鬼ならば斬る!" 退魔アクション「鬼切丸」シリーズ最新刊!歴史の闇には「鬼」に連なる真実が隠されている…。人を超越した圧倒的な力を持つ鬼。その肉を断つことのできる神器名剣「鬼切丸」を携えた少年は、人間の天敵である鬼を倒す日々を送っていた。第9巻は乱世の梟雄(きょうゆう)・宇喜多直家と、薩摩の英雄・島津家久に光を当て、その陰に息づく「鬼」をあぶり出す、激情の戦国絵巻。さらに鬼切丸の少年は、万葉集にも詠まれた悲恋の伝説「菟原処女(うないおとめ)」にまつわる、積年の怨霊と対峙する。戦国の世の混沌と傾城の美……歴史の闇に潜む鬼と情念が入り乱れるエモーショナルロマンスアクションが、今再び紡がれる!天才女流作家・楠桂が描く「日本史の闇と鬼切丸の少年との戦い」に刮目せよ!■著者概要楠桂【くすのき けい】 1981年、15歳で集英社の第14回りぼん新人漫画賞で準入選。同年デビュー。少女漫画を中心にファンタジー・ホラーなど幅広いジャンルで活躍。代表作にはアニメ化、TVドラマ化もされた『八神くんの家庭の事情』、『鬼切丸』(ともに小学館)がある。近作に『おれのキングダム』(全12巻/小学館)など。
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