JPY ¥2,420
拓本の基本が身につく充実のラインナップ。全国おすすめ採拓スポット、採拓許可書、ほかも掲載。第1章 身近なものから採拓しよう(葉っぱ;瓦)第2章 野外での採拓(石碑;大きい石碑 ほか)第3章 裏打のすすめ(なぜ裏打をするのか;裏打に必要な道具 ほか)第4章 拓本の予備知識(なぜ拓本が生まれたのか;拓本の歴史 ほか)第5章 拓本のある風景〈紙と墨で写し取る複製芸術・拓本のすべてがわかる入門書〉〈魚拓と拓本はちがう!? 拓本の正しい技術と知識を伝えます〉二千年前に中国で生まれた複製技術、拓本。硬くて凹凸さえあれば、何でも実物大に写し取れるのが特徴で、中国の古い碑文、遺跡から出土した瓦や鏡などの拓本は、書道や考古学の研究に無くてはならない資料です。一方、歌碑や石仏を訪ね、歴史や文学を感じながら採拓をして楽しむ趣味の拓本があります。本書は、拓本の歴史や種類について簡単に紹介するとともに、正しい採拓の手順や準備、拓本を保管するための裏打ちの技法などを詳しく解説。拓本をまったく知らない人にもおすすめしたい入門書です。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
遺跡から出土した土器や瓦、木簡、漆紙文書、あるいは石碑などに記された文字資料を丹念に解読し、文献史料を中心に解釈されてきた古代史像を新たな視点から見つめなおす。序章 なぜ古代史か?1 紙に記す2 木に記す3 土器に記す4 金石に記す5 古代の文字の読み解き方6 古代の文字社会7 新しい歴史像への視点遺跡から出土した土器や瓦、木簡、漆紙文書、あるいは石碑などに記された文字資料を丹念に解読し、文献史料を中心に解釈されてきた古代史像を新たな視点から見つめ直す。歴史を学ぶ意義についての私見も示した1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
日本数学者ゆかりの地(毛利重能 兵庫県西宮市熊野町―わが国最古の算学者『割算書』の著書;吉田光由 京都市右京区嵯峨―数学の普及に貢献した『塵劫記』の著者;関孝和 群馬県藤岡市藤岡/東京都新宿区弁天町―「算聖」と呼ばれる江戸期最大の数学者;安島直円 東京都港区三田/山形県新庄市上西山―円理の研究を一新した『不朽算法』の著者;藤田貞資 東京都新宿区須賀町―関流和算の入門書『精要算法』の著者 ほか)日本数学者紀行エッセー(付 追悼エッセー)(関孝和;三上義夫;小倉金之助;岡潔;桂田芳枝 ほか)和算から洋算にいたる人物に焦点を当てて、しかもその人物の生家跡、記念館、石碑、銅像、墓などのゆかりの地を、現地写真とともに取り上げる。江戸初期から現代まで、33人の日本の数学者の足跡をたどる旅。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
第1章 日本の山岳信仰と出羽三山第2章 出羽三山信仰の拡がり(檀那場の分布;末社・石碑・講の分布 ほか)第3章 出羽三山参詣の道(古地図に描かれた出羽三山;名所図会にみる出羽三山 ほか)第4章 出羽三山信仰の諸相(月山高清水通り登拝記;羽黒山の女人禁制の解禁 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥9,680
数千年の時を超えてローマ法王のもとに集った至宝。古代から現代までの100作品を最高品質の印刷で追体験する。グレゴリウス・エジプト美術館キアラモンティ美術館石碑のギャラリーブラッチョ・ヌオーヴォ(新翼)ピオ・クレメンティーノ美術館グレゴリウス・エトルリア美術館ビガ(二輪戦車)の間燭台のギャラリータペストリーのギャラリー地図のギャラリー〔ほか〕聖地にして世界遺産。美の殿堂が誇る究極の作品集。数千年の時を超えてローマ法王のもとに集った至宝。古代から現代までの100作品を最高品質の印刷で追体験する。【バチカン美術館公式】■「バチカン美術館」とは?カトリックの総本山バチカンが有する巨大美術館群。システィーナ礼拝堂、グレゴリウス・エジプト美術館、キアラモンティ美術館、絵画館、近現代宗教美術コレクションなど多数の美術館・博物館より構成され、毎年600万人の観光客を世界中から迎える。■美の殿堂の最高峰へ1── ルネサンスやバロックはもちろん、日本では見られない名作が集結。2── 美術品の背後に広がる歴史を詳説し、歴史ファンも納得の資料性。3── 高精細写真を集めた最新公式本。488ページの圧倒的ボリューム。■美術史・人類史の各時代を彩る、100の至宝《ラオコーン》 / ミケランジェロによるシスティーナ礼拝堂天井画と《最後の審判》 / ラファエッロ《アテナイの学堂》 / カラヴァッジョ《キリスト降架》 / ファン・ゴッホ《ピエタ》 / マティス《幼子キリストを抱く聖母》 / シャガール《キリストと画家》 / ダリ《受胎告知》 / 教皇専用車《シトロエン リクトリアC6》 …など100点   Honya Club.com


JPY ¥3,520
のれん、看板、旗、のぼり、お札、扁額、絵馬、石碑…昭和後期、庶民の生活に息づいていた文字の面影を記録した名著『町まちの文字』『祈りの文字』が完全版となって蘇る。町まちの文字(のれん;かんばん(かたちどり;ひらがな;かんじ;あかり);かね;かぶき;しるし;くらし;みなとまち)町まちの文字について(のれん考;かたちどり考;障子かんばん考)祈りの文字について(文字の原イメージ;陰刻の道;形から型へ;港の風景の中で;五月柱の縦一文字)のれん、看板、旗、お札、道標など、かつての人びとの暮らしとともにあった手仕事の文字たちを収集・考察したビジュアル・エッセイ。名著『町まちの文字』『祈りの文字』を新要素とともに再編集。特別寄稿:今福龍太。   Honya Club.com


JPY ¥990
読んでわかる!見てわかる!ビジュアル入門編。原書第二版の、専門家による翻訳稿をベースに、改稿・補訂して編んだ抄訳本。劉邦が建国した漢王朝「漢字書法」の発展を支えた漢代儒教思想が国の中心に前漢時代の書法「隷変」が書法の発展に大きな力「楷書」について漢代書法の特徴前漢の代表的な石刻石刻以外の前漢の書法資料前漢時代の漢字の変化後漢時代の書法後漢の代表的石碑・刻石の書漢代の瓦当・磚文・璽印の書漢代の「印」(篆刻)について漢代の書法名家の名前   Honya Club.com


JPY ¥3,960
史料論の立場から、新しい多様で豊かな北西ユーラシア史像を描き出す。前近代ロシア世界を、ロシアないしスラブの枠内ではなく、西アジア・地中海世界、中央ユーラシア、スカンディナヴィアなどの史料を通して論ずる意欲的試み。北西ユーラシア歴史空間の射程第1部 異文化集団との接触(九世紀から一四世紀)("総論"統一国家成立までのロシア;アラビア語史料に記録された北西ユーラシア世界―とくにイブン・ファドラーン『報告書』による;キエフ・ルーシ形成期の北西ユーラシア世界とスカンディナヴィア―ルーン石碑の検討を中心に;ロシア‐ビザンツ緩衝地帯の蛮族観について―一二世紀ビザンツ史書におけるペチェネーグを題材に;コンスタンティノーブルのストゥディオス修道院とルーシの修道士―正教文化の伝播について)第2部 チンギス裔とオスマン朝からの視線(一五世紀から一七世紀)("総論"「ロシア帝国」への道のり;一五世紀ジョチ朝とモスクワの相互認識―ロシア語訳テュルク語文書を中心に;ペルシア語・チャガタイ語諸史料に見えるモンゴル王統系譜とロシア;オスマン朝におけるヨーロッパ認識の伝統と革新―一七世紀中葉以前の北西ユーラシア観を中心に)ロシア近現代史の視点から前近代ロシア世界を、ロシアないしスラブの枠内ではなく、西アジア・地中海世界、中央ユーラシア、スカンディナヴィアなどの史料を通して論ずる。史料論の立場から、多様で豊かな北西ユーラシア史像を描きだす。   Honya Club.com


JPY ¥9,900
神社の境内などで見かける「遙拝所」と刻まれた石碑は、今日の我々の生活において、ほとんどその意味を失っている。しかしながら、その石碑が建立された背景を探るなかで、この遙拝所碑は一九四五年までの日本人の生活と精神を大きく規制した「遙拝」の歴史を今も我々に伝えるものであることが明らかになっていく。本書は、遙拝所および遙拝儀礼の歴史をたどるなかで、近代における民衆の生活文化と天皇制がどのような関係性を持つに至ったのかを具体的に明らかにすることを試みる。近代の遙拝と遙拝所開港地の遙拝所明治前期の東京府内の遙拝所遙拝所と公園開成山遙拝所神宮教会と遙拝所遙拝所の制度史明治天皇の大喪と遙拝儀礼遙拝をめぐる事件史滋賀県東南部における近代遙拝所奈良県下における近代遙拝所昭和四年伊勢神宮遷宮とカトリック系学校における遙拝問題宮城遙拝遙拝をめぐる権力関係神社の境内などで見かける「遥拝所」と刻まれた石碑は、今日の我々の生活のなかではほとんどその意味を失っている。しかしながら、その石碑が建立された背景を探るなかで、この遥拝所碑は一九四五年までの日本人の生活と精神を大きく規制した「遥拝」の歴史を今も我々に伝えるものであることが明らかになっていく。本書は、遥拝所および遥拝儀礼の歴史をたどる中で、近代における民衆の生活文化と天皇制がどのような関係性を持つに至ったのかを具体的に明らかにすることを試みる。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
お墓まいりの日は、あったかい日でした。坂元のおじちゃんもきていました。「四月から六年生か、最上級生だね」そういって、さくら子の頭の上に、大きな手をおいてくれました。お墓のそうじをして、ふと、石碑のうしろをのぞいたとき、そこに命日が刻まれていました。三月十五日、それは、さくら子のたんじょう日とおなじ日です。はじめて気がつきました。「はる子おばちゃん、わたしが生まれた日に、亡くなったの?」声をあげそうになったそのことばを、さくら子は、のみこんでいました。どうしてすなおに、いえなかったのか…。お母さんが「みごも栗」にお願いして授かり、みごも栗に芽を出したさくらから名前をもらったさくら子。しかし、おばさんのお墓参りに行った時、おばさんの命日と自分の誕生日が同じ日なことに気づいたさくら子は…。〈受賞情報〉日本絵本賞日本絵本賞(第10回)   Honya Club.com


JPY ¥880
人類の神のイメージとなった"旧支配者"が太古に地球を征服し、それに準ずる神々も存在した。いまは地下や海底や異次元で眠っているかれらは復活のときを狙っている…。極地で見つかった謎の生物との壮絶な戦いを描いて三度も映画化された名作「遊星からの物体X」。映画『エイリアン』『プロメテウス』の原型にあたる「クトゥルフの呼び声」。さらに「恐怖の橋」「呪われた石碑」「魔女の帰還」などラムジー・キャンベルの未訳中短篇五本を収録した、待望のクトゥルフ神話アンソロジー。   Honya Club.com


JPY ¥660
人類の敵"、殺人種の王を一時的に退けた「問題児たち」。黒ウサギや御門釈天とも合流した一同は、消耗した逆廻十六夜を無理やり休ませつつ、アトランティス大陸の謎解きを進める。そして舞台は地下迷宮へと移り、最下層へ先行する春日部耀と石碑を探す残りの面々の二手に別れて探索を開始する一同だったのだが、突然の大噴火にて事態は一変し―。「人類を"世界の敵"にしてしまった罪を、かつて拳を振り上げられなかった者の義務を、今此処で果たそう」地上に異変が起きた最中、最下層にて耀が遭遇したモノとは―。竜ノ湖太郎が贈る大人気シリーズ、禍乱が巻き起こる第6巻!!"人類の敵"、殺人種の王を一時的に退けた「問題児たち」。黒ウサギや御門釈天とも合流した一同は、消耗した逆廻十六夜を無理やり休ませつつ、アトランティス大陸の謎解きを進める。そして舞台は地下迷宮へと移り、最下層へ先行する春日部耀と石碑を探す残りの面々の二手に別れて探索を開始する一同だったのだが、突然の大噴火にて事態は一変し――「人類を"世界の敵"にしてしまった罪を、かつて拳を振り上げられなかった者の義務を、今此処で果たそう」地上に異変が起きた最中、最下層にて耀が遭遇したモノとは――。竜ノ湖太郎が送る大人気シリーズ、禍乱が巻き起こる第6巻!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
日本最古の石碑群「上野三碑(こうずけさんぴ)」。ユネスコ「世界の記憶」へ!山上碑・多胡碑・金井沢碑の三碑を徹底解説。そこに刻まれた石文の読み方、建立された当時の様子などから世界的に重要な記憶遺産としての価値を探る。三碑の書体を毛筆で再現した「上野三碑を書く」を収録!上野三碑をご存知ですか。山上碑多胡碑金井沢碑三碑を受け継ぐ金井沢碑が指し示す先を考えてみましょう第四の碑・山上多重塔上野三碑を書く世界の記憶へ   Honya Club.com


JPY ¥2,640
文字、アクセント、発音覚えるフレーズ(おはよう;こんにちは;こんばんは;おやすみ;はじめまして。私は太郎といいます ほか)ダイアローグで学んでみよう(日本から来ました。;アバ(の音楽)を聴いてるところさ。;使っていいわ。;それはルーン石碑だよ。;家でテレビ見なきゃならないんだ。 ほか)文法編ヴィジュアル・スウェーデン語   Honya Club.com


JPY ¥594
達成賞金100億円!国営ギャンブル『バベルダンジョン』。残されたメンバーは6人。東京都千代田区に相当する広さを持つ『トレジャーハントの間』では、各々が強制的に引き離される。『憩いの湖』で、不気味な生命体『狩人』に襲われ、謎の少女に助けられる樹。『迷いの大森林』で、特殊なスキルを持つ屈強な『チャレンジャー』たちの猛攻を受けるアスマと絹代。水嶋が到達した『賢者の石碑』には、フロア攻略のヒントが?彩花は『狩人の巣』に絡め取られ、土田は『まどろみの丘』ならぬ"血みどろの丘"で、不審な男女に捕まり尋問される。ゴールを目指して鎬を削る猛者たちとの遭遇。広大な"人口大地"で生死を懸けたサバイバルが火蓋を切る!   Honya Club.com


JPY ¥9,680
採掘・加工・研磨など多くの工程を経て広範な用途に利用される石材の用語・名称を集大成。1 概説(建築材料;同じ地域で異なる石材;日本の建築物;日本産の石材;輸入石材;凡例)2 関連用語―工具、工法、構造物、原料、素材などに関する語3 石材(国産石材;外国産輸入石材)4 文献(石材に関する文献;普及書、解説論文;地質図幅、同説明書)土木・建築用から石碑、庭石、美術・工芸品の材料として広範に使用される石材について、名称や採掘・加工、道具・機械、施工など関連分野の用語も網羅した初の事典。建築、土木、園芸、工芸などの実務者必携の1冊。   Honya Club.com


JPY ¥38,446
第1章 慈円―文学と仏教と政治の解釈第2章 文学に現われた「壷の石碑」第3章 慈円の「述懐百首」歌の世界第4章 慈円の「御裳濯百首」における雑歌第5章 慈円の「厭離百首」における雑歌考第6章 慈円の「自讃歌」考第7章 「うつろふ」考第8章 慈円の晩年と『愚管抄』の成立過程第9章 慈円と西行第10章 慈円の雑歌・述懐歌抄第11章 慈円史料抄   Honya Club.com


JPY ¥748
朝鮮民族(韓民族)が「民族の聖山」として仰ぐ白頭山は、中国と朝鮮との間で長年にわたってその帰属が争われてきた。ところが一九六二年、金日成は中国と極秘条約を結び、朝鮮戦争支援への見返りとして、この山の半分を中国に譲り渡していたのだ。東アジアに残る知られざる国境紛争の歴史をたどりつつ、民族共有の財産まで私物化し、民族に対する裏切り行為を平然と行ってきた金日成・金正日親子の罪を告発する。第1章 民族の聖なる山(白頭山への道;崔南善の嘆き ほか)第2章 白頭山の石碑と国境線問題(白頭山は歴史とともに;白頭山石碑「定界碑」の謎;日露戦争後の間島問題)第3章 金日成・金正日の犯罪(白頭山を中国に渡した金日成;白頭山と金正日の山ではない;民族的課題として)第4章 国境の町を訪ねて(延吉のアジメたち;「北からの亡命者を助けてほしい」 ほか)朝鮮民族の聖山「白頭山」の半分を中国に譲り渡していた金日成。知られざる国境紛争の歴史をたどりつつ、民族共有の財産まで私物化し、民族に対する裏切り行為を平然と行ってきた金日成・金正日親子の罪を告発。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
第1部 一実務家の刑事政策管見(なぜ今被害者か;三菱銀行北畠支店の強殺事件について考える;心に残る一起訴猶予事件;2つの論告;実刑前科25犯者;「少年法」検察の意見;明治初期の名古屋における刑事裁判書拾い読み)第2部 ある検事の心とつぶやき(一修習生の日記;時の流れ、時代相の変化;北欧の天国スウェーデンの悩み;阿波の十郎兵衛の石碑;子育てにおける男と女のレールの違い;「法の日」に法との無縁を思う ほか)第3部 私の刑事政策白書(実務家が見た我が国刑事政策概観;我が国における累犯現象と当面する累犯問題;我が国の刑事政策と国民の意識;我が国の犯罪情勢と累犯対策)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
スリバチ(窪地・谷間)×古道/坂/階段/川跡・水路/上水・用水路。多摩・武蔵野の地形を徹底的に記した、画期的地図!起伏の細部まで緻密に再現!多摩・武蔵野の地形の魅力凸凹地図1:10,000・1:20,000達人たちが選ぶ見どころスポット散策メモ東京周辺鉄道路線図多摩武蔵野立体地形図近年、「ブラタモリ」などの番組で紹介され愛好家が増えている、高低差に富んだ地形を歩いて楽しむ「スリバチ散歩」。多摩地域を中心とした東京西部は丘陵地、台地、低地が入り組んだ地形を織りなしています。本書は散歩に適した1万分の1及び2万分の1の地図を基本に凸凹地形を極力正確に表現した「スリバチ地図帳」です。地図上には地形や古道、坂道に詳しいその道の達人たちの協力のもと、スリバチ散歩に欠かせない多摩地域の情報もたっぷりと盛り込まれています。さあ、この地図帳を手に地形散歩の旅に出かけましょう!■1万分の1、2万分の1の縮尺で高精度の高低差表現を実現した凸凹地図帳!これまで地図上でのリアルな表現が難しかった高低差のある地形を1万分の1および2万分の1の縮尺で精密に表現。多摩エリアの丘陵地、台地、低地が入り組んだ複雑な地形が手に取るようにわかる画期的な地図です。■地形の達人たちによる、歩いて楽しい情報が満載!テレビや書籍などで近年注目を集めている、高低差地形のフィールドワーク。この地図帳には高低差表現だけでなく、スリバチ(窪地)地形、古道・旧道・石碑・石仏や坂道・・・などの情報もたくさん入っています。また、地形の達人たちから提供されたとくにおすすめの見どころを巻末に掲載。スリバチ愛好家に必携の一冊となっています。■散歩のメモに書きやすい用紙、巻末にはメモ帳も収録散歩のお供に必携の地図とするため、この地図は鉛筆でも書きやすい用   Honya Club.com


JPY ¥880
水月湖の年縞は歴史を測るものさし!高水準な暮らしを生みだす豊饒さとは?地理や地名・地図から見えてくる越前の誇り。福井の意外な歴史が語る商才と奥ゆかしさ。知られざる福井を再発見する知的ガイド。第1章 気になりだすと止まらない地理・地名の不思議(「福井」という地名は、江戸幕府の凡ミスによって誕生した?;福井県随一の奇勝と名高い東尋坊は、悪僧「東尋坊」が地名の由来だった!? ほか)第2章 福井人が築き上げてきた交通にまつわる謎(若狭と京都を結ぶ街道は、なぜ「鯖街道」と呼ばれるのか?;幸橋が江戸時代に架橋されていなかった理由 ほか)第3章 福井県の名所、古刹を歩く歴史地図(結城秀康の福井城は、安土城や姫路城を超えていた?;大野市には竹田城に匹敵する「天空の城」がある? ほか)第4章 越前・若狭に残された歴史ミステリー(福井県は明治時代に一度消滅していたことがある?;織田信長が愛した幸若舞は、越前町西田中が発祥だった! ほか)第5章 福井県の「今」がわかる歴史トリビア(鯖江の眼鏡フレームは、なぜ世界的に有名になったのか?;「日本一短い手紙一筆啓上賞」の創設につながった石碑とは? ほか)嶺北・嶺南に区分され、若狭と敦賀、越前の豊かな山河は越山若水と呼ばれる。知られざる福井を再発見する知的ガイド。地理や地名・地図から見えてくる、美しい郷土に生きる誇り高い文化の謎をひもとく。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
石の書物としての石経秦王朝の石碑と小篆漢王朝の『熹平石経』と隷書三国時代、魏王朝の『三体石経』唐王朝の真書と『五経正義』真書体を決定づけた『開成石経』宋王朝―写本と拓本から、印刷された書物の刊本へ   Honya Club.com


JPY ¥748
映画『犬鳴村』と『残穢』。北九州を舞台にした二つの物語の裏に隠された真の恐怖と、土地の史実に纏わる怪異を追った異色のルポルタージュ怪談。幼少期から何処からともなく足元に黒い小石が降ってくるという小倉南区の女性。その石の正体とは…「天狗礫」、明治期に興った新宗教・蓮門教の石碑内部に隠されていた七つの石の祟り。そして、旧犬鳴トンネルで起きた二つの憑依現象と宗像氏の怨霊の関係とは…「黒い石」、蓮門教復活を目論む霊の導き、審神者を待つ者、炭鉱の怪、呪われた犬鳴御別館の部材の行方と共通夢…全てが繋がる戦慄の14話!七つの黒い石が祟る…。明治期に栄えた淫祠邪教・蓮門教の復活を目論む霊。映画『犬鳴村』『残穢』にも絡む北九州の壮大な怪!映画『犬鳴村』と『残穢』――北九州を舞台にした二つの物語に隠された真相と、土地の史実に纏わる怪異を追ったルポルタージュ怪談。・幼少期から何処からともなく足元に黒い小石が降ってくるという小倉南区の女性。その石の正体とは…「天狗礫」・明治期に興った新宗教・蓮門教の石碑内部に隠されていた七つの石の祟り。そして、旧犬鳴トンネルで起きた二つの憑依現象と宗像氏の怨霊との因果…「黒い石」蓮門教復活を目論む霊の導き、審神者を待つ者、炭鉱の怪、呪われた犬鳴御別館の部材の行方…全てが繋がる戦慄の14話!   Honya Club.com


JPY ¥770
ニッポン列島に住む我々は、いつから「日本人」となったのか―。『逆説の日本史』別巻シリーズ第二弾!「ニッポン風土記"東日本編"」では、北海道、東海道、東山道の三十国の他、蝦夷国、琉球王国、そして日本のお国柄を読み解きながら、日本人のルーツに迫る。第1章 北陸道(若狭国(福井);越前国(福井) ほか)第2章 東海道(伊賀国(三重);伊勢国・志摩国(三重) ほか)第3章 東山道(近江国(滋賀);美濃国(岐阜) ほか)第4章 特別編(蝦夷国(北海道);琉球王国(沖縄) ほか)付録 元禄十四年版『新人国記』(関祖衡著)にみるお国気質待望の『逆説の日本史』別巻シリーズ第2弾 累計450万部を突破する歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』が10倍面白くなる「別巻シリーズ」が3か月連続で刊行!待望の第2弾は「ニッポン風土記[東日本編]」。北陸道(若狭・越前・加賀・能登・越中・越後・佐渡)、東海道(伊賀・伊勢・志摩・尾張・三河・遠江・駿河・伊豆・甲斐・相模・武蔵・下総・安房・常陸)の30国のほか、蝦夷、琉球王国、そして日本国のお国柄と気質に迫ります。ニッポン列島に住む民族は、いつから「日本人」になったのだろうか? 旧陸奥国の青森県には「壺の碑(いしぶみ)」が保存されている。「日本中央」と刻まれたこの石碑は、なぜ京都ではなく「さいはての地」にあったのか。それは征夷大将軍坂上田村麻呂が大和民族とは違う蝦夷の王アテルイを征服した際に建てられたからだという。この事実は、もともと東北地方が「日本」であり、それを「倭(ヤマト)」(大和朝廷)が征服し、国号を奪ったのではないかということを物語っている〈陸奥国の項〉。その他、「なぜ東海道五十三次に名古屋が入ってないのか」「徳川家康が三河者でなかったら鎖国政策はなかっ   Honya Club.com


JPY ¥3,300
「古韻体」とは、昔の碑や、銘文や、印章等に使われている文字の事です。古い石碑や印章や道標に彫られている文字を参考にしてその風趣を再現する書は、桃山時代頃から行われていると推定出来るのですが、それを現在の書として創作し、更に後世に伝えてゆくにはどうすればよいかを紹介するのが、本書の目的です。コラムの文には京言葉を使いました。基礎古韻体・二一六字(山川艸木;融通尊寺、常高寺印 ほか)草書古韻体・三二二字(夫唯不居、掩耳偸鈴、持増広多;糞舟船頭、猶在半途、初一灸 ほか)篆書古韻体・三九六字(泉屋博古、成心堂印、放下着、大知閑々、天地一指、正暦寺印 ほか)甲骨文金文古韻体・三五九字(谷神不死、長夜、遊心;貞、無畏、彭、較如画一、何遠之有 ほか)古い石碑や銘文や印章などに使われた、「さび」た味わいの文字「古韻体」1200字余を集大成した書体事典。著者による「古韻体の書」の作例やコラムも掲載。書道や篆刻、デザインにも最適。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
三田良信/石碑でめぐる金沢歴史散歩    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
1 古代の朝鮮(国家の成立;勝利を誇る好太王の石碑)2 日本の大王(倭国の使いが中国の都にあらわれた;加羅はだれのものだ)3 隋から唐へ(均田制と農民;玄宗と安禄山)4 奈良時代の日本(古代の農民孔王部刀良;武蔵の防人、北九州へ出発す)5 平安時代の日本(遣唐使の停止;藤原道長の時代)6 宋代の東アジア(科挙の時代;朝鮮の統一)   Honya Club.com

(PR) 風の俤

JPY ¥1,650
本書は、平成九年四月五日より同十一年三月十三日まで一〇〇回にわたって「日刊県民福井」紙上の「ふくい人まち」欄に連載(毎週土曜日)した「福井の客人たち」をまとめたものである。お市の方(織田秀子)―男たちや『家』の犠牲に柴田勝家―『瓶割り柴田』は伝説か松平春岳(慶永)―福井藩士が育てた"明君"堀秀政―人心収攬狙い門徒に?丹羽長秀―勝家のたたりで病死?桃鄰舎文辰―武生に住んだ名狂歌師明智光秀―祠に守り伝える地元新田義貞―かぶと出土地に石碑横井小楠―故郷離れて手腕発揮結城秀康―三人の父を持つ薄幸の名将〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,980
40歳を目前に、岩登りへのチャレンジを決心。多くの仲間たち、そして家族に支えられながら、憧れの岩壁征服を果たした著者の20年にわたる山岳登攀をつづった快エッセイ。冬山縦走―前穂高ー奥穂高ー西穂高滝を越えて―冠山石碑は語る―釼岳西面お山は晴天―木曽御岳山五月の新雪輝く峰―前穂高第一登竜門突破―穂高屏風岩憧れの岩壁へ―甲斐駒ヶ岳奥美濃スキー登山―能郷白山静かな朝の国―雪岳山・蔚山岩僕の岩登り事始め―御在所岳藤内壁〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥715
つかれた体をひきずって、旅をつづけるリーフたち。めざすは「うごめく砂」。砂の前に立つ、石碑の言葉をたよりに、3人は広大な砂丘にふみこんだ。そこで目にしたものは!せまりくる敵!深まる謎!小学校高学年・中学校。つかれた体をひきずって、旅をつづけるリーフたち。めざすは「うごめく砂」。砂の前に立つ、石碑の言葉をたよりに、3人は広大な砂丘にふみこんだ。そこで目にしたものは…。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
日本人は古来、石には神霊が篭ると信じてきた。庶民は自然石を拝み、石を積み、あるいは素朴に造型して、独自の多様な石造宗教文化を育んだ。仏教以前の祈りの時代から連綿と受け継がれてきた先祖たちの等身大の飾らない信心の遺産。路傍の石が体現する宗教感情と信仰を解き明かし、埋もれていた庶民信仰の深い歴史を掘り起こす。謎の石―序にかえて第1章 石の崇拝第2章 行道岩第3章 積石信仰第4章 列石信仰第5章 道祖神信仰第6章 庚申塔と青面金剛第7章 馬頭観音石塔と庶民信仰第8章 石造如意輪観音と女人講第9章 地蔵石仏の諸信仰第10章 磨崖仏と修験道日本人は古来、石には神霊が籠ると信じてきた。庶民は自然石を拝み、石を積み、あるいは素朴に造型して、独自の多様な石造宗教文化を育んだ。仏教以前の祈りの時代から連綿と受け継がれてきた先祖たちの等身大の飾らない信心の遺産。路傍の石が体現する宗教感情と信仰を解き明かし、埋もれていた庶民信仰の深い歴史を掘り起こす。積石、列石、地蔵石仏、石塔、石碑、磨崖仏、道祖神……庶民の祈り、心の遺産を読む日本人は古来、石には神霊が籠ると信じてきた。庶民は自然石を拝み、石を積み、あるいは素朴に造型して、独自の多様な石造宗教文化を育んだ。仏教以前の祈りの時代から連綿と受け継がれてきた先祖たちの等身大の飾らない信心の遺産。路傍の石が体現する宗教感情と信仰を解き明かし、埋もれていた庶民信仰の深い歴史を掘り起こす。名もない庶民は、記録文献にのるような歴史はのこさない。のこすとすれば石で造った石塔や石碑であり、また木で作った社祠、寺庵であり、そこにまつられた神や仏である。ことに石塔、石仏、石碑は雨の日も晴の日も路傍に立って、通る村人にほほえみかけ、見る人の心を和ませる。それは子孫に何も   Honya Club.com


JPY ¥1,265
日本各地で、暴れ川の岸辺に「禹」の顕彰碑が立っている。中国最初の王朝・夏の創始者がなぜ、日本で祀られてきたのか。禹王は『古事記』の序文に登場して以来、今日まで日本人の生き方に深い影響を与えてきた。千年の時を越えて庶民に親しまれる君主とは?指導者や詩人たちが尊崇してきた理想の統治者とは?日中の古典、伝承、美術からその人物像を多面的に描き出し、両国に共通する「教養のデータベース」の存在を指摘して漢字がつなぐ文化圏の実相を甦らせる挑戦的な試み。序章 「治水神」の渡来第1章 禹王はいかにして日本の神となったか(日本の禹王との出会い;日本に現存する関連文物;禹王とは何者か;禹王はいかにして日本へ伝わったか)第2章 なぜ、京都御所の襖絵に禹王が描かれたのか(日本の大禹戒酒防微図;天子と禹王;年号「平成」と天皇;『帝鑑図説』との関係;襖絵が描かれた背景)第3章 なぜ、九尾狐は禹王にとりついたか(禹王のロマンス;東夷としての女嬌;九尾狐から玉藻前へ;禹王碑と「玉藻」あるいは「狐」との隣接)第4章 どのように禹王は現代に生きているか(禹王に由来する日本語;空海が唐に求めたもの;禹王信仰の新しい効果;引き継がれる禹王)終章 東アジアで共有される禹王日本各地の川べりに立つ石碑「文命碑」。文命とは夏王朝の「禹王」の別名で、その伝承は日本語と日本文化に深い影響を与えてきた。日中での伝承の実像などを解明し、文化的な相互理解の可能性を探る。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
石碑―歴史ものがたりの背景新聞―『モーニング・ポスト』とサミュエル・テイラー・コールリッジ楽譜―西洋音楽史学の資料原稿用紙―筆跡とテクストの諸問題映像―教育実践研究における資料とデータパピルス―アピオン家文書琉球の文字資料文学や歴史、哲学など人文学の分野で用いられる資料には、人々の肉声がある。石碑、パピルス、漱石直筆原稿などの1次資料を精査し、その背景を想像しつつ、資料が発する微細な「声」を聴き取る。写真資料満載。   Honya Club.com


JPY ¥3,143
秋山好古揮毫の石碑写真集 第2版   Honya Club.com


JPY ¥2,640
日本騎兵の父と称される秋山好古と習志野のつながりを中心に、多様な視点から秋山好古や当時の習志野を活写する!!第1章 秋山好古と習志野第2章 秋山好古将軍の想い出―ご子孫からの聞き書き第3章 秋山好古をめぐる人々と石碑(陸軍大将・大山巌に嫁いだ捨松の生涯―日本初の女子留学生から近代国家の貴婦人へ;秋山好古と新潟の人々;秋山好古揮毫石碑を訪ねて;秋山好古と「高島秋帆」)第4章 習志野歴史スケッチいろいろ(皇室と習志野原;習志野原の拡大;好古がいた習志野の地形図;騎兵旅団と大久保商店街の変遷;鉄道連隊と軽便鉄道 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥660
日本史上の奇説・珍説・異端とされる説を徹底検証!文庫化にあたり、お江をめぐる奇説を含む2項目を追加。第1章 信長・秀吉・信玄・家康に関する奇説―行け!行け!大河(織田信長はカトリックの謀略で殺された!?;豊臣秀吉は美濃墨俣に一夜城を築いた!!;武田信玄は騎馬民族の子孫として戦国最強の軍団を率いた!? ほか)第2章 遺跡・事跡に関する奇説―縄文ダネ好きだよと言うけれど(世界最古と最大のピラミッドは日本にある!!;与那国島沖の海底に古代遺跡がある!!;古代文字を刻んだ石碑・ペトログラフが全国で発見されている? ほか)第3章 日中交流に関する奇説―遙かな私の好きな宋・元(日本に弥生文化をもたらしたのは秦の徐福だ!?;かぐや姫は中国からやって来た!?;「倭の五王」は畿内の王ではなかった!? ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
鎌倉の歴史遺産を未来にどう残すか。東国、平泉、京、そして大陸…、鎌倉世界の独自性とは何か。その研究の課題と問題点を探る。第1部 報告(鎌倉研究の未来;鎌倉における古典知の集積とその背景;考古学からみた鎌倉研究の現状と課題;モノが裏づける鎌倉の文献史;都市史からみた鎌倉研究の現状と未来;中世鎌倉における中国文化の受容―出版・建築・石碑を題材に;仏教美術を通じてみた鎌倉と東アジア;中世鎌倉のみちと造塔)第2部 全体討論・鎌倉研究の未来鎌倉の歴史遺産を未来にどう残すか。東国、平泉、京、そして大陸…。鎌倉世界の独自性とは何か。世界遺産に落選した鎌倉の研究課題や問題点を探る。2013年9月に鎌倉で行われた中世都市研究大会の報告集。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
日本人は、古来より数多の「地震」「津波」を経験し、打ちのめされ、その度に立ち上がり、その教訓と悲劇を石碑のかたちで残し伝えてきた。なぜ教訓は、東日本大震災に活かされなかったか、我々は先人の戒めに耳を傾ける必要がある。襟裳の春(北海道えりも町)許された時間(北海道奥尻島)長城崩落(宮古市田老)おいら岬の…(宮古市)3.11の記憶(釜石市)刻まれた声(釜石市唐丹町)沈んだ漁港(岩手県大船渡市)水魔(秋田県男鹿市)失われた島々(秋田県象潟町)運命の校庭(宮城県石巻市)〔ほか〕「石碑」には人と災害との闘いのドラマが見え隠れする。東日本大震災の被災地をはじめ、北海道から沖縄まで各地に残された、過去の地震や津波の教訓を伝える50箇所の石碑を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥880
日本に現存する古代の石碑・石塔はわずかに一八基、いずれも貴重な遺産であり文化財であるが、それらを歴史資料として取り扱うのは意外に難しい。真偽の検証から改竄の有無の確認、建立した人物やその目的の探索まで、細心の考察と大胆な推察とが必要とされる。そして何よりも、建立された場所や人びととの関わりに眼を据えなくてはならない。「日本三古碑」を含む六基の石碑・石塔が現存する東国は、それを試みるのに相応しい場所といえるであろう。その手始めとして、個々の石碑・石塔の特色をみていくなかで全体に通じる要素を探り出し、それを古代東国の歴史像解明への糸口にする、本書ではそのような読み解き方をしてみたい。石碑から東国を考える1 古代石碑の見方と考え方2 日本古代の石碑3 山上碑―古墳から地方寺院へ4 金井沢碑―知識結縁の石文5 多胡碑―建郡の〓(ぼう)示と口示6 山上多重塔―衆生済度の石塔7 那須国造碑―評督韋提をしのぶ8 多賀城碑―蝦夷と坂東を結ぶ東国への歴史認識「日本三古碑」を含む6基が現存する東国に焦点を当て、個々の石碑・石塔の特色を見ていくなかで全体に通じる要素を探り出す。そこから古代東国の歴史像解明への糸口にする。石碑から東国を考える1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
日本史の中に位置づけられる遺跡・古墳、古社・名刹から、地元の人に親しまれてきた石碑・地蔵さんまで。福岡市全域を32のエリアに分割し、それぞれ主要なトピックと史跡の紹介をした。福岡郷土史の入門書ともなる、まったく新しい発想のビジュアル版歴史散歩。詳細地図、写真220点を掲載。天神様からの町興し―天神・西中洲大名屋敷と唐津街道―大名・舞鶴・赤坂(1)・平和台花と歴史の西公園―大手門・荒戸・西公園福岡城址と大濠公園―城内・大濠公園藩政時代の佇まいを訪ねる―唐人町・地行・今川勤王の志士が集った平尾山荘―今泉・薬院・平尾・高宮森と坂の赤坂・谷―六本松・赤坂(3)・谷博多市中の賑わいを求めて―中・下呉服町・奈良屋町、他山笠と古社・名刹の町―上呉服町・御供所町・店屋町、他住吉神社と博多駅―住吉・博多駅前・祗園町〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,860
この用水しだれがつくったのだろう用水をつくった人をどうやってしらべるかどんな小さな石碑でもみのがさないまちの偉人の話を紙しばいにしよう港の発展につくした人をさがそう炭鉱のまちの偉人さがし郷土の詩人、草野心平のふるさとしらべまちの偉人地図をつくろう   Honya Club.com


JPY ¥770
主要掲載物件64件。自主研修・事前学習に最適。小町通り・若宮大路エリア大町・名越エリア材木座エリア金沢街道・二階堂・十二所エリア由比ヶ浜・長谷・極楽寺エリア鎌倉駅西口・源氏山(扇ガ谷・佐助)エリア北鎌倉エリア2023年の改訂版! 日本初の武家政権の地・文化人も愛した海と山・華やぐ花々の社寺が集う古都鎌倉。 観光地として人気が高く、その歴史や文化を学べる一冊に仕上げております。 観光はもちろん、修学旅行・校外学習の班別自主研修や事前事後学習におススメです。 特色 ★鎌倉を7つのエリアに分け、社寺や文化施設64件紹介 ★最新のエリア図にはバス停や距離がわかるスケールがあり、実際の歩いて巡れる地図を掲載 ★それぞれの社寺の歴史はもちろん、現存する建物や武将・文学者ゆかりの石碑・墓地・花などの見どころを丁寧に紹介 ★鶴岡八幡宮・長谷寺・建長寺など、豊富に写真を掲載 ★季節の花情報・二十四地蔵尊・三十三観音霊場・十三仏霊場・七福神などを特集 ★各社寺・文化施設の最新拝観・見学情報・アクセスを掲載 目次鎌倉の成り立ち2 社寺文化施設一覧84〓87 主な参考文献88 奥付88 地図索引 全体図8 小町通り・若宮大路エリア10 大町・名越エリア26 材木座エリア32 金沢街道・二階堂・十二所エリア37 由比ヶ浜・長谷・極楽寺エリア47 鎌倉駅西口・源氏山エリア(扇ガ谷・佐助)60 北鎌倉エリア66 ■小町通り・若宮大路エリア 鶴岡八幡宮10 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム17 鎌倉国宝館17 宝戒寺19 腹切りやぐら19 法華堂跡(源頼朝墓)20 来迎寺(西御門)20 鎌倉市鏑木清方記念美術館21 鎌倉市川喜多映画記念館22 妙隆寺23 鎌倉彫会館・鎌倉彫資料館24 大巧寺24 本覚寺25 ■大町・名越エリア 妙本寺27 常栄寺27 八雲神社28 安養院29 上行寺29 安国論寺30 妙法寺31 ■材木座エリア光   Honya Club.com

(PR) 絵金

JPY ¥2,200
祭りになった絵師―絵金。無残絵、血みどろの向こうのノスタルジー。高知・赤岡の"絵金祭り"芝居絵屏風二十三点。浮世柄比翼稲妻―鈴ヶ森花上野誉石碑―志度寺花衣いろは縁起―鷲の段伊達競阿国戯場―累蝶花形名歌島台―小坂部館鎌倉三代記―三浦別れ蘆屋道満大内鑑―葛の葉子別れ勢州阿漕浦―平次住家伽羅先代萩―御殿源平布引滝―松波検校琵琶〔ほか〕祭りになった絵師・絵金。無残絵、血みどろの向こうのノスタルジー…。高知・赤岡町にある絵金の芝居絵屏風23点を、夜、商家の軒先に立て、蝋燭の灯で楽しむ祭り「絵金祭り」。その全貌をとらえた1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいの、道から離れその先の、川にかかる橋を渡った石碑の隣。ひっそりとたたずむ一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦がその生活を綴った一年間の日記に、書き下ろしエッセイと、山地での生活を考察した草稿「研究ノオト」を追加収録。"自分としては、ただ生産性のない日々を生活しているだけなのです"奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいの、道から離れその先の、川にかかる橋を渡った石碑の隣。ひっそりとたたずむ一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦がその生活を綴った一年間の日記に、書き下ろしエッセイと、山地での生活を考察した草稿「研究ノオト」を追加収録。   Honya Club.com


JPY ¥616
ぼくがお仕えするクラウ・オアジズ子爵は、頭脳明晰でおまけに目元涼やかな美青年。どこに出しても恥ずかしくない伯爵家の御嫡男といえます。そう、黙って大人しくしてさえいれば―。今回も旦那さまのご友人キャズさまのお頼みで、コジャ・ガフサ沙漠のコルス・コリシカ遺跡に調査へ来たのですが、到着早々トラブル続出!運転手に逃げられ沙漠のど真ん中で迷子になるわ、発掘団の責任者に抱きついて怒られるわ、おまけに石碑盗難事件の容疑者にさせられるわ、何をどうすればこんなややこしいことになるのやら…。旦那さま!いい加減ふざけてないで、真面目にお仕事してくださーい!!小林めぐみのちょっぴりミステリアスでたっぷり笑えるのほほーんファンタジー登場。おとぼけご主人様とちゃきちゃき召使いの名(迷?)コンビが誕生! オアジズ子爵は友人のキャズに頼まれ召使いのディーと共に砂漠の移籍に向かう。だが、そこには不思議な事件が待ち受けていた――。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
女子寮入り口前の石碑の彫り文字はピープル・ヘルプ・ザ・ピープル。つまり人助けという逢沢学園女子寮のモットー実現の為、代々受け継がれた役職、「お庭番」に任命された3人が大活躍!下巻。もくじ3章 ババアにインタビュー4章 真冬の怪談「あーこのブラウスかわいー、もーなんでこんな高いかな!」 ナル先輩が広げてた雑誌のページに顔をうずめて嘆いた。「本皮なんじゃないすか」イライザ先輩がソファーのひじ掛けに頬杖をついたまま、うわの空で素っ気ない返事して、「ブラウスが皮ってありえねえだろ! そんなおざなりな相づちならいらぬわ!」 ってナル先輩がキレるっていう、めずらしい組み合わせ。 まず、この時間にイライザ先輩が談話室にいるのが超めずらしいし。今日は土曜日だけど、四、五年生は校外学力テストで六年生は模試だったから、夕食前の寮内は、テストが終わって帰って来た普段は留守がちのレアな人たちで人口密度が高い。──本文より。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
古代の人びとは、中国・朝鮮からもたらされた漢字をいかに使いこなし、日々のことがらや行政のとりきめ、神話や歴史、そしてうたことばなどを記したのか。文書・書物はもとより、石碑や仏像銘、さらには万葉仮名を記した木簡や、後世の「お触れ書き」を想起させる〓(ぼう)示札といった多彩な資料を駆使して、社会生活と国家体制の根幹に深く関わる古代の言語文化を明らかにする。総説―"言語と文字"日本語を文字で書く七世紀以前の金石文口頭伝達と文書・記録古代の木簡神話・系譜と歴史歌と詩のあいだ古代の辞書特論 古代の碑新しい古代史の叙述の可能性をひらくシリーズ。本巻では、文書・書物はもとより、木簡・碑文・仏像銘などの多様な資料を駆使して、社会生活と国家体制の根幹に深く関係する古代の文字文化を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥880
つかれた体をひきずって旅をするリーフたち。めざすは「うごめく砂」。砂の前に立つ石碑の言葉をたよりに、3人は広大な砂丘にふみこんだ。そこで見にしたものは…。疲れた体をひきずって旅をするリーフたち。めざすは「うごめく砂」。砂の前に立つ石碑の言葉をたよりに、3人は広大な砂丘にふみこんだ。果たして、無事に4つ目の宝石を取り戻すことができるのか…。   Honya Club.com


JPY ¥943
現実と非現実の境界線がそこにあった。依藤警部補は埼玉県警・立入禁止の黄色いテープの前で、いつになく現場を真剣に見つめていた。文化祭の模擬店で売る苗を採りに来ていた県下の名門M高校の生物部の生徒が発見した白骨。それは、猟奇殺人かはたまた死体愛好家の仕業か、死体に髑髏がないのであった。現場は神隠しの森と呼ばれる場所だった。山のあちこちに、変な石碑がたくさん立っているらしい。しかも、学校の旧校舎では幽霊が出るという。それは、女子生徒の幽霊で「私の首はどこ?」あるいは「それは私の首!」といいながら女子の生徒に後ろから掴みかかるという。そのM高校こそ、依藤の良く知る超優秀な歴史部生徒、麻生まな美が通う高校だった。神隠しの森と呼ばれる場所で発見された白骨死体には髑髏がなかった。そして、発見した生徒が通うM高校には、旧校舎に自分の首を探す女子生徒の幽霊が出るという噂が…。大好評シリーズ最新刊。   Honya Club.com


JPY ¥9,350
『母権制』の著者は「象徴解釈学」の創始者でもあった。生と死が交錯する根源的な場から発せられる秘めやかな象徴言語を、雄大な構想力と膨大な学識を駆使して解読した知られざる大著。本邦初訳。第1部 三つの密儀卵―ある墓絵・図版三(図版三の墓絵に関する説明。卵とその二色。古遺物と文献に見られる同様の事例。その意味。バッコス秘儀における二色の卵と冠;墓碑におけるバッコス入信儀式のしるしとしての卵。個々の石碑の考察、とくにミュンヒェンの未公刊大理石断片、カールスルーエ美術館の墓燭台、ヴルチの香油壷の考察;サンタ・キアラ教会の石棺の考察。プロテシラオスとラオダメイアの神話における卵の意味 ほか)第2部 縄ない人オクノス―ある墓絵・図版一、二(遺物と史料の一覧;編むことと織ること、及び撚り糸と縄の意味;古代自然宗教における湿地植物の意味。自生的成長とその神聖性 ほか)付論 『カンパーナ美術館目録』に描かれた若干の墓壷。デルポイのオンパロスについて。イピゲネイアの犠牲と関連する卵「母権制」の著者は「象徴解釈学」の創始者でもあった。生と死が交錯する根源的な場から発せられる秘めやかな象徴言語を、雄大な構想力と膨大な学識を駆使して解読した知られざる大著。本邦初訳。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
東北・対馬・小笠原・沖縄封印された四つの聖地。日本に「四門」というものがあった、…ここからおどろくべき日本歴史の暗部が浮かびあがる…しかも、予想をはるかに超えた、超絶的な「日本風水探険」となった。第1章 北門‐東北―生首と石碑の謎(恐るべし!封印された奇怪な遺物;伝説の石碑に対面す ほか)第2章 西門‐対馬―亀卜と雷神の島(超古代遺跡に息づく信仰;日本最後の亀卜師に会う ほか)第3章 東門‐小笠原―南限に位置した天皇ライン(超絶した神秘の世界への旅;ペリー、天上の楽園を"発見"せり ほか)第4章 南門‐沖縄―「日の丸」とひらがなの島(古代日本語文化圏を推理;南海に「日の丸」を追う ほか)   Honya Club.com


JPY ¥649
島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス"信州野尻湖畔に建つ石碑の奇妙な銘文は、五十年前の未解決殺人に関わるという。十津川が休暇でこの地を訪れた翌日、何者かが石碑を爆破。さらに、事件を調べる歴史学者の小田切が失踪した。十津川の恩師である小田切は、外国人別荘地の会員で、二重国籍だった!?大戦秘話、残された捜査メモ、米国の影…。十津川が歴史の闇を追う!二重国籍の老歴史学者。沈黙に秘められた大戦の闇とは?野尻湖畔のリゾート地で遭遇した難事件。七十年の時を超え十津川の推理が閃く! 〈島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス〉信州野尻湖畔に建つ石碑の奇妙な銘文は、五十年前の未解決殺人に関わるという。十津川が休暇でこの地を訪れた翌日、何者かが石碑を爆破。さらに、事件を調べる歴史学者の小田切が失踪した。十津川の恩師である小田切は、外国人別荘地の会員で、二重国籍だった!? 大戦秘話、残された捜査メモ、米国の影……。十津川が歴史の闇を追う!   Honya Club.com


JPY ¥5,720
京都三山(北山・東山・西山)の主な歴史古道の山越え路・峠・山麓周辺を踏破。知られざる石仏・石碑・道標を網羅的に取り上げ、多数の図版とともに、その来歴を細かに検証する。受け継がれてきた「小さな歴史遺産」を見つめ直す旅。1 北山(長坂越;鞍馬街道 ほか)2 東山(雲母坂;白鳥越(青山越) ほか)3 西山(高雄越;愛宕越 ほか)4 補遺(東山・小関越;西山・柳谷巡礼道)京都三山、北山・東山・西山の主な歴史古道の山越え路・峠・山麓周辺を踏破。知られざる石仏・石碑・道標を網羅的に取り上げ、多数の図版とともに、その来歴を細かに検証する。   Honya Club.com


JPY ¥565
奇跡の遺産をとりまく謎の痕跡。琉球・首里城、オリンピア、モン・サン・ミッシェル…その消えた真相を追う。第1章 奇跡の遺産に刻まれた謎の符号(ベリーズ珊瑚礁保護区・ベリーズ―海上に現れたブルーホールの奇妙な景観;アクスム・エチオピア連邦民主共和国―謎の石柱群と消えた「契約の箱」の行方;琉球王国のグスク及び関連遺産群・日本―首里城の隠された秘密と呪いの石碑の暗号 ほか)第2章 人類史の失われた記憶の断片(ヒエラポリス・パムッカレ・トルコ共和国―アポロン神殿で繰り広げられた不可思議な儀式;アワッシ川下流域・エチオピア連邦民主共和国―人類史の空白を埋める300万年前の人骨の発見;タドラート・アカクスの岩石画・社会主義人民リビア・アラブ国―"緑の大渓谷"サハラを裏づける証拠 ほか)第3章 聖なる遺産をとりまくふしぎな痕跡(モン・サン・ミッシェルとその湾・フランス共和国―海に浮かぶ聖なる城の数奇な運命;フェスの旧市街・モロッコ王国―迷路の街カスバが作られた理由;ローマ歴史地区・イタリア共和国―凄惨なるコロッセオの「猛獣処刑」その真相 ほか)第4章 太古の文明が記した幻の記録(オリンピア古代遺跡・ギリシャ共和国―不可解な古代オリンピックのプログラム;リマ歴史地区・ペルー共和国―インカの征服者が築いた大聖堂の秘密;プエブラ歴史地区・メキシコ合衆国―「天使の街」を襲った大量殺戮の悲劇 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥638
石那は霊力を高めようと、小角と志摩と共に大手町にある将門の首塚にやってきた。ところが首塚の石碑は破壊されていて、一行は突如現れた謎の化け鳥ウトウの大群に襲われる。気の乱れを察知し、東京に戻ってきていた流浪の巫女・祝によってなんとかピンチを切り抜けるが、ウトウを食べた伽羅が毒にやられて昏倒。三日以内に解毒しなければ、体が溶けて死んでしまう!伽羅を助けるために奔走する小角の前に、ウトウを見たという美貌の転校生・百合が現れる。強力な呪力を持つ「将門の首」を巡る陰謀に巻き込まれた小角、またもや絶体絶命。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
石碑が語る大隅の歴史   Honya Club.com


JPY ¥3,080
筆者は二〇〇一年の夏から「来日中国著名人の石碑・史跡」というテーマで、資料探索および現場の調査を行った。本書は調査した資料、現場で撮った写真、碑文の内容を取り上げ、時代順に、各人物の墓碑あるいは記念碑の写真、碑文の内容、その人物の経歴、日本との関係などを究明するものである。第1編 近現代以前(徐福と蓬莱仙境;鑑真の東渡上陸地と伝教;楊貴妃東渡の謎;謝国明と博多;朱舜水と日本人の弟子 ほか)第2編 近現代以後(外交官黄遵憲の苦悶;孫文と日本の絆;中国の西郷隆盛―黄興;蒋介石と陸軍士官学校;柏文蔚の「龍吟碑」と「無字碑」 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,210
アラブについて記された最初の石碑は紀元前九世紀に遡る。メソポタミア・エジプト両文明の影響を受けた地に誕生した諸国家は交易と遊牧と農業で栄え、互いにしのぎを削り、エチオピアやインドとも交渉を持った。西暦七世紀にはこの地にイスラームが誕生し、世界史に大きな影響を与える。二十世紀以降は石油資源をもとに近代化を進めるが、政治的安定からはほど遠い。古代文明から現代まで、中東の核心地帯の三千年を追う。第1章 都市と国家の成立と発展―アラビア史の黎明第2章 新旧勢力の交替と文明の変質―前一千年紀末の変動第3章 オリエント世界の三極構造化―三世紀の変動とその後第4章 アラビアの古代末期―諸勢力の角逐第5章 イスラームの誕生と発展―アラビアの新世紀第6章 沈滞と混迷の数百年―中世のアラビア第7章 ヨーロッパ人の来航とオスマン朝の支配―近世のアラビア第8章 独立と繁栄―近現代のアラビアアラブについて記された最初の石碑は紀元前9世紀に遡る。メソポタミアとエジプトの両文明に挟まれた砂漠に誕生した諸国家は交易と遊牧で栄え、互いにしのぎを削り、エチオピアやインドとも交渉を持った。西暦7世紀にはこの地にイスラームが誕生し、世界史に大きな影響を与えることになる。20世紀以降、石油資源を元に近代化を進めるが、政治的安定にはほど遠い。中東の核心地帯の三〇〇〇年を追う。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
北海道・東北から九州・沖縄まで、地名にこめられた警鐘を、私たちは、どこまで聴きとれるのだろうか。各地の第一人者による災害地名探索。北海道・東北(津波常襲地の地名と伝承―三陸海岸が失ったもの遺したもの;自然災害と地名 地震と津波から―三・一一の教訓を読みとる;釧路地方沿岸の津波災害―体験が語る十勝沖地震とチリ津波)関東(地名に隠された「東京津波」―時代遅れの防災対策;津波による九十九里浜沿岸の被害と地名―三・一一と九十九里浜;群馬の災害地名―浅間焼け、弘仁九年地震などの遺した地名)中部・信越(長野県の活断層と災害地名―災害箇所の予知のために;愛知・岐阜の災害地名―危険を孕んでいるところ;新潟県における災害の痕跡とその地名―先人の遺した警告)紀伊(紀伊半島の災害の歴史―石碑の警告;熊野川流域の災害と地名―被災地を訪ねて;那智川の土石流災害と地名―大崩落の調査報告;水害と地名―紀伊半島を襲った明治と平成の大水害)中国・九州・沖縄(南風泊その他―海の災害地名;熊本白川大水害と北九州豪雨―白川流域に刻まれた災害地名;島原大変・肥後迷惑―自然は過去の習慣に忠実である;宮古・八重山の明和大津波―被害概況と関連の地名・遺物)地名は「ここは危険な地域だから、ふだんから警戒を怠らぬように」と予告している。北海道から沖縄まで、地名にこめられた警鐘を、私たちは、どこまで聴きとれるのだろうか。各地の第一人者による災害地名探索。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
4冊の絵文書、1000年の沈黙を守る石碑の記号、450年前、スペイン人神父が書き残した謎めいた手稿…わずかな手がかりから、いったいだれが古代マヤの暗号を読み解くのか。話される言葉、かたちを得る森林の王たちふたたび発見された森林の文明先駆者たち―解読の夜明けトンプソンの時代東からの新風プロスクリアコフの時代―マヤ人、歴史の舞台に登場すパカルのしもべたちシバルバー(冥界)への降下新しい夜明け過去への視線、未来への展望4冊の絵文書、1000年の沈黙を守る石碑の記号、450年前、スペイン人神父が書き残した謎めいた手稿…。わずかな手がかりから、一体誰が古代マヤの暗号を読み解くのか。20世紀最高の発見物語。   Honya Club.com


JPY ¥1,923
古代人の踏み跡をしのぶ古道や峠路、ひっそりと鎮まる野仏や石碑、四季それぞれに美しい秩父の山々を、比較的歩きやすい低山を中心に札所巡りも加えて紹介。霊気ただよう山並み、歴史を語る墓塔や名もない花の香りが、一層人々の心をいやす。秩父往還山の道―釜伏峠から長瀞へ旧正丸峠から子の権現、竹寺へ妻坂峠から武川岳、二子山、芦ケ久保へ旧定峰峠から粥新田峠、外秩父の尾根琴平の尾根伝いに札所巡り〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,650
伯耆の石碑   Honya Club.com


JPY ¥1,320
路傍に、池のほとりに、野辺に、佇む野仏たち。なぜか和み、心を解放してくれる彼らを徹底研究。散歩の、小さな旅の、"お供"にゼヒ!知的探求心を満足させる、小さな発見の書。野仏の見方―先人たちの深い思いを秘め路傍に佇む神仏(身近な庶民の神仏;江戸の庶民文化 ほか)主な野仏(野仏の文字、姿、石碑の形を観る;野仏見分け表 ほか)路傍の神仏(庚申塔;月待塔 ほか)野仏を巡る旅(群馬県・倉渕村;長野県・安曇野 ほか)路傍に、池のほとりに、野辺にたたずむ様々な野仏たち。なぜか和み、心を解放してくれる彼らを徹底研究。知的探求心を満足させる、小さな発見の書。散歩や小さな旅の"お供"に最適。   Honya Club.com


JPY ¥482
克也とともに滝岡城址の調査に訪れた誠志郎は、出土品のなかにあった櫛に悪寒を感じ、白装束をまとう首のない女の霊をみた。その後、彼らは落城の日に血で真っ赤に染まったという滝へとむかう。そこは十分に供養が成されているらしく、白木蓮の美しい清浄な場所だった。だが、誠志郎が供養のための石碑を誤って倒してしまうと、辺りの気配は一変し、どこからか落武者の怨霊が現れて…。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
頼朝に京の秘密情報を流し鎌倉幕府の草創を助け問注所執事として活躍した三善康信の後裔…長州の名門椙杜家に「不倫の子」として九死に一生を得て生まれ出た門左衛門は、生母を殺され、いわれなき世間の冷眼を浴びながら育つ。九州の寺に預けられ修業の日を送るうち「かくれキリシタン」が発覚して百たたきで追放され、京都御所の下級職員に潜り込んだのも束の間、一転、浪速女郎のもとに身をやつしながらも、誇り高き眼光は「世の真実」と「人間の真実」を探り続ける―。強靱なる炎の文豪…知られざる近松の謎を初めて解明した著者畢生の問題作。1 伝承の近松2 越前説のよりどころ、越前系図3 当時の石碑で考える防長説4 近松の署名「椙」と「杉」について5 近松の作品にあらわれた防長農村なまり6 長州萩の「世に言う越前家」7 近松長州説とその周辺―近松門左衛門の作品と題材など8 続・近松長州説とその周辺   Honya Club.com


JPY ¥814
狂気の詩人が遺した奇怪な詩。その中に述べられている永劫の歳月を経た黒い石碑の恐怖を描く「黒い石」。ミスカトニック大学の教授達を訪れた"私"が見た1960年代のアーカムの変貌ぶりを語る「アーカムそして星の世界へ」。1世紀に1度、キングスポートで執り行なわれるという伝承の祝祭を凄絶に描写したラヴクラフトの「魔宴」等、外宇宙の闇の恐怖を描いて、ますます佳境に入るクトゥルー神話連作集成。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
廃村全県踏破を目的とした2009年1月から2013年8月まで(4年8ヵ月)の旅の記録(関西以西)で、著者は宮崎県の廃村で47都道府県全県踏破を完結させている。関西・中国四国・九州沖縄の65ヵ所の廃校廃村への旅行記(全28回)と、2ヵ所の住まれていた方の声を取り上げた記事からなっている。巻末の「廃村の調べ物を振り返る」から、著者が廃村というテーマにたどり着くまでの過程を垣間見ることができる。平成21年(2009年)(「西の全県踏破は瀬戸内の島々から」―岡山県倉敷市松島、六口島、釜島;「九州本土の廃村めぐりは熊本から」―熊本県山都町内大臣、美里町小田尾、相良村野原 ほか)平成22年(2010年)(「くろしおに乗って木の国の廃村へ」―和歌山県田辺市兵生、白浜町大瀬;「合言葉は釜島リベンジ!」―香川県直島町牛ヶ首島、岡山県倉敷市釜島ほか)平成23年(2011年)(「屋敷跡に立つ石碑を探して」―島根県益田市広見;「集落跡に咲く花を探して」―山口県岩国市向畑、高木屋、大固屋 ほか)平成24年(2012年)(「雪の京の廃村と6番目の取材旅」―京都府京都市左京区大原大見;「佐賀の再生した廃村と8番目の取材旅」―佐賀県唐津市山瀬 ほか)平成25年(2013年)(「残り1県!本土最南端の廃村めぐり」―鹿児島県姶良市高牧、肝付町二股川etc.;「活火山とともに生きる高度過疎の島」―鹿児島県鹿児島市新島 ほか)「全県踏破への道2」巻末読み物   Honya Club.com


JPY ¥1,760
的場光昭/反日石碑テロとの闘い    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,870
古老の想い、その由来…地図や資料もさらに充実。みんなで登ろう知られざる古里の山々。119山、7縦走コース。探検隊の名リポート再び。個別解説(筑豊地区;篠栗(粕屋)地区;筑紫地区;福岡地区;糸島地区;甘木・朝倉地区;八女地区;その他地区;縦走(トレキング))資料編(福岡県全山岳分類表;地区別標高区分;追加無名山;魅力溢れる無名山;若宮町の山々;古賀市の山々;山名の由来;神社、石碑、祠などがある無名山;県内動物名の山々;甦る無名山;次世代(子どもたち)に繋いだ里山)   Honya Club.com


JPY ¥9,680
1 概説(建築材料;同じ地域で異なる石材;日本の建築物;日本産の石材;輸入石材;凡例)2 関連用語―工具、工法、構造物、原料、素材などに関する語3 石材(国産石材;外国産輸入石材)4 文献(石材に関する文献;普及書、解説論文;地質図幅、同説明書)土木・建築用から墓石・庭石,石碑・彫刻・印材,美術・工芸品の材料として広範に使用される石材について,名称だけでなく採掘・加工,道具・機械,施工など関連分野の用語も網羅した初の事典。今日輸入が急増する外国産石材の主要なものも盛り込んだ。岩石学,地質学,建築工学,土木工学などの研究者や石材関係者に必携。〔内容〕総説/工具・工法・構造物・原料・素材などに関する用語(合口,上がり框,網代,荒磨き…)/国内産石材(都道府県別)/外国産石材(国別)/文献/索引   Honya Club.com


JPY ¥4,950
第1部 石を選択する意味(石碑からみた日本古代社会;文字媒体とその機能―日本における石碑文化の継受をめぐって;後漢時代の刻石流行の背景;石刻による宣示―漢代石刻と「場所」;6世紀河北農村の慈善活動と石柱建立―北斉標異郷義慈恵石柱再考)第2部 法を刻む意味(辺境に立つ公文書―四川昭覚県出土"光和四年石表"試探;集安高句麗碑から見た広開土王碑の立碑目的;文字そのものの力―アテナイにおける法の有効性をめぐる一考察)第3部 公示と伝達(西晋五条詔書等の伝達・頒布をめぐって;『類聚三代格』にみえる「〓示」小考)特別寄稿 ギリシア聖法と基金を再考する―分類にむけて日本の古代にはなぜ刻石文化が根付かなかったのか――文字はさまざまな媒体に記される。本書ではその中でも石を主たる対象と位置付け、地域や時代をこえた比較研究を試みる。なぜ文字を残すのか、記録媒体として石を選ぶ/選ばないことは何を意味するのか。古代社会において展開された文字文化を通して、当時の社会、人的結合関係を明らかにする。【目次】はじめに・・・・・角谷常子第1部 石を選択する意味石碑からみた日本古代社会・・・・・市 大樹文字媒体とその機能――日本における石碑文化の継受をめぐって・・・・・渡辺晃宏後漢時代の刻石流行の背景・・・・・角谷常子石刻による宣示──漢代石刻と「場所」・・・・・藤田高夫6世紀河北農村の慈善活動と石柱建立――北斉標異郷義慈恵石柱再考・・・・・佐川英治コラム 宇治橋断碑について・・・・・竹内 亮第2部 法を刻む意味辺境に立つ公文書──四川昭覚県出土《光和四年石表》試探・・・・・籾山 明集安高句麗碑から見た広開土王碑の立碑目的・・・・・李 成市文字そのものの力――アテナイにおける法の有効性をめぐる一考察・・・・・栗原   Honya Club.com

(PR) 蜆川

JPY ¥1,100
この曲は『曽根崎心中』に登場するお初と徳兵衛の物語。ふたりは曽根崎新地の人目を避けるように北へ迂回し、辿り着いた曽根崎の露天神社(お初天神)で心中を果たした。蜆川は明治42年の"北の大火"のあと埋め立てられて、今も石碑が残されている。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥713
あなたが行った有名観光地も世界遺産も本当はいわくつき。日本が誇る千年の古都には、歴史の闇が隠されていた!ガイドブックには載らないウラ歴史スポット。第1章 あの有名観光地の怖い話(世界遺産はなぜ飛び降りの名所だったのか―清水の舞台から飛び降りた人々;北野天満宮の由緒とは―深い深い学問の神様の恨み ほか)第2章 その時、京都で歴史が動いた(結婚式の前撮りスポットとして人気だが…応仁の乱、そのはじまりの地;南蛮寺から実況中継―宣教師は見た!本能寺の変 ほか)第3章 千年の都の不思議な住人たち(猿の顔 狸の胴体 虎の手足 蛇の尾―新島八重が例えられた怪物 鵺;男女の出逢いが歴史を変えた?恋塚寺に伝わる悲しい伝説 ほか)第4章 本当に怖い京都の話(良縁に恵まれるのはいつの日か―こんなにある京の縁切りスポット;苛烈な弾圧の傷跡―元和キリシタン殉教の石碑 ほか)日本が誇る1000年の古都には、歴史の闇が隠されていた。本書では、京都歩きの際、つい忘れがちな歴史の闇や、不思議な伝説などを4つの分野にわたって語り尽くす。ガイドブックには載らないウラ歴史スポット。   Honya Club.com


JPY ¥880
つかれた体をひきずって旅をするリーフたち。めざすは「うごめく砂」。砂の前に立つ石碑に刻まれた言葉だけをたよりに、広大な砂丘にふみこんだ三人が目にしたものは…? 愛と友情と闘いのファンタジー。〈ロッダ〉1948年シドニー生まれ。シドニー大学で英文学を学ぶ。「ローワンと魔法の地図」で1993年度オーストラリア最優秀児童図書賞を受賞。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,923
橘樹郡(現在の川崎市全域と横浜市の一部)に生まれ育ち自由と民権をもとめて明治国家と戦った無名の人々を、地域民衆史の視点に立って掘り起こす。序文 地域民衆史の模範第1章 1名主のアメリカ船『渡来日誌』第2章 横浜開港と「冒険投機商」たち第3章 御一新のあらし第4章 寺島宗則の県治に苦しむ第5章 新しい「まち」と「むら」づくり第6章 1老農が語る地租改正第7章 自由民権運動のおこり第8章 自由と民権を求めて第9章 「流民の惨野」と民衆文芸第10章 多摩川とともに生きる人びと第11章 石碑が語る日清・日露戦役第12章 四季の自然と人びとの暮らし   Honya Club.com


JPY ¥2,200
スリバチ(窪地・谷間)×古道・旧道/坂/階段/水道道/川跡・水路跡。横浜・川崎・鎌倉の地形を徹底的に記した、画期的地図!起伏の細部まで緻密に再現!横浜・川崎・鎌倉の地形の魅力凸凹地図1:10,000・1:20,000鎌倉・江の島特集達人たちが選ぶ見どころスポットスリバチ暗渠散歩散策メモ神奈川県周辺鉄道路線図横浜・川崎・鎌倉立体地形図近年、「ブラタモリ」などの番組で紹介され愛好家が増えている、高低差に富んだ地形を歩いて楽しむ「スリバチ散歩」。横浜、川崎、鎌倉を中心とした神奈川県東部は丘陵地、台地、低地、海岸線が入り組んで複雑な地形を織りなしており、スリバチ地形の宝庫ともいえます。本書は散歩に適した1万分の1及び2万分の1の地図を基本に凸凹地形を極力正確に表現した「スリバチ地図帳」です。地図上には地形や古道、暗渠、坂道や階段に詳しいその道の達人たちの協力のもと、スリバチ散歩に欠かせない情報もたっぷりと盛り込まれています。さあ、この地図帳を手に地形散歩の旅に出かけましょう!■1万分の1、2万分の1の縮尺で高精度の高低差表現を実現した凸凹地図帳!これまで地図上でのリアルな表現が難しかった高低差のある地形を1万分の1および2万分の1の縮尺で精密に表現。横浜・川崎・鎌倉エリアの丘陵地、台地、低地、海岸線が入り組んだ複雑な地形が手に取るようにわかる画期的な地図です。■地形の達人たちによる、歩いて楽しい情報が満載!テレビや書籍などで近年注目を集めている、高低差地形のフィールドワーク。この地図帳には高低差表現だけでなく、スリバチ(窪地)地形、古道・旧道・石碑・石仏、暗渠、坂道や階段・・・などの情報もたくさん入っています。また、地形の達人たちから提供されたとくにおすすめの見どころを巻末に掲載。スリバチ愛好家   Honya Club.com


JPY ¥2,200
旭川の石碑   Honya Club.com


JPY ¥715
謎を抱えたまま逝ってしまった灰川十三の正体を掴むため、彼の生まれ故郷・北海道の蔵土を訪ねた、刑事の冴木仁と十三の育ての娘・花音。そこはかつて、犬山修二という男によって凄惨な【三十三人殺し】が行われた地だという。生まれつき顔に瑕を持ち、やはり顔に瑕がある一人の少年以外は他人を寄せ付けなかった、犬山。彼が事件後に自決した山に残る、陰惨な辞世の句が刻まれた石碑。地元に残る、子を攫う「リッカの悪魔」の言い伝え。解決の糸口を見つけるどころか、より深く闇へ誘われる仁と花音……。そして、彼らは襲われた。明らかな殺意を向ける襲撃者の顔には……無数の深い瑕が!   Honya Club.com


JPY ¥1,320
「サル」退治で見つけたこの世界の秘密を解く手がかり。この世界の人々には読めない、日本語で書かれた文書を探すため、アキトたちは新たな冒険に出発した。まずはモスレム王の許しを得て、王都の神殿に秘されていた石碑を読み解くと、大昔にはこの世界が滅びかけるほどの大きな戦があったらしい。さらにアキトたちは、大森林地帯の奥の洞窟にあるという碑文を解読するために出発する。大森林地帯は異形の生物の宝庫。その奥で、「ザナドウ」を超える脅威の生物や、謎の方舟、眠り続けるオートマトンの少女と出会うのだった…。なろうコン大賞受賞作!陶器を献上し、ザナドウを狩ったハンターとして、王族にも名を知られるようになったアキトたち。さらにこの世界の秘密に迫るため、王都へ赴き、サーミストの大森林地帯を目指すことに…。〈受賞情報〉なろうコン大賞   Honya Club.com


JPY ¥1,650
実物に接して素晴らしさをじかに味わう楽しみはもちろん、たとえそこに石碑や案内表示板しかなくても、想像力を働かせて歴史と文化をイメージすることも歴史散歩の醍醐味。割安でエコな歴史散歩のススメ…待望のオールカラー版で再登場!近代建築を探る産業遺産をめぐる堀川の歴史を歩く名古屋の古代を探る武将たちの足跡をめぐる尾張徳川家ゆかりの地へ江戸の面影を求めて寺社めぐりなごやの街道散策なごやの名園戦争遺跡を訪ねる割安でエコな歴史散歩のススメ、オールカラー版で再登場。写真を撮り直して「近代建築を探る」のテーマを増やし、鍋屋上野浄水場から松重閘門までのコースなど、名古屋の文化遺産全13コースを紹介した増補改訂版。   Honya Club.com


JPY ¥1,019
映画「ホタル」で知られる出撃前夜、アリランを唄った朝鮮人特攻隊員がいた。彼の慰霊碑建立を願い、郷里に実現しようとした女優・黒田福美。しかし、そこに立ちはだかったのが韓国の「反日」の病だった。苦節二十数年…。「知韓派」女優が辿った壮絶な哀しみのドラマ。はじめに―新たなる出発のためにプロローグ―反日の標的にされた慰霊碑二つの名前―光山文博と卓庚鉉知覧・沖縄にあった朝鮮人特攻兵慰霊碑韓国で遭遇した卓家一族の謎学籍簿で発見した、もう一つの名前「高田賢守」石碑の碑文をめぐる葛藤あまりにも話が巨大化してゆく韓国版「平和の礎」「日韓友好の懸け橋」に漂い始めた暗雲反日団体の怒号で妨害された除幕式〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,100
ヤマトタケルは実在したのか?なぜ伊吹山へ向かったのか?ミヤスヒメの館を出発して、伊吹山で戦い、能煩野で亡くなるまで、約200キロの道のりをどのように進んだのか。地図上に伝承地を結んだ経路を想定。ヤマトタケルの伝承地を50か所以上網羅。興味深いトピックやコラムが満載。アクセスしやすい詳細地図付き。第1章 尾張編(「宮簀媛宅趾」石碑;熱田神宮 ほか)第2章 西濃編(蛇穴の大蛇・御霊神社;阿遅加神社 ほか)第3章 伊吹山編(逆さ杉・杖立明神;雲雀山 ほか)第4章 伊勢路編(日本武尊居〓(ご)清水;桜の井・白鳥神社(桜井) ほか)第5章 北勢編(平群神社;足洗池 ほか)第6章 御陵編(加佐登神社;白鳥古墳 ほか)ヤマトタケルをめぐる初のガイドブック。ヤマトタケルはミヤスヒメの館を出発して、伊吹山で戦い、能煩野で亡くなるまで、約200キロの道のりをどう進んだのか。地図上に伝承地を結んだ経路を想定しつつ見ていく。   Honya Club.com


JPY ¥2,970
現存するスポーツ用具、神殿や墳墓の壁画、石碑やパピルス文書などの歴史資料を駆使して、ファラオから私人まで古代エジプトにおけるスポーツと遊びの実態を明らかにする。図版132点を収録。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,640
中国、「神」と「人」と「文字」の関係はどのように変化していったのか。人は何のために文字を書いたのか、その根源を考える。朝鮮半島、石碑・木簡・古代の発音…。次々明らかになる日韓の共通点。日本の初期文字史のミッシングリングを解く鍵は、朝鮮半島が握っていた。日本、初期の記号的な文字、政治と結びついた文字、仏教と結びついた文字…。日本へのさまざまな文字流入の文脈を捉えなおす。無文字社会、声と文字、神話と歴史―。「文字を必要としなかった社会」からの視点で、文字を使うことの意味を根源から問う。話題を呼んだ歴博フォーラムの記録を増補。用語には丁寧な注釈をほどこし、各学問の成果をわかりやすく示す。第1部 基調講演(人は何のために文字を書いたか―中国での文字の発生;古代朝鮮の文字文化―見えてきた文字の架け橋;古代の「言葉」から探る文字の道―日朝の文法・発音・文字;古代日本の文字文化―空白の六世紀を考える;声と文字と歴史と―「文字を必要としなかった社会」からの視点)第2部 フォーラム(文字の誕生;本格的な文字文化の始まり;文字の浸透と宗教;文字の力;文字を学ぶ;朝鮮半島と日本列島、文字資料を解く;文字研究の広がりとこれから)中国で誕生した漢字は、いつ、どのようなルートで日本に辿り着いたのか。古代史と文字の歴史を結ぶ画期的研究。話題を呼んだ歴博フォーラムの記録を増補。用語に丁寧な注釈を施し、各学問の成果をわかりやすく示す。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
街中の小さな石碑や建物は、決して世界遺産ではないが、日本の歴史を培ってきた大阪のSOULが宿っている。観光ブックには載っていない「大阪」がギッシリ詰った「大阪読本」。大阪には世界最長の営業距離を誇るモノレールが走っている『大阪高速鉄道(大阪モノレール)』岡本太郎の爆発する芸術作品は大阪城・通天閣と共に大阪のシンボルとなっている『太陽の塔』戦前の当初計画から十二両編成と安全運行をめざした地下鉄道を建設『大阪市営地下鉄』大阪の一等地は池や田の埋立地だった『梅田』近松門左衛門の曾根崎心中の大ヒットで通称の方が有名になった『お初天神』大阪には日本一長い"商店街"がある『天神橋筋商店街』大阪に近代的化学工業の基礎と貨幣製造技術を植えつけた官営工場『造幣局』大阪の製造業を発展させ大相撲を初めスポーツ・文化・芸術の支援者となった街『谷町筋』大阪のシンボルロードはモーターリゼーションが始まる遙か前に完成していた『御堂筋』大正浪漫あふれる歴史ある建物は一個人の寄付によって生まれた『大阪市立中之島中央公会堂』〔ほか〕街中の小さな石碑や建物は、決して世界遺産ではないが、日本の歴史を培ってきた大阪のSOULが宿っている。観光ブックには載っていない「大阪」がギッシリ詰まった「大阪読本」。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
中国清代の著名な文豪・詩人袁枚が著した志怪小説の本邦初全訳。18世紀後半の怪談集である。孔子が語ろうとしなかった怪力乱神を語りまくる。第2巻は、巻六から巻十までで。巻六(あだ情け;大盗 ほか)巻七(冥界からの消息;雷に抗う ほか)巻八(父子鬼;蛇とむかで ほか)巻九(水木の精の祟り;盗掘 ほか)巻十(石碑、群蛇を呑む;臨終の手 ほか)中国清代の著名な文豪・詩人袁枚が著した志怪小説24巻の本邦初全訳。18世紀後半の怪談集で、孔子が語ろうとしなかった怪力乱神を語りまくる。本巻は、巻6から巻10までを収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
『地域活性化をどうする』に解答。まちづくりの達人の指南書。第1章 まちはステージ(タウンウォッチングのすすめ;新治村 匠の里ウォッチング ほか)第2章 まちづくりと出会いの旅(石碑が伝える歴史の里 子持村;出会いの不思議さ ほか)第3章 ふるさとを思う心(ソロプチミスト訓練賞とまちづくり;魔法の弾丸を撃とう ほか)第4章 本当の豊かさを求めて(マルチハビテーションとまちづくり;マルチハビテーションの勧め ほか)第5章 まちづくりの原点(たった一人の始業式;男根のオンマラサマの祭り ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
八頭郡の石碑   Honya Club.com


JPY ¥2,200
会津藩は戊辰戦争の敗者となりながらも、日本をリードする数多の人材を生んだ。少年武士から偉大なキリスト者、教育者となった井深梶之助もその一人である。ヘボン塾以来、創立150年を迎えた明治学院。その草創期を支えた井深の波瀾の生涯を描く。第1章 戊辰戦争起こる第2章 凄惨な篭城戦第3章 無念の降伏第4章 東京から横浜へ第5章 ブラウン先生のもとで第6章 人生の転機第7章 伝道の日々第8章 明治学院創立第9章 学院総理への道第10章 明治学院という船第11章 博愛人道の世界終章 湖畔の石碑会津藩は戊辰戦争の敗者となりながらも、日本をリードするあまたの人材を生んだ。少年武士から偉大なキリスト者、教育者となった井深梶之助もそのひとりである。明治学院の草創期を支えた井深の波瀾の生涯を描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
あらゆる超常現象―前世の記憶、アカシック・レコード、UFO、交流地、キャトル・ミューティレーション、MIB、ミステリー・サークルが蠢く。シリアの地、パルミュラ遺跡に続く岩砂漠の一角で石碑が発掘され、そこにはパルミュラ文字でゼノビアの時代の記録が記されていた…。永遠の生を求めて、超古代から現代に至る壮大な叙事詩の幕が開く。   Honya Club.com


JPY ¥2,970
本書は、現存するスポーツ用具、神殿や墳墓の壁画、石碑やパピルス文書などの豊富な歴史的史資料を駆使して、ファラオから私人まで、古代エジプトにおけるスポーツと遊びの実態を明らかにする。ギリシア重視の人文主義的風潮によって軽視されてきた古代エジプトの知られざる側面に光を当て、エジプト学に新たな領野を拓くとともに、スポーツ史・遊戯史研究の発展をうながす。古代エジプトのスポーツ文献王家のスポーツ私人のスポーツ試合遊びアクロバット狩猟研究史   Honya Club.com


JPY ¥2,297
オーストラリアのギター音楽集 【収録情報】 ・エドワーズ[1943-]:ブラックワトル・カプリース ・ホートン[1954-]:石碑 ・スカルソープ[1929-]:フロム・カカドゥ ・エドワーズ:ギター・ダンス(A. ウォルターによるギター編) ・クーネ[1956-]:素晴らしい感情および壮大なデザインの閉じた世界 ・ディーン[1961-]:ゴヤからの3つのカプリチョス ・スカルソープ:夢の中へ(   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
メキシコの大都市遺跡テオティワカン、優美な石碑群のマヤ遺跡コパン、インカ帝国の首都クスコ、中空に懸かる都市マチュ・ピチュ…そこに神と自然と人間の融合した文明がある。知の旅行案内の決定版。第1部 古代アメリカ文明の誕生と展開(アメリカ大陸の形成;南北アメリカの動物相;ヒトの登場;農耕の発達;神殿文化の発生;古典期、後古典期の諸文化;メソアメリカと中央アンデス文明の比較)第2部 アステカ、マヤ、インカを歩く(古代メキシコ文明;マヤ文明;古代アンデス文明)メキシコの大都市遺跡テオティワカン、優美な石碑群のマヤ遺跡コパン、インカ帝国の首都クスコ、中空に懸かる都市マチュ・ピチュなど、ラテンアメリカの独創的な文明の歴史とその主要遺跡を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥990
生後四ヵ月で保護された、プードルのスピンクが、小説家の主人・ポチの家にやってきて十年。別れは突然、訪れた―。車での旅に心を躍らせ、待てコンテストでは痒みと戦い、禁酒に苦しむポチを見守る。どんなときも笑顔だったスピンクが、ポチや家族と過ごした幸福な時間。大人気エッセイシリーズ、最終巻。ポチと私の春の見果てぬ夢夢の続きの夢の果てにて泉蛸玲〓先生の御著作スピンク先生のお教え夏の終わりの梅の園犬の秋、人の秋。人生の秋。希望の徴候私たちの東の旅 1私たちの東の旅 2私たちの東の旅 3私たちの東の旅 4私たちの東の旅 5私たちの東の旅 6私たちの東の旅 最終ポチの変調をシードらと案ずシードの見解吉岡塵美氏来訪目利部氏の企み・酒宴天啓。賠償。そして拳酒。シードの親切・吉岡氏の提言シードの親切 2深夜、四人が吠えるポチになにがあったのかポチ、乱舞。職務質問されました。ポチの内心と再交渉ポチの誓い信仰か狂気か。いまなぜ月見うどんなのか/ポチの悟り私たち喜びに溢れて人の情けに犬の牙犬の名前と人の名前/ポチの苦しみ犬の掟とその限界について犬の最高法規とその学習について私たちの日々成熟と純粋。ポチの凝ったものバンドと犬ぞりの共通点/作詞の実際作詞問答・石碑と和食/すべては夢のなかの練習とはなにか/問われない幸福家の中が静かです。生後四ヵ月で保護されたプードルのスピンクが、小説家の主人・ポチの家にやってきて十年。別れは突然に訪れた。ポチとスピンクの楽しく幸福な時間を描きつづけた大人気シリーズ最終巻。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
日本各地を歩き調査した豊富な体験をもとに、ヤマト中心の歴史を打破する。北海道(山丹服とアイヌ豪族)東北(放浪の先覚者;北海の準構造船;古代の福笑い;外人の羅漢像;金銅仏の祭神;最古の鉛筆;環状列石と温泉;平安期の埋没家屋;"敵"を告げた石鏃;守護神の人形;仔犬の埴輪)関東(馬飾りのある冠;古墳保存の伝統;石碑と寺跡;ゴボウと本陣;鈴と銘文剣;風土記の鉄〓;鉄観音の首;モース氏と貝塚;倭人の占い;北と南からの勢力)信越(ヒスイの原産地;人物瓦の主張;数学の絵馬)東海(模刻の仏殿;商売繁盛の梵鐘;近代工業の遺物;腹子持鯨の位牌)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
上園正人/石碑が語る大隅の歴史    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,430
日本人の魂の原点に触れる旅。イワクラ(磐座)に魅了され続けてきた著者が何年にもわたって訪ね歩いた遺跡群。それら磐座にまつわる神々の背景に迫るべく、文献と現地取材で調べた詳細をまとめあげた意欲書。井伊家発祥の地に眠っていた巨大な磐境空間―渭伊神社(静岡県)三輪の神奈備―大神神社(奈良県)日本庭園の原形となった蓬莱島―阿智神社(岡山県)琉球随一の聖地と王朝―斎場御嶽(沖縄県)古代東山道・手向の磐座―雨境峠の鳴石(長野県)丸石神―甲府盆地の道祖神(山梨県)県名の由来となった「三ツ石」―三ツ石神社(岩手県)石碑の台座にされた磐座―安房坐神社(千葉県)大鯰の頭を押さえる要石―鹿島神宮(茨城県)常世から還ってきた石神―大洗磯前神社・酒列磯前神社(茨城県)〔ほか〕日本人の魂の原点に触れる旅へ。イワクラに魅了され続けてきた著者が、何年にもわたって訪ね歩いた遺跡群。それら磐座にまつわる神々の背景に迫るべく、文献と現地取材で調べた詳細をまとめあげた意欲書。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
石鎚山系の山間や麓で、多くの集落が過疎化の波にもまれながらも、人々が豊かな自然の中でたくましく静かに暮らしている。そして何百年も前から続く祭りなどの伝統行事を、村の人たちが維持し続けている所も多い。人が住まなくなった集落跡には、文字が刻まれた古い時代の石碑や、地蔵、石灯籠などがたくさん残っている。それらは先人たちが古くから長年にわたり少しずつ造り上げてきた民俗遺産である。そしてそれらの多くが人の目にふれることなく忘れられていき、土中に埋もれようとしている。 私はそうしたものにもカメラを向け、撮り続けてきた。石鎚の山間に住む人の生活風景や自然風景、山間で見つけた有形無形の民俗遺産などを記録しようと、写真を撮り始めてかれこれ一〇年程になる。その間に押したシャッターの回数は五万回を超えた。これからも私のライフワークとして元気でいる限り撮り続けていくつもりだが、ここらで一旦区切りをつけて、石鎚山系の記録写真を整理して残すのが、この地域の近くに住む私の役目ではないだろうかと思い、写真集を作ることにした。 ーあとがきよりー   Honya Club.com


JPY ¥1,980
東京ドームの脇に「鎮魂の碑」という名の石碑がある。大東亜戦争(太平洋戦争)で戦死したプロ野球選手たちの御霊を鎮めることを目的として建立され、計六十九名の選手の名前が刻まれている。本書では、この野球人たちの中から沢村栄治など六名を選び、その生涯を紹介する。さらに、学生野球で活躍した「伝説の大投手」こと嶋清一も取り上げている。計七名の野球人たちの血と汗と涙の、一球入魂のメモリアルドラマの数々…第1章 巨人軍第一期生の最期 新富卯三郎(一九一五年ー一九四五年 享年三十)第2章 戦前のタイガースを支えた元祖スラッガー 景浦將(一九一五年ー一九四五年 享年二十九)第3章 墓碑に刻まれた「G」の文字 沢村栄治(一九一七年ー一九四四年 享年二十七)第4章 ビルマに消えた炎の名捕手 吉原正喜(一九一九年ー一九四四年 享年二十五)第5章 「伝説の大投手」の淡き夢 嶋清一(一九二〇年ー一九四五年 享年二十四)第6章 朝日軍のエースの行方 林安夫(一九二二年ー一九四四年 享年二十二)第7章 特攻を志願した元プロ野球選手 石丸進一(一九二二年ー一九四五年 享年二十二)東京ドームの脇に「鎮魂の碑」という名の石碑が建っていることをご存知だろうか。 昭和五十六年(一九八一年)、後楽園球場の時代に造られ、東京ドームの完成に伴って今の場所に移築されたこの碑は、先の大戦で戦死したプロ野球(職業野球)の選手たちの御霊を鎮めることを目的として建立されたものである。「建立の趣旨」として、次のような言葉が刻まれている。〈第二次世界大戦に出陣し、プロ野球の未来に永遠の夢を託しつつ、戦塵に散華した選手諸君の霊を慰めるため、われら有志あいはかりてこれを建つ〉 この碑には、計六十九名の選手が祀られている。名前の列記の中に   Honya Club.com


JPY ¥2,200
京都に息づいている書の美と歴史。寺院、神社、美術館、博物館、老舗、公園…京都市とその周辺に収蔵される、または見ることができる古代から近代までの日本・中国の書の名品を地域ごとに案内、解説。第1章 京都が誇る書の名宝(風信帖(空海筆)―空海が唐からもたらしたもの;十七帖(上野本、王羲之筆)―王朝の書の原点;本阿弥切古今集―筆跡と料紙の交響;「古来風躰抄」と「拾遺愚草」(藤原俊成筆・藤原定家筆)―歌学と書;草書李太白憶旧遊詩(黄庭堅筆)―内に問いかける草書 ほか)第2章 名筆散歩(洛中(上京区・中京区);洛東(左京区・東山区);洛北(北区);洛西(右京区);洛南(下京区・南区・伏見区および京都市周辺))総説 京都の書―複線で歩む書美の創造〈名筆・能書から見た京都。千年以上、連綿と続く書の伝統と、名品の数々に触れる旅〉〈美術館・博物館に、街角に、老舗の店舗に……。古今の書作品と名筆からたどる京都の魅力〉京都市とその周辺に収蔵される、あるいは屋外において見ることができる日本・中国の各時代の書作品(掛幅、石碑、看板、額などまで)について、筆者や時代背景を地域別(洛中・洛東・洛北・洛西・洛南)に紹介します。また「京都が誇る 書の名宝10選」として、京都に存在する歴史を代表する名品を紹介し、その作品の特徴や京都に存在する理由・背景について、3章では「京都の書─歴史が紡ぎだすもの─」として京都の書文化の歴史的流れを解説します。辞典的な作品解説に終始することなく、表現上の特色や指摘すべき伝来の経緯などにも紹介します。   Honya Club.com