JPY ¥5,500
人間を人間たらしめているものとは何なのか? 「心の起源」について探求し、人間の心が、なぜどのようにして、今あるような機能に進化してきたのかについて論じる。    HMV&BOOKS online


JPY ¥814
心はどのようにして誕生したのか。この難問を解くキーワードは「記憶」。記憶を持つことで過去と現在の照合が可能となり、それまで瞬間のみを生きてきた生物が時間と空間を獲得した、と著者は仮説を立てる。さらには快・不快という原初の感情が芽生え、物事の因果関係を把握することで、本能によらず自らの意志で行動する自由を得た―。これまで人文科学の領域とされてきた「心」に、生物学の観点からアプローチを試みる。第1章 問題のありか第2章 心の原点をたずねる第3章 「世界」とは何か第4章 心のはたらく「場」第5章 心の世界を覗きみる第6章 心の未来はどうなるか心はどのように誕生したのか。記憶を持つことで、それまで瞬間のみを生きていた生物が時間と空間を獲得したと仮説を立て、これまで人文科学の領域とされてきた「心」に、生物学の観点からアプローチを試みる。   Honya Club.com


JPY ¥5,500
人間を人間たらしめているものとは何なのか?本書は、ダーウィンの歴史的名著『種の起源』に倣った書名どおり、「心の起源」について探求し、人間の心が、なぜ、どのようにしていまあるような機能に進化してきたのかについて論じたものである。これまで別々に行われていた知能研究と心の進化の研究を統合するため、心理学・霊長類学・人類学・進化生物学などの膨大な研究をていねいに検証して、幅広い視点から積み重ねるようにその結果を統合していく。1章 導入と概念2章 自然淘汰と性淘汰3章 ホミニッドの進化とコントロールへの動機4章 脳と認知の進化と発達5章 ヒトの心のモジュール領域6章 ヒューリスティクスとコントロールされた問題解決7章 コントロールにかかわるメンタルモデルの進化8章 一般知能の進化9章 現代社会における一般知能   Honya Club.com


JPY ¥1,078
気のエネルギーの起源と歴史の説明。気功のエクササイズの手順をすべてカラー写真で図解。特殊な専門用語を使わずに、初心者にもわかりやすく気の活性方法を解説。基本概念気のエクササイズ後天のエネルギーと性的エネルギー骨格霊体体内の気エネルギーの流れを改善することで、心と体が健康になる。気のエネルギーの起源と歴史について説明し、気功のエクササイズの手順をすべてカラー写真で図解。初心者にもわかりやすく気の活性方法を解説する。   Honya Club.com


JPY ¥524
日本食から、民族の起源まで…次々飛び出す意外な事実。「ニッポンらしさ」がひっくり返る驚きのルーツとは。第1章 犬のDNAから血液型まで…意外なモノで日本人のルーツがわかる!第2章 折り紙から獅子舞まで…「ニッポンの心」の輸入元おしえます第3章 着物から納豆、寿司まで…じつは「日本らしい」はすべてニセモノ?第4章 猫から鬼ごっこまで…一転、二転の一筋縄ではいかないルーツ第5章 朝顔からようかんまで…ギャップに驚く!じつはまるで別モノ物語第6章 キセルからこんぴら様まで…「正しい日本語」のキミョウな出どころ「納豆」とお坊さんのたち切れぬ糸、犬のDNAでわかる日本人の祖先、「こんぴら様」の正体、日本書紀に記された「着物」のルーツ…。日本食から民族の起源まで、次々飛び出す意外な日本のルーツを紹介。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
「最新の技術を最貧の地域で」。新種の国家形態が拡大するアフリカ、南アメリカ、南アジアの旧植民地諸国。発端は大英帝国ネットワークの交差点であった。第一次大戦前の南アフリカだ。アフリカ探検を経たゴルトン、帝国を栄転するエドワード・ヘンリー、挫折するガーンディー。優生学的動機に基づくヒトの生物学的統計学と指紋認証技術とによる統治の実験を追う、生体認証登録の世界史がここに。序章 グローバルな生体認証の世界第1章 帝国の科学―ゴルトン優生学の南部アフリカ起源と目的第2章 アジア的専制―ヴィットヴァータースランドにおけるエドワード・ヘンリー第3章 ガーンディーと生体認証のもつれた関係―指紋、サティヤーグラハ、『インドの自治』のグローバルな政治第4章 知る意思はなし―生体認証登録と、門衛国家の好奇心の限界第5章 フェルヴールトの証明局―アパルトヘイト期のベヴェイスビューロと文書行政の終焉第6章 ゴルトン思想の反転―アパルトヘイトと「生体認証にもとづく市民権」の形成終章 帝国と模倣のファンタジー結論   Honya Club.com


JPY ¥1,650
西国三十三所巡礼中興の祖である花山法皇ゆかりの地として知られる、由緒正しい寺院の説話集。人間と神仏はどんな関係であるのが望ましいのか?巡礼の真の目的とは何か?般若心経の真説を紹介しながら、生きることの本質に迫ります!西国三十三所観音霊場の起源巡礼は納経することが基本です霊場の宝印について西国三十三所観音霊場の番外霊場について巡礼満願後のお礼参りについて巡礼満願後、掛軸や納経帳はどのように扱うのかについて「おいずる」の本来の意味について本当の代参(誰かの代わりにお参りすること)は素晴らしい西国巡礼と四国遍路についてお遍路も巡礼もその道中に意味あり巡礼も人生もその主人公は自分巡礼中に天国に還っているご先祖様の立場になってみる亡き人も霊界で生きているエベン・アレグサンダー氏著書 白川貴子訳 「プルーフ・オブ・ヘブン」と「マップ・オブ・ヘブン」を紹介をします貴方は仏教徒ですか、ではどのような教えの下に生きているのですか中道について縁起の法について自分の心の王国はたとえ神仏でも触ることができない神仏の救いと六道世界の現実について私達は神仏の子です。だから貴方が神仏です。でも幼子です親なる神仏と幼子である人間との関係について神仏をもっと身近に感じましょう、神仏と人間を切り離す罪神と諸如来諸菩薩と繋がって生きるには感謝は感謝をした人が幸せになるためのもの祈りは感謝と共にできる限り具体的に祈りましょう限りなく自分を愛しましょう。決して後悔はしない。裁かない経文を唱える時の順序と心構えについて般若心経の内容についてコロナウィルス禍で見えた宗教の在り方人間と神仏はどんな関係であるのが望ましいのか?巡礼の真の目的とは何か?般若心経の真説を紹介しながら、生きることの本質に迫ります!   Honya Club.com


JPY ¥3,520
唐津焼の名門・陶芸家中里逢庵(十三代中里太郎右衛門)が、長年の古窯の発掘研究、伝統技法の調査復元、数十回に及ぶ海外調査で得た成果を基に、唐津焼の謎とされた諸説に敢然と挑戦。これにより82歳にして博士号(学術)を得たのである。本書はその博士論文に加筆した逢庵快心の唐津焼研究の書である。唐津焼研究の回顧と本論の課題第1部 唐津焼の歴史と諸窯(唐津焼の起源と古唐津の時代;磁器完成後の唐津;唐津焼の伝播と普及)第2部 唐津焼の技法と名称(唐津焼の材料と焼成法;唐津焼の成形法;唐津焼の装飾技法;唐津焼の名称と分類)本論の成果と残された課題唐津焼の名門・陶芸家中里逢庵が、長年の古窯の発掘研究、伝統技法の調査復元、数十回に及ぶ海外調査で得た成果を基に、唐津焼の謎とされた諸説に敢然と挑戦。本書は博士論文に加筆した逢庵快心の唐津焼研究の書。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
異なってあり得る"世界を想い描く自由。カント、ハイデガー、カッシーラー、ファノン、ベンヤミン…古典的テキストのラディカルな読解で西欧的な「自由と道徳」を脱構築し、「世界」と「主体」が絶えず組み替えられる"イマジナリーな領域"を開く。第1章 批判理論の伝統のカント的起源―自由の調和的な戯れ第2章 現存在における尊厳―被投性と歓待のあいだ第3章 他者としてのシンボル形式―倫理的ヒューマニズムと言語の活性化させる力第4章 批判理論を脱植民地化する―黒人による実存主義の挑戦第5章 幻影装置のなかの贖い―社会主義の宿命を祓うこと結論 ピエダーデの唄を心に宿す―国境を越えたフェミニストの連帯へ世界認識の偶然と限界―再想像の可能性の条件として「異なってあり得る」世界を想い描く自由。古典的テキストのラディカルな読解で西欧的な「自由と道徳」を脱構築し、「世界」と「主体」が絶えず組み替えられる「イマジナリーな領域」を開く。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
天才ザル・カンジが語る動物の「心」。第1章 ポルトガルの海岸にて第2章 チンパンジーに言葉がわかるか?第3章 言葉を交わすチンパンジー第4章 ボノボは風変わりな類人猿第5章 カンジとの出会い第6章 カンジの心をのぞく第7章 カンジ、石器づくりに挑む第8章 言語の起源に迫る第9章 人間の心の入り口で   Honya Club.com


JPY ¥4,180
中国の五台山や大同の雲崗石窟、敦煌、トルファン、ウルムチなどの仏教伝来のシルクロード。古の人々の足跡に心を打たれ、もっとその先へとインドへ。さらに、アンコールワット、スリランカ、タイ、インドネシア、フィリピン等の仏跡をも知る。長年に渡り、仏の精神的偉大さを感じた著者が研究。ブッダの生涯と仏像の誕生への考察の記録。第1章 古代インドと釈尊の生涯(古代インドと宗教の萌芽;釈尊の誕生と幼少の時代 ほか)第2章 釈尊と仏教を受け入れた王朝(釈尊在世時代の王朝と仏教;釈尊滅後の王朝と仏教教団)第3章 仏像の起源とその背景(仏教美術史からみた仏像起源説;無造像時代と浮彫りの仏伝図 ほか)第4章 仏像の起源から信仰の対象へ(マトゥラーの造像起源説;仏像の三十二相と八十種好の様相 ほか)第5章 東洋への仏像受容と共に生きるこころの環境(中国に伝来した仏教;日本への仏教伝来 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
未来の「心理学」へ―発達、ことば、認知、文化、社会、生態などの領野で、来るべき心理学の可能性を深く問いつづけてきた筆者たちが伝える新しい「心理学」の息吹き。序 心理学が終わるところから心理学をはじめる1 私たちの起源2 手とこころ3 読み書きの具体性から4 文化という得体の知れないもの5 癒しの伝承6 「ありのまま」からはじめる   Honya Club.com


JPY ¥3,960
文化心理学の起源と潮流第1部 文化を解明する―文化心理学の理論と実践(ヴィゴツキー理論の可能性と実践の文化人類学;ヴィゴツキー発達理論と社会文化的アプローチ―ワーチの研究;文化に対する社会歴史的発達論の視角と課題;活動の心理学―歴史と未来;ドキュメントのデザイン―状況論的アプローチ;文化的認知論―ブルーナー派のアプローチ;生物学的側面と文化的側面の統合―トマセロらのアプローチ;社会心理学的アプローチ)第2部 隣接領域からの示唆(認知科学と文化心理学―なぜ認知をサイコロジカル(個人内)ではなくソーシャル(個人間)とみるのか;心の社会論理―エスノメソドロジー的相互行為分析;日本語教育における「文化」解釈の現状と展望)文化と,行為や認知の形成(発達)との関係についての心理学的アプローチの考察。〔内容〕起源と潮流/〈I文化心理学の理論と実践〉ヴィゴツキー理論,状況論的アプローチ他/〈II隣接領域からの示唆〉認知科学,エスノメソドロジー他   Honya Club.com


JPY ¥4,620
スーザン・D・ラム/心の病理学者 アドルフ・マイヤーとアメリカ精神医学の起源    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,538
心の不思議。儀式。土偶。自然現象。呪術。宗教。お祭りの起源など、様々な「心」から生まれた日本人文化と日本心の心の軌跡をたどり、限りない情念と数々の謎に迫る!第1章 心の芽生えるとき第2章 遺物が語る日本人の心第3章 遺跡が語る日本人の心第4章 生者と死者第5章 呪術から宗教へ第6章 今にのこる古代人の心   Honya Club.com


JPY ¥1,540
誤差60cm"奇跡のタッチダウン成功、生命の起源に迫るサンプル採取、ドラマチックな帰還、そして旅立ち―プロジェクトリーダーが描く6年間の感動ドラマ完全版!第1章 はやぶさ2へと至る道第2章 はやぶさを超える探査機を生み出す第3章 到着!未知の小惑星の正体を探れ第4章 リュウグウのサンプルを採取せよ!第5章 やるべきかやらざるべきか それが第2回タッチダウンの問題第6章 おかえりなさい。そして、いってらっしゃい。6年間の長く遠い旅の末――小惑星探査機「はやぶさ2」は、"玉手箱"を私たちに届けてくれました。未知の小惑星「リュウグウ」、そこで乗り越えた困難や達成したミッションとは?初代はやぶさのバトンを受け継ぎ、より鮮明な航跡を描くはやぶさ2。プロジェクトマネージャー・津田雄一教授が綴る、ワクワク・ドキドキの大冒険!2020年12月6日、場所はオーストラリアのウーメラ砂漠。小惑星探査機「はやぶさ2」から切り離されたカプセルが、約6年間の宇宙航海の末に地球に届けられました。本書は、ミッションを先頭に立って進めてきた津田雄一教授が、小惑星「リュウグウ」での探査をメインに、はやぶさ2の船出からカプセル帰還までを臨場感あふれる言葉で綴った航海の記録です。困難や葛藤を乗り越えてのタッチダウン、コロナ禍でのカプセル帰還、次なるミッションなど、好奇心をくすぐるドラマが満載!本書では、「JAXA はやぶさ2プロジェクト」公式ホームページに掲載されている『こちはや漫画版』(※)を、許可を得て転載させていただきました。やさしい語り口の文章と漫画による構成で、子どもから大人まで楽しめる一冊です。※『こちら「はやぶさ2」運用室』漫画版の略称です巻頭には、はやぶさ2のハイライトが詰まったフルカラー口絵も収録。たくさんの希望を届けて   Honya Club.com


JPY ¥1,430
「生命の起源は海ではなく地底だった?」「遺伝子のテロメアを継ぎ足せば人は長生きできる!?」「男女のひと目惚れは化学物質で決まる!!」「やる気の源は、大脳辺縁系と前頭葉の働きにある?」「無神経な性格はテストステロンが分泌しすぎるせい!!」「石油も地球も文明も、みんな微生物がつくった!!」…などヒトから微生物にいたる、さまざまな生命の不思議にまつわる12の話を紹介。生命に対する固定観念が、根底からひっくりかえるはず。第1章 未知なる脳の可能性(科学が解く「天才の作り方」;惰眠こそが天才を生む! ほか)第2章 遺伝子に秘められた驚異の能力(ヒトゲノムが教えるヒトの正体;話す能力は遺伝子の産物だった!? ほか)第3章 生命の起源を探る(生命は大地から誕生した!?;驚くべき微生物の地球計画 ほか)第4章 ヒトの心を科学する!(「嫌われ性格」は性ホルモンが作る;「本当のやる気」メカニズム ほか)「生命の起源は海ではなく地底だった」「男女のひと目惚れは化学物質で決まる」など、ヒトから微生物に至る、様々な生命の不思議にまつわる12の話を紹介。生命に対する固定観念が、根底からひっくりかえる。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
日本のルーツを探る。しかも、あなた自身の心の奥に!「日本的人間性」の基底構造を凝視し、世界の前に日本の客観化を目論む…みそぎ、能、わび・さび、粋、芸者、武士道、まごころ主義、集団主義、一億総中流意識、カッコヨサの美学、新人類現象などのすべてが一繋がりのものと見えてくる。では、著者の説く認識への道を始めよう。これをしっかりやると日本の文化が根っこから把握され、自分の体が軽くなって別人になったように感ずることさえある。近代以降、地球の技術文明化の下で、世界の国々の一様化が進みつつあるが、日本はその中では強みを持つと共に、問題性を指摘されてもいる(本書第一・二部参照)。第三部に於いても、それへの対応を考え合わせ、また日本と世界の未来戦略を瞥見する。第1部(「日本的集団意識」の設定と確認;「日本的集団意識」の起源と本質;日本的精神としての「こころ」 ほか)第2部(第二部のあとがき)第3部(箏曲の活用)日本のルーツを探る。しかも、あなた自身の心の奥に!「日本的人間性」の基底構造を凝視し、世界の前に日本の客観化を目論む……みそぎ、能、わび・さび、粋、芸者、武士道、まごころ主義、集団主義、一億総中流意識、カッコヨサの美学、新人類現象などのすべてが一繋がりのものと見えてくる。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
原始的生物バクテリアはいかにしてバッハの創造性を手に入れるに至ったか。心はいつはじまり、どのように進化してきたのか。現代の科学は心をどこまで解明できるのか。ダーウィニズム、チューリングの計算理論、ミーム学など、あらゆる知を総動員し、あまたの科学者、哲学者たちを悩ませてきた「心の進化」を解明する。哲学者デネットの新たな代表作。第1部 私たちの世界をさかさまにする(序論;バクテリアとバッハの前に;理由の起源;二つの奇妙な推理の逆転 ほか)第2部 進化から知的デザインへ(情報とは何か?;ダーウィン空間―幕間として;多くの脳から作られている脳;文化進化における語の役割 ほか)第3部 私たちの精神を裏返す(進化したユーザーイリュージョン;ポスト知的デザインの時代)なぜ心は存在するに至ったのか。デネット理論の集大成。 原始的生物であるバクテリアから、やがて天才的作曲家バッハの創造性に至るまで。人間の心はどれほど進化してきたのか。これからどんな進化を遂げるのか――。ダーウィニズム、チューリングの計算機理論を鍵として、人間の心(=知的デザイン)の歴史をたどり、わたしたちの心に関する理解をひっくり返す! 『ダーウィンの危険な思想』『解明される意識』を上書きする、哲学者ダニエル・デネットの新たな代表作。   Honya Club.com


JPY ¥935
古代から伝えられてきた日本の心―神道。その奥深い世界をズバリ解説。第1章 神道の不思議―神事・祭祀の深い意味(「神道とは何か」を説明できないって、本当?;神道の始まりは、いつ頃のことなの?;神道には教義がないって、本当なの? ほか)第2章 日本の神様―神々の素顔と御神徳(日本の神様はキリスト教の神様とどう違う?;八百万の神の中で一番偉いのは、誰?;氏神って、土地に住む人たちの祖先なの? ほか)第3章 神社の謎―聖地に秘められた伝統の知恵(神社とお寺は何がどう違うの?;神社では、どこを見物すればいいの?;本殿や拝殿がない神社があるって、本当? ほか)「神道には教義がないって、本当なの?」「八百万の神々の中で一番偉いのは、誰?」「鳥はいないのに、なぜ鳥居というの?」 神道の起源から日本の神様、開運神社のご利益まで楽しくわかる! 古代から伝えられてきた日本の心──神道。その奥深い世界を57項目の素朴な疑問からズバリ解説します。「祭りを行なうのは生命力を更新するため」など、知っているようで知らなかった初耳学が満載!かわいいイラストや図解を交え、はじめての人でも神道の基礎知識がわかり、神社参拝が楽しくなるエンターテインメント雑学教養本です。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
心理学を学ぶシンリ君が、雨の降った翌日にアルトちゃんを訪ねて美大に行ったら、大変だったけど勉強になった話。「心理学は美術や芸術を測ったり言葉で説明して解明できると思ってるの?」率直な疑問をぶつけるアルトちゃんにとまどいながら、シンリ君がものを見ること、美しいと思うこと、創造することについて一生懸命説明する、新感覚のテキスト。1章 ものを見るとはどういうことか―世界は色づいてなんていない!?2章 僕らの視覚のチューニング方法―世界の共有可能性について3章 脳は世界をどう再構成するか―人間は機械だってあなたは言うけれど4章 イメージはどこから来るのか―丸は四角よりも甘いのか5章 美的なバランスの起源―偏りはこの期におよんで何を語るのか6章 醜いけど美しい―私がこれを美しいというのを、誰も思いとどめさせることはできない7章 絵やデザインのある風景―異次元への入口を探して8章 動物は造形を行うか?―目の前のリンゴ、心の中のリンゴ、絵の中のリンゴ9章 ヒトが描く絵はどのように変化していくのか―痕跡は語る、さまざまな価値の時代を10章 絵には何が現れるか―たぬ吉悩む!?11章 創造性とは何か―人はいつ、この壁の向こう側に行けるのか「心理学は美術や芸術を測ったり言葉で説明して解明できると思ってるの?」率直な疑問をぶつける美大生と心理学専攻生が会話を交わしながら、知覚のしくみ、世界の認識と脳や文化のかかわり、絵やデザインの創造と鑑賞について学ぶ新感覚のテキスト。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
何を感じ、何を聴こうとしているのか。フォーカシングを用いた心理療法の基礎や専門用語を解説。実際の面接場面ではどのようなプロセスをたどるのかクライエントとセラピストのヴィヴィッドなやりとりも紹介。第1章 フォーカシング指向心理療法の起源(フォーカシング;ロジャーズとジェンドリンの体験論 ほか)第2章 フォーカシングにおける傾聴と共感のエッセンス(傾聴とクライエントのフェルトセンス;共感とセラピストのフェルトセンス ほか)第3章 面接場面におけるフェルトセンスの触知とセラピストの伝え返し(クライエントの概要;面接場面における具体的な応答 ほか)第4章 フェルトセンスに着目した面接プロセス(「我慢する」という心のあり様と体験過程;クライエントの概要 ほか)第5章 フォーカシング指向心理療法Q&A(フェルトセンスとそうではない身体の感じとは、どのように見分けるのか。;クライエントの見立てはどのように行うのか。 ほか)国家資格・公認心理師が誕生し、より一般普遍的なカウンセリングの方法が求められている今、ロジャーズのカウンセリング理論(自己一致、共感的理解、肯定的関与)から発展したフォーカシングをベースとした心理療法は、日本のカウンセリングにおける共通基盤としての実践理論にもなりうると考えられる。本書では、基礎や専門用語を解説したうえで、実際の臨床場面での実践、プロセスを、具体的な事例に即して丁寧に示す。   Honya Club.com


JPY ¥859
ファンタジー、叙事詩、おとぎ話―全ての物語の原点は神話にある。神話の世界をひもとけば、民族や文化のルーツ、そして人間の心の深層までもが見えてくる。人類や死の起源、英雄伝説、洪水神話など、世界に共通する13の主要テーマを選定し、分野別、項目別に紹介。各地の特性をくわしく解説しながら、地球上に誕生した民族、種族の歴史とその本性に深く迫る。世界的視野で各地の神話を収録した「神話事典」の最高峰。神話学の方法とその歴史世界の起源人類の起源洪水神話死の起源火の起源作物の起源女性トリックスター・文化英雄英雄王権の起原異郷訪問異類婚天体ファンタジーを始め、伝説やおとぎ話といった物語の原点は神話にある。神話をひもとけば、民族や文化、人間の心の深層が見えてくる。世界や死の起源、英雄伝説など全世界共通のテーマにそって紹介する決定版。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
進化はまったく違う経路で心を少なくとも二度、つくった。人間とはまったく異なる心と知性をもつ生命体―頭足類。なぜこんなに賢いのか?タコになったらどんな気分か?彼らと私たち、二つの心の本性を合わせ鏡で覗き込む。1 違う道筋で進化した「心」との出会い2 動物の歴史3 いたずらと創意工夫4 ホワイトノイズから意識へ5 色をつくる6 ヒトの心と他の動物の心7 圧縮された経験8 オクトポリス心は何から、いかにして生じるのだろう。進化は「まったく違う経路で心を少なくとも二度、つくった」。一つはヒトや鳥類を含む脊索動物、もう一つがタコやイカを含む頭足類だ。哲学者であり練達のダイバーでもある著者によれば、「頭足類と出会うことはおそらく私たちにとって、地球外の知的生命体に出会うのに最も近い体験だろう」。人間とはまったく異なる心/内面/知性と呼ぶべきものを、彼らはもっている。本書は頭足類の心と私たちの心の本性を合わせ鏡で覗き込む本である。海で生まれた単細胞生物から、現生の頭足類への進化を一歩ずつたどれば、そこには神経系の発達や、感覚と行動のループの起源、「主観的経験」の起源があり、それは主体的に感じる能力や意識の出現につながっている。「タコになったらどんな気分か」という問題の中には、心とは何か、それは物理的な身体とどう関係するのかを解き明かす手がかりが詰まっている。知能の高さゆえの茶目っ気たっぷりの行動や、急速な老化と死の謎など、知れば知るほど頭足類の生態はファンタスティック。おまけに著者の見つけた「オクトポリス」(タコが集住する場所)では、タコたちが社会性の片鱗を示しはじめているという。味わい深く、驚きに満ちた一冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
なぜ生きるのか。どう生きるのか。ベストセラー『人は死なない』に導かれる生老病死の実相、そして心と身体の構え方。いまを生きるための癒しと勇気の書。第1章 生(生誕と成長;人類の起源 ほか)第2章 老(細胞の老化;なぜ老化するのか ほか)第3章 病(病気とは何か;なぜ病気になるのか ほか)第4章 死(生と死の間;死の定義 ほか)なぜ生きるのか。どう生きるのか。ベストセラー「人は死なない」に導かれる生老病死の実相、心と身体の構え方。今を生きるための癒しと勇気の書。人生を4つのステージに分け、それぞれのステージの意味を探求する。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
アイヌ語研究に前人未到の分野を切り開いた金田一京助の生涯と「蝦夷=アイヌ」論の問題点を探る。第1章 生い立ちと学窓第2章 「貧乏学士」と石川啄木第3章 アイヌウタリとの友情第4章 「ユーカラの塔」への道第5章 「蝦夷=アイヌ論」の展開第6章 先駆者としての試練第7章 心豊かな晩年と人脈第8章 「天真の人」あれこれアイヌ語の研究に前人未踏の成果をあげた金田一の生涯と、未解決の「エミシ=アイヌ」論、日本人起源の問題を探る。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
この国の"深い魅力"は本当に理解されているのだろうか?「濃い日本」を解読する。独自の方法論で日本文化の本質を見通す「松岡日本論」の集大成。柱を立てる―古代日本の共同体の原点「柱の文化」から話を始めよう。和漢の境をまたぐ―「中国語のリミックス」で日本文化が花開いた。イノリとミノリ―日本人にとって大切な「コメ信仰」をめぐる。神と仏の習合―寛容なのか、無宗教なのか。「多神多仏」の不思議な国。和する/荒ぶる―アマテラスとスサノオに始まる「和」の起源。漂泊と辺境―日本人はどうして「都落ち」に哀愁を感じるのか。型・間・拍子―間と「五七」調の型と拍子にひそむ謎。小さきもの―一寸法師からポケモンまで。「日本的ミニマリズム」の秘密。まねび/まなび―世阿弥が説く学びの本質。現在日本の教育に足りないこと。或るおおもと―公家・武家・家元・ブランドとしての「家」について。かぶいて候市と庭ナリフリかまうニュースとお笑い経世済民面影を編集する「わび・さび」「数寄」「まねび」……この国の「深い魅力」を解読する!独自の方法論で日本文化の本質を見通す「松岡日本論」の集大成!お米のこと、客神、仮名の役割、神仏習合の秘密、「すさび」や「粋」の感覚のこと、「まねび」と日本の教育……断言しますが、日本文化はハイコンテキストで、一見、わかりにくいと見える文脈や表現にこそ真骨頂があるのです。(「はじめに」より)<本書のおもな内容>・なぜ日本はヤマトと呼ばれるのか・神さまをカミと呼ぶようになった理由・日本人のコメ信仰にひそむ背景・日本人が「都落ち」にダンディズムを感じる理由・日本人が七五調の拍子を好むわけ・世阿弥が必要と考えた「物学」の心・今の時代に求められる「バサラ」と「かぶき者」・「伊達」「粋」「通」はなぜ生まれたのか   Honya Club.com


JPY ¥8,580
思考の外部に触れる。近代社会の全体を外から俯瞰する視線がリアリティを喪失しつつある現在、主体の内部作用という薄明の言説領域に足を踏み入れながら、異世界性に触れようとする思考の冒険。"近代"の深さへ情念の体制社交の起源修辞学と情念―一五三〇ー一六〇〇情念論の形成過剰と秩序―一七世紀の問題構制二世界性自体的記号の理論―「キャラクター」の地平(1)記号・修辞・意図―「キャラクター」の地平(2)個体性の転形―「キャラクター」の地平(3)感情の体制―感覚・反省・語り慈愛心と自己愛美・道徳・感情表象と「コミュニケーション」―美・道徳・感情(2)感覚のジャンル化、共感のスペクタクル―美・道徳・感情(3)観相学の地平映像と超‐内面近代社会の全体を外から俯瞰する視線がリアリティを喪失しつつある現在、主体の内部作用という薄明の言説領域に足を踏み入れながら、異世界性に触れようとする思考の冒険。   Honya Club.com

(PR) 鳥居

JPY ¥1,320
日本人の心の図形学。全国面白鳥居探訪。鳥居―起源とかたちのいろいろ(鳥居のはじまりと語源;伊勢鳥居;稲荷鳥居;宇佐鳥居;鹿島鳥居;春日鳥居 ほか)鳥居雑編(額束;小便無用;イラストと鳥居;水中の鳥居;鳥井・鳥居の姓 ほか)鳥居紀行(鳥居としめ縄;道祖神と鳥居;大文字焼の鳥居形;大鳥居駅;外国にある鳥居 ほか)   Honya Club.com

(PR) 歌垣

JPY ¥1,100
多くの男女が集い、お互いに歌をやりとりしながら思いを通わせてゆく恋歌の祭典、それが「歌垣」。中国の西南部で現在も行なわれている歌垣のようすを探り、また日本でかつて行なわれていた歌垣について、その状況を様々な資料から明らかにすることで、万葉集以来、今なお息づく歌の文化とそのルーツにせまる。1 歌垣の世界(恋歌の奇祭をたずねて;歌垣と歌掛け;歌垣の起源伝説;歌垣と恋歌の発生)2 歌垣の諸相(筑波山の歌垣;杵島岳の歌垣;海石榴市の歌垣;労働と歌垣;踏歌と歌垣)3 歌垣の原風景(壮族の歌〓(う)と歌路;〓(とう)族の妻問いの歌;歌垣と歌の流れ;兄と妹の恋)男女が互いに恋歌を歌い交わした、古代日本の奇祭「歌垣」。中国西南部に今も残る歌垣文化を探り、また日本でかつて行われていた歌垣を様々な資料から明らかにし、日本文化の源流「歌う心」に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
信仰とは非合理的なことなのか?科学と宗教は敵対するのか?科学者は神を信じないのか?宗教は必然的に暴力と結びつくのか?ベストセラーとなった『神は妄想である』の著者で、熱烈な無神論者・反宗教主義者・科学的合理主義者として知られるリチャード・ドーキンスの主張を一つ一つ丁寧に検証しながら、キリスト教信仰の妥当性を探る。第1章 神についての妄想か(信仰は幼稚である;信仰は非合理的である;神の存在証明;神は極めて蓋然性が低い;隙間の神)第2章 科学は神が存在しないことを証明したのか(科学の限界?;NOMAとPOMA;科学と宗教の闘争?;原理主義の衝突)第3章 宗教の起源は何か(宗教の定義;神への信仰と宗教;心のウイルス;ミーム、万歳)第4章 宗教は悪なのか(宗教は暴力へと導く;人間による理想の乱用;イエスと隣人愛;キリスト教と宗教批判;旧約聖書の読解に関して;宗教と幸福;結論)信仰とは非合理的なことなのか。科学者は神を信じないのか…。ベストセラーとなった「神は妄想である」の著者、リチャード・ドーキンスの主張を一つ一つ丁寧に検証しながら、キリスト教信仰の妥当性を探る。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
なぜ人は「うた」を詠むのか。そもそも「うた」とは何なのか。神話や伝承、祝詞、『万葉集』や『源氏物語』などの古典、さらにはアイヌや琉球のうたうた、漢詩、俳句、そして現代短歌まで。詩人としても第一線で活躍しつづける著者が、これまでの考究の集大成としてあらわした畢生の書。ついになる!歌の深層へ降りてゆく第1部 歌とは何かの詩学第2部 心とことばと本文第3部 神歌から記載へ第4部 歌姫記第5部 源氏物語の和歌第6部 歌の魔の起源人はどのような時に絶唱を詠むのか「うた」は、そして「ことば」はどこから来るのか神話、祝詞、和歌、歌謡、昔話、短歌……。はるかなる古より詠まれ続ける「ことば」たち。なぜ人は「うた」を詠むのか。そもそも「うた」とは何なのか。研究者としてだけではなく詩人としても一線で活躍し続ける著者が、これまでのあらゆる考究とその成果から、この大きな問題に迫る記念碑的著作。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
意識の進化的起源は、制約なき「学習」にある?カンブリア紀に起こった、意識と学習の多発的共進化!2 心の進化に起こった、いくつもの重大な移行(神経への移行、最低限の意識を構成する部品;連合学習への移行―第一段階;無制約連合学習への移行―サイコロの重心をずらす方法;カンブリア爆発と、その魂あふれる派生;ゴーレムの苦境)名だたる学者たちが問い続けた「意識」という難問。神経生物学者と哲学者が手をとり、意識の進化研究を新たなステージへ押し上げる!何があればその生物に「意識」があるといえるのか? 多くの研究者がこの「進化の目印」を求めている。神経機構か、感覚器官か。否。「学習」こそがカギだと喝破する著者二人は、脊椎動物、節足動物、頭足類をも射程に捉え、意識がカンブリア爆発と同時に進化したと推定する。動物意識の源流へと向かう緻密な探究をともに追随する体験!   Honya Club.com


JPY ¥6,600
起源特定の考え方。早期診断・鑑別。治療戦略、予後予測への活用―カテーテル・アブレーション、急性冠症候群の治療に役立つ最先端の知見と着眼点をこの一冊に。脚ブロックと心室内伝導障害―CRTの効果予測に有用か二束ブロックと三束ブロック―予後予測と治療選択の考え方Brugada型心電図―イコールBrugada症候群ではないアデノシン感受性房室弁輪部起源心房頻拍―リエントリー回路を同定する心房粗動―分類・鑑別の考え方房室結節リエントリー性頻拍―逆行性P波は常に陰性か?定型的な副伝導路と房室回帰性頻拍―WPW症候群と関連する不整脈非定型的な副伝導路頻拍―心房‐束枝間を中心に流出路起源の心室性不整脈―起源特定に有用な心電図診断ベラパミル感受性心室頻拍,心筋梗塞/器質的背景を持つ心室頻拍,心外膜側アブレーション―アブレーション治療の可能性〔ほか〕12誘導心電図について,新しい病態概念に関わる所見,重要性は高いものの周知されていない所見,不整脈のメカニズムや治療選択に関わる専門性が高い内容が学べる"エキスパート"向けの一冊.たこつぼ心筋症や不整脈原性右室心筋症/異形成,Brugada症候群など病態解明が進む疾患の診断の糸口として心電図をどう読み解くか,カテーテルアブレーションやCRTなどの治療選択,効果予測にどう活用するか,など12誘導心電図の理解が深まる充実の内容.循環器専門医の取得を目指している医師,循環器専門医,不整脈専門医におすすめしたい.   Honya Club.com


JPY ¥5,280
ダーウィンが本来的に目ざしていたものは何だったのか?従来の進化論解釈を超えて、ダーウィン思想の根幹にある「アルゴリズムのプロセス」「デザイン形成の論理」を検証・展開させ、21世紀のきたるべき生命論を示し、宇宙論そして倫理観までを導きだす。AI研究、ミーム説以降の成果をふまえ、異才デネットが到達した包括的理論の全貌。第1部 中間からのスタート(「どうしてかしら」;一つの思想が生まれた;万能酸;生命の系統樹;可能的なものと現実的なもの;デザイン空間における現実性の織り糸)第2部 生物学におけるダーウィン流の思考(ダーウィンのポンプに呼び水を入れる;生物学はエンジニアリングである;質を求めて;がんばれカミナリ竜;控えめな論争)第3部 心、意味、数学、そして徳性(文化のクレーン;ダーウィンに心を奪われて;意味の進化;皇帝の新しい心などの寓話;徳性の起源;徳性をデザインし直すこと;一つの思想の未来)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
あなたの健康と幸せのために、古代インドの癒しの体系を具体的に現代人向けに解説。本書のアドバイスを取り入れて、食生活と日常生活をあなたの体質にあわせ、人生を心いくまで楽しんでください。第1部 アーユルヴェーダを理解するために(アーユルヴェーダの起源;3つの生命エネルギー)第2部 健康なからだと病気(健康なからだ;病気の進行)第3部 健康の維持(毎日の活動;食べものと食事;心と感情;生活を変える)古代インドから伝わる癒しの体系「アーユルヴェーダ」を具体的に解説。健康なからだやその維持に必要なものとは何かを明らかにし、自分にあったライフスタイルの指針をつくりあげる方法を伝授する。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
格差拡大、自殺者増加、孤独死、幼児虐待などに象徴されるように、いま私たちの社会に多くの暗く重い問題がたちこめている。これらは、主に経済領域に起源を持ちながら、それが徐々に価値や倫理の領域を侵食してきた結果といえよう。グローバリゼーションという現象が、あらゆる境界や制約を越えて、あらゆるモノの売買と投資を推進し、私たちの行動とメンタリティをも変えていったのである―。市場の内部化、資本主義の究極としての自由投資主義など、全く新たな視角から資本主義市場経済を批判的に解明し、そこから決定的な貨幣論が展開される画期的論考。第1章 グローバリゼーションと市場の内包的深化(心の豊かさと物の豊かさ;コミュニティの衰退とグローバリゼーション ほか)第2章 社会主義はなぜ不可能なのか、資本主義はなぜ強いのか(資本主義をいかなるものとしてとらえるか;市場社会主義論と一般均衡理論 ほか)第3章 貨幣と自律分散型市場(貨幣をとらえなおす;貨幣とは何か ほか)第4章 市場の内部化と資本主義経済の進化(経済理論はどう評価されるか;三つの経済調整方法 ほか)第5章 コミュニケーション・メディアとしての貨幣(貨幣の本質;貨幣の未来 ほか)万人が投資家になる時代に、幸福はあるか。グローバリゼーションは、私たちの行動とメンタリティをどう変えてしまったのか。市場と貨幣の綿密な考察から資本主義の原理を解明、そこから新たな展望を構想する。   Honya Club.com


JPY ¥1,628
かごめかごめ、通りゃんせ、めんこ、ベーゴマ、おちゃらか…50種以上の「昔なつかしい伝承あそび」が、豊富なイラストとともに甦る。あそびにまつわる意外な起源や歴史がよくわかる豆知識も満載。外あそび(花いちもんめ;はじめの一歩;かごめかごめ ほか)草花あそび(笹舟;草ずもう;風車 ほか)室内あそび(顔じゃんけん;あっちむいてほい;手あそび―おちゃらか ほか)あそびを通して「豊かな心」を。かごめかごめ、通りゃんせ、めんこ、ベーゴマなど、50種以上の昔なつかしい伝承あそびが、豊富なイラストともに甦る。あそびにまつわる意外な起源や歴史がよくわかる豆知識も満載。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
C.I.ルイスと様相論理の起源自己欺瞞の条件真理条件とは何かスワンプマン論法と物理主義書評論文(「ポチは白い」は要素命題でありうるか―野矢茂樹著『『論理哲学論考』を読む』を読む;飯田隆著『言語哲学大全4:真理と意味』)書評(中山康雄著『時間論の構築』;鬼界彰夫著『ウィトゲンシュタインはこう考えた』;村田純一著『色彩の哲学』;野本和幸著『フレーゲ入門―生涯と哲学の形成―』;河野哲也著『エコロジカルな心の哲学―ギブソンの実在論から』)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
サクサクに魅了される起源は?美食を求めるフランス人と食べられればいいアメリカ人?肥満とダイエット、その両極端の根っことは?ある部族ではヒクイドリは動物ではない、その意味は?食にまつわる疑問はいつしか移ろい、カテゴリー思考、創造性の進化的価値、言語中枢と食欲の意外な関係など、超雑食のサルの本質―食を具体例とした解説―へと誘う。日本に縁のある著者が、脳科学・進化学・人類学・文化史を駆使して、縦横無尽に「食とヒト」を語る。第1章 サクサク、カリカリ、パリパリ、シャキシャキ…etc.第2章 "超"雑食のサル―二足歩行・大きな脳・小さな顔第3章 感覚をつかさどる脳と食べ物第4章 食べ過ぎる人と食べない人第5章 食の記憶第6章 カテゴリー:良い食べ物、悪い食べ物、食べていいもの、食べてはいけないもの第7章 食べ物と創造的な旅第8章 心の理論と「食の理論」サクサクに魅了されるのはなぜ? 食べすぎと拒食、そのとき脳は?ニホンザル「イモ」の行動と創造性の関係? 食にまつわる疑問をトリガーに,日本に縁のある著者が脳科学・進化・文化史を駆使し「食とヒト」を語る   Honya Club.com


JPY ¥11,000
地球もふくむ6つの惑星は、調和音を奏でながら太陽の周りを運動する。処女作『宇宙の神秘』(1956)で提唱した5つの正多面体による宇宙モデルと、ティコ・ブラーエとの共同研究により第1・第2法則をうち立てた『新天文学』(1609)の成果を統合し、第3法則を樹立した歴史的名著。ラテン語原典より本邦初の完訳。第1巻 調和比のもとになる正則図形の可知性と作図法から見た起源、等級、序列、相異第2巻 調和図形の造形性第3巻 調和比の起源および音楽に関わる事柄の本性と差異(協和の原因;弦の調和的分割;調和平均と協和の3要素 ほか)第4巻 地上における星からの光線の調和的配置と気象その他の自然現象を引き起こす作用(感覚的調和比と思惟でとらえられる調和比の本質;調和に関わる精神の性能はどのようなものがいくつあるか;神もしくは人が調和を表現した感覚的もしくは非物質的対象の種類と表現 ほか)第5巻 天体運動の完璧な調和および離心率と軌道半径と公転周期の起源(5つの正多面体;調和比と正多面体の親縁性;天の調和の考察に必要な天文学説の概略 ほか)「ケプラーの法則」を打ち立て、音楽的調和に満ちた宇宙の姿を鮮やかに描いた歴史的名著。400年の時を経て、ヨーロッパ思想における至宝がよみがえる1冊。ラテン語原典より本邦初の完訳。〈受賞情報〉日本翻訳出版文化賞(第45回)   Honya Club.com


JPY ¥1,282
第1部 物質=空の調和の世界(神秘な宇宙;地球の誕生;人間の起源;性;生き方の再考が必要;空)第2部 政治・社会の現状(政治腐敗の現状;教育;経済界の腐敗;農業政策は大転換が必要)第3部 明るい社会への道(美しく老いたい;仏教の概括;教法の旗印;輪廻と四無量心;三学と和顔について;密教とは;仏の叡知を活用しましょう)   Honya Club.com


JPY ¥2,090
世界各地のニュースのさらに奥深く、魂に語りかける物語を求めて歩いた画期的なルポルタージュ。それは現代に生きる意味を照らし出す旅だった…。大統領の旅立ち 死を成功させる執念―フランス大統領の旅立ち 人は起源に戻る―フランス虐殺の野越えて 恐怖映すまなざし―カンボジア虐殺の野越えて 心の平和求め―カンボジア極限のゲーム 山を落ちる―イタリア極限のゲーム 好奇心が動かす―イタリア竜王祭 海女の村の鎮魂祭―韓国・済州島竜王祭 癒されぬ四・三事件―韓国・済州島極刑 目には目を―米国極刑 自殺の誘惑―米国〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,530
私たちの人生を導いている不可思議な力は何だろうか?何が私たちをある日はある方向へ、そして次の日は別の方向へと動かしているのだろうか?それは偶然だろうか?それは心理学、物理学、それともシャーマニズムだろうか?それは遺伝、夢、人間世界の外的な出来事、あるいは宇宙の秩序だろうか?この問いに答えるため、著者は物理学、心理学、そして大地に根差した先住民の世界観やシャーマニズムに関する個人的体験からさまざまな考え方を自由に取り入れて、「道の自覚(パス・アウェアネス)」というまったく新しい重要な概念を定義、探求、適用していく。第1部 心理学、タオイズム、物理学における「道の自覚」(老子、ファインマン、ドン・ファン;第一原理:自覚は非局在的である;道の自覚;並行世界;大きな自己、感覚、方向性;なぜ夢は現実になるのか;クォンタム・コンパス;神話的な道;時間?シャーマンの選択;ジグザグ歩きとプロセスの智恵;物理学と合気道の最小作用;旅の原理)第2部 身体症状に対する宇宙の視点(身体症状のエッセンス;医療における並行世界;ストレスの場、数学、神話;めまい状態における第二の訓練)第3部 関係性の起源(愛の幾何学;愛の実践としての慈悲;関係性のダンス)第4部 エルダーシップと世界の道(グループの知恵;ブラック・エルクの道;結び:宇宙の母)   Honya Club.com


JPY ¥1,177
目と芽、鼻と花、歯と葉―身体と事物との間に語の共通性があるのはなぜか。また、幼児の最初期に発する「p」「m」「b」音が世界的に共通しているのはなぜなのか。コトバの発生に関わる現象なのではないか。日本古代語における二音節動詞語尾「ふ」「ぶ」「む」や、名詞語頭音「あ」「な」などの原初的意味に遡り、身体による世界分節の深層に迫る。第1章 コトバ分析への道第2章 太古的身体、コトバ、外界第3章 二音節動詞語尾の分析第4章 語頭音の意味とくに身体性第5章 コトバの起源第6章 「コトバと心」の発達目と芽、鼻と花、歯と葉、身と実。身体と事物とのあいだに語の共通性があるのはなぜなのか。また、幼児が最初期に発する p 音、 m 音 などが世界的に同じように見られるのはなぜか。古代語における二音節動詞の語尾「ふ」「ぶ」「む」などが持っていた原初的意味を分析する一方、語頭音となっている「あいうえお」などの五十音が身体の部位・生理に由来することを解明し、コトバの発生と世界分節の起源を探る。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
先延ばし研究10年超の世界的権威が、人類永遠の課題をユーモアたっぷりに解き明かす!先延ばしするかしないかを決める「心の方程式」を初公開!方程式から導いた、克服のための13の行動プラン。第1章 先延ばし人間の実像―逃避行動と衝動の関係は第2章 先延ばしの方程式―行動主義心理学が解き明かすタイプ別症状第3章 さぼる脳のメカニズム―先延ばしの起源は9000年前だった第4章 現代社会は誘惑の巣窟―フェイスブック断ちが長続きしないわけ第5章 私たちが失うもの、悔やむもの―キャリアも財産も健康も危ない第6章 企業と国家が払う代償―アメリカで1年間に生じる損失は10兆ドル第7章 自信喪失と自信過剰の最適バランス―「どうせ失敗する」を克服する第8章 やるべきことに価値を吹き込む―「課題が退屈」を克服する第9章 現在の衝動と未来のゴールを管理する―「誘惑に勝てない」を克服する第10章 さあ、先延ばしを克服しよう―必要なのは信じること「ぐうたら癖」はDNAに書き込まれていた。原因がわかれば克服法も見えてくる。DNA解析、脳科学、進化生物学、心理学など、膨大な研究をメタ分析、「先延ばし」を徹底的に解き明かす。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
序章 まなざしと心の起源第1章 心理臨床におけるまなざし体験の生成とは第2章 母子の見つめあいから生まれてくるまなざし体験の生成第3章 「自分」の生成とまなざし体験第4章 描画における共に見る体験第5章 箱庭による二重の見守り第6章 まなざし体験をもたらす箱庭・はり絵・折り紙遊び第7章 思春期におけるまなざし体験の生成第8章 総合考察生身の人間同士のまなざしを介したコミュニケーション力が劣化している。臨床事例を踏まえて、その病理と克服の途を追求する。心理臨床家のひとつのモデルともなる在りようが描かれた1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,630
幅広い間口をもつ入門書として意図された本書は、現代の精神分析全体を俯瞰し、各学派の考え方や異同が偏りなく記載され、その理論と実践の核心となる部分を、豊富な事例を使って、理解しやすく、また思考力を大いに刺激されるようなやり方で示している。著者らの手にかかると、難しい理論も、なるほどそういうことだったのかと思えるから不思議である。精神分析や力動的心理療法を学ぶ人にとっての必読書であることは言うまでもないが、広く心の臨床に携わる専門家にとっても役立ち、楽しめる本である。第1部 理論(導入:歴史と論争;心のモデル;内的世界の起源;防衛のメカニズム;転移と逆転移;夢、象徴、想像)第2部 実践(アセスメント面接;治療関係;臨床上のジレンマ;精神分析の精神医学への寄与;精神分析における研究)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
複雑な歌をうたおうと、練習にいそしむ小鳥、アクションペインティングさながら夢中で絵を描くチンパンジー、2万年余にわたり、洞窟の暗闇にみごとな絵を描いてきた私たちの先祖…。なぜ美しいものに魅了されるのか?失語症になっても歌ならうたえるのはなぜか?脳の病がもたらす芸術的表現とは?左手がひらいた新たな音楽的境地とは?能の秘伝に託された身体芸術の極意とは?生物研究や乳幼児の発達の観察、リハビリテーションの現場での知見、認知科学や脳神経科学などの最先端の成果と、アートシーンの最前線における体験的考察により時代や地域性を超える力をもつ芸術の妙をあかす。第1部 恋う―芸術衝動の由来と発達(小鳥の歌に見られる美の進化;絵筆をもったチンパンジー―描くことの起源を探る;心の洞窟―イメージの起源へ ほか)第2部 癒す―やわらかい脳と芸術的創造力(脳損傷と芸術―特に造形芸術について;音楽運動療法による癒す力の喚起;左手のピアニストとしての新生 ほか)第3部 究める―遊びから至高体験へ(至福の音体験と脳―全方位非分化型アプローチの射程から;音楽の始源性への道;新しい耳をひらく鍵 ほか)脳はなぜ美に魅せられるのか。生物研究や乳幼児の発達の観察、認知科学や脳神経科学などの最先端の成果と、アートシーンの最前線における体験的考察により、時代や地域性を超える力を持つ芸術の妙を明かす。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
現代葬、墓じまい、改葬などの今こそ知りたい仏事雑学から、心を落ち着かせる瞑想、座禅、お遍路、御朱引まで。この1冊で「仏教」が丸わかり!第1章 お釈迦さま(ブッダ)の生涯(古代インドの王子さま―なぜ「お釈迦さま」と呼ばれる?;出家―悩み多き二十九歳、家族も地位も捨て、修行の道へ ほか)第2章 心が穏やかになるお釈迦さまの教え(一切皆苦―「人生は思い通りにならない」から始めよう;諸行無常―すべてのものごとは移り変わる ほか)第3章 日本独自の宗派と始祖・名僧たち(日本伝来―聖徳太子は国づくりの柱に仏教を据えた;南都六宗―日本最初の僧侶は東大寺から生まれた ほか)第4章 お寺の仕組みと仏像たち(伽藍―お堂の配置で宗派・時代がわかる;仏塔―お墓の「卒塔婆」と「五重塔」、起源は同じ ほか)第5章 令和に生きる身近な仏教儀式(お盆・お彼岸―「先祖の里帰り」と「あの世に最接近」;縁日―ご利益数万倍?神さま仏さまと縁を結ぶ日 ほか)日本人にとってもっとも身近な宗教である仏教。しかし、仏教の成り立ち考え方、宗派ごとの特色、有名僧の生涯などの「常識として知っておきたい知識」や、葬祭時のマナーなど、意外と知られていない基本事項も多い。令和を迎えた今、宗教離れや菩提寺離れなどと言われているが、人間関係のしがらみや、地位・名誉にとらわれない生き方は、じつはお釈迦さまの教えにある。穏やかに新時代を生きるための「お釈迦さまの智慧」を、図解入りでわかりやすく解説した一冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
1章 ドキュメント 美しいデセールに魅せられて(終わりなき「伝統への挑戦」―河田勝彦さん・オーボンヴュータン;30年後もその先も残る本物の店づくり―阪口敦彦さん・ア・キャトル;心に描いたゴールをめざせ!―五十嵐宏さん・マンダリンオリエンタル東京・エグゼクティブペストリーシェフ ほか)2章 パティシエの世界(パティシエとは―語源は「生地のスペシャリスト」;お菓子の起源と種類―お菓子は紀元前からあった!?;オーナーパティシエの1日―個人パティスリーの多忙な1日 ほか)3章 なるにはコース(適性と心構え―君はパティシエに向いているか?;なるための方法―主流は学校を出てパティスリーへ;職場の生活と実際―一人前のパティシエへの道 ほか)1日の仕事の流れ、修業の苦労話、菓子作りを仕事にする魅力についてなど、様々な角度から、現場のパティシエたちが飾らない言葉で語る。パティシエの歴史や全体像、将来性まで紹介し、なり方についても詳説。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
序章 手塚治虫が生きていたら…第1講 キャラクターとしての「私」―妹萌えの起源と言文一致体と吾妻ひでお第2講 擬人化論―擬人化とディズニーとエイゼンシュタインの関係第3講 メタモルフォーゼ論―M.ジャクソン『スリラー』とモロボシ・ダンとメガネっ娘の恋の結末第4講 「ストーリーまんが」と「内面の擬人化」―戦争中の映画理論と「心」という問題第5講 キャラクターと戦争―大城のぼると始まりのアニメと転校生第6講 キャラクターとしての「妖怪」―キャラクターと柳田國男の民俗学と書き間違いの妖怪第7講 孤児としてのキャラクター―英雄神話と秘密結社と『のらくろ』の出生の秘密第8講 キャラクターにとって「性」とは何か―非実在青少年とBLと『闇の左手』終章 アジアの中のまんが漫画は今のまま生き残っていけるのか。批評家・漫画原作者として活躍を続ける著者が、電子書籍の普及による出版変革の時代である今、若き漫画家志望者たちに伝えておきたい漫画の描き方・漫画との付き合い方を綴る。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
聖書において〈人権〉は、どう尊重されているか?歴史のなかで〈基本的人権〉は、どう扱われたか?現在、日本で、在日韓国・朝鮮人、被差別部落、「心の病い」、子ども、開発における〈人権〉は?数年にわたる共同研究の成果を収集。旧約聖書における人間の尊厳と権利新約聖書における〈人権〉―イエスとパウロ人権と日本人の心性基本的人権の宗教的起源―ジェネラル・バプテスト派の万人救済説と良心の自由在日韓国・朝鮮人の人権保障部落差別の現状とキリスト教の課題「心の病い」と現代社会教育と社会〈子どもの人権について〉開発と人権   Honya Club.com


JPY ¥2,090
私たちは、自分がなぜ生まれ、世界がなぜこのように存在しているのかということを、その起源についてもゴールについても永久に経験しえないが、しかもそのなかで生の意味を問い、その意義を探り出さなければならないのである。ただ、私たちには、言わば世界の意味を照らし出す内なる太陽が具わっている。喜びや苦しみ、愛や憎しみ、美しさや醜さ、充実や虚しさなどを実感するとき、私たちは同時に自分と環境とのつながりを直接理解する。だから、私たちはこの実感から出発して、生きることの意味を問い進むことができる。この問いが未知の何かを見いだした時、それは同時に、私たち自身の新しい在り方を見いだしたのである。第1部 心の働きについて(問いの始まり;心の遠近法 ほか)第2部 仏教の心(仏教の基本思想;日本の仏教)第3部 西洋の心1―ヘレニズム(現代に息づく古典ギリシア;読書案内 ほか)第4部 西洋の心2―ヘブライズム(ユダヤ教;キリスト教)結び 宇宙の子、人間   Honya Club.com


JPY ¥2,530
エッセイ(「芸」について;秋よ友よ―「姨捨」をシネマ風に)対談(中沢新一×松岡心平 能「当麻」をめぐって)特集論文(一条竹鼻勧進猿楽と世阿弥;「翁」生成の磁場―方堅・乱拍子・摩多羅神;ハタラキ考―世阿弥以前の能における鬼の身体;能「箱崎」考―本説の検討と諸本系統図作成を通して;能「雲雀山」のトポス―大和・紀伊の境界をめぐって;荒武祐一郎―歌うこと、旅すること‐『西行物語』について)能と中世文化を探求する論集。今回は世阿弥作の作品を中心に、興行の政治性、能の起源や身体論など、さまざまな角度から検討を加える。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
仏教十三宗派における代表的な100寺院を厳選し、オールカラーの美しい写真とともに、歴史や見どころを紹介する入門ガイドです。四季の風景や、その寺ならではの行事、名物料理など、さまざまな視点から古寺を紹介。知らなかった古寺を知ることができるのはもちろん、行ったことのある古寺の新たな一面を見つけることもできます。東寺の帝釈天像や、安倍文殊院の騎獅文殊菩薩像、法隆寺の釈迦三尊像、高徳院の鎌倉大仏、善光寺の本堂など、国宝を多数収録。秘仏や世界遺産も掲載しています。あわせて、仏教十三宗派の特徴や歴史的な背景を入門者にもわかりやすく解説しており、この一冊で古寺巡りをより深く味わうことができます。1 奈良時代ー平安時代の古寺(法相宗;華厳宗 ほか)2 平安時代末期ー鎌倉時代の古寺(融通念仏宗;浄土宗 ほか)3 鎌倉時代末期ー江戸時代の古寺(曹洞宗;日蓮宗 ほか)4 十三宗派以外の古寺(法降寺/奈良県;四天王寺/大阪府 ほか)5 日本の仏教史と宗派の起源(すべては「識(心)」で生み出される―法相宗;有名な大仏は宇宙全体を照らす―華厳宗 ほか)仏教十三宗派における代表的な100寺院を厳選し、オールカラーの美しい写真で、その歴史や見どころを知ることができる入門ガイド新書です。帝釈天像(東寺/京都府)や、脇侍を含め5像すべて国宝に指定されている騎獅文殊菩薩像(安倍文殊院/奈良県)、鎌倉の大仏(清浄泉寺/神奈川県)、善光寺の木造本堂(長野県)など、全国各地で見られる国宝写真も多数収録。あわせて、仏教十三宗派の特徴を入門者にもわかりやすく解説します。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
いま、神道がブームを迎えている。日本人のこころのふるさと神道、その魅力を、自然信仰との関連にさかのぼり、わかりやすく説明する、恰好の入門書。神宮、旧官国幣社・諸国一宮などの主要神社一覧付き。第1章 日本人の心"神道"(カミとホトケの違い;雄弁な大自然 ほか)第2章 神道のかたち(古代日本人からのメッセージ―『古事記』;『万葉集』(萬葉集) ほか)第3章 暮らしの中の神道(ハレとケ―まつりの構造;山と里 ほか)第4章 ロマンあふれる日本神話(人類と宇宙の起源―神道の聖典『古事記』の中に躍動する神々;宇宙をつくる天之御中主神 ほか)第5章 神社物語(神社の祭神―それぞれの由来で異なる多種多様な神々;祭神と神社)   Honya Club.com


JPY ¥1,188
「愛犬の習慣は、ごくごく小さなものでも、わたしたちは愛されているのだと改めて伝えてくれる」では、その根拠を科学的に証明するには?古典的な行動実験からMRIによる脳画像のスキャン、太古のオオカミをイヌに進化させた遺伝子の探求、「キツネをイヌにする実験」まで。イヌ研究の第一人者が世界中を飛び回り、ありとあらゆる手法を駆使してイヌの深い愛情のメカニズムを徹底的に解明する意欲作。第1章 ゼフォス第2章 イヌの特別なところとは?第3章 イヌは人間を大切に思っている?第4章 身体と心第5章 起源第6章 イヌの愛はどう育つ?第7章 イヌをもっと幸せに古代エジプトの碑文の解読から、保護犬との生活、脳のMRIスキャンまで。イヌの愛情の秘密を様々な実験を通じて解明する意欲作   Honya Club.com


JPY ¥9,680
類書を圧倒する情報の豊富さ、幅広さ。本書は人間を理解するためのビジュアルガイドの決定版である。人間の存在をあらゆる面からこれだけの緻密さと深さで、しかも確かな裏づけとともに考察した本はないだろう。ロバート・ウィンストン率いる専門分野のライターと顧問のチームが、人間という素晴らしい生き物の物語をあますところなく語り尽くす。概論起源身体心ライフサイクル社会文化民族未来人間を理解するためのビジュアルガイド決定版。人間の存在をあらゆる面から考察。ロバート・ウィンストン率いる専門分野のライターと顧問のチームが、人間という生き物の物語を余すところなく語り尽くす。   Honya Club.com


JPY ¥1,708
1章 遺伝子をめぐって(私と「生命科学」との出会い;遺伝―「私」がここにいるふしぎ;見えないための不安;自然界での「遺伝子組換え」;正常と異常は紙一重;安全へのコスト;ガラスの中の受精卵―「男女の産み分け」を考える;現代の"キメラ"をめぐって;エイズからのメッセージ;遺伝子を読む―ヒト・ゲノム計画;親子を判定する「DNA指紋」;遺伝子と入学試験)二章 「私」はどこに?(生命の起源;胎児のいのち;ウイルスか、私か;「私」はどこに?―脳移植をめぐって;父とは何か、母とは何か;「色」が見える秘密;動物に「心」はあるか?)3章 科学といのち(音楽の目科学の目;科学と宗教;ネズミのいのち;マウスと病気治療;生命を扱う科学にはゆとりを;「顔」のある科学;新しい生物の環境への放出)4章 「生命誌」へのステップ(遠い歴史の記憶・アレルギー;花があれば自然?;博物学の見直し―近代科学の反省から;保護生物学とは;食物とバイオテクノロジー;ペルー農業の挑戦;生命科学の理想と現実;農業と生命科学との出会い;「生命の物語」を読む;「生命誌」という考え方)   Honya Club.com


JPY ¥3,190
本書は、世界最古の体系的な健康管理法アーユルヴェーダを新しい形で紹介。アーユルヴェーダは、食生活や気候、生理学の考え方が異なるインドで発達したため、西欧や日本でのライフスタイルに即したものとはいえなかった。しかし、本書ではこの問題を解決。アーユルヴェーダの根本原理を取り入れながら、私たちひとりひとりに効果をもたらす方法として「現代式アーユルヴェーダ」を考案し提案している。現代式アーユルヴェーダはとても簡単。自分の体質がヴァータ体質か、ピッタ体質か、カパ体質なのかを知り、自分に最適な食事や運動、日課や1日のすごし方を実践すればよいのだ。本書の実用的な内容を通じて身体と心の健康を実現し、自分という1人の人間をよりよく理解して、日々の暮らしやまわりの環境から最大限の恩恵を受けよう。第1部 完全なバランス(自然界の基本要素;自分のドーシャを知ろう;自然の流れに身をまかせる)第2部 家庭での健康法(食事による健康法;身体の健康法;心の健康法;トリートメントによる健康法)第3部 暮らしの中のアーユルヴェーダ(理想的な環境をつくりだす)アーユルヴェーダは現代の代替医学の起源。5千年以上も前からインドで実践されてきた体系的な健康法で、心と身体と意識のバランスを保ち、病気を癒して健康を増進させるためのガイドブック。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
人びとを覆う無力感の源泉にあるものは何か―。宗教的・政治的・経済的疎外とそれからの解放という、生きることの根本にかかわる人間観、世界観の問題をわかりやすく説いた定評あるロングセラー。見事な考察が現代社会を鋭くえぐる。第1講(観念論の歴史的起源;近世哲学の歴史;唯物論と観念論)第2講(疎外―神・国家・資本;民主主義について)第3講(疎外からの解放と人類の進歩;啓蒙主義と空想的社会主義;空想より科学へ)第4講(弁証法;歴史と個人)《自力で世界観を得るために》人びとを覆う無力感の源泉にあるものは何か−−。宗教的・政治的・経済的疎外とそれからの解放という、生きることの根本にかかわる人間観、世界観の問題をわかりやすく説いた定評あるロングセラー。見事な考察が現代社会を鋭くえぐる。青木雄二氏(『ナニワ金融道』作者)「ひとつ、哲学を独学で勉強してやろう」と思われる方には最良の一冊だと思われます。 人々が不運に見舞われた時に、無力感にとらわれてしまうのは、「社会に法則性がある」という考え方を義務教育で教えられなかった以上、当然です。 この無力感は一体どうして発生し、それは未来永劫に続くのか、変革することは可能か−−といった命題を分かりやすく説明してくれる一冊として森信成氏の『唯物論哲学入門』を挙げたいと思います。(青木雄二氏「心に残る一冊」より)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
エサレン研究所のはじまり「ボディワーク」そして「ソマティックス」心身のつながりを探究する「ソマティック心理学」エサレンアプローチの基本コンセプトは「心身一如」「触れること」に関わる解剖生理―自律神経系皮膚は露出した「脳」―皮膚感覚の特徴を知るゆっくり触れると何が起こるのか―原始感覚系「感覚器官」としての筋肉と腱―固有感覚触覚―自己を知る感覚オキシトシン、内分泌系の理解寄り添う触れ方ただ触れる、寄りかかって触れる思考するからだ、感覚するからだ「ロングストローク」とは何か―マインドフルネス+タッチ私の物語、あなたの物語ロングストロークの実際エサレンボディワークから、心で触れるボディワーク、そしてゆったりセラピーへ本邦初のエサレン入門書!エサレンの基本コンセプトは「心身一如」だから「心で触れる」ボディワーク。身体、心、スピリチュアルなレベルまで働きかける全身のオイルトリートメント、「エサレンボディワーク」。寄せては返す波のようなロングストロークを特徴とする「ヒーリング・アート」(癒しの芸術)の真髄を公開!CONTENTS●イントロダクション私のエサレン体験 / エサレン研究所で学んだことエサレンメソッドを日本に広げる●1 エサレン研究所のはじまりエサレン研究所の歴史/エサレンの考え方の原点は日本?エサレンメソッドの広がり/からだの感覚を感じるワーク●2 「ボディワーク」そして「ソマティックス」「ボディワーク」という言葉の起源/ヨーロッパからアメリカへ「ボディワーク」と「ソマティックス」/からだのバランスを探るワーク●3 心身のつながりを探究する「ソマティック心理学」ソマティック心理学とは/施術者の「視点」/息の流れを意識するワーク●4 エサレンアプローチの基本コンセプトは「心身一如」日本人の著作   Honya Club.com


JPY ¥1,760
恐るべき洗脳のメカニズムを解明する。われわれの周囲に思想コントロールがどのように存在するかを多くの事例から明らかにし、洗脳のメカニズムを脳科学から徹底解明した初の試み!洗脳への防御法を説く。第1部 拷問と誘惑(言葉の起源;神か集団か?;説得の力;癒しの希望;「私が示唆し、あなたは説得し、彼が洗脳する」;洗脳と感化)第2部 頭の中の反逆者(変化し続けるわれわれの脳;ウェブと新しい世界;心を奪われる;立ち止まって考える力;自由ということ)第3部 自由とコントロール(犠牲者と捕食者;マインド工場;科学と悪夢;立ち向かうこと)宗教、カルト、イスラム、北朝鮮、教育、家庭…。我々の周囲に思想コントロールがどのように存在するかを多くの事例から明らかにし、洗脳のメカニズムを脳科学から徹底解明した初の試み。洗脳への防御法を説く1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
エデンの東を守り、保つ―エデンの園から見るカインとアベルの物語クシュ人はその肌の色を変えられるだろうか―クシュ人・「人種的他者化」・ヘブライ語聖書神の業への驚き―パウロの救済論の中心テクストを自在に用いる―コロサイの信徒への手紙の"家族のあり方"に見る解釈の枠組みテクストと説教の間(詩編一二六編;イザヤ書六二章6‐12節;ルカによる福音書二章1‐14節;テサロニケの信徒への手紙1 五章12‐24節)書評(ジェームズ・L・メイズ著 詩編による説教と教え;テレンス・E・フリートハイム著 旧約聖書の神と世界―関係性の創造神学;デイヴィッド・M・カー著 心の石版に刻む―聖書と文学の起源;ジェームズ・L・クレンショウ著 神を弁護する―悪の問題への聖書の応答;リチャード・R・オスマー著 会衆を教えるという使命)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
今なお、多くの名経営者が信奉する江戸中期の思想家、石田梅岩。勤勉や正直、節約などをわかりやすく説き、当時の商人や町人を導いたという梅岩の思想を学ぶ。序章(ひとりの世界;教育と学問)第1章 石田梅岩と石門心学(石田梅岩との出会い;意外な人気 ほか)第2章 心学敬明舎の目指すもの(歴史の反省に立ち;「尽心知性」 ほか)第3章 心の解放(心のメカニズム;性とはなにか ほか)第4章 ミトコンドリアは神か(ミトコンドリアとはどんなものか;ミトコンドリアの起源 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,475
IT革命を超える衝撃、「遺伝子の革命」とは何か。人類の未来を左右するイノベーション、ゲノム編集技術クリスパーは、いかにして誕生したか。ノーベル賞科学者ジェニファー・ダウドナの「自然に対する純粋な好奇心」が、その原動力となった。世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家の最新作。序章 世界を救え―科学者たちとコロナの戦い第1部 生命の起源(ハワイ育ちの孤独な女の子;遺伝子の発見;生命の秘密、その基本暗号がDNA ほか)第2部 クリスパー(反復クラスター;フリースピーチ・ムーブメント・カフェ;才能あふれる同志が集う ほか)第3部 ゲノム編集(ヒューマン・ツール;競争が発明を加速させる;中国出身の科学者、フェン・チャン ほか)世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家による最新作!「未だ知らざる多くのことを私は本書から学んだ」――ビル・ゲイツ絶賛!「生命科学の最前線を知る絶好の書」――ノーベル賞生物学者・大隅良典氏推薦!米Amazonで1万レビュー超え、平均4.7 & starf; 。全米ベストセラー遂に上陸! 遺伝コードを支配し、コロナも征服。ゲノム編集技術クリスパー・キャス9を開発しノーベル賞受賞し、人類史を塗り替えた女性科学者ジェニファー・ダウドナが主人公。IT革命を超える衝撃! 今世紀最大のイノベーションである「生命科学の革命」の全貌を描き尽くした超弩級のノンフィクション。人類の未来を左右するゲノム編集技術クリスパーは、いかにして誕生したか。ノーベル賞科学者ジェニファー・ダウドナの「自然に対する純粋な好奇心」が、その原動力となった。【上巻目次】第1章 ハワイ育ちの孤独な女の子第2章 遺伝子の発見第3章 生命の秘密、その基本暗号がDNA第4章 生物学者になるための教育第5章 ヒトゲノム計画とは   Honya Club.com


JPY ¥748
古いお寺や神社に参拝して心の安らぎを得るだけでなく、その歴史や建物など、さまざまな事柄を学んでさらに鑑賞を深めたい…。本書ではそんな人のために、寺院建築の鑑賞のポイントから、仏像の見分け方、神社の起源や参拝の正式な作法にいたるまで、豊富な図解を元に詳しく解説しました。旅のお供に携行すれば、眼前の世界の奥行きが一段と増すことでしょう。全国の寺院・神社参拝ガイド付き。第1部 神社篇(神社についての基礎知識;神社建築の見方;神社の見どころ;全国神社参拝ガイド)第2部 寺院篇(寺院についての基礎知識;寺院建築の見方;寺院の見どころ;仏像の種類と見分け方;全国寺院参拝ガイド)お寺や神社に参拝して心の安らぎを得るだけでなく、その歴史や建物などについても学びたい。そんな人の為に寺院建築鑑賞のポイント、仏像の見分け方、起源や参拝の作法まで詳しく解説。全国寺院・神社参拝ガイド付き。   Honya Club.com


JPY ¥2,563
20世紀は「科学の世紀」といわれる。その一方で、私たちの「心」の空洞化が進行している。本書は、現代社会に蔓延しているさまざまな「科学的迷信」を取り上げる。いわく、人間は考える機械である、心は脳の働きで説明できる、遺伝的・環境的な要因で人間は決まる、云々。ノーベル賞受賞者で、今世紀を代表する脳生理学者と著名な心理学者の共著で贈る、脳と心、人間の本質をめぐる深い洞察の結晶。自我意識、思考、記憶、創造性、そして「魂」といった人間精神の根幹に鋭く迫る。1 現代の迷信2 生命、心そして人間の起源3 心は脳によって物質世界に連絡する4 唯物論とうそつきのパラドックス5 倫理と進化論6 社会の中の人間7 環境決定論8 二元論的相互作用説から見た言語と思考9 記憶―その脳内機構と心の役割10 人間の知能と人工知能11 随意運動―意志の自由と道徳的責任12 人間の冒険―希望と死   Honya Club.com


JPY ¥2,090
「民主主義」が人を奴隷状態におとしいれることは珍しくない。戦争は、一部の好戦的な人々の力だけで起こすことはできない。自然と社会の問題に積極的に問いかける理系の目。「時代の変わり目」を力強くたのしく生きるための知恵と勇気の源がここにある。第1部 正義と民主主義の素晴らしさとおそろしさ(最後の奴隷制としての多数決原理;正義と民主主義の問題としての「いじめ」;「正義」と「善意」を考えなおすために―禁酒法/禁煙法の歴史から;間接民主主義を見直す―直接民主主義の恐ろしさと、「提案権」「決定権」;「正義の政治」にどう対処するか―「テロと戦争の時代の始まり」に)第2部 新しい時代の理想と民主主義のありかた(オリーブ油と本と民主政治―古代ギリシアの文明の起源;理想主義の再発見;今後の理想をどこに求めるか―不思議な言葉「資本主義」のなぞ;浮動票の思想―予想変更と意見の変更について)第3部 自分の頭で考えられる人間を(軍人たちの戦争と平和―「歴史から学ぶ」とはどういうことか;戦争は正義の衝突―中東戦争から学ぶ「ケンカ両正義」の原則;デマ宣伝を見破るには―科学的な考え方とは何か 高校生のために;科学とヒューマニズム―私の教育原理;未来を切り開く力;「心の持ちよう」と現実)自然と社会の問題に、積極的に問いかける理系の目。「時代の変わり目」を力強くたのしく生きるための知恵と勇気の源がここにある。本巻は、戦争と平和、正義・理想、民主主義などのテーマに関する文章を集めた。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
フィンガーヨガといわれるムドラで心を静める力とプラスの効果が得られる。ムドラとは手と指で表したヨガのポーズです。座って、寝ころんで、立って、または歩きながら、いつでもどこでもできます。第1章 ムドラの概念を探求する(ムドラとは何か?;ムドラの起源;ムドラを高める呼吸、ビジュアライゼーション、アファメーション ほか)第2章 ムドラ(心、体、魂のためのムドラ;スピリチュアル・ムドラ;ハタ・ヨガのムドラ)第3章 応用編(ムドラ・エクササイズ;自分自身のムドラの作り方;ムドラにできないこと)付録フィンガーヨガといわれるムドラで、心を静める力とプラスの効果が得られるムドラとは手と指で表したヨガのポーズです。座って、寝ころんで、立って、または歩きながら、いつでもどこでもできます。この東洋医術の伝統的知識を学んだ著名なスイス人ヨガインストラクター、ゲルトルート・ハーシが、こうした簡単なテクニックを使って、個人の持つエネルギー量を再びみなぎらせて生活の質を向上させる方法を教えてくれます。神秘的なヒーリングジェスチャーとしてのムドラは、毎日の生活でのストレス、苛立ち、不満を静めることができます。本書の特徴・これらの簡単なエクササイズを行って病気を予防し、さまざまな体や心の病を癒す手助けをする。・ムドラを使って精神的な成長を促す。・呼吸法、アファメーション、ビジュアライゼーション、ハーブ、栄養学、音楽、色彩によってその効果をさらに高める。本書は、あらゆる瞑想とヨガの実践を高めるために、全身を使うムドラとエクササイズも含まれています。   Honya Club.com


JPY ¥8,000
日本の文化 俳画フランスでは、俳画を禅と結び付けて"静かで、落ち着いている状態"の画として捉えます。俳画は、この"静"の趣と、"動"の華やぎや時代の風を取り入れながら、今を生きています。根底に流れる、一点に集中して心を静め ありのままを知り見ることの肝要さは変わることがありません。起源は、"俳諧ものの草画"。即ち、俳句に簡略な画がそえられたもので、江戸時代に俳諧中興の祖といわれる与謝蕪村や多くの文人によって描かれました。近代になると、赤松柳史、続く藪本積穂の活躍により日本伝統文化として飛躍的に普及をし、今日に至っています。俳画の独自性は"間" "簡素" "余白" "情趣"などにみることができます。生き生きとリズムを持つ運筆は間を生み、端的で確かな筆使いと相俟って、簡素・簡潔さが表現されます。余白からは、想像の余地、情趣が生みだされましょう。そして、俳画の世界の魅力は、画賛ー俳句やことばーと響き合い膨らみのある新しい世界が創造されることにもあります。時代の変遷を経て、なお脈々と受け継がれ多くの人に愛されてきた俳画は、春夏秋冬、自然の広大な息吹を感じながら常に揺るぎなく日本の伝統文化の一翼を担いつつ その役割を果たしてきました。極立つ独自性を有し、何ともいえぬ趣を味方に、力強くうつくしい世界を発信し続け、更なる進化を成していくことでしょう。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
1 文化の基礎(ダーウィンの未完成交響曲;ありふれた模倣;なぜ他者をまねるのか;二種類のトゲウオ;創造性のはじまり)2 人間らしさの進化(知能の進化;忠実な伝達;なぜ私たちだけが言語を操るのか;遺伝子‐文化共進化;文明の夜明け;協力行動の基盤;芸術;エピローグ 謎が解けても、人間文化のすばらしさは変わらない)ダーウィンが『種の起源』の先に求めた、人間の心や文化の進化的起源。この進化生物学最大の難問を解く鍵は動物の模倣行動にあった。ヒト以外の動物にも文化はある。だが宇宙ステーションを造ったのは人間だけ。ヒトの何が決定的に他の動物と違うのか。鍵は技術や知識の累積。魚を使う巧みな実験や、世界中の研究者による社会的学習戦略トーナメントで模倣行動の進化を探り、ニッチ構築で知られる著者が研究人生を賭した「文化と人間性の共進化」をスリリングに描く。 【原著】Kevin N. Laland, Darwin's Unfinished Symphony:How culture made the human mind (Princeton University Press, 2017)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
本書は、非常に広い分野の1つの紹介であり、発達心理学の基本的な特徴のいくつかを取りあげて説明する。われわれはまず、歴史的文脈におけるこの学問の位置づけから始める。いまなお、発達心理学者の心を奪っている問題の起源について、学生の理解を深めるために、進化論のインパクトとその影響について述べる。続いて、特に重要な3人の発達理論家、すなわち、ピアジェ、ヴィゴツキー、ボウルビィの理論を援用して、現代の発達心理学研究に焦点をあてる。これらの理論は、いくつかの点で重なるところはあるが、それぞれが強調している点は、発達の知的、社会的、情動的側面である。第1部 発達心理学の歴史と方法第2部 乳児期第3部 幼児期第4部 児童期第5部 青年期、成人期   Honya Club.com


JPY ¥2,350
夢は幻覚である。夢が〈眠って見る幻覚〉ならば、幻覚は〈覚めて見る夢〉である。意識もまた幻覚であり、意識は眠ることによって夢に置き換わる。―フロイト、ラカンの理論を基底に、大胆かつ精緻に意識=夢=幻覚の構造を解析する試み。夢と幻覚の基本構造―心的装置から心的回路へ第1章 見えるものの領野の構造―ファンタスムの透視図法第2章 眼差しの復権―対象aとしての精神病第3章 唯一つの特徴―エクリチュールの起源第4章 夢と幻覚の構造的特性―現実吟味欠如の発生機序第5章 聞こえるものの領野の構造―「語る」と「聞く」の分裂第6章 声の復権―幻聴の構造的特性   Honya Club.com


JPY ¥2,090
日本人の起源と人類のあり方を考える。自然人類学の視点からみたヒトの進化と日本人の起源をめぐる科学エッセイ。第1章 アジア人の系譜第2章 日本人のルーツ―二重構造モデル第3章 寒冷適応―日本人形成のキーワード第4章 エリザベス・サンダース・ホームの子供たち―日米混血児の歯第5章 歯の人類学第6章 日本人の顔第7章 アイヌ研究事始め第8章 日本の中の異民族―エミシとハヤト第9章 奥州藤原氏四代の遺体第10章 「ヒマラヤの雪男」を推理する第11章 古代人の心を読む第12章 人類の現在、そして将来   Honya Club.com


JPY ¥3,850
ナチスドイツがもたらした障害者の極限状態。だが、その基盤である優生思想に、あなたの心は果たして無縁でいられるのだろうか。障害者の著者が告発する、障害者の歴史の最も重要な一面。序章 ハダマーでのT四計画第1章 T四計画開始第2章 T四計画の起源第3章 T四計画の実施第4章 子供計画第5章 アプスベルクのT四計画第6章 T四計画のつまずき第7章 T四計画と医者第8章 T四計画と法律家第9章 T四計画と教会第10章 T四計画その後―一九四五年ー一九九四年   Honya Club.com


JPY ¥2,640
さまざまな実例をもとに、現代科学の枠組みを超えるその効力を、民俗学、心理学、トランスパーソナルの視点から多角的に分析。まったく新しい「魂の心理学」を提唱する。第1章 四国魔界フィールドワーク(「魔界」四国に住む;四国の呪術師 ほか)第2章 呪術の歴史(呪術の起源;神道と仏教の出会い ほか)第3章 シャーマンの危機(霊性とは何か;宗教的な現象と民衆文化―新霊性運動の広がり ほか)第4章 呪いの構造―超心理学の視点から(超常的な意識の働き;心の力―超能力と霊能力 ほか)第5章 呪いから癒しへ(科学と宗教の結婚;物理学者の考える「心」 ほか)呪いは今なお存在する。四国に実在する「拝み屋」の実例を中心に、現代科学の枠組みを超えるその効力を、民俗学、心理学、トランスパーソナルの視点から多角的に分析。心理学者にして宮司である著者が、まったく新しい「魂の心理学」を提唱する。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
日本人の心と暮らしに息づく三つの宗教の要点がわかる入門書。宗教から、私たちの文化や歴史の奥深さが見えてくる。1章 三大宗教の起源と、日本での発展を知る―ルーツはどこにありどのように広まったのか2章 三大宗教それぞれの"考え方の要点"を知る―私たちに、どういった教えを説いているのか3章 生活に深く結びついた祭祀と習慣を知る―人々の暮らしにどう溶け込んできたか4章 神社、廟、寺院…その成立としくみを知る―お参りの場にはどんな違いがあるのか5章 神道にまつわる神々の系譜を知る―神社には、どんな神様が祀られているのか6章 バラエティに富む仏たちの素顔を知る―日本人は、こうした仏様を信じてきた神道、儒教、日本仏教からなる「日本の三大宗教」の基礎知識から、その教え、暮らしとの関わり、日本人が信じてきた神々までを、多くの図版・イラストを用いて、やさしくわかりやすく解説。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
後期旧石器時代に、「芸術の誕生=創造の爆発」がなぜ起こったのか?脳内神経回路、シャーマニズム、社会形成、を鍵に謎を徹底解明する。第1章 「人類の古代」の発見第2章 答えを求めて第3章 創造的幻想第4章 心という問題第5章 南部アフリカ、サン族の岩絵第6章 北米のロック・アート第7章 イメージ制作の起源第8章 心のなかの洞窟第9章 洞窟と共同体第10章 洞窟をめぐる論争ラスコーやアルタミラなど、洞窟芸術は、芸術の起源は数万年前に突如誕生した。芸術はなぜ必要だったのか? 心のどのような機能が、表現にいたるのか? なぜ洞窟の中に誕生したのか?現生人類の脳=心の構造、人類による社会の構成、シャーマニズムによる意識変容男状態の活用が、「芸術」誕生の鍵となります。著者はホモサピエンス史上最大の難問に挑むために、考古学に加えて、人類学、心理学、宗教学、脳生理学、意識研究の最前線の知見を創造的に再解釈し大胆な仮説を提示します。20世紀の知的遺産を引き継ぎつつ、21世紀に向けてのラディカルな問題提起を孕んだ意欲作です。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
1870年から1920年までに子どもたちが書いたクリスマスの手紙と欲しい物リスト。序章 サンタクロースの起源子どもたちからの手紙(1870年から1879年まで;1880年から1889年まで;1890年から1899年まで;1900年から1909年まで;1910年から1920年まで)1870ー1920年に子どもたちが書いたサンタクロースへの手紙のアンソロジー。時代背景や子どもへのギフトのトレンドを垣間見ながら、くすっと笑ったり、ほんわか心が温まったり。大人も子どもも楽しめる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
ヨーロッパで話題沸騰のベストセラー!愛にまつわる言葉で埋め尽くされた世界地図。第1章 愛の起源―愛は、いつどこで生まれたのか?第2章 愛とサイエンス―恋は理屈じゃない第3章 愛と心理学―同じ恋愛パターンをくり返す理由第4章 統計で見た愛―愛は数では割り切れない第5章 愛とジェンダー―「違う」から惹かれ合うふたり第6章 愛をアートする―官能の世界をのぞいてみると第7章 愛と食べ物の密な関係―「恋に効くレシピ」でハートをつかむ第8章 真実の愛の島―ようやくたどりついた愛の終着地「愛」というあいまいな概念を、世界地図に表したユニークな本。愛にまつわる言葉で埋め尽くされた世界地図と、それに対応するエッセーで構成。飽くなき恋愛探検を求めるあなたを、真実の愛の島へとナビゲートする。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
野球の科学に関する疑問を明解に説き、大リーグのヒーロー達の記録も科学的に分析。好奇心に駆られている野球ファン必読の書。野球というゲーム―その魅力と小史野球ボールの飛び方野球ボールにはたらく力の起源バットとボールの衝突―打撃のメカニズムボールを見つめる打者の目打者診断の生理学野球打撃統計―往年のヒーローたちをしのげるか?   Honya Club.com


JPY ¥3,960
私たちはいかにヒトになったか?文化は人の心や行動を操ることで人類の進化を方向づけた。タブー、儀式、料理などが体や心に刻んだ進化の痕跡をつなぎあわせ、斬新な理論を提唱する。不可解な霊長類それはヒトの知能にあらず遭難したヨーロッパ人探検家たち文化的な動物はいかにしてつくられたのか大きな脳は何のために?―文化が奪った消化管青い瞳の人がいるのはなぜか信じて従う心の起源プレスティージとドミナンス、生殖年齢を過ぎたあと姻戚、近親相姦のタブー、儀式文化進化を方向づけた集団間競争自己家畜化ヒトの集団脳ルールを伴うコミュニケーションツール脳の文化的適応と名誉ホルモン人類がルビコン川を渡ったのはいつかなぜ私たち人類なのか?新しいタイプの動物   Honya Club.com


JPY ¥4,180
ことばはいつ、どうして発生したのか?なぜ人間だけがことばをもつのか?脳が先か、ことばが先か?品詞や文法はどのようにしてできたのか?どうして多くの言語に分かれたのか?すべての言語に共通する特性は何か?ピジンとクレオールから何がわかるか?イギリス有数の言語学者がことばの謎ときに招待する。第1部 謎(生まれつきの好奇心―言語はどのようにして生まれたか?;奇妙な習性―言語は何のためにあるか? ほか)第2部 起源(家系図―進化論的背景;放浪する心―基礎的要件 ほか)第3部 進化(第二のことば―規則の出現;ことばの塔―拡大 ほか)第4部 拡散(拡がる環―外への動き;隠れた中核―普遍性の探究 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
世界中で分断が進み、争いが後を絶たないのはなぜか―。未知への怖れ、他者への怖れ、「怖れ」の感情の連鎖が、私たちを平和から遠ざけます。マインドフルネスの実践こそが、「今ここ」において怖れを変容させるのです。本書は、現代人の心を覆う「怖れ」に向けた処方箋です。だれもがかつて通った道怖れの起源過去と和解する未来への怖れを手放す:五つの確認来ることもなく去ることもなく怖れのない心(無畏)という贈り物マインドフルネスのパワー止まる練習嵐の中で静けさを保つ世界に対する怖れを変容させる〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,850
歴史学・文学・言語学・民俗学など諸学の粋を集め、ジャンルを越えた新たな学問世界への扉を開く。歴史文化研究の交流拠点、開港。『倭名類聚抄』所引『文選』注釈考『和名類聚抄』「牛馬病」部に関する一考察―和訓「多利」を中心に『医心方』所引『黄帝内経太素』攷―その引用手法を中心に幼学書・手習い書と『訓蒙図彙』―寛文版本の四字句・上下一対の構成をめぐって『和漢三才図会』「水草」類の構成と配列―『本草綱目』との比較から貝原益軒撰『花譜』から『大和本草』へ―"植物の観賞"の概念の成立をめぐって古辞書と近世絵入り百科事典『東大寺諷誦文稿』「釈迦本縁」・「慈悲徳」についての基礎的考察『伊勢物語』第九段と岑參「逢入京使」「雪」の本文の"規範化"について―『中右記部類紙背漢詩集』を中心に仮名草子『酒茶論』の成立背景について―敦煌本『茶酒論』の享受という視点から作家「秋田實」登場とその時代書評・鈴鹿千代乃著『古代からの風 神話・伝承・祭祀』を読む順治『満文詩経』と乾隆『繙訳詩経』の経学説に関する覚え書き満洲語副詞ini cisuiは「おのずから」とは限らない『満漢合璧西廂記』の総合的研究・その8『満漢西廂記』における漢字音表記中央民族大学蔵『精訳六才子詞』について『萬葉集』にみられるオノマトペ―AB型を中心に―その壱「環境」の発見―『種の起源』の翻訳からのアプローチ「環境」という語の受容史―文理融合型の学術用語研究のための基礎資料として歴史学・文学・言語学・民俗学など諸学の粋を集め、ジャンルを越えた新たな学問世界への扉を開く。本小特集は、「古辞書と絵入り百科事典」と題し、古辞書の引用書目研究の系譜に連なる第五回「水門の会」国際シンポジウム「古辞書と本草学」の成果を中心に収録した。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
心理療法過程における治療的変化を促進する要因として、セラピストが語る内容、語り方以上に、相互交流・"体験の現れ"を通してクライエントに伝わるセラピストの感性・姿勢、暗黙の信念・意図・思いが非常に重要である。この視点の検証に向けて、面接のなかのほんの小さなやりとりや言葉による交流の背景に漂う、言葉にしがたい相互交流の現象を"体験の現れ"という観点から考察する。精神分析的な心理臨床の現場でますます重要になってきている相互交流、それを理解するための間主観性理論への格好の入門書ともなっている。第1章 臨床体験―"体験の現れ"が相互交流に与えるインパクト(ふと口をついた言葉;交流がもてないクライエントとかかわりをもとうとする際に生まれた、非言語的かかわり合い ほか)第2章 心の起源(心理療法過程における二つのテーマの相克;心の自閉的起源―歴史的展望 ほか)第3章 情動調律(関係性に生起する「情動調律」;「情動調律」の背景となる発達観―「自己感」の発達 ほか)第4章 体験の現れと言葉化("体験の現れ"について;"体験の現れ"と情動発達の関係)第5章 臨床から理論へ・理論から臨床へ(臨床素材の検討;心理療法過程における相互交流)面接の中のほんの小さなやりとりや言葉による交流の背景に漂う、言葉にしがたい相互交流の現象を「体験の現れ」という観点から考察。相互交流、およびそれを理解するための間主観性理論への格好の入門書でもある。   Honya Club.com


JPY ¥935
東日本には「佐藤・鈴木」が多い、○藤と藤○は起源が違う、名前が「陽子」なら1970年代生まれ、イスカンダルの語源はアレクサンダー、アメリカ人が愛する名前はマイケル―。日本と世界の名前と名字に係わる法則を解明する、目からウロコの面白セミナー。第1章 なぜ「田中さん」は西に多いのか―名字にも西高東低(佐藤姓は大名がいなかったから広がった―都道府県別ランキング;なぜ東日本に○藤さんは多いのか;○藤と藤○の謎―実は異なる起源;ヤマザキ、ヤマサキはどこで分かれる?―東日本「濁り」の法則;北に北さん、東に東さん、南に南さん―名字のミステリースポットを歩く)第2章 陽子さんは1970年代生まれ―名前のトレンドの法則性を解明(心星、愛月、詩空…読めない名前はなぜ増える?;清さんは戦前のメジャーネーム―男性名の流行100年史;70年代で終わった「子」の時代―名前で分かる女性の生まれ年;はると君は21世紀の人気者―「音」で読み解く流行の法則;女性名、2音に人気のわけ―キラキラにも法則?;「さとうひろし」は1万人以上―ニッポンの社長、多い名前と出身地は?)第3章 クーパーさんのご先祖は?―世界の名字の謎を解く(米国で最も多いのはスミスさん―米国版名字に歴史あり;チャイコフスキーは「チャイカ家の」という意味―世界の「名字の謎」)第4章 欧米の名前興亡史―マイケルの時代は終わった(ジョージ王子の誕生で異変?―英国王室と名前の流行;マイケルが凋落?―米国名前ランキングの変遷;ジェニファーさんは40代?―米国女性の年齢も名前で分かる?;イスカンダルはアレクサンダー!―名前の変化にロマンあり)附表 99年分人気の名前ランキング(男性・女性)〇藤と藤〇の起源は別、名前が「陽子」なら1970年代生まれ、アメリカ   Honya Club.com


JPY ¥2,750
すべての子どもが生まれつきもっている天性(ジーニアス)と自然との関係が、人間性の成熟に深くかかわっている。自然の世界と自己の生き方と科学・技術との新たな関係の在り方を希求するすべての人たちに対して、本書は多くのことを語る。第1章 私の探究の序曲第2章 知識の起源としての驚嘆第3章 驚嘆の感覚を解剖する第4章 知覚組織のエコロジー第5章 生物から文化へと進化する第6章 一人ひとりの個性化のエコロジー第7章 思考と言語で表す意味の進化第8章 創造的な進化―共感心あふれる謙虚な知性を育むためにイディス・コッブの唯一の講演原稿と論文イディス・コッブの探究の意味について指導者・友人たちが語る北米教育機関等での高い評価・日本の役割   Honya Club.com


JPY ¥1,650
仏教にまつわるキーワード600語以上を収録。仏教あれこれ基礎知識「あ」行「か」行「さ」行「た」行「な」行「は」行「ま」行「や」「ら」行「わ」行「愛」「あいさつ」「大丈夫」「のれん」「煩悩」といった日常生活の言葉をはじめ、「四苦八苦」「仏の顔も三度まで」「ほらをふく」など、仏教由来のものはそこかしこにあります。仏教の起源や、開祖、宗派はもちろん、如来、菩薩、明王、天部など仏様の違いから「水かきがある」「歯が40本」「耳たぶに穴」「螺髪」など仏様の身体的特徴まで。言葉を知れば、仏教がより身近に、よりあたたかいものに感じられることでしょう。栄養ドリンク、つまようじ、メロンなど、一見なんの関係もなさそうな言葉にもお坊さんならではのあるあるがいっぱい。寺院仏閣巡り、仏像好きの心くすぐる名刹マップや、京都案内までも掲載。多岐にわたる用語を集め、仏教を知識として学びたい人にも必見の一冊。ふと笑みがこぼれ、強くうなずきたくなる 「仏教用語」の魅力を、イラスト×辞典でお届けします。■目次抜粋基礎知識編・仏教のはじまり・十三宗派一覧・極楽寺の見取り図・お坊さんの一年・お坊さんの1日・お坊さんファッション・お悩み別 チャート・自坊の愛すべきペットコレクション仏教の用語辞典あーわ※仏教にまつわるキーワード600語以上を収録コラム・名僧との対談・仏教にまつわるマンガ・映画・ドラマ・書籍・麻田弘潤と行く京都ガイド*******************************************************   Honya Club.com


JPY ¥770
『広辞苑』基礎語千語の執筆、戦後の国字改革批判、そして日本語の起源を求めて孤軍奮闘した、日本語タミル語同系論研究。「日本とは何か」その答えを求めて日本語の起源を追究した天才国語学者の生涯。1 下町と山の手(明治小学校;下町・音と香り ほか)2 「多力」の友と(疾風と怒涛;茂吉と北条民雄と ほか)3 不告別(わかれをつげず)(大学に入る;学生と戦争 ほか)4 言葉と心(「日本語の黎明」;『広辞苑』初版 ほか)5 両国橋から(子と父と先生と;言葉に執して生きた人々 ほか)『広辞苑』基礎語千語の執筆、孤軍奮闘した日本語タミル語同系論研究…。「日本とは何か」を追い求めた国語学者の自伝的エッセイ。   Honya Club.com


JPY ¥8,800
1 特発性心室性不整脈(Verapamil感受性特発性心室頻拍;Focal Purkinje心室頻拍;特発性心室細動;Brugada症候群・QT延長症候群)2 器質性心疾患に伴う心室性不整脈(脚間リエントリー 脚枝間リエントリー;心筋梗塞に伴う左室中隔起源の束枝リエントリー性頻拍;虚血性心疾患に認められる多形性VT、VF―Electrical stormにおけるPurkinje線維の役割;非虚血性心疾患に伴うPurkinje関連不静脈)3 Q&A Purkinje不整脈を理解するための基礎知識(Purkinjeとは?;Purkinje研究の歴史は?;Purkinjeネットワークは多形性心室頻拍や心室細動のリエントリー回路になりえるか?;仮性腱索(false tendon)が左室特発性心室頻拍のリエントリー回路を形成するか否か?;Purkinje線維はなにゆえ虚血に耐性を持つのか?;心筋梗塞後に発生するPurkinje線維関連不静脈は?―動物実験により明らかにされたメカニズム;Purkinje不静脈における日本人研究者の貢献は?;動物種によるPurkinje分布の違いは?)   Honya Club.com


JPY ¥924
山極寿一/人類の起源、宗教の誕生 ホモ・サピエンスの「信じる心」が生まれたとき 平凡社新書    HMV&BOOKS online


JPY ¥814
人間の言葉や数を理解し、コンピューターを使うチンパンジー・アイ。そのアイに二〇〇〇年四月、息子・アユムが生まれ、同じ年、研究所内に二人の女の子も誕生し、すくすくと育っている。私たちの「進化の隣人」チンパンジーの心と認識の世界を探り、親子関係のあり方や世代を超えて伝わる文化など、人類の「心の進化」の起源に迫る。第1章 心の進化の化石―チンパンジー第2章 出産と子育て―親子関係のつくられかた第3章 コミュニケーションと知性の発達第4章 自己認識と他者理解第5章 知性と教育の進化的基盤第6章 「素朴な信念」から「科学的理解」へ人間の心はどのように進化してきたのか。ヒトともっとも近い「進化の隣人」チンパンジーの心と認識の世界を探ることで、人類の「心の進化」の起源を解明。世界的な霊長類学者である著者が、研究の現状を熱く語る。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 日本人の民族的欠陥(ライオンズクラブとボランティア精神;ボランティアの起源 ほか)第2章 宗教心、奉仕、そして愛(ギリシャ世界における「愛」;キリスト教における「愛」 ほか)第3章 世界と時代を読む力(脅威のない世界はない;三〇〇手先を読む専門棋士 ほか)第4章 教育の基本に立ち返る(『米百俵』と百年の計;戦後一三年空白だった「道徳」 ほか)第5章 世界に通用する人間の条件(人間として生きることの有り難さ;永遠は「い」と「ま」の間にある ほか)世界の時流に押し流されるか、他国から一目置かれる国として再生するか。日本が直面している戦後最大の節目にあたり、日本人は己をどのように処すべきか、先師、先哲の教え、苦難に学びながらその方途を示す書。   Honya Club.com


JPY ¥1,923
18世紀以降議論が途絶えていた言語起源論は、諸学の成果を結集し、まさに現代的テーマとして今ここに蘇った。その視座は言語学にとどまらず、生物学、大脳生理学、解剖学、心理学、考古学、化石学、生態学、動物行動学、社会学、法学、経済学など多岐に亘る。「言語起源論」の起源―言語生理反応説の系譜英国経験論の介入―感覚命名説の経略社会と理性のアポリア―ルソーからヘルダーへ言語起源論の戴冠と失墜心理学的アプローチの始動言語相対性と通約不可能性―サピア=ウォーフの仮説と文化人類学的視点の射程言語の生理学的・生物学的基礎―局在論、全体論、同一説化石の証言―ネアンデルタール人は語る霊魂信仰と閃光的発現―文化と社会の発生言語行為と社会慣習の共振―警戒音から分節音の生成へ文法の起源と生得的普遍―普遍と種差動物言語と記号行動言語起源のコンピュータ・モデル―言語理解と心社会言語起源論のこれからの課題―新しい認識論の建設   Honya Club.com


JPY ¥1,320
自然界の影(影の名前;3次元の影;影が見える仕組み ほか)心の中の影(影と魂;プラトンの洞窟;メランコリア1 ほか)美術における影(美術の起源;スキアグラフィア(陰影法);彫刻 ほか)ひとはなぜ影を恐れるの?影が西洋美術で重要性を増した理由は?私たちが見ているのは「現実」そのものではなく、その影にすぎないのだろうか?小ぶりで美しいこの本の中で、版画家で美術史の教授の著者が影の歴史を物語る。美術における影の誕生から、死や無意識との関係まで、自然科学、心理学、美術、建築などの幅広いジャンルに目配りして影を紹介するこの本を読めば、世界の見えかたが一変するに違いない。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
正しい理論とは、科学とは、何だろうか。理論の歴史を追い、理論の成り立ちの構造を解明した。これはまた、私たちの心の中を旅する哲学の書。第1章 公理的な有限値の数学と公理的な無限値の数学(今日の数学の基礎をめぐる疑問;公理的な数学とその理論の構成可能域、および疑問の解決の方策;有限値の数学Λの公理系λ ほか)第2章 数学的空間、幾何学、および数学的時空間(数と図形に関する理論の起源とその公理的性質;線形の座標軸が直交するΛ1の座標と空間;公理的なΛ1の座標によるユークリッド幾何学の解釈 ほか)第3章 公理的な数学から拡張された非数学理論(数学Λ1の理論の非数学理論への拡張;Λ1拡張の理論としてのニュートン力学;数学Λ1から拡張された公理的な数学、確率論とその応用理論 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,046
人間の排泄作用とその排泄物処理の仕組み全般について、歴史的・全体的にはじめて探索の手をのばした異色の文化史。古くは文学作品などにあらわれたこの「下等機能」の種々相から、新しくは最近のパリの公衆トイレにいたるまで、オシッコのやり方、ウンコの捨て方といったきわめて卑近な動作の記述にまでふみこみながら、そこにあらわれた社会の心的傾向、思想を描き出す、興味津々の書物。1 『水に御用心!』2 穴あき椅子、溲瓶、おまる3 最後の『微風(そよかぜ)』が吹く頃に4 公衆衛生監督局の起源5 下水道なしに街路なし6 便座上の規律7 自由を抹殺する法8 パリの公衆便所9 ゆっくりと、人目につかぬよう…   Honya Club.com