JPY ¥770
日本経済の裏では闇総合商社たるヤクザをはじめとするアンダーグラウンドの住人たちが、巨額のカネを動かしている。「戸籍売買」「大使館カジノ」「合法ドラッグ」「愛人ブローカー」「ネット詐欺」「悪徳探偵」「ハッカーの錬金術」「管理売春」「裏動画配信」など、グレーゾーンから完全非合法まで最新「シノギの手口」57項目を図解で一挙公開。裏ビジネスが背後に絡んだ実際の凶悪犯罪も解説。アウトローたちの儲けのカラクリが見えてくる。1章 「アウトロービジネス」のカラクリ(ビジネスとしての「ヤクザ」;日本のカネを狙う「海外マフィア」 ほか)2章 「下半身経済」のカラクリ(「性風俗」の歴史的変遷;「風営法取り締まり」による営業形態の違い ほか)3章 「グレーゾーンビジネス」のカラクリ(「半グレ」と呼ばれる存在;法改正が追いつかない「合法ドラッグ」 ほか)4章 「最新詐欺ビジネス」のカラクリ(多様化する「振り込め詐欺」;信用が成否を分ける「取り込み詐欺」 ほか)5章 裏ビジネスが生んだ「凶悪事件」のカラクリ(北九州監禁殺人事件;東大阪集団暴行殺人事件 ほか)日本経済の裏では闇総合商社たるヤクザをはじめとするアンダーグラウンドの住人たちが巨額のカネを動かしている。 「戸籍売買」「大使館カジノ」「合法ドラッグ」「愛人ブローカー」「ネット詐欺」「悪徳探偵」「ハッカーの錬金術」「管理売春」「裏動画配信」など、グレーゾーンから完全非合法まで最新「シノギの手口」57項目を図解で一挙公開。 裏ビジネスが絡んだ実際の凶悪犯罪も解説。アウトローたちの儲けのカラクリが見えてくる。   Honya Club.com


JPY ¥1,047
地下ビジネスの拡大が、日本経済やわれわれの生活にどのような影響を与えるのか。世界各国の事例と比較しつつ、日本で特徴的な闇労働や脱税、汚職を紹介。また、暴力団などの闇勢力による覚せい剤の密売、ソープランドやデリバリーヘルスなどの風俗産業の現実をつまびらかにする。さらに、偽物ビジネスやマネーロンダリングの手口を追い、巨額な地下マネーの動きを探る。このまま地下経済が広がっていけば、近い将来、日本は世界有数の犯罪大国になってしまうだろう。実態を知るとともに、現在の教育問題などとからめて、その処方箋を提案する。第1章 不気味に拡大する地下ビジネス第2章 横行する汚職と脱税第3章 暴力団の地下ビジネス第4章 性風俗産業の行方第5章 氾濫する偽物ビジネスの最新動向第6章 地下ビジネスで獲得された非合法な資金はどこへ行くのか第7章 今後の拡大が予想される地下ビジネス脱税、違法ギャンブル、人身売買、詐欺、談合など、世の中では様々な「地下ビジネス」が展開されている。新聞、テレビをにぎわす「地下ビジネス」の事例と取り組むべき解決策を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
「抜け出したい。でも辞められない」闇風俗に沈められた女たち。離島の置屋、違法ヘルス、援デリ、非道AV…衝撃ノンフィクション!!禁断の性の世界を漂流した現代遊女11人の壮絶半生!150万円で沖縄のちょんの間に売られた女 流転の子連れ風俗嬢ユイ少女時代の性のトラウマを乗り越えたくて 元有名AV女優エミコが背負う宿命家出して飛び込んだのは組長の家だった 15歳の援デリ少女モエの冒険逆ナンパも含めて「経験人数は2万5千人」 風俗一筋に生きた女マコの誤算酒とギャンブル、ホストに捧げた20代 無頼を気取る刺青風俗嬢リョウコ日給10万円の本番ヘルスが摘発で撤退 バツイチ熟女マリが貢いだ5千万円100人に声をかけて買うのは1人 立ちんぼになった元派遣OLマユミ旧赤線地帯の置屋でほろ苦い風俗デビュー 自宅でデリヘルを開業する妻アユミ華やかな転職を夢見て重ねた借金300万円 悪徳AVに騙された借金女サチコM性感とモデル業で年収1000万円 別居婚で自由を謳歌するアサコ〔ほか〕「抜け出したい。でも辞められない」。離島の置屋、違法ヘルス、援デリ、非道AV…。闇風俗に沈められた女たち。禁断の性の世界を漂流した現代遊女11人の壮絶半生を描く、衝撃ノンフィクション。   Honya Club.com


JPY ¥534
「アラジンと魔法のランプ」や「アリババと四十人の盗賊」「シンドバードの冒険」など『アラビアン・ナイト』(『千一夜物語』)の中には、我々になじみ深い話がたくさんある。恋物語、こっけい話、悪漢小説、教訓話。これら"人間臭さ"に充ちた壮大な物語の世界を、アラブ、イスラムの文化に目をむけながら、99の謎を手がかりに詳しく、楽しく解説する。1 奇想天外な物語―その全体像を探る2 多彩な主役たちのルーツ―アリババ、シンドバードから魔物まで3 魔神と怪物の世界―闇と恐怖の支配者たち4 男と女の世界―性と愛のアラベスク5 未知への探訪―はるかなる異郷体験6 あけぼののアラビア―起源と歴史と信仰と7 剣とコーラン―イスラム強大化の真相を探る8 サラセン文明の世紀―中世文化の主役か9 アラビアの風俗―ハーレムからアラベスク文様まで10 世界への贈り物―どう世界文学へ仲間入りしたか   Honya Club.com


JPY ¥1,870
空襲で焼け出され、男は人力車を引き始めた。そして出会った性風俗業界。海外VIPとの夜の外交とは?群雄割拠を勝ち抜いた経営術とは?性風俗業界を制覇した男と昭和の裏面史を彩る闇の紳士たちの群像。第1章 誕生から1号店オープンまで第2章 売春とソープランド経営第3章 是か非か第4章 暴力団(ヤクザ)には絶対負けない第5章 出会い 忘れえぬ人たち第6章 ソープランド人間劇場第7章 齢八十にして国を憂う空襲で焼け出され、男は人力車を引き始めた。そして出会った性風俗業界。群雄割拠を勝ち抜いた経営術とは。性風俗業界を制覇した男と昭和の裏面史を彩る闇の紳士たちの群像。「角海老グループ総帥」の壮絶逆転人生。   Honya Club.com


JPY ¥990
2010年代初め、「沖縄の恥部」とまで言われた売春街が、浄化運動によって消滅した。戦後間もなく駐留する米兵たちによる性犯罪や性病の蔓延を緩和するための色街だった。著者は売春に従事する女性、風俗店経営者、ヤクザに綿密なインタビューを敢行。なぜ米兵や県外の観光客までこぞって遊びに訪れた色街は消されたのか?沖縄の"もう一つの戦後史"を炙り出す比類なきノンフィクション。序章 眩い街へ、妖しい光へ第1章 消し去られた街、生の痕跡第2章 変貌する夜に生きる者たち第3章 闇社会の収奪システム第4章 娼婦とヤクザと革命―幻の映画『モトシンカカランヌー』の「アケミ」を捜して第5章 歴史の底に置かれた売春女性―佐木隆三が見た沖縄第6章 「レイプの軍隊」と沖縄売春史第7章 売春街の子どもたち第8章 浄化の論理と、夜の身体と終章 作家・沖山真知子の記憶文庫版追補章 『Aサインデイズ』の記憶―生き抜く狡智とつかの間の共存米兵や多くの観光客が訪れた売春街はなぜ「浄化」運動で消されたのか? 沖縄の"もう一つの戦後史"を描くノンフィクション。第4回沖縄書店大賞大賞受賞作。   Honya Club.com


JPY ¥770
「不思議な街」を一冊に凝縮!性風俗の仕組みから、闇マネーの動き、歌舞伎町の変遷までが丸分かり。第1章 歌舞伎町その移り変わり第2章 現在の主流ライト風俗第3章 各種クラブ総ざらえ第4章 老舗業種の現状第5章 魑魅魍魎マニア・非合法第6章 歌舞伎町式経営術第7章 歌舞伎町安心のためのキーワード歌舞伎町を愛してやまない3人のライターの「歌舞伎町案内」。性風俗のしくみから、闇マネーの動き、歌舞伎町の変遷まで丸わかり。世界最大の歓楽街、歌舞伎町の「オモテ」と「ウラ」を徹底解説した1冊。   Honya Club.com


JPY ¥880
男たちに悦びをもたらす性風俗産業―それを潰そうとする正体不明の敵が現れた。"平成のフィクサー"箕輪伍六に依頼され、調査を始めた秋島竜次。しかし敵の魔の手は、すぐさま秋島を捕らえる。自慢のポルシェに仕掛けられた罠。事故にあった秋島は「俺の命を狙うやつは許さない!!」と心に誓う。卓越した"技"で女を自由に操り、裏の世界のトラブルを解決する「闇の仕掛人」秋島竜次は、大手商社の社員という仮の姿を脱ぎすて、全力を掛けて謎の敵に迫る!男の生きざまをハイ・ポテンシャルで描く『女飼い』シリーズ、待望の最新作。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ヤクザ、闇金、元女性、バイオリン日本一、プッシャー…さまざまな経歴を持つ彼らは、今日も夜を引き裂いて走り続ける。彼らはどんなきっかけで、どんな人生の道のりを経てこの職業にたどり着いたのか。寝静まった夜の街で繰り広げられる物語。第1章 桜第2章 スピードが命第3章 八つの携帯電話第4章 Bボーイ第5章 最後の記憶第6章 夜の魚第7章 凄み第8章 バイオリン第9章 間違い電話デリバリーヘルスは、ほとんどが夕刻から早朝にかけて営業される。文字通り夜の闇に覆い隠されているとも言える。そんな闇に包まれたデリヘルの内情を、誰よりも肌で感じているのがデリヘルドライバーたちだ。バイオリン学生コンクール日本一、ヤクザ、闇金、プッシャー、風俗店経営者、元女性で性転換の後にデリヘルドライバーに……さまざまな道のりを経て、デリヘルドライバーという職業にたどり着いた9人の男たちのドラマ。デリヘル嬢たちは自分と自分についた客しか知らないが、彼らドライバーは多数の女性を乗せ、さまざまな街から街へと走り、多種多様な客へと送り届けている。欲望が満ちた夜の中で、デリヘルドライバーだけが確かなフィジカルを持ち、自分の腕でハンドルを握り、自分の足でブレーキとアクセルを操り、確かな現実世界とデリヘル嬢を乗せ客の元に走らせている。そんな世界の中で、デリヘルドライバーたちはいったい何を見て、何を感じ、何を思うのか。また、この実態のない夜の中で、彼らは何を見て何を獲得したのだろう。それは本書に登場する九人の男たちが明らかにしてくれるはずだ。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ポストモダンと呼ばれる時代、すべては多様化し、さまざまな境界線が薄れ、あるいは正当性を問われ、引き直される。「アメリカ」自体の輪郭がぼやけていくなか、「小説」は時代と社会をどうとらえるのか。「自由の国」のアイデンティティを考察する、現代米文学の最良の道案内。「知らない世界」はどこに―風俗小説「場所の感覚」―リージョナリズム/南部小説「貧乏白人」という表象―「ラフ・サウス」の文学「普通」の地域に住む「普通」の人々―郊外小説階級問題の再導入―ノワール小説駆逐される「闇」―ゴシック小説一回かぎりのプロジェクト―ロード・ノヴェルしたたかなサバイバル―ドロップアウト小説アメリカの「お家芸」―戦争小説ポストモダン的認識の向こうに―メタフィクション〔ほか〕ポストモダンと呼ばれる時代、さまざまな境界線が薄れ、あるいは正当性を問われ、引き直されてきた。そうした境界線をめぐる攻防の結果としてアメリカ小説が多様化してきたこと、そしてその多様性に「小説」の可能性があることを示唆できたとすれば、本書の目的は果たせたと思っている(第26章より)。グローバル化で「アメリカ」自体の輪郭がぼやけていくなか、近代の産物たる「小説」はどう時代と社会に応接してきたのか――「自由の国」を考察するための新しい「見取り図」。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
性都"大壊滅!「歓楽街」と中国共産党の攻防30年。"欲望"に乱れ狂う中国社会の闇に迫る!第1部 "性都"壊滅―東莞一斉摘発と中国性風俗の闇(激増する風俗業界の迷惑メール;狙われた"性の都";一斉摘発「東莞の36時間」 ほか)第2部 中国・愛人事情―社会的弱者から「告発者」へと変貌する女たち(ネット社会に現れたトリックスター;中国赤十字を殺した女;中国全土を駆けめぐった郭美美逮捕の知らせ ほか)第3部 「金」と「欲」に乱れ狂う中国―母乳健康ビジネスから野生動物市場、死体の結婚まで(学生売春が大学の目と鼻の先で行われていた;母乳健康ビジネス;レッサーパンダの肉も手に入る野生動物市場 ほか)中国最大の売春都市"東莞"が壊滅した。東莞ISOといわれた"性"の都にいったい何が起きたのか。愛人村、死体の結婚、母乳健康ビジネス、野生動物市場…。"欲望"に暴走する中国社会の闇に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
事件の背後に存在した闇を照射する。「裏」から見た近代日本。1 都市の闇と風俗(犯罪の民俗;『右門捕物帖』の昭和;ヤクザと日本社会)2 犯罪の社会史(昭和の猟奇事件;捜査技術の近代化と犯罪をめぐる語り―放火において;戦後日本における犯罪の変容―高度成長期から高度情報化社会へ;カルト犯罪をどう見るか)3 愛と性をめぐる諸相(「恋愛映画」の変貌;愛の場所をめぐって;堕胎と殺人のあいだ―戦前における堕胎・嬰児殺判決から)   Honya Club.com


JPY ¥638
人妻の豊満乳房、女の子のナマ股間、熟女の淫乱オナニー、カップルの濃厚愛戯など、異性の肉体や男女の性技の場面を盗み見たいという願望(窃視欲)を心の内に秘めている人は少なくない。覗き願望は、エスカレートすると、ときに病的な一面をも見せる。野外、夜の闇のなか、性風俗の現場、映画、文献などでさまざまに展開する"覗き願望"と"覗きシーン"に迫る。第1章 性風俗現場の覗きワザ第2章 "初覗き"欲情野外の覗きワザ第3章 闇に潜む"覗きのプロ"の覗きワザ第4章 文献・記録・活字が描く覗きワザ第5章 湯煙りと浴衣の舞台の覗きワザ第6章 映画が描いて見せる覗きワザ第7章 "密写"という名の覗きワザ第8章 "盗撮ビデオ"という名の覗きワザ   Honya Club.com


JPY ¥4,180
コンラッドは文化的二重国籍者、ないしは文化的越境者というイメージのきわめて強い作家である。コンラッドは大英帝国イギリスを最後の安息地として定めたが、イギリスの文化伝統や風俗習慣にまるごと同化できないアウトサイダー意識、あるいはポーランド人亡命者としての"異人"意識や疎外感、そこから発生する孤独感などに死ぬまでさいなまれていたはずである。ところがその一方で、当時の大英帝国の支配的イデオロギーにできるだけ同化し、ひとりのイギリス人作家として、それを代弁しようとする姿勢もみせている。本書ではこのようなコンラッドの分裂した、二律背反的な心性に焦点をあて、大英帝国への「亡命者」をキーワードにして、「海洋作家」というレッテルだけでは捉えきれない、コンラッドの文学世界を解読することを目指している。そのために、コンラッドの作家としての全体像が明らかになるような、十作の中・短編小説を選び、さまざまな論点から解読を試みている。論考の対象になっている作品は、おもに初期小説を中心にして、中・後期の作品まで視野を広げ、主題的なグループ化がはかられるような工夫がなされている。第1章 「潟」論―"異界"と"異人"をめぐる物語第2章 「カレイン」論―隠喩としての帝国第3章 「進歩の前哨基地」論―帝国主義と砂糖をめぐる象徴的な死第4章 「闇の奥」論―冥府への下降と黒人描写第5章 「青春」論―船名変更の聖書的暗示と東洋の発見第6章 「帰宅」論―ハーヴィ夫人の家出と母性神話の崩壊第7章 「フォーク」論―カニバリズムと性衝動第8章 「ローマン公」論―愛国心とポーランド蜂起第9章 「内通者」論―政治不信と保守反動の力学第10章 「エイミー・フォスター」論―共同体と異人をめぐる排除の構造本書は、ポーランド出身のイギリス   Honya Club.com


JPY ¥744
古代から世界の暗部を支配してきた神秘学。それは哲学や思想として人間の風俗、文化までをも巻き込んで闇の中に連綿と伝えられてきた。オカルト学の巨人・荒俣が、20年に及ぶ神秘学の研究をここに集大成。時代や地域を超え、人智をも超えた怪奇な現象に今、光があてられる。散逸していた原稿を集め新たに編んだオリジナル文庫の決定版。第1部 オカルトにのめりこむ(魔術はけっして減びない;女王陛下の幽霊ツアー;ナチスと超人願望;魔都トリノを探険する;吸血鬼ファンのための資料ノート ほか)第2部 オカルト史を読む(近代神秘学の構造と系譜;神秘思想と霊的進化論;魔術は美術より強し;『サイキック』を読むために;『コリン・ウィルソンの「来世体験」』を読むために ほか)第3部 現代は幻想か(70年代のラスト・ヒーローはだれだ?;超科学からみたピラミトロジー;神秘学としてのコンピューター)対談 超常現象にみる人間の可能性   Honya Club.com


JPY ¥3,080
奄美・徳之島生まれの著者が探究する日本の基層!黒潮とその大自然と、そのなかで生きる人間が作り出す文化と伝統には味と力があることが明かされる。黒潮が洗う島々の風俗、文化、言語、食などとともに、元総務省政策統括官、元日本郵政公社常務理事などを歴任した著者が、黒潮に洗われる島々、そして日本国家を守るために職を賭して郵政民営化に反対する理由も開示され、新自由主義の闇の一端を言及・追求した考察も多数収録。山形健介著「たぶのき」の蘊蓄日本語と世界言語への可能性南西諸島から観る島嶼防衛の要諦わが郵政民営化反対の原点小琉球徳之島一周記郵政民営化を狙う者の正体日本郵政は公営に復古せよ「船は出てゆく想い出残る」暴走する支那と反支気運の顕在化滝王子稲荷神社境内のタブノキ〔ほか〕奄美・徳之島生まれの著者が、日本列島に沿って流れる「黒潮」にまつわる様々な物語を縦横無尽に語る。 現地調査の成果に加え、博覧強記の知識によって、黒潮が洗う島々の習俗、文化、言語、食、そして海沿いに建つ原発にまで話題は及ぶ。神話から現代まで時空を駆け巡り、日本の基層を探る文明論第二弾!西郷隆盛ゆかりの大隅半島紀行や沖永良部島などにまつわる逸話も充実。   Honya Club.com


JPY ¥902
闇風俗、暴力団産業、貧困ビジネス、闇サイト、富裕層の税金逃れ…地下経済の第一人者が15年ぶりに炙り出す日本経済のダークサイド!第1章 地下経済とはなにか?(地下経済を構成する「脱税」と「犯罪」;大麻を栽培するだけなら地下経済には入らない? ほか)第2章 性風俗と地下経済(日本のAV市場は年間1037億円;深刻化する「AV強要問題」 ほか)第3章 貧困ビジネスと地下経済(シェアハウスブームの裏で横行する「脱法ハウス」;生活保護費をピンハネする無料定額宿泊所 ほか)第4章 犯罪と地下経済(もはや斜陽産業となった暴力団;覚せい剤の「密売ビジネス」に活路を見出す暴力団勢力 ほか)第5章 闇サイトと地下経済(闇サイトは「犯罪の総合デパート」;捜査当局と闇サイトのイタチごっこ ほか)著書『日本の地下経済』(2002年発売)にて、それまで本格的に扱われてこなかった「地下経済」研究・分析で、注目のデビューを果たしてから15年。ビッグデータの解析、AI技術の進化やビットコインなどの仮想通貨…オモテ経済が様変わりするなか、その負の面である地下経済も大きく様変わりしている。パナマ文書で明るみになったタックス・ヘイブンを使った大企業・富裕層の税金逃れのほか、闇カジノ、闇ウェブ、振り込め詐欺、覚せい剤売買、貧困ビジネスなどのアングラビジネス……。本書は、地下経済が様変わりするなか、地下経済の日本の第一人者が、満を持して、再度自身の専門分野に切り込む注目の一冊。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
19世紀の英国小説研究の新しい傾向を踏まえつつ、「小説を読む」意味を問い直す。距離と分類―スコット『ウェイヴァリー』をめぐってマライア・エッジワースと帝国、ファッション、オリエンタリズムスコットランドの風俗小説―スーザン・フェリアとブリテンの家庭/故郷ジェイン・オースティンの風景論序説―ピクチャレスクからイングランド的風景へジェイン・オースティンとロイヤルネイビー―「ジェイン海軍年鑑」をどう読むか?ゲームの規則―『自負と偏見』再読『虚栄の市』の人びと"Strange extravagance with wondrous excellence"―『ジェイン・エア』と『歌姫コンシュエロ』の間テクスト性声に出して読むディケンズ『デイヴィッド・コパーフィールド』における記憶と家族始まりも終わりもない物語―ジョージ・マクドナルド『ファンタステス』における光と闇死者と亡霊の間―シェリダン・レ・ファニュ"The Familiar"を読むジョージ・エリオットにおける現実と非現実―「これらは一つの比喩である」『リチャード・フェヴレルの試練』における仮面の衰亡ハーディ小説にみる動物の痛み「虎の如き威厳」と「ジョン・クリーディ牧師」―コンラッド『闇の奥』と一九世紀末イギリスの言説共同体、社会、大衆―コンラッドと「わたしたち」の時代ジョージ・ムアの『一青年の告白』における時代の文脈『ドリアン・グレイの画像』におけるニヒリズム再生コナン・ドイルと不条理劇の系譜19世紀英国小説研究の新しい傾向を踏まえつつ、「小説を読む」意味を問い直す。ウォルター・スコットからコナン・ドイルまでの重要な作家の作品論を、幅広い世代の19人の論者が展開する。   Honya Club.com


JPY ¥990
かつて光魔少女として戦っていた芽衣は、リンドの策略により闇魔少女となり、そして闇魔少女であった八千代は―全てを奪われ、街中の人間から肉便器として扱われていた。人々の思想が淫猥に歪められた世界で、八千代はその肢体をどこまでも穢されていく。文化祭では教師相手に風俗プレイをさせられ、通学電車では毎日のように痴漢され、教室では性処理係として犯される日々。それでも八千代は、芽衣の奪還を諦めていなかった。リンドの策略により街中から肉便器として扱われるようになってしまった八千代の、芽衣を取り戻す戦いが始まる――。   Honya Club.com


JPY ¥704
早朝の歌舞伎町で女が攫われた。事件解明に動きだした潜入刑事の松重豊次郎は、女が30年前のハーフタレント拉致事件を追っていた芸能ディレクター細川綾子で、ソープランド『バージンポリス』を出た後に「新宿爆烈会」の若頭・花田徹らに拉致されたことを突き止める。さらに松重は巧みな性技で風俗嬢から情報を聞き出し、黒幕を追い詰めていく。背後には各界の要人が蠢いていて―新宿の闇をエロで暴く、爽快警察官能小説!早朝の歌舞伎町で女がされわれた。事件解明に動きだした特捜刑事の松重豊次郎は、女が30年前のハーフタレント拉致事件を追っていた芸能ディレクター細川綾子で、ソープランド『バージンポリス』を出た後に「爆烈会」の若頭・花田徹らに拉致されたことを突き止める。さらに松重は巧みな性技で風俗嬢から情報を聞き出し、黒幕を追い詰めていく。背後には各界の要人が蠢いていて――新宿の闇をエロで暴く、爽快警察官能小説!   Honya Club.com


JPY ¥792
かつてヨーロッパに、その壮麗で優美なイメージとはまるで異なる、人間の陰惨な欲望が爆発した"狂気の時代"があった。教科書には載せられない生々しい史実と、当時の人々の行動を支配した恐るべき価値観とは?封印された"闇の歴史"を掘り起こす書。1 想像を絶する「魔女狩り」の狂気とその背景―密告、拷問、処刑…何が人々を"暴走"に駆り立てたのか("ふつうの人"がある日、突然"魔女"に仕立てあげられる恐怖―魔女裁判の密告制度;魔女か否かは、いかに"判定"されたか―魔女審査と神明裁判 ほか)2 「死」と「病」と「戦争」をめぐる血みどろの惨劇―悲鳴と激痛の"医術"と、殺戮の実態とは(ヨーロッパ全土を覆い尽くす腐臭に満ちた屍たち―ペスト(黒死病)の猛威;"神の罰"と恐れられた病は、どこからやってきたのか―梅毒の歴史と仰天の治療法 ほか)3 中世の街角と庶民たちの歪んだ暗部―衛生事情、性の実態…"暗黒時代"の日常・風俗を覗く(西欧は、糞尿とゴミに埋め尽くされた"におう大陸"だった―想像を絶する衛生事情;物乞いは、社会が認めた"職業"だった―中世の貧困層の実態 ほか)4 「聖書」と「神話」が西洋人に刻みこんだ"命"の意味―その信仰心から、血塗られた歴史の"深層"が見えてくる(神はなぜ、自らが創造した人間たちを"消去"してしまうのか―世界中にある洪水伝説;神が創った最初の人間が「男」で、その後「女」が創られる不思議―人類創造神話の共通点 ほか)5 キリスト教が歩んだ凄惨な歴史といくたの「伝説」の謎―ユダヤ人迫害、マリア信仰、聖杯伝説…西洋の"心の歴史"を掘り起こす(キリスト教徒たちはなぜ、大迫害に対し"無抵抗"を貫いたのか―「殉教者」が果たした役割;ユダヤ人が手にしたパンは、ほんとうに"血を流した"か―   Honya Club.com


JPY ¥1,980
アニメ表現が、40年の歴史で求めてきたもの―。非主流社会集団「サブカルチャー」と呼ばれる理由。戦争/メカ&美少女/美少年への耽溺、裏腹の政治性。時代意識をかたちにあらわそうとする試み。かいま見える、演劇アプローチの意図。消費社会論とキャラクター行動論を超えた、アニメ表現の存在意義を解き明かす。欲望と消費(宮崎駿はなぜ政治的に正しくないか;サブカルチャーを定義する;ジェンダー消費を読み替える表現;リメイク作に見る、消費と読み替えかた)自由と抗い(風俗から反逆へ。ルパンの足跡;東北が表象する、ハーロックの孤高;命名と命令から逸脱するもの、キリコ;軍隊と警察への嗜好、民主主義の忌避)世界と物語(演劇性が提起する視座とは;退色か豊穣か。セカイの叙述法とは;ガンダムへの返歌をめぐって;戦いという闇で示す人の業、尊厳;歴史の読み替え。ポストモダン的なズレ)テクストと解釈(表象分析で見る、サブカルの極限;出崎演出が描いた、運命に抗う人々;公的領域に侵蝕するサブカルチャー;ヒーローであり、鑑賞者である意味 銀河英雄伝説)   Honya Club.com


JPY ¥3,190
闇があってこそ、初めて光の芸術―写真は成り立つ。人々が原初に見た闇とは、流れる時間を写真というメディアで定着し、表現するこころみとは。ピンホール・カメラとカメラ・オブスキュラが持つ可能性を探求し、古代日本の風俗が色濃く残る、宮本隆司のルーツ・徳之島を巡るエッセイ。第1部 見るためには闇がなければならない(見るためには闇がなければならない;ピンホールから見えるもの;カメラ・オブスキュラとパノラマ館;受動としての写真;被災写真と写真被災)第2部 いのちは誘う(父と母の島―徳之島アートプロジェクト2014について;原初からの力―井之川の夏目踊り;泉芳朗は島をどのように表現したのか;一字姓だった宮に本がつけられた)写真の魅力は瞬間を保存するだけではない。建築写真で著名な写真家が、ピンホール写真と自分のルーツ徳之島の撮影において感じた「時間の流れと写真表現」の関係を語る最新文集。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
「葵」の嫉妬、「小町」の妄執。川村毅が紡ぐたおやかな闇。欧米の近代劇が作り上げていった劇構造とはまるで別個の物語が展開する、それが古典の能であり、そうした非合理性、不合理性を近代劇の枠組みのなかに取り入れようとしたのが三島由紀夫の能楽集の目論みだというのが私の理解の仕方だ。『近代能楽集』の構造は今でも十分新しいが、描かれる風俗、設定はやはり隔世の感を否めない。現代を生きている作家にしか現代は描けない。こうした当たり前の事実にたどり着いて、私は新しい物語という呪縛から解放され、構造としての物語とある程度の和解をみた。   Honya Club.com


JPY ¥947
AV女優や風俗嬢など性産業に携わる人々を取材し、介護事業の経営者として辛酸を嘗めた経験も持つ中村淳彦と、セックスワークのなかでも最底辺の売春ワークに陥っている女性を取材し、自身も脳梗塞に倒れて貧困当事者の苦しさを痛感した鈴木大介。いま最も「地獄」を見てきた二人が目にした、貧困に苦しむ人々の絶望的な現状とは。性産業の問題から、教育・福祉・介護の悲惨な状況、そして日本社会の構造的問題にいたるまで、縦横無尽に語り尽くす。第1章 貧困とAV業界第2章 貧困と性風俗第3章 貧困と格差社会第4章 貧困と子どもたち第5章 貧困と中年童貞第6章 貧困と日本の未来『ルポ中年童貞』『最貧困女子』両著者が徹底討論!男女2400人への取材でわかった「最底辺」のリアル〈彼ら〉が貧困から脱出できない理由◎セーフティネットとしてのセックスワーク◎女子大生風俗嬢と奨学金問題への誤解◎シングルマザーから見えてくる深い闇◎「援デリ」に流される家出少女◎介護業界は中年童貞ではなく風俗嬢を雇用すべきだ◎国の政策に翻弄されてきた貧困階層■なぜ、日本社会は貧困を理解できないのかAV女優や風俗嬢など性産業に携わる人々を取材し、介護事業の経営者として辛酸を嘗めた経験も持つ中村淳彦と、セックスワークのなかでも最底辺の売春ワークに陥っている女性を取材し、自身も脳梗塞に倒れて貧困当事者の苦しさを痛感した鈴木大介。いま最も「地獄」を見てきた二人が目にした、貧困に苦しむ人々の絶望的な現状とは。性産業の問題から、教育・福祉・介護の悲惨な状況、そして日本社会の構造的問題にいたるまで、縦横無尽に語り尽くす。【目次】第一章 貧困とAV業界第二章 貧困と性風俗第三章 貧困と格差社会第四章 貧困と子どもたち第五章 貧困と中年童貞第六章 貧困と日本の未来   Honya Club.com


JPY ¥814
漢字の混乱、危ない交通規則、猥褻の基準、公職選挙法…じつは世の中こんなにいい加減だった―。第1章 日本語のルールはこんなにおかしい(「筆順」をテストされるケータイ絵文字世代;ローマ字が書けますか? ほか)第2章 交通ルールのバグで殺される(信号機に殺される;「左側通行」ルールで日本はどれだけ損をしたか ほか)第3章 性風俗は曖昧ルールの九龍城(「風俗」って何?;あるトルコ人青年の主張 ほか)第4章 法律はお上のご都合次第(メーカーの製品開発力を殺す酒税法;消費税内税表示義務化の闇 ほか)第5章 公職選挙法という不条理(2009年の衆院選挙で民主は本当に「圧勝」したのか?;「重複立候補」をめぐる矛盾だらけのドラマ ほか)幽霊文字まであるJIS漢字に、人を殺す交通ルール、クルクル代わる「猥褻」の基準や不条理な選挙…。実は世の中、こんなにいい加減だった。本書では、日本社会にはびこるおかしなルールを徹底解明する。   Honya Club.com


JPY ¥968
米兵の防波堤となった女たち。夜の蝶。ポン引き。アジアの色町を股にかけた末にガード下に立った女。ブルーフィルム屋一代、SM稼業ご一同、スワッピング稼業の方々、特殊浴場の方々…昭和の色の道ご商売人たちの話を、稀代の聞き手・小沢昭一が、平身低頭しつつ微に入り細をうがって聞き出し、同行した永六輔がまとめた。上巻は「色の道商売往来」。その道のプロの話の、深さよ。1 陰学探険(ブルーフィルムに賭ける浪花男のド根性;マル秘映画主演者が公開するピストン演技の奥儀;複雑化するコンピュータ時代のSM;夫婦交換こそは"愛妻"の極致;女より女らしい温泉"男芸者"の夢;あなたの電話を待つコールガールの胸のうち;トルコ天国―客に貧富身分の上下なし;トルコ発祥20年―その変遷と今後のありかた;客が求める"密室"サービスのテクニック)2 にっぽん陰流戦後史(米兵の防波堤となった女たちの二十四時;ベテラン健在!!闇に咲く妖艶な花の前半生;元ポン引きが体験した夜の戦後風俗史;激動する時代の有楽町ガード下に生きた女ひとり;元客引きの語る娼妓商売繁盛裏ばなし;シャレた元お役人の戦後から現代までの性風俗診断;ユーモアとアイデアで勝負した"乗せ屋"一代)   Honya Club.com


JPY ¥806
美の旅人は芸術の都へ―。作家・伊集院静による「一枚の素晴らしき絵画」に出逢う旅はピレネー山脈を越え、印象派を生んだフランスを巡る。フォンテーヌブロー派、フランス絵画の父プッサン、風景画の父ロランといった十六世紀以降のフランス絵画創世記から始まり、時代の闇に隠れた画家ラ・トゥール、ロココ芸術の終焉を飾るフラゴナール、静物画と風俗画の巨匠シャルダンへと続く。そして革命という嵐とナポレオンの出現が絵画にもたらしたものとは何か、と問いかける。スペイン編に続き待望のオールカラー文庫化が実現。フランス絵画の礎を探る第一巻。フランスの誇りパリ、美の空間パリの抱擁王の目にとまった絵画官能からはじまる絵画フランス絵画の父?プッサン絵画は、黙する詩か?神話と聖書と絵画クロード・ロランの目線一瞬を手にした画家夜の画家、ラ・トゥールラ・トゥールはなぜ好かれるのか農民を描いた兄弟道化師の悲しみ美しき女性への絵画逢い引きという同時代静物画の凶暴性1冊の本と1枚の絵静物画の視点シャルダンの反逆ナポレオンと絵画大作の鑑賞法英雄の死美術館とは何だろうかフランス絵画の巨匠を巡る読んで旅するビジュアル文庫 比べるべきもののない都がパリだー詩人リルケがこう表現した芸術の都へと旅が始まる。「美の旅人スペイン編」に続く、フランス編のシリーズ第一巻。「一枚の素晴らしき絵画」に出逢うために作家・伊集院静が印象派を生んだ世界一の芸術国を巡る。フランス絵画のはじまりといわれるフォンテーヌブロー派から、フランス絵画の父プッサン、風景画の父ロランと、その胎動期の歴史を紐解く。70年前まで時代の闇に埋もれていた謎の画家ラ・トゥール、存在がはっきりせず作品だけが残るル・ナン兄弟などその秘密に迫る。さらに貴族社会の中で生まれた優美さを特徴   Honya Club.com


JPY ¥2,750
フェミニズムとしての女性史研究は、性差を構築し内面化させる「近代」そのものを問い直す実践である。それは「近代」というストーリーを補強する制度的な知としての「歴史学」への鋭い問いでもある。その視座と方法をめぐる提起と議論、実践としての地域女性史研究、聞き書き、近代がもたらした排除と分断のプロセスの分析を紹介。問いかける側のリアリティをも揺るがしつつ紡がれた成果である。"近代"をひらく―参考文献・読書案内1 "視座"と"方法"をめぐって(生き方を求めて―女性史研究の中から;文献主義への抵抗―私のきき書き考;生きる場への視点―地域女性史の可能性;ジェンダー概念の導入―歴史学とフェミニズム;二項対立をこえて―ジェンダーの日本史(序言);意味空間を読む―歴史・ジェンダー・表象;語ること/解放されること―中国における日本軍性暴力被害の調査・記録に取りくんで)2 "無告"の声を聴く(坑内の闇に抗して―赤不浄;ハンセン病を生きる―地面の底がぬけたんですより;房総の海を生活の場に―海を渡った朝鮮人海女より;生き抜いた者のリアリティ―サイパン帰りのたま子さん)3 「大日本帝国」と女性(始動する「同化」―「帰俗」政策のなかのアイヌ女性;「帝国」のフェミニズム―朝鮮植民地支配と女性;元気な銃後の女たち―国防婦人会、その幻想の(革新)性;「日本婦道」がもたらしたもの―「同化政策」の結末;「記憶」というイデオロギー―満州における日本人女性の経験)4 日本近代とジェンダー(つくられた「男性」―明治天皇の御真影と男性美;近代的「天職」の誕生―良妻賢母という規範より;「風俗改良」という罠―村の娘たちの近代;労働のジェンダー化―OLの創造より戦時下の事務職;売春女性の生きる権利―赤線従業員組合と売春防止法;明る   Honya Club.com


JPY ¥1,650
格差や貧困が拡大する現代、普通の女子大生から人妻まで、人並みの生活のためにカラダを売って生きている。性風俗の実態から読み解く「崩壊する日本」の現実。第1章 あなたの友人、恋人、妻がカラダを売る時代第2章 性風俗のデフレ化第3章 性風俗は女性のセーフティネットか?第4章 真面目な女子大生たちが性風俗へ?第5章 セックスしてはいけない売春防止法第6章 風俗業者を規制する風営法第7章 韓国デリヘルの闇第8章 性風俗と暴力団、警察世帯収入減、非正規雇用率40%、自殺者数3万人突破…。格差や貧困が拡大する現代、普通の女子大生から人妻まで人並みの生活のためにカラダを売って生きている。性風俗の実態から読み解く「崩壊する日本」の現実。   Honya Club.com


JPY ¥858
年商10億円の風俗チェーンオーナーと業界を熟知したノンフィクション作家が、一般人が決して知り得ない「職業・風俗嬢」のリアルな内情を徹底解説。収入や労働環境・警察・税務署への対策、客を呼び込む営業術、増殖しつつある高学歴風俗嬢の実態など、読めばあなたの"風俗嬢観"が一変する。本書は現代の風俗産業の入門書であると同時に、「職業・風俗嬢」をひもとくことで、日本という国の特異性と社会の変質を読み取ろうという試みでもある。第1章 風俗嬢の九割は税金を納めていない第2章 元国税調査官が明かす「風俗嬢と税」の闇第3章 拡大する風俗嬢間の格差第4章 稼げる女、稼げない女第5章 風俗店の経営はどれほど儲かるのか第6章 日本と世界の性風俗はどう違うのかなぜ風俗嬢は税金を納めなくていいのか。売春は違法なのに、なぜ彼女たちは逮捕されないのか…。風俗チェーンオーナーと業界を熟知したノンフィクション作家が、「職業・風俗嬢」のリアルな内情を徹底解説する。   Honya Club.com


JPY ¥792
人には言えない、思いがけない妊娠…そんな孤立する女性たちに寄り添い、社会へつないでいくのが「にんしんSOS東京」の仕事だ。暴力や虐待の末にある貧困・孤立、不倫…。彼女たちが抱える背景はさまざまだ。そんなストーリーから見える、現代社会の根深い問題点とは―。10代、キャリア女性、性風俗業の女性たち。それぞれの背景、それぞれの思い。第1章 居場所を探し続けて―10代で2回妊娠した少女第2章 相手は「SNSで出会った大人」第3章 性風俗業の女性たちの決断―父親が誰でも「私の子」第4章 「誰にも言わず、1人で赤ちゃんを産みました」第5章 既婚者との子を産むということ第6章 結婚したい女性、したくない男性―「産まない選択」にある背景第7章 中絶、心はどうなるか?第8章 産んでも育てられない社会第9章 浮かび上がる日本の課題【文学/日本文学評論随筆その他】誰にも言えない妊娠を相談する窓口にんしんSOS東京。そこに寄せられるSOSは、ほとんどが若年妊婦からだ。虐待を受けた者、風俗から抜け出せない者、SNSで出会いを求める者。孤独な若者が抱える現代社会の闇を浮き彫りにする。   Honya Club.com