◆本書の特色◆(1) 中学入試の「歴史」と「政治」の分野を、最近の入試傾向に沿いながら、わかりやすく親しみをもって学習できる本づくりを心がけました。(2) 「歴史」分野の入試問題では、「人物」についての設問に重きが置かれています。そこで、本書は人物描写に中心を置きながら、政治・産業・交通なども幅広く解説していきます。(3) 「政治」分野では、「現在」の視点から、日本国憲法や地方自治などの複雑な仕組みや課題を、明快に解きほぐしています。ただ覚えるだけではなく、思考力や判断力、表現力を鍛える内容となっていますので、本物の力を身につけてください。◆本書の構成◆本書は、「歴史分野」と「政治分野」からなり、全19講の解説と「力だめし」問題演習で構成されています。解説には、その講の内容をまとめた「まとめ」コーナーが最初にあります。解説でふれられなかった情報なども載せてありますので、目をとおしてください。なお「歴史」分野の第2ー16講には「年表」が掲載されています。解説では、重要な用語や文章を赤文字や青文字で示しています。どんどん覚えていきましょう。「プラスの知識」や「注意点」のカコミの内容も大切です。解説を読み終えたら、「チェックポイント!」の1問1答で、記憶が定着しているか確認してください。「力だめし」は実際に出題された入試問題を収録しています。仕上げに取り組むことで実戦力を身につけることが可能となります。頑張ってください。◆本書の夏月嘉郎先生の「はじめに」より◆中学入試では、長文や短文、年表、資料などを用いて、「歴史」についていろいろな角度から出題されています。なかでも入試問題では「人物」についての設問が多いですね。本書『中学入試 社会授業の実況中継(2)』の「歴史」分野では、入試傾向に沿って「人物」を中
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