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狛近真/Od 教訓抄    HMV&BOOKS online

(PR) 教訓抄

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教訓抄   Honya Club.com


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王媛/「教訓抄」に語られる中国音楽説話の研究    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,300
鎌倉前期の雅楽家・狛近真は、仏教的解釈を通じて唐代音楽文化をいかに本朝(日本)へと伝え受容しようとしたか。『教訓抄』と唐代文献の照合から解明する。序章 『教訓抄』と古代中国の音楽文化第1章 唐代宮廷音楽の伝来と日本における受容第2章 『教訓抄』の成立と内容第3章 「迦陵頻」にまつわる伝承第4章 「蘭陵王」にまつわる伝承第5章 「春鴬囀」にまつわる伝承第6章 「蘇合香」にまつわる伝承第7章 「甘州」にまつわる伝承終章鎌倉前期の雅楽家・狛近真は、仏教的解釈を通じて唐代音楽文化をいかに本朝(日本)へと伝え受容しようとしたか。『教訓抄』と唐代文献の照合から解明する。   Honya Club.com


JPY ¥11,000
日本音楽史上の重要史料『教訓抄』『続教訓鈔』『春日楽書』ほか中世成立楽書の基礎研究と翻刻を収録。『教訓抄』は古写本をはじめて網羅的に調査し、近世の写本との相違点を考察。今後は古写本によって研究されるべきことを提唱する。『続教訓鈔』は曼殊院本と日本古典全集本とを比較検討して古典全集本中の混入記事を明らかにする。また春日大社伝来の楽書(通称『春日楽書』)から、狛氏相伝の秘曲「陵王荒序」相伝の歴史を紐解く。第1部 『教訓抄』『続教訓鈔』の研究(『教訓抄』の古写本について;神田喜一郎旧蔵の『教訓抄』について;『続教訓鈔』の混入記事について その一―日本古典全集底本の伝来と曼殊院本;『続教訓鈔』の混入記事について その二―曼殊院本と日本古典全集本の比較)第2部 『春日楽書』研究(春日大社蔵『舞楽古記』概論;『舞楽手記』諸本考;『舞楽手記』筆者・成立考 その一 付、春日大社蔵『楽所補任』の筆者について;『舞楽手記』筆者・成立考 その二―跋文二の解釈と、狛近真以後の荒序継承について)第3部 資料翻刻日本音楽史上の重要史料『教訓抄』『続教訓鈔』『春日楽書』ほか中世成立楽書の基礎研究と翻刻を収録『教訓抄』は古写本をはじめて網羅的に調査し、近世の写本との相違点を考察。今後は古写本によって研究されるべきことを提唱する。『続教訓鈔』は曼殊院本と日本古典全集本とを比較検討して古典全集本中の混入記事を明らかにする。また春日大社伝来の楽書(通称『春日楽書』)から、狛氏相伝の秘曲「陵王荒序」相伝の歴史を紐解く。日本音楽史はもとより文学、宗教などの隣接?分野に豊かな成果。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
豊富な論文実績と多数の英文学会誌での編集経験をもつ著者が、自らの経験に基づいて贈る論文投稿の教訓と極意。論文をまとめるための心構え、効果的な執筆法、掲載に至るまでの編集部との交渉の実際等、著者が実践している方法を具体的に解説する。第1章 11の教訓(論文とはそのテーマの頂点を極めること;論文を書く人、書かぬ人;研究テーマは日常生活から見出せ ほか)第2章 8つの極意(抄読会のあり方とリサーチカンファレンスのすすめ;論文完成の〆切日を学会発表日とする"学会発表数=論文数"の原則;書斎には進行論文の数だけ机を置く ほか)第3章 実例―Best Journalへの挑戦(投稿から再建を経て、採用・掲載に至るまでの全過程;Reviewersの意見にどのように対応するか―雑誌の顔Cover Illustrationに挑む)   Honya Club.com


JPY ¥9,900
『源氏物語奥入』の成立について『源氏物語奥入』神宮文庫蔵『源語古抄』本文と解題了悟『光源氏物語本事』について『幻中類林』と『光源氏物語本事』古系図をめぐって続篇「釣殿の后」『源氏物語』の注釈書―『河海抄』のこと島原松平文庫蔵『光源氏一部歌』解題『光源氏一部歌』の「口伝」と「秘説」『山頂湖面抄』解題『今はむかし物語』翻刻と解題『源氏のゆふだすき』と『源氏六十三首之歌』島原松平文庫本『源氏長歌』翻刻と解題島原松平文庫本『十番艶書合付立聞』と『女房艶書合』翻刻と解題女子教訓書および艶書文学と『源氏物語』本書には、辞書類の記述から翻刻や解題、一般的な論考に至るまで、『源氏物語』の享受史に関する論考を収載する。【構成】『源氏物語奥入』了悟『光源氏物語本事』について 『幻中類林』と『光源氏物語本事』他   Honya Club.com


JPY ¥12,980
田楽・猿楽・延年の成立と展開と、平家物語・楽書などの検討を通じて、中世芸能の形成過程を明らかにする。付論として、中世後期の京都周辺の芸能文化を俯瞰する論考を収録。第1章 田楽―その成立と展開(田遊びと田楽;田楽とその展開;田楽三態再説)第2章 猿楽―その成立と展開(「能」形成前の猿楽―古猿楽能の再検討;猿楽能の形成―翁猿楽の発展;「能」形成期の芸能市場―神事猿楽をめぐって;猿楽能の形成と展開;南山城の神事能)第3章 延年―先行芸能の継承と創造(延年風流とその形成;延年芸能の展開;芸能史における絵画資料―重文「絹本著色舞楽図」をめぐって)第4章 『平家物語』の芸能的環境(当道座の形成と平曲;勧進平家考;『平家物語』の芸能史的研究方法)第5章 芸論の芽生え(楽書の盛行と芸論;『教訓抄』)付 京都近郊村落にみる中世後期の生活と芸能文化田楽・猿楽・延年の成立と展開、および平家物語・楽書などの検討を通じて、中世芸能の形成過程を明らかにする。付論として、中世後期の京都周辺の芸能文化を俯瞰する論考を収録する。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
「第三者を名乗るものは必ずといってよいほど加害者の代弁をしてきた」、「日本の資本主義の歴史は公害の歴史といってもよい」―。歴史に学び、現場を歩き、いまも公害を生み出し続ける日本社会の歪みを問う。1 公害は終わっていない("公"と"私";公害被害者の論理(抄) ほか)2 公害の歴史から何を学ぶか(時間の深淵を越えて(抄)―田中正造と足尾鉱毒事件;知られざる公害事件―日立煙害の教訓 ほか)3 住民運動の現場を歩く(開発ファシズムと自由民権運動;海と陸の民の連帯をもとめて ほか)4 公害とたたかい続けた人びと(細川一博士を偲ぶ;寒村から学ぶもの ほか)公害との闘いに生きた環境学者・宇井純が、様々な媒体にのこした厖大な原稿から選りすぐり、その足跡と思想の全体像を全3巻にまとめる。友澤悠季による解説「宇井純の言葉の複数性」を収録。   Honya Club.com


JPY ¥7,334
農業往来再新百性往来農年蔵満作往来新撰養蚕往来米徳糠藁籾用方教訓童子道知辺三等往来(阿波)門田の栄(三河)勧農和訓抄(甲斐)農業家訓記(尾張)   Honya Club.com


JPY ¥13,200
芸術論の古典十五篇を収録。『教訓抄』『洛陽田楽記』『作庭記』『入木抄』『古来風躰抄』『無名草子』『老のくりごと』『君台観左右帳記』『珠光心の文』『専応口伝』『ひとりごと』『禅鳳雑談』ほか。   Honya Club.com


JPY ¥16,500
宇治拾遺物語…鎌倉初期には今昔物語集に倣ってできた説話集。作者、成立について詳しいことはわかっていない。十五巻。百九十七話。分類を施されていない。庶民生活を反映した奇譚異事、滑稽譚が多いが、文体は平安文学の文章に近く、今昔物語集に比べると遙かに洗練されているといえよう。芥川龍之介「地獄変」はこれに取材したものである。底本の万治二年絵入刊本を用いる。近時、古本系の本文が調査され、前記流布本系の本文との関係があらためて採り上げられはじめている。古事談…鎌倉初期の説話集。六巻。源顕兼撰と伝えられる。王道后宮・臣節・僧行・勇士・神社仏寺及び亭宅諸道に分類している。文体も仮名混りあり漢文ありで雑然としており、内容も雑多で編者の手が余り加えられていないが、臣節篇の頼長・忠通ら摂関大臣の記事、勇士篇にみられる満仲・将門・純友・頼義・義家らに関する記述など、それぞれ片々としたなかにも貴重な史料を提供するものが多い。底本に丹鶴叢書本を用いる。近時、説話集の刊行が多いが、この大系以外に現行叢書に収められていない貴重なもの。十訓抄 附異本十訓抄…鎌倉中期の説話集。三巻。六波羅二臈衛門入道撰ともいわれる。建久四年(一二五二)の成立。中国・インドの説話をも収めた少年のための教訓書。書名からもわかるように、二百八十二話を十の教訓的篇目に分類している。底本には享保六年絵入刊本ぐ角いた。異本の底本には東大国文研究室本ぐ角いているが、残念なことに第七篇と第十篇後半とを欠いている。目次で流布本・異本の説話が相互に対照できるようになっている宇治拾遺物語古事談十訓抄―附・異本十訓抄   Honya Club.com


JPY ¥2,200
箏と琴の違い、わらべうたと民謡の共通性、門外不出の秘伝を執筆した雅楽師など、演奏家ならではの感じ方、見方で世界に誇る日本の音楽、伝統芸能の世界を紹介。1200年も伝えられている雅楽から不世出の天才・宮城道雄、現代邦楽まで。アジアの音楽大集合―東大寺大仏開眼の大セレモニー世界最古のオーケストラ・管弦「きんのこと」「さうのこと」―KOTOあれこれ流行歌に夢中になった後白河天皇―『梁塵秘抄』と今様ある雅楽師の苦悩―『教訓抄』の教訓お経は声楽、木魚は打楽器?―日本の宗教音楽秘すれば花―世阿弥、能楽を生みだす琉球から三線がやってきた―三味線の誕生銘菓に名を残す箏曲の祖―八橋検校の改革尺八は「楽器」ではなく「法器」だった―虚無僧と尺八〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥19,800
見ぬ世の友(明暦四年一月板、五巻五冊、絵入)(承前)身の鏡(万治二年一月板、三巻合一冊、絵入)妙正物語(寛文二年七月板、二巻二冊)むさしあぶみ(万治四年三月板、二巻合一冊、絵入)武者物語(明暦二年三月板、三巻三冊、絵入)武者物語之抄(寛文九年二月板、七巻七冊、絵入)案内記・評判記・教訓物・笑話など、近世初期文芸である仮名草子の多種多様な作品を網羅的に集成する。本巻には「見ぬ世の友」(承前)「身の鏡」「妙正物語」「むさしあぶみ」「武者物語」「武者物語之抄」の6作品を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,452
技術革新のサイクルが急速に早まる時代にあって、腕と矜持とを貫き通した職人衆の存在は、間違いなく貴重だ。昭和という時代を色濃く映し出す彼ら27人の語り口は、後世にまで語り継がれるべき芸談である。序・福田恒存大寅道具ばなし仙太郎大工自慢ばなし地蔵の富さん聞き書抄指物師恒造放談九十に四年の指物師勇みのめ組の組頭思楽老コテばなし畳屋恵さん昔話茂作老瓦談義〔ほか〕昭和に生きた名巧たちの芸談大工、左官、庭師、指物師、蒔絵など、明治に生を享け、戦後まで活躍した27人。未来のモノ造りへの教訓も含まれる貴重な証言。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
史実?それとも、脚色?66の一級史料で日本史がもっと面白くなる!大人の学びなおしにもピッタリ教養も身につく!高校日本史の「文化史」対策にもおすすめ!1 奈良時代から平安時代まで(古事記;日本書紀;風土記 ほか)2 鎌倉時代から室町時代まで(平家物語;愚管抄;方丈記 ほか)3 安土桃山時代から明治時代まで(日本史;信長公記;甲陽軍鑑 ほか)こんなことが書いてあったんだ!日本史を作り上げた一級史料が1冊でざっとわかる!本書は、日本史を作った66の歴史書を、日本一生徒の多い社会科講師、スタディサプリの伊藤賀一先生のわかりやすい解説と、イラストでざっくり知ることができます。また、それぞれの歴史書から学べる教訓は何か?私たちが生活や仕事に活かすことができる伊藤先生からのアドバイスも収録しました。歴史上のできごとすべてには、表の部分と裏の部分があります。歴史書は、おもに表の部分が書かれていることが多いのですが、実は、裏につながる大事なことが書かれていることがあります。歴史を深読みしたい人にピッタリの1冊です!【本書に収録されている歴史書の例】CHAPTER1 奈良時代から平安時代古事記 日本書紀 正倉院文書 古今和歌集 寛平御遺誡 源氏物語 今昔物語集 日本紀略etc CHAPTER2 鎌倉時代から室町時代平家物語 愚管抄 元亨釈書 吾妻鏡(東鑑)神皇正統記 太平記 菅浦文書 大乗院寺社雑事記・大乗院日記目録etc CHAPTER3 安土桃山時代から明治時代日本史 信長公記 多聞院日記 三河物語 本朝通鑑 東寺百合文書 読史余論 都鄙問答 日本外史 経世論の書物群 徳川実紀 大君の都 徳川十五代史etc   Honya Club.com


JPY ¥8,800
第1編 興福寺の音楽文化と狛氏(建久の興福寺供養並びに東大寺供養の音楽―附、楽所預中原有安のこと;楽人狛氏の由来探索―『日本書紀』に見る高麗人渡来;狛近真の生涯 付年譜)第2編 狛近真『教訓抄』の世界(興福寺伎楽の衰退―附『天感楽外妓楽譜』翻刻解題;『教訓抄』巻第八「管絃物語」「琵琶」項について―その構成と内容;『付法蔵因縁伝』馬鳴伝にみる「頼〓啝羅」の楽について―巻第八「筝」項より;源隆国の見た夢―『教訓抄』巻第九より)第3編 興福寺の音楽文化、その後(江戸期の興福寺薪の能小考;興福寺涅槃会と法隆寺聖霊会における仏前奏楽―舞楽法要と管絃講の両様式について)興福寺はかつて日本音楽の一大中心地であり、声明(しょうみょう)(仏教音楽)や舞楽が一年を通じて絶え間なく鳴り響く寺院であった。興福寺がどのように音楽と関わってきたのか、あるいはどのような音楽が鳴り響いていたのか。鎌倉時代、興福寺で活躍した楽人(がくにん) 狛(こまの)近(ちか)真(ざね)が著した『教訓抄(きょうくんしょう)』をはじめとして、古代から近現代のさまざまな視点から興福寺の音楽に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
読みやすいルビつき、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う子どもの理解を助ける、児童向け古典文学全集。13は、味わい深い説話と教訓の宝庫「古今著聞集」「十訓抄」「沙石集」を収録。    HMV&BOOKS online


JPY ¥7,480
鎌倉から幕末まで四十一家。武士社会の精神史の概要。全国をくまなく調査し最良の底本を選び、翻刻には語句の補注を付した。巻末に詳細な解説を加えた、集大成。武家家訓・遺訓 原文六波羅殿御家訓極楽寺殿御消息竹馬抄今川了俊制詞伊勢貞親教訓朝倉敏景十七箇条上杉定正状早雲寺殿廿一箇条北条氏綱書置〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,300
テクストを取り囲む視覚的な要素は、いかに私たちの読書行為に影響を与えるのか?書物の「仕掛け」を読み解く。挿絵やブックデザインから、古今東西の貴重書を分析する11篇の論考を収録。繪抄、繪字引の世界『卜養狂歌絵巻』における挿絵と本文ベアトゥス写本の「開かれた天の神殿と深淵を上る獣」をめぐって中世医学の図像―心身の相関関係を読む聖書に見る本文の構造の視覚的な提示方法時祷書の物語性と教訓性―『ローマ式典礼の時祷書』(パリ、1525年)をめぐって近代初期における珍品蒐集―イギリス王立協会のコレクションカタログを中心にカフカ研究の憂鬱―高度複製技術時代の文学作品挿絵の中のイギリス・ルネサンス演劇奈良絵本・絵巻『堯舜』をめぐって絵巻の錯簡―『年中行事絵巻』内宴の巻の場合書物の「仕掛け」を読み解く。テクストを取り囲む視覚的な要素は、いかに私たちの読書行為に影響を与えるのか?挿絵やブックデザインから、古今東西の貴重書を分析する11篇の論考を収録。▼書物が「もの」として持つ物理的形態をめぐり、基本的な形状の決定から、表紙のデザイン、ページのレイアウト、前書きや注釈の挿入、挿絵の利用など、様々なパラテクスチュアルな仕掛けは、書物を文化的産物ととらえる書誌学の重要な研究領域であることを提示する。   Honya Club.com


JPY ¥22,000
「教訓抄(舞楽雑録)」「太政大臣上表次第」「大将拝賀記」などを、原則として冊子本は半丁を1頁に、巻子本は用紙に対して縦向に収録。巻末に解題を付す。また、紙背の文書・文字は、それぞれの本の末に収めた。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
攀念知を捨て感動創造業への挑戦。横濱銘菓"ありあけハーバー"復活の謎。プロローグ 横浜銘菓「ハーバー」復活秘話第1章 金持ちへの野望―生い立ち 野球選手時代第2章 夢見る事業家―挫折 共同経営第3章 「別れ」と「再生・復活」―神様、なぜ…地獄の底第4章 感動創造業へ―掃除に学ぶ第5章 家業から企業への脱及―「ママン・ラトーナ」への想い 幹部造反事件第6章 次代へタスキをつなぐ―東日本大震災と由紀さおりさん バトンタッチ第7章 愛妻危篤―生きる勇気と希望追記 "九起"への布石教訓抄 "七転八転"の人生でしか得られなかったもの   Honya Club.com


JPY ¥12,650
平安朝漢文学という大海より、釣り上げられた問題を5つの主題の下に配し、"平安朝漢文学と白詩圏の文学""平安朝漢文学と中・晩唐文学""詩と歌の交感""菅原道真の文学活動""幼学の世界と平安朝漢文学"。作品解読も含めその展開と面白さを追究した。1 平安朝漢文学と白詩圏の文学(紀長谷雄の「山家秋歌」をめぐって―白詩享受の一端;嶋田忠臣と白詩;平安朝文人と『白氏文集』―どう向きあい、どう用いたか;平安朝における「劉白唱和集解」の享受をめぐって―文人たちの作品と『仲文章』)2 平安朝漢文学と中・晩唐文学(中国晩唐期の唐代詩受容と平安中期の佳句選―顧陶撰『唐詩類選』と『千載佳句』『和漢朗詠集』;菅原道真の「端午日賦艾人」詩と唐人陳章の「艾人賦」―平安朝における唐代律賦受容の一端)3 詩と歌の交感(『文華秀麗集』『経国集』の「雑詠」部についての覚書―その位置づけと作品の配列をめぐって;嶋田忠臣と在原業平―漢詩が和歌を意識し始めた頃;漢詩文と『古今集』―万葉から古今に至る"香"の世界の展開と漢詩文;"香"と視覚―『古今集』前夜における詩と歌の交感)4 菅原道真の文学活動(『菅家文草』―その成立・伝来など;「行春詞」札記―讃岐守菅原道真の国内巡視;菅原道真「讃州客中詩」の形成と「詩人無用」論;「舟行五事」札記)5 幼学の世界と平安朝漢文学(下層官吏層の"学文"と文学活動―その実態と展開について;『仲文章』に関する二・三の考察―『和漢朗詠註抄』所引『代讃章』佚文との関連から;教訓書『仲文章』の世界―平安朝漢学の底流;『童子教』の成立と『三教指帰』;『口遊』所引の中国の占雨踊句と大江匡衡の賀雨詩序の「東方朔之前言」)平安朝漢文学は、中・晩唐期の幅広い中国文学を吸収した上で高度な仮名文学と併存すると   Honya Club.com


JPY ¥11,000
江戸時代、浄土真宗の教理教学に基づき学僧が記述した倫理書に加え、一般の門徒らが記述した通俗教訓書、民衆家訓、日記などを収録。学僧著述(客照問答集;肉食妻帯弁;譬喩鈔;日渓三書;奉答筆記 ほか)民間著述(蓬戸筆談抄;農民鑑;室久弁;世渡易;世渡咄 ほか)江戸時代、浄土真宗の教理教学に基づき学僧が記述した倫理書に、一般の門徒らが記述した通俗教訓書、民衆家訓、日記など16編を収録。「客照問答」「肉食妻帯弁」「農民鑑」他。   Honya Club.com


JPY ¥20,900
『下学集』(文安元年(1444)成立)の序文に、童蒙学習書の筆頭に挙げられていることによっても明らかなように、実語教と童子教は、往来物、すなわち中近世を通じて広く長く行われた初等教科書の、なかんずくいわゆる教訓科往来の代表的な古典の一つである。共に、弘法大師の作という古伝があり、室町期からは二教併せて学ぶ風も生じて幕末明初に及んだ。殊に近世初期、出版の業興ってからは、実に五百種を超える版本の現存が認められる程であるから、その盛行ぶりと諸方面への投影は吾人の想像を遙かに上回るものと思われる。稿者は、山田忠雄先生のお導きによっていささか斯学の研鑽を志し、何程かの資料の蒐集に従い、僅かばかりの論考を物して来た。旧稿は今更ながらの感慨ではあるけれども、実語教の図書寮本類聚名義抄(康和四年(1103)までに成立)所載記事のことなど未だに一般化されていない向きもあるようなので、敢えて一書にまとめることとした。もとより本書の主目的は、影印による基本資料の提供にある。本文(実語教;童子教)研究(わが国における実語教の盛行と終焉;実語教童子教の古本について;実語教童子教の語彙)影印(永和三年写 童子教(石井積翠軒文庫旧蔵本);明応六年写 実語教童子教(東洋文庫蔵本);慶長頃写 童子教注(兜木正亨氏旧蔵本);寛永初年刊 実語教童子教(拙蔵本);寛永八年刊 実語教童子教(若杉哲男氏蔵本);明治六年刊 英語傍訓実語教(拙蔵本))後記   Honya Club.com


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何ごとも惜しまれて散れ―著者座右の教訓という。季節のうつろいの中で、毎朝耳かき一杯の「毒」を見舞った。名コラムニストが綴るふくいくたる書下し随想。「産経抄」裏話から文章作法まで、名人上手の美しきニッポン論。第1章 産経抄ができるまで―コラムの裏側第2章 コラムの会―吉原の女がいつまでも…第3章 忘れられぬひと―一期一会の縁第4章 私の逢った職人たち―昨日と同じものを作る第5章 少数民族のまなざし―ぶらり中国第6章 師匠ふたり―同時代に生きた巨人第7章 「教科書」と「慰安婦」―戦後民主主義の悲惨第8章 「強制連行」と「戦争の大義」―世論の風向き第9章 文章がうまくなる法―三つの原則第10章 続けばそれが天職だ―自分探しの若者へ季節のうつろいの中で、とにかく時流に逆らうことを書き続け、毎朝耳かき一杯の「毒」を見舞った名コラムニストが綴るふくいくたる書下ろし随想。「産経抄」裏話から文章作法まで、名人上手の美しきニッポン論。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
王朝貴族社会をなつかしみながら、中世の人事百般や鳥獣、虫、妖怪にまで筆がおよび、整然と分類された説話の百科事典ともいえる『古今著聞集』。「少年の教科書」として読みつがれ、簡明でおもしろい教訓の宝庫である『十訓抄』。そして『沙石集』は、狂言や落語にまで影響をあたえ、仏教書としてはめずらしく、笑いと人間味にあふれている。古今著聞集(しらみの仇討ち;柿の実どろどろ;ばくちの効用;美しい盗賊;弓の勝負;泣き女;へびの眼;猿の願い;わがままな病人;おなら治療法;筆くらべ;力自慢;美女で力持ち;あやしい瓜の実;天狗のいたずら;夜の調べ;南の島に鬼がきた;欠点を見つける男;るわもの鬼同丸)十訓抄(はちの恩返し;大江山の歌;馬を飼う老人;おけの水;ありがたい風景;人のものは人のもの;仙人になりたい;ぶきみな絵師;妻の条件;うぐいす見物会;歌を詠む武士;生きかえった名人;竜の鳴く声;深夜に門をたたく音;高所恐怖症)沙石集(賢い人と慈悲深い人;動物たちの討論会;運命の石;水割り酒;ちょっとよい裁判;わかっちゃいるけど;うぐいす姫;ものしり男;耳たぶ五百文;おそろしい沼;歯医者のおまけ;水たまり;地蔵なべ)名作古典文学を21世紀の子ども達に! 読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ古典文学全集の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥880
「ニッキン」記事94本から"気づき"を書き留めオリジナルのワークブックを完成させよう!支店長になるための準備ができる。巻末に金融基礎情報を掲載。第1章 第一線―全国金融機関の現場から第2章 初支店長―支店長着任時の抱負と方針第3章 失敗から学ぶ―バンカーが語る教訓第4章 当店のチームリーダー―強く、優しく、しなやかに第5章 新入行職員日記―コミュニケーションで信頼を築く第6章 次世代店舗―劇的に変貌する顧客接点の場第7章 金融界の注目情報―選ばれるための挑戦が続く第8章 ニッキン抄―世相を切り取る連載コラム付録 金融基礎情報   Honya Club.com


JPY ¥8,580
鎌倉時代から幕末まで、六七〇年間もの武士のエートスを総覧!全国をくまなく調査して、約五十五人の武家家訓・遺訓を選び、最良の底本を忠実に翻刻。詳細かつ丁寧な補注とわかりやすい解説を加えた決定版。武家家訓・遺訓原文(六波羅殿御家訓(六波羅相模守教子息□□状)―北条重時;極楽寺殿御消息(平重時家訓)―北条重時;竹馬抄―斯波義将;今川了俊制詞(今川了俊愚息仲秋制詞条々)―今川了俊;伊勢貞親教訓(為愚息教訓一札)―伊勢貞親;朝倉敏景十七箇条―朝倉敏景;上杉定正状―上杉定正;早雲寺殿廿一箇条―北条早雲;北条氏綱書置―北条氏綱;武田信繁家訓―武田信繁 ほか)解説   Honya Club.com


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心せよ!アルプスでも奥多摩でも遭難事故は悲惨。すぐそこにある遭難事故(一〇〇メートル転落すれば剱でも奥多摩でも結果は同じ 侮るな「東京の山」。遭難件数は常に上位;当てのない捜索は東京ドームで一〇円玉を探すに等しい せめて登る山とコースを記したメモを残すべし;深刻な転落からの奇跡の生還 事故はまたしても奥多摩の「魔の場所」で起きた;この警告を何度でも言わせてもらおう「道に迷って沢に降りたら死ぬぞ」;同じ山ヤとしてあえて言う あなたたち、山岳会員としてもっとプライドを持て;野生動物の襲撃による遭難にも注意 山野井泰史君がクマに襲われた顛末を振り返ってみる;トレイル・ランニングでの遭難事故 トレ・ランはこれからの登山界の大きな課題のひとつ;御前山における遭難事故二題 「まさかこの山で」の行方不明でいまだ一人発見ならず)奥多摩山岳救助隊日誌抄(週休に「見つけましたよー」;春を待ちきれなかった人;四カ月ぶりにKさんは遺族のもとに;「稲村岩」哀歌;今年初めての山岳遭難;韓国と日本、その登山事情;はぐれ遭難の狩倉山;荒れたゴールデンウイーク;駅まであとわずかの無念の死)アルプスでも奥多摩でも遭難事故は悲惨…。山岳救助隊として実際に現場に行って見聞した遭難の模様と教訓を紹介し、好評だった連載を1冊にまとめた。閑話としてささやかなエッセーも収録。   Honya Club.com


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チキンラーメン、カップヌードルは、なぜ国境を越えて飛翔しえたのか!稀代の独創的発明家にして起業家、優れた経営者でもある多彩な人物像―その核心を経営学的に解き明かす。第1部 詳伝・世界の食文化を変えた軌跡―波乱とアイデアに満ちた生涯(若き安藤百福;「食」への目覚めと決意;チキンラーメンの発明に成功;カップヌードルの開発―独創の頂点へ;会長就任、幅広い活動へ;最晩年を迎えて)第2部 論考・新しいラーメンを創った男―発明家・安藤百福論(インスタントラーメンの誕生と拡大;開発過程を読み解く;"素人性"とイノベーション)第3部 人間像に迫る・転んでもただでは起きるな―食は聖職、自分の天職(安藤百福語録(抄);安藤百福「食」を語る;安藤百福年頭所感)誰でも知っているチキンラーメンとカップヌードル。そのイノベーションの意義と手法、ビジネスへの教訓を、経営学的分析から読み解く。   Honya Club.com