JPY ¥2,288
フィンランドの活躍するスペイン人 バロック・チェロ奏者ロペス・イニゲスによるガブリエリ、スカルラッティ グアダルーペ・ロペス・イニゲス[1983-]は、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーを活動の拠点とするスペインの音楽家。音楽修士号と心理学の博士号をもち、バロック・チェロのソリストとしてフェスティヴァルなどに出演しながら、芸術面と科学面からクラシカル音楽と演奏について総体的な研究を続けてい   HMV&BOOKS online


JPY ¥4,180
「ヴァルス」(valse)とは「ワルツ」のフランス語読みである。庶民的起源をもつ舞踏曲「ヴァルス」は、19世紀にはロマン主義の流れにおいて芸術的舞曲としても多数作曲された。この「ヴァルス」の発展と、稀代の作曲家フレデリック・ショパンの創作時期は軌を一にしている。近代ヨーロッパ文明の産物である「ヴァルス」はショパンの才能によって開花した。本書では、「ヴァルス」の特性や歴史的変遷について考察しながら、ショパンの「ヴァルス」について精緻に分析。芸術史・舞踏文化史の観点から接近することで、ショパンをヨーロッパの普遍的作曲家として捉え直す。第1部 ヴァルスの諸相(フランスの詩とヴァルス;舞踏としてのヴァルス;舞曲としてのヴァルス;音楽劇におけるヴァルス;演奏会用ヴァルス)第2部 ショパンとヴァルス(民族性と普遍性;喜悦と悲哀;ショパンとサロン;ショパンのヴァルス;『ヴァルス』嬰ハ短調)ピアノの抒情詩人とヴァルスの邂逅。▼「ヴァルス」(valse)とは「ワルツ」のフランス語読みである。舞踏曲「ヴァルス」は19世紀にはロマン主義の流れにおいて芸術的舞曲としても多数作曲された。この「ヴァルス」の発展と稀代の作曲家フレデリック・ショパンの創作時期は軌を一にしている。近代ヨーロッパ文明の産物である「ヴァルス」はショパンの才能によって開花した。▼本書では、「ヴァルス」の特性や歴史的変遷について考察しながら、ショパンの「ヴァルス」について精緻な分析を試みる。芸術史・舞踏史の観点から接近することで、ショパンをヨーロッパの普遍的作曲家として捉え直す。本書は、日本図書館協会選定図書です。   Honya Club.com


JPY ¥2,136
近代、美の光芒時代を駆けぬけた芸術家たち。印象派の絵画を曙光として出発した日本洋画―。黎明期から現代に至るその歩みを概説しながら、時代の潮流を形成した代表的洋画家12人の〈芸術の精華〉を平易に解説。第1章 近代洋画の歩み(日本における外光派;日本に及ぼした印象派の影響;在野の諸運動;ヨーロッパと日本―フォーヴィスムとキュビスムの影響;大正後期から戦前昭和期へ;昭和戦後の洋画)第2章 近代洋画の道標たち(黒田清輝;坂本繁二郎;安井曾太郎;梅原龍三郎;村山槐多;関根正二;長谷川利行;竹久夢二;国吉康雄;坂田一男;棟方志功;長谷川潔)第3章 日本版画の近代と現代(日本の近・現代の版画;「版画による創造と表現」展によせて)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
こう観れば面白い!手にとったすべての人が美術館に足を運びたくなる、巨泉流・究極の美術鑑賞ガイドブック第3弾。ロココ絵画を代表する夭折の天才ヴァトーロココの"時代"を画いた万能の職人、ブーシェ使命をもってロココを完成させたやはり「万能」のフラゴナール対照的な二人甘いグルーズと静かなシャルダンロココから出て、近代絵画の祖となった巨人、ゴヤ文字通りイギリス絵画の「父」となったホガースと風刺画十八世紀のイギリス絵画の双璧レノルズとゲインズバラ「自然主義」で、実は「ロマン主義」だったカンスタブルの芸術「品行」のために爵位はもらえなかったがターナーはイギリス最大の画家とにかく"熱い人"だった新古典主義の巨匠ダヴィッド果たしてアングルは新古典主義者だったのか?画きたいものだけを画いたロマン主義の創始者ジェリコー孤独と病魔と闘いながらロマン主義を確立したドラクロワトラウマを背負って生きたドイツ・ロマン派のフリードリッヒ大橋巨泉流・究極の美術鑑賞ガイドブック第3弾。ロココ、新古典主義、ロマン主義、自然主義など、多様なスタイルが登場した18世紀の絵画を案内。巻末に、「画家のこの1枚が見られる美術館リスト」を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥8,010
文体とその周辺(フローベールの「文体」について;ボードレールについて)モンテスキウ礼讃ドーデ家の人びと(それ自体一箇の芸術作品としてのアルフォンス・ドーデ氏;レオン・ドーデ 無数の精神と天才)文学と芸術に関する断章作家論断章(ジュール・ルナール;アンリ・ド・レニエ;反シェイクスピアのトルストイ;セナンクールとは私である;ドストエフスキー;ゲーテについて;ジュベール;シャトーブリアンについて;スタンダールについての覚え書;ジョージ・エリオットについて)対話による習作創作余滴自作を語る美術論(シャルダンとレンブラント;ワットー;ギュスタヴ・モローの神秘的世界についての覚書;画家、影―モネ)社会時評その他音楽時評(ピアニスト、カミーユ・サン・サーンス)パリのサロン風景肖像(ロベール・ド・フレール;レオン・ラジヴィル大公の肖像;第二帝政の1点の細密画 エルブラン夫人;アントワーヌ・ビベスコ大公;ギュスターヴ・ド・ボルダ;レイナルド・アーン)親殺しの肖像書評アンケート回答中学時代の作文同人誌その他   Honya Club.com


JPY ¥3,300
無二の批評眼、透徹した倫理、美的判断力、明晰な理論、詩人由来の修辞―。日本が生んだ世界的な美術批評家・美術史家の半世紀におよぶ活動の真髄を一冊に集約。マネ、モネ、セザンヌ、マティス、モンドリアン、ピカソ、デュシャン、ニューマン、ポロック、ウォーホル、ジャッド…などの重要作家たち、そして、戦後日本の動向を含む、近現代の芸術を射程にした、約八〇点の論考を厳選。第1章 芸術と批評第2章 抵抗のフォーマリズム第3章 情況と動向第4章 歴史とモダニズム第5章 作家と作品―印象主義からダダイスムまで第6章 作家と作品―抽象表現主義以降第7章 詩論他第8章 ディスカッションズ●唯一無二の批評眼、明確にして倫理的な美的判断、強靭で明晰な理論、詩人由来の修辞――。日本が生んだ世界的な美術批評家・美術史家の半世紀におよぶ活動の真髄を1冊に集約。●芸術論、作家論、時評、対談・鼎談、インタヴューなど、1960年代から2010年代にかけて発表された論考から約80点を厳選して掲載。●モダニズムの理論に裏打ちされた、芸術についての揺るぎない視点は、現代芸術の流れを知るうえでも最適。●デュシャンやグリーンバーグをはじめとした芸術界の巨人や、ケルアックなどビートニクの詩人たちとの交流、また同時代のアーティストたちとのクリティカルな緊張関係は臨場感のある歴史的証言としても貴重。●クレメント・グリーンバーグ、バート・ウィンザー、ロバート・C・ホッブズ、エドワード・フライ、ドナルド・カスピット、多木浩二、神林恒道、ゲイル・レヴィン、モナ・ハドラーとの対談、鼎談、インタヴューも収録。●関係者によるコラムも特別収録。寄稿者:林卓行(東京藝術大学准教授)、上田高弘(立命館大学教授)、早見堯(美術批評家)、川田都樹子(甲南大   Honya Club.com


JPY ¥6,050
紫式部の超絶技法!紫上は本当に二条院で生を終えたのか。日本語による物語の本質を押さえた丁寧な検証から、六条院という死に場所を、第三部の書き手は読み誤っていることを明らかにし、つまりは光源氏死後の続編が紫式部作でないことを実証する。五言律詩という漢詩の論理や、5‐7‐5‐7‐7の和歌の数理を駆使して、当時の宮廷社会の問題を批判し、主題をテキストのなかに埋め込んだ、紫式部の斬新な手法を発掘。第1章 日本語の本質と物語の時空(『源氏物語』千年の誤読という史実;「イマ・ココ」の時空と語り手の主観 ほか)第2章 「御法」・「幻」の矛盾解消―その統一的な「イマ・ココ」(明石中宮が紫上を見舞う六条院の東の対;三宮への遺言 ほか)第3章 『源氏物語』の主題―夫源氏の不実に対する妻紫上の絶望と次世代へ託した夢("1序"段(導入部)―「1一 桐壷」から「1八 花宴」まで;"2破の序"段(展開部の序)―「2一 葵」から「2八 関屋」まで ほか)第4章 驚くべき歌の配置(五百八十九首の数理(589=31×19);"三十一"首の叙事と抒情 ほか)第5章 紫式部の芸術(新春の梅―物語のどんでん返し;『源氏物語』の末尾三十一首(5‐7‐5‐7‐7)の悲歌 ほか)日本語による物語の本質を押さえた丁寧な検証から、光源氏死後の続編が紫式部作でないことを実証。漢詩の論理や和歌の数理を駆使して、宮廷社会の問題を批判し、主題を埋め込んだ、紫式部の斬新な手法を発掘する。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
20世紀を代表する、世界的小説家の精神の冒険と軌跡を一人娘が、関係者への膨大な聞き取りから明らかにする。文章、写真、インタビュー集で立体的に迫る安部公房。作家の知られざる内宇宙への扉が、今、開かれる。作家誕生(祖父母;両親 ほか)作家安部公房と人間科学(条件反射;芸術運動 ほか)作家活動の周辺(白木牧場;家 ほか)インタビュー(児玉久雄;中田耕治 ほか)20世紀を代表する世界的小説家の精神の冒険と軌跡を、その娘が関係者への膨大な聞き取りから明らかにする。文章、写真、インタビュー集で、安部公房に立体的に迫る。作家の知られざる内宇宙への扉が今、開かれる。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
天空の教会へ―ワイン発祥の地ジョージアの、知られざる教会建築の歴史と魅力の全て。ジョージア国建築巡礼に便利な旅行案内つき。美麗写真100点余掲載。1 歴史的枠組2 古代と古典期の建築:キリスト教以前の建築3 中世(4ー7世紀におけるジョージア文化:建築の全体的特徴・建築形式・建築技術;4ー7世紀における建築の歴史的概観;バルダマヴァリ時代(7世紀後半ー10世紀後半)のジョージア文化;バルダマヴァリ時代における建築の歴史的概観;国家の統一時期(10世紀中期ー13世紀末期)におけるジョージアの文化;建築の全般的記述;10世紀後半から13ー14世紀初頭までを俯瞰した建築の歴史)4 後期封建制時代のジョージア文化 14ー18世紀の建築に関する概説(14ー18世紀の遺構)東西文明の十字路カフカースに遺る貴重なキリスト教建築美術の全貌! 壮麗な教会堂と風光明媚な場所に建つ城塞からなる中世建築を頂点に、古典期から18世紀の建築までジョージアの建築職人の優れた芸術的かつ技術的な完成度を紹介。 建築史の専門書にもかかわらず、ジョージアと東方教会世界の歴史と文化に関心を持つ読者を惹きつける名著。〔ジョージア語からの翻訳〕 写真100余点(カラー100ページ)、「ジョージア建築巡礼案内」を付して観光旅行にも便を図った。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
日本における天才少女の名声とともに、ドイツへ渡った薫子を待ち受けていたのは、ワーグナーの祭典・バイロイト音楽祭における衝撃の邂逅だった。総統から贈られた銘器ストラディヴァリ、ヴァイオリン職人のユダヤ人青年、ナチ政権に積極的に加担して行く大指揮者…時代と芸術の間で大きく翻弄される薫子と銘器の運命は。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
ちいさなことから始めてみませんか。抱っこ、だだこね、しつけ、音楽、にじみ絵、おもちゃの力。暮らしのなかでシュタイナー教育を実行するための、本当に実際的なアドバイスばかりです。やってみたい親のためのシュタイナー育児書。第1章 あなたが子どもの最初の先生第2章 新しい命の誕生―新生児のケア第3章 最初の一年間―赤ちゃんの発達を助ける第4章 バランスのとれた成長とは―幼児の発達を助ける第5章 三歳までの親の役割第6章 創造的な遊びと想像力第7章 子どもの想像力を育てる第8章 子どもと芸術的なちから第9章 子どもと音楽の喜び第10章 家庭生活のリズムとしつけ第11章 知的な発達と幼児教育をめぐって第12章 やってみようと思う親のためのQ&Aだだこね対策、おもちゃの与え方、生活習慣など、シュタイナー幼稚園の教師が具体的に説明する。シュタイナー家庭育児書の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
第1章 芸術と福祉well‐beingを架橋する第2章 芸術表現と福祉第3章 アール・ブリュットとしての評価と作品収蔵―滋賀県社会福祉事業団の実践から第4章 共感による人間関係の再構築―たんぽぽの家の実践から第5章 経済的自立の可能性―アトリエインカーブの実践から第6章 持続的に支えるシステムの必要性―大阪府「アートを活かした障がい者の就労支援事業」から第7章 選択肢拡大とQOL向上を保障する社会へ近年「障害者によるアート」が新聞紙上や各メディアへの掲載が増えている。しかし、そこには「障害者の」という前置きが必ず加わる。「 表現者」によるアート作品そのものを鑑賞することが、なぜできないのだろうか?本書は従来の障害者作品のイメージを一新し、鑑賞できる場をつくる試みと、作品の正当な評価をめざして国内外で活動する先駆的なグループの活動を紹介する。既存の福祉制度が行き詰まり、新たな社会保障制度が早急に求められる中、障害者の自由な芸術表現を行える、社会環境の整備=すべての人が暮らしやすい社会システム構築への展望を描く注目の一冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,547
JAZZ violinist入山ひとみが手がける弦楽四重奏版【Hitomi Iriyama Strings Q.】待望の2nd Album。DARUMA Rollin' Recordsレーベル第一弾。今回はパフォーマンスの現場で共演する事となった、パントマイマーや役者という個性的な6名を題材にできた組曲がメイン。彼らを知っても知らずとも、入山ワールドを堪能できる作品である。その他にはDuke Ellingtonのシェイクスピア組曲よりSonnet for Sister Kate。それから派生したオリジナル曲も収録。そして、入山が企画している異業種コラボユニット『四ツ山フェスティンガー』のコントで誕生した曲を弦楽カルテット版にするなど、ユーモアを芸術にした作品が並ぶ。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥19,800
光と色によって、この世ならぬ空間を現出させるガラスの芸術の全てを網羅。その起源から現代までの制作技術の歴史を辿り、様々な地域的特徴や時代背景の解説をもとに、窓に描かれた物語の意味やシンボルを解読する。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
個々の人間の「かけがえのなさ」の秘密に迫る伝説の名著。自己の存在の秘密を学ぼうとする人へ。古代ギリシア以来のヨーロッパの教育観・人間観に照らし、教育とは何かを考える。その先に展望される、あるべき理想の教育とは。シュタイナー教育の精髄を語った名著に、幻の講演録を増補して編む決定版。第1章 ヨーロッパにおける教育思想の源流―ギリシア・ローマ・中世の教育(遍歴する哲学者;折衷主義の発想 ほか)第2章 教師の理想像(「術」中心の教育;普遍的価値の喪失 ほか)第3章 シュタイナーの一般人間学(「人間」の意味;人間再生の場、シュタイナー学校 ほか)第4章 魂の教育(魂の在り方;悟性魂の時代 ほか)第5章 シュタイナー教育の観点から見たカルマと転生(輪廻転生の問題;オカルティズムとの出会い ほか)日本精神史の埋もれた鉱脈を掘り起こす新シリーズ〈叡知の書棚〉刊行スタート!---《自己の存在の秘密を学ぼうとする人へ 》古代ギリシア以来のヨーロッパの教育観・人間観に照らし、教育とは何かを考える。その先に展望される、あるべき理想の教育とは──。---独創的な教育家にして、医学、農業、経済学、芸術学、建築学、文学、哲学、宗教に至る広大な領野を探究した大思想家ルドルフ・シュタイナー(1861ー1925)。シュタイナー研究の第一人者が、その教育思想の可能性を深く掘り下げる決定的な名著、待望の復刊。   Honya Club.com


JPY ¥1,815
近代日本における自前の、そしてリベラルな個人主義の出現。『文学論』序文芸の哲学的基礎道楽と職業現代日本の開化文芸と道徳文展と芸術素人と黒人私の個人主義思い出す事など漱石が近代日本の「根無し草」性を生きぬくことでつかんだ、西洋からの移入ではない自前の、リベラルな個人主義とはどのようなものだったのか…。その他「文芸と道徳」など、主要な講演とエッセイ11編を収録。   Honya Club.com


JPY ¥902
「西洋と東洋の美」「中国と日本の美の相違」から始まり、日本の文学に通底する「もののあわれ」「わび」「幽玄美」などを語り、「世界における日本の美の位置」「日本の美を貫くもの」を探究する。ほかに『近代美の研究』から機械やスポーツに関する論考とさらに全集未収録のエッセイ「現代日本画の一つの課題」を追補。初文庫化。日本の美(西洋の美と東洋の美;中国と日本の美;日本のこころと日本の美;文学―さやけさ・もののあわれ;文学―幽玄・わび;文学―軽み・いき;美術(その一);美術(その二);美術(その三);音楽;舞台;世界における日本の美の位置;日本の美を貫くもの)近代美の研究(現代における美の諸性格;機械美の構造;スポーツ気分の構造;近代美と世界観;思想的危機における芸術ならびにその動向)現代日本画の一つの課題 中公文庫版増補西洋と日本の美、中国と日本の美の相違に始まり、日本文化に通底する「もののあわれ」「わび」「幽玄美」などを語る。全集未収録の論考追補。〈解説〉木下長宏   Honya Club.com


JPY ¥3,850
1960年代以降、アメリカ文学界では、自然や環境をめぐる様々な思考や実践を論ずるネイチャーライティングが活発になってきた。本書は、「自然」に表現を与えたアメリカの文学、絵画、演劇などを広くとり上げ、芸術と「自然」の関係を示す、ネイチャーライティングの初めての入門書である。人間と自然の関係を問い直すアメリカの文学研究の歴史と今後の行方も指し示す。第1部 アメリカ文化と自然環境(環境保護運動とネイチャーライティング―アメリカの経験から;アメリカン・ネイチャーライティングの起源を求めて―自然という文化のジャンル ほか)第2部 アメリカ文学と自然―1900年以前(まなざしの帝国主義―エマソンの自然・隠喩・拡張;エマソンと「透明」な大自然―『自然』に見る神秘主義的自然観の考察 ほか)第3部 現代アメリカの環境文学を読む(『砂の楽園』―庭園の機械に対抗力;ゲーリー・スナイダーと再定住―人間中心主義を越えて ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,500
ファン・ゴッホは夢を見た。決して幸福とはいえない37年の短い生涯のなかで、たった一度だけ幸福な夢を見た。自分が「日本」に生きているという夢を。もっとも深く、もっとも強く、日本と結びついたファン・ゴッホの「日本主義」の全貌。第1章 ユートピアとしての日本―幸福のありかを求めて第2章 日本美術への開眼―ジャポネズリー第3章 夢想の中の日本人第4章 西洋の見た夢―空想の中の日本と東洋第5章 神なき時代の信仰―「自然」と「日本」第6章 追想のなかのユートピア―還流する夢巻末資料ゴッホが夢見た理想の国「日本」とは何か? ファン・ゴッホは夢を見た。決して幸福とはいえない37年の短い生涯のなかで、たった一度だけ幸福な夢を見た。自分が「日本」に生きているという夢を(本書序文より)。常に読者の人気が高い画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853ー90)。彼がポスト印象派の画家として活動した19世紀末には、「ジャポニスム(日本趣味)」がヨーロッパを席捲していました。その時代の流れに呼応するかのように、ゴッホもまた「日本」に対する関心を深め、「自分の仕事のすべては、日本美術を基礎としている」と述べるほどになりました。しかしゴッホにとって「日本」とは、単に制作上の様式や技法の範囲の問題にとどまりませんでした。熱心な浮世絵研究などを通して、ゴッホは、自らの芸術上の理想郷を「日本」に見出し、自然観や芸術観、人生観にまで至る深い思索と理念を形成していったのです。本書では、ゴッホが夢見た理想の国「日本」とは具体的にどのようなものだったのか、同時代の画家たちの活動や世紀末ヨーロッパのさまざまな芸術思潮との関係を踏まえつつ、数多くの作品と書簡を通して具体的に明らかにしていきます。美麗な図版満載の「読む画集」です。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
シリア人とフランス人の両親のもとで育ったリアド6歳。父の故郷、シリアの小学校に入学し、アラビア語とコーランを学び、体罰とイジメに耐え、貧富の差を知り、イスラム世界の厳しさに気づいていく。―ハーフィズ・アル=アサド独裁下のシリアで生きる小学1年生の記録。第23回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞作、待望の第2巻!シリアの小学校に入学した金髪の6歳を待ち受けるものは……アラブ世界の現実を描くフランスの大ベストセラーシリア人とフランス人の両親のもとで育ったリアド6歳。父の故郷、シリアの小学校に入学し、アラビア語とコーランを学び、体罰とイジメに耐え、貧富の差を知り、イスラム世界の厳しさに気づいていく。ハーフィズ・アル=アサド独裁下のシリアで生きる小学1年生の記録推薦:ヤマザキマリさん「この巻を読んだ後であれば、どんな星の宇宙人と遭遇しても私は決して驚かない。そう感じるほど衝撃的だった。笑いや驚きだけでは乗り越えられない異文化の壁もあるということを、深く痛感した。シリアに暮らしていたころの私は、この中に描かれているような側面にわざと意識を向けないようにしていただけなのだ。同じ地球上の同じ種族なのだから、きっとどこかに共有できるものがあるんじゃないかと、切実に願いながらページを捲った巻だった。」「THE BEST MANGA 2020」6位(雑誌『フリースタイル』)ガーディアン紙今年の1冊、ニューヨークタイムズ紙書評家が選ぶベスト本(2016年)「一気に読んだ。こんなに読むのが楽しい本は、久しぶり!」ゼイディー・スミス(作家)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
英エセックス出身のプロデューサー&ビデオ・アーティスト、シム・ハッチンスのデビュー・アルバム。テクノ、IDM、アンビエント、ドローンといった要素を散りばめながら、その音楽はどんなジャンルにも属さない。既成の芸術の流派や傾向にとらわれることのないアウトサイダー・ミュージシャン的アプローチを聴かせる一枚。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥5,500
地味だがまさに芸術的な力量を持った昭和作家・伊藤永之介。没後に刊行された文学全集や文庫本に収録されなかった作品、今日においては容易に読むことが出来なくなっている作品のうち、小説3編とエッセイ2編を選び収録。〈伊藤〉1903?59年。秋田県生まれ。『文芸戦線』『文芸時代』を舞台に創作・評論活動に入り、「万宝山」を発表の頃から農民文学を中心に活躍。ほかに「鶯」「なつかしい山河」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥4,730
ゲーテ、ワーズワス、コンスタブル、ベートーベン、ショーペンハウアー、ワーグナーら、19世紀西欧の芸術家・思想家約40名の代表的な作品を取り上げて論評。ロマン主義から世紀末の審美主義にいたる諸芸術の変遷、ニーチェ登場に至る19世紀文化思想史の実相を描く名著、待望の邦訳登場!序論 歴史家の問題第1部 古代思考の終焉(規範と文化;楽園と永遠 ほか)第2部 疎外されたヴィジョン(自我の発見―ゲーテ、カント;探求者・一―バイロン、スタンダール ほか)第3部 英雄的な贖い主(価値なき世界―ベートーベン、カント、ヘーゲル、ショーペンハウアー;超越的な権威―カーライル、バルザック、スコット ほか)第4部 幻影と実在(困難に直面する超越主義―ディズレリ、カーライル、バルザック;挫かれた英雄 ほか)第5部 様式と価値(アイデンティティと人格―ワーグナー、スウィンバーン、ワイルド、モロー;アイデンティティと様式―ブラームス、マラルメ ほか)ゲーテやベートーベンら、19世紀西欧の芸術家・思想家約40名の代表的な作品を取り上げて論評。ロマン主義から世紀末の審美主義に至る諸芸術の変遷、ニーチェ登場に至る19世紀精神世界の潮流を克明に描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
楽しみかたから聴きどころまでちょっとお洒落なイタリアオペラの世界。第1章 イタリア・オペラの世界へようこそ(オペラとは?;オペラのセリフ ほか)第2章 オペラを知ればイタリアが見える(オペラを知るすすめ;オペラの世界 ほか)第3章 オペラに出てくるイタリア語(オペラで取りあげられるもの;オペラ用語 ほか)第4章 オペラの聴きどころ(モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』;ロッシーニ『セビーリャの理髪師』 ほか)第5章 イタリアで使えるフレーズ(あいさつ;押さえておきたい便利なフレーズ ほか)オペラはイタリアが生んだ世界最高の舞台芸術。このイタリアオペラをより楽しむために、オペラの基本的知識はもちろん、その背景になった教養や技術、エピソードも紹介。また、イタリアで使えるフレーズ集も収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1話 高齢期にしたいこと・できること第2話 "老い"を考える―仏教の立場から第3話 人生の達人とは誰のことか―魂の徳、信仰そして永遠第4話 老いの「あり方」の移り変わり―ロシアの長老修道士たちを題材として第5話 晩年の様式―イタリア・ルネサンスの長寿の芸術家たち第6話 森敦『われ逝くもののごとく』の生と死と力―七五歳で完成された長編小説千五百枚の魅力第7話 みんな、仙人になりたいか!?第8話 人生の受容と死の受容―老いゆく人生に向かい合いて気張りもせず絶望もせず人生の知恵を古今の賢人、聖者、長老、仙人たちに学びながら、現代社会や芸術作品や文学作品を分析、観賞吟味しながら、研究者たちが老いの肯定的側面を析出。老いを豊かに生きるヒントを提供する書。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
生の目的とは?世界が存在する意味とは?カントの批判哲学が最後に辿りついた第三の書『判断力批判』から、その世界像を読み解く鮮烈な論考。美とは目的なき合目的性である―自然は惜しみなく美を与える美しいものは倫理の象徴である―美への賛嘆は宗教性をふくんでいる哲学の領域とその区分について―自然と自由あるいは道徳法則反省的判断力と第三批判の課題―美と自然と目的とをつなぐもの崇高とは無限のあらわれである―隠れた神は自然のなかで顕現する演繹の問題と経験を超えるもの―趣味判断の演繹と趣味のアンチノミー芸術とは「天才」の技術である―芸術と自然をつなぐものはなにか音楽とは一箇の「災厄」である―芸術の区分と、第三批判の人間学的側面「自然の目的」と「自然目的」―自然の外的合目的性と内的合目的性目的論的判断力のアンチノミー―反省的判断力の機能と限界について「究極的目的」と倫理的世界像―世界はなぜこのように存在するのか美と目的と、倫理とのはざまで―自然神学の断念と反復をめぐって【目次】美とは目的なき合目的性である/美しいものは倫理の象徴である/哲学の領域とその区分について/反省的判断力と第三批判の課題/崇高とは無限のあらわれである/演繹の問題と経験を超えるもの/芸術とは「天才」の技術である/音楽とは一箇の「災厄」である/ 「自然の目的」と「自然目的/目的論的判断力のアンチノミー/ 「究極的目的」と倫理的世界像/美と目的と、倫理とのはざまで【目次】まえがき第1章 美とは目的なき合目的性である――自然は惜しみなく美を与える第2章 美しいものは倫理の象徴である――美への賛嘆は宗教性をふくんでいる第3章 哲学の領域とその区分について――自然と自由あるいは道徳法則第4章 反省的判断力と第三批判の課題――美と自然と目   Honya Club.com


JPY ¥4,620
ハンガリー出身の女流ピアニスト、アニー・フィッシャー(1914年ー1995年)による1991年東京芸術劇場ライヴ・デジタル録音盤。録音に懐疑的であったためかライヴ録音は数少なく、本作は高齢をおして度々日本を訪れていた彼女の貴重な名演。フィッシャーの中核をなすレパートリーであるベートーヴェン、十八番のシューマンが良質な録音で収められた、晩年の至芸を堪能できる一枚。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥10,450
因襲と偏見にみちたワーグナー像を排し、その芸術の本質を、その人間性を、その政治的影響を、最新の研究成果にもとづき客観的に提示。300点近い貴重な図版とともに、ワーグナー像の転換を迫る!父親:父と少年時代音楽修業:青少年時代の弟子生活生活の糧:最初の職軛の下:ドレスデンの宮廷歌劇場指揮者永遠の放浪者:『さまよえるオランダ人』必死のヴェーヌス探求:『タンホイザー』伝統的オペラへの白鳥(決別)の歌:『ローエングリン』革命家の道:ドレスデン蜂起チューリヒの日々:スイス亡命ヴァルハルの興亡:『ニーベルングの指環』〔ほか〕生誕200年記念出版。因襲と偏見にみちたワーグナー像を排し、その芸術の本質と、人間性、政治的影響を、最新の研究成果に基づき提示。300点近い貴重な図版を収録した、ワーグナーを語る上で必見の書。   Honya Club.com


JPY ¥3,292
ハンス・ツェンダーが人生を語るドキュメンタリー映像と、 ザールブリュッケンとの『海』を収録したDVD 指揮者、作曲家として活躍したハンス・ツェンダー[1936-2019]。彼の芸術的な創造過程を知ることのできる興味深いドキュメンタリー映像『THINKING WITH YOUR SENSES』。ツェンダーの指揮者として、作曲家として音楽・芸術に向き合い、創造していくプロセスを見ることができる貴重   HMV&BOOKS online


JPY ¥2,937
2020年、新型コロナ感染症のパンデミックの中、開催が発表された『チッコリーニ賞』。イタリア、トラーニにある欧州芸術アカデミー`アルド・チッコリーニ`が主催したこのコンクールは、実際に参加者を集めて競うのではなく録音での審査を行いました。参加者登録の締め切りは2021年2月まで延長され、数多くの若きピアニストが自身の録音を登録、厳正な審査の末第1位に選ばれたのがウクライナ出身のピアニスト、ヴィオレッタ・フィアルコです。9歳でキーウのリセンコ音楽学校に入学し2016年に最優秀の成績で卒業。キーウ音楽院で更なる研鑽を積んだ彼女は、数多くの賞を受賞し、ウクライナが侵攻されるまではピアノと音楽理論の教師として働いていました。優勝記念として制作されたこのアルバムは、技巧的な作品を集め、彼女の高度な音楽性を感じさせる格好の内容となっています。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,572
それは、トインビー博士との対談からはじまった!世界の知性との対話に込められた数々の提言。そこには、核、環境、人権問題等、地球が抱える難問解決への力強い、確かな指標が輝いている。第1章 恒久平和の探求―核のない世界へ第2章 「環境の世紀」を目指して第3章 人間主義の社会へ―人権・政治・経済第4章 地球文明への道―文明・哲学・宗教・歴史第5章 創造的人生のために―文化・芸術・文学・教育・科学論考 対話が開く世界   Honya Club.com


JPY ¥2,937
ジュリアード音楽院で学び、現在、ニューヨークの"クレーン国際ピアノ・フェスティヴァル"の芸術監督を務めるタク・ヨンア。彼女はSTEINWAYの認定アーティストであり、このベートーヴェンのソナタ集は2020年、ベートーヴェン生誕250周年を記念する1枚でもあります。牧歌的な雰囲気を持つ第6番と第18番、激しい「熱情」。幅広い表現力を感じさせる絶妙な選曲が聴きどころです。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 芸術で起業するということ(芸術には、世界基準の戦略が必要である;なぜ私の作品は一億円で売れたか ほか)第2章 芸術には開国が必要である(芸術家は、技術より発想に力を注ぐべき;世界で評価されない作品は、意味がない ほか)第3章 芸術の価値を生みだす訓練(六八〇〇万円の源は「門前払い」だった;評価されていない作品ほど大化けする ほか)第4章 才能を限界まで引きだす方法(作品が歴史に残るかどうかが問題である;徹夜なんて、努力のうちに入りません ほか)芸術は、アートは、「マネー」との関係なくしては進めない。ついに1作品、1億円で落札。「すべての人(=アーティスト)は起業家である」という世界的芸術家・村上隆による超ビジネス書。   Honya Club.com


JPY ¥2,834
名手アルディッティQによる西村 朗:弦楽四重奏曲集 第3弾 文化庁芸術祭レコード部門大賞に輝いたCDアルバム『エイヴィアン[鳥]』、弦楽四重奏曲第4番を中心に収録した『ヌルシンハ[人獅子]』に続く、アルディッティ四重奏団による西村 朗の弦楽四重奏曲集第3弾。  西村が、世界的ヴァイオリニスト、アーヴィン・アルディッティの還暦を祝って作曲し、ロンドンのウィグモア・ホールで初演された表題曲「シェーシ   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,300
日本・中国・インドを対象とした仏教芸術の総合的研究をめざし、その世界性と実証性を尊重した仏教美術研究・東洋美術研究における必携のシリーズ、堂々の刊行! 1948年に創刊され、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する学会誌。   Honya Club.com


JPY ¥1,495
利益至上主義からの転換。社員の地域福祉活動への参加を支援する企業、美術館の運営費を寄付してメセナ(文化支援)を行う企業―。社会と対話する、新しい顔を持った企業が現れてきた。序章 企業のもう一つの顔第1章 イベントだけが企業文化か?第2章 欧米ののメセナ/フィランソロピー事情第3章 日本の芸術文化とメセナの課題第4章 社会的責任論とフィランソロピー第5章 日本型フィランソロピーへの模索   Honya Club.com


JPY ¥880
不治の病、絶望の淵、我が運命に希望あれ!1802年10月、ベートーヴェンが31歳の時に書いたハイリゲンシュタットの遺書を徹底分析。天才と呼ばれた音楽家が描く理想の世界観とはどんなものだったのか。第1章 ベートーヴェンの家族と生い立ち(祖父と父の存在;母の存在 ほか)第2章 ハイリゲンシュタットの遺書(ハイリゲンシュタットの遺書;ハイリゲンシュタットの遺書を読み解く:新解釈)第3章 ハイリゲンシュタットの遺書前後の曲想の変化と先進性・革新性(遺書前のベートーヴェンの音楽;遺書後のベートーヴェンの音楽の進化)第4章 ベートーヴェンの人間性とエピソード(ベートーヴェンの矜持と反骨精神;ウィーンでの活動とモーツァルトとの出会い ほか)ベートーヴェンが31歳の時に書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」を徹底分析1802年10月、ベートーヴェンが31歳のときに書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」。20代後半から耳が聞こえずらくなり、自殺をも考えたベートーヴェンが二人の弟宛に書いたもので、病の苦しみが綴られるも、その書の中には「芸術が自殺を引きとめてくれた」とも記されている。本書では遺書が書かれた背景を分析し、遺書後のベートーヴェンの作品について、それらの先進性・革新性が各交響曲を主体に述べられている。この遺書が「耳の病を苦にするものの芸術のために生きることを決意した遺書」であるとする、従来の一般的な位置づけをはるかに超える意義・意味を有すると捉えている著者の新鮮な解釈で読み応えのある一冊に仕上がっている。第1章 ベートーヴェンの家族と生い立ち第2章 ハイリゲンシュタットの遺書第3章 ハイリゲンシュタットの遺書前後の曲想の変化と先進性・革新性第4章 ベートーヴェンの人間性とエピソード   Honya Club.com


JPY ¥3,190
具体的身体を自己・世界認識の基底に据えて、一元論VS二元論を超えた、身心論の最新成果。1 身体・感覚・精神2 身心関係論の展開3 感覚と知覚4 視覚と触覚5 想像力と感覚論6 雰囲気と主体性7 受苦の倫理学序説8 身体芸術論9 身体の宇宙性10 呪術師の生体システム理論11 こころのありか   Honya Club.com


JPY ¥1,320
切り絵は、精神を研ぎ澄まし、神経を集中し、じっくりと仕上げる大人の芸術。本書は、切り絵界で独自の地位を確立する著者が贈る、「大人の塗り絵」の切り絵版。脳の活性化、老化防止やリハビリに効果的な1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
それぞれが近しい関係にある、「文学・芸術・言語」そして哲学との接点。第1章 文学論(文学と人間;哲学と文学との交渉;デカルトとハムレット―懐疑の二相;女性と実存―ボーヴォワール女性論;中世文芸の実存的傾向―特に芭蕉を回って;芭蕉のこころ;万葉のこころ;詩論)第2章 芸術論(芸術とは何か;美について;芸術の自律性の観念;芸術の二相―音楽と絵画;美と論理と倫理―分析美学に寄せて;『シンボルの哲学』について―ランガー論;芸術短論)第3章 言語論(言語と真理;思惟と言語;言語と沈黙;ヒューマーとアイロニー;言語小論)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
丸山住宅とは、愛媛県松山市北斎院町にあった市営住宅である。本書は、著者がこの住宅に住んでいた少年時代の思い出を絵日記風に綴ったもので、当時(昭和20ー30年代)、日本のどの地域にもあったであろう庶民の営みや子どもの日常が、ヘタウマ風のユニークな絵と、とぼけたなかにもユーモアとペーソスが漂う味わい深い文章で紹介されている。戦後の復興期、日常の様々な物や出来事が、人々の喜びや哀しみに具体的に結びついていた時代。人々が、明日は今日より幸せになれる、と信じ、前を向いて歩んでいた時代。本書は、そうした頃の気持ちを思い起こさせてくれる。そうして、高度成長期、バブル・その崩壊の時代を経た今、改めて失われたものの大切さに気づかせてくれる。本書は1986年に発行、長く絶版になっていたが、このほど付録DVD:著者の日常のドキュメント映画『ほそぼそ芸術 ささやかな天才、神山恭昭』をつけて新版として復刻。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
1 楷書古典の臨書2 行書古典の臨書3 草書古典の臨書4 隷書古典の臨書5 かな古典の臨書6 臨書の基礎知識芸術の基本は"模倣"だ。ロングセラー「書道の基本」の著者による姉妹書。書道の学習に欠かせない古典の勉強に、代表的な例文をいかに臨書して学ぶかを、詳細な図版と著者の臨書で丁寧に教える。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
哲学でいう目的論について、人文知と芸術に照明をあてつつ、倫理や美の問題の内奥から懐疑するとともに、それと対置される機械論を技術の立場から内在的に分析する。幾多の世紀と領域を架橋する、豊潤で独創的な「知の贈与」。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,320
視覚の形成と遠近法と錯覚の世界。錯視芸術の図版を多数掲載。奥行きの錯覚正投影図斜投影図等角図一点透視投影二点から五点の透視投影絵を描くための装置遠近法の基本遠近法の錯覚影〔ほか〕人間が無意識のうちに世界を主観的に再構成する「見る」という営みについて、遠近法や錯視、ブロッケン現象や虹などの自然現象からマジックまで、様々な事象から考察する。錯視芸術の図版も多数掲載。   Honya Club.com


JPY ¥11,880
手書き風アート柄が芸術的なデザインです。 ワンピース ■手書き風アート柄が芸術的 ■落ち着いた配色使いが大人の女性を演出 ■背中は、着脱しやすいUバックスタイル ■レッグは低めの露出を抑えたワンピース ■取り外しできるカップ袋仕様<ミズノ>スイムウエアをより長くご使用頂くためのご注意事項はこちら/スイム/フィットネス水着/ワンピースタイプ/ウィメンズ/MIZUNO SHOP/ミズノ公式オンラインショップ   ミズノ公式オンライン


JPY ¥1,980
漱石から山口百恵まで、デカルトからアインシュタインまで―「幸せ」のありかを追い続ける、"名作のことば"と"宇宙の法則"。両者が様々に交錯して息もつかせない「科学で読むドラマ」の開幕。1章 天と地 衝突のクライシス2章 ドラゴン伝説と龍の伝説3章 星の船とウサギの罠4章 ライオンの心 ロボットの心5章 ラブレター 亡き人との架橋6章 人の仕合はせ 宇宙の幸運7章 芸術の美 科学の美「幸せ」のありかを追い続ける"名作のことば"と"宇宙の法則"。小説に描かれた科学的現象を手がかりに、「文学」と「科学」双方の魅力を、滋味あふれる文体で綴った好エッセイ。「科学で読むドラマ」の開幕。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
二〇世紀に入りすでに一〇年以上が経過した現在、現代の哲学・思想はどう展開し、何が論点になっているのか。本書では、多様化と分散を続け、不透明さを増しているようにみえる現代の哲学・思想の論点を探るための水先案内人となるべく、現代を代表する哲学者・思想家が共有している根本的な論点を究明し、読者がみずから思考する入口を提供することを目指す。現代の哲学を読み解くための、待望の思想地図。第1部 現代のフランス・イタリア哲学(哲学と"政治"の問い―ラクー=ラバルトとナンシー;主観性の生産/別の仕方で思考する試み―フェリックス・ガタリを中心にして;生の現象学―ミシェル・アンリ、そして木村敏;「寄生者」の思想―ジャック・ラカン;イタリアの現代哲学―ネグリ、カッチャーリ、アガンベン、エスポジト、ヴァッティモ、エーコ)第2部 現代のドイツ哲学(「実践哲学の復権」の再考―ハーバーマス、ルーマン、ガーダマー;アレゴリーとメタファー―ベンヤミンとブルーメンベルク;批判理論―アドルノ、ホネットそしてフランクフルト学派の新世代たち)第3部 現代のイギリス・アメリカ哲学(日常性への回帰と懐疑論の回帰―スタンリー・カヴェル;「芸術」以後―音楽の零度よりジョン・ケージ;性/生の可能性を問う政治哲学―ジュディス・バトラーの思想;ナンセンスとしての倫理―コーラ・ダイアモンドの『論考』解釈;分析哲学―現代の言語哲学として)現代の哲学・思想はどう展開し、何が論点になっているのか。現代を代表する哲学者・思想家が共有する根本的な論点を究明し、読者がみずから思考する入口を提供。不透明さを増す哲学の論点を探る、待望の思想地図。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
これまでの固定観念を打ち破った新しい女性論!今、古典から甦る平安女性たちの輝きと素顔。小野小町―"夢"と美と、そして迫害へ伊勢―秀でた社会的意識、公の場でこそ輝く才能、そして恋の女王和泉式部―後世への新しい感覚歌と、生涯をかけた恋皇后定子―自由と才覚の文化創造者、才能を育てる後宮のクイン清少納言―歴史上まれなる感性の才女、言葉の芸術『枕草子』中宮彰子―父道長の政権下、文化人の育成と人間的成長へ紫式部―人間の奥底へ入る眼で、人間社会に潜む不条理を抉る建礼門院徳子―時代が求めた女性の"自己語り"から西方浄土の衆生救済へ建礼門院右京大夫―"星"に向かうひとりすみれ歌人の平家絵巻反戦式子内親王―神に生きる賀茂斎院から"忍ぶる恋歌"内親王歌人へ俊成卿女―詞の音楽、文の理論、そして離婚からのキャリア・アップ小野小町、清少納言ら11人の平安女性を、才能・美しさ・経済力を兼ね備えた時代のトップレィディーという視点で、和歌・日記・物語などから生き生きと描く。これまでの固定観念を打ち破った新しい女性論。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
現代エストニアを代表する作曲家クルヴィッツ(1969-)の最新作の一つ「あなたは光と朝」。20世紀イタリアの作家チェザーレ・パヴェーレの詩に基づいたこの合唱曲は、神秘的で美しい旋律を持つ印象的な作品。リスト・ヨーストとエストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内管弦楽団による2019年6月の初演時には「クルヴィッツの最大の業績」と大絶賛されました。演奏しているエストニア・フィルハーモニー室内合唱団は、1981年にトヌ・カリュステが設立した声楽アンサンブル。グレゴリオ聖歌から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、2001年から2008年までポール・ヒリヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、現在はカスパルス・プトニンシュが芸術監督を務めています。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥4,730
単純な手段で複雑な関連を発見し、新しい問題を開拓することに成功するときほど研究者の創造的天性が明らかになるときはない。ロールシャッハはそのような天性の人であった。最初の本『精神診断学』が公刊されてわずか9ヵ月後、37歳で夭折したその生涯はあまりにも劇的であり、未知の部分が多い。本書にはロールシャッハを深く敬愛するエレンベルガーによる伝記、妹による思い出を冒頭におき、ロールシャッハの研究論文2篇を主軸とし、ビンスワンガーによる『精神診断学』覚書、編者による(ユング派の立場からの)ロールシャッハの病跡学的解明が収められ、さらにロールシャッハ自身によるロールシャッハ・テストの解釈事例を付している。ロールシャッハの論文は、精神疾患に関する精神分析学的事例研究およびスイスの一地方の宗派研究が圧巻をなし、時代と風土を背景としたロールシャッハ自身の人間像―実践的な検査法の考案者であるばかりでなく、芸術性ゆたかな人間の本性を深く穿つ思想家、探求者であった彼の面影をくっきりと浮かび上らせている。第1部 伝記(H.ロールシャッハの生涯と業績;少年時代のヘルマン)第2部 学問的研究(「反射幻覚」とその類似現象について;失敗した昇華の一例と名前忘却;もうろう状態での馬泥棒;一精神分裂病患者の絵に関する分析的覚書;神経症患者における友人の選択について;一精神分裂病患者の素描の分析;連想実験、自由連想及び催眠を用いての健忘の除去;スイスの宗派と宗祖に関する若干の考察;スイスの宗派形成に関する付加的考察;知覚診断的実験について;H.ロールシャッハの『精神診断学』への覚書;スイスの二人の宗祖(ビンゲリとウンターネーラー);11番目の、あるいはエメラルドの書板(Tabula undecima seu smar   Honya Club.com


JPY ¥3,960
芸術家の創作過程はどうなっているのか? 人生と創作の最良の関係とはどのようなものか? 自己中心主義と人生の犠牲だけが芸術の不滅を保証するのだろうか? レンブラントの作品と運命を語る、哲学者による凝縮の画家論。〈ツヴェタン・トドロフ〉1939年ブルガリアのソフィア生まれ。哲学者、文芸批評家。構造主義的文学研究の先駆的存在。『ポエティック』編集顧問、芸術・言語研究センター長等を歴任。著書に「幻想文学論   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,520
締・縁・間・奥・離。これが日本空間を形成した文化遺伝子だ!住まいや生きかたから、文芸・芸術まで一貫する原理、5つのキーワードで解明する挑発的日本文化論。癒しのイエ―生きられる家を求めて締―神を感得する安全空間縁―結縁する場の演出間―ゆとりとあそびの空間奥―奥行きという精神空間離―自己実現の癒しと救い五大―新しい聖空間・水御堂と墳丘庭空空―空っぽの聖空間解脱―「間」の力・解放の「知」日本の住空間は、締・縁・間・奥・離という五つの基本原理によって形成されてきた。それはイエから都市までの住環境を貫く思想であり、かつ生き方や文化全般をとりしきる原理であった。日本人の発想と方法を解明するための新しい仮説の提唱・それは日本文化を貫くミーム(文化遺伝子)であった。【著者】1937年兵庫県生まれ。東京大学文学部卒。専攻は日本文学・日本文学史。現在、日本大学芸術学部教授。【著書】『仏教ごっこ日本』『日本往生術』『風流の思想』『宗教を考えるヒント』『癒しの日本文化誌』『癒しの地形学』『天狗はうたう―後白河院の癒しの生涯―』『弁慶―英雄づくりの心性史―』『太郎冠者、まかりとおる』(いずれも法蔵館)『幽霊お岩−忠臣蔵と四谷怪談』(青弓社)など。   Honya Club.com


JPY ¥961
若くして才能を謳われたが反戦画家の烙印を押され、以後画壇から孤立しながらも独自な画境を追求した阿部合成―。親友太宰治との出会い、シベリア抑留体験、無頼派的な生と恋の苦悩、メキシコでの飛躍、そして早すぎた死…。戦中戦後の日本社会の矛盾と苦闘しつづけた生涯と、芸術精神の真実に迫る待望の評伝。書下し作品。第1章 長い仕切り直し第2章 サーカスとヴァーミリオン第3章 芸術と実生活第4章 故郷と生いたち第5章 京都の青春第6章 民衆画家としての研鑚第7章 〈見送る人々〉の波紋第8章 「反戦画家」の烙印第9章 死の国からの生還者第10章 息づまる修羅の季節第11章 山賊料理と崖下の家第12章 再起への道のり第13章 アメリカ大陸ひとり旅第14章 メキシコでの個展実現まで第15章 生涯の第2のピーク第16章 再婚からメキシコ再訪まで第17章 太宰の碑、晩年と死   Honya Club.com

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JPY ¥3,520
事実と虚構のあわいに求められた道とは。文明を問う「社会派推理小説」によって出発した水上勉。だが、自らの生と重ねて「寺を焼き」「竹を削り」一休・良寛の境涯を跡づけつつ、ついには芸術と救済の向こうへと歩み出す。晩年の日々までその文業を初めて本格的に捉えた畢生の力作。1(『五番町夕霧楼』の復権;『雁の寺』から『雁の寺 全』へ;『越前竹人形』のその後 ほか)2(公害問題と水上勉―文明vs.反文明の構図;『飢餓海峡』の達成;社会派ミステリーから日本型私小説へ、そして)3(『蓑笠の人』と『良寛』とのあいだ―さまざまな帰郷;『才市』へと至る道;電脳暮しの日々―言葉を超えた世界へ)事実と虚構のあわいに求められた道とは――。文明を問う「社会派推理小説」によって出発した水上勉。だが、自らの生と重ねて「寺を焼き」「竹を削り」一休・良寛の境涯を跡づけつつ、遂には芸術と救済の向こうへと歩み出す。晩年の日々まで、その文業を初めて本格的に捉えた畢生の力作。   Honya Club.com


JPY ¥7,678
美術とその作り手たち不思議な始まり―先史、未開の人びと、そしてアメリカ大陸の旧文明永遠を求めて―エジプト、メソポタミア、クレタ大いなる目覚め―ギリシャ 前7世紀‐前5世紀美の王国―ギリシャとその広がり 前4世紀‐後1世紀世界の征服者たち―ローマ人、仏教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒 1世紀‐4世紀歴史の分かれ道―ローマとビザンティン 5世紀‐13世紀東方を見てみると―イスラム、中国 2世紀‐13世紀るつぼの中の西欧美術―ヨーロッパ 6世紀‐11世紀戦う教会―12世紀〔ほか〕原始の洞窟壁画から現代の実験的な芸術まで、美術全体を論じた入門書。視覚芸術の心理学に造詣の深い著者が、物語としての美術史を、まさに目に見えるように描き出す。世界で広く読まれた古典が、装いも新たに登場。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
「パッヘルベルのカノン」を筆頭に、オルガン曲から声楽曲まで多数の作品を遺したパッヘルベル。この『アポロンの六弦琴』は彼の最高傑作のひとつと称えられています。1699年にニュルンベルクで出版された鍵盤楽器のためのこの作品は、芸術を司る神アポロンの名のもとに、6組のアリアと変奏(基本的に各6の変奏がつくものの、第2番は第5変奏にとどまり、第6番は第8変奏まで書かれている)で構成されています。当時流行していたさまざまな流派からの影響が感じられるとともに、優れたオルガニストであったパッヘルベルの技巧や表現がふんだんに用いられた聴きごたえのある作品です。パッヘルベルはこの作品を当時オルガンの大家とされていたフェルディナント・トビアス・リヒターとディートリヒ・ブクステフーデに捧げました。アルバムの最後に置かれたシャコンヌは、J.S.バッハ作品を先取りするほどの華麗さを持っています。演奏するエンリコ・ビッソーロはヴェローナ音楽院でオルガンとチェンバロを学び、クレモナ音楽大学とトロッシンゲン音楽大学で更に研鑽を積んだ奏者。さまざまな音楽祭に出演するほか、ソロや室内楽での録音も活発に行っています。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,540
「古典的名作」や「芸術的異色作」があなたの知性に挑戦。海外のパズル集では定番の「チェスを使った論理パズル」も巻末収録。第1部 演繹パズル(マッチング問題)(『マーメイド水泳教室』;『バンシーたちの城』 ほか)第2部 論理学のパズル(『菜々のカゼ』;「ウソ」について ほか)第3部 真偽パズル(『サンタ・クロースの贈り物』;『旅先で出会った動物』 ほか)第4部 解析パズル(『9人の役者』(基本問題);『5羽の鶫』(基本問題) ほか)これをあなたは解けますか? 本書は「論理パズル」の良問を100個セレクト。理詰めで答えを導く知的ゲームを存分に楽しんでください。   Honya Club.com


JPY ¥7,480
「宣言一つ」をめぐる論争内容的価値論争散文藝術論争私小説論争「小説の筋」論争既成文壇の内部論争新感覚派・既成文壇論争批評方法に関する論争目的意識論争藝術大衆化論争形式主義文學論争《書物復権2006》 大正末期から戦前までの二十余年の間に交わされた激論、全二十五論争を三巻に収録。文学には何が出来るのか、時代・社会におけるその役割とは何か──。有島武郎・菊池寛・小林秀雄・中野重治・芥川龍之介・谷崎潤一郎・永井荷風・川端康成・保田與重郎・高見順ほか。半世紀前のロングセラーを復刊、文壇が熱かった時代がここに甦る。目次「宣言一つ」をめぐる論争 宣言一つ……有島武郎 有島武郎氏の窮屈な考え方……廣津和郎 廣津氏に答う……有島武郎 階級藝術の問題……片上伸 有島武郎氏の絶望の宣言……堺利彦 個人主義者と社会主義者(抄)……河上肇内容的価値論争 文藝作品の内容的価値……菊池寛 菊池寛氏の「文藝作品の内容的価値」を駁す……里見■(とん) 再論「文藝作品の内容的価値」──里見■(とん)氏の反駁に答う……菊池寛散文藝術論争 散文藝術の位置……廣津和郎 散文精神の発生……佐藤春夫 認識不足の美學者二人 ──所謂「直ぐ人生の隣りにいる」散文藝術に関する廣津砂佐藤二君の謬見……生田長江 再び散文藝術の位置に就いて──生田長江氏に答う……廣津和郎私小説論争 本格小説と心境小説と……中村武羅夫 日常生活を偏重する悪傾向(を論じて、随筆、心境小説などの諸問題に及ぶ)……生田長江 私小説と心境小説……久米正雄 「私小説」私見……宇野浩二 イヒ・ロオマンのこと…   Honya Club.com


JPY ¥5,060
寂しさをたたえた詩情、ユーモアを含んだ批判的精神。厳しい歴史のなかで大きな役割を担ってきたポーランドの芸術。カントルを起点としながらその継承と発展を読み解き、日本の現代美術との比較も試みる。序章 前衛の胎動と発展―ポーランドと日本第1章 ポーランドの美術・デザインの教育史第2章 タデウシュ・カントル―身体と記憶‐美術と演劇の相関関係第3章 死の劇場―カントルを受け継ぐ第4章 昼の家、夜の家第5章 「コモン・アフェアーズ」―何がコモンなのか第6章 儚い詩情―美学と批評の間‐「セレブレーション」展付録ポーランドは度重なる戦いや三国分割、東西冷戦など、厳しく複雑な歴史を歩んできた。その間、ポーランド性を保つために芸術は大きな役割を果たす。本書では、こうしたポーランド美術、とりわけ前衛美術の継承と発展について、20世紀後半の芸術運動において大きな影響を与えたタデウシュ・カントルを起点としながら読み解き、日本の現代美術との比較を試みる。巻末には年表資料とクリコテカの常設展示解説のうち、「タデウシュ・カントル エピソード1」の日本語訳も掲載。***** ポーランドは、アジア諸国から比べれば人口は少ないが、中欧・東欧の大国で、首都ワルシャワだけでなく、南部の中心都市クラクフも魅力的で、西部のポズナンはポーランドの最古の都市である。重要な大国だが、18世紀末から20世紀前半まで、東側が隣接していたロシア、チェコ・スロバキアの南のオーストリア、西側のドイツに分割、支配された時期が長かった。その頃まで、ロシアとともに、もっとも多くのユダヤ人が住む国であった。 ワルシャワ美術アカデミーには、絵画・彫刻等のキャンパスと、デザインのキャンパス、そしてビスワ川の近くに調査研究キャンパスがある。調査研究キャンパ   Honya Club.com


JPY ¥1,760
ミシシッピー州カンザス・シティー生れのヴァージル・トムソンは、1920年代と30年代の多くをパリで過ごし、ジェイムズ・ジョイスやピカソといった大物芸術家と親交を結びました。特に、ガートルード・スタインとは、芸術史に残るような友情を育みました。トムソンの初期作品の多くは、スタインの詩に作曲した歌曲や「合成的ワルツ」に見られるように、現代性と古典主義のバランスが取れたものです。「ヴァイオリンとピアノの   HMV&BOOKS online

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時子の夫は、奇跡的に命が助かった元軍人。両手両足を失い、聞くことも話すこともできず、風呂敷包みから傷痕だらけの顔だけ出したようないでたちだ。外では献身的な妻を演じながら、時子は夫を"無力な生きもの"として扱い、弄んでいた。ある夜、夫を見ているうちに、時子は秘めた暗い感情を爆発させ…。表題作「芋虫」ほか、怪奇趣味と芸術性を極限まで追求したベストセレクション第2弾。両手両足を失い、話すことも聞くこともできない帰還軍人の夫。時子は一見献身的に支えながら、実は夫を無力な生き物扱いをし、楽しんでいた。ある日時子の感情が爆発し……表題作をはじめ9作を収録。   Honya Club.com


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クラウディオ・アラウの芸術 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番 クラウディオ・アラウ生誕111年記念 日本独自企画 最も正統的なドイツ音楽の継承者として確固たる評価を得ていたアラウ。この2曲の演奏も1964年に61歳のアラウが臨んだ2度目の録音からのもの。ハイティンク&コンセルトヘボウ管の好サポートと相俟って格式に満ちた堂々たる演奏を展開します。(UNIVERSAL MUSIC) 【   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
フードコーディネーターの登竜門、3級資格認定試験の対策にマストな1冊!「フードコーディネーター教本2017」&「フードコーディネーター用語集」対応。2014年度ー2016年度の出題から主要な問題をピックアップ!第1科目 文化―食文化(食の歴史と文化と風土;食品・食材の知識;調理方法と調理機器;解答と解説)第2科目 科学―健康と栄養と安全(健康と栄養;食の安全;解答と解説)第3科目 デザイン・アート―食環境デザインと芸術的創造性(食空間とテーブルコーディネート;食空間のあり方;テーブルサービスとマナー;解答と解説)第4科目 経済・経営―経済的概念と食関連事業経営実務(フード・マネージメント;メニュープランニング;食の企画・構成・演出の流れ;解答と解説)フードコーディネーター資格認定試験の概要   Honya Club.com


JPY ¥5,500
ユーラシア全域に広がった大帝国、印刷術・火薬・羅針盤の発明、そして、文学・芸術の鮮やかなる隆盛。「人」と「物」、「知恵」と「技術」とが交差して、人類の文明は一段の厚みを見せて発展する―!!第7章 学問領域の拡大と教育の発展第8章 北方民族の発展と中華文明への貢献第9章 外国との関係史の新たな一ページ第10章 先進的な科学技術と科学観念の発展第11章 文学の下方への移行と全面的繁栄第12章 芸術の様相と時代の精神第13章 多種多彩な社会生活数千年もの中国文明の壮大な軌跡を、膨大な文献と出土資料を駆使して、中国最高峰の研究者陣が解明。本巻では、ユーラシア全域に広がった大帝国、印刷術・火薬・羅針盤の発明など、隋唐ー宋元明の時代を取り上げる。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
シェイクスピア、リンカーン、アインシュタイン…含蓄のある言葉を味わいながら、英語力を身につける。第1章 成功―努力・才能・失敗・継続第2章 挑戦―勇気・冒険・道第3章 仕事―経営・人材活用・達成第4章 人の力―人徳・創造・教育第5章 社会―経済・女性・世界第6章 人と自然の営み―科学・時間・料理・地球第7章 芸術―日本の美・表現第8章 愛―恋愛・献身シェイクスピア、リンカーン、アインシュタイン…。「NHKギフトーE名言の世界ー」で紹介された名言が1冊に。名言に使われている魅力的な英語表現の数々を、わかりやすく解説する。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
ロックを成立させ、ロックであることを決定づける価値観の体系―支配圏・中央圏を否定する"アウトサイド"指標、純粋芸術に挑戦しつづける"アート"指標、ポピュラリティを獲得していく"エンターテイメント"指標―この三指標は、時代的背景である対抗文化との相互依存関係のなかで生み出され、相互に絡み合いながら継承されてきた。それは、演奏者が自己をロック・ミュージシャンと強烈に自負するとき、聴衆がロックを受容すると意識するとき、「ロックとして卓越した存在になること」を証明する原理なのである。三指標が文化的正統性をめぐって牽引しあいながら築くトライアングル=ロック"場"に入り込み、ロックに仮託された超越・反抗・逸脱の感覚と心性の社会的構造を検証する。第1章 ロックミュージック文化の三つの指標第2章 ロック"場"の理論第3章 ロック"場"の展開第4章 日本のロック―六〇年代第5章 日本のロック―七〇年代第6章 日本のロック―八〇年代終章 日本のロック―九〇年代誕生から35年をへて錯綜するロック・イメージを、アウトサイド、アート、エンターテインメントの3つの指標で解析。そこに仮託された超越・反抗・逸脱の感覚の社会的構造を検証し、ある種のコンプレックスを背負って展開してきた日本のロック受容史をたどる。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
デザイナー、ビジネスマン、芸術家、芸術愛好家…様々な顔を持つファッション界の革命児、ピエール・カルダンの本格的な伝記。アーティストたちとの裏話、ジャンヌ・モローとの恋物語から、私生活での孤独の告白までを綴る。〈シルヴァナ・ロレンツ〉「エスパス・カルダン」の芸術部長を長年務める。学芸員、マッチテレビの番組記者としても活躍。25年間ファッション界でピエール・カルダンとともに活躍し続けてきた。    HMV&BOOKS online


JPY ¥72,180
レンズベビーのラインナップに「ニコンZマウント」「キヤノンRFマウント」追加。 マクロ撮影も可能なクラシックポートレートレンズです。焦点距離85mm、F1.8。しっとりとした滑らかなスキントーンに加え、中望遠の圧縮効果と美しいボケを生み出します。芸術的で情緒的なポートレートを望むフォトグラファーの必需品となるでしょう。/カメラ・ビデオカメラ/カメラレンズ/レンズベビー/4961607472460/コジマ/kojima/通販/通信販売/調理家電/生活家電/家電/キッチン家電/ネットショップ   Kojima.net(コジマネット)


JPY ¥9,350
かたちと想像力、無意識的背景、身体運動の習慣と技術を包括的に捉える芸術人類学の大著。緒言1 序論2 芸術の形式的要素3 具象芸術4 象徴的意味5 様式6 北アメリカ北部太平洋沿岸の芸術7 プリミティヴな言語芸術と音楽とダンス結論「アメリカ人類学の父」ボアズは、「構造人類学の先駆者」などと讃えられる多くの論著と膨大な調査記録を残した。プリミティヴアートの芸術人類学で、最も包括的で深い洞察を提示したボアズ著書の最初の完訳書。〈受賞情報〉日本翻訳出版文化賞(第47回)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
新しい時代に挑め。戦後の日本美術界を疾走し、時代に風穴をあけた岡本太郎。その生誕100年を記念し、絵画、彫刻、写真など全方位的な芸術活動とその生涯を、豊富なビジュアルで辿る。   Honya Club.com


JPY ¥4,070
パリはどのようにしてフランスの"首都"を形成していったのか。社会、経済、建築、芸術、文学等をテーマに多角的に検証する。第1部 視覚に映る都市(パリと変容する風景について―絵画的次元から写真的次元へ;ガラスのつくった近代の都市景観;遊歩者のパリ―カイユボットの眼差し;彫像狂のパリの景観形成と日本人作家たち)第2部 計画が作る都市(地上の世界、地下の世界―十九世紀パリにおける「新鮮な空気」と「安全な水」;そぞろ歩きの首都風景パリ―通り、公園をめぐって;首都パリの霊性の場―パンテオンとサクレ=クール;空気と光を求めて―監獄改革と首都改造)第3部 文学が表す都市(バルザックのパリ―歴史・小説・神話;ゾラとパリの創出;日本人作家と墓地―これもまた、巴里)フランス大革命から1920年代の狂乱の時代にかけて、パリの世界一魅力的な都市風景が形成される経過を、人文学・社会学・工学の研究者らにより多角的に考察。首都としてのパリの多様な姿を発見できる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥5,500
キュビスムとの交流、イマージュの生成、ソレームへの隠遁…変貌するルヴェルディ詩学の運動性を剔抉し、雑誌『エフェメール』の実践を準備した詩人として位置づける本邦初のモノグラフィー!第1部 イマージュ(充溢的瞬間;闇;幼年期と詩)第2部 変貌(新しい詩的力学;消失;信仰と詩)第3部 闖入(悲劇;絶望と希望)第4部 あわいの詩学(間‐折‐動;芸術と「生」)イマージュの詩人、本邦初のモノグラフィー!キュビスムとの交流、イマージュ論の生成、ソレームへの隠遁を通して変貌するルヴェルディ詩学の力学を剔抉し、戦後フランス現代詩の先駆者として描き出す。【アマゾンでは新刊を販売しておりません】   Honya Club.com


JPY ¥2,350
現代思想の原点ともいえる1920年代のドイツに焦点を合わせ、ワイマル文化の豊穣な地層を掘り起こして、思想史への新たな視座をひらく画期的考察。1 現代文化の葛藤―晩年のジンメル2 クレンペラーの回想から―ジンメル余論3 ドイツ科学の興亡―ワルター・ネルンスト4 時代からの逃走―フーゴー・バル5 形而上学の復活―ペーター・ヴースト6 大洪水の前に―ワイマル文化史への一寄与7 ベルリン・ダダ―ディクス/グロース/ハウスマン8 ただ一度だけ―テーオドール・レッシング9 芸術における精神的なもの―カンディンスキー10 バウハウス、ひとつのユートピア?―ワルター・グロピウス11 神智学への道―ルードルフ・シュタイナー12 知恵の学園―ヘルマン・カイザーリング伯13 ゲオルゲの周辺―ベルトラム/グンドルフ/ゲオルゲ派14 パリ=ベルリン 1990‐193315 ドイツ青年運動―若きベンヤミン16 キャバレー文化―ヴェデキント/トゥホルスキー17 カッシーラー遺聞―アカデミーのドイツ系ユダヤ人たち18 新聞の文化史―ジャーナリズムのドイツ系ユダヤ人たち19 大衆文化としてのワイマル文化   Honya Club.com


JPY ¥11,000
【最短当日出荷】 コレクション - クロッグ(定番) キース・ヘリング クラシック クロッグ KEITH HARING CLASSIC CLOG 〈色〉ブラック/黒 〈サイズ〉22cm 【男女兼用商品】 80年代からやってきた3人のレジェンドによる、1つの象徴的なクラシックコレクション。キース・ヘリング、ジャン=ミッシェル・バスキア、ケニー・シャーフの3人が、ヒップホップのルーツ、都市環境、ポップアート運動からインスピレーションを得た芸術的スタイルを見事に融合させ、認められたストリートアートの王者にしかできない4つの大胆なクロッグを生みだしました。鮮やかなメタリックカラーから、ウルトラプラットフォームのソール、特大のジビッツ™ チャームまで。それぞれのスタイルは着用するだけでなく、飾っておきたくなるようなコレクターズアイテム! 【商品詳細】 ・驚くほど軽く、履くたびにワクワクするシューズ ・軽量で優れた浮力性を持つ、水に強い設計 ・水やゴミも簡単に流せる通気孔で蒸れにくく、優れた通気性をキープ ・優れた速乾性でお手入れ簡単 ・可動式ヒールストラップでフィット感抜群 ・ジビッツ™ チャームでオリジナルの1足にカスタマイズ可能 ・アイコニックコンフォート™:軽い。柔らかい。包み込むような快適さ。 【仕様/素材】 ・(甲):合成樹脂、(底):合成樹脂 ・重さ(参考サイズ):188g(27cm) ・ヒールの高さ:約3cm ・リベットが破損した場合のサポートは行っておりません(初期不良を除く) ・シューズのお手入れについてはこちら ()をご覧ください ・商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、 お使いのモニター設定、お部屋の照明、背景の色等により実際の商品と色味が異なる場合がございます © Keith Haring Foundation. www.haring.com. Licensed by Artestar, New York. クロッグ 209488-001-M4W60   クロックス 公式オンラインショップ


JPY ¥2,640
24歳のデビュー作はじめ、今なおみずみずしい批評の言葉の数々。第1章 初期美術批評(創造のための批評;岡本太郎論;現代の神話―抽象絵画について;密室の絵画;ボリショイ・バレエへの疑問―「ショウ意識」の回復のために;創作ということ―芸術的発明論;「ジャンルの交流」異論;美術の非個性化について―材料的美術論)第2章 批評のための批評(「見せもの」の批評;芸術論政治の確立を―批評家と作品選択の問題;美術の批評について;現代芸術と批評の問題;現代美術と批評―批評のアイロニーをめぐって)第3章 批評の背景(本との出会い;『アヴァンギャルド芸術』について;「犬も歩けば」式と「枝分かれ」式のわたしの洋書遍歴;二十代のメッセージ;美術とは何かを問う―理論物理から転向した中原佑介氏)[中原佑介美術批評選集第1巻]文明の踏み分け道で美術は人間の友たりうるか?現代美術の地平を切り拓いた美術批評の金字塔「中原佑介美術批評 選集」全12巻刊行スタート!第1巻には、鮮烈なデビュー作「創造のための批評」をはじめとする初期美術批評、批評そのものについてのメタ批評、中原の思想が形成された1950年代の時代背景を示す文章を集めた。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
1960年代英ロック・シーンで一際輝く芸術的バンド、ゾンビーズ。1991年にクリス・ホワイトを中心に集結した再結成アルバム。新録曲や「Time Of The Season」セルフカヴァーなど、ファンの期待に応えた一枚。2009年復刻盤。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥2,200
女性たちの「美しくありたい」という思いに応え、様々な「美」を提案してきた資生堂の世界を、展覧会のアートディレクションを担当したクリエイティブユニットKIGIが独自の視点で再構成した宝石箱のような一冊。赤の魔法 オイデルミン美と、美と、美。「美」を創る 先駆的な商品「美」が現る 美と文化の提案「美」が香る 資生堂の香水「美」を描く 山名文夫の世界作品リスト1872年、日本初の民間洋風調剤薬局として銀座に創業して以来、女性たちの「美しくありたい」という思いに応え、様々な「美」を提案してきた資生堂。その多様な「美」の世界を、ロングセラー商品の数々、時代を代表する女優を起用した華やかな広告、企業文化誌『花椿』、優雅な女性像をイラストレーションで表現した山名文夫のデザイン、フランスのアーティスト、セルジュ・ルタンスの世界、容器自体が芸術作品のような香水の数々など約500点を展示する展覧会が、9月18日から日本橋高島屋で開催され、全国を巡回。展覧会図録として出版される本書は、様々な「美」を提案してきた資生堂の世界を、展覧会のアートディレクションを担当したクリエイティブユニットKIGIが、独自の視点で再構成した宝石箱のような一冊です。目次 1. 赤の魔法 オイテ?ルミン2. 美と、美と、美。3. 「美」を創る 先駆的な商品4. 「美」か?現る 美と文化の提案5. 「美」か?香る 資生堂の香水6. 「美」を描く 山名文夫の世界コラム・資生堂の歴史1. 流行の発信源2. 意匠部の誕生3. 文化の情報源4. 花椿マーク5. 唐草文様の変化   Honya Club.com


JPY ¥2,547
伝説的な2作の"カオス"アルバム『カオスワードパズル』(2011年)、『ブランニュ→カオス』(2013年)から3年ぶり、レゲエ・アーティストARAREが満を持してリリースするアルバム。いつになく挑戦的な音楽性、メッセージ、人間性が"芸術的光"となって軽やかに道なき道を照らし出す!リード曲「ココ我スキ」他を収録。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,760
経済学の巨星、激突す!!「デフレ突入」「バブル崩壊」…生き残るのは米国か、日本か、EUか、中国か!?第1章 アメリカの出口戦略(リーマン・ショックを乗り越えたアメリカの智恵;アメリカの雇用統計から分かること ほか)第2章 日本のアベノミクス(パナソニックやソニーが赤字になった原因;マイルドなインフレで経済はどうなる ほか)第3章 ヨーロッパの解体(フィンランドもデンマークもオランダも最悪;ユーロを支持した人たちの正体 ほか)第4章 中国バブルの深度(中国経済の決定的な欠陥;経済成長の「芸術的な値」とは ほか)ノーベル経済学賞受賞者と、アベノミクスのが紡ぎ出す渾身の近未来予測! 中国バブル崩壊……経済復活には、50年もの時間を要するのか!? 「アメリカの出口戦略」「日本のアベノミクス」「ヨーロッパの緊縮財政とユーロの呪縛」「中国バブルの深度」――これら4つのファクターを掘り下げると、2020年の日本と世界が見えてくる!   Honya Club.com


JPY ¥2,672
アンドルー・アーサー&ハノーヴァー・バンド バッハのチェンバロ協奏曲集、第2弾! H.I.P(歴史的情報に基づく演奏)の分野でよく知られており、鍵盤楽器のソリストや通奏低音奏者、指揮者としてイギリスの主要なピリオド楽器オーケストラや合唱団と共演しているアンドルー・アーサーが指揮とチェンバロを務めた、ハノーヴァー・バンドとのJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲集の第2弾。前作は『レコード芸術』準特選   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
芸術運動と心理分析を武器に、過激な自由を追及し、ヨーロッパ中のスキャンダルとなったフリードリッヒスホーフの実態を、その功罪・魅力と魔力の全てを含め元メンバーが語る衝撃の告白。1 フリードリッヒスホーフとの出会い2 オットーとFHの前史3 西欧文明とフリードリッヒスホーフ4 教団の二つの顔5 共同の性生活6 精神分析7 意識変革8 運命の夏9 ピューリタニズムと母性愛10 遺伝的独裁制11 大きなユートピア、小さなユートピア12 ビロード革命と釈放13 理論的考察   Honya Club.com


JPY ¥2,410
プレヴィン&ロンドン交響楽団/『くるみ割り人形』全曲 現代の巨匠プレヴィンによる華麗なるチャイコフスキーの世界です。プレヴィンはロシア音楽、特にチャイコフスキーのバレエ音楽を大の得意としていて、メルヘンティックなこの作品を表情豊かに、かつしなやかにメロディを紡ぎ出しながら描いています。バレエ音楽ではありますが、コンサート的な視点で演奏が展開され、中庸を得た美しさが光ります。レコード芸術推薦盤。(   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,210
記紀の記述の相違から倭建命に深くかかわる精神、能「大原御幸」の演者の一瞬の間に隠れた真実を感得する魂。芸術・文学に造詣深い著者が、誘われるごとく、業平、小町、世阿弥、蝉丸、継体天皇、惟喬親王等、12人の縁りの地を訪ね歩き、正史に載らぬもう一つの姿を鮮やかに描き出す。伝承・伝説を語り継いだ名もない人々"語り部"、その心に、共鳴し、慈しむ、白洲正子の独創的古典へのエッセイ。   Honya Club.com


JPY ¥961
合衆国建国から二百年、映画誕生から百年。国家の歴史の優に半分に重なるアメリカ映画の歴史を語ることは、アメリカ文化を語ることである。上巻では、ユダヤ系移民を中心とした"映画の大立者"たちが「アメリカの夢と神話」の発信基地としてのハリウッドを形成し、移民や都市労働者の支持のもとに、映画を最大の文化メディアに創り上げるまでを描く。文化史の視角からとらえた鮮烈な映画史。映画文化の興隆(映画というマス・メディアの誕生;ニッケル・マッドネス;エジソンのトラストとその崩壊の顛末;D・W・グラフィスと映画芸術の形成)大衆文化の時代における映画(ハリウッドと金魚鉢時代の夜明け;無声映画と情熱的な生活;混沌、魔術、肉体的能力―無声喜劇映画の芸術性;映画がつくった子どもたち;アドルフ・ズーカーが建てた家)   Honya Club.com


JPY ¥880
アートは経済や政治と密接に関係している―。そしていま、世界の国々は文化政策に多額の予算を割き、芸術分野の対外発信事業に力を入れている―。それはなぜか。「経済的な都市おこし」を目的としたヴエネツィア・ビエンナーレに代表される大規模国際展、経済動向を色濃く映し出す「アートフェア」やアジアのオークション事情、さらにはギャラリストやキュレーターといった「時代を動かすキー・プレイヤー」の動きから、美学や美術史の観点では語られることのない、「現在進行形・アートの見方」を包括的に示すとともに、日本の文化的プレゼンス向上に向けたヒントを探る。第1章 アートの経済力と政治性第2章 アートが地域の鍵を握る第3章 アートフェアの時代第4章 過熱するアジアのオークション第5章 時代を動かすキー・プレイヤー終章 経済は文化の僕―日本文化の過去・現在・未来日本を代表する現代アートのコレクターが、「時代を動かすキー・プレイヤー」の動きから、「現在進行形・アートの見方」を包括的に示す。同時に、日本の文化的プレゼンス向上に向けたヒントを探る。   Honya Club.com


JPY ¥9,020
■内容:ラング ド シャ×18(ノワール・レ・イスパハン×各6)、バスタオル×1、フェイスタオル×1、ハンドタオル×1 口に入れた瞬間に広がる魅惑のハーモニー。 目も眩むような甘美な味わい。 かわいらしい丸形のラング ド シャは、ダーク・レ・イスパハンの三種のフレーバー。 ピエール・エルメ・パリの独創的なスイーツとタオルのセットギフトです。 <イスパハンとは> ピエール・エルメ・パリを代表するフレーバー。やさしく甘美なバラ、フランボワーズの酸味、そして華やかなライチの味わいが長く余韻を残し、組み合わせの妙を楽しめます。 <ピエール・エルメ・パリ> フランス菓子の伝統を守りながらも、ピエール・エルメの冒険心と遊び心あふれる独創的なスイーツは、まさに芸術品そのもの。皆さまを「味覚・感性・歓喜の世界」へとご招待します。 ■配送のご注意 ●商品によって出荷元、出荷日が異なるため別々のお届けとなる可能性があります。 ●季節により冷蔵便でお届けします。 ※この商品はそれぞれ個別に包装し、お菓子にのしをおつけしてお届けします。■菓子=化粧箱入:210×290×40mm、タオル=化粧箱入:260×380×55mm ■内容:ラング ド シャ×18(ノワール・レ・イスパハン×各6)、バスタオル600×1200mm(綿100%)×1、フェイスタオル330×750mm(綿100%)×1、ハンドタオル約330×330mm(綿100%)×1 ■生産国:日本 ■30日以上お召し上がりいただける状態で出荷します。 ■アレルゲン:乳、卵、小麦、アーモンド、大豆 たまひよの内祝 洋菓子 クッキー クッキー/ベネッセ/通販/通信販売/マタニティ/ベビー/キッズ   たまひよSHOP


JPY ¥44,000
本書は、中世末期から20世紀にいたるヨーロッパ装飾芸術の壮大な歴史を一望する『装飾芸術』全3巻の第1巻である。本巻においては『ルネサンスとマニエリスム』と題して、厳密な意味において年代的に1480年から1630年にわたる時代を扱う。装飾芸術への賛辞組紐文様蔓草装飾グロテスク装飾ムーア装飾巻皮装飾とカルトゥーシュヨーロッパの装飾芸術を、建築から室内装飾、家具また織物、陶磁器まで、論文と図版で初めて体系づける。フランスで〈ボ・ザール賞〉受賞。ルネサンスから現代まで、貴重な建築、秘蔵の工芸品を美しいカラーで紹介。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
タイムライン―時間に触れるためのいくつかの方法井田照一大野綾子ミルク倉庫+ココナッツ加藤巧土方大論考(ばらばらのままのモノと手、目について(中村史子);垂直と水平のあいだにのびゆく生―井田照一の「タントラ」をめぐって(武田宙也);昨品のなか/としての時間(岡田温司);ありとあらゆる作品は、変化し続けている―「タイムライン」展における予防的修復(田口かおり))「タイムライン―時間に触れるためのいくつかの方法」プロジェクトがゆるやかに走り出したのは、2016 年頃のことである。事のはじまりは、作家の加藤巧と修復士の田口かおりが現代美術の保存と修復をめぐって意見を交わし、そこに対話が生まれたことにあった。現代美術の多様な生の在り方について「つくること」と「なおすこと」の二つの領域に立つ私たちが――この整理はいささか物事を単純化しすぎてはいるが――もっとも話したかったこと、それは、「現代美術の経年変化をいかに捉えるか」であった。(東海大学情報技術センター講師/修復士/タイムライン展実行委員 田口かおり 本書p.5「序」より)本書は展覧会の図版記録にとどまらず、作家へのインタビューや作品調査をはじめ、さまざまな科学分析の結果、展示の際に使用した機材リスト、搬入搬出の行動履歴など、芸術作品をめぐる「時間」と「生」について、その成立過程をタイムラインに沿って記録する試みです。実験的な試みをいち早く実践したアーティスト・井田照一の作品を起点に、アーティスト・インストーラー・修復士・美術史家が、芸術作品を作ること、示すこと、残すことに直接かかわり、考えをめぐらせ、モノと私たちの「時間」と「生」について、ともに考える場として本企画は実施されています。出展作家:井田照一 大野綾子 加藤巧 土方大 ミルク倉   Honya Club.com


JPY ¥1,045
総則総合的な学習の時間特別活動各学科に共通する各教科(国語;地理歴史;公民;数学;理科;保健体育;芸術;外国語;家庭;情報)主として専門学科において開設される各教科(職業に関する教科の改訂のポイント;各専門教科の目標と改訂のポイント)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
人間・文化・宗教への画期的な視座。日本のルーツや伝統文化の中にあるものが、遠い未来において世界の新しい文化の原動力となりはしないか。だが、当面日本の心配は、人間性のとめどない軽薄化・空虚化だ。第1部 新しい視座からの人間・文化論の試み(仮定もこめて綴る人間の誕生、文化の基本骨格;「境遇意識」優位の想定による文化の特色読み取りの試み)第2部 日本文化の諸現象をどう読み解くか(日本における優位の境遇意識は?;日本的集団意識の起源と汎アニミズム的体質)第3部 世界を理解するための宗教・思想・芸術の見直し(宗教・思想の相対化;古代ギリシアからヘレニズムまでの流れ ほか)第4部 未来における東洋や日本の意義   Honya Club.com


JPY ¥1,650
欲望をいだき、意志をもって行動する人間。その行動は思考の一形態である。逆に言えば、思考もまたそれ自体が一つの行動である。「感情」「感動」「情念」「意志」「自我」「人格/性格」などをキーワードにして人間の本性のありかを探る。思考の自立への指針となる、フランス高等学校の代表的教科書。第1部 行動の心理学(感受性;情動状態;傾向と欲望;意志、自由、習慣;人格と性格;人の世界)第2部 人間の創造的行動(産業活動;芸術活動)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
脳の発達を促す!情緒が安定した子になる。運動能力を高める!ママも育児ストレス減。動画付きでよくわかる!1 赤ちゃんの成長時期別3分ベビーマッサージ(3分ベビマ7つのお約束;ベビマ基本のやり方;ママの基本姿勢;ベビマ基本の流れ;「おねんね期」の3分ベビマ;「はいはい期」の3分ベビマ;「てくてく期」の3分ベビマ)2 伸ばしたい素質を育てるベビーマッサージ(その子それぞれの可能性を伸ばすために必要なことがある;運動が得意になるベビマ;芸術的感性が開花するベビマ;頭のいい子になるベビマ;優しい心が育つベビマ;表現力がアップするベビマ;リーダーシップを育むベビマ)3 育児中の困った!や気がかりをやさしく解決(赤ちゃんが本来持っている"本能的癒し力"を活かして;日常生活のお悩み;赤ちゃんの不調;ママの悩み)毎日3分、育児の中で足裏から全身へとママの手の温かさを伝えるベビーマッサージを紹介。足裏の刺激から頭がよくなる、運動神経を発達させるなど、可能性を広げる。動画が視聴できるQRコード、URL付き。   Honya Club.com


JPY ¥8,580
親友のカトリック学生、レジスの恋人アンヌ=マリーに激しく恋してしまうミシェル。神に結ばれた二人の崇高な信仰の空間に到達できない苛立ちの中、アンヌ=マリーへの愛をカトリシズムの中に昇華させようとするが…。神と愛と芸術に悩む青春を描く迫力の自伝的小説。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
中国数千年にわたる篆刻の歴史に新たな絵画的感性を加え、現代的蔵書印、封緘印、ローマ字印、篆刻蔵書票の製作技法から、初公開の般若心経、絵心経、仏印などの創作篆刻の楽しみ方を、その基本から解説した我が国最初の全篆刻芸術の基本図書で、愛好家・研究家待望の必読必携の書。第1章 文字と象形の美(漢字と篆書の美;篆書と絵文様;肖形印の美(図象印の世界))第2章 創作篆刻の世界(蔵書印の楽しみ;封緘印の楽しみ;篆刻蔵書票の楽しみ ほか)第3章 創作篆刻の技法(文房集宝の話;篆書文字の書き方;印稿の製作 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,838
ニールセン:ピアノのための作品全集 北欧の抒情、ニールセンのピアノ芸術。 アルナス&シンディングのピアノ協奏曲集(CDA67555)やトルミスの合唱作品集(CDA67601)など、北欧音楽の発掘にも力を注ぐハイペリオンから新たに登場するのはニールセンのピアノ作品全集!  ニールセンのピアノ作品には、『交響的組曲』や組曲『堕天使』、『主題と変奏』といった規模の大きな作品や、『楽しいクリスマス』の   HMV&BOOKS online


JPY ¥2,090
2016年は賢治が誕生して120年になる記念の年。本書は、賢治が書いた童話の中から37篇を選んで一部を抜粋して紹介。マンガでその情景をわかりやすく描写し、童話に秘められた"謎"を読み解いていく。読者を想像の世界に遊ばせてくれる興味尽きない作品入門事典。1 動物2 気象3 植物4 宇宙5 人物6 教育7 芸術宮沢賢治の童話37編を人物・植物・宇宙など7カテゴリーに分けて配列。作品毎に原文を抄出し、賢治研究の気鋭による解説、マンガのポイント整理、さらにコラムで賢治の生涯を様々な切り口で紹介した賢治童話の入門的事典。   Honya Club.com


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「自然は何ひとつ隠さず、しかし、公然の秘密としてそこにある。自然からその秘密を明かされ始めた人は―芸術へ向かう。」ゲーテの言葉を引用し、その宇宙的使命を語るシュタイナー。「色」のこと、「音」のこと、そして「美」…。本巻の第一部には、数多い芸術論の中から、ストレートに芸術の本質を捉えた論考群(本邦初訳)を、第二部には全面新訳の『色彩論』を収録。第1部 芸術論(新しい美学の父ゲーテ(ウィーン一八八八年一一月九日);芸術心理学(ドルナハ一九二一年四月九日);それぞれの芸術の本質(ベルリン一九〇九年一〇月二八日);感覚的=超感覚的なものと芸術によるその表現(ミュンヒェン一九一八年);芸術的想像力の源泉と超感覚的認識の源泉(ミュンヒェン一九一八年五月五日);色と音の世界を道徳的に体験する(ドルナハ一九一五年一月一日);空間遠近法から色彩遠近法へ(ドルナハ一九二三年六月二日);音楽的なものの本質(ケルン一九〇六年一二月三日);人類進化の表現としての建築様式(ドルナハ一九一九年一二月一三日))第2部 色彩論(色彩の本質(ドルナハ一九二一年五月六‐八日))ゲーテの言葉を引用し、その宇宙的使命を語るシュタイナー。「色」のこと、「音」のこと、そして「美」。数多い芸術論の中から、ストレートに芸術の本質を捕えた論考群と、全面新訳の「色彩論」を収録。   Honya Club.com


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1 芸術と表現2 芸術の歴史と研究3 芸術世界のひろがり4 芸術表現の現代的状況5 芸術表現の構造と作品の世界   Honya Club.com


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政策Policyと経営・運営Managementは「コインの表裏」である。最新の情報を盛り込み、自ら「文化の現場」をつくりあげようとするすべての読者に、新たな"はじまり"を告げる。1章 アートマネジメント新時代2章 アートマネジメントの理論3章 公立文化施設の現場4章 組織・団体の現場5章 アートマネジメントの最前線6章 アートマネジメントをいかに学ぶか7章 アートマネジメントの大きな可能性"政策 (Policy)と経営・運営(Management)は「コインの表裏」である。初学者向けに最新の情報を盛り込み、自ら「文化の現場」の未来を構想し拓こうとするすべての読者に、新たな"はじまり"を告げる。最新の情報。豊富な事例。初学者向けにわかりやすく解説した入門書!【本書の4つの特色】1.近年の重要な法整備を丁寧に踏まえて展開した。特に文化芸術基本法により拡大した文化政策の対象に関して文部科学省、文化庁以外の所管分野についても積極的に言及。2.インタビューを交え現場からの生の声を豊富に盛り込んだ。「文化の現場」における、お金のやりくり、管理運営の苦心、達成感など文化芸術分野の最前線を知る。3.文化産業の営利面に目配りした実践の書をめざした。非営利文化事業の運営、公立文化施設だけでなく民間マネジメント、プロデュース、マーケティング等の事例を記述。4.若手・中堅研究者の執筆陣が「まさに今」の課題をつづった。アートマネジメントの今日的な課題に取り組む気鋭の研究者らを中心に、いまの時代に必要とされる入門書を目指した。将来文化芸術の現場を希望する学生、アートプロジェクトや文化施設運営などを担当する自治体職員、財団職員、施設職員、企業の社員等、幅広い読者を想定しわかりやすい記述を心がけた、新しい時代におくるアートマネジメントの   Honya Club.com


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「諸国民の世界は人間たちが作ってきたのだから、その原理はわたしたち人間の知性の諸様態のうちに見出すことができる」との考えにもとづいて、歴史学にコペルニクス的転回をもたらしたヴィーコの主著。上巻には「著作の観念」、第1巻「新しい学の原理」、諸国民が展開してきた「詩的知恵」について論じた第2巻の第4部までを収録。詳細な訳注付。第1巻 原理の確立(年表への註記;要素について;原理について;方法について)第2巻 詩的知恵(緒論;詩的形而上学;詩的論理学;詩的道徳学;詩的家政学)デカルトの科学主義に立ち向かい、人間の歴史の価値に光をあてるヴィーコ。古文献・風習・言語・芸術・貨幣などを読むことで、〈真なるもの〉に迫る   Honya Club.com