睡眠にも"老化現象"があって、若いころと比べると寝つきが悪くなる、睡りが浅くなる、夜中に目が覚める、朝早くに起きてしまうといったケースは加齢とともに増加し、しかも定年で生活リズムが狂うとますます眠りの質は落ちてしまいます。60歳以上の世代では約3人に1人が何らかの睡眠問題で悩んでいるという報告もあります。そう考えれば、中高年や定年リタイア世代にこそ、改めて日々の自分の眠りに向き合い、その重要性を認識するべきなのです。序章 睡眠不足という「国民病」―現代人の睡眠事情(日本人の「眠り」は世界のなかでも最低レベル;増え続ける「睡眠障害」という名の生活習慣病)第1章 睡眠の正体―リスクを冒してでも"眠る"理由(私たちはなぜ眠るのか、眠らないとどうなるのか;眠っている間に「細胞が再生」される ほか)第2章 睡眠の基本メカニズム(何が睡眠を制御するのか1―リズムとサイクル;何が睡眠を制御するのか2―ホルモンの働き ほか)第3章 中高年のための熟睡講座―眠れぬ夜は年のせい?(加齢と睡眠、その関係を知る;中高年の熟睡のために―「寝る前ー睡眠中」の心得 ほか)第4章 中高年の「不規則ライフ修正術」(睡眠負債という泥沼にハマる前に―睡眠の「借金」は即、返済すべし;週末こそ「早寝&早起き」して睡眠不足を解消する ほか)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★定年後こそ最高の睡眠を!キーワードは「光」「食事」「体温」そして「ホルモン」です。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★定年後は「好きなだけ寝られる」と思ったら大間違い。むしろ仕事を辞めたことがきっかけで、生活のリズムが狂い睡眠の質がどんどん落ちていく人が多いのです。「寝付けない」「何度も目が覚める」「眠りが浅い」
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