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恩田陸/象と耳鳴り 推理小説    HMV&BOOKS online


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42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者…全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人の予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という前代未聞の要求…ミステリの既成概念を破壊し、リアリティの迷宮へと誘う超問題作。殺人犯から届けられた『推理小説・上巻』の原稿には、事件の詳細と殺人予告が書かれていた。そして、「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という前代未聞の要求。最注目の脚本家が贈るデビュー小説。   Honya Club.com


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内田康夫/鏡の女 推理小説    HMV&BOOKS online


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会社員、高校生、編集者…面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、出版社に届けられた原稿には事件の詳細と殺人予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という要求が書かれていた…最注目作家、驚愕のデビュー作。   Honya Club.com


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出版社に届いた『推理小説・上巻』という原稿。そこには殺人事件の詳細と予告、そして「事件を防ぎたければ、続きを入札せよ」という前代未聞の要求が……驚愕のミステリ、06年1月よりFNS系連続ドラマ化!    HMV&BOOKS online


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内田康夫/他殺の効用 推理小説    HMV&BOOKS online


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番匠警部…R特捜班班長、背広はヨレヨレだが統率力◎。数馬主任…古神道伝承者、細身だが眼光鋭く迫力満点。鹿毛巡査…実家は密教系の寺、皮肉屋のパンクロッカー。比謝巡査…沖縄出身のノロ、桁外れにマイペース、紅一点。そして、岩切大悟…県警刑事総務課所属で、R特捜班との連絡係だが恐がり。神奈川県警R特捜班、別名『心霊特捜班』。心霊現象が絡む事件を担当する特別捜査班。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞W受賞後第一作、クールでちょっと切ない警察小説。不可思議な事件は、「R特捜班」にお任せ。心霊現象が絡む事件を捜査する「R特捜班」の大悟が、初めて体験する心霊現象に戸惑いながらも事件を解決していく青春警察小説。   Honya Club.com


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平野謙による清張作品の解説・評論を、全収録した画期的編集作業、ついに成る!ここには、人間・清張の再発見と、推理小説世界の新発見が満ちている。第1章 松本清張文学の出発第2章 作家的共感の伝記小説第3章 歴史小説を通じての現代的関心第4章 『点と線』論第5章 長篇推理小説『ゼロの焦点』『時間の習俗』第6章 松本清張における推理小説の特徴第7章 松本清張の文学的エッセンス第8章 長篇小説・古代史・ノンフィクション第9章 戦後推理小説の復活背景と文学化第10章 百花繚乱の推理小説各派多彩な展開松本清張没後10年。評論家・平野謙による清張作品の解説・評論を全収録した画期的編集作業、ついに成る。人間・松本清張の再発見と、推理小説世界の新発見に満ちた1冊。   Honya Club.com


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岡本綺堂/半七捕物帳 1 時代推理小説    HMV&BOOKS online


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鮎川哲也・創元推理短編賞・創元推理評論賞の選評などを掲載するほか、北村薫・荻原浩の長編連載、西澤保彦・泡坂妻夫による懸賞付き犯人当て小説、エッセイ、コミックなどを収録。   Honya Club.com


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三方を灰色の海に囲まれた大邸宅で、過酷な潜入捜査を続けるリーチャー。十年前、部下を襲った「悲劇」が今も脳裏に蘇ってくる。死の淵から帰ってきた宿敵との対決、生死を分けたのは何か。怜悧な推理力、肌が粟立つサスペンス、先の読めない巧緻なプロットで読み手の期待に応える、至高のアクション小説!なぜ部下の死を防げなかったのか――暗い過去に苦しみながら、潜入捜査官の救出を試みるリーチャー。密売組織を率いる黒幕との対決が迫る!二度の映画化で、世界的な人気を誇るアクションサスペンス。新作ドラマがアマゾンプライムで進行中のジャック・リーチャー・シリーズ、待望の最新邦訳!   Honya Club.com


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休暇で訪れたスコットランド。小さいながらも伝統あるウイスキー蒸溜所で右京は、「50年物」スコッチの蔵開きに立ち会うことに。当日、蔵をあけるとそこには、樽の中に閉じこめられた瀕死の職人が。10年前に続く、密室殺人。ふたつの事件の共通点に注目する右京…(第1話 霧と樽)。麻薬密輸犯の護送を依頼され、奄美大島に出張した右京。暴力団幹部の犯人は、ともに逮捕された中国人船員とともに逃走する。逃げ込んだ山では、奄美に伝わるイタズラ好きの妖精「ケンムン」の目撃情報が。海に囲まれた島から、強行突破を図る犯人。本当の狙いを見抜いた右京が追う…(第2話 ケンムンの森)。「相棒」オリジナル小説。舞台はスコットランド、奄美大島。密室殺人と拳銃所持の逃走犯を、杉下右京がその推理力で追いつめる…。テレビでも映画でも見たことのない杉下右京が見られる。人気ドラマ「相棒」オリジナル小説。   Honya Club.com


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本格眼"で選り抜いた物語の妙味を人気作家2人が解き明かす、DJ風対談&アンソロジー!創作の秘密に迫る自作解題から、都筑、連城、ラヴクラフトらの名編、京大推理小説研に伝わる「犯人当て」快作まで、レア度満点の第2集。本格眼で選り抜いた物語の妙味を、人気作家2人が解き明かすDJ風対談&アンソロジー。創作の秘密に迫る自作解題から、都筑、ラヴクラフトらの名編、京大推理小説研に伝わる犯人当て快作まで、レア度満点の第2集。   Honya Club.com


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ここは、とあるレストラン。新米マネージャーの町田は、この店をもっと「いい店」にしようと奮闘していた。そんなとき、謎の新人スタッフ、寺さんがお店にやってきた。寺さんは一見ふつうのおじさんだが、その行動には町田たちが見落としていた「ホスピタリティ」があふれていた。お店を訪れるのは、子供を連れたママさんたち、ピリピリモードのサラリーマン、外国大使館のスタッフ、チップで接客を評価する社長さん、などなど…。寺さんや多種多様なお客様を通じて、町田たちはホスピタリティの力を感じていく。一冊まるごと小説のようなストーリーで深くて楽しい「接客の神髄」がわかる。ホスピタリティを行動化する14の力笑顔の力記憶の力観察の力推理の力理解の力脱力の力応用の力共有の力評価の力本質の力主張の力視点の力初心の力愛着の力奇跡の力一冊まるごと小説のようなストーリーで深くて楽しい「接客の神髄」がわかる【本書のポイント】・一冊まるごと小説のようなストーリー・ホスピタリティを行動化するためのポイントがわかる・ホスピタリティとサービスの違いがわかる・マニュアル接客を超えた「ホスピタリティ」を理解できる・現実的な内容なので、現場でしっかり役立つ・イラストたっぷりでイメージが湧きやすい※本書は、15年間読み継がれてきた『サービスマインドをたかめる物語』(こう書房)に新たな原稿を加え、再版したものです【あらすじ】ここは、とあるレストラン。新米マネージャーの町田は、この店をもっと「いい店」にしようと奮闘していた。そんなとき、謎の新人スタッフ、寺さんがお店にやってきた。寺さんは一見ふつうのおじさんだが、その行動には町田たちが見落としていた「ホスピタリティ」があふれていた。お   Honya Club.com


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2007年推理小説界の概況、ミステリー各賞の歴代受賞リストも付いた、50年を超える歴史を誇る国内唯一無二の推理年鑑。2007年に発表された数多くの短篇ミステリーから、小説誌15誌とミステリーのプロが選んだ最高傑作15編を収録。07年推理小説界の概況やミステリー各賞の歴代受賞リストも付いた、国内唯一無二の推理年鑑。   Honya Club.com


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自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂されるつかみどころのない性格の女性、最原最早の監督作品だった。最初はその天才という呼び名に半信半疑だったものの、二見は彼女のコンテを読み始めた直後にその魅力にとりつかれ、なんと二日以上もの間読み続けてしまう。彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が二見を撮影へのめりこませていく。そしてついに映画は完成するのだが―。第16回電撃小説大賞"メディアワークス文庫賞"受賞作。自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂される最原最早の監督作品だった。彼女のコンテは二見を魅了し、恐るべきことに二日以上もの間読み続けさせてしまうほどであった。二見はその後、自分が死んだ最原の恋人の代役であることを知るものの、彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が先立ち、次第に撮影へとのめりこんでいく。しかし、映画が完成したとき、最原は謎の失踪を遂げる。ある医大生から最原の作る映像の秘密を知らされた二見は、彼女の本当の目的を推理し、それに挑もうとするが――。第16回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作。   Honya Club.com

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事件の状況は、まるで小説のようだった。現場はロンドン郊外の高級住宅地、著名な実業家が自宅の書斎で殺害されたのだ。警察の捜査の結果、外部からの侵入は不可能。したがって犯人は当夜屋敷に滞在していた十人の男女の中にいることになる。被害者の家族、友人たち、そして使用人。だが、さっそく開始された検死審問では、彼らの意外な動機が次々に明らかになり、真相の究明はかえって袋小路に入りこんでしまう。苦悩するロンドン警視庁は、名探偵ゲスリン大佐に泣きついた。休暇中のゲスリンが、証言記録だけをもとに推理した、事件の驚くべき真相とは…全篇が書簡と証言記録だけで構成され、読者は探偵とまったく同じ情報を与えられる。論理的に推理をすれば真犯人に到達できるはずだ―読者に真っ向からフェアプレイの勝負を挑む、黄金時代の名作登場。   Honya Club.com


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特集新連載小説特別企画ESSAYCOLUMNINTERVIEW期待の新人INTERVIEW注目の新刊BOOKREVIEW【特集】2022年5月映画公開記念 小説と映画でより深く楽しむ『流浪の月』の世界映画『流浪の月』特別鼎談 凪良ゆう×広瀬すず×松坂桃李流浪の月 シナリオ版(抄) 原作:凪良ゆう 脚本:李 相日未来の月へ 凪良ゆう書店員エッセイ 『流浪の月』文庫化に寄せて 【新連載】きみのかたち 第1回 坂木 司【小説】特撮なんて見ない 第2回 澤村伊智ジャッカル 乾石智子青いワンピースの怪談 大島清昭神の光 北山猛邦ちゃんとしない息子 君嶋彼方赤の追憶 櫻田智也まるで渡り鳥のように 藤井太洋北の詩人からの手紙 柳川 一ハンブルパピー ジョーン・エイキン 三辺律子 訳シャンクスと鍵のかかった部屋 ロバート・ロプレスティ 高山真由美 訳【特別企画】有栖川有栖×綾辻行人×今村昌弘 『図書館でミステリー ミステリー作家(ルビ:3 (参上))』開催報告第22回本格ミステリ大賞候補作決定!第22回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過【ESSAY】ぼくたちが選んだ 第2回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき翻訳のはなし 第2回 仕事椅子の話 中原尚哉乱視読者の読んだり見たり 第3回 ジーン・ウルフの"Suzanne Delage"を読む 若島 正ホームズ書録 切り抜き合本から掲載号を推理した「探偵実話 村醫者」 北原尚彦【COLUMN】ひみつのおやつ*菓子パン 菊石まれほ私の必需品*雨の音 一本木透【INTERVIEW 期待の新人】床品美帆清水裕貴【INTERVIEW 注目の新刊】『タイムマシンに乗れないぼくたち』 寺地はるな『獣たちの海』 上田早夕里【BOOKREVIEW】[文芸全般] 瀧井朝世[国内ミステリ] 宇田川拓也[翻訳ミステリ] 村上貴史[SF] 渡邊利道[ファンタジイ] 三村美衣   Honya Club.com


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江戸川乱歩賞作家第一号で日本のクリスティーと言われる仁木悦子は、持論の「本格推理小説は謎解きとして面白く、手掛かりはすべて作中に出して、読者が探偵と同じ立場で推理の楽しみを味わえるものでなければならない」という建前を堅持して本格ものに取り組んできた。中でも著者と同名の仁木悦子・雄太郎兄妹の爽やかなキャラクターは、古今東西の魅力的な探偵の中でも好感度No.1であろう。巻末に著者自筆の「作品ノート」と自筆「年譜」を特別収録。   Honya Club.com


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江戸日本橋で御茶漬屋「夢見鳥」を営む女主人・お蝶。道理の通らないことには声を上げ(時には手も上げ)、困っている者がいれば助けを惜しまない。旨い料理が評判の店を切り盛りしながら、おせっかいもまるで生業に。周りの者たちは「こらしめ屋お蝶」と呼んで慕っている。そんなお蝶の亭主・伊三郎は「御役目」だと言い残し、一年前に姿を消した。時々届けられる花だけが無事の知らせ。いとしい人の帰りを待ちわびながら、今日もお蝶は世話焼きに駆けまわる。江戸日本橋で御茶漬屋を営む女主人・お蝶。道理の通らないことには声をあげ、困っている者がいれば助けを惜しまない。愛しい人の帰りを待ちわびながら今日も駆け回る…。小説推理新人賞受賞作家が描く人情時代小説。   Honya Club.com

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作家の小西は、戦友が社長を務める地方紙に、小説の連載を始めた。原稿料に上乗せされる二十万円の裏金は、選挙違反で指名手配中の元見習士官の逃走資金なのか。その逃亡犯が白骨死体となって発見され、さらに、第二の殺人事件が起きた―。旧軍隊の人間関係が色濃く残る昭和という時代。選挙という血みどろの争いを背景に、人間の絆と情念を描く傑作長編推理。   Honya Club.com


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5歳のユダヤ人の少年は出生の秘密を隠してどうして生き延びることができたのか―幼い主人公は虐殺を逃れてひとり森をさまよって、ある日、軍隊に捕らえられる。殺される代わりに、兵士らのマスコットとされる。バルト3国のラトビアはドイツの支配下にあった。少年兵は新聞にも映画にも出て、ナチスの宣伝に利用された。しかし、大人になって記憶はあいまいだ。自分はだれか?50年後にこの秘密を息子に知らせ、父子で過去の謎解きに向かう。ついに、母親と弟の殺された現場に立った。第2次世界大戦中の衝撃的な実話。第1部 謎の二つの言葉(僕は何も知らなかった;出血;地鳴り;尋問;殺戮;ジェーニス家;ヴォルホフ沼地;チョコレートの兵隊;ある判断;ビデオテープ;漂流;オックスフォード;女学生エリ)第2部 空白の地図(再び郷里へ;リガからの脱出;自由へ;宣誓供述書;追いつめられて;ストックフォルム;恐れ;アリス;手紙;夜ごとの悪夢;電報)第3部 五〇年後の旅(写真;コイダノフ;父の生家;ソロモンとヴォロージャ;リガ;カルニカヴァ;フィルム)5歳のユダヤ人の少年は、出生の秘密を隠してどうして生き延びることができたのか。ミステリーの謎を解く2つのキーワードをもとに、父子の長い旅が始まる…。さながら推理小説のようなノンフィクション。   Honya Club.com


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きわめて特異な、屈折した表現に満ちた『土左日記』。筆記テキストを徹底的に理解しようとする文献学的アプローチによって、その表現を読み解き、貫之がなぜそのような表現を使ったのか―使わざるをえなかったのかを解明する。序論 独特の屈折した表現―貫之自筆テクストのたどった道1 表現解析の実践例―推理小説的手法の導入2 藤原定家の奥書を検討する3 同じ仮名連鎖の重複を利用した複線構造―いわゆる"余りにもくだらない駄洒落"候補の検証4 和歌の内部構造の変化が屈折した表現を可能にした5 初読と次読6 『土左日記』冒頭文の表現解析―女性仮託説の誕生から終焉まで表現に隠された謎に迫る著者渾身の一冊!きわめて特異な、屈折した表現に満ちた『土左日記』。筆記テキストを徹底的に理解しようとする文献学的アプローチによって、その表現を読み解き、貫之がなぜそのような表現を使ったのか─使わざるをえなかったのかを解明する。   Honya Club.com


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隅の老人は、推理小説史上でも類稀な、名前のない探偵である。本名が判らないだけでなく、経歴も正体もいっさい不明の人物だった。ノーフォーク街の《ABCショップ》でチーズケーキをほおばり、ミルクをすすっている痩せこけたこの老人は、紐の切れ端を結んだりほくしたりしながら、女性記者ポリー・バートン相手に得意の推理を語って聞かせる。その代表作十三編を収録した。   Honya Club.com


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作家の伊瀬忠隆は雑誌の依頼を受けて「僻地に伝説をさぐる旅」の連載を始めた。第一回浦島伝説の取材地丹後半島いらい、彼の赴くところ常に不可解な謎や奇怪な事件が絶えない。そして突然の連載打切り。この企画の背後に潜む隠された意図の存在に気づいたとき、伊瀬は既に事件の渦中に巻き込まれていた。古代史、民俗説話と現代の事件を結ぶ雄大な構想から生れた本格的長編推理小説。   Honya Club.com


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けたはずれの好奇心と、独自の読書哲学をもった「不思議図書館」館長の寺山修司が、古本屋の片隅で、あるいは、古本市で見つけた不思議な本の数々。ロボットの百科事典、吸血鬼に関する文献資料、だまし絵、竜の画集、少女雑誌…。好奇心の飛行船に乗って、本のなかの「不思議の国」を旅する、愉しい"書物漫遊記"。市街魔術師の肖像ロボットと友だちになる本書物の迷路あそび犬に読ませる本髭のある女の実話画報フェチシズムの宇宙誌大男を愛するための図鑑古雑誌の中の怪物たち推理小説ファンのための書誌賭博に関するおかしな本変わった殺人のための大全科だまし絵の美術史食べ方を読む書物サディズム画集の中の馬男たちドラゴンの謎を解く画報ナチュラル・マジックはあなたの魔法吸血鬼に関する文献資料歌うゴリラのシャンソン読本ポオの謎をとく書誌狩猟ああ懐かしの少女雑誌の面影切り裂きジャックのナイフ入門千夜一夜の百科事典モノランダムけた外れの好奇心と独特の読書哲学をもった「不思議図書館」館長の寺山修司が、古本屋の片隅や古本市で見つけた不思議な本の数々。少女雑誌から吸血鬼の文献資料まで、奇書・珍書のコレクションを大公開!   Honya Club.com


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1949年福島県松川で起きた列車転覆事件。20人の青年が逮捕され死刑や無期など宣告された。広津和郎は彼らの無実を証明しようと約5年にわたり「中央公論」に判決文批判を書きつづけた。調書や公判記録を綿密に調べ、被告や証人と裁判官・検察官・弁護士との質疑応答を一つ一つ検証するという実証的な方法は今もなお有効な手段である。重い内容、鋭い筆法ながら推理小説を読むような面白さをもそなえている。「公正な裁判」を願い「裁判は国民のもの」と言いつづけた広津和郎の裁判批判の歴史的書!!漢字の一部をひらがなにし、くわしい年表・解説をつけ、若い世代にも読みやすく編集。事件の概要「仮定」と「可能性」の裁判赤間自白の問題自白と事実の食違い謀議に出たのは幽霊か玉川警視等の証言高橋被告のアリバイ高橋被告の身体障碍証言を歪曲した判定その夜本田被告は酔っていた〔ほか〕日本の刑事司法府が犯した戦後最大の冤罪事件「松川裁判」を裁判の素人である著者が完膚なきまでに論破した力作の復刊。新たな裁判制度に取り組む上で必読の生きた手引き書。年表・解説付きで読みやすい編集の新版。   Honya Club.com


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100年の時を経て、ホームズに対する、博士の禁じられた愛が明らかになる。異色の推理小説。   Honya Club.com


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深夜、鉄骨を振るい人を襲う亡霊「鋼人七瀬」。それは単なる都市伝説か、本物の亡霊か?怪異たちに知恵を与える巫女となった美少女、岩永琴子が立ち向かう。人の想像力が生んだ恐るべき妖怪を退治するため琴子が仕掛けたのは、虚構をもって虚構を制する荒業。琴子の空前絶後な推理は果たして成功するか? 深夜、鉄骨を振るい人を襲う亡霊「鋼人七瀬」。それは単なる都市伝説か、本物の亡霊か? 怪異たちに知恵を与える巫女となった美少女、岩永琴子が立ち向かう。人の想像力が生んだ恐るべき妖怪を退治するため琴子が仕掛けたのは、虚構をもって虚構を制する荒業。琴子の空前絶後な推理は果たして成功するか?終始ゾクゾクしっぱなし……息もつかせぬ物語とはまさにこのことだと思います。意外な展開、予想外な事実、桁外れな人物、奇妙な現実、異様な虚構、奇想天外な"戦い"――。絶妙に狙い澄まして放たれる数々の"驚き"の奔流に溺れそうになりました。―作家・平坂読(『僕は友達が少ない』)「本格」の今後が有する可能性を大きく押しひろげた一作。(作家・氷川透)ただただ作者の才能に嫉妬するばかり。(作家・黒田研二)おおおお前を倒すのはこの俺だ!(作家・汀こるもの)内奥に錨を下ろした論理、奇矯でありながらつらぬかれたロジック。破格のミステリ。(作家・辻真先)辻褄の合った論理こそ、時には真実から最も遠ざかるものではないか。(書評家・千街晶之)驚きを通り越して爽やかな敗北感さえ抱かされた。(作家・太田忠司)「真相」の意味について刺激的な考察を展開。(作家・大山誠一郎)「本格ミステリのロジック」の持つ魅力と危うさを純粋培養したような小説。(作家・光原百合)〔コミカライズ版も人気沸騰中!〕   Honya Club.com


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原子力発電所でメルトダウンを伴った大惨事に見舞われた赤間は、実は過去にも同様の惨事があった証拠となる「象の足」の秘密を知った。そのためにとうとう愛人殺しの冤罪をでっちあげられる羽目になる。謎が謎を呼ぶエンターテイメント推理小説。謎が謎を呼ぶエンターテイメント推理小説原子力発電所でメルトダウンを伴った大惨事に見舞われた赤間は、実は過去にも同様の惨事があった証拠となる「象の足」の秘密を知った。そのためにとうとう愛人殺しの冤罪をでっちあげられる羽目になる。愛した二人の女がそっくり同じ洪水の夢をみる。自室で遺体となって発見された愛人と、学校のプールで溺れ死んだ少年の死は、自他殺取り沙汰され、奇妙に呼応する。絨毯の上を蟻の視線で彷徨う主人公には、遂にその絵柄が見渡せない。   Honya Club.com


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どうすれば、みんなの人生はもっとよくなるのだろう?『ブルー・ドレスの女』をはじめ、数多くの推理小説で知られるアメリカ合衆国の黒人作家が提言する、新しい社会のありかた。政治、経済、所有、食べもの、税、労働時間や生き方をめぐって、いっしょに考えるために―。"アントピア"―完璧ではないぼくたち人間のための場所まずはじめに信じたい二つのこと人間は誤りを冒すいったい誰のための進歩なのだろう?人間は交換可能な部品にすぎないなぜみんなが億万長者になれないのか?もっと欲しいのに手に入らない苦しみ最優先すべきほんとうに必要なもの言葉がなくなれば人間もいなくなる世界は個人の前にひれ伏す〔ほか〕「ぼくたち全員の人生をよりよいものにするには、どうしたらいいのだろう?」――仕事、税金、収入、住居をはじめとする政治・経済から暮らしまで、社会主義と資本主義のハイブリッドを提起する20章。『ブルー・ドレスの女』(ハヤカワ文庫)など、多くのミステリーで知られるアメリカを代表する黒人作家が、新しい社会のありかたを提言。政治、経済、差別、所有、食べもの、税、労働時間、文化などについてわかりやすく語りながら、21世紀の生き抜きかたを考えます。著者への最新インタビュー、酒井隆史さん(社会思想史)による2万字解説を附す。定価=2500円+悪税   Honya Club.com


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ミステリー研究家久我京介先生は、またまた、めんどうな事件に巻き込まれてしまった。アシスタント明夫の級友が殺され、その恋人までも自室で不審な死を遂げたのだ。そこは完全な密室。学園で出会った双子の秘密。助教授と女学生の不審な行動…推理パズルの第一人者が、推理小説の豊富な知識を駆使して、読者を悩ます。   Honya Club.com


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名探偵金田一耕助のモデルは?『獄門島』『八つ墓村』ほかのトリックはどのように思いついたのか?―作家小林信彦を相手に、主要作品の詳細な舞台裏を初めて明かした、巨匠みずから空前絶後の内容と称する「対談四部作」、貴重なエッセイ「探偵茶話」、乱歩・安吾・彬光による横溝正史作品論と、資料的価値も高い伝説の名著が、ここに甦る。今回、新たに現代までの詳細な横溝正史年譜を加えた、ミステリファン必読の書。横溝正史の秘密(横溝正史;小林信彦)(「新青年」編集長時代から喀血まで;自作を語る;同時代作家の回想;クリスティーの死と英米の作家たち)資料1 探偵茶話(エッセイ)(横溝正史)資料2 作品評(『本陣殺人事件』を評す(江戸川乱歩);『蝶々殺人事件』について(「推理小説論」)(坂口安吾);『獄門島』について(高木彬光))   Honya Club.com


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殺人事件にしくまれた、男と女の邪悪な欲望。二重三重に絡み合う犯罪の糸―本格推理の醍醐味あふれる傑作小説集。   Honya Club.com


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島田一男、鮎川哲也、土屋隆夫、笹沢左保、夏樹静子、山村正夫…。NHKテレビの「私だけが知っている」には、錚々たる推理作家が台本を書いていた。「私」の声を演じた山内雅人氏が保管していた台本を基に、この幻の名番組を再現。推理クイズの可能性を追求した、さまざまな趣向には、論理的ミステリーの醍醐味がたっぷり含まれている。推理小説ファン必読の本。金印深夜の客落とし穴コーヒー裁判浴室殺人事件水占魚荘の惨劇崖の上の家華やかなる結婚高原荘事件雪の証言奇跡ホテル   Honya Club.com


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あなたとミステリーの架け橋になる、どこから読んでもハズレなしのアンソロジー。選び抜かれた"最強"の短編ミステリー11本がこの一冊に!!日本推理作家協会賞短編部門受賞作。薬丸岳『黄昏』収録。日本推理作家協会が厳選!至高のミステリー作品、夢の共演!!過去1年間に発表されたすべての短篇推理小説の中から、日本推理作家協会が選び抜いた至高の作品だけを収録。新鋭からベテランまでキャリアに関係なく、とにかく面白くて優れた短篇ばかりを集めました。巻末には「推理小説・二〇一六年」に加え、推理小説関係の受賞作を網羅したリストも掲載!迷ったらコレ!2016年度、ミステリーの頂を手に入れろ!日本推理作家協会が厳選。至高のミステリー作品、夢の共演!過去1年間に発表されたすべての短篇推理小説の中から、日本推理作家協会が選び抜いた至高の作品だけを収録。新鋭からベテランまでキャリアに関係なく、とにかく面白くて優れた短篇ばかりを集めました。巻末には「推理小説・二〇一六年」に加え、推理小説関係の受賞作を網羅したリストも掲載。推理小説愛好家はもちろん、初心者でも必ず楽しめる、最強ミステリー・アンソロジーの完全保存版!   Honya Club.com


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小説推理 2013年 09月号   Honya Club.com


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本書には、二通りの読み方がある。一つは、自分が参加する推理小説としての読み方である。ただし、既存の推理小説と違うところは、犯人は読者を意識して犯罪を起こしているわけではないこと。捜査する側もまた必ず成功することばかりではなく、失敗もあるということ。つまり、それだけリアルなのである。二つ目は、プロファイリングの方法を学ぶ読み方である。将来そういう仕事につきたいと思っている方や現在捜査に携わっている方だけでなく、一般の読者の方も、本書を読めば、相手の立場になって物を考える訓練になることを保証しよう。1章 なぜ殺したのか?―凶悪犯の真実の声2章 突然、キレる人々が発していたSOS3章 それはゲームなのか?―"壊れていく"逃亡者たち4章 メディア模倣犯の「罪」は誰のせいか?5章 狙いはどこに…「毒物混入事件」の真相6章 終わりのない「火遊び」の大罪7章 狙撃者たちの標的はいったい誰だ!8章 歪んだ知性を備えた「連続爆弾魔」9章 実践プロファイリング『羊たちの沈黙』等に登場する心理分析官の実在モデルが執筆。なぜ殺したのか、突然キレる人々が発していたSOS、殺人はゲームなのか…。「犯罪の動機」をえぐり出すその手法とは。全米で衝撃のベストセラー。   Honya Club.com


JPY ¥922
西洋風の荒れ果てた古い洋館の地下室には、首なし死体が転がっていた。そして今また、少女の首が…。奥本美奈はアルバイトをしていた喫茶店で、謎めいた女流画家・明石尚子に、モデルにならないかと強引に誘われる。明石の家に隣接する幽霊屋敷のような洋館"ヘル・ハウス"では、かつて美奈の同級生が惨殺される事件が起こっていた。明石と美奈は事件の深化と真相の究明に、いつしか巻き込まれていく…。自作のタブローを巧みに使用する独特の作風で、多くの注目を集める鬼才が誘う、終わらない悪夢にも似た迷宮世界。書下ろし長編推理小説。本邦初の自作絵画を素材とした図像学ミステリー作家が、奇想天外なトリックを駆使する。カラー口絵及び自作絵画付き。   Honya Club.com


JPY ¥481
いずれオレは"江戸川乱歩賞"をとるつもり。16歳で日本を捨て、アメリカ西海岸を彷徨していたら、新進の推理作家に出会い、「東洋人は東洋を見なければ…」といわれて帰国。小さな酒場を開き、小説のネタ探しに裁判所通い。そして不審な事件には探偵もどきに蠢いて密かに犯人を処刑する。―現代版必殺仕置人が暗躍する戦慄のクライム・ノベル!振り子を止めろ語りかける死体白い標的を撃つ透明な死体が歩くさみだれ殺人記泥絵具の季節道草殺人事件   Honya Club.com


JPY ¥534
夜も更けた頃、弓木俊郎は盛装し、息子の雅彦に金策に出かけると告げて、2度と戻らなかった。父の失踪の原因を必死で探る雅彦の前に、やがて迷宮入りとなった20年前の8000万強奪事件が浮かび上がってきた…。"1台の車と3人の人間の瞬間消失という、とびきりの謎を持って幕が開くこの作品には、本格推理小説の論理の骨格と、瑞々しい青春の息吹が通っている…二転三転するストーリーは起伏に富み、最後まで予断を許さない"と森村誠一氏も激賞した著者会心の本格推理!   Honya Club.com


JPY ¥922
鹿児島でFM放送のDJをしていた呉田日南子のもとに、ある日、"見つけたよ"…たったひとことだけの無気味な手紙が届く。それ以降周りで奇妙な事柄が続き、思いあまった彼女は婚約者の家に逃げ込んだ。それから三ヶ月、二通目の手紙が届いた。"ぼくたちの旅がはじまるよ"…それが合図であったかのように、南のトカラ列島の宝島で殺人事件が発生、続いてとなりの小宝島でも旅行者が殺されているのが見つかった。そして事件が起きるたびに日南子のもとには謎の手紙が…"もうすぐ帰るよ"…。日南子には五年前に逃げるように別れてきた恋人がいた。その彼と行った唯一の場所がトカラ列島だった。はたして犯人は別れた恋人なのか?そして連続殺人の真の目的は―。トカラ列島最南端・宝島で島民が殺され、さらに北隣の小宝島でも殺人がおこる。執念深く偏執的な男から逃げ出した過去のあるDJが、トカラ列島を襲った殺人事件を追う…。書き下し本格推理小説。   Honya Club.com


JPY ¥1,056
欧米では、世界の短編推理小説の傑作集を編纂する試みが、しばしば行われている。本書はそれらの傑作集の中から、編者の愛読する珠玉の名作を厳選して全5巻に収録し、併せて19世紀半ばから1950年代に至るまでの短編推理小説の歴史的展望を読者に提供する。本巻には高評価を得た「オッターモール氏の手」をはじめ、"奇妙な味"や傑作や、本格の巨匠の作品などが勢揃いした。珠玉の推理短編を年代順に集成し、一九六〇年初版で以来版を重ね現在に至る『世界短編傑作集』を全面リニューアル! 第四巻にはコッブ「信・望・愛」、ノックス「密室の行者」、バーク「オッターモール氏の手」、ハメット「スペードという男」、ダンセイニ「二壜のソース」、ウォルポール「銀の仮面」、セイヤーズ「疑惑」、クイーン「いかれたお茶会の冒険」、ベイリー「黄色いなめくじ」の一九三〇年代以降の名作九編を収録!   Honya Club.com


JPY ¥860
小説推理 2021年 09月号   Honya Club.com


JPY ¥990
日本推理作家協会が選び抜いた短編推理小説のベストオブベスト!2016年の一年間に発表された短編ミステリーの中から、日本推理作家協会が認める11作品を収録した『推理小説年鑑 ザ・ベストミステリーズ2017』。そのなかから、さらに選び抜いた6作品を収録してお届けします。『黄昏』(薬丸 岳)第70回(平成29年度)日本推理作家協会賞短編部門 受賞作『影』(池田久輝)『旅は道連れ世は情け』(白河三兎)『鼠でも天才でもなく』(似鳥 鶏)『言の葉の子ら』(井上真偽)『みぎわ』(今野 敏)   Honya Club.com


JPY ¥1,254
独自の理論に基づいて、探偵小説黄金時代に一冊の短篇集『ホワイトの殺人事件集』を刊行し、その後、故郷から離れて小島に隠棲する作家グラント・マカリスター。彼のもとを訪れた編集者ジュリアは短篇集の復刊を持ちかける。ふたりは収録作をひとつひとつ読み返し、議論を交わしていくのだが…フーダニット、不可能犯罪、孤島で発見された十人の死体―七つの短篇推理小説が作中作として織り込まれた、破格のミステリ。探偵小説黄金時代に一冊の短篇集を発表して以来、孤島で暮らす作家。その秘密とは? 七篇の作中作が織り込まれた傑作ミステリ!   Honya Club.com


JPY ¥1,320
推理小説的手法をも駆使し真実の愛と人生の深淵に迫る。文学の様式をこえて作品化する著者が、人生の見せかけと実態、淋しい人間模様等々を、冷徹なまでに見通し描く。曽野綾子・珠玉の傑作群!!   Honya Club.com


JPY ¥1,676
【シェルバネンコ・ミステリ大賞(1996年度)】1948年イタリア。時は国家を二分した政治の季節。オーケ通りの娼館で用心棒が殺された。デルーカは再会したプリエーゼ警部補と管轄外の捜査に乗り出す…。1996年度シェルバネンコ・ミステリ大賞受賞作品。〈ルカレッリ〉1960年パルマ生まれ。現代イタリアを代表する推理小説作家の一人。喜劇作家、シナリオ・ライター、文芸評論家、ジャーナリストとして活躍。著書に   HMV&BOOKS online


JPY ¥2,420
23年前、凶悪事件を自白し、保護施設で育ったウーロフ。事件当時14歳だった男が実家に戻った時、事件は起きた。ウーロフの父が自宅で、斬殺死体で発見されたのだ。犯人と疑われ、世間の誹りを受けるウーロフ。同郷のエイラは、警察官補として事件の捜査に当たるが、次第に彼女の前に、過去の事件が浮かび上がってくる―。スウェーデン推理作家アカデミー最優秀長篇賞、スカンジナヴィア推理作家協会ガラスの鍵賞W受賞作。スウェーデン推理作家アカデミー最優秀長篇賞、スカンジナヴィア推理作家協会ガラスの鍵賞W受賞作。米TVシリーズ化決定!23年前、凶悪事件を自白し、保護施設で育ったウーロフ。事件当時14歳だった男が釈放され、帰郷した時、事件は起きた。ウーロフの父が死体で発見されたのだ。犯人と疑われ、世間の誹りを受けるウーロフ。事件の捜査に当たる、ウーロフと同郷の警察官補エイラ。彼女の前に、次第に過去に起きた別の事件が浮かび上がってくる――。あなたは覚えている。忘れたとは言わせない。−−本書(『忘れたとは言わせない』)によって、アルステルダールは第一級の帰郷小説を書いたことになる。オンゲルマン地方の田園風景や小さな集落、そこに住む人々を鋭敏な感覚で捉え、たったひとつの動きでもひとりの人物のイメージを的確に描き出せることを見せてくれた。悲劇的で、人を虜にし、いまいましいほど良くできた作品だ。(ガラスの鍵賞受賞理由より)   Honya Club.com

(PR) 夢剣

JPY ¥492
剣の師・荒木又右衛門から、天分に欠けると宣告された若き武芸者・正木伊織は、厳しい修行の未「夢剣」を体得した。まさかその剣が…。剣豪物から股旅物まで、推理小説的手法を縦横に駆使した傑作集。   Honya Club.com


JPY ¥534
評論家としても大活躍した乱歩が、戦後間もなく入手した海外探偵小説を資料に、英米の作家・作品を熱ぽく語った「随筆探偵小説」、丹念に集めた内外の探偵小説文献をわかりやすく分類した「探偵小説研究文献」他、そしてトリックについて綴った「探偵小説の謎」を収録。推理小説随想アメリカ探偵小説の諸相フダニット随想カー覚え書き密室殺人の作家「ビッグ・ボウ事件」本陣殺人事件グルーサムとセンジュアリティ手品師クイーンアメリカ探偵雑誌評論家ヘイクラフト探偵小説の意欲探偵小説をと芸術的なるもの探偵小説に現れたる犯罪心理「赤毛のレドメイン一家」〔ほか〕   Honya Club.com


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森村誠一/完全犯罪の使者 長編推理小説    HMV&BOOKS online


JPY ¥801
ある秋の日、次期総理大臣の最有力候補、谷村万右衛門のもとに送られて来た原稿には、「弟子」と題され、ミステリーの巨峰・江戸川乱歩の署名がなされてあった。送り主は推理作家の安田信次郎だった。いまでこそ政界に怪物として君臨している谷村だが、十代の頃は、安田たちとともに探偵小説に取り憑かれ、しばしば乱歩邸に足を運んでいた。興味を惹かれた谷村は原稿に目を通して、愕然とした。なんとその「弟子」には五十年前の忌まわしい殺人事件が小説風に綴られていたのだった。   Honya Club.com


JPY ¥880
小説推理 2023年 04月号   Honya Club.com


JPY ¥1,540
「男はつらいよ」シリーズの子役、秀吉だった「私」は、寅次郎と一緒に行方不明になった母を探す旅に出る。映画の登場人物と、それを演じる俳優の人生が渾然一体となって語られ、斬新で独創的と絶賛された"寅さん小説"の表題作ほか、短編「かまち」とその続編「泥棒」の三作を収録。野間文芸新人賞受賞作。""寅さん映画をベースに、同じ楽譜で別の音楽を演奏してもらったような、不思議な小説――山田洋次監督「男はつらいよ」シリーズの子役、秀吉だった「私」は寅次郎と一緒に行方不明になった母を探す旅に出た……27年の歳月を経て、そんな昔話を伊豆の温泉宿で「美保純」と懐かしくする「私」。映画の登場人物とそれを演じる俳優の人生が渾然一体となって語られ、それぞれの時間が複雑に流れては戻る。「文章の緩急を使い分ける力量」と「非常に面白い戦略」─中条省平氏、「ご褒美のような幸福感のラスト」─長野まゆみ氏、「大衆的な紋切り型を文学的技法として使った懐かしい雰囲気」─沼野光義氏、など絶賛された、斬新で独創的な""寅さん小説""、表題作の「愛と人生」の他、大澤信亮氏に「あまりにも素晴らしい小説」と評された短編「かまち」とその続編「泥棒」の3作を収録。野間文芸新人賞受賞作。(解説・矢野利裕)"" 0 amount 660 660 N 9784065126769 Y Y Y Y JPY 19479580 鏡面堂の殺人 19479580 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=19479580 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/06/513/959.jpg 異形の建築家が手掛けた初めての館、鏡面堂。すべての館の原型たる建物を訪れた百合子に、ある手配が手渡される。そこには、かつてここで起きたふたつの惨劇が記されていた。無明の闇に閉ざされた密室と消えた凶器。館に張り巡らされた罠とWHO、WHY、HOWの謎。原点の殺人は最後の事件へ繋がっていく!すべての事件【ものがたり】はここから始まった。謎は原点【ゼロ】に収束する――鏡の館が写す過去と現在。異形の建築家 異形の建築家が手掛けた初めての館、鏡面堂。すべての館の原型たる建物を訪れた百合子に、ある手配が手渡される。そこには、かつてここで起きたふたつの惨劇が記されていた。無明の闇に閉ざされた密室と消えた凶器。館に張り巡らされた罠とWHO、WHY、HOWの謎。原点の殺人は最後の事件へ繋がっていく!すべての事件【ものがたり】はここから始まった。謎は原点【ゼロ】に収束する――鏡の館が写す過去と現在。異形の建築家が手掛けた初めての館、鏡面堂。すべての館の原型たる建物を訪れた百合子に、ある手記が手渡される。そこには、かつてここで起きたふたつの惨劇が記されていた。無明の闇に閉ざされた密室と消えた凶器。館に張り巡らされた罠とWHO、WHY、HOWの謎。原点の殺人は最後の事件へ繋がっていく!<文庫書き下ろし!>すべての事件【ものがたり】はここから始まった。謎は原点【ゼロ】に収束する――鏡の館が写す過去と現在。大人気シリーズ、クライマックス!異形の建築家が手掛けた初めての館、鏡面堂。すべての館の原型たる建物を訪れた百合子に、ある手記が手渡される。そこには、かつてここで起きたふたつの惨劇が記されていた。無明の闇に閉ざされた密室と消えた凶器。館に張り巡らされた罠とWHO、WHY、HOWの謎。原点の殺人は最後の事件へ繋がっていく! 0 amount 946 946 N 9784065139592 Y Y Y Y JPY 19479582 恋と禁忌の述語論理 19479582 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=19479582 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/06/513/995.jpg 雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのに何れが犯人でも矛盾。この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙丞が見事解決―と思いきや、天才美人学者・硯は、その推理を「数理論理学」による検証でひっくり返す!!他にも個性豊かな名探偵たちが続々登場。名探偵を脅かす推理の検証者、誕生!雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのにいずれが犯人でも矛盾。この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙 雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのに何れが犯人でも矛盾。この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙   Honya Club.com


JPY ¥1,815
異能のワタリの星として、天下を狙う秀吉。定説を覆す、異色の歴史推理小説。歴史の闇に大胆に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥576
ミステリー作家と推理対決!! 今回マリと連ちゃんが挑むのは著名な推理小説家・江戸川散歩!連ちゃんは頭脳で勝負!!マリはすっぽんぽんで勝負だ!後半は、薬害訴訟問題被害者の復讐劇に一匹と一人が直面する!徳弘正也が、現代の闇と光に切り込む科学的社会派エロチックミステリー 【編集担当からのおすすめ情報】 本格的ミステリーより読み応えあるトリック。でもエロギャグは忘れません。社会批判も忘れません。1冊で3度おいしいコミックです。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
名探偵・浦上伸介を生んだアリバイ崩しの名手が、推理小説へ向かう契機となった記念碑的作品『沼の偽り』他ミステリーへの熱い想いが結実した傑作七編を収録。   Honya Club.com


JPY ¥838
体から芳香を発する体質の薫大将と、香を焚く天才・匂の宮。二人の若者の恋の鞘当ての果てに起った殺人事件の驚くべき真相とは?未完に終った『源氏物語』の幻の続篇は、紫式部と清少納言が推理合戦をくりひろげる世界最古の探偵小説であった!仰天の贋作・源氏物語『薫大将と匂の宮』の他、「新釈雨月物語」シリーズ等、単行本未収録作品七篇を含む十一短篇を同時収録!国文学の教授でもあった鬼才・岡田鯱彦がものしたユニークな時代ミステリの集大成。   Honya Club.com


JPY ¥539
海外名作新訳コレクション。生誕200年! ミステリの祖、ゴシックの原点。天才作家の絢爛たる才能がここに。珠玉の名編を清新な新訳で。 詩人であり、批評家であり、推理小説の祖であり、SF、ホラー、ゴシック等々と広いジャンルに不滅の作品の数々を残したポー。だがその人生といえば、愛妻を病で失い、酒と麻薬に浸り、文学的評価も受けられず、極貧のまま、40歳で路上で生を終えた――。孤高の作家の昏い魂を写したか   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,708
推理小説をいかに書くか。いかに読むか。ミステリー作家四十五年の集大成。「EQ」連載+下書ろしエッセイを収録。第1章 推理小説に作法があるか第2章 推理小説とはなにか第3章 発想の方法第4章 創作メモの活用第5章 プロットを練る第6章 ストーリイについて第7章 実作篇「三幕の喜劇」終章 補遺と提言   Honya Club.com


JPY ¥681
西村京太郎/紀伊半島殺人事件 長編推理小説    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,090
日々の暮らしでのささやかな発見や、旅の途上での思いがけない出逢いが、遠い記憶をあざやかに甦らせ、身体に眠っていた五感を呼び覚ます。言葉が紡がれる、そのとき―腑に落ちる。生を実感する。休日の日経に睦月から師走まで、五十二人が綴った珠玉のエッセイ集。六十五年目の孵卵(丸山健二)推理小説も"小説"である(逢坂剛)"もと旋盤工"という肩書(小関智弘)田沢湖再生という道楽(西木正明)花狂い(伊藤礼)明治神宮の屋台村(長部日出雄)見知らぬ街で(乃南アサ)ダルフールから来たKさん(小野正嗣)春節のランタン(長谷川櫂)ギアナ高地に行ってきたぞ(夢枕獏)〔ほか〕日経新聞文化面に紡がれた珠玉のエッセイが1冊に。日々の暮らしでのささやかな発見や旅の途上での思いがけない出逢いが遠い記憶を甦らせ、身体に眠っていた五感を呼び起こす。五感で味わう"世相歳時記"。   Honya Club.com


JPY ¥856
小説推理 2017年 02月号   Honya Club.com


JPY ¥1,540
大切な人を殺された者は言う。「復讐してやりたい」と。凶悪な事件が起きると人は言う。「同じ目にあわせてやりたい」と。犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。目には目を歯には歯を―。この法律は果たして被害者とその家族を救えるのだろうか!?第33回小説推理新人賞受賞。大型新人が世に問う、衝撃のデビュー作!!20××年、凶悪な犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。それが「復讐法」だ。この法律は果たして被害者たちを救えるのか。〈受賞情報〉小説推理新人賞(第33回)   Honya Club.com


JPY ¥1,078
東京中に「黒い魔物」の噂が広がっていた。次々と起こる少女誘拐事件。そして篠崎家の宝石と愛娘に黒い影が忍び寄る。名探偵・明智小五郎と少年助手・小林芳雄君率いる「少年探偵団」が大活躍。〈江戸川乱歩〉1894年三重県生まれ。欧米探偵小説を日本に紹介。少年向冒険譚から本格推理・幻想奇譚まで幅広く執筆した。著書に「探偵小説」「幻影の城主」「暗黒星」など。1965年没。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,420
『時の娘』『薔薇の名前』『わたしの名は赤』などの名作をとおして、小説・宗教・美術が交差する"近代の謎"を読み解く。注目の作家による歴史ミステリの教室。第1講 『時の娘』は絵からはじまる第2講 『緋色の研究』となりは何をする人ぞ第3講 イギリス人には書けない「アッシャー家の崩壊」第4講 『荒野のホームズ』あこがれのピラミッド第5講 『薔薇の名前』の登場人物たちの名前第6講 『薔薇の名前』宗教裁判に勝つ方法第7講 『わたしの名は赤』偶像崇拝厳禁の国の偶像第8講 『わたしの名は赤』歴史ミステリの成分分離第9講 『緋色の研究』ホームズとワトスン君が交わす視線第10講 『時の娘』は絵で終わるジョセフィン・テイ「時の娘」、ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」などの名作をとおして、小説・宗教・美術が交差する"近代の謎"を読み解く。注目の作家による歴史ミステリの教室。〈受賞情報〉日本推理作家協会賞評論その他の部門(第69回)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ある朝、殺人容疑をかけられた友人が飛び込んできて目が覚めた白戸君―「ツール&ストール」別の日は、怪我をした友人から突然頼まれた、怪しげな深夜のバイトに出掛け―「サインペインター」それなのにいつでも金欠君、預金残高51円の通帳を握りしめた横で銃声が!?―「セイフティゾーン」そんななか、やりくりして買ったばかりの携帯に、不穏な間違い電話―「トラブルシューター」同じ過ちは繰り返さないぞと心に誓いながらも、やっぱり万引き犯と間違えられる―「ショップリフター」さまざま事件に巻き込まれる、日本一運の悪いお人好し―白戸修・23歳やっぱり中野は鬼門なのか!?小説推理新人賞受賞作の表題作を含むユニークな「日常の軽犯罪」ミステリ5編を収録。様々な事件に巻き込まれる、日本一運の悪いお人好し・白戸修を巡る、ユニークな〈日常の軽犯罪〉ミステリ5編。手に汗握る展開の中にユーモアがある、ハートウォーミングなミステリ。小説推理新人賞受賞作を含む。   Honya Club.com


JPY ¥801
椚芽ぐみの手元に、小説スタイルで書かれた父の手記ノートが二冊と、父の友人・君沢昌三の小説『静寂の秘密』が遺された。そこには、叔父・久米英明の不審な死と、伯父・陽一郎の自殺の真相に迫るカギが秘められていた。あたかも交響曲を奏でるごとくに楽章の進むにつれ、二つの死を包む謎のベールが剥がされていく。読者を魅了する本格推理長篇。   Honya Club.com


JPY ¥901
首のない他殺体が東京で発見、直後、京都、福岡でも同様の事件が起こった。現場には「正義之国王」という署名と、国宝「金印」の朱印の押された死刑宣告文が遺されていた。凄惨な連続殺人と「金印」につながりは?捜査に乗り出した十津川は、三つめの朱印が史書にしか記されていない女王卑弥呼の「もう一つの金印」であることを知る。本物か?古代史学界が騒然となる中、実物を発見したと主張する謎の団体「アドベンチャー・ジャパン」が、幹部の一人を連続殺人の犯人として告発した…。長編推理小説。東京、京都、福岡と、3つの首なし殺人が続いた。現場には「正義之国王」の署名と朱印のある死刑宣告文が遺されていた。凄惨な連続殺人と「金印」のつながりとは…。人気の十津川警部シリーズ待望の最新刊。   Honya Club.com


JPY ¥759
『魔術師からの挑戦状』が投じた一石は、次々に複雑怪奇な謎へと波及していく。いよいよ物語は佳境へ!魔術師が"名探偵"でないのが、魔術師たるゆえん。事件すらも解体・構築してしまう手腕に酔い、鮮やかに騙されることに喝采間違いなし!真相に到達したとき、魔術師の"最後"の物語が始まる。トリックスターズシリーズ、堂々の完結。魔術師の青年教授と助手のぼくによる推理小説を象った魔術師の物語、待望の復刊第6弾。俊英久住四季の原点、傑作ミステリ復刊。堂々のシリーズ完結!魔術師の青年教授と助手のぼくによる推理小説を象った魔術師の物語、待望の復刊第6弾。『魔術師からの挑戦状』が投じた一石は、次々に複雑怪奇な謎へと波及していく。いよいよ物語は佳境へ!魔術師が"名探偵"でないのが、魔術師たるゆえん。事件すらも解体・構築してしまう手腕に酔い、鮮やかに騙されることに喝采間違いなし。あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至!真相に到達したとき、魔術師の"最後"の物語が始まる。トリックスターズシリーズ、堂々の完結。※2007年5月刊行の電撃文庫『トリックスターズC PART2』を加筆改稿ののち復刊。   Honya Club.com


JPY ¥586
発掘による新たな発見が、さらなる謎とロマンをかきたてる日本古代史。我々はいかなる視点によって、変わりゆく"常識"と向き合うべきなのか。「鉄剣から浮かびあがるヤマトタケルの真の姿とは」「筑紫の王者・磐井はいかにして大和王権を揺るがせたのか」「大化改新が起こった本当の理由とは」…古代史小説の第一人者が、精緻な推理で世に問う九つの仮説。第1章 相次ぐ神殿跡の発見と弥生時代の勢力図第2章 銅鐸発見が語る「出雲神話」のルーツ第3章 大和王権は、いかに成立したか第4章 「神武東征神話」の語りかけるもの第5章 任那日本府は実在したのか第6章 王朝交替の真実第7章 英雄ヤマトタケルの本当の姿第8章 大和王権に挑んだ「筑紫の王者・磐井」第9章 「大化改新」はなぜ起こったのか   Honya Club.com


JPY ¥748
この財産、めったな奴にやれるものか―。河原専造は余命半年と宣告された。唯一の相続人は年若き後妻。しかし彼女が遺言状の有無を弁護士に問い合わせていたことを知り、専造は激怒。過去付き合っていた四人の女が生んだ子供たちを探し出し、遺産の相続人に加えることにした…。莫大な遺産をめぐって人間のあくなき欲望が絡み合う著者の代表作。江戸川乱歩が激賞した名作、ついに復刊!「遺産相続争い」小説、決定版!この財産、めったな奴にやれるものか−−。河原専造は余命半年と宣告された。唯一の相続人は年若き後妻。しかし彼女が遺言状の有無を弁護士に問い合わせていたことを知り、専造は激怒。過去付き合っていた四人の女が生んだ子供たちを探し出し、遺産の相続人に加えることにした……。莫大な遺産をめぐって人間のあくなき欲望が絡み合う著者の代表作。江戸川乱歩が激賞した名作、ついに復刊!(解説:縄田一男)これは私が書いた最初の推理小説である。それまではわずかの現代小説を除き、ほとんど時代小説であったが、たまたま、故江戸川乱歩氏から、推理小説を書いてみないかとの誘いがあり、かなり躊躇してから、執筆にとりかかった。(中略)第一回が載ると、すぐに江戸川氏から、非常に面白い、従来の本格スリラーとは全く別のものができそうなので大いに期待していると云うお手紙を頂き、少々良い気分になって書きつづけたのを覚えている。(本文「あとがき」より)   Honya Club.com


JPY ¥901
胡桃沢英介は、社長の国本外計彦の首を絞めた。彼こそが、恋人の詩子を奪い、その後、結婚した妻子を死に追いやった憎き敵なのだ。胡桃沢は、国本を殺害し、詩子とともに、国東半島に逃亡した。しかし、それから数日がたっても新聞やテレビで、「国本殺し」の報道は全くなかった…。果たして死体はどこに消えたのか?絡まる男と女の愛と欲望を描く、長篇推理小説の傑作。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ぶきみなやしきにすむ、ラーカスル一家。家庭教師のミス・ハンターに、ふつうの三倍もの給料をはらうのは、なぜ?子牛ほどもある、大きなおそろしい犬を飼っているのは?人のいるはずのない部屋から足音がきこえるのは?―ミス・ハンターから相談をうけたホームズは、やしきのなぞをとくために、現地へむかう。表題作のほかに、結婚式の会場から、とつぜん、すがたをけした花よめのゆくえを追う「ひとりものの貴族」を収録。小学校中学年ー中学生。ぶきみなラーカスル家で働くことになった家庭教師のミス・ハンター。ある日、人のいるはずのない部屋から足音が聞こえて…。表題作の他、「ひとりものの貴族」を収録。男の子も女の子も夢中の推理小説の最高傑作。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
推理小説代表作選集 1982年版   Honya Club.com


JPY ¥2,136
水滸伝に迫る興奮の活劇とミステリー。名判官包拯と義侠たちの活躍を描いた、清代の有名な講釈師、石玉崑の講談小説を完全翻訳。大宋帝国の四代皇帝、仁宗の御代、「猫と太子のすり替え」事件を始め、名判官包拯の冴えた推理が小気味よく悪を懲らしめる裁判小説と、個性あふれる南侠、北侠、双侠、五鼠ら十数名の義侠たちが縦横無尽に活躍する武侠小説。ご存じ、時代劇の定番、大岡政談のもととなった謎解きに、水滸伝のアクションをミックスした興奮の一冊。   Honya Club.com


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昭和二十六ー二十七年。毎日のように訪れる編集者、圧倒的な量の仕事、頻繁に町へも飛び出して謳歌した二十代最後の二年間を、作家・山田風太郎がありのままに記す。終戦から六年―。作家の透徹した目に映る日本の姿と、生身の日常や考察をしたためた、山田風太郎戦後日記シリーズ第四弾。20代最後の2年を綴った戦後日記第4弾! 昭和26ー27年。山田風太郎が20代最後にして独身生活最後の2年間を精力的に過ごした2年間を綴っている。〈夜、成城の横溝氏たずねのんでいるうち前後不覚、気がつくと、どこともしれぬ深夜の町をフラフラ歩いていた。眼鏡消失、額にけがして血だらけ、金も消失。さかんにお巡りにトッチメられ、朝ヘトヘトになってかえる(昭和26年3月9日)〉〈およそ日本民族の最大の弱点は科学的精神の欠如だろう。換言すれば推理力による把捉を重んじないという性向だろう。これを矯正するために探偵小説は一臂の力をかし得るはずではないか。日本の民衆に推理という精神作用がいかに興味あるものであるか、これを知らせるために探偵小説をかくという気概があってもよいではないか(昭和26年6月23日)〉〈概していえば余は肉体でかく芸術家を軽蔑する。肉体でかく、とは肉体小説をかくという意味ではない。鈍で、ただ丈夫だけで押しまくるような作家である。小説でいえば田村泰次郎。余は頭でかく作家である。而して余は感性でかく作家には全面的に降服せざるを得ない。例えば太宰治(昭和27年5月10日)〉終戦から6年、戦後日記の掉尾を飾るシリーズ第4弾。 【編集担当からのおすすめ情報】 のちに戦後最大の物語作家と呼ばれる著者が昭和26年ー27年にしたためていた2年間の日記を、収録しています。江戸川乱歩氏や横溝正史氏らとの交流、精力的な執筆活動の記録はもとより、30歳を目前にしたひと   Honya Club.com


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西村京太郎/能登半島殺人事件 長編推理小説    HMV&BOOKS online


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恋ヶ窪の住宅街に建つ屋敷の寝屋で、老人の死体が発見される。枕元にあったのは、ペットボトルと湯呑み。死の直前には、飼い猫が行方不明になっていた。ペットロスによる自殺なのか、他殺なのか―事件は迷宮入りしていく。宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる、体中から装飾品を奪われた女性の変死体が見つかるなど、相次ぐ難事件に麗子はピンチ。そしてついに麗子と執事の影山、風祭警部の関係にも変化が訪れて…!?令嬢刑事と毒舌執事コンビの国民的ユーモアミステリ第三弾。文庫版特典として、『名探偵コナン』とのコラボ短編小説『探偵たちの饗宴』収録。「名探偵コナン」との夢のコラボ短編収録! お嬢様刑事の宝生麗子と、毒舌な執事探偵の影山のコンビが活躍する、シリーズ累計400万部突破の国民的ユーモアミステリ第3弾。 宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる「怪盗からの挑戦状でございます」、体中から装飾品を奪われた女性の変死体が発見される「彼女は何を奪われたのでございますか」をはじめ、続々と発生する難事件に麗子はピンチ。しかしながら、「お嬢様は無駄にディナーをお召し上がりになっていらっしゃいます」――影山の毒舌と推理は絶好調! そして、影山、麗子、風祭警部の3人の関係にもついに変化が訪れて・・・・・・ 文庫版の特典として、「名探偵コナン」との夢のコラボレーション短編「探偵たちの饗宴」も収録。コナンと影山が力を合わせて、パーティ会場で起きた奇怪な殺人事件に挑む! 【編集担当からのおすすめ情報】 ともに国民的な人気を誇る探偵、江戸川コナンと影山が智恵を結集して事件に挑む、「探偵たちの饗宴」は必読です。どちらのファンにとっても、ついニヤリとしてしまうようなシーンが満載!   Honya Club.com


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実業家・黒住泰造のもとに、"殺されかけたお前の息子より"という奇妙な脅迫状が届いた。脅迫者は、25年前に岩手県宮古市で起きた母子放火殺人事件の犯人が黒住であると述べ、その口止め料として3千万円を要求してきた。殺されかけた息子とは誰なのか!?公になることを恐れた黒住が、独自に脅迫者の正体を調査し始めた矢先、執事の池上が密室状態の部屋で短剣で刺されて殺された。謎の脅迫者の犯行なのか。捜査に乗り出した警視庁捜査一課の八木沢警部補と新米刑事の村岡は、殺人と脅迫事件とを結ぶ鍵となる25年前の惨劇を追うが…黒住の別荘で第二の密室殺人が。密室トリックで読者に挑戦、書下ろし長編推理小説渾身作。   Honya Club.com


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一人の主婦が、この街を救う。秘密の"性癖"を抱えた人々が、彼女を呼ぶ。その名は、名探偵・宇宙船。笑い、葛藤、ときめき!脱力系探偵小説。小児性愛者殺害事件を追う、異常事件専門の探偵・宇宙船。美青年だが使い物にならない助手の米平青年、鳩狩りをする姉弟コンビ、浮浪者の出で立ちで森羅万象を知る直角仙人など、一般社会からはみでた人々を束ね、捜査を進める宇宙船。その正体は、一人娘を亡くし、重いうつ病にかかった主婦だった。調査の依頼主・お嬢さんの下着が盗まれたり、怪人・空気ゴキブリに脅かされたりしながら、事件を追う宇宙船を待ち受ける真犯人とは――。弱き者たちへの眼ざしと不意打ちの笑いがクセになる、奇才・前田司郎による初の推理小説!   Honya Club.com


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竹本が創作したはずの登場人物は現実世界に存在していた!竹本のファンを名乗る少女の正体は?綾辻たちの身辺に現れる黒ずくめの男は?もはや小説は作者の手を離れ、カオスの世界へと落ち込んでいく。そらに現実の竹本のまわりでも次々と事件が起き始めていた。そして妻が消え、また新たな殺人が…。リアリティと非現実感が交錯する! 竹本健治が連載を始めた本格推理に、いつのまにか埼玉で起こった女性連続殺人事件の、犯人を名乗る男の手記がまぎれこんでいた!現実と虚構の境界線はあいまいになり、事件は思わぬ展開に。私たちが暮らすこの世界もどこからどこまでが現実なのか、次第にあやふやになってくる、奇々怪々な超ミステリ。リアリティと非現実感が交錯する! 竹本健治が連載を始めた本格推理に、いつのまにか埼玉で起こった女性連続殺人事件の、犯人を名乗る男の手記がまぎれこんでいた!現実と虚構の境界線はあいまいになり、事件は思わぬ展開に。私たちが暮らすこの世界もどこからどこまでが現実なのか、次第にあやふやになってくる、奇々怪々な超ミステリ。   Honya Club.com


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十津川警部は帰宅途中の電車で若い女性から「お願いがある」と声をかけられた。不眠不休の捜査で疲れきっていた十津川は、明日にでも警視庁に電話をしてくれと言い、その場を去ってしまう。そして翌朝、駆けつけた殺人現場で見た死体は、声をかけてきたその女性だった…。十津川警部の苦悩を描く「事件の裏で」をはじめ、男を手玉にとってきた女性が狙われる犯人当て小説「私を殺しに来た男」、プロ野球の世界を舞台にしたスポーツ推理小説「サヨナラ死球」など、本格推理から異色作品まで、単行本未収録の短編を十作収録。文庫オリジナル短編集。   Honya Club.com


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まさかの大逆転、壮絶な追い比べ…史上最強世代が繰り広げた天下分け目の大決戦。競馬ファンなら、こんな本を待っていた、ロマンいっぱいのサラブレッド名勝負読本。第1章 競馬三国志第2章 競馬はビジュアルな傑作推理小説だ第3章 史上最高の名勝負は何か   Honya Club.com


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男は何もかも持っていた、金も地位も名誉も。祖父からの多額の贈与がきっかけで、小説家になってしまった神宮寺は、日々の生活に面白みを求めていた。そんな時、彼は水樹という青年と引き合わされる。清楚な雰囲気に心惹かれた神宮寺は後日、「叔父が行方不明になった」という水樹の元に向かう。古びた洋館と温室、幻想的な空間の中で推理を始めたその夜、ベッドで物思いに耽る神宮寺に妖艶な表情を浮かべた水樹がのしかかってきて―。祖父からの贈与がきっかけで小説家になった神宮寺は、水樹という青年と出会う。清楚な雰囲気に心惹かれるが、彼のある秘密を知る。   Honya Club.com


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メイ探偵・片目珍作君、乗り出す!関西探偵作家クラブの重鎮にしてユーモア・ミステリの系譜を埋める作家の初作品集!創作篇(見合令嬢;「二十の扉」は何故悲しいか;片目君の災難;カシユガル王のダイヤ;近眼綺談 ほか)評論・随筆篇(近時雑感;推理小説廃止論;探偵小説一元化;「関西クラブ」あれこれ;四ツ当り ほか)メイ探偵・片目珍作君、乗り出す…。関西探偵作家クラブの重鎮にしてユーモア・ミステリの系譜を埋める作家、香住春吾の初作品集。「見合令嬢」「カロリン海盆」などの創作のほか、評論・随筆も収録。   Honya Club.com


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桜が咲き誇る広沢池の畔で、八重桜の樹の枝に吊り下がった日本画壇の重鎮・植山小堂の死体が発見された。現場に残された椅子・ライターは本事件を解くカギとなるのか。警察の捜査が進む中、一人の容疑者が行方不明に…。なぜ、植山は殺されなければならなかったのか。その謎解きに、京都取材を得意とするプロカメラマンにして美食家、そして名探偵の星井裕が、元妻である京都府警の安西美雪警部補とともに挑む。桜が咲き誇る広沢池の畔で、八重桜の樹の枝に吊り下がった日本画壇の重鎮・植山小堂の死体が発見された。写真家・星井裕が名推理を発揮し、事件解決に立ち向かう。ミステリー小説初の旅のガイドコラム付き。   Honya Club.com


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その人の落とした『虚無への供物』が、英都大学推理小説研究会(EMC)入部のきっかけだった―。大学に入学した一九八八年四月、アリスは、江神二郎との偶然の出会いからEMCに入部する。江神、望月、織田とおなじみの面々が遭遇した奇妙な出来事の数々。望月の下宿でのノート盗難事件を描く「瑠璃荘事件」をはじめ、アリスと江神の大晦日の一夜を活写する「除夜を歩く」など、全九編収録。昭和から平成への転換期を背景に、アリスの入学からマリアの入部までの一年を瑞々しく描いた、ファン必携のシリーズ初短編集。英都大学推理小説研究会に入部したアリスと、おなじみの面々が遭遇した奇妙なできごと。アリスの入学から、マリアの入部までを9編にわたって瑞々しく描いた、ファン待望の江神シリーズ初の短編集。   Honya Club.com


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鮮やかな謎解きが待ち受ける、珠玉の時代ミステリーがここに!「小説推理新人賞」を受賞した表題作では、若き狂言作者が謎に満ちた誘拐事件の真実解明に挑む。ほかに「日本推理作家協会賞」の候補になった「奈落闇恋之道行」など、いずれ劣らぬ"どんでん返しの傑作"五篇を収録。思わずホロリとする佳篇、人の業の深さを思い知らされる衝撃の一篇―読み味豊か&技巧冴え渡る、乱歩賞作家の短編集が新装版で登場!江戸の町を舞台にした本格的ミステリー! 二転三転する驚愕の展開、鮮やかな謎解きに唸る! 老舗の呉服店を襲った、ひとり息子のかどわかし。その奇妙な謎に、狂言作者が挑む――表題作「影踏み鬼」(第22回小説推理新人賞受賞作)ほか、全五編を収録。うち「奈落闇恋乃道行」は、第54回日本推理作家協会賞・短編部門の候補となった。明治初年にいたるまで、該博な知識とともに当時の情景を活写し、人間の業を浮き彫りにしたスリリングな傑作が、満を持して復刻!   Honya Club.com