JPY ¥880
異常なまでの民族主義者であったアシュの高官ダルフルと、王位継承権の順位の低さから隣国アシュを掌中に収めようとするディルの王族ウルバ。二人の策謀によって、現在アシュでは、アシュ人と先住民族メルタ人との対立が先鋭化していた。フレイが人違いされたのは、この混乱を治めるために呼び戻された、前アシュ王とメルタ人の寵姫の間に生まれし異端の王子だった。行方不明の幼馴染を捜すため、そして父が復刻した伝説の剣を本物にするため、懸命に将軍職を努めるフレイ。その姿は、徐々に人々の心を解かしていった。幼馴染を探すためと父が復刻した伝説の剣を本物にするため、将軍職を努めるフレイ。その姿は徐々にアシュの人々の心を解かす。   Honya Club.com


JPY ¥924
大国アシュの庇護の下、豊かな自然の懐で平和を謳歌しているシェン。そこに暮らす鍛冶の娘フレイは、剣術も馬術も大人顔負けの腕前で、まるで少年のように振舞っていた。幼馴染のアルセスと共に、アシュの偉い人の依頼だという剣を父の代わりに届ける船旅の途中、二人は海賊に襲われ、嵐の海ではぐれてしまう。フレイはアシュの軍船に助けられたが、アルセスの行方は杳として知れない。彼らが人違いをしていることに気付いたフレイは…。嵐の海に消えた幼なじみを探すため、少女は将軍になる道を選んだ。   Honya Club.com




JPY ¥770
十代将軍家治と正室のあいだに生まれたのは姫ばかり、跡継ぎの不在を案じた老中の田沼意次は家治に側室をすすめ、意次の選んだ於知保が男子を産み、家基と名付けられた。家基は年が明けて十八歳、聰明で壮健な跡継ぎとして成長。その家基がお鷹狩りの帰途、品川の東海寺での中食後、急に腹の不快を訴えられ、回復の兆しがないゆえ、城に戻ることになって…。十八歳の聰明で壮健な次期将軍の身に何が?御庭番宮地加門は……。将軍家治の後継・徳川家基、鷹狩りの帰途、東海寺で…。いったい誰が何を策して?街で噂をま 撒く男を追うと、もう一人の幻の将軍の影!十代将軍家治と正室のあいだで生まれたのは姫ばかり。跡継ぎの不在を案じた老中の田沼意次は家治に側室をすすめ、意次の選んだ於知保が男子を産み、家基と名付けられた。家基は年が明けて十八歳、聰明で壮健な跡継ぎとして成長。その家基が鷹狩りの帰途、品川の東海寺での中食後、急に腹の不快を訴えられ、回復の兆しがないゆえ、城に戻ることになって……。◆ 著者について氷月 葵 ひづき・あおい東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞。◆ 好評既刊婿殿は山同心 全 3 巻公事宿 裏始末 全 5 巻( いずれも二見時代小説文庫 )   Honya Club.com


JPY ¥2,420
サイゴンのコニャックソーダは幻の酒となりました。戦場から帰ってくると、下宿で音楽を聴きながらコニャックソーダを呑み、街に出ては仲間たちと、またコニャックソーダを呑みました。これまでの人生の一番激しく生きた4年間として、酒と共に忘れることはできません。ベトナム戦争終結二〇周年とビールハーフ・アンド・ハーフビールと三人の将軍サラエボ・小瓶五ドルのビール石川流ヴェネツィアカクテルウィーンの立ち呑みワインもてなしの果実酒キューバのラム酒アラブの国とジントニック地球一周の船旅とビール冬の上海でホットウイスキー〔ほか〕故郷の沖縄から香港へのオランダ船無賃乗船で始まった、報道カメラマン石川文洋。その喜びと悲しみの人生を、カラーとモノクロ200点以上の写真で綴る「酒」グラフィティ・エッセイ。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
明智光秀は本能寺の後、将軍宣下を受けていた!?人望、血統、派閥、不運、病魔、讒言…何が運命を左右し、狂わせたのか?歴史の流れを大きく変えた47人の苦悩と誤算。第1章 武家の棟梁"将軍"になり損ねた平安末期・鎌倉時代の人物(甲斐源氏・武田信義―頼朝に抵抗せず第三勢力に甘んじた甲斐源氏の棟梁;甲斐源氏・武田有義―梶原景時から将軍に推されたが釈明もせずに逐電 ほか)第2章 乱世に"将軍"になり損ねた室町・戦国時代の人物(上野源氏・新田義貞―鎌倉を攻略するも同族足利氏をライバル視した生涯;尊氏長子・足利直冬―父尊氏に認知されず養父に従い反室町幕府を貫く ほか)第3章 太平の世に"将軍"になり損ねた江戸時代の人物(家康次男・結城秀康―秀吉に養子に出され将軍になれなかった家康次男;仙台藩主・伊達政宗―天下を狙うも地の利はなく生まれたのが遅かった ほか)第4章 将軍に替わる"トップ"になり損ねた幕末維新の人物(十五代将軍・徳川慶喜―新時代のトップの構想を探るも朝敵逃れに終わる;慶喜の弟・徳川昭武―兄慶喜から次期将軍候補として重責を担わされる ほか)「徳川家康」みたいになれなかった男がこんなにいた!大河ドラマ「どうする家康」も面白くなる1冊。人望、血統、派閥、讒言、不運、誤算…組織に生きる現代人にも役立つ歴史の教訓。武家の最高位「征夷大将軍」の座を逃した歴史人物に学ぶ大河ドラマ時代考証で有名な著者による異色の人物日本史。【主な登場人物】◎源頼朝に警戒され源氏第三勢力に甘んじた「武田信義」◎梶原景時から将軍に推されたが釈明もせずに逐電した「武田有義」◎四代将軍への野心を疑われるも拒んだ「鎌倉法印貞暁」◎比企氏と運命をともにさせられた幻の鎌倉三代将軍「一幡」◎打倒北条氏を目論む三浦氏の甘言に乗り   Honya Club.com


JPY ¥692
宣教師ルイス・フロイスの著書『日本史』の中から、十六世紀日本の人物、事件・風俗、文化に加えて、今まであまり触れられることのなかった布教にまつわる話も数多く紹介。さらに、『日本史』の欠落部分をリスボンの図書館で発見するまでの経緯も初めて明かされる。幻の写本を追って(リスボンへの旅;フロイスの写本を追って ほか)事件・風俗(日本人のあべこべ;ザビエルの都における動向について ほか)人物(将軍義輝と会う;織豊時代の生き証人 ほか)布教(十六世紀にキリシタンとなった日本人の数;十字架の話を喜んだ中世のキリシタン ほか)キリスト教と日本人(愛と憐れみの神;この世から悪はなくならない ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
第五代将軍綱吉の時代、臨済宗の高僧・潮音道海は、幻の経典「大成経」の研究会を主宰、日々集会を開いていた。が、「大成経」には権力者により歴史から消えたはずの幻の王朝「スサノオ」「ニギハヤヒ」「ウガヤ」の存在が認められているのだった。九鬼神流野宮定逸毘沙門堂門跡公海官女密通一件伊勢神道と神道五部書隠元隆〓(き)黄檗禅と黄檗山万福寺関東のキリシタン弾圧館林宰相綱吉と桂昌院永野采女九天六地皇孫降臨高天原はどこか?ニギハヤヒ王朝消された王朝先代皇代旧事本紀大成経の刊行伊雑宮騒動破門提訴辰口評定所その後   Honya Club.com


JPY ¥744
なぜ、時代小説はこれほど読まれるのか。剣客、忍法、武士道、謀略、人情…。机龍之助が、眠狂四郎が、柳生一族や、三屋清左衛門、木枯し紋次郎、長谷川平蔵たちが縦横に活躍する世界。生と死の境目でなされる決断とは。戦国、封建の世こそ人間の本質が現れる。豊饒な世界の魅力を堪能するための、待望のブックガイドである。1 剣客(武蔵の執念の力―『決闘の辻』藤沢周平;斬り合う一族同士―『柳生非情剣』隆慶一郎 ほか)2 伝奇・忍法(破天荒の絵巻物―『蔦葛木曽桟』国枝史郎;六角一族の血ぬられた滅亡―『幻の観音寺城』南条範夫 ほか)3 武将・武士道・謀略(商人の武士根性との闘い―『霧の橋』乙川優三郎;首斬り副業の無頼派―『御家人斬九郎』柴田錬三郎 ほか)4 人情・捕物・股旅(下っ端役人の悲哀―『八州廻り桑山十兵衛』佐藤雅美;怪談に託す人情話―『本所深川ふしぎ草紙』宮部みゆき ほか)5 幕末(奇矯な才覚と胆力―『最後の将軍』司馬遼太郎;幕府志士の激烈な生―『もう一つの維新』夏堀正元 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,068
信長は、いかに日本制覇の足がかりをつくったのか?なにゆえに早々に滅し去ったのか?劇画界の第一人者さいとう・たかをが、最新の史料を駆使して信長と同時代人たちを描く。「躍動の日本史」。雨の章 逆転、桶狭間―豪雄・今川義元との争闘武の章 天下布武の道―信長に翻弄された将軍・義昭窮の章 甲斐の虎、西上す―戦国最強・武田信玄動く炎の章 足ヲ退ク者ハ地獄!―宗教で信長に抗戦した本願寺顕如幻の章 敵は本能寺にあり―文武兼備の秀才武将・光秀の反逆   Honya Club.com


JPY ¥726
ビルマ建国の英雄・アウン・サン将軍の娘に生まれ、オックスフォードに学び、英国人と幸せな結婚をする。良妻賢母にして賢明な主婦、政治嫌いの彼女が、なぜ非暴力の自由化運動にのめり込んでいったのか。1991年度ノーベル平和賞を受賞した「宿命」の女性の知られざる素顔とビルマ民主化運動を描く。序章 インヤ湖の囚人第1章 崩壊するビルマ式社会主義第2章 「宿命」の女性第3章 ビルマと日本第4章 闇将軍の素顔第5章 怒りと叫びと銃声第6章 すべて崩れる第7章 ファイティング・ピーコック第8章 飛べない孔雀第9章 幻の女性宰相   Honya Club.com


JPY ¥524
おなら―この人間的なる気体の前には、文豪も将軍も無名人もひとしく微笑ましい奇談を残す。川柳・都々逸は数多く、西鶴・平賀源内・坂口安吾・金子光晴らも作品に取り上げてきた。本書は、「愛好家」歴三十年の著者が古今東西の膨大な文献を渉猟し、斯界の"名人"たちを追い、愛情をもって綴ったおならの博物誌である。第1章 体の中を風が吹く第2章 おならは神仏とともにある第3章 これぞ、トラブル・メーカー第4章 人生を変えたこの一発第5章 "屁芸"の頂点をきわめる第6章 現代に生きるヘモリスト第7章 おならを彩ったこの人物群第8章 「生物みな兄弟」の連帯感第9章 屁のような話あ・ら・かると第10章 ミニコミの究極にあるもの調査レポート 奇書『屁』幻の著者を確定する   Honya Club.com


JPY ¥1,650
なぜか学校では教わらなかった、日本の偉人たちの物語11。第1話 大伴部博麻 愛国のはじめ第2話 小笠原諸島を守ったサムライたち第3話 マリア・ルース号事件―副島種臣の「正義人道の外交」第4話 日本と台湾の「水の絆」を結んだ鳥居信平第5話 卵から牛を生んだ聖者・重松〓(まさ)修第6話 三つの奇跡を起こした将軍・樋口季一郎第7話 栗林忠道中将と硫黄島の戦い第8話 阿南惟幾陸軍大臣と終戦の真実第9話 昭和天皇の御巡幸―戦後の原点、国民との紐帯第10話 ウズベキスタンと日本人―シルクロードに伝説を刻んだ男たち第11話 幻の尖閣切手―琉球政府郵政庁職員たちの気概の物語   Honya Club.com


JPY ¥2,670
序章 大いなる闇二・二六事件将軍たちの陰謀ねじ曲げられた匂坂資料反乱とテロル五・一五事件と沢地久枝沢地久枝の照魔鏡腐肉を売りまくった女沢地久枝がやってのけた捏造と歪曲何が彼女をそうさせたか匂坂資料をめぐる茶番劇相沢中佐の梅毒説二・二六事件四つのミステリー幻の録音盤三島ナルシシズムを糾弾する北一輝の思想と青年将校考証・北一輝の檄文北一輝と出口王仁三郎「満州事変見直し」論の虚構歪曲された橋本大佐像中野正剛をめぐる舞文曲筆大川周明、疑惑の狂気説杉山元帥と夫人の自害陰の軍司令官歴史における虚と実   Honya Club.com


JPY ¥1,760
日本近代化の夢と現実。近代国家確立への曲折。欧米列強のはざまで。幕末・幻の遷都計画―徳川慶喜と大久保利通汽笛一声!鉄道はこうして生まれた―明治政府の大いなる賭けシリーズ西南戦争(西郷隆盛、「しまった!」のわけ;田原坂、西郷軍敗北への一七日間)徳川慶喜、長き余生の戦い―最後の将軍・趣味三昧の秘密   Honya Club.com


JPY ¥1,980
品切れ続出・入手困難だった幻のムックを デジタル庁の創設を前に黒鳥社から緊急復刊!※日経BP(旧:日本経済新聞出版社)から2019年12月に発売された同タイトルと内容は同じです。 全国の「戦う公務員」に贈る!D.I.Y.でオルタナティブな「行政府論」――小さい政府/大きい政府の二項対立を超えていく、小さいけれども、誰も排除されない大きな社会を実現する、「小さくて大きい行政府」はありえないのか?人口減少によって社会が疲弊し「公共」が痩せ細っていくなか、デジタルテクノロジーの可能性を正しく想像することで、新しい公共のありかた、新しい行政府の輪郭を見いだすことができないか。テクノロジーと社会の関係に常に斜めから斬り込んできた『WIRED』日本版元編集長、『さよなら未来』の若林恵が、行政府のデジタルトランスフォーメーション(ガバメントDX)に託された希望を追いかけたオルタナティブな「行政府論」。eガバメント、データエコノミー、SDGs、地方創生、スマートシティ、循環経済、インディアスタック、キャッシュレス、地産地消、AI、クラウドファンディング、ライドシェアから……働き方改革、マイナンバー、ふるさと納税、高齢ドライバー、「身の丈」発言、〇〇ファースト、災害、国土強靭化、N国党、Uber・We Work問題、プラットフォーム規制、リバタリアニズム……さらにはデヴィッド・グレーバー、暴れん坊将軍、ジョーカー、ヒラリー・クリントン、メタリカ、カニエ・ウエストまで……縦横無尽・四方八方・融通無碍に「次世代ガバメント」を論じた7万字に及ぶ「自作自演対談」に加え、序論、あとがき、コラム32本を一挙書き下ろし! 企画・編集・執筆、全部ひとり!現場で戦う公務員のみなさんにお届けしたい、D.I.Y.なパンクムック!   Honya Club.com


JPY ¥748
私たちがよく知る日本史の人物・事件には、見過ごせない"疑惑"をはらむものが数多い。なぜなら―歴史が語り継がれる過程には、権力者のウソ、勝者の驕りや隠蔽、後世の人による美化がつきまとうからだ。その「日本史」が真実かどうか…検証してみると、"隠されてきたこと"が見えてくる!1章 「勝者」と「敗者」がひっくり返る!あの戦いの真実(本当に天下分け目?あっさり終わった関ヶ原の戦い;織田信長は「本能寺の変」を予期していた? ほか)2章 夢か幻か―語り継がれてきた「あの人物の伝説」(つくり話か真実か…豊臣秀吉が一夜で築いた墨俣城;水戸黄門の三人組で、本当に諸国漫遊したのは助さんだけ! ほか)3章 イメージが裏切られる!歴史の"背景"…本当は、こうだった(死の間際に詠んではいなかった!?戦国武将の辞世の句;「余の顔を見忘れたか!?」と言われても、誰も将軍の顔がわからない! ほか)4章 あの「事件」が隠していた欲望・策略・裏切り(決して美談ではない!西郷隆盛と勝海舟が実現した江戸無血開城;明治維新の立役者・西郷隆盛は征韓論を唱えていない! ほか)5章 知ってしまうのが怖い「日本史のウソ」をあぶりだす(跡継ぎに悩んだ豊臣秀吉の"知られざる子ども";戦国時代の軍師は、戦略ではなく"呪い"で戦っていた!? ほか)その史実にも、「裏」があるから、面白い!……検証してみると、"隠されてきたこと"が見えてくる私たちがよく知る日本史の人物・事件には、見過ごせない"疑惑"をはらむものが数多い。なぜなら――歴史が語り継がれる過程には、権力者のウソ、勝者の驕りや隠蔽、後世の人による美化がつきまとうからだ。その「日本史」が真実かどうか……ぜひ、お確かめいただきたい。■織田信長は「本能寺の変」を予期していた?■天下分   Honya Club.com


JPY ¥858
日本初の鎌倉武家政権を樹立した頼朝や秀吉の小田原攻め、明治維新を招いたペリー来航など、神奈川はたびたび日本史の舞台となった。現在も、日本有数の人口を誇る人気の県である。本書は、義経や実朝、謙信、家康、篤姫や和宮など、重要人物の人生をたどりつつ、神奈川の歴史の闇に光をあてようというもの。あなたの家の前の道も、意外な歴史の鉱脈につながっているはずだ。第1章 鎌倉・江の島(源実朝暗殺の謎とテロリズム(鎌倉)―三代将軍・源実朝を討った公暁の黒幕;鎌倉大仏の作者の謎(鎌倉)―宋の工人・陳和卿と鎌倉大仏の関係とは;「鎌倉七口」をゆく(鎌倉)―一気に鎌倉時代へとタイムスリップ;幻の城下町(鎌倉)―三浦半島に設けられるはずだった日本防衛拠点;コッキンさんの一生(江の島・横浜)―日本に魅了された英国の貿易商が心血を注いだこと)第2章 横浜・横須賀(横浜開港と桜田門外の変(横浜)―大老・井伊直弼を暗殺した黒幕の謎;軍港・横須賀と小栗上野介(横須賀)―幕府とフランスが建設した港町の光と影;旗本になったイギリス人(横須賀)―異国に暮らした三浦按針の「その後」;横浜のシルクロード(横浜)―八王子から横浜へとつづく「浜街道」をゆく;吉田松陰とペリー来航(浦賀・鎌倉)―松陰は瑞泉寺の裏山で何を見たのか)第3章 湘南(藤沢・平塚・大磯)(源義経の生涯(藤沢・鎌倉)―首だけになっても鎌倉入りを許されなかった義経;家康と藤沢と影武者(藤沢・平塚)―家康の影武者・矢惣次とはいったい何者なのか;松本良順と大磯別荘群(大磯)―大磯を海水浴場として有名にした軍医の宣伝術;上杉謙信の相模侵略(大磯・鎌倉)―相模国に縁が深い上杉謙信と直江兼続;杉山検校と江の島(藤沢・江の島)―なぜ安藤広重は藤沢宿で「座頭」を描いたのか)第   Honya Club.com


JPY ¥737
なじみの湯屋「富士乃湯」がかれこれ十日以上も店を開けていない。何でも風呂を焚くための薪が、信州松代から江戸に入ってこないのだという。徳川御三家の一角、水戸家の若き跡取り光圀は、松代真田藩の挙動に不審なものを感じ探索を始めた。どうやらまたもや将軍の座をうかがう紀州藩徳川頼宣の策謀が絡んでいる気配なのだ。家康を追い詰めた真田幸村の幻の八連発銃がよみがえる!江戸の町から煮炊きに使う「薪」が消えた。おかげで光圀がひいきにする湯屋でも風呂を沸かす焚き付けがなく休業が続いている。何でも信州松代からの出荷が滞っているらしいのだ。松代で何が起こっているのか……。 若き日の水戸光圀が婆娑羅装束で活躍する異色の時代剣戟シリーズ第2弾!   Honya Club.com


JPY ¥1,210
三井財閥と久能木一族が争った一等地・日本橋室町、薄幸の皇女の影をひきずる林野庁宿舎跡地、天海僧正が京都を模した上野の山…。どのような土地にも、時を経ても消えることのない歴史・記憶の堆積、「地霊(=ゲニウス・ロキ)」がある。それは、土地に結びついた連想性と可能性を生み、その可能性の軌跡が都市をつくり出していく。江戸から平成まで、近代の東京の歴史は、そうした土地の歴史の集積として見ることができるだろう。数奇な変転を重ねた都内13カ所の土地を、新しい視点から考察し、広く話題を呼んだサントリー学芸賞受賞作。港区六本木 民活第一号の土地にまつわる薄幸―時代に翻弄された皇女の影を引きずる林野庁宿舎跡地千代田区紀尾井町 「暗殺の土地」が辿った百年の道のり―怨霊鎮魂のため袋地となった司法研修所跡地の変遷文京区‐護国寺 明治の覇者達が求めた新しい地霊―その「茶道化」の立役者・高橋箒庵台東区‐上野公園 江戸の鬼門に「京都」があった―いまも生きつづける家康の政治顧問・天海の構想品川区‐御殿山 江戸の「桜名所」の大いなる変身―庶民の行楽地から時代の覇者達の邸宅地へ港区芝 現代の「五秀六艶楼」のあるじ―「さつまっぱら」と郷誠之助と日本電気の関係新宿区‐新宿御苑 幻と化した「新宿ヴェルサイユ宮殿」―造園家・福羽逸人の構想と三代の聖域文京区‐椿山荘 目白の将軍の軍略にも似た地政学―権力者・山県有朋の土地と庭園に対する眼力中央区日本橋室町 三井と張り合う都内最強の土地―九三坪二合九勺に賭けた久能木一族の意地目黒区目黒 「目黒の殿様」がみせた士魂商才―明治の秀才・久米邦武の土地に対する先見の明文京区本郷 東大キャンパス内の様々なる意匠―安田講堂はなぜ東大の"象徴"なのか世田谷区深沢 東京西郊の新開地・うたがた   Honya Club.com


JPY ¥3,080
支倉常長がヨーロッパへ渡った真の目的は?政宗が使節団に託した最高機密事項とは?日本のキリスト教徒たちの悲願は、政宗が将軍になることだった!メキシコ、スペイン、イタリア…17世紀の海外文書が暴く驚愕の真実!!プロローグ 江戸時代初期における日本の対外貿易およびキリシタン政策第1章 伊達政宗の遣欧使節派遣の計略第2章 江戸におけるキリシタン迫害と「訪欧使節団」派遣の狙い―政宗、火刑寸前のソテロ神父を救出第3章 支倉とソテロ、スペインとの外交交渉に苦辛―国王陛下に請願した事項はすべて却下される第4章 支倉、政宗の名代としてローマ教皇に服従と忠誠を誓う―使節一行がローマを訪れた目的とは第5章 幻のキリシタン将軍伊達政宗―使節一行がローマ教皇に請願した事柄に対する回答文書から第6章 使節一行、ローマを出発し、スペインへ戻る―困窮状態に陥り、ソテロ、ジェノバから国王陛下に旅費の援助を求める第7章 政宗が夢見た「キリシタン帝国」とは―三十万人以上のキリシタンと手を結び、討幕を企てる第8章 政宗謀叛説を傍証する「東奥老士夜話」―幕府軍による仙台征伐に対する開戦時の「御内試」、邀撃、防御作戦第9章 政宗、領内のキリシタン弾圧に踏み切る―キリシタン擁護者から弾圧者に変貌エピローグ ルイス・ソテロ神父のローマ教皇宛て書簡に関する異端審問委員会長官ドン・イバン・セビスコ博士の覚書政宗が使節団に託した最高機密事項とは。日本のキリスト教徒たちの悲願は、政宗が将軍になることだった…。メキシコ、スペイン、イタリア。17世紀の海外文書が暴く驚愕の真実。   Honya Club.com


JPY ¥935
君子然として倹約を強いる八代将軍・徳川吉宗。尾張藩主・宗春は甲賀忍者と尾張柳生を使って、かつて吉宗が寵した女たちを日本橋に晒し、その漁色ぶりを痛烈に揶揄する。これを阻止せんと吉宗は伊賀忍者と江戸柳生に秘命を下した!将軍の愛妾をめぐって忍者と剣士が入り乱れる大幻魔戦の結末は―。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
江戸城と将軍、それは265年の栄華。幻と消えた絢爛豪華な城と、そこに暮らした歴代将軍と女たちが、CG&浮世絵のスーパービジュアルで甦る…。歴史の移り変わりが刻み込まれた江戸城の現在の姿も紹介。   Honya Club.com


JPY ¥638
静岡の県吏・平岡素一郎は、ふと目にした史書の一節をきっかけに、将軍徳川家康の出自と生涯の秘密を探りはじめる。やがて、驚愕の真相が浮かび上がった―。「家康は戦国大名松平家の嫡子ではない、流浪の願人坊主だったのだ」。そして、その隠された過去からは、さらに意外な歴史が明らかにされてゆく。明治に実際に刊行された幻の奇書『史疑・徳川家康事蹟』を素材に、大胆な構想で徳川家300年のタブーに挑んだ、禁断の歴史ミステリー。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
江戸屈指の名老中・松平定信に「長崎は日本の病の一つ」と言わせた難治都市・長崎。長崎奉行所、町人、九州諸藩蔵屋敷、異国人が活動する出島、唐人屋敷…さまざまな集団の複雑な思惑やパワーバランスの上に成り立っていた。17ー19世紀、海防や密貿易、キリシタン禁制など、文化的政治的な葛藤と軋轢に立ち向かった江戸の官僚エリート「長崎奉行」の歴史に迫る。プロローグ第1章 将軍の買物掛から長崎支配へ―十七世紀(長崎奉行の濫觴;将軍の買物掛 ほか)第2章 貿易と都市支配をめぐる矛盾―十八世紀前半(十八世紀の長崎奉行;幻の宝永新例 ほか)第3章 二つの路線のはざまで―十八世紀後半(長崎をめぐる二つの路線;長崎奉行の役得 ほか)第4章 長崎奉行を困らせる人々―十九世紀(十九世紀の長崎奉行;長崎奉行と下僚 ほか)エピローグ 幕末への展望江戸屈指の名老中・松平定信に「長崎は日本の病の一つ」と言わせた難治都市・長崎。海防や密貿易、キリシタン禁制など、文化的政治的な葛藤と軋轢に立ち向かった江戸の官僚エリート「長崎奉行」の歴史に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
「陸軍=悪玉」史観を根底から覆す"良識派"軍人の知られざる軌跡。涙ながらに「戦線不拡大」を訴え続けた参謀次長がいた―初めての本格評伝。プロローグ "終の住処"を訪ねて序章 参謀次長の涙―「日中和平」ならず第1章 「弱い者いじめ」が大嫌い―仙台から満洲・天津へ第2章 不拡大派"最後の砦"―「中国通」参謀次長の本懐第3章 失われた良識―熾烈な権力抗争の中で第4章 幻の陸軍大臣―東條英機の対極として第5章 房総での閑日月―自責の念を抱えた将軍終章 相馬御風への手紙―良寛を介して溢れる心情エピローグ 友とともに近衛首相をはじめ居並ぶ大臣たちを前にただひとり、涙ながらに「日中和平」を訴えた参謀次長がいた。盟友・石原莞爾とともに歴史の表舞台から消えた陸軍大将の、知られざる生涯が初めて明らかになる評伝。   Honya Club.com


JPY ¥1,859
諸大名が軍勢を率い御所を取り囲んで将軍に異議申し立てを行うかと思えば、没落した大名屋形には都市民衆が火事場泥棒に押し寄せる―。物騒で過酷に見える中世社会だが、その背後には独自の秩序と論理が存在していた。禁酒令、耳鼻削ぎ刑、梟首など意外で魅力的な視点から、中世社会を動的かつ大きな展望のもとに描いたデビュー作の増補決定版!序章 ふたつの室町文化第1部 室町社会の法慣習(「御所巻」考―異議申し立ての法慣習;中世社会の復讐手段としての自害―復讐の法慣習;政権抗争劇のなかの都市民衆―掠奪の法慣習 ほか)第2部 室町時代の都市生活(足利義持の禁酒令について;正長の徳政一揆と山門・北野社相論;ある室町幕府直臣の都市生活―『碧山日録』と「春公」についてのノート ほか)第3部 戦国時代の文化変容(室町後期における都市領主の住宅検断;織豊政権の成立と処刑・梟首観の変容;「耳鼻削ぎ」の中世と近世 ほか)終章「ハードボイルド」で「アナーキー」な、現代人には到底受け入れがたい中世社会を活写しながら、そこに存在する中世人独自の秩序を魅力的に描いてきた著者の原点! 「荘園制と室町社会」および原本に未収録だった幻の博士論文「序章」の一部と「終章」を収録。「喧嘩両成敗」も「大飢饉」も「耳鼻削ぎ」も、すべてはここから始まった――。 流罪に処されると、そのほとんどが道中で殺害されてしまい流刑地にたどり着くことさえできない一方で復讐を目的に自害し、また諸大名の軍勢が御所を取り巻いて将軍に異議申し立てを行うかと思えば、没落が確定した大名屋形には都市民衆が火事場泥棒に押し寄せる――。室町時代は現代人の目にはなんとも騒がしく物騒な社会に映る。しかし、それはよく言われる「自力救済」の暴力のみが支配する無秩序なものでは決して   Honya Club.com


JPY ¥638
古本の世界は果しなく深く、魅惑的な混沌がある。この世に二つとない幻の本を手に入れたいと夢見る愛書家と古本屋。古本世界に住む、本を愛し本に憑かれた風変りな人びとの、古本をめぐる悲喜劇を、古本世界の一住人である古書店主が軽妙に描く、古本物語。楽しい厄日怪談を買う話雀の自殺蚯蚓の屋敷伊豆の借金犬の冗談番号の向うひとつ家琴瑟相和しお詫びのしるし神かくし古本綺譚狂聖・芦原将軍探索行紙屑の中の手紙古書目録の「晴れ着」目録殺しききめ   Honya Club.com


JPY ¥607
▼第20話/根深き樹(2ー6)●主な登場人物/文秀(ムンス。世の悪を一掃し、弱者を助ける暗行御史。幽幻兵士[ファントム・ソルジャー]を操る3馬牌[まはい]を持つ。謎の呪いに身体を蝕まれている)●あらすじ/かつて、文秀が聚慎を率いる将軍だったころ。大きな戦争で勝利を収めた文秀は、部下の阿志泰や元述を従えて凱旋し、国王・解慕漱へ報告に来ていた。そこで報酬としての望みを聞かれた文秀は、官位から離れることを志願する。文秀が以前から西洋に行きたがっていたことを知る解慕漱は、彼が国外に渡航できるよう便宜を図ってあげ、文秀は恋人・桂月香を残して船に乗るが…(第20話・2)。●本巻の特徴/"曼陀羅華の鍼"に導かれている文秀。それは、過去で最も楽しかった瞬間へ意識を遡らせる植物で、「安らげる場所」を見つけてしまうと二度と目覚めることはできない。ひそかに後を追ってきた桂月香と、西洋行脚の旅をすることになった文秀だが…!?●その他の登場人物/阿志泰(アジテ。文秀の仇敵。聚慎が滅んだ原因を作った人物とされているが、真相はいまだ謎のまま)、元述(ウォンスル。聚慎のエリート剣士部隊「花郎」に所属する最強の剣士)、解慕漱(ヘモス。聚慎の国王。文秀の幼なじみでもある)、桂月香(ケウォルヒャン。かつて文秀が愛した女性。幼少時から重病を患っている)   Honya Club.com


JPY ¥692
家康の再来と期待された英明な将軍・慶喜は、その実力を発揮しないまま徳川幕府三百年の幕を引いた。明治の慶喜は政治の表舞台に出ることなく、多彩な趣味に生きた理想的ともいえる隠居生活を送り、大正二年まで生きた。松戸徳川家の新史料「徳川慶喜家扶日記」等を基に、最後の将軍のその後を追う。十五代将軍・徳川慶喜鳥羽・伏見の戦いと慶喜の役割慶喜の構想が実現していたら江戸無血開城に反対したのは誰か慶喜と小栗忠順諸外国局外中立の裏の思惑慶応三年の仏蘭西料理慶喜をめぐる女性たち女聞き書き 徳川慶喜残照幻の十六代将軍徳川家達「家扶日記」から見た徳川慶喜原典資料 徳川慶喜家扶日記   Honya Club.com


JPY ¥514
三井財閥と久能木一族が争った都内最強の土地・日本橋室町。薄幸の皇女と奇しき因縁に結ばれた六本木。天海僧正が江戸の鬼門に再現した「京都」・上野公園など、江戸から平成まで数奇な変転を重ねた都内13カ所の土地を、「地霊」という視点から考察する。サントリー学芸賞受賞の興趣溢れる「東京土地物語」。1 民活第一号の土地にまつわる薄幸2 「暗殺の土地」が辿った百年の道のり3 明治の覇者達が求めた新しい地霊4 江戸の鬼門に「京都」があった5 江戸の「桜名所」の大いなる変身6 現代の「五秀六艶楼」のあるじ7 幻と化した「新宿ヴェルサイユ宮殿」8 目白の将軍の軍略にも似た地政学9 三井と張り合う都内最強の土地10 「目黒の殿様」がみせた士魂商才11 東大キャンパス内の様々なる意匠12 東京西郊の新開地・うたかたの地霊13 昭和・平成二代にわたる皇后の「館」   Honya Club.com


JPY ¥770
各地で起こる異変や悪事に対応するため、将軍家斉に諸国悪党取締出役を任ぜられた飛川角之進。じつは彼は家斉の御落胤。「能登の沖に暗雲あり」との託宣が出たと幕府の影御用を務める宮司の大鳥居大乗から告げられ、若年寄から現地へ赴くように命ぜられた。冬は陸路が厳しく、補佐役の春日野左近と手下の草吉とともに、協力してくれる大坂の廻船問屋の船に便乗し、北廻りで行くことに…。各地で起こる異変や悪事に対応するため、将軍家斉に諸国悪党取締出役を任ぜられた飛川角之進。じつは彼は将軍の御落胤。「能登の沖に暗雲あり」との託宣が出たと、幕府の影御用を務める宮司の大鳥居大乗から告げられ、若年寄から現地に赴くように命ぜられた。冬は陸路が厳しく、補佐役の春日野左近と手下の草吉とともに、協力してくれる大坂の廻船問屋の船に便乗し、北回りで行くことに……。書下し痛快時代小説、第三弾!第一章 焼け焦げた地図第二章 千都丸出航第三章 蝦夷地廻り第四章 能登まで第五章 黒鳥の群れ第六章 幻の船第七章 秘法と渦第八章 闇と御燈明第九章 渦の向こうへ第十章 夢の中の都第十一章 千都丸帰還終章 うつつの船   Honya Club.com


JPY ¥1,059
イタリアのコモ湖で英国人実業家が惨殺された。被害者は美術品密売の噂がささやかれる元スパイ。死の直前、幻の名画を手に入れていたらしい。国家治安警察の将軍から極秘裏に捜査協力を頼まれたガブリエルは、ヨーロッパを股にかけた謀略のゲームの裏に、ある独裁者の不穏な陰を嗅ぎ取るが―世界一流の美術修復師にしてイスラエル最強のエージェント、"ガブリエル・アロン・シリーズ"!   Honya Club.com


JPY ¥924
「あらゆる戦略・政策の波及効果をシミュレーションで比較せよ」という"数理"の孫子兵法。敵軍からも将軍・幕僚を抜擢し、新時代を築いた"人事"の曹操。二つの智恵が最新文献と、読みやすい現代訳でよみがえる。現代組織論・経営科学の基礎となった名著の新装版。プロローグ 孫武と曹操計篇作戰篇勢篇謀攻篇形篇行軍篇軍爭篇實虚篇九變篇地形篇九地篇用間篇火陳篇幻の「孫子兵法」あらゆる戦略・経営思想の手本として、数千年後も世界を動かし続ける「孫子の兵法」。米国をはじめ、世界の国々が指針にする戦略論の名著に、希代の政治家として知られる曹操が解説をつけた決定版。   Honya Club.com


JPY ¥748
十三世紀、ユーラシア大陸を席捲したモンゴル軍が占領したペルシャ高原のとある街。モンゴルの将軍とその命を狙うペルシャ人との暗闘を描いた「ペルシャの幻術師」(昭和三十一年、第八回講談倶楽部賞受賞)は司馬氏の幻のデビュー作で、文庫初登場である。同じく文庫初収録の「兜率天の巡礼」等、全八篇の短篇集。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
第1次大戦では、連合軍もドイツ軍も正面から突破に固執して膨大な死傷者を出し、塹壕戦が長期に及びました。これを打開するために生まれたのが戦車で、その運用方法が「機動戦理論」です。機動戦理論は英陸軍退役将校J.F.C.フラーが生み出し、第2次大戦でドイツ軍、ソ連軍が確立し、大戦後にイスラエル軍、米陸軍、米海兵隊が発展させ、現代に受け継がれています。本書では、陸上自衛隊で第71戦車連隊長、陸将補を務めた著者が、豊富な図版やイラスト、写真を用いて機動戦理論の本質を解説。第1章 Plan 1919(幻の「Plan 1919」―敵司令部を攻撃して、指揮系統を麻痺させる;J.F.C.フラーと戦車―フラーは歩兵将校で、戦車とは無縁だった ほか)第2章 幻の野外要務令(幻のマニュアル1 スイスの山荘で速記者に口述した;幻のマニュアル2 英国や米国では無視された ほか)第3章 実戦へ適用された機動戦理論(電撃戦の衝撃1 ハインツ・グデーリアン将軍;電撃戦の衝撃2 ドイツ国防軍機甲師団の誕生 ほか)第4章 現代に生きる機動戦理論(機動戦理論の継承―フラーの理論は現代も生きている;イスラエル国防軍(IDF)1 負けることが許されない宿命の国家 ほか)第5章 「戦いの原則」の創始者(ナポレオンの戦いを分析したフラー―「戦いの原則」制定の経緯1;『野外要務令』に採用された8原則―「戦いの原則」制定の経緯2 ほか)塹壕線を打開するために生まれたのが戦車であり、その運用方法が「機動の理論」です。本書では、陸上自衛隊で第71戦車連隊長、陸将補を務めた著者が、豊富な図版やイラスト、写真を用いて「機動の理論」の本質を解説します。第一次大戦では、連合軍もドイツ軍も正面突撃に固執して膨大な死傷者を出し、塹壕線が長期に及   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ロシア皇太子の寵愛、日露戦争の宣誓捕虜の将軍の接待役…長崎の地でロシア艦隊と深くかかわり、ホテル経営者として明治、大正を生き抜いた女性の波瀾の生涯。第1章 幻のホテル第2章 一家離散第3章 長崎のおロシア租界地第4章 新天地を求めてロシアへ第5章 上海、そしてホテルの完成第6章 皇太子ニコライ二世の長崎訪問第7章 おロシアおエイの光と影第8章 ステッセル将軍の接待役第9章 ホテルの再建終章 エイの足跡大津事件で有名なロシアの最後の皇帝、ニコライ二世の寵愛……戦勝に沸く日露戦争下の捕虜ステッセル将軍の接待役……長崎でホテル経営者として活躍し、極東艦隊の乗組員から〈我らがマーチ(母)〉呼ばれ、明治・大正をたくましく生き抜いた女傑「道永エイ」の波瀾に満ちた生涯を、新資料を基に描く感動のドラマ!   Honya Club.com


JPY ¥1,045
千里眼、義侠娼婦、芦原将軍、女相撲…。明治ってホントに不思議だ。60数篇のエピソードと貴重な写真で綴る、教科書が教えてくれなかった明治という時代。早稲田大学校歌秘話美人コンテストと乃木大将明治男のオリンピック千里眼と念写幻の『社会主義詩集』野球害毒論と新渡戸稲造白瀬南極探検の真相嗚呼!殉国の勇士ふたりの無銭探検家軍艦消失事件〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,602
ノーベル平和賞を受賞した「宿命」の女の知られざる素顔と、ビルマ民主化運動の蹉跌を活写。序章 インヤ湖の囚人第1章 崩壊するビルマ式社会主義第2章 〈宿命〉の女性第3章 ビルマと日本第4章 闇将軍の素顔第5章 怒りと叫びと銃声第6章 すべて崩れる第7章 ファイティング・ピーコック第8章 沈黙させられた孔雀終章 幻の女性宰相ビルマ現代史年表   Honya Club.com


JPY ¥781
かたや修史事業に力を尽し理想の名君と讃えられてきた水戸光圀。こなた生類憐れみの令により稀代の暗君と罵倒される徳川綱吉。ほぼ同じ時代を生き、ともに三男坊でありながら主座に就くことになった両者なのに、後世の評価に天と地ほどの落差が生じるとは―。ふたりの運命を分けたものは何だったのか。史料の森に踏み入り手さぐりで見つけた真の姿が、三百年の時空を超えて今、立ち上がる。光圀ノ巻(大義チガヒ申ス―兄を超えた苦しみ;あひ憚る儀御座候て―密室の秘事;万歳を唱へて、とよめく―演技する君主)綱吉ノ巻(有栖川殿を御代つぎとせん―幻の宮将軍;人々仁心も出来候様に―新政に賭けた夢;鴨ノ手紙差出ス―迷走する生類憐れみの令;天くらくして大地鳴りわたり―あいつぐ天災;前代の事をよく言はざる―新井白石の罪)   Honya Club.com


JPY ¥1,388
有名大名家の子孫がたどった激動の昭和史秘話。赤い伯爵?母は伊予大洲六万石の裔政治家細川五十四万石幻の徳川十六代将軍理研コンツェルン・豊橋七万石明治日本を駈ける「有馬記念」創設者・久留米二十一万石空のパイオニア・徳川男爵薩摩七十七万石の実力加賀百万石の前田家水戸黄門家・紀州家の末裔〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥748
文永4年(1267)4月、世祖フビライの国書が高麗使によって日本にもたらされ、幕府、朝廷は緊張の極に達した。高麗朝もまた元の弾圧に四分五裂の有様。金允侯将軍率いる三別抄軍は果敢に元軍に抵抗、一方、幻次郎らはフビライ暗殺を図ってチャガタイを上都開平府に送ったが―。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
けがれなき飛騨白川郷をこの手で守るために―。戦国武将が喉から手が出るほど欲しいもの…金銀と、鉄炮火薬に欠かせない塩硝。それらは天離る地で豊富に産するという。天下の覇者へと邁進する織田信長に送り込まれたのは、津田七龍太。天才軍師・竹中半兵衛の愛弟子だ。白川郷では、七龍太の出生に関わる思いがけない出逢いが待っていた。飛騨の"幻の城"に織田信長の魔の手が――。戦国武将が喉から手が出るほど欲しいものは、金銀と、鉄炮火薬に欠かせない塩硝。それらは飛騨の「天離る地」で豊富に産するという。宝の眠る里を我が物にしようと企む、織田・上杉・本願寺……。そんななか、天下布武へ邁進する織田信長によって白川郷に送り込まれたのが、津田七龍太である。天才軍師・竹中半兵衛の愛弟子だ。"天空の城"とも言われる帰雲城に拠って、白川郷を治めるのは内ケ嶋氏理。氏理には、野生的な魅力あふれる娘・紗雪がいた。美しき山河と麗しき人々に魅せられた七龍太は、領民の平穏な生活を守るため、内ケ嶋の最強の姫武者・紗雪とともに立ち上がる。そこには、七龍太の出生に関わる、思いがけない出逢いも待っていた。『剣豪将軍義輝』『風魔』の著者、渾身の「戦国エンタテインメント」。   Honya Club.com


JPY ¥682
「死にたくなければ、大人しく龍眼を渡せ」幻の秘宝龍眼はどんな病も治す薬の原料である。だが実は、豊臣秀吉の莫大な財宝の鍵でもあった!大御所吉宗からそれを盗み出していた元御庭番里見伝兵衛。しかし彼は一切の記憶を失っていた。一方で豊臣の末裔、吉宗、将軍御用取次、尾張徳川家まで加わった争奪戦が勃発、その最中、記憶が甦るが…。老忍者の矜持を見よ!   Honya Club.com


JPY ¥2,420
近年、生活習慣病予防に効果があると人気上昇中の小松菜は、江戸は、小松川の特産品だった。20数代続く地元の香取神社境内に隣接の「小松菜屋敷」の屋敷守で、民俗学者の著者による小松菜と江戸野菜の案内。小松菜の命名者・八代将軍吉宗は家康と共に無類の鷹狩りマニアだった。かつて小松川は鶴の名所で「鶴御成」の地。鷹狩りの歴史とあわせ、徳川幕府が鶴にこだわった"鷹と鶴"の謎にも迫る異色の物語。第1章 小松菜七物語(小松菜の名の由来;幻の野菜・葛西菜 ほか)第2章 江戸のお鷹狩り(鷹狩りの歴史;徳川時代の鷹狩り ほか)第3章 色葉に小松菜(小松菜今昔;戦後の農家の様子と農作業の言い伝え)第4章 江戸東京の野菜めぐり(葛飾生まれの「中野甘藍」;街おこしに一役「亀戸大根」 ほか)小松菜は江戸は葛西小松川の特産品だった。地元の「小松菜屋敷」の屋敷守で、民俗学者による小松菜と江戸野菜の案内書。命名者・八代将軍吉宗は鷹狩り好きで、鶴の名所小松川に74回も訪れた。鷹狩りの歴史と幕府が鶴にこだわった"鷹と鶴"の謎にも迫る物語。   Honya Club.com


JPY ¥1,708
朝鮮に大軍を送り込んだ秀吉の軍隊が敗れた真の原因とは?家康の信任厚かった大久保長安はなぜ死後断罪されたのか?五代将軍継承問題をめぐって水戸光圀はどう動いたのか?赤穂事件で浪士たちが吉良邸討ち入りに至った真相とは?歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」が民衆をとりこにしたのはなぜか?など、歴史の空白を推理する異色の日本史。朝鮮出兵400年 秀吉に反逆した日本武将(沈寿官)金山奉行の黒い噂 大久保長安、断罪の謎(佐木隆三)水戸黄門、幻のクーデター計画 宮将軍擁立の謎(小林久三)忠臣蔵(大石内蔵助、討ち入りの真実〈森村誠一;池宮彰一郎〉;「仮名手本忠臣蔵」人気の秘密〈渡辺保;井沢元彦〉)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
約50年しか存在しなかった幻の天守をはじめ、天下の巨城「江戸城」をリアルに再現し、そこに居住した将軍の暮らしや御殿、大奥などをとり上げて図解する。「江戸を歩く」散策コースも紹介する。大河ドラマや時代小説がよりおもしろくなる、復元イラスト・図版・写真満載の大人の絵本『図説江戸』シリーズ。将軍の城―江戸城(江戸城と城下;家康の江戸入府と築城 ほか)権威の象徴―本丸御殿(本丸御殿大広間;大広間の仕組みと機能 ほか)将軍の暮らし(中奥御座の間;将軍の1日 ほか)大奥の暮らし(御台所の御殿;御台所の衣装と髪型 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
万葉集に秘められた罪人たちの想いとは?龍馬は西郷隆盛を馬鹿だと思っていた?実は赤穂浪士は46人しかいなかった!?教科書には載っていない衝撃の新説195選!第1章 幕末(新撰組は男色にまみれていた!;ヘッポコ道場主だった新撰組局長・近藤勇 ほか)第2章 中世(平清盛の父親は白河法皇だった!?;西行は清盛を見捨てて頼朝についた!? ほか)第3章 戦国(戦国時代のヒーロー上杉謙信は女性?;武田信玄は愛人男性に浮気弁明文を送った!? ほか)第4章 江戸(初代将軍家康の拠点は江戸ではなかった!;家康は極めて現実的な平和論を唱えていた! ほか)第5章 近現代(版籍奉還と廃藩置県を諸大名は大歓迎した!?;あと一歩で幻となった「徳川内閣」誕生秘話 ほか)第6章 古代(縄文人は意外なほどの高度技術の持ち主!?;幻の古代出雲王朝には空中神殿があった! ほか)源義経は本当に美男子だったのか。赤穂浪士は46人しかいなかった…。数々の資料、異説・新説・奇説を洗い直すと、新しい歴史像が見えてくる。教科書には載っていない衝撃の新説、195選を取り上げる。   Honya Club.com


JPY ¥990
鎌倉、室町に続き3番目の幕府だった「江戸幕府」は、260年という史上最長の武士の政権となった。本書は徳川15代にまつわる「定説」を検証。家康をはじめ、15人の将軍たちの実像に迫ります。「家康は系図を改ざんした」「生類憐みの令の綱吉は有能な将軍だった」など、「定説」と思われていた従来の徳川15代のイメージを覆す意外な江戸時代の「真実」を、大ヒットシリーズ『逆説の日本史』著者・井沢元彦が独自の切り口で描き出します。第1章 徳川家康に関する「定説」を覆す(徳川家は源氏の血筋なので家康も征夷大将軍になれた;家康は労せずして天下を取った;「しかみ像」は後世の画家が描いた「創作」だった;徳川家康の家臣はみな忠臣だった;家康は秀頼を殺して豊臣家を根絶やしにするつもりだった)第2章 徳川15代の定説を覆す(徳川幕府を倒したのは薩長を中心とする幕末の雄藩だった;「生類憐れみの令」の徳川綱吉は無能な将軍だった;忠臣蔵は主君の仇を討った赤穂浪士の美談;「暴れん坊将軍」吉宗は庶民に人気者だった;徳川慶喜は愚鈍な将軍だった)第3章 家康と徳川幕府に関する意外な真実(家康が「神」になれたのは、信長が「神」になりそこねたから;家康は熟女好みで健康オタクだった;幻の十一代将軍・徳川家基;秀忠の「出来心」が松平容保の不運に?;家康が朝鮮に出兵していたら、江戸幕府は生まれなかった)2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で、家康への関心が高まっている。本書では家康を含めた徳川15代の「定説」を検証しながら、意外な江戸時代の「真実」を描き出していきます。「家康は系図を改ざんした」「生類憐みの令の綱吉は有能な将軍だった」など、従来の「定説」と思われていた徳川15代のイメージを覆す「逆説」的な像を、大ヒットシリーズ『逆説の   Honya Club.com


JPY ¥2,640
江戸幕府・幕臣の儀礼のすべてを絵入りで解説する幻の書。明治22年、徳川家康入国300年を期して刊行されて以来、一世紀ぶりの復刊。将軍宣下から江戸城での大名・旗本の席次、城中・市中の供連、江戸城の諸門、年中行事、冠婚葬祭、服装まで。図版140頁余。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
織田信長の研究で知られる著者が「敵役」の明智光秀を描いた意欲作。どちらも「悪人」にせず物語を仕立てるという試みは果たして…。信長数寄が描いた、岐阜発「光秀論」。第1章 美濃に残る光秀の幻第2章 越前流浪第3章 光秀都へ第4章 坂本城主光秀第5章 将軍追放第6章 惟任日向守光秀第7章 丹波攻め第8章 丹波平定第9章 近畿管領光秀第10章 本能寺前夜最終章 本能寺の変   Honya Club.com


JPY ¥682
小姓組番衆を務める若き旗本、新宮鷹之介に、将軍家斉から「滅びゆく武芸流派を調べよ」と、武芸帖編纂所の頭取につくよう命が下る。鷹之介には助っ人がつけられたが、飲んだくれの柳生新陰流の遣い手に、不器用すぎる円明流の達人と、癖のある剣客ばかり。武芸帖編纂手始めの流派は幻の手裏剣術。その遣い手に辿り着けるのか。笑いあり涙ありの傑作シリーズ開幕!   Honya Club.com


JPY ¥660
五代将軍・徳川綱吉の治世、旗本・御家人の次男三男が、勝手放題に狼藉を働いていた。火附盗賊改め役・中山勘解由は、江戸市中を騒がす悪党始末を容赦なく行い、残党から怨みを買って命を狙われていた。中山の影同心・香住幻九郎は酒色に耽る美男だが、剣は天心一刀流の遣い手。若い娘の手込め事件が相次ぐなか、幻九郎は南蛮渡来の麻薬売人と旗本奴らを隠密裏に始末する!長篇書下ろし、シリーズ第二弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
織田信長が安土城で徳川家康をもてなしたメニュー、権力者が贈りあった高級食品…。日本料理の基礎は、中世に生まれた。失われた幻の食材から、身近な食べ物まで、現代人もおどろく中世の豊かな食文化をほりおこす。中世の食事と食品―プロローグ天下人のおもてなし(足利時代の御成;安土城の献立;信長・秀吉の茶会)贈答された高級食品(将軍への献上儀礼;守護大名の贈答品;石山本願寺の贈答品)中世の食文化を探る(従来物にみる食べ物;魚類;貝類;そのほかの海産物;魚の加工品;獣鳥類;野菜;果物;菓子と香辛料)料理の普及と年中行事(中世の料理と食品の流通;年中行事と食事)日本料理の誕生―エピローグ織田信長が、安土城で徳川家康をもてなしたメニュー、権力者が贈りあった高級食品…。日本料理の基礎は、中世に生まれた。失われた幻の食材から身近な食べ物まで、中世の豊かな食文化をほりおこす。   Honya Club.com


JPY ¥734
太平洋戦争前後、日本は未曾有の暗黒時代の中にあった―ヒットラーに欺かれた三国同盟、電探で負けた日本海軍、南方派遣第九陸軍病院で起きた怪事件、戦場から逃げ帰った将軍たち、などなど今なお知られざる戦争の実態と真相に迫る名物記者の取材秘録。太平洋戦争(ついに全面戦争へ―蘆溝橋の銃声;朝日と毎日、空の競争―命をかけた報道戦;ヒットラーに欺かれた三国同盟―陸海軍激突す;近衛の密使―絶たれた平和の道;電探で負けた日本海軍―開戦十年前の着想空し;ガダルカナル撤退―戦争は負けいくさとなった;陸軍病院の怪事件(1)A大佐の場合;陸軍病院の怪事件(2)奇怪な軍法会議;「烈風」間にあわず―幻の海軍戦闘機)敗戦と占領(降伏を無視した原爆投下―永遠につづく惨禍;逃げ帰った将軍たち―戦場離脱の問題;首相官邸襲撃事件―徹底抗戦をさけんで;天皇を裁かず―東京裁判秘話;占領政治の舞台裏―陰の元老・古島一雄)   Honya Club.com


JPY ¥990
実録・昭和事件史―私はそこにいた 日本を揺るがせた重大事件「あの瞬間」3億円事件―毎日新聞元記者が語った「幻のスクープ」 「捜査の神様」平塚八兵衛がリークした「重要参考人」情報 3億円事件「世紀の大誤報」の舞台裏あさま山荘事件―連合赤軍vs警察庁「最終決戦」 テレビ視聴率「史上最高記録」 週刊誌カメラマンが見た「あさま山荘事件」緊迫攻防ロッキード事件―いまよみがえる戦後政治史の伝説 闇将軍「田中角栄」が山東昭子に語ったロッキード事件と「創政会」「よど号」ハイジャック事件―「世紀のハイジャック事件」それから 「よど号事件」発生から10年 リーダー・田宮高麿の単独会見はこうして実現した千葉刑務所―あの「大事件」の主人公たちはいま…服役31年で仮釈放された元・受刑者が語る「塀のなか」「昭和の無期懲役囚」その素顔と肉声狭山事件―部落差別が生んだ昭和最大の「冤罪事件」 昭和の「八つ墓村」と呼ばれた狭山事件「関係者連続怪死」といまなお残る謎「空白の1日」事件―巨人軍「暗黒の日」から40年 ドラフト史最大のスキャンダル「空白の1日」事件の重い桎梏と幻と消えた「江川卓監督」山口百恵引退―昭和最大のアイドルが見せた本音と素顔 「育ての親」が語った山口百恵のデビュー秘話と「電撃引退」の真相『フライデー』襲撃事件―写真週刊誌を直撃した「衝撃のテロ」 ビートたけしが講談社乱入!創刊編集長が内側から見た『フライデー』襲撃事件〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥792
怨霊や生霊の世界が身近にあった室町時代末期。六代将軍の落胤という熊野の源四郎は「将軍になろう」と、飢饉と戦乱で荒廃しきった京へ上る。都では八代将軍足利義政の御台所日野富子と、側室の今参りの局が権勢争いに明け暮れていた。その暗闘に巻き込まれた源四郎を、幻術師・唐天子の奇々怪々な幻戯が襲う。   Honya Club.com


JPY ¥770
殿様動けばお金も動く。参勤交代がもたらした経済効果とは―。「移動」の観点から江戸を捉え直すあらたな試み。第1章 街道をゆく「動く城」(殿様方の難行苦行;人数も衣装も臨機応変;漬物石からペットまで)第2章 一二泊一三日の長道中(殿様のお立ち;道中での泣き笑い;大名たちの意地の張り合い;ゴール前の舞台裏)第3章 花のお江戸は行列だらけ(江戸城前は大騒ぎ;将軍のお供でまた行列;格付けされた殿様たち)第4章 行列ビジネスの裏表(殿様通ればお金が落ちる;藩財政は破綻寸前;庶民からみた大名行列)第5章 幻となった大名行列(参勤交代の形骸化;江戸から大名が消えていく;大名行列の末路)参勤交代は、社会に莫大な経済効果と活気をもたらした。宿屋、町人、外国人、それぞれの目からみた大名行列とは。固定的に語られがちな武家社会に「移動」の観点を持ち込み、未知なる江戸をダイナミックに描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥1,045
聖徳太子は予言者?謎の陰陽師・安倍晴明の正体とは?織田信長は本当に本能寺で殺されたのか?坂本龍馬は外国の秘密結社に殺された。第1章 古代・飛鳥・平安(卑弥呼―鬼道を事とし、能く衆を惑わす;聖徳太子―予言者の顔を持つ"日出づる処の天子" ほか)第2章 平安・源平(桓武天皇―平安遷都、怨霊に祟られた"大帝";坂上田村麻呂―蝦夷を討伐した伝説の英雄 ほか)第3章 鎌倉・室町(源頼朝―落馬がもとで死んだというのは事実か?;親鸞―夢の中で救世観音のお告げを受けたか? ほか)第4章 戦国(武田信玄―死してなお畏怖された戦国最強武将;上杉謙信―幻の川中島一騎討ち「軍神」の知られざる実像 ほか)第5章 江戸・幕末(天海―呪術都市・江戸を完成させた秘法とは?;柳生宗矩―柳生家は将軍の隠密だったか? ほか)誰もが知っている日本史の偉人たち。実は彼らには知られざる謎が秘められていた。「聖徳太子は予言者だった」「謎の陰陽師・安倍晴明の正体とは」など、学校では絶対に教えてくれない日本史人物の謎と秘密に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,012
「あらゆる戦略・政策の波及結果をシミュレーションで比較せよ」という"数理"の孫子兵法。敵軍からも将軍・高官を抜擢、「ともに新時代へ」と導いた"人事"の曹操。二つの個性の結晶が銀雀山前漢墓竹簡など最新発掘文献と、読みやすい現代訳によって、組織経営科学の書としてよみがえる。プロローグ 孫武と曹操計篇作戦篇勢篇謀攻篇形篇行軍篇軍争篇実虚篇九変篇地形篇九地編用間篇火陳篇幻の「孫子兵法」   Honya Club.com


JPY ¥2,563
北辺の語り村に住んだ幻の語り部たち。かれらが保持した謎の古伝承とは?ミステリアスな「東日流外三郡誌」の世界に、説話文学の手法を駆使して敢然と挑戦。「東日流外三郡誌」の実像に迫る待望の一書。第1章 『東日流外三郡誌』について(伝承と歴史の問題;成立の由来と継承;『東日流外三郡誌』の評価とロマン)第2章 『東日流外三郡誌』と推移の感覚(氏族の系譜と『東日流外三郡誌』;荒吐王国の建国と荒吐族;『東日流外三郡誌』と日下将軍安東氏;興国の大津浪と安東氏)第3章 荒吐族存疑(『東日流外三郡誌』の荒吐族と荒吐神;東日流の荒吐神の縁由)第4章 『東日流外三郡誌』の語部(『東日流外三郡誌』の典拠と社寺の文書類;『東日流外三郡誌』の伝承者としての語部;江流末の語部考)第5章 津軽の語り手たち(盲人と巫覡;十三湊をめぐる伝承と弁財天信仰;津軽に根ざす伝承)   Honya Club.com


JPY ¥5,339
館林藩・岡谷繁実の幻の名作、徳川将軍と幕閣の言行録が明治四四年以後はじめて刊行となる。   Honya Club.com


JPY ¥935
経済政策に疎かった8代将軍徳川吉宗がなぜ「名君」と呼ばれるのか?経済重視政策を推し進めた田沼意次はなぜ「悪人」とされたのか?商業を軽視した朱子学に呪縛された江戸幕府の闇に迫り、歴史の真相を暴く!名古屋の経済振興を進め、繁栄された尾張藩主徳川宗春が失脚した理由、「田沼賄賂伝説」をでっち上げた松平定信政権、「幻の11代将軍」徳川家基暗殺疑惑、さらには薩摩の芋焼酎を生んだサツマイモ普及の背景など、教科書では決して教わることのない知られざる歴史が明かされる。第1章 徳川幕閣の展開と改革1 六代将軍家宣の新政編―側用人を重用した権力機構(「談合社会」だからこそボトムアップ型内閣にした家康;綱吉政治の「側用人システム」を活用した"後継者" ほか)第2章 徳川幕閣の展開と改革2 八代将軍吉宗の支配編―「改革の英雄」の実像を暴く(一大名にさえ成り得なかった四男・吉宗の「強運」;最初に取り組んだ「新井白石の否定」と「綱吉への回帰」 ほか)第3章 徳川幕閣の展開と改革3 将軍吉宗vs尾張宗春編―経済政策にみる明と暗(吉宗の失政を批判した尾張徳川家第七代当主・徳川宗春;芝居見物を自由化した宗春の商都・名古屋活性化計画 ほか)第4章 徳川幕閣の展開と改革4 田沼意次vs松平定信編―「幕府をつぶした男」と「天皇」の復活(荻原重秀・尾張宗春・田沼意次を「極悪人」にする「貴穀賎金」政治;学界の定説「田沼は賄賂大好きの悪徳政治家」という偏見 ほか)8代将軍吉宗は名君に非ず 『週刊ポスト』連載の大好評歴史ノンフィクション第15弾! 本巻の主役は、御三家紀州徳川家から江戸幕府第8代将軍となった徳川吉宗。目安箱の設置、大岡忠相の登用など歴代将軍随一の名君と称される吉宗だが、その一方で、「政治家としての最大の   Honya Club.com


JPY ¥5,500
娘の初節句に、雛を飾る風習が確立するのは、江戸の町人文化が形成されはじめる八代将軍吉宗の治世が終わってまもない頃のこと。街は消費文化にうかれ、人々の遊び心が咲き誇り、雛祭は女性と子供の誕生を祝う行事となり、雛人形も多種多様に発展する。愛する女性や子供のために、庶民に混じり流行の雛を買い求める六義園のお殿さま(大和郡山藩主)柳沢信鴻の姿から、町の様子や人々の触れ合い、子供や女性の生活を読み解く。序章 『宴遊日記』と雛祭第1章 雛祭と宝暦天明文化第2章 六義園の雛祭―信鴻をめぐる女性・子供たち第3章 雛祭の背景―はかない乳幼児の命第4章 雛の宴―雛市の雑踏と賑わい第5章 雛祭の華―憧れの舟月の雛人形終章 宴のおわり補章 幻の雛屋次郎左衛門を追う―岡田家文書と位牌、そして永徳齋娘の初節句に、雛を飾る風習が確立するのは、江戸の町人文化が形成されはじめる八代将軍吉宗の治世が終わってまもない頃のこと。街は消費文化にうかれ、人々の遊び心が咲き誇り、雛祭は女性と子供の誕生を祝う行事となり、雛人形も多種多様に発展する。愛する女性や子供のために、庶民に混じり流行の雛を買い求める六義園のお殿さま(大和郡山藩主)柳沢信鴻の姿から、町の様子や人々の触れ合い、子供や女性の生活を読み解く。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
1時間目の雑談 あの人物の意外な素顔と秘密(あまりの恐怖に合戦で脱糞してしまった大将軍…;石田三成は処刑直前まで健康に気配りしていた ほか)2時間目の雑談 歴史的事件の舞台裏をスクープ(扇子で真似事をしただけ?赤穂浪士の切腹の実際;「亀山社中」と「新選組」、給料がいいのはどっち? ほか)3時間目の雑談 教科書ではわからない生活事情(どうして平安貴族は顔を白く塗っていたのか;平安時代の女性には洗髪休暇があった! ほか)4時間目の雑談 「はじまり」をめぐる歴史アレコレ(世界初の百科辞典は日本のまんじゅう屋が作った;日本で最初の教科書は手紙の文例集だった ほか)5時間目の雑談 知られざるもうひとつの日本史(522年後にようやく"発見"された幻の天皇;竪穴住居は鎌倉時代まで使われていた! ほか)授業は嫌いだったけど先生の雑談は好きだった、という人へ、教科書から脱線した裏話や後日談がいっぱいの日本史雑学本。どうして平安貴族の顔は白塗りなのか、クジ引きで選ばれた将軍とはなど面白い話題がいっぱい。   Honya Club.com


JPY ¥1,200
【特集】スター・ウォーズ by ホットトイズ続々と映像化されるドラマ版『スター・ウォーズ』。最新作となる『キャシアン・アンドー』が9月21日より配信となった。その配信を記念し、ホットトイズが直営ストア「トイサピエンス」で期間限定イベントを開催。今回はそのイベント情報に各種限定品に新製品を紹介していく。■CCP×フィギュア王 誌上販売企画 CMC No.EX ザ・マン 漆黒 Ver.■誌上限定企画 日本先行販売 ラブブ カーネル■誌上販売企画 天野喜孝が描く新世界『baby'ZOO』■きみは『Xボンバー』を知っているか?「Xボンバー博覧会2022」開催決定!■令和ライダー第4弾! いよいよ始まる、謎の生き残りゲーム! 新番組 仮面ライダーギーツ■『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』トラドラオニタイジン爆誕記念! バンダイ玩具開発者インタビュー■TSUBURAYA IMAGINATIONにて独占配信! ウルトラマンレグロス "コスモ幻獣拳"闘志たちを大公開!■デアゴスティーニ・ジャパン 1/48スケール 究極のウルトラホーク1号を作る!■FREEingより全身可動の氷炎将軍 フレイザードが登場!OTHER CONTENTS●ツブラヤストア●マジカル・トイ●ケンエレファント印●聖闘士星矢Age o Age of Myth ●魂EXPRESS●VARIABLE STATION●真海洋堂魂!●キン肉スポーツ/キンスポ●メカスマ研究所●D計画:Project:DIACLONE●トランスフォーマージェネレーション●NEXT HOBBY VIEW●食玩ニュース●トレカプ情報●プライズ情報●墓場の画廊ニュース 墓場月報●乙幡啓子の妄想造形日記 ード素人が立体物を形にして世界を目指していくリアルな日々ー●唐沢なときのパチモン大王プチ●買わずに悔やむぐらいなら買って後悔いたしましょう/樋口真嗣●宮脇センムの蔵出し!プラモ道●尾崎一男の俺の3Dにメガネはいらん!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
義経をめぐる清冽な人想いの雅歌!幻の人の香、匂やかな男の悲劇を描く大型新人の透明な文体。秀作5篇。奥州へわたる西行と新将軍頼朝との出会い。それぞれの胸に秘められた義経への思いのプリズムを、清新な筆致でとらえ、美しい歴史短篇の出現を実感させる必読の書。   Honya Club.com


JPY ¥825
江戸で名の知れた料理屋「まん福」で修業した二人の料理人が、同じ時期に暖簾を出した。一人は寅三といい天下一の料理人を目指し高級料理屋「とら福」の主に。もう一人は猪之吉といい味は確かだが身の丈の料理を出す「ぼたん家」の主に。ある日、寅三の別れた女房との子甲吉が拐かされ、なぜか身代金千両の要求が寅三のところに。複雑に縺れた糸をほぐす吉右衛門の狂言とは?身の丈たけを知る料理人と天下を目指す料理人。幸せはどちらにある?産婆で骨接ぎ医の千晶ちあきに、なぜか夫殺しを頼む内儀。夫もまた千晶に妻殺しを…。縺もつれた二人の糸をほぐす、吉右衛門きちえもんの幸せ狂言芝居!江戸で名の知れた料理屋「まん福」で修行した二人の料理人が、同じ時期に暖簾を出した。一人は寅三とらぞうといい天下一の料理人を目指し高級料理屋「とら福」の主あるじに。もう一人は猪之吉いのきちといい味は確かだが身の丈たけの料理を出す「ぼたん家や」の主に。ある日、寅三の別れた女房との子甲吉こうきちが拐かどわかされ、なぜか身代金千両の要求が寅三のところに。複雑に縺もつれた糸をほぐす吉右衛門きちえもんの狂言とは?ご隠居は福の神 シリーズ◆ ご隠居は福の神◆ 幻の天女◆ いたち小僧◆ いのちの種◆ 狸穴の夢◆ 砂上の将軍◆ 狐の嫁入り◆ 赤ん坊地蔵◆ どくろ夫婦蔦屋でござる シリーズ◆ 蔦屋でござるとっくり官兵衛酔夢剣 シリーズ◆ 仕官の酒 ◆ ちぎれ雲 ◆ 斬らぬ武士   Honya Club.com


JPY ¥1,045
英歴史家たちが「グレイテスト・バトル」に選んだ死闘。なぜ"常勝"日本軍は敗れ、連戦連敗のイギリス軍が勝利したのか。序章 かつての激戦地に立って第1章 ビルマをめぐる攻防第2章 失われた機会―幻の「一九四二年インド北東部進攻作戦」第3章 インドを防衛し、ビルマを奪還せよ―英印軍の周到な準備第4章 チャンドラ・ボースの登場と光機関の情報活動第5章 二人の将軍の「変心」―日・英印双方の作戦計画第6章 激突―日本軍、インド国民軍、英印軍の戦い終章 「インパールの戦い」とは何だったのか欧米で「東のスターリングラード」と称される死闘――「白骨街道」「無謀な作戦」「日本型組織の最大の失敗例」としていまだに語り継がれる太平洋戦争時に行われたインパール作戦。指揮官の無理な命令、補給の軽視など、ともすれば、日本軍の自滅としてのみとらえられがちである。本書ではこの視点を踏まえつつ、イギリス、インドの資料や現地取材を駆使し再検証する。香港、シンガポール、ビルマと各戦線で連戦連敗のイギリス軍と、圧倒的な兵力と勇猛果敢さで、無敵を誇った日本軍。両者の明暗はどこで別れたのか――   Honya Club.com


JPY ¥702
そちの嫁とりは、天下の一大事―朋友、田沼意次によれば、縁組は前将軍、吉宗のお声がかりらしい。窮した留主水之介はあの手この手を使うが…。九月末の深更、ついに婚礼の支度が相整う。花嫁は熊本藩主の妹君で、名は冴姫。その花嫁が遁走した。捨て台詞は「奪いに来るのを待つ。心して参れ」。じゃじゃ馬姫に一目ぼれした留主之介にふりかかる災難とは?時代小説界の気鋭が放つ幻の続編。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
失われた環が甦る…92年2月に刊行された『デルフィニアの姫将軍』、同年7月に刊行された『グランディスの白騎士』の完全収録版である。王女暗殺を目論む闇の一族。デルフィニア王宮深くに潜入した刺客の前に現われたのは。幻の復刻版の登場。   Honya Club.com

(PR) 乱心

JPY ¥649
「赤穂の塩にはくれぐれもお気をつけなされ」将軍家毒味役の矢背蔵人介は、事前に忠告を受けていたが、毒と見破りつつも啖い、倒れる。一命を取り留めた蔵人介は、将軍家斉の命を狙った下手人探しを始める。そして浮かび上がってきたのは予想もしない刺客の存在だった。蔵人介にとって、史上最大の「幻敵」との闘いが始まった―。絶好調シリーズ渇望の第三弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 意志を強く(世界のキヤノンを築いた男の理想―御手洗毅;人跡未踏の地を観光地に変えた男―永山在兼 ほか)第2章 知力を尽くす(人材育成に徹して、窮地を脱した経営者―町田忠治;パンに賭けた窮余の戦略―江川太郎左衛門 ほか)第3章 平常心で臨む(列強の砲艦外交を一蹴した名老中―安藤信睦;"無の境地"を見た男―山岡鉄舟 ほか)第4章 先を読む(日本に地下鉄を導入した男―早川徳次;"甲州財閥"と称された男の先読み―若尾逸平 ほか)第5章 意地を通す(三十を過ぎてから財閥を築く―川崎正蔵;生涯不敗の常勝将軍―立花宗茂 ほか)第6章 己れを信ず(発明家精神で苦難を克服した男―早川徳次;愚鈍を克服した独創の剣士―大石進 ほか)第7章 信義を貫く(己れの使命を生命賭けで全うした艇長―佐久間勉;西郷の理想に殉じた"幻の総理大臣第一号"―村田新八 ほか)第8章 最後まで粘る(崩れかけた財閥を立て直した"大番頭"―結城豊太郎;天才に挑んだ努力大関―安念山 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥470
ルポライター県大輔には、孤独時代から匿名の援助者がいた。その代理人である矢高弁護士に呼び出された大輔は、訪ねた事務所で自分と瓜二つの若者に会う。が、彼は大輔として殺され、大輔も拉致されてしまったのだ。復讐を誓った大輔は危地を脱し、ルポライターと名乗るルミとももに、ついに幻の援助者・虎将軍を捜し出す。虎将軍は大輔の出生の秘密を明かす…。痛快ノンストップ・アクション第三弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
憂国の思いを胸に命がけで駆け抜けた幕末。敗者目線の幕末史に光をあてた渾身の一冊!内憂外患(天保ー弘化年間)黒船来航(嘉永年間)日本開国(安政年間)公武合体(万延元年ー文久元年)雄藩躍動(文久二年)将軍上洛(文久三年)今、一番抱きたい?男たち!幻のイケメン 隊中美男五人衆新選組の女性事情京都動乱(文久四年・元治元年)「新選組は生涯のアイドル」といってやまない著者が、ポップに、愛情こめて絵と文で深掘り。教科書で光の当たらない敗者目線の幕末史を丁寧にわかりやすく書き上げた、「幕末青春グラフィティ」。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
砂漠のキツネ"ロンメル将軍自らが、戦場体験と教訓を記した、幻の名著、初翻訳!貴重なロンメル直筆戦況図82枚つき。第1部 ベルギーおよび北フランスにおける機動戦、一九一四年第2部 アルゴンヌの戦い、一九一五年第3部 ヴォージュ山脈陣地戦、一九一六年―ルーマニア機動戦、一九一六/一七年第4部 南東カルパチア山脈の戦い、一九一七年八月第5部 トールミン攻撃会戦、一九一七年第6部 タリアメント川、ピアーヴェ川追撃戦、一九一七年、一八年"砂漠のキツネ"ロンメル将軍自らが、戦場体験と教訓を記した幻の名著を初翻訳。なぜ「ナポレオン以来の」名将になりえたのか。そして、指揮官の条件とは。貴重な直筆戦況図82枚付き、50万部のベストセラー。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
貸本向け戦記専門誌で発表された作品の中から個人に焦点を当てたものを中心にセレクトした戦記作品群。海軍航空隊のエースだった坂井三郎氏の激戦や生還劇、戦争末期に起きた硫黄島での戦闘をテーマにした「硫黄島の白い旗」など戦場での数奇な運命を描いた珠玉作品を多数収録!?『水木しげる漫画大全集』019(1959ー1963)、第3期、第10回配本。収録作品「酒井三郎空戦記録」の一部 撃墜水木しげる秘話シリーズ1 ダンピール海峡 2 絶望の大空 3 マリアナの竜乃木将軍と二〇三高地劇画スコープ 此一戦硫黄島の白い旗魚雷艇たい駆逐艦伊四一潜の最後ーー知られざる戦記ーー資料編解説「水木さんの想い出」森田拳次(漫画家)初出一覧付録「茂鐵新報」3ー21号(通巻89号)ある日の一言「暑いと明るい気持ちになるネ」解題(ほか)-「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!-「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!   Honya Club.com


JPY ¥660
美と平和を愛する若き王アクナーテン、美しい王妃ネフェルティティ、暗躍する大神官メリプタハ、国家のために主君を裏切る将軍ホルエムヘブ、伝統信仰の復興を誓うツタンカーメン―古代エジプトの宗教改革とその悲劇を描き、著者自身「わたしの大好きなものだった」と述懐した波瀾万丈の歴史ロマン!考古学者の夫の発掘調査に同行して、オリエントに関する作品を次々と発表していた時期に書かれた幻のオリジナル戯曲。   Honya Club.com


JPY ¥492
海より深ーい"魚の神秘世界"がスイスイわかる。魚博士だって顔負けの、これぞ、お酒落会話のネタ本集。1 ヒラメやカレイは水族館泣かせ?!―知ってビックリ!魚たちのヘンな天才芸2 タコの八本足は、実は手だった?!―お答えします、お馴染みの魚の大疑問3 サケは精力絶倫で、エッチ大好き!―魚だってプロポーズもすれば三角関係にもなる?!4 カーレーサーも驚くマグロのスピードとは―海の掟"サバイバル"にこんな超能力の主がワンサカ!5 幻の魚イワナまで養殖になった事情―総グルメ時代の立役者、魚に隠されたこんな"新事実"6 その昔、大名行列も止めたお江戸シラウオの話とは―貧乏ザムライから将軍様までやっぱり日本人は魚好き7 なぜアンコウが最もバカな魚なのか?―太公望も知りたがる魚に関する何でも一番!8 イカやエビが丸まらない焼き方教えます―ピチピチ鮮魚を生かすも殺すも料理人の"ウデ"しだい!   Honya Club.com


JPY ¥2,530
絢爛豪華、夢幻泡影、妖怪変化、魑魅魍魎、死屍累々。おわりをまて。おわりをまて。黄金の室町伝奇集。妖かしにより滅亡した足利将軍15代を描く「ぬっへっほふ」、京の都の蠱惑に取り憑かれた一族を描いた「『西の京』戀幻戯」…。国内ホラー作家の第一人者が贈る、極上の室町伝奇傑作集。   Honya Club.com


JPY ¥1,700
近代史を激変させた大陰謀。連鎖する5つの死―田沼意次・松平定信・一橋治済3人が織りなす権力闘争。田沼失脚の張本人を炙り出す!!第1章 田沼意次の殖産興業政策(徳川吉宗の治政と海外交易;田沼意次がおこなった真の政治 ほか)第2章 田沼意次の時代を読む眼(田沼派の権力強化;近代的な干拓事業と大運河建設 ほか)第3章 迫りくるオランダ・ロシアの開国要求(日本にせまる外国の脅威;オランダ・ブルグ号事件と禁制品発覚 ほか)第4章 一橋治済の確信的大陰謀(幻の十一代将軍・徳川家基の死;家基暗殺の真相 ほか)第5章 田沼意次から松平定信へ―権力争奪戦(ティチングが見た田沼意次の失脚;松平定信の反撃 ほか)先見性に満ちた富国政策。卓抜した時代を読む眼・・・。いま明らかになる田沼意次の真の政治の姿、徳川家基暗殺の全貌、一橋派との権力闘争の深部! 海外の新資料を渉猟し、解き明かされる近世史の謎のかずかず。   Honya Club.com