25のおすすめ品目。64の用語解説付き。1 遊休農地を小さい農家が耕し始めた!(中山間の借りた田んぼで米を自給 なんと楽しきかな「グループ帰農」(愛知・萩野地区);新規就農も、ベテラン果樹農家も有機学校給食向け野菜づくり(長野・ゆうき給食とどけ隊) ほか)2 いろいろあるぞ 手間のかからない農地の活かし方(獣害に強い品目をつくる;薬用植物を育てる ほか)3 知っておきたい農地の話(使い切れない農地 素朴な疑問Q&A;「農地の番人」農業委員に聞いた農地の貸し借りin新潟(新潟・笠原尚美さん) ほか)4 木を植えて山に還す(木を植えて、30年後の風景をつくる(福島・青木一典さん);使い切れない農地への植林支援が始まった! ほか)東日本大震災、新型コロナウイルスによって地方移住(田園回帰)への関心がアップ。都市近郊の市民農園は大人気で、キャンセル待ちが続いている。一方、人口減少と高齢化が進む農山村では「使い切れない農地」が増え続け、景観の悪化や獣害の要因になっている。 実家の荒れた農地を引き継いだ人には「持て余した農地」だが、新規就農者や農的暮らしを求める都市住民には、活用したい地域資源。手を入れれば、有機農業や自給菜園、養蜂の蜜源植物の栽培など、新しく農業で生計を立てたり、仲間と自給暮らしを楽しんだりできる「余地(余裕地)」がたくさんあるともいえそうだ。 本書は、『季刊地域』『月刊現代農業』に掲載された記事を再編集し、「荒らさない、手間をかけない、みんなで耕す」農地活用の工夫を大公開。「25のおすすめ品目」「64の用語解説」「知っておきたい農地制度のQ & A」付きで、初心者にも読みやすい。【目次】データで見る ニッポンの農地事情1 遊休農地を小さい農家が耕し始めた!中山間の借りた田んぼで米
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