JPY ¥3,080
国や地域の歴史・文化を踏まえ、学際的なアプローチを必要とする独自の研究領域「文化政策」を確立し発展させていくことを目的とした「文化政策研究会」の機関誌。文化政策研究の意義を明らかにする特集のほか、論文等を収録。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
日本文化政策学会への期待(文化政策学会5周年に贈るメッセージ;日本文化政策学会に期待すること)特集 文化政策研究の地平線(2)(文化政策研究と文化経済学―著作権、産業組織、文化多様性;社会学"界"の特性と文化政策学の可能性;文化政策の目的は何によって語られるべきか;「自治の文化化」―自治体文化政策の現状と展望)論文(インターカルチュラリティについて―分析と国際文化交流への応用;障害者の福祉well‐beingにおける芸術的表現の意義―滋賀県社会福祉事業団の取組に基づく考察)研究ノート 「無形文化遺産の保護に関する条約」第17条の分析と日本の国際支援の可能性   Honya Club.com


JPY ¥3,520
学会設立10周年記念特集1 「これまで・これから」(学会10年の歩みとこれから;「日本音楽芸術マネジメント学会」これまでの10年、これからの10年;文化行政のこれまでとこれから;これからの日本の文化政策―2017年と今後;"たゆたえど沈まず"―公立文化施設のこの10年と今後の展開;公立/民間ホールをめぐる10年、そして10年;実演芸術団体にとってのこの10年、そして今後の10年を見据えて;音楽芸術の本質的な価値がもたらす成熟した社会に向けて)学会設立10周年記念特集2 10年間の軌跡ー研究会・研究大会、学会誌、会報(研究会・研究大会開催記録(2008ー2017);学会誌掲載論文・記事等一覧(第1号ー第9号);会報 掲載記事一覧(0号ー20号))研究論文 小学校における音楽アウトリーチの有用性について―『学習指導要領』における観点から研究ノート(劇場・音楽堂と芸術団体の提携の事例研究―ティアラこうとうにおける双方向タイプの提携;地域と大学の連携によるワークショップの成果と課題―青森県「アートスクール」を事例として)現場レポート 指定管理者制度によるオーケストラの公演形態の変化音楽芸術の振興及び保護に係るマネジメントや政策に関する研究、音楽芸術に係るアートマネジメント教育に関する研究、その他広く音楽芸術に関する研究を推進し、もって音楽文化の発展と普及に寄与することを目的として設立されました。   Honya Club.com


JPY ¥5,500
第1章 読書の発達(赤ちゃんと絵本―指さしで参加し楽しむ社会文化的活動;幼児期の絵本の読み聞かせ ほか)第2章 読むことの科学(文章読解の認知過程;読書活動への脳科学的アプローチ ほか)第3章 読みの教育(読解指導と読書教育;就学前における読みの教育 ほか)第4章 社会と読書(読書推進政策と体制の歴史の展開;地域自治体における読書推進と教育 ほか)巻末付録(特別寄稿 国際的にみた読書教育;展望 ほか)日本読書学会設立60周年を記念して企画された「読書」にかかわる研究・実践の集大成。読書と発達、読むことの科学、読書と教育、社会生活と読書など、これまで教育心理学、国語科教育等の分野で示されてきた「読書」に関連する研究・実践の成果を幅ひろく取り上げるとともに、未来に向けて最新の研究動向や教育実践を様々な視点・論点から考察している。研究者、教員、学生、図書館や自治体、出版関係者はもとより、読書に関心を持つすべての人に価値ある情報を提供する。   Honya Club.com


JPY ¥7,700
最先端の知見をふまえて、オセアニア地域を多様な角度から研究し、日本オセアニア学会の総力を編集。ゼロ年代における地域研究の最前線。辺境か楽園か。グローバル時代の太平洋を描く。第1部 人類の移動と居住戦略(ヒトからみた移動と拡散;東南アジアからオセアニアへの拡散と居住戦略;島嶼部への拡散と居住戦略;言語にみる歴史と環境;先史時代の交易)第2部 環境と開発(高い島と低い島―歴史生態学の視点から;生業の多様性とその変容;開発と環境保護;社会開発と自然環境―オセアニア島嶼の「個別性」;自動車の普及と社会変容―島嶼のグローバル・テクノスケープ)第3部 身体と病い(子どもの成長にみる大きな地域差;環境と身体の多様性―成長・栄養とライフスタイル;生活習慣病と倹約遺伝子;社会不安と健康;伝統医療と近代医療;援助と健康教育―ソロモン諸島におけるマラリア対策の事例考察;海外移住の人口学)第4部 植民地化と近代化(キリスト教化の歴史;日本統治下の南洋群島;国際政治と安全保障―マーシャル諸島の現代政治史とアメリカ合衆国の安全保障政策;紛争と政治的混乱―アフリカ化論の批判的検討を通じて;国民経済と出稼ぎ移民―グローバル化のもたらす近代性と贈与交換;先住民運動とメディア)第5部 文化とアイデンティティ(観光と「伝統文化」;芸術とアイデンティティ;文化の復興と創造;ジェンダーと社会―メラネシアの伝統を生きる女性たち;文化的アイデンティティと国家;ポリネシアの言語とアイデンティティ;メラネシアにおける言語とアイデンティティ)地球表面積の3分の1近くを占めるオセアニア地域。地政学的な重みと少ない人口とのアンバランスが生みだす可能性と課題について、日本オセアニア学会が総力をあげて描き尽くす。ゼロ年代における地域研   Honya Club.com


JPY ¥3,666
乳児死亡、保健婦事業を問う丸山衛生学の一つの結論は、「いのちは食なり」。こうして森永「砒素ミルク」事件、食品公害=食の問題にとりくんだ丸山氏は、さらに生命と生活と生産を衛る原点をさぐり、アーユル・ヴェーダの研究に到る。「いのちは食なり」―食と食品公害をめぐって(事件はまだ終わっていない;"14年目の訪問"の意味するもの;食禍を防ぐために―西周と桜沢如一とを憶う;公害と食物―森永ヒ素ミルク事件とアーユル・ヴェーダに寄せて桜沢先生をしのぶ;『食医石塚左玄の食べもの健康法』―この本をよむ人のために;いのちと食―食生活の基本を問う)医学の源流をたずねて(インドのアーユルヴェーダ医学と現代西洋医学について;生きていた、見てきた、考えてみた!―医学の源流をたずねて、アーユルヴェーダにいたる;アーユルヴェーダとニーチェ―医学の源流 仏陀と仏教;社会医学におけるアーユルヴェーダ研究の現代的意義)命にいのちをかけた人々(労働科学の先覚者・石原修博士;緒方洪庵と明治維新;小倉金之助先生を悼む;大学衛生学の史的省察―日本衛生学会日本衛生学史編集委員会委員長中間報告;日本の住宅政策史と森林太郎と造家・居住衛生論;「国崎定洞―抵抗の医学者」書評;『健康な社会をつくるために暉峻義等と健社建』序にかえて;鴎外研究家伊達一男の四半世紀;私の会った人―命にいのちをかけた人;小島勝治『統計文化論集』2 序にかえて―編者まえがき;未来をつなぐもの)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
研究ノート サウジアラビアの小学校英語教育―教科書の文化の扱いに着目して教育情報 台湾における小中学校国際教育の現状と課題―「国際教育白書2.0版」を中心に調査報告 最北の国立大学における留学生へのコロナ禍の影響書評図書紹介第32回研究大会の記録 公開シンポジウム「共生社会における先住民族政策とは―アラスカと北海道の結節点」課題研究1「民族共生とアイデンティティ形成」課題研究2「SDGsの展開と開発途上国の教育実践」日本国際教育学会関係記事   Honya Club.com


JPY ¥2,640
特集1 教職員論(岩手県の県立学校の現状から見た「事務職員の多忙化」―教職員の多忙化の抜本的解決の方法に向けて;スクールカウンセラーから見た教員の姿)特集2 高等教育論―高等教育政策の現在と課題公教育計画学科会第11回大会公開セッション・公開シンポジウム報告(教職員への統制強化に抗する;自由な授業・学校を目指して)投稿論文(国際共通語としての英語を見据えた英語教育―複合語・複文化主義の理念から)研究ノート(不登校の子どもの自己教育運動)公教育計画学会第8回研究集会「地域と公教育の行方」(地域社会に開かれた教育課程とは―現代日本の教育政策の論理を探る;新自由主義的な教育政策に対抗する現実的な手法について;「子どもの危機」に学校・地域はどうかかわるのか)統計資料と解題(非正規教職員の実態とその考察(5)―2018年度文部科学省教職員実数調から実態を考察する)書評   Honya Club.com


JPY ¥2,200
序章 スポーツと公共政策第1章 教育政策におけるスポーツ第2章 都市整備政策におけるスポーツ第3章 経済産業政策におけるスポーツ第4章 ODA政策におけるスポーツ第5章 自治体政策におけるスポーツ第6章 健康福祉政策におけるスポーツ第7章 自然環境政策におけるスポーツ第8章 文化・観光政策におけるスポーツ第9章 放送政策におけるスポーツ補論 スポーツ政策の誕生と変遷―福祉国家と新自由主義の対抗社会課題と向き合うスポーツ政策スポーツ政策は、果たしてスポーツの持つ価値を社会に体現させているのか。政策間での資源の取り合いになっていないか。日本体育・スポーツ政策学会の研究者が、スポーツと教育・都市整備・経済産業・ODA・自治体・健康福祉・自然環境・文化観光・放送の多様な政策分野との関係を詳解し、持続可能な社会の構築に寄与するスポーツ政策について明らかにしていく。横山勝彦(日本体育・スポーツ政策学会会長、同志社大学教授)   Honya Club.com


JPY ¥4,290
日本創造学会の機関誌『創造性研究』の第二号をまとめたもので、文化人類学、情報科学、物理科学、政策科学、文学、生理学、心理学、建築学、美術、教育、通信工学など、多分野の創造性研究の第一人者が各分野における創造のパターンを記述。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
協働知の生成過程におけるコンテクストとしてのコミュニティ―先住民族の言葉と学び日豪における先住民族コミュニティ諸語の継承と復興のプロローグ―ポストコロニアリズムの射程インドネシアにおける共有価値としての「寛容」の醸成―市民性教育と宗教教育の教科書に焦点をあてて台湾市民と外国語―高校教育における第二外国語科目の意義多文化社会におけるコンセンサス形成のプロセスの意義アラスカの多文化理解教育の施策と学校・地域における共生社会実現のための教育国際先住民族教育運動に見られるアラスカ・ネイティブの教育的戦略―アラスカ大学発祥の取り組みと内的動機を手がかりに仏教における「知恵」の教育―オーストラリアにおける仏教のペダゴジー及びカリキュラム開発のケーススタディ教育活動としての真宗開教の可能性―アメリカ仏教の現状と課題を踏まえて日本における教員の働き方改革の現状と課題―TALIS(2018)など国際比較の視点から中国経済未発達地域における社区高齢者生涯学習支援タイの地域コミュニティにおける教育保障と小規模学校の教育課題日本国際教育学会30年のあゆみ―創立20周年から30周年までの組織活動を中心に様々な教育課題の基礎に「人類愛に根ざした哲学」をとの趣意に基づき教育政策、多言語・多文化教育、環境教育、生涯学習など幅広い分野の研究をおこなってきた日本国際教育学会、創立30周年の記念論集。本書では、多文化社会における共存・共生の難題や自然災害後に生み出されるつながり・絆など、課題や様態が複雑化し変容する「コミュニティ」を手がかりに先住・少数民族教育、宗教教育、市民性教育、教員環境など多様な観点から国際教育の未来を考察・展望する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
第1章 日本植民地期の言語共同体―1910年‐1945年(朝鮮における朝鮮人向けの言語政策;朝鮮語学会の浮上;朝鮮社会の現実;小括)第2章 李承晩政権期の言語共同体―1946‐1960年(李承晩政権の言語政策;ハングル学会の言語政策への関与;韓国社会の現実;李承晩大統領の言語表記の使用傾向;小括)第3章 朴正煕政権期の言語共同体―1961年‐1979年(朴正煕政権の言語政策;学術団体の言語政策への関与;韓国社会の現実;朴正煕大統領の言語表記の使用傾向;小括)第4章 金日成政権期の言語共同体(金日成政権の言語政策;学術団体の言語政策への関与;北朝鮮社会の現実;金日成主席の言語表記の使用傾向;小括)終章(朝鮮半島における言語共同体の形成過程;朝鮮半島の事例からみる消滅危機言語の保全要因)韓国は古代から中国の影響を受けて「漢字」が使われてきた。1443年の世宗大王時代に「訓民正音(ハングル)」が創製され、ハングル共同体が現われた。やがて「漢字・漢文」は、徐々にハングル混じり表記の「漢字混用」として、国民の日常生活に普及した。ところが日本植民地期に言語表記(ハングル、漢字)の認識に大きな変化が起こる。本書では、言語消滅危機を経験した植民地経験国である朝鮮半島の両国(大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国)、とりわけ韓国の言語政策の事例研究を通じて、国民文化の基礎となる自国の言語をどのように保全することができたのかを明らかにし、消滅危機言語の保全のための政策的知見を得ることを目的とする。具体的には、植民地時代をはじめ、それ以降の言語政策過程を取り上げ、朝鮮半島における言語共同体がどのように形成され、保全することができたのかを明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥5,940
現代政治学の必読文献をシリーズ化。なぜ、歴史は重要か?社会科学のフロンティアを切り拓いた画期的著作をついに完訳!「歴史は重要である」とよくいわれるが、どのような意味で重要なのか?合理的選択論の限界を示し、経路依存に光をあて、「時間」の重要性を明らかにする。序章 政治を時間のなかにおく第1章 正のフィードバックと経路依存第2章 タイミングと配列第3章 長期的過程第4章 制度設計の限界第5章 制度発展終章 社会科学研究における時間的文脈"歴史は重要である。では、どんな意味で重要なのか? 経路依存論のフロンティアを切り開いた画期的著作をついに完訳!社会科学や政治学の必読文献である、Paul PiersonのPolitics in Time: History, Institutions, and Social Analysisをついに完訳! 歴史はなぜ重要なのかという問いに、社会科学の知見をフルにつかって一般的かつ論理的にこたえていく。経路依存の問題にとりくむうえでは避けて通ることのできない、画期的著作。" 0 amount 3960 3960 N 9784326301874 Y Y Y Y JPY 12698871 販売士2級一発合格テキスト問題集 12698871 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=12698871 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/79/812/125.jpg 第1章 小売業の類型(流通と小売業;小売業の構造変化と業態変化 ほか)第2章 マーチャンダイジング(マーチャンダイジングの概念;マーチャンダイジングと競争戦略 ほか)第3章 ストアオペレーション(効果的朝礼の実践方法;発注システムの運用と管理 ほか)第4章 マーケティング(生活目的の広がりに伴う消費スタイルの変化;プレイス(ストア・ロケーション) ほか)第5章 販売・経営管理(販売管理者の基本業務 第1章 小売業の類型(流通と小売業;小売業の構造変化と業態変化 ほか)第2章 マーチャンダイジング(マーチャンダイジングの概念;マーチャンダイジングと競争戦略 ほか)第3章 ストアオペレーション(効果的朝礼の実践方法;発注システムの運用と管理 ほか)第4章 マーケティング(生活目的の広がりに伴う消費スタイルの変化;プレイス(ストア・ロケーション) ほか)第5章 販売・経営管理(販売管理者の基本業務;クレームへの対応方法 ほか) 0 amount 2200 2200 N 9784798121253 Y Y Y Y JPY 12698872 国際教育学の展開と多文化共生 12698872 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=12698872 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/76/202/062.jpg 先住民族をめぐる教育政策の課題と国際教育学の視座グローバル化における国際教育と「多文化共生」多文化共生社会におけるコミュニティと国際教育日本社会の多文化化に伴う教育上の課題と東京外国語大学の取組み―国際教育学への期待英国における「コミュニティの結束」政策とエスニック・マイノリティの教育激烈な生徒争奪戦を繰り広げる中国の中等職業学校中国における観光業中等職業学校の設立と発展―70‐80年代に設立され 先住民族をめぐる教育政策の課題と国際教育学の視座グローバル化における国際教育と「多文化共生」多文化共生社会におけるコミュニティと国際教育日本社会の多文化化に伴う教育上の課題と東京外国語大学の取組み―国際教育学への期待英国における「コミュニティの結束」政策とエスニック・マイノリティの教育激烈な生徒争奪戦を繰り広げる中国の中等職業学校中国における観光業中等職業学校の設立と発展―70‐80年代に設立された伝統校数校を事例として生涯学力と学力政策―イギリスの学校における「拡張サービス(extended service)」の取り組み学力政策と「普遍的学習行為」の形成―ロシアの場合生涯学力形成と学校教育―日本の場合中国の流動人口における養育環境―パーソナル・ネットワークとの関連において台湾の日本統治時代における「國語」教科書に見られる原住民の記述に関する考察オーストラリアの博物館における民族文化に関する活動―遺骨・遺物の返還を中心として日本国際教育学会20年のあゆみ 0 amount 2200 2200   Honya Club.com


JPY ¥2,640
一橋大学で開催された日本経済学会の2001年度秋季大会で発表された論文のなかから、会長講演、中原賞講演、3つの招待講演の論文を選び、それに3つのパネル・ディスカッションと公募による論文1本を加えたもの。第1章 社会的関係と内生的文化第2章 日本人は利己的か、利他的か、王朝的か?第3章 日本企業の組織再編:事業部制組織の経済分析第4章 株式会社の本質:その法律的構造と経済的機能第5章 不確実性下における金融政策とインフレーション第6章 内部訓練対外部訓練:誰が訓練費用を負担するのか?第7章 日本は不平等化してよいのか・よくないのか第8章 経済学における価格理論的アプローチとゲーム理論的アプローチの競合と共生第9章 地域通貨圏日本経済学会による唯一の日本語版機関誌。現代の経済学研究の最先端の水準を示す論文6本を掲載するとともに、「不平等化」「価格理論とゲーム理論」「地域通貨圏」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。   Honya Club.com


JPY ¥5,500
1 災いを防ぐ生活知(鳥獣害をめぐる民俗構造;カワウとつきあう民俗技術―愛知県美浜町上野間・鵜の山の歴史民俗学的考察)2 現代農山漁村の鳥獣害問題(ムラの環境史と獣害対策―九州の山村におけるイノシシとの駆け引き;地域産業の展開と野生生物資源管理組織の構築への取り組み―座間味村のダイビング事業による「害獣」の発見とエコツーリズムの導入)3 被害問題の実態把握と政策(住民主体のイノシシ農業被害対策のための地域支援施策のあり方―栃木県内の二地域を事例に)4 総括(農山村の鳥獣被害に対する文化論的分析―村落研究からの提言)日本村落研究学会第57回大会におけるテーマセッションをもとに、6本の論文によって構成。鳥獣被害をむらの文化の側面から捉え、被害の把握と対策の実際、新たな対策の提案などについて考察する。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
日本創造学会の機関誌『創造性研究』の第二号をまとめたもので、文化人類学、情報科学、物理科学、政策科学、文学、生理学、心理学、建築学、美術、教育、通信工学など、多分野の創造性研究の第一人者が各分野における創造のパターンを記述。   Honya Club.com


JPY ¥6,600
日本における独自の展開を概観する。わが国の文化経済学研究はいかなる発展を遂げてきたか。多彩な学術アプローチと重要なトピックの論点を整理する。第1部 文化経済学の基本的課題(参加・鑑賞;需要・選好 ほか)第2部 文化芸術分野(舞台芸術と劇場;ミュージアム ほか)第3部 都市・地域への展開(創造都市;まちづくり ほか)第4部 支援・政策・運営(文化政策・文化行政;企業メセナ ほか)第5部 多様な学術分野との連携(社会学からのアプローチ;経済思想史からのアプローチ ほか)文化経済学会「日本」が誕生して20余年、いかなる研究成果が生まれてきたか。第一線の研究者たちがその概要を示し、研究のこれからを展望する。文化政策など関連分野の研究や、実務で関わる際にも役立つ1冊。   Honya Club.com


JPY ¥5,060
グローバル化に伴う学問空間の拡大と様々な出自の新研究者の参入―これらの変動は比較教育学界に、活況とともに研究領域と学問観の拡散・動揺をもたらしている。先進国教育の移植から途上国開発援助への力点移動をはじめ、研究ベクトルが多様化するなか、今や「比較教育学とは何か」は必須の問いとなった。学会会員アンケートや紀要掲載論文の分析を交え、26名の研究者を結集してこの問いに応えた。第1部 比較教育学にかかる学問観と学会の変遷(世界の中の日本比較教育学―学問論と研究実態;日本の比較教育学における伝統と多様化―学会員アンケートの傾向分析から ほか)第2部 比較教育学の研究視角(教育学における比較教育学の位置づけ―教育実践研究の「フィールド」解明のための「比較研究」;社会理論と比較教育学 ほか)第3部 比較教育学の研究対象(比較教育学における教育内容・政策研究―日本における現状と課題;課題型教育研究と比較教育学1―高等教育グローバル化・領域拡大の中で変化する役割と期待 ほか)第4部 地域との関わりを基盤とする比較教育学(比較教育学とその周辺領域における南アジア教育研究;欧州・中東をみる比較教育学―欧州とアジア、または文化の狭間で ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
本書は、40年以上のながきにわたって自らのフィールドとしてアジアに関わり続けてきた文化人類学者が、文化こそが危機的状況を乗り越えるための鍵であるとして、文化の役割を正面から論じた問題提起的評論集。文化人類学的観察眼で捉えた現代アジア理解のうえに、文化戦略的思考の重要性を説く政策論的視点が加わり、ユーラシア時代としての21世紀の行方を見据えた考察としてきわめて示唆的である。第1部 東アジアと文化の問題(現代東アジア文化の性格とその担い手―「東アジア共同体」を構想する手がかりとしての「文化の役割」;破壊のなかの「奇妙な発展」―二十世紀末の東南アジアで;グローバル化の中の二つのアジア―「大きな幸福」と「小さな幸福」、二十一世紀初めのアジアで;アジア「都市文化」大競合時代の到来?―二十一世紀初頭の上海で;異文化理解と相互交流―東アジアと「地域研究」の課題)第2部 近代日本のアジア認識(『文明論之概略』と『東洋の理想』―近代日本のアジア認識;「民族」と「アジア」から見た近代日本)第3部 「現代文明」の破綻と「文化の力」(現代文明の破綻―「9・11」の教訓;「クールパワー」の創造;アジアの大学―その発展と問題;ユーラシア時代を見据えて)補論 文化政策と東アジア(日本の文化政策の進路と日本文化政策学会への期待;「東アジア現代文化圏」の形成と日本)長きにわたりアジアに関わり続けた文化人類学者が、文化こそが危機的状況を乗り越える為の鍵であるとして、文化の役割を正面から論じた問題提起的評論集。現実に即したアジア理解と、文化戦略的思考の重要性を説く。   Honya Club.com