科学技術が進歩するほど人間がそれをどこまで受け入れられるかが問われる。人間にできないことが増えてくればくるほど人間らしさについて深く考えていく必要がある。01 IoTの浸透で消える仕事、残る仕事―安宅和人 ヤフーチーフストラテジーオフィサー02 ビッグデータから見えてくる人間の「新たな法則」―矢野和男 日立製作所研究開発グループ技師長03 「人生100年」時代の幸せのかたち―新井康通 慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター専任講師04 LEDの光が濃業、医療、教育を変えていく―天野浩 名古屋大学教授05 人型ロボットは人間のよきパートナーになれるか―林要 元ソフトバンクロボティクスPepper開発リーダー06 人工知能が人智を超えた医療を実現する―宮野悟 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長07 突出した才能には教科書も時間割もない教育を―中邑賢龍 東京大学先端科学技術研究センター教授08 2020年の実用化目指す無人タクシー―中島宏 ディー・エヌ・エー執行役員 ロボットタクシー社長09 自動運転と電気自動車がモビリティの概念を変える―土井三浩 日産自動車総合研究所所長10 義足ランナーの走りがボルトを超える日―遠藤謙 サイボーグ代表取締役社長科学技術が進歩するほど、人間がそれをどこまで受け入れられるかが問われる。ノーベル賞受賞者から若き起業家まで、最先端の未来像、人間像に為末大が迫る対談集。為末大×科学技術の最前線。
Honya Club.com