸墓は日本最初の大型前方後円墳として古墳時代の開始を告げる。被葬者を始め多くの謎に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
航海技術史で最も重要視される「方位」「距離」「船の速度」。これらの記述を『魏志倭人伝』より読みとり、航海術の見地から邪馬台国の位置を考究した稀有な一冊。第1章 対馬海峡を渡った古代の船第2章 「三国志」時代の帆走船と櫂走船第3章 帯方郡使船の航法第4章 海上の距離はいかにして測られたか第5章 現代の立場から見た帯方郡使船の航法第6章 対馬方四百里壱岐方三百里の測り方第7章 伊都国は末盧国の東南―その方向の求め方第8章 帯方郡使は何故末盧国から陸行したか第9章 魏志倭人伝の航海術から邪馬台国を探る航海技術史で最も重要視される「方位」「距離」「船の速度」。これらの記述を「魏志倭人伝」より読みとり、航海術の見地から邪馬台国がどこにあったのかを考究した稀有な1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
伊勢神宮外宮の高倉山古墳に眠る倭姫こそ魏志倭人伝に伝わる卑弥呼である。「邪馬台国」とは倭姫が考えだした架空の女王国であり、そのモデルは「伊勢神宮」の造営で巨大都市化した伊勢の「山田国」であった。佐保山の館はまだ冬の中后、佐保毘賣紐刀の怪しき光佐保山の稲城での戦いもの言わぬホムチワケ思わずものを言いかけたホムチワケ出雲の大社でホムチワケはすべてを知る天之日矛新羅から来る忍代別(景行天皇)の九州逃避行倭タケルの東国侵入〔ほか〕伊勢神宮外宮の高倉山古墳に眠る倭姫こそ魏志倭人伝の卑弥呼である。邪馬台国とは倭姫が考え出した架空の女王国であり、そのモデルは伊勢神宮の造営で巨大都市化した伊勢の「山田国」であった…。古代史小説第3弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
『魏志倭人伝』『古事記』『常陸国風土記』…。古代の姿を後世に伝える神話の数々。これまで、文献解釈を中心に研究が重ねられてきたが、神話に語られる世界をより深く知ることを決意した著者が、舞台となった場所を実際に訪ね、新たな解釈をもとに、古代日本の真の姿を浮き彫りにする。初心者にも手にとって欲しい、古代史への新たな扉を開く一冊。1 『魏志倭人伝』を歩く―帯方郡から女王国へ、魏使の足跡を辿って(松本清張『陸行水行』が陥ったジレンマ;二つの唐津―韓国内陸行 ほか)2 『古事記』を歩く―紀行による「神武東征伝承」史実性試論(謎の古代歌謡―阿米都都 知杼理麻斯登登 那杼佐祁流斗米;東征発進の地・日向―「神武天皇実在論」を考える ほか)3 『常陸国風土記』を歩く(ヒタチのいわれと常名神社;自転車で筑波山へ ほか)4 失われた古代王朝の証跡―九州の装飾古墳と石人・石馬を訪ねて(古代へのいざない―装飾古墳室;玉名から山鹿へ―菊池川水系の装飾古墳 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥13,200
古代から近代までの各時代における日本の制度史を主題とした16篇を、年代順に配列した論文集。巻末に魏志倭人伝の史料批判を収録。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,540
魏志倭人伝にある投馬国は、長崎県千綿村遠目郷にあった!地名が語りかける古代の謎。地名は土地の状況標示が基本遠目を投馬と比定するまでの経緯投馬国理解のための縄文・弥生の遺跡神話と国の成り立ち渡米人とは多良山系の三郡支配は紀元前から中世にかけて国づくりの中心遠目高地の権力支配を証すもの遠目高地の重要地名と遺物遠目周辺地区の重要地名先住民と渡来氏族との融合投馬国想定の範囲先住民地名と思われる地名渡来系地名と思われる地名彼杵郡の地名考察高来郡の地名考察藤津郡の地名考察『肥前国風土記』にある「新分駅」はどこか『魏志倭人伝』の解釈古代を理解するための年表地名が語りかける古代の謎。「魏志倭人伝」に書かれている投馬国は、長崎県千綿村遠目郷にあった…。多くの資料や実地調査をもとに、日本の古代史を検証。投馬国は遠目地区であると判断し、さらに論を進める。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
綿津見神と同時に誕生した筒之男神とは何か。その神は古代日本においてどんな役割を担ったのか。そして安曇族とはどんな関係にあったのか。日本各地の住吉神社に足を運び、丹念な調査の結果、日本国の防衛策を解明し、信州安曇野への都づくり(天武構想)に到達した。科学的論拠に基づいて考察する亀山古代ワールド会心の労作。第1章 筒之男(ツツノオ誕生の諸説;大和説の検証 航海季節にオリオン座は見えない;田中説の検証;壱岐から対馬の豆酘は近くない;必要性から生まれた港の管理者)第2章 住吉神社(福岡の住吉神社;下関の住吉神社;壱岐の住吉神社;神戸の本住吉神社;住吉大社の本貫―神戸か大阪か;大阪の住吉神社;河内長野の住吉神社;大阪湾の監視網;明石の住吉神社)第3章 ワタツミの島 対馬(〓知(けち)の住吉神社;大船越と小船越;鴨居瀬の住吉神社;和多都美神社;厳原八幡宮神社;対馬の交易;対馬の安曇族;対馬のワタツミ系神社;対馬の神々)第4章 大和朝廷の防衛策(安曇野の住吉神社;安曇野住吉神社の創設年代;住吉庄の開拓開始年代;住吉庄の成立年代;住吉神社と津守氏;防衛策 防人・水城・山城;信濃に都づくり計画;新羅の侵攻を想定;安曇野に幻の都)第5章 余波(『万葉集』荒雄が遭難した対馬航路;「魏志倭人伝」訳文への疑問;長野県   Honya Club.com


JPY ¥792
医者であり、歴史に造詣の深い著者が自然科学者の「眼」で、日本古代の謎解きに挑む。まずは「魏志倭人伝」から邪馬台国がどこにあったか、その場所を推理する。次に、日本最古の歴史書といわれる『古事記』『日本書紀』を、「記紀」の作者たちは当時の「至高の知識人」で、神話や国造りの物語にも意図的なメッセージが隠されているとして、読み解いていく。予断を排除し、科学者としての推理力から導き出したものは、想像を絶する大胆な結論であった。東アジアを舞台に壮大なスケールで、心躍る歴史のドラマが展開される。二十一世紀の科学「魏志倭人伝」邪馬台国への道「記紀」太伯と徐福二つの出雲四王朝説「魏志倭人伝」から邪馬台国の場所を推理し、次に、日本最古の歴史書といわれる「古事記」「日本書紀」を読み解く。医者であり、歴史に造詣の深い著者が自然科学者の「眼」で、日本古代の謎解きに挑んだ1冊。   Honya Club.com


JPY ¥682
日本史上最大の謎とされる邪馬台国。古墳や遺跡から新たな発見がなされるたびに大いなる論争を巻き起こしてきた。鬼道を事とする女王卑弥呼が統治したこの国はいったいどこに存在したのか。大和か九州か、それともまったく別のところか…。現在に至るも解決をみていない邪馬台国にまつわる論争の数々を古墳や遺跡からの出土物の謎を含めてわかりやすく解説する。第1章 邪馬台国はどんな国だったか(なぜ卑弥呼が女王になったのか;邪馬台国以前の倭国はどうなっていたか ほか)第2章 邪馬台国をめぐる国々の謎(『魏志倭人伝』はだれが書いたのか;東アジアの状況はどうだったのか ほか)第3章 邪馬台国はどこにあったのか(邪馬台国へ行きつけるのか;「里程」はどう読めばよいのか ほか)第4章 邪馬台国論争の謎(最初の大和説はいつ登場したのか;新井白石と本居宣長の論争とはなにか ほか)第5章 その後の邪馬台国の謎(卑弥呼の死因はなんだったのか;卑弥呼の死後、なぜ壱与が登場したのか ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,850
森浩一がその生涯をかけてとり組んださまざまな研究課題や提出した問題を、間近にその活動をみてきた9名の研究者が解説する、朝日カルチャーセンター中之島教室の講演録。森古代学と終末期古墳森古代学と「魏志倭人伝」森古代学と生産森古代学と地域森古代学と文化史森古代学と天皇陵古墳森浩一古代学がわかる解説書。列島各地をおとずれ、現場主義を貫き、文献史料を疎かにしなかった森浩一の幅広い研究姿勢を間近に見てきた研究者9名が、天皇陵・三角縁神獣鏡・高松塚古墳・須恵器研究・渡来文化・埴輪論・地域史など森がとり組んだテーマを語り、展開する。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
古代国家の成立過程を軍事の視点から探り邪馬台国、卑弥呼の実像に迫る。第1章 邪馬台国・畿内説と九州説第2章 魏志倭人伝の国々第3章 抗争の背景第4章 邪馬台(大和)と伊都第5章 神武天皇(神日本磐余彦天皇)第6章 邪馬台(大和)の軌跡   Honya Club.com


JPY ¥4,400
魏志倭人伝の考古学 九州篇   Honya Club.com


JPY ¥3,981
邪馬台国はここだ―鉄と鏡と「倭人伝」からの検証私の邪馬台国論吉野ヶ里はヒミコの居城邪馬台国はやっぱりここだった―よみがえる女王の都「水行十日・陸行一月」の起点新釈・魏志倭人伝―『三国志・魏志』巻三〇東夷伝・倭人(『魏志』倭人伝)「邪馬台国論争」批判―内藤・白鳥論争の明暗   Honya Club.com


JPY ¥1,980
邪馬台国はどこか。全国各地が名のりをあげ、論争ははてしなく続く…。一九九四年、京都府丹後から「青龍三年鏡」が発見された。「卑弥呼の鏡」か。がぜん畿内説が優位にたった。しかし、北九州論者も猛反撃する。侃々諤々の大論争をわかりやすく整理し、さらに、前方後円墳に注目した独自の論を展開。序章 青龍三年鏡の出現第1章 『魏志倭人伝』の世界第2章 卑弥呼の迷宮―「水行十日陸行一月」第3章 卑弥呼の鏡―銅鏡百枚第4章 卑弥呼の墓―大冢を作る終章 卑弥呼の最期   Honya Club.com


JPY ¥3,850
1 表象の身体―近代と身体(美と表象―表現された身体;人間の価値―身体へのまなざし;人間のデザイン―そこにある世界;神霊の文身;烙印の身体)2 日本と古代の文身(「いれずみ」という言葉;記紀の間にあるかたち;割く文身;「奇し」の身体;血の呪飾;傾きへのまなざし―書き換えられる身体;結界の身体―直弧文と文身;東夷の表象―蛟龍の文身;点面文身―『魏志倭人伝』の本来の姿;「鯨面」と「黥面」―見えている姿の違い;倭人文身と饕餮文の文化;弧帯文の文身;日本神話と龍と文身;縄文・土偶・アイヌ―日本の古代とその文身)記紀文身資料集茂木健一郎氏推薦表象と身体、言語の「汽水域」における画期的な考察。現代を分析し続ける「スティグマの正体」。「身体」は、もっと自由になれる。茂木健一郎(脳科学者)文身行為は神聖かスティグマか――。日本では、日本人の祖が、文身行為をしていた痕跡や、それに対する言説は、時代性のもとに歪められて記録された。本書では、古代の身体、そのかたちを古代神徽の図像との関係から読み解くことで、今まで見えてこなかった「意味とかたちの関係」と共に、当時の人々の「世界観」を復元する。そのような歪みを、質し、直してゆくことで、偏った眼差しや態度が、徐々に改められてゆく。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
本書では第1章で、討論授業のための方法論や指導法について、教材の選定や問題提起の仕方、司会・進行の方法などをなるべく具体的に小・中・高の校種別に解説。第2章では、様々なテーマや単元で実践された討論授業の実態を報告する。そして、第3章では、今日の歴史教育が抱えている困難や課題を分析し、あるべき歴史教育を実現していくのに討論授業がいかに重要かを解説している。第1章 歴史の討論授業―その手立てと工夫(小学校で討論的授業はどうすれば成立するか;中学校での「討論のある授業」の工夫と手立て;高校での討論授業の進め方 ほか)第2章 討論授業の実践(原始・どんな気持ちで土偶を作ったのだろう(中学1年)―中学校歴史学習でどのように討論授業を始めるか;原始・北海道の縄文人がイノシシを必要とした目的はなんだったのか(高校2年)―恵山町日の浜遺跡出土「ウリ坊土偶」をつかって;古代・邪馬台国の王はなぜ女性なのか(高校3年)―「魏志倭人伝」をつかって ほか)第3章 討論授業と問題解決学習(討論授業とは;系統学習と問題解決学習;問題解決学習―事実認識の段階 ほか)討論授業のための方法論や指導法について、教材の選定や問題提起の仕方などを具体的に、小・中・高の校種別に紹介。今日の歴史教育が抱える問題点を分析し、あるべき歴史教育の実現に必要な討論授業の重要性を解説。   Honya Club.com


JPY ¥1,923
現代の考古学で使われる放射性炭素とか花粉分析といった科学的方法で日本語の起源を調べたユニークな本。日本語はどのようにして作られてきたのか?1章 身体と外界(身体の投影―外界;外界の取り入れ―身体;日本人の身体と外界)2章 多産と豊穣(生きる;住む;多産豊穣)3章 死と再生(古事記の中の死と再生;二つの葬制)4章 邪馬台国身体論(『魏志倭人伝』を読む;女王国の国々;邪馬台連合と奴連合)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
倭人伝の定説を白紙に戻し距離の謎解きから始まる壮大な歴史ロマン!序章 『魏志倭人伝』について第1章 魏の時代、距離と方位は、どのようにして計測したのか第2章 帯方郡から邪馬臺國までの道順第3章 連合王国邪馬臺國について第4章 九州以東の倭人の国について第5章 『魏志倭人伝』に関係する種々の情報第6章 五世紀の倭の五王について第7章 大和朝廷成立について付録倭人伝の定説を白紙に戻し距離の謎解きから始まる壮大な歴史ロマン!   Honya Club.com


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『記紀の世界』は一つの仮説からスタートしている。しかし、この仮説はどの時処においても矛盾なく通用するものでなければならない。神名は造出されたものでもなく、意味不明のものでもないからである。神の名義は、それを解明することにより現実のものとなり、同時にその時代の歴史、ひいては我々日本人のルーツを知ることにもなろう。1 邪馬台部族連合の時代2 魏志倭人伝と邪馬台国3 古語を考える4 神々の名義5 葛憤の古道   Honya Club.com


JPY ¥2,200
動乱の東アジアで立ち上がった日本古代国家とは?古代史の謎を解き明かした記念碑的シンポジウムの成果を収録。宗教、言語、稲作、南方文化をめぐる討論、新論考、発掘史年表を収載。力と象徴の古代(序論;日本古代国家への道―東アジアの中で捉え直す;古代の都市、都市の古代;前方後円墳の出現と終末の意味するもの;古代天皇制の成立はいつか―大王と天皇の力から見た国家成立過程;総合討論 ここまでわかった日本の古代)心と言葉の古代文化(宗教、言語、稲と鉄、南方文化の起源を探る;『魏志』倭人伝と卑弥呼の言語;日本列島における「祭祀」の起源;日本文化における南方的要素;古代日本の祭祀―卑弥呼の鬼道と鏡に映し出された大陸との関係;DNAの分析からわかること;古代の日本語をどう考えるか)最前線の歴史学者・考古学者が白熱の論議を展開した2015年の記念碑的シンポジウムを完全収録。第3巻は、日本古代国家成立の謎に挑む。驚異的な発掘と研究の進展から解き明かされる古代日本の真の姿とは。   Honya Club.com


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出野正/魏志倭人伝を漢文から読み解く    HMV&BOOKS online


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書名が変わった「『魏志』倭人伝」、一一八五年ともされる「鎌倉幕府成立」、てんで徹底されていなかった「刀狩」…。最近の教科書を題材に、年々変化する驚くべき「歴史」の実態を紹介。記されざる史実や学習指導要領にも言及した、現在の「日本史」を知るための一冊。第1章 いつ、あの「歴史」は消えたのか―伝説と新調査(仁徳天皇陵―なぜ世界最大級の墳墓の名称が消えるのか?聞き慣れない「大仙古墳」への変化の意味;最古の貨幣―和同開珎は「最古」ではなくなった さらに古いと認定された富本銭の謎 ほか)第2章 どこで、あの「歴史」は変えられたのか―新説と新発見(邪馬台国―ベニバナの出土で「畿内・九州」論争が決着?『魏志』倭人伝という書物の実体;青銅器―分布図を塗り変える柳沢遺跡の発見 弥生時代とともに消えた銅鐸の謎 ほか)第3章 だれが、あの「歴史」をとりちがえたのか―異説と新研究(古代の食生活―縄文人は土地を耕して生活していた!明らかになってきた米と大豆の歴史;鎌倉幕府成立―「イイクニつくろう」から「イイハコつくろう」へ?一一八〇年から一二二一年まで諸説紛々 ほか)第4章 なにが、あの「歴史」として記されていないのか―真説と新提議(懐良親王―九州は一時、独立国として外交をすすめていた?南朝から生まれた「日本国王」の活躍;武士道教育―武士は藩校でどのような教育を受けていたのか 薩摩・会津・鶴岡にみる独特な士風 ほか)第5章 なぜ、あの「歴史」に教科書問題がおきるのか―力説と新時代(小学校教科書―旧石器時代と縄文時代が教科書から消えた!?ねつ造によって変えられた日本の歴史;沖縄戦―「強制」をめぐって揺れ動いた集団自決とは 沖縄県人の四人に一人が亡くなった戦争の実態 ほか)「魏志」倭人伝、仁徳天皇陵、信長   Honya Club.com


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記・紀の神話は『魏志倭人伝』の邪馬台国を示唆する物語であり、阿波を舞台にした史実だった!徹底検証による記・紀の舞台=阿波説の決定版。第1章 記・紀の舞台とは(国学者・折口信夫の説;イザナギとイザナミ;葦原の長の国 ほか)第2章 高天原はどこにあったのか(天照大神の御田;方位の神・天一神;天一神社の第二祭神、第三祭神 ほか)第3章 天皇の系譜(神武天皇;崇神天皇までの痕跡;第十代崇神天皇 ほか)   Honya Club.com


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古代の堀をめぐらした環濠集落から中世、戦国の城・近世の大坂・江戸城に至るまで、イラスト化にあたっては城址の現状地形、発掘調査結果、古絵図、資料・文献などをつきあわせ、勇気と決断をもって迫真の復原を試みた。研究者・愛好家・入門者にとって待望の一冊。城の発生―縄文人から弥生人へ原始の城―環濠集落という城郭ムラ古代首長たちの城郭―吉野ヶ里と『魏志』倭人伝をめぐって古代国家形成と都城建設古代の山城―神篭石式山城・朝鮮式山城・水城官衙と城柵〔ほか〕   Honya Club.com


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『魏志倭人伝』の疑問を完全解明!魏の政治情勢を分析することにより明らかになった邪馬台国の真相。これまでの「邪馬台国」研究倭人『魏志』の成立事情『魏志』の編纂「魏志倭人伝」の文は比例的拡大文である帯方郡からの旅程は分岐式である伊都国金印「漢委奴国王」の読み方方位の問題邪馬台国は何処にあったか〔ほか〕「魏志倭人伝」の疑問を完全解明。魏の政治情勢を分析することにより明らかになった邪馬台国の真相とは。「魏志倭人伝」に潜んでいる真実、中国の意図を追究し今まで混乱し、曖昧であった倭国の全貌を明らかにする。   Honya Club.com


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本書は全体10章からなる学位論文である。前編5章は「中国の印章と初期ヤマト王権の形成」について、また後編5章は「日本の印章と国家主権の変遷」について論じており、内容的には「中国の印章」と「日本の印章」の双方を考古学的・歴史学的に扱っている。前編 中国の印章と初期ヤマト王権の形成(中国古印の考古学―方寸の世界に歴史をよむ;「漢委奴国王」印考―金印奴国説への反論;「親魏倭王」印とその歴史的背景―女王の鬼道と征服戦争;「邸閣督」印考―『魏志倭人伝』に現われたる「邸閣」について;「倭の五王」と将軍章―東アジアの国家秩序をめぐって)後編 日本の印章と国家主権の変遷(日本古代印研究―その歴史的展開と律令国家の本質;「紀伊国造印」の資料批判;「遣唐使印」考―諸家印譜および実物銅印の研究;「日本国王之印」研究―宋元以来畳篆印との比較研究;「大坂城跡」出土の円形印章について―ある吉利支丹大名の遺産)著者の過去30年余にわたる研究をまとめた、全10章から成る論集。前編5章は「中国の印章と初期ヤマト王権の形成」について、後編5章は「日本の印章と国家主権の変遷」について論じている。   Honya Club.com


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卑弥呼はどこからやって来たのか。『三国志』の「魏志倭人伝」の語りの主役はなぜ卑弥呼なのか?邪馬台国の女王として知られる卑弥呼の本当の姿とは?『三国志』に残されたメッセージをたぐり寄せ、われわれ日本人の出自が今初めて解き明かされる!卑弥呼〓(漢)字伊志治三国志 巻三十烏丸鮮卑東夷伝(倭)官渡の戦いの後「魏書」五 后妃傳第五奴袁譚漢書と後(后)漢書鮮卑滅亡壹興(壹与)と倭健徐福白水郷熊襲(楚)弥生人天皇氏から始皇帝と燕黄帝立伝寺   Honya Club.com


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本書は、古田武彦氏の『「邪馬台国」はなかった』および山田宗睦氏の『魏志倭人伝の世界』に対する批判を中心とし、まず「邪馬台国=博多湾岸」でないことを論証した。さらに、その後出版された古田氏の著書をとおして、「邪馬台国」の中心領域を推定した。また、『魏志』倭人伝と『記・紀』との対比により、卑弥呼の本名および「倭国大乱」の真相を明らかにした。第1章 「邪馬台国」への出発第2章 倭人伝の読み方第3章 『魏志』倭人伝と『記・紀』第4章 古代史の謎を解く第5章 時間と空間のかなたから   Honya Club.com


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原典をひたすら読み込みついに到達したほんとうの位置!アマチュアが挑んだ謎解き邪馬台国。邪馬台国論争の結論解明への手がかり『魏志』倭人伝の資料と信憑性『魏志』倭人伝の原典と現代語訳中国の東方の地・東夷方位は一定の地域を指している地理表記のルール里程単位の証明女王卑弥呼の朝貢倭国王の卑弥呼と「統属女王国」邪馬台国と伊都国の位置関係一回目の訪倭と邪馬台国の位置二回目の倭国訪問と狗奴国倭国乱と関係諸国原典をひたすら読み込むことで、よく出て来る語句の意味合いが見え、倭国のイメージが1枚の絵のように浮かび上がる。そして、遂に到達した本当の位置。アマチュアが邪馬台国の謎解きに挑んだ1冊。   Honya Club.com


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邪馬台国を論ずるにあたって基本となる「魏志倭人伝」の原文と日本語訳を掲げ、更に「倭人伝」成立の背景として当時の東アジア世界と日本の情況を概観、邪馬台国をめぐる諸問題を検討する。86年刊「邪馬台国辞典」の改訂。    HMV&BOOKS online


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狗邪韓国、対馬国、壱支国、末廬国、伊都国、奴国、不弥国、投馬国、狗奴国、出雲周辺、近畿周辺など―邪馬台国と倭人伝の考古学!最新の考古学の成果から邪馬台国と倭人の社会に迫る。第1部 倭人伝にみえる国々(狗邪韓国;対馬国;一支国 ほか)第2部 邪馬台国からヤマト政権成立まで(倭国大乱;卑弥呼の外交;邪馬台国からヤマト政権へ)第3部 倭人の社会(群集墓と王墓;集落と居館;宗教と祭祀)『魏志倭人伝』の国々はどこか。奴国・壱岐国・狗邪韓国・伊都国や出雲・大和などの最新の考古学に基づき邪馬台国の真相に迫る。   Honya Club.com


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邪馬台国論争の原点。邪馬台国学の先覚者橋本増吉が徹底的に『魏志倭人伝』を考究して、邪馬台国九州筑後国山門郡説に立ち、邪馬台国大和説に敢然と駁撃を加える。『魏志倭人伝』研究の決定版。史料翰苑所載本文の批判問題の要点里程記事と日程記事瀬戸内海路と日本海路方向に関する疑問狗奴国の問題国王の問題翰苑記事内容の考察倭人諸国の実情官名・人名・及び国名の問題戸数の問題遺跡の問題   Honya Club.com


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三国志研究の第一人者による初めての総合的な三国志事典!正史「三国志」に伝のある人物全員を取り上げ、三国時代の歴史・文化・国際関係や、三国志の基礎情報を網羅。第1章 正史『三国志』第2章 魏の歴史と人物第3章 蜀の歴史と人物第4章 呉の歴史と人物第5章 後漢書・晉書の人物第6章 名場面四十選第7章 思想と文学第8章 魏志倭人伝と国際関係第9章 資料集   Honya Club.com


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第1部 邪馬台国は二ヵ所あった(『魏志』倭人伝の検証と纒向遺跡―倭人伝は二つの女王国を示唆する;邪馬台国女王台与の遷都―250年初頭になぜ東遷したか;卑弥呼の鬼道と鏡―鏡を主要祭器とする鬼道と太陽祭祀;銅鐸祭祀と鏡祭祀―祭祀の本質は銅鐸も鏡も変らない;前方後円墳の出現と邪馬台国―邪馬台国連合から初期ヤマト王権へ;大和国造と大和古墳群―出現期古墳群の地域を本拠地にする大和国造の原像)第2部 箸墓古墳と初期ヤマト王権(三輪山と王権祭祀―箸墓の被葬者は誰か;箸墓と吉備と出雲―古墳築造にかかわる箸墓伝承をめぐって;箸墓の「ハシ」と箸墓伝承―邪馬台国女王台与との関連)   Honya Club.com


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もう一度読み解く日本古代史、最大の謎!最新史料から卑弥呼の国の実像にせまる。序章 「魏志倭人伝」と邪馬台国―唯一の文献史料が投げかけた謎1章 邪馬台国論争の焦点―古代史上もっとも謎に満ちた国は何処にあったのか2章 周辺諸国との関係―交易や産業で富を築いた国家3章 アジアの中の邪馬台国―互いの思惑が錯綜する大陸との外交4章 女王・卑弥呼の実像―その知られざる日常5章 邪馬台国の生活と文化―人々は何を食べ、どう生きたか終章 大和王権への道すじ―卑弥呼亡きあとの日本に何が起こったか邪馬台国は畿内か九州か。女王卑弥呼はいかなる存在だったのか…。近年の相次ぐ新発見をもとに、日本古代史における最大の謎をもう一度読み解く。最新史料から卑弥呼の国の実像に迫った1冊。   Honya Club.com


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『魏志』倭人伝に、「倭の水人」が好んで水中に潜り魚や貝をとる、と記述された、「倭の水人」とは、一体何者か。「安曇」、「住吉」、「宗像」などの「海人」とは…。古代海人に、古代史や民俗学、文化人類学など多彩な視角から光をあて、さまざまに論じられてきた系統論に一つの筋道を与える。遥か遠い時代、玄界灘をわが庭とし、壱岐、対馬、さらには朝鮮半島、中国沿岸を自由に往来した古代の海人たちに思いを馳せる。基調講演(海人の系譜をめぐって;古代韓国・朝鮮の海人;海人の原型とその末裔)報告(「倭の水人」とそのルーツ;沖ノ島祭祀を再考する;近世からみた古代筑前の浦;漂着物のつぶやき;牛頭山と素戔鳴;住吉神と宗像神)討議(住吉神と綿津見神;東シナ海を結ぶ糸;住吉神と宗像神の成立;貿易センターとしての島 ほか)   Honya Club.com


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三角縁神獣鏡製作場所の追究、纏向遺跡の多角的考察、「魏志倭人伝」の虚心な読破により、邪馬台国及びヤマト政権の実像を鮮明にする。第1章 邪馬台国への道程(道程;里;連続式と放射式 ほか)第2章 考古学による追求(弥生時代の青銅器文化;銅鏡;纒向遺跡)第3章 倭国の政治構造(王と官、大人と下戸;国家連合;女王卑弥呼)第4章 ヤマト政権との関係(九州からの東遷説;三輪山、出雲系;皇統と香久山)   Honya Club.com


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古代中国から見ると失われた日本の姿が蘇る!魏志東夷伝の全訳、中国・韓国の文献―そこに遺された符合。第1章 三国志に遺された古代日本の姿第2章 玄界灘に消えた"倭国"の謎第3章 「古事記」と「韓国の文献」との意外な符合第4章 "卑弥呼"で途絶えた空白の歴史第5章 北東アジアに眠る弥生時代の真相終章 失われた邪馬台国を解く鍵古代中国は、なぜ倭人だけを破格の扱いで遇したのか。三国志に遺された古代日本の姿、「古事記」と「韓国の文献」との意外な符合、北東アジアに眠る弥生時代の真相…古代中国の視点から明かされる古代日本の姿。   Honya Club.com


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三世紀後半、まず西日本各地に前方後円墳をはじめとする古墳が出現する。古代東アジア世界のなかでも他に例を見ないほど、数多くの巨大な古墳が列島の各地で造られたのはなぜか。その造営停止は何を語るのか。遺跡・遺物を資料とする考古学と、文献史料を資料とする古代史研究。二つの学問の協業ではじめてわかる、日本の古代国家形成の謎。序章 考古学と古代史の間をさまよう第1章 『魏志』倭人伝と考古学第2章 ヤマト政権の成立第3章 記・紀の王統譜は信じられるか第4章 稲荷山鉄剣と江田船山大刀終章 倭国の文明化と古代国家の形成多くの巨大古墳が列島の各地で作られたのはなぜか、その造営停止は何を語るのか。遺跡・遺物を資料とする考古学と、文献史料を資料とする古代史研究。2つの学問の協業で初めてわかる、日本の古代国家の形成の謎。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
邪馬台国と女王・卑弥呼の謎を解明。古代史最大のミステリー!女王・卑弥呼の正体と奈良・箸墓古墳の謎を解読。第1章 女王・卑弥呼と天照大神の正体―紀元二四八年の重大事件と天岩戸伝説から"死の真相"に迫る第2章 「魏志倭人伝」に描かれた邪馬台国の実像―大和説か九州説か 四百年にわたる大論争を検証する第3章 吉野ヶ里遺跡が物語る「環」のクニ作り―「倭」と「和」を結ぶ防御都市と弥生の大乱第4章 出雲大社に祀られた大国主命と怨霊信仰―国譲り神話を「わ」の精神で読み解く第5章 封印された天皇家と日本人のルーツ―天皇陵の調査研究を拒む宮内庁が指定する「陵墓参考地」の大矛盾スペシャル企画 古代ロマンの史跡めぐりに必携!「逆説の日本史紀行」完全ガイド―神話の舞台&日本人のルーツを訪ねる旅人気の歴史ノンフィクション「逆説の日本史」を楽しむために、「サブテキスト」として、写真、年表、地図などを豊富に掲載したビジュアル版。本書では、女王・卑弥呼の正体と箸墓古墳の謎を解読する。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
山ほめ祭にこめられた意味とは?国内で唯一無二の女猟師伝説とは?従来軽視されてきた記紀、神社の祭神や神事、民間伝承の検証を通して古代日本の精神文化という視点から真実に迫る全く新しい邪馬台国論。阿曇の原郷を訪ねて 奴国論1倭とは何か 倭国論1阿曇王権神話の成立 奴国論2倭国の大乱 倭国論2筑紫君と邪馬台国 邪馬台国論1「大乱」以後の倭国 倭国論3ミヌマからミナカタへ 倭国論4伊都国の成立と展開 伊都国論磐井の「反乱」の宗教史的意義 邪馬台国論2「女猟師」伝承と日神祭祀 邪馬台国論3〔ほか〕邪馬台国は九州・八女にあった。これまでの邪馬台国論に多く見られるような、『魏志倭人伝』の細かい記述に固執したり、遺跡・遺物に必要以上に意味をもたせたりすることなく、従来軽視されてきた記紀をはじめ、神社の祭神や神事、民間伝承の検証を通し、古代日本の精神文化という視点から古代国家の起源を解き明かす全く新しい邪馬台国論。   Honya Club.com


JPY ¥968
本誌は『古事記』『日本書紀』の細かい分析、および新たに発掘された遺跡や最新研究をもとに、神話の時代から飛鳥時代に至る過程で「万世一系」の皇統がどのようにして出来上がり、そして「日本」という統一国家が誕生したかを解説するものです。初期ヤマト王権時代の豪族の分布や遺跡・出土品の検証、さらには『魏志倭人伝』の邪馬台国の記述を再検証することで、邪馬台国=初期ヤマト政権である可能性について考察します。   Honya Club.com


JPY ¥990
明治43年の白鳥・内藤説"順次方式"から100年、昭和22年の榎説"伊都国放射状方式"から64年ぶりに、新たな解読法を提唱。位置比定に関する問題点をわかりやすく解説し、倭人伝の表記の定義と「略載」箇所を厳密にとらえなおす。「略載」の省略内容から倭国を構成する諸国を比定倭国伝と同様の定義で東夷諸国を比定倭国と会稽郡および東海郡の位置関係順次法、伊都国放射状法、一支国放射状法―三法の比較女王国および女王の解釈と定義現在の九州各県を順次法で解釈邪馬台国内の地理はもっと明らかにできないのか従来の九州説に対する評価と倭国の大乱奴国を盟主とする政権から邪馬台国を盟主とする政権へ『魏志』倭人伝の"抜粋"部分を解釈西征から東征へ『日本書紀』、『三国史記』の暦日と紀年万世一系二六〇〇年の皇統と一七五〇年の天皇(大和国皇統)   Honya Club.com


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令和の大演説会『日本書紀』撰上千三百年記念 最終結論 邪馬台国はここにある!―『日本書紀』と『魏志』倭人伝が明かす古代史の真実旭川第七師団の活躍から見る日露戦争と大東亜戦争日本敗戦史観からの脱出―私の洗脳が解けた理由なぜアジア解放を誇りとしないのですか―帝国政府声明を忘れてはいけなかった「顧客國民」とポピュリズム―「顧客國家」としての日本現行僞憲法の部分改訂による繼續使用を嚴に排す(二)荒木精之と神風連(二)小説 大アジア解放戦争(十)日本仏教正統史(十五)三船と萌で見る日本   Honya Club.com


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多くの謎につつまれた日本の古代。三世紀中葉から出現した大小さまざまな古墳とその全国的展開。東アジア世界のなかで他に例を見ない巨大古墳が造られたのはなぜか。倭国はいつどのようにして成立したのか。邪馬台国はどこにあったのか、卑弥呼とは何者なのか。遺跡・遺物を資料とする考古学と、文献史料を素材とする古代史学の交差する視点から、その謎を解明するスリリングな論考。ともすれば寡黙な考古資料と、ときとして雄弁な文献史料、双方の方法・立場を徹底したところで、二つの学問を協業させる。ここに、はじめて見えてきた日本古代の国家と文化の形成の軌跡。序章 考古学と古代史のあいだをさまよう第1章 『魏志』倭人伝と考古学第2章 ヤマト政権の成立第3章 記・紀の王統譜は信じられるか第4章 稲荷山鉄剣と江田船山大刀終章 倭国の文明化と古代国家の形成   Honya Club.com


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日本史は、いまだわからないことだらけ。聖徳太子、源頼朝、足利義満、武田信玄、上杉謙信、明智光秀、大久保利通ら、日本史上の知られた人物の生涯をめぐっても、出生の秘密から、謀殺・暗殺の影まで、いわゆる正史や通説では説明のつかない謎が多く残されている。本書では、古代から幕末・維新期まで、「いまでもわからないこと」に焦点をあて、その真相を解き明かそうとするさまざまな仮説を紹介する。想像力と推理力で、日本史の謎を存分に楽しむための一冊。第1章 原始・古代(遮光器土偶のフシギなかたちは、何を意味しているのか;いまも『魏志倭人伝』の記述以上のことはわからない卑弥呼とは何者か ほか)第2章 鎌倉・室町時代(源頼朝と弟・義経の関係が破綻した本当の"きっかけ";奥州の最強騎馬軍団「藤原一七万騎」は、どこに消えたのか ほか)第3章 戦国・安土桃山時代(北条早雲の出自をめぐる謎の変遷とは?;太田道潅暗殺事件の背後に何があるのか ほか)第4章 江戸時代(豊後に流された家康の孫・松平忠直の"暴君伝説"とは?;山田長政の失脚と死に関わった"影"の正体 ほか)日本史は、いまだ「わからないこと」だらけ。聖徳太子、源頼朝、足利義満、武田信玄、上杉謙信、明智光秀、大久保利通ら、日本史上の知られた人物の生涯をめぐっても、出生の秘密から、謀殺・暗殺の影まで、いわゆる正史や通説では説明のつかない謎が多く残されている。本書では、古代から幕末・維新期まで、日本史上の「いまでもわからないこと」に焦点をあて、その真相に迫るさまざまな仮説を紹介する。想像力と推理力で、日本史の謎を存分に楽しむための一冊。   Honya Club.com


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日本列島にはじめて成立した全国的な統治システム、ヤマト王権。その始まりはいつだったのか。初代の「天皇」とは誰なのか。王宮や王墓の変遷は何を物語るのか―。「魏志倭人伝」など中国の正史や金石文ほか、貴重な同時代史科に残された足跡を徹底的にたどり、ひろく東アジアの動きを視野に、多くの謎を残す時代の実像に肉迫する。はじめに―奈良人からみた「いにしえ」第1章 東アジアの倭・倭人・倭国第2章 ヤマト王権の成立第3章 東夷の小帝国と倭の五王第4章 継体天皇の即位と伽耶第5章 仏教の伝来と蘇我氏おわりに―「飛鳥」以前、日本列島の文明化の時代日本列島に初めて成立した「国家」、ヤマト王権。その始まりはいつだったのか。最初の「天皇」は誰なのか…。中国の正史や金石文などを徹底的に読み込み、未だ多くの謎が残る時代の実像に肉迫する。   Honya Club.com