JPY ¥3,080
序章 少子化の状況と少子化対策の必要性第1章 未婚化はなぜすすむのか―雇用、出会い、価値観第2章 夫婦の働き方と出生率の関係―夫婦の就労はどう変わり、それは出生率上昇につながったのか第3章 父親の育児参加とハードワーク社会第4章 少子化の国内地域差―地域に合った対策を第5章 少子化の国際比較第6章 日本の少子化対策―その特徴と問題点終章 総域的な少子化対策―出生率回復と"自由な社会"日本の少子化の特徴と背景要因について、全面的、総合的に分析を行い、これからの少子化対策のあり方、および個々具体的な政策を提言する。未婚化、夫婦の出生、少子化の国際比較などについても具体的に論じていく。最新の知見をふまえ、多角的な視点から日本の少子化の全体像を明らかにする。少子化について考えるのにかかせない1冊。・日本の少子化の全体像を分析、背景要因を俯瞰的に論じる。・分析結果をふまえて具体的な政策提言を行う。 (今後の少子化対策に求められる9つの基本的な考え方、 大きな1つのコンセプト、30以上の具体的な施策を提案。)・結婚・出産についての<個人の選択の自由>と人口面での <社会の存続>が対立することの問題に対して正面から向き合い、 その解決策を論じる。   Honya Club.com


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OD>少子化論   Honya Club.com


JPY ¥3,080
少子化対策がはじまって約20年たつが、出生率が依然低い日本。通説を見直し、わが国の少子化とその対策を最も総合的に論じる書。序章 少子化の進行と変容第1章 家族は変わったか第2章 若年層の雇用劣化と未婚化第3章 父親の育児参加は増えたのか第4章 企業の両立支援の進展と転換期第5章 都市と地方の少子化第6章 国際比較からみる日本の少子化終章 少子化克服への道基本知識から最先端の議論まで。家族や若年雇用の変容、父親の育児参加、都市と地方の差異、少子化の国際比較など多角的な視点で日本の少子化の全体像を分析。少子化克服への道を提言する。   Honya Club.com


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松田茂樹/続 少子化論 出生率回復と自由な社会    HMV&BOOKS online


JPY ¥5,280
市場原理、効率性が重視され福祉国家が大きく変容するなか、また地方分権・自治のあり方が問われるなか、日本の福祉国家財政と現在の地方財政改革について健筆をふるう。第1部 日本の福祉国家財政(福祉国家財政と現金給付・現物給付;税財政システムからみた少子化対策;財政危機下における公共投資偏重型財政システム;日本における福祉国家財政の再編―グローバル化と構造改革;現代財政と公私分担の再編)第2部 地方分権改革の歴史的意義(地方分権の日本的文脈;日本における政府間事務配分の動向;市町村合併促進と住民サービスのあり方―合併推進論の再検討;日本型財政システムの形成と地方交付税改革論;「自主財源主義」の問題点と地方交付税制度;地方債許可制度の展開と協議制への転換)三位一体の改革から分権改革のサード・ステージへ市場原理、効率性が重視され福祉国家が大きく変容するなか、また地方分権・自治のあり方が問われるなか、日本の福祉国家財政と現在の地方財政改革について健筆をふるう。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
失われた「男らしさ、女らしさ」と変容する家族のかたち。第1章 序論第2章 日本の人口と出生率第3章 晩婚化と未婚化第4章 少子化亡国論第5章 子どもと若者第6章 少子化対策のイデオロギー失われた「男らしさ、女らしさ」と、変容する家族のかたち。本書では、少子化問題言説の考察から、私たちの多くが分かち合い、社会の現状と未来に対する「思い込み」の構造を浮き彫りにする。   Honya Club.com


JPY ¥2,619
序論 神戸・児童殺傷事件「少年A」を生み出したもの第1部 全人間的発達権の保障―生命の尊さと多様性を育てる(全人間的発達の三つの意味;子どもと親の願いと教育―健康でかしこく優しい子;少子化時代と教育―意欲的で気配りの出来る子 ほか)第2部 新しい人権教育―全ての人間を権利の主体に育てる(人権教育の現代的課題と「子どもの権利条約」;「同和教育」「同和啓発」論の総括―東上高志氏の所論批判 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
オワコン日本で"おいしく"生きるための未来予測&幸福論。未来は自分でつくれば、ハズレない!!第1章 ひろゆき流未来予測のメソッド(未来予測をハズさない先読みのコツ;僕が的中させた三つの予測 ほか)第2章 どうなる!?"オワコン日本"の10年後(「お金」も「人材」も集まらない日本経済の未来;キャッシュレス時代のお金の未来 ほか)第3章 世界情勢を予測してみた(フランスに移住してわかったこと;嘘をついてでも大衆を動かせる人が勝つ ほか)第4章 ひろゆき流問題解決のメソッド(少子化問題→「子どもを産んだら1000万円支給」;キモくて金のないおっさん問題→"無敵の人"にはウサギを配れ ほか)第5章 これからの時代をサバイブする方法(「1億人を幸せに」はムリだけど、個人にはいい時代;「みんなが大事だと思わない能力」を手に入れよう ほか)ひろゆき氏が自身の生配信などで視聴者から質問されることの多い、「未来予測」をテーマに、語り下ろしする一冊。「人口が減り経済も国力も右肩下がりの時代を迎え、これから日本はどうなるのか?」というコンセプトのもと、「スマホの次に来るデバイスは?」「AIが人間を支配する「ターミネーター」の世界がやって来る!?」「自動運転・EVは永遠に実現しない!」など、経済からテクノロジー、社会問題まで、ひろゆき氏ならではの独自な視点から大胆に予測。   Honya Club.com


JPY ¥880
少子化が叫ばれて久しい。危機を認識しながら問題解決を先送りしてきた政治家や官僚たちには、もはや期待できない。そこで経済小説の第一人者、楡周平氏の提言する打開策が「ネスティング・ボックス」構想だ。子育て家庭に特化した、医療・保育・教育施設やスーパー等を併設する巨大集合住宅のコミュニティを造り、一番下の子の義務教育が終了するまで無料で住めるようにする―。その他にもウィズ・コロナ時代のビジネスヒントが満載!これからの日本人に価値観の大転換を促す警世の書です。第1章 外国人移民は人口減少対策にはならない(日本は魅力的な国なのか;日本への移住を望む外国人の動機とは? ほか)第2章 不確実性に拍車がかかる時代(医師も決して安泰ではない;大企業への就職はリスクの高い選択 ほか)第3章 少子化を打開する「ネスティング・ボックス」構想(30ー40代にのしかかる住宅ローンと教育費;子供が増えれば長く住める「ネスティング・ボックス」構想 ほか)第4章 新型コロナウイルスで一変した日本社会(コロナ禍で露呈した一極集中社会の脆さ;地方の方が東京より災害に強い!? ほか)第5章 地方の過疎高齢化はビジネスチャンス(ウィズ・コロナ時代に激変する不動産ビジネス;テレワーク従事者に特化した賃貸ビジネス ほか)少子高齢化、地方過疎化の打開策を大提言! 企業・ビジネス小説の第一人者、楡周平氏が新しい時代の日本と日本人に提言する「ニッポン改造論」。日本社会や企業が近未来に直面する問題点を見据える楡氏の作品は、緻密な取材・データ・ファクトに裏付けられ、その先見性には定評があります。TVドラマ化された小説『プラチナタウン』は、地方の広大な遊休地にリタイア世代のためのテーマパークタウンをつくる物語ですが、過疎高齢化の実現能   Honya Club.com


JPY ¥1,540
いまこそ未来へ先行投資を!少子化に歯止めがかからず、格差も拡大の一途。家計を圧迫する教育費負担、教育力の低下…。このまま日本は衰退の道をたどってしまうのか?前文部科学大臣が示す国家戦略としての「教育立国論」第1章 子供たちの未来はこれだけ変わる(近代工業化社会から情報化社会へ;さらに自動化の社会がやってくる ほか)第2章 教育投資を怠った場合の日本の未来(少子化に歯止めがかからない;家計にのしかかる教育費負担 ほか)第3章 教育再生は待ったなし(いじめ防止に徹底的に取り組む;いじめ問題の本質的な解決は道徳教育から ほか)第4章 教育立国実現のための投資を(教育投資は未来への先行投資;これからの時代に必要な教育投資1 すべての子供に挑戦の機会が与えられる社会を実現する ほか)第5章 教育改革に終わりなし(人を幸福にする教育とは;世界に誇るべき、勤労に幸福を感じる日本人の価値観 ほか)少子化に歯止めがかからず格差も拡大の一途。家計を圧迫する教育費負担、教育力の低下…。このまま日本は衰退の道をたどってしまうのか。前文部科学大臣が示す、国家戦略としての「教育立国論」。   Honya Club.com


JPY ¥6,160
これまでの社会福祉論では、先進国が主流として扱われ、中進国や発展途上国は専らその「遅れ」が指摘されるばかりであった。しかし、東南アジアでは、超ハイペースで少子化・高齢化が進み、また移動労働などによる家族の変化の中で急速に増大するケアニーズに対して、制度整備の遅れを埋める形で、文字通り生きる実践としてのケアが立ち現れている。欧米では市場原理と個人主義へのアンチテーゼとして提起された「社会全体で担うケア」という論理が、元来、東南アジア社会には内包されているのではないか。ネオリベラリズムのもとで主張される「自助努力」や「アクティブ・エイジング」を東南アジアから捉え直し、社会に埋め込まれたケアのつながりの活性化から、新たなケア原理を模索する。東南アジアにおけるケアの潜在力―生のつながりの実践PROLOGUE 北タイでHIV陽性者とともにケアを考える―映像制作から見えたケアと関係性第1部 グローバルとローカル制度と実践の展開第2部 誰がケアするのか?変わりゆく家族とケアの揺らぎ第3部 移動し往還する人々とケアの広がり第4部 間の新たなケア・イニシアティブ―コミュニティと宗教EPILOGUE 草の根国際交流の実践としてのケア―フィリピン田舎の小さな助産院が結ぶ日比のつながりこれまでの社会福祉論では,先進国が主流として扱われ,中進国や発展途上国は専らその「遅れ」が指摘されるばかりであった。しかし,東南アジアでは,超ハイペースで少子化・高齢化が進み,また移動労働などによる家族の変化の中で急速に増大するケアニーズに対して,制度整備の遅れを埋める形で,文字通り生きる実践としてのケアが立ち現れている。欧米では市場原理と個人主義のへのアンチテーゼとして提起された「社会全体で担うケア」という論理が,元   Honya Club.com


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おじいちゃんの生きざまを踏まえ、著者独自の『お金』の考え方を展開し、生き残るための方策を伝えます!第1章 おじいちゃんの原点―死と隣り合わせの戦場で、おじいちゃんが学んだこと第2章 おじいちゃんの信念―戦後の日本でおじいちゃんを待っていたもの(日本は大事なものを失ってしまった;事業の立ち上げ ほか)第3章 おじいちゃんから教わった生きた言葉(ピンチはチャンスと受け止めよ;迷ったときこそ、あえて困難な道へ進め ほか)第4章 おじいちゃんから教わったお金を増やす3つのマインド(全ての土台はまず素直になることから;お金の本質を理解する ほか)第5章 これからの時代の資産の在り方(日本がかかえる問題;資金を守るためにできること ほか)現代を生き残るために何が必要か!◆財政破綻、大震災、少子化、年金破綻……日本が直面する危機を前にして、戦後の混乱から己の力だけで生き抜き、中小企業経営に新風を吹き込んだ、おじいちゃん=鈴木保の生きざまを紹介するとともに、著者独自の『貨幣論』を展開、ビジネス、人生、様々な局面で、令和の時代を生き延びる方策を探る。   Honya Club.com


JPY ¥946
序章 下り坂をそろそろと下る第1章 小さな島の挑戦―瀬戸内・小豆島第2章 コウノトリの郷―但馬・豊岡第3章 学びの広場を創る―讃岐・善通寺第4章 復興への道―東北・女川、双葉第5章 寂しさと向き合う―東アジア・ソウル、北京終章 寛容と包摂の社会へ成長社会に戻ることのないいま、私たちは、そろそろ価値観を転換しなければならないのではないか。あたらしい「この国のかたち」を模索し、私たち日本人のあり方を考察した、これからの日本論!/絶賛の声、続々! 内田樹氏:背筋のきりっと通った「弱国」への軟着陸を提案する"超リアリスト"平田オリザの「立国宣言」。/藻谷浩介氏:避けてきた本質論を突きつけられた。経済や人口に先立つのは、やはり「文化」なのだ。◆「これからの日本」をどうするか?◆人口減少、待機児童、地方創生、大学入試改革…。日本が直面する重大問題の「本質」に迫り、あらためて日本人のあり方について論考した快著!--反アベノミクス派の皆さんでさえも、あまり口にしない大切な事柄がある。子育て中のお母さんが、昼間に、子どもを保育所に預けて芝居や映画を観に行っても、後ろ指をさされない社会を作ること。私は、この視点が、いまの少子化対策に最も欠けている部分だと考える。経済は重要だ。待機児童の解消は絶対的急務だ。しかし、それだけでは、おそらく非婚化・晩婚化の傾向は変わらないし少子化も解消されない。--雇用保険受給者や生活保護世帯の方たちが平日の昼間に劇場や映画館に来てくれたら、「社会とつながっていてくれてありがとう」と言える社会を作っていくべきなのではないか。失業からくる閉塞感、社会に必要とされていないと感じてしまう疎外感。中高年の引きこもりは、社会全体のリスクやコストを増大させる。(以上、本文より)--   Honya Club.com


JPY ¥692
時間的に後から来たものがすべてを支配する、というのは歴史主義的な考え方で、構造主義は時間の広がりと深みを重んじます。「私とは違う時間の中に生きている人に世界はどのように見えているのか私にはよくわからない」―。そんな謙抑的な知性で、内田センセイと一緒に、こんな日本について考えてみませんか。1章 制度の起源に向かって―言語、親族、儀礼、贈与(「言いたいこと」は「言葉」のあとに存在し始める;言葉の力 ほか)2章 ニッポン精神分析―平和と安全の国ゆえの精神病理(格差社会って何だろう;「少子化問題」は存在しない ほか)3章 生き延びる力―コミュニケーションの感度(生き延びる力;生きていてくれさえすればいい ほか)4章 日本辺境論―これが日本の生きる道?(辺境で何か問題でも?;変革が好きな人たち ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
腸が脳を支配していた。ダイエットが失敗するのも、タバコがやめられないのも、勉強に弱いのも…腸を鍛えていないから。キセイチュウ博士、最新書き下ろし。第1章 腸が脳よりかしこい(日本の高齢化や少子化の謎を解く;脳で考える日本人、身体全体で考えるフランス人 ほか)第2章 幸せな脳は腸が作る(腸内細菌が「幸せ物質」を脳に運ぶ;腸内細菌が脳の発達を促す ほか)第3章 腸が可愛がれば、脳はよくなる(私の体験的「子育て」論;幼児期の英才教育は子どもをダメにする ほか)第4章 食べ物は脳をだます、腸はだまされない(大食いによって癒される脳、壊される腸;糖質を食べ過ぎると、食欲をコントロールする脳細胞が傷つく ほか)ダイエットが失敗するのも、タバコがやめられないのも、勉強に弱いのも、腸を鍛えていないから。脳の暴走を抑えることで、健康になり活力が取り戻される。腸を元気にして、バカな脳を上手に飼い慣らすための「腸」本。   Honya Club.com


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子育てに成功も失敗もありません。もっと子育てを楽しみ、子育てから学ぼう! 内田 樹せんせと新たな地域コミュニティ[凱風館]のみなさんから学ぶ「子育てのかたち」核家族化や地縁・地域社会の疎遠化による子育て家庭の孤立、保育・幼稚園不足や待機児童問題、幼児虐待、子育てママに対する冷たい視線など…。少子化が問題視されているのに、実際には子育てが難しいこの国の現状。でも本当は子育てって、もっと楽しく尊いもののはず…。思想家・武道家の内田 樹せんせが主宰する合気道道場の[凱風館]は、能舞台でもあり、また寺子屋やマルシェなど、さまざまな文化的イベントや交流の拠点として機能しながら、新たな地域コミュニティの場」を形成しています。そんな[凱風館]の門下生や関係者のみなさんの中で、現在子育て真っ最中の(大学教授や建築家、会社員など、さまざまな職業や立場の)方々に、ご夫婦の出会いから結婚・出産、そして個々の子育ての実践、夫婦の役割分担、子育てから学んだこと、加えて[凱風館]で学んでいる合気道について、お話をお訊きしました。加えて、[凱風館]で内田せんせと取材者にご協力いただいたみなさんによる子育てフォーラムを開催して、少子化時代のこの国の「子育てのかたち」や「子育てという営為の本質」について見つめ直しました。キーワードは、みんなで育て、育てながら学び、今を充実させる。内田せんせと[凱風館]のみなさんの「新しい地域コミュニティの子育てのかたち」を知れば、もっと子育てが楽しくなるはずです。「正しい子育て」とか、子供が伸びるノウハウ論なんか、全然気にしなくていい。むしろぎこちなく、じたばたしている方が、子供の心に一番残る。(内田せんせ 談)*「産む理由」と「産まない理由」、子育てにおける夫と妻の役割分担、待機児童と地域格差、   Honya Club.com


JPY ¥4,180
子育ては、学問にとって最高難度の研究テーマである。保育を担う社会と政策、保育の実態、乳幼児の発達の機構、保育に関わる人材の教育等について、社会科学、人文科学、自然科学までをカバーするあらゆる学問領域の専門家が結集し、新しい知の地平を切り拓く。いま「保育」を考えるために第1部 社会と保育(現代日本の保育:人が育つ場としての保育;公共政策の対象としての就学前の教育と保育;保育の制度・政策研究をめぐる諸課題;座談会 保育・幼児教育実践の現在)第2部 発達と保育(発達と保育のシステム論;ヒトの初期発達と環境;子どもの社会性発達と子育て・保育の役割;ヒトの生活史戦略から捉えた保育;文化と文脈を内包する場としての保育)第3部 保育と学問(座談会 発達保育実践政策学の構築に向けて;学術と社会の架け橋としての科学的助言:学術の健全な発展へ向けて;発達保育実践政策学への期待:学問と学問のつなぎ、学問と社会のつなぎ)少子化や保育者不足など、保育にまつわる現在進行形の課題に対処するため、教育行政学、発達心理学、脳科学などの専門家が最新の学術的知見を結集して学際的に立ち上げる、東大発・発達保育実践政策学の展望と挑戦。   Honya Club.com


JPY ¥6,160
第1部 人口論と社会政策(少子化問題と社会政策―ミュルダールと高田保馬;人口問題と社会政策論―米田庄太郎と海野幸徳;"社会学"系社会政策論の展開―戸田貞三の所説を中心に)第2部 人口問題と児童政策(人口問題と児童政策―1920年代の状況を中心に;児童権論の展開と社会政策―1933年児童虐待防止法を見据えて;戦前における感化事業の到達点―少年教護法をめぐって)第3部 人口問題と社会政策(社会事業学から厚生学の提唱へ―続・海野幸徳論;人口政策論の水脈を求めて―永井亨の人と思想;永井亨と新生活運動;出生政策と家族政策)著者が近年に発表した論考を中心にとりまとめた、研究の成果。戦前日本の少子化論を掘り起こし、児童政策や優生政策など社会政策論の系譜を整理、再構築を試みる。新たな角度から問題提起する1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
世間を跋扈する教育言説や、声高に叫ばれる教育論の嘘、誤解、無意識の前提を鋭く指摘。歴史的事実と資源の有限性の認識から、教育本来の意義と限界を問い、教育を蘇生させようとする意欲的論考。「母性喪失」「青少年犯罪の凶悪化」「学力崩壊」など、巷に横溢する教育言説や教育論を検証。その分析と歴史や環境の視座から、教育の目的と方法を問いなおし、教育にできることとできないこと、すべきこととしてはならないことを区分けして、めざすべき教育の未来像に挑む。教育の限界第1部 家庭論(現代の母親はダメになったのか?―歴史からの考察;少子化としつけ ほか)第2部 学校・教師論(学校の役割のポジティヴな再定義―学力論争をながめて;近代日本と学歴文化 ほか)第3部 教育の風景(昔の家族と今の家族;子育てにおける失敗不安 ほか)第4部 教育総論(青少年問題と社会の選択―「教育万能主義」をこえて;「教える‐学ぶ」関係の現在)世間を跋扈する教育言説や、声高に叫ばれる教育論の嘘、誤解、無意識の前提を鋭く指摘。歴史的事実と資源の有限性の認識から、教育本来の意義と限界を問い、教育を蘇生させようとする意欲的論考。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
大人は子どもに買いたいのだ。罪滅ぼしか、過保護か、自己顕示欲か、教育熱か、少子化時代のお子様に無限の愛は降り注ぐ。人類史上最も恵まれた子どもたちを巡る大人ポケッツ経済論。序 WHAT'S「ポケッツ」(「ポケッツ」は、チャンスである。;「ポケッツ」は、引力である。 ほか)1 いまどきの子どものポケット事情(子どもにはいくつのポケッツがある?;子どもがもらうものの総額は? ほか)2 オービットでみるポケッツの世界(ママ・パパポケッツのパワーバランス;両家の祖父母 ほか)3 のぞいてみよう!ポケッツの中身(衣類;おもちゃ ほか)"買いたい衝動"はどのように生まれるのか。「少子化時代の子ども対象ビジネスを成功させるカギ」と、「新しい家族のカタチ」を大公開。まだ開拓できる「子どもマーケット」攻略の指針を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
希望と失望を繰り返すメビウスの輪から如何にして日本を離脱させるか。民主主義の徹底、官から民へ、地方自治の拡大、男女共同参画社会の実現、格差の解消、食料自給率の向上等々、現在批判を許さぬ当然の正義とされていることは、本当に我々が目指すべき未来なのか。20年にわたりこの問題に取り組んできた元通産省の理系研究者による大胆にして緻密な日本変革の試案。第1章 失望の時代(失望の本質;近代思想の行き詰まり;社会問題発生原因としての社会科学)第2章 日本生き残りの処方箋(無駄のない社会を求めて;年金廃止論;地方活性化論;少子化対策と女性の活用)第3章 社会格差論(格差問題の本質;教育論;資本主義と格差)第4章 グローバル化と如何に向かい合うべきか(グローバル化の落とし穴;グローバル化と如何に向かい合うべきか)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
「少子化社会」を背景に、21世紀の学校教育のあり方を決める、教員養成制度の再編計画が進行している。日本教育学会の研究者たちが総力をあげて書き下ろした渾身の1冊。資料「教育職員養成審議会第1次答申」全文収録。第1部 教員養成論の課題第2部 教員養成機関の現在第3部 国際動向第4部 変動期の教員養成を考える   Honya Club.com


JPY ¥3,520
子どもも、大人も育ちあえる社会を目指して。少子化の進展、貧困家庭の増加、ネットの発達…いま、子どもの発達をどう支えるか。実態を検証し、問題を提起。1 乳幼児・児童期の子どもの育ちと、子育ての課題(現代における親子・家族関係と乳幼児期からの保育;遊びを通した子どもの協同性の育ち―他者といかに生きているか;発達格差の中の子どもたち―保育と文化資本の観点から)2 児童ー青年期における対人関係をめぐる課題(ネット・メディアと仲間関係;いじめ問題と子ども主体の対策―学校における関係内攻撃の病理への対処;心理臨床からみえてくる思春期の子どもたち―おとなたちにできること)3 子どもの育ちへの理論的視座(子ども論の生命論的転回のほうへ―対称性の知性を育む生成‐発達論;教育関係の存在論―共存在と超越性;発達障害からみる現代の教育と発達論)少子化の進展、貧困家庭の増加、ネットの発達など社会変化の中で、子どもの育ち、子どもをめぐる関係性の変容の問題を、どのように捉え論じていくのか。子どもと大人が育ち合い、学び合える社会のあり方を考える。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
本格的な人口減少時代が到来する中、持続的な地域づくりをどのように行うべきか!政治、経済、法律、都市計画など様々な分野の有識者、研究者が骨太の創生論を展開する。第1部 明日の地方創生を考える(地方創生と土地利用法制;地方創生を考える;地方創生を支える都市・農村空間のあり方―「コンパクト」シティから「サステナブル」シティへ;縮小時代の国土政策―地方創生の課題と展望;地方創生を考える;若者にかかる地方の未来;情報化とグローバル化の大奔流を地方創生にどう活かすか―ネットと結びついたインバウンド消費とふるさと納税の取り組み事例;結婚市場としての東京―少子化対策としての地域政策;地方創生に求められる地域経済構造分析)第2部 データで見る地方の現状(都道府県別資本の生産力効果;地図を通して見る市町村の現況;市町村の人口増減の構造)本格的な人口減少時代が到来する中、持続的な地域づくりをどのように行うべきか?新聞等に毎日のように地方創生の文字が踊り、目的も効果もあまり精査された形跡なしに、次々と関連予算が雪崩現象のように決まっていくのを見ると、腰を据えた議論が必要だ。しかし国の国土形成計画構想をみると、従来型の国土の均衡ある発展論を必ずしも抜け出せていないのが実情だ。今の都道府県が毎年一つずつ消滅するほどの本格的な人口減少時代が到来する中で、低生産性労働に依存した地域中小産業の新陳代謝を促進し、高付加価値生産性を備えた地域産業への脱皮を図りながら、「まち・ひと・しごと」がホリスティックに連携・融合した息の長い地道で持続的な取り組みにより、域内循環に優れた地域づくりへの道筋をいかにつけることができるか――そのような背景に立って、行政、法律、経済、社会学などの各分野の有識者が、真の地方創生について   Honya Club.com


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文化と教育をつなぐ―東京都立大学人文学部最終講義山住教育論における文化と教育アジアのなかの日本文化と「国民教育」の問題性子育ての概念と社会文化アニマシオン国民教育論の再検討のために体験的「エイズ教育」実践論わかることと教えること―力の概念を獲得させるために理科教材史研究の戦略と方法ものをつくることと社会構造認識―久津見宣子学級の元生徒の聞き取りから「天国」と「地獄」―大学生の学校観企業と教育文化事業―その歴史的展開と現代の動向子どもの数と育児、その歴史的背景―少子化時代の育児のためにローレンツ・フォン・シュタイン日本関係文書について障害者の人権思想の源流を求めて―近代日本における障害者の人権思想の生成と発展安井てつの女子高等教育制度論融和教育=「同和教育」史論―日中戦争期の融和教育の再編の理論と特質戦争責任と教育科学―宗像誠也はなぜ「自己批判」を行ったのか敗戦直後の科学教育政策と小倉金之助の「科学的精神論」   Honya Club.com


JPY ¥3,850
子どもにとっても女にとってもとりわけ大切な時期を、誰もがゆたかに過ごし、ゆたかに育つために。それを当然とする社会認識を生むために。公民館保育室活動を、子どもを育て自分を育てる学びの在り方として提起してきた活動の理念・問題意識。その基盤に立って積み重ねられてきた実践からの証言。1 くにたち公民館保育室活動のあゆみ(あゆみ;保育室に支えられた学習・グループ;保育室だより総集号「私たちの公民館保育室」(1・11・21・30)もくじ;記録・主張)2 くにたち公民館の姿勢(女性問題学習;女性問題学習事業のテーマ;「保育室のしおり」;「国立市公民館保育室運営要綱」)3 学習としての託児―市民の学習論(私たちの公民館保育室;学習としての託児;循環;公民館活動としての女性問題学習のあり方)附 くにたち公民館保育室問題…「記録」より子どもにとっても女にとってもとりわけ大切な時期を、誰もがゆたかに過ごし、ゆたかに育つために。それを当然とする社会認識を生むために。 今日、幼い子どもをもつ女性たちがおかれている状況は、少子化対策の煽りを受けて気軽に便利に託児を利用してストレスを発散するよう奨励・誘導されるばかりであり、根源にある問題はそのままに、子どもが障害物視され、ゆがみが増幅されている。 子どもを育て自分を育てる学びの在り方として提起してきた公民館保育室活動の理念・問題意識。その基盤に立って積み重ねられてきた実践からの証言を伝え継ぐ。   Honya Club.com


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日本経済が力強さを取り戻せない。その原因は、過剰な企業貯蓄にある。90年代以降、企業は国内投資と人件費を抑制し、内部留保を増大させた。その結果、経済全体の資金循環が大幅に狂った。経済を正常に戻すには、賃上げを行い、資金循環の再始動が必要だ―。本書では、市場メカニズムを分析し、(苦しまぎれの金融政策ではなく)労働市場を通じて経済を動かす方法を考える。正統的なマクロ経済学者による、大胆で現実的な日本経済論。第1章 成長と循環のあいだ第2章 増大する非正規労働者をどうとらえるか第3章 ミドルの不満と閉塞の構造第4章 要塞化する日本企業第5章 自分を見失った政府第6章 少子化と家庭の変容第7章 立ちすくみの構造日本経済の復活には、賃上げを行い、資金循環の再始動が必要だ。本書では、市場メカニズムを分析し、労働市場を通じて経済を動かす方法を考える。正統的なマクロ経済学者による、大胆で現実的な日本経済論。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
日常を疑え!ひきこもり、いじめ、少子化、ネット社会、不条理な世の中を「笑い」で昇華!ベストセラー『14歳』の著者が放つ「新しい教科書」誕生。第1章 学校なんて地獄だから―体験的学校論第2章 常識なんて疑ってかかれ思力を磨く方法第3章 怒らないほど残酷なことはないキレる技術第4章 これに魂を揺さぶられた!好き嫌いの科学第5章 こんな授業を受けたかった大人の国語・算数・理科・社会第6章 笑いを伝えるのは「愛情」すべらない話術第7章 笑いが人間力を高めてくれるフリとオチの哲学第8章 面白いことだけを考えていたいジュニア流教育論お笑い芸人が放つ「新しい教科書」。ひきこもり、いじめ、少子化、ネット社会…。千原ジュニアが、自身の学生時代を交えながら、現代の不条理な世の中を「笑い」で昇華。各章末に、ジュニアの写メール美術館も掲載。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
育児不安、虐待、ニート、友だち親子、不登校、…親を批判し、親を責め、その責任を問う「風潮」のなか、家族をめぐる問題は、いつから/どうして「問題」になったのか?戦後から現在にいたる、親子「問題」の一般論と実感とのギャップを、歴史分析と言説研究によってとらえ直す。第1章 核家族化と親子関係―核家族化批判を問い直す第2章 親の養育態度としつけ第3章 家庭の機能としつけの「依存」第4章 少子化と「家庭の教育力」―少子化は子どもの成長にとって問題か第5章 「どの子にも起こりうるもの」としての不登校第6章 非行の「一般化」論と核家族化第7章 父親論・母親論―「父親不在」と「母子密着」という問題第8章 子どもたちの困難―捨て子・虐待・子殺し・子の売買第9章 多様な家族と子どもたち―ひとり親家庭・養子・里子・いろいろな親子親を批判し、親を責め、その責任を問う「風潮」の中、家族をめぐる問題は、いつから/どうして「問題」になったのか。戦後から現在に至る親子「問題」の一般論と実感のギャップを、歴史分析と言説研究により捉え直す。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
第1部 消費社会・格差社会論(『下流社会』診断;女子校文化と女性格差;八〇年代消費社会の禍根;少子化問題と子育て教育)第2部 団塊世代・団塊ジュニア・ポスト団塊ジュニア論(団塊男世代のゆくえ;団塊ジュニアはマイホーム主義の失敗作か、傑作か;ポスト団塊ジュニア(Hanakoジュニア)の病理)第3部 企業・個人史(パルコ個人史・三浦展;セゾングループとパルコ)団塊の世代が現出したバブル経済から続く消費社会のツケを、そのジュニア世代がかぶっている。下流社会、格差社会といわれる現代に、個人はどう生きていくのか。今、話題の二人による、現代社会論語り下ろし。   Honya Club.com


JPY ¥1,012
相次ぐ破綻と、信用不安、国際競争力への対応が問われ、銀行・証券・生保の再編・統合の動きが急速に進行している。従来の企業集団の枠を大きく変える金融大再編のもと、IT革命がもたらす多様な金融派生商品(デリバテイブ)が、市場を翻弄する。「護送船団方式」から脱して、日本経済の信頼は回復できるのか。国際金融論の第一人者が、日本経済・世界経済の潮流を試み、国民経済再生のヴィジョンを示す。プロローグ メガバンク・ニュースと市民生活第1章 金融危機とメガバンク誕生第2章 グローバルな金融再編第3章 金融ビッグバンの進展第4章 メガバンクは日本を救えるか第5章 デリバティブ時代とカード社会・ネット社会第6章 郵便貯金からの資金流出と高齢化・少子化第7章 国際分業・雇用と金融産業第8章 「東洋のスイス」をめざしてエピローグ 日本の行方に期待を込めて   Honya Club.com


JPY ¥814
少子高齢化と人口減少により「地方消滅」が叫ばれて久しい。そんな中、長野県下伊那郡下條村は、全国の自治体関係者から「奇跡の村」と呼ばれている。少子化対策に目覚ましい成果をあげてきたからだ。「陸の孤島」と揶揄される人口約四〇〇〇人の山村が、一九九八ー二〇〇二年の五年間平均出生率で長野県トップを記録。現在でも、全国平均一・四三人を上回る一・八八人(二〇一三年)と、トップクラスの高い出生率を誇る。その秘密はどこにあるのか?この下條村を中心に、独自の移住促進策で「消滅論」に抗う各地の山村を取材。この先の社会に光を点す、希望のルポルタージュである。第1章 奇跡の村「下條村」(下條村・序論;カリスマ村長;意識改革;資材支給事業;若者定住策;下條村の今)第2章 消滅可能性ナンバーワン?「南牧村」を訪ねて(南牧村の今と昔;成果なき活性化策;古民家バンク;移住者たち;元気な高齢者)第3章 人をつなげる役場職員「旧・藤野町」(元女性町議の回想;様々な新住民;「藤野町」の消滅;トランジション・タウン;ヒューマンパワースポット)少子化対策に目覚しい成果をあげ、全国の自治体関係者から「奇跡の村」と呼ばれている長野県下條村を中心に、独自の移住促進策で「消滅論」に抗う各地の山村を取材した、希望のルポルタージュ。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
国家の一大事になっている少子化は、学力低下・家庭教育の低下に対して、家庭における教育費負担の増大に結びつくことによって、進行を続けている。本書は「家庭教育」というキーワードを介して、現在の教育の現実の姿を読みとっていこうとするものである。市民社会の家庭教育―問題のありか第1部 戦後家庭教育の基本枠組(一九六〇年代家庭教育ブームの生成―『家庭の教育』読者の声を中心に;一九七〇年前後にみる家庭教育論の史的総括―家庭主義の普及;診査される子育て;家庭教育か、学校教育か―家庭教育の中の公共性)第2部 市民社会の子育て―権利論と自己責任の関連(近代的家庭観と子どもの権利;明治の子どもと子どもの権利;子どもの権利条約の地平―「教育」からの自由と人権をめぐって;誕生時の「自由保育」の意味;「自己責任」が招く疎外―教育政策の現実)リアルな現実から   Honya Club.com


JPY ¥1,320
官僚批判が渦巻く今、「真に必要な改革」は何なのか。新たな霞ヶ関を創るために立ち上がった官僚集団が、霞ヶ関の抜本的な構造改革と、その先にある新しい「この国のかたち」を大胆に提言する。第1部 日本の現状をどう見るか(データから見る日本;日本を取り巻く国際環境/近代国家の盛衰サイクルから見た日本;安易な悲観論を超えて)第2部 めざすべき国家像と戦略の必要性(私たちがめざす国家像;めざすべき国家像を実現するための戦略;総合戦略の不在の具体例と国民生活への悪影響―少子化問題を例として;戦略の不在を助長する霞ヶ関のミクロな問題点)第3部 戦略国家の構築に向けて(霞ヶ関構造改革の三つの柱;霞ヶ関構造改革を実現するためのプロセスと手段;総合戦略本部ができると何が変わるのか)第4部 霞ヶ関構造改革の先にあるもの(霞ヶ関構造改革の先にある五つの価値;プロジェクトKのこれまでの活動;PSRとM&A!―霞ヶ関だけではできないこと;プロジェクトKの今後と連携の拡大)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
第1章 現行税目再分類論―税収構成比と課税適正化第2章 所得税法の再構築―少子化と所得税減税第3章 法人税法の再構築―益金課税論とキャピタル・アローワンス導入論第4章 消費税法の再構築―消費税の益税解消策および逆進性緩和策第5章 財産保有課税の新展開―金融資産税加税論と富裕税再導入論第6章 環境保護税制の構築―税制のグリーン化第7章 将来の税制グランド・デザイン格差税制はどうあるべきか。収得税・消費税減税と財産税増税を基調としながら、税制改革案を提言。徴税システムの再構築、新税目の導入など、既成概念にとらわれず、革命的な改善提案を展開する書。   Honya Club.com


JPY ¥1,738
超少子化・超高齢化時代を迎えて日本の進むべき道は? 学びのスイッチを入れるカギはどこにある? 窮地に追いつめられた状況から生き延びる知恵とは? いまを生きるための切実な課題に答える講演録。〈内田樹〉1950年東京生まれ。東京都立大学大学院博士課程中退。武道家。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。「日本辺境論」で新書大賞2010受賞。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,090
「家族」をめぐる今日的な問題、子どもの虐待や若者の居場所がない現実を踏まえつつ、現代のBYJ(ペ・ヨンジュン)人気が提示しているものを掘り下げていく。また、社会の学校化現象に敢然と挑む大瀬敏昭校長を中心とする浜之郷小学校の教育実践を取り上げて、筆者自身がライフワークにしているアーレントの「世界」概念に繋げながら、これらを、これからの家族のあり方のヒントとして考えていく。野心的家族論を展開。「家族」とは「理想の家族」の神話の誕生まで家族神話の崩壊多様な家族の在り方親になることと子どもとの関係個を単位とした家族―伊田広行の『スピリチュアル・シングル宣言』非行と家族の関係少子化問題―子生み機械論の背景にあるもの専業主婦のこれから教育政策における「家族」の問題浜之郷小学校の軌跡と奇跡「BYJ家族」―新しい家族のモデルとしてハンナ・アーレントが目指した関係性の中に生まれる「世界」様々な社会問題にもつながる、現在の家族が抱える重要課題を、身の回りの事件などを取り上げながら解説するとともに、家族問題解決への処方箋を提示。待望された倫理学的「家族論」。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 産まない技術(人工妊娠中絶;中絶と避妊;緊急避妊法)第2章 産む技術(不妊治療―生殖医療の幕開け;多胎妊娠と減数手術―不妊治療の影;高齢出産―生殖医療の突出部;男性不妊;優生学と断種―ネオ優生学とデザイナー・ベビー;少子化問題をどう考えるか)第3章 性の不思議(マスターベーションの考現学;月経―自然の摂理にして不可思議な現象;性差医療と女性専門外来;同性愛―ストレートにはわからない奥深さ;性同一性障害―女が女でなく、男が男でなく)第4章 性欲と人間(セックスレスと性欲;男の性機能障害―ED;女性の性機能障害;性犯罪と性的自由―ドメスティック・バイオレンスを機軸に;人間の業としての性感染症―STDまたはSTI)生殖医療、性科学の進歩で今、人間の性のあり方が変わりつつある。コンドーム信仰、マスターベーション害悪論、EDの治療法…。ジャーナリストが性と文明の本質に深く斬り込む医療レポート。   Honya Club.com


JPY ¥524
「心豊かな子どもに育てよう」「子どもはほめて育てよう」「子育ては三歳までに決まる」…。世の中にあふれかえる育児情報、子育て神話の数々に、お母さん方の悩みは尽きないけれど、豊かで少子化が進んだ平成時代の親の悩みのほとんどは、「悩むほどのことはない」か「悩んでもどうしようもない」ことに気づけば、子育てはこんなにラクになる!まさにお母さんの目からウロコが落ちる子育て論。第1章 平成っ子とはなにか第2章 育児の本音第3章 赤ちゃんから幼児さんへ第4章 小学校六年間の秘密第5章 思春期がやってくる第6章 二十一世紀人を育てる   Honya Club.com


JPY ¥2,420
世界トップクラスの実施数を誇るART(生殖補助医療)大国日本。しかしその出産率は世界最低位という現実がある。かたや日本の避妊と妊娠中絶をめぐっては、歴史的にも、また今日もなお、世界的に特異な状況が広がっており、女性労働の特殊な有りようとも関わってくる。これらをどのように理解すべきか?リプロダクティブ・ヘルス/ライツ理念を基軸に、少子化社会日本のタブーを問う!1 ART(日本におけるARTの特異性)2 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)3 「産む権利」と「産まない権利」(世界と日本における晩婚・晩産化と少子化問題―「産む」権利を考える;リプロダクティブ・ヘルス/ライツにおける「産まない」権利と日本)4 女性が働くこと・暮らすこととリプロダクション(女性の就労とリプロダクション)付論 人口・出生力問題と女性―経済学的考察を中心に世界トップクラスの実施数を誇るART(生殖補助医療)大国日本。しかしその出産率は世界最低位という現実がある。かたや日本の避妊と妊娠中絶をめぐっては、歴史的にも、また今日もなお、世界的に特異な状況が広がっており、女性労働の特殊な有りようとも関わってくる。これらをどのように理解すべきか? リプロダクティブ・ヘルス/ライツ理念を基軸に、少子化社会日本のタブーを問う!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
本書は、研究会での議論をふまえながら、社会保障審議会少子化対策特別部会(大日向雅美部会長、『「子育て支援が親をダメにする」なんて言わせない』著者、専門分野は発達心理学(親子関係・家族問題))が二〇〇九年二月に出した「第一次報告」を中心に、研究会のメンバーがそれぞれに問題点を解読した論稿をまとめたものです。序章 誰のための「未来への投資」なのか―社会保障審議会少子化対策特別部会「第一次報告」を読むために第1章 少子化対策特別部会第一次報告からみえてくるもの第2章 厚生労働省主導の保育制度改革は何をもたらすのか第3章 保育の準市場化と新たな保育の仕組み第4章 直接契約・直接補助制度の導入はなぜ問題か第5章 「育児保険」構想のねらいと背景第6章 二〇〇〇年以後、保育制度改革はどう展開してきたか09年2月に保育制度改革の決算として出された社会保障審議会少子化対策特別部会第一次報告について問題点をまとめた論稿を掲載。新たな保育の仕組みとは何か、保育所保育はどうなっていくのかを多面的に解明する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 大蔵省解体論を検証する第2章 この国の政治システムに二つの不幸―政治復権への提言第3章 日本外交を問う―尊敬される国家の条件第4章 二一世紀型日本経済のシステムとは第5章 少子化時代の福祉―もう一度自立型の社会を目指そう第6章 いまこそ二一世紀への教育改革を   Honya Club.com


JPY ¥792
80年代にピークに達した大衆消費社会は、バブル崩壊、「失われた10年」を経てゼロ年代をむかえ、大きく変貌していった。少子化、負け犬、下流、派遣切り、ワーキング・プア、ニートといった問題が世間をにぎわせた裏には、何が隠されているのか。日本ではいま何が起きているのだろうか。60年代から社会の変化を見つめてきた2人が縦横無尽に語り尽くす。第1部 消費社会・格差社会論(『下流社会』診断;女子校文化と女性格差;八〇年代消費社会の禍根;少子化問題と子育て教育)第2部 団塊世代・団塊ジュニア・ポスト団塊ジュニア論(団塊世代男のゆくえ;団塊ジュニアはマイホーム主義の失敗作か、傑作か;ポスト団塊ジュニア(Hanakoジュニア)の病理)第3部 企業・個人史(パルコ個人史・三浦展;セゾングループとパルコ)   Honya Club.com


JPY ¥660
現代社会の危機に対する処方は要するに「常識ある大人」の頭数をもう少し上積みすること、それだけです―。『寝ながら学べる構造主義』『日本辺境論』『街場のメディア論』の著者が、若者たちに向けて語る、「自立」と「孤立」の違い、結婚、労働、共同体の作法とは。特別座談会「お見合いは地球を救う」を併録。1 非婚・少子化時代に2 働くということ3 メディアの語り口4 グローバル化時代のひずみ5 共同体の作法6 死と愛をめぐる考察   Honya Club.com


JPY ¥3,080
2040年「ふるさと生き残り」の条件とは?自治体トップ24人、有識者36人の提言!76の実践例&資料!第1部 「ふるさと消滅」の衝撃(2040年―「極点社会」が到来する;ルポ―自治体に何が起きているか)第2部 人口急減社会の論点(社会と人口;人口減と経済・財政;地方と人口減;人口減と自治体;人口減と若者;女性・家族・子育て;人口減と公共政策;人口減と雇用;人口減と安全保障;欧州との比較)第3部 人口急減―克服への提言(知事に聞く"地方創生"の具体論;市町村長に聞く"わがまち"の少子化・人口流出対策;人口急減に対する国の施策)第4部 動き出した自治体―生き残りを目指して(ルポ―魅力ある地域づくり;"わがまち"の人口減対策 News & Data)第5部 座談会―人口減少社会の今、何をなすべきか2040年「ふるさと生き残り」の条件とは。「人口急減社会の論点」「動き出した自治体−生き残りを目指して」など5部構成で、自治体トップ24人、有識者36人の提言を収める。76の実践例&資料も充実。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
本書は、わが国の社会保障とその政策の現状と問題点、及びそのあり方について、九州及びその近県の各大学に在職し、社会政策学の立場から社会保障論や雇用政策、年金や医療、地域福祉、さらには家族問題や財政論などを研究している有志の研究者がそれぞれの研究視点に基づき、執筆したものである。第1章 人口の高齢・少子化と社会保障第2章 「企業社会」と社会保障第3章 雇用政策と社会保障第4章 公的年金制度の現状と問題点第5章 現代の医療保障第6章 「福祉社会」と今日の地域福祉政策第7章 家族政策・男女平等と社会保障第8章 社会保障と財政第9章 わが国における社会保障概念の再検討   Honya Club.com


JPY ¥3,300
少子化のなかで生まれた子どもが、理不尽にも実親から虐待される。小家族化の時代、家族内コミュニケーションが乏しく、子育てを放棄する「抜け殻家族」が増えてきた。地域の支援力も低下したなかで、次世代を育て上げる社会システムとは何か。本書では、札幌と全国の事例比較を通じて、「早母」「早父」などの構造的要因を解明し、解決と予防の方策を示す。「子どもの交番」をはじめ、著者独自の「子育て共同参画社会」に向けた提言を行う。第1章 児童虐待をどうとらえるか第2章 児童虐待問題と抜け殻家族第3章 アパシー論とアノミー論から見た家族規範の衰退第4章 児童虐待の大都市比較第5章 児童虐待解決の補助線第6章 児童虐待防止策と「子育て共同参画社会」第7章 少子社会における児童虐待「抜け殻家族」を解明し、「子ども交番」などの対応策を提言少子化のなかで生まれた子どもが、理不尽にも実親から虐待される。小家族化の時代、家族内コミュニケーションが乏しく、子育てを放棄する「抜け殻家族」が増えてきた。地域の支援力も低下したなかで、次世代を育て上げる社会システムとは何か。本書では、札幌と全国の事例比較を通じて、「早母」「早父」などの構造的要因を解明し、解決と予防の方策を示す。「子ども交番」をはじめ、著者独自の「子育て共同参画社会」に向けた提言を行う。   Honya Club.com


JPY ¥880
戦後日本を守ってきた「同盟による抑止」。しかし、これが通用しない相手に対し、どうやってこの国を守るか?その答えが「日本4.0」だ。先制攻撃能力の構築、日本に必要な特殊部隊のあり方など、世界的戦略家による緊急提言。第1章 日本4.0とは何か?第2章 北朝鮮の非核化は可能か?第3章 自衛隊進化論第4章 日本は核武装すべきではない第5章 自衛隊のための特殊部隊論第6章 冷戦後に戦争の文化が変わった第7章 「リスク回避」が戦争を長期化させる第8章 地政学から地経学へ第9章 米中が戦う地経学的紛争内戦を完璧に封じ込めた「1.0」=江戸、包括的な近代化を達成した「2.0」=明治、弱点を強みに変えた「3.0」=戦後。そしていま、日本は自ら戦える国「4.0」に進化する!世界的戦略家による緊急提言!日本に核武装はいらない。必要なのは「先制攻撃能力」と「作戦実行メンタリティ」だ。[ルトワック語録より]●日本のチャンスは北朝鮮の非核化が本格的に開始されてからだ。●戦争で必要なのは、勝つためになんでもやるということだ。そこにはズルをすることも含まれる。目的は「勝つこと」であり、「ルールを守ること」ではないからだ。●見事なパレードを行う軍隊は、ほぼ実戦で役に立たない。無駄なことにコストを使っているからだ。●米中の対立の主戦場は、もはや軍事的な領域から、地経学(ジオエコノミックス)的領域に移りつつある。●もし日本が本当にリアルな戦略を考えるならば、最優先されるべきは少子化対策だ。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
非婚化、晩婚化、セックスレス、少子化…。家族の減量化の流れはどこへゆくか。生の現実と激しく斬り結び、血のにじむ体験と真摯な思索から出発した執筆陣による、「家族の相剋」をテーマにした家族論。〈芹野陽一〉1932年生まれ。四国学院大学文学部教育学科教員。心理学専攻。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,750
小浜逸郎、思想の原点。性愛や結婚や夫婦関係や親子関係の、疑問や迷いを大元から考える。序章 なぜ家族か第1章 解体不安の根拠第2章 意識としての現代家族第3章 病理としての家族第4章 変身家族論第5章 家族の根拠第6章 家族と性差終章 可能性としての家族結婚・夫婦関係・親子関係に悩む人に、家族という共同体の本質とは何か、それはどんな条件によって成り立つのかを解いた名著。一九八八年大和書房版を復刊しました。新規に索引をプラス。さらに復刊にあたって著者の書き下ろしもあり。晩婚化や少子化が進む今の私たちに必要な「家族論」です。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
窮地にある部活動の明るい明日へ、指導者と、何より子どもたちのために…!実績豊富な吹奏楽部指導者の方々が持てるノウハウを惜しみなく提供!世界で唯一の吹奏楽作家オザワ部長が精魂込めてまとめあげた、全吹奏楽指導者必携の書です!!第1章 新時代の主流!秘めた可能性は無限大「小編成のススメ」―大編成にも通じる基礎的な吹奏楽指導法&発想の転換第2章 演奏の根っこを伸ばそう「『ひろせま』による音感教育」―相対音感が身につくと強い!第3章 自分が変わると楽器も上手になる!「少人数でも豊かに響くバンドを目指そう」―体に染み込んだサウンドを求めて第4章 名電サウンドをつくる60のポイント「吹奏楽は音と心のブレンド」―全日本吹奏楽コンクール・高校の部最多出場「名電」のヒミツ第5章 吹奏楽によって何を伝え、何を育てるべきか?「"感動"のバンドづくり」―独自の部活文化を育んだ名物顧問の人間教育第6章 ガイドラインもコロナ対策も怖くない!「時短大作戦」―短時間で集中して効果を上げるためのヒントと方法論「時短・少子化の厳しい状況下、どのように活動していけば?」「新型コロナウイルスの流行などにより、これまで通りの活動は難しい。これからどうしていけば?」「吹奏楽部の顧問になったけれど、どんな練習に取り組めばいいのかわからない」等々、さまざまな悩みを抱えている指導者のための、指導メソッド本。豊富な楽譜や図解、写真入りで、今日からできる!※一部掲載楽譜・図解のpdfデータへのアクセスコード付き<内容項目紹介>第1章新時代の主流!秘めた可能性は無限大「小編成のススメ」大編成にも通じる基礎的な吹奏楽指導法&発想の転換都賀城太郎先生(藤村女子中学・高等学校吹奏楽部顧問)第2章演奏の根っこを伸ばそう「『ひろせま』による音感教   Honya Club.com

(PR) 財政論

JPY ¥4,180
財政制度と予算政府と市場の役割公共財の理論所得再分配租税の理論租税制度の現状と課題財政とマクロ経済経済安定化政策国債と年金人口の高齢化と少子化社会資本と人的資本財政論を学ぶということ―結びに代えて   Honya Club.com


JPY ¥1,540
平成の25年間で、日本人の「家族」のあり方はどう変わったか?詳細な統計データ、身の上相談、家裁事例などから、生活水準、世帯構成、親子関係、介護、児童虐待、結婚・離婚・再婚、出産、葬儀…家族をめぐるあらゆる変化を欧米とも比較しながら読み解き、平成の家族像を描き出す。序論 時の流れ―暗い動き・明るい動き第1部 何がどれだけ動いてきたか(大規模統計から見た変わり方;家庭裁判所事件の動きから)第2部 夫婦と親子の具体的な姿(変わってきた身の上相談;一般夫婦の人間関係;離婚になる夫婦のいきさつ;親と子とのつながりの深まり;児童虐待と子の救済;特別養子と真実告知)第3部 関連問題のトピックス(家庭の内側;社会とのつながり)附論 少子化克服のための生活改革生活水準、親子関係、離婚・再婚、親権、少子化、介護、保護児童…。100以上の項目、詳細なデータと身の上相談、家裁事例から、平成期25年間で家族と社会がどう変化したかを検証する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 現代の子どもの問題(子ども虐待;喫煙・飲酒・薬物乱用―子どもの危険行動;傷害・犯罪被害;食を拒む・食に溺れる・摂食障害と現代の不安;適応障害;学力低下論と新しい学びの創出)第2章 「人間発達科」の構想(「人間発達科」で育みたい力;「人間発達科」の学習目標と内容)第3章 「人間発達科」の学習指導の実際(第1学年の学習指導「本物チャレンジ―大きくなったぼく・わたし」;第2学年の学習指導「ホットほっとアルバムをつくろう」;第3学年の学習指導「発達くらべをしよう」;第4学年の学習指導「赤ちゃん会をひらこう」;第5学年の学習指導「感情のひみつを探ろう」;第6学年の学習指導「自分の育ちを見つめよう」)平成14年度から実施してきた「少子化に対応し社会性・養護性を育むための「人間発達科」教育プログラムの研究開発」の構想と、その構想に至る背景となった現代の子どもの問題、そして教育実践と成果を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥770
1 子育てをめぐって(小児心身症と育った環境;問題の子どもの生育環境:親と子の絆;しつけ;慈父厳母症候群(父と母);社会性をどう育てるか;私の子育て論)2 少子化をめぐって(小子化対策は新しい視点で;少子化対策の見直しを;少子化と子育て)3 子育てについての提言―むすびに代えて   Honya Club.com


JPY ¥770
権威ある学者や学歴エリートたちによるウソは、メディアなどによって流通し、多くの問題を起こしている。そのような詭弁や強弁を含む言説に対して、どのように向き合えばいいのだろうか?本書は、ゆとり教育や少子化問題など多くの論点を通して文系・理系の学者やメディアのウソを暴き出し、本来の学問への道すじを示すことを試みたものである。第1章 学者のウソ(住基ネット論争のウソ;ゆとり教育のウソ;ダム論争のウソ;理系学者のウソ;文系学者のウソ;ウソが生まれる背景)第2章 本来の学問(自然科学の方法論;自然科学の困難;文系学問の困難;ポストモダンの学問)第3章 学歴エリート社会の罠(マスコミエリートの倫理破綻;エリートによる「弱者ごっこ」論法;利己主義の暴走;既得権益としての学歴エリート;道具化する倫理)第4章 ウソを見破る手立て(学歴エリートに騙されない方法;言論責任保証の試み;新たな技術が社会を変える)権威ある学者や学歴エリートによるウソは、メディアなどによって流通し、多くの問題を起こしている。そのような言説にどう向き合えばいいのか。多くの論点を通して学者のウソを暴き出し、本来の学問を考える。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
第1部 少子化と青少年のアジェンダ(「少子社会」の家族にはどんな子育て支援が必要なのか;現代青少年の規範意識)第2部 職業と不平等のアジェンダ(仕事と行為の社会学―フリーター・ニート問題によせて;不平等の社会学;ジェンダーとフェミニズムの現在―その成果、困難そしてゆりもどし)第3部 地域と地方自治のアジェンダ(地域社会におけるコミュニケーション・デザインの可能性;犯罪機会論と地域安全マップ―犯罪社会学の逆襲?;地方制度改革と住民主体の地域自治;21世紀における公害問題―新潟水俣病事件の現在)第4部 中心化と周辺化のアジェンダ(「東京」の社会学;過疎地域のレーゾンデートル)第5部 高齢化と福祉国家のアジェンダ(社会の高齢化とケア政策;公的年金制度の改革と福祉国家の未来)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
本書は7つの章と付論から構成されている。本書のねらいは少子化が引き起こす諸問題を明らかにすること、端的にいえば少子化はなぜ問題なのかを論ずる。第1章 21世紀日本の少子化と人口動向第2章 少子化と労働市場の変貌第3章 消費・投資に及ぼす少子化の影響第4章 少子高齢化と年金制度―世代間不公平と就業行動第5章 少子化時代の教育と家族形成第6章 少子化に伴う地域社会の諸問題第7章 人口静止社会の持続可能性付論 独身者の結婚観と夫婦の出生力―少子化に関する地方自治体調査の分析「少子化の人口学」に続く少子化シリーズの第2巻。本巻の主題は少子化の帰結。人口学者の目を通して、少子化が21世紀の日本の人口、経済、社会にどのような影響を与えるかを徹底的に検討する。   Honya Club.com


JPY ¥836
人口減少がこのまま続けば「日本は即終了!」といった、絶望的な指摘をする人が少なくない。実際、四半世紀以上にわたって巨額の税金が少子化対策のために注ぎ込まれてきたが、改善の兆しはほとんど表れていない。それどころか、少子化対策に力を入れれば入れるほど効果が薄れるパラドクスが見て取れるという。なぜか?いかなる理由で少子化は進むのか?すべての問いに最終的な解答を与える、少子化問題の決定版である!序章 「希望出生率」とは何か?第1章 女性が働けば、子どもは増えるのか?第2章 希望子ども数が増えれば、子どもは増えるのか?第3章 男性を支援すれば、子どもは増えるのか?第4章 豊かになれば、子どもは増えるのか?第5章 進撃の高田保馬―その少子化論の悪魔的魅力第6章 地方創生と一億総活躍で、子どもは増えるのか?四半世紀以上にわたって巨額の税金が投入されてきた少子化対策。それでも改善されないのはなぜか。少子化を生むメカニズムとは…。すべての問いに最終的な解答を与える、少子化問題の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
日本の財政悪化がひときわ目立つ状況になってきた。また、我が国は世界に例を見ないほど高齢化・少子化が進行しており、今後の財政状況改善の見通しが立てられない状況にある。本書では、このような状況を目の当たりにして、「政府の役割」「高齢化社会と社会保障」「財政構造改革」などについて検討を加える。第1章 政府の役割第2章 予算第3章 歳入論第4章 歳出論第5章 高齢化社会と社会保障第6章 租税論第7章 財政政策第8章 財政・金融政策の実効性第9章 国債管理政策第10章 財政構造改革   Honya Club.com


JPY ¥4,400
家族主義と高齢者偏重型の政策体系を特徴とした日本型福祉国家は、1990年代以降、家族政策を拡充してきた。この政策変容はどのようにもたらされたのか。言説政治論の枠組みを用いて明らかにする労作。日本型福祉国家の変化と家族政策の展開第1部 理論編(福祉国家再編の政治分析;言説政治論の理論的考察)第2部 事例研究編(日本社会の人口動態と人口政策言説の変遷;戦後日本の女性政策の展開と言説の浸透;厚生省の組織ドメインと政策フロンティアの開拓;「1.57ショック」と少子化問題のアジェンダ・セッティング;児童手当制度改革の言説政治と官僚制;保育制度改革の言説政治と官僚制)結論と含意家族主義と高齢者偏重型の政策体系を特徴とした日本型福祉国家は、1990年代以後、家族政策を拡充してきた。この政策変容はどのようにもたらされたのか。言説政治論の枠組みを用いて明らかにする労作。●著者紹介西岡 晋(にしおか・すすむ)東北大学大学院法学研究科教授。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。共編『行政学』(文眞堂、2021年刊行予定)、「政治の大統領制化と政策過程の変容」岩崎正洋編『大統領制化の比較政治学』(ミネルヴァ書房、2019年)、「政策発展論のアプローチ――政策の長期的時間構造と政治的効果」縣公一郎・藤井浩司編『ダイバーシティ時代の行政学――多様化社会における政策・制度研究(早稲田大学出版部、2016年)など。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
広島大学法学部は、開かれた大学をめざしており、その一環として、毎年広島大学公開講座(主催、広島大学)を開講しています。平成10年度は、10月3日から12月12日まで広島大学法学部広島校舎において、「高齢社会論」というテーマで、公開講座が行われました。高齢社会は日本がいまだかつて経験したことのない、史上初めての現象です。政治家や行政担当者はもちろん、市民一人ひとりが創造的に考え、行動しなければならない重要な課題だといえます。高齢社会を社会学、法律学、政治経済学、医学などの様々な専門分野から総合的に議論することが本講座の目的です。本書は、その内容をまとめたものです。第1章 社会変動と高齢社会第2章 晩婚化・未婚化と少子化の動向第3章 高齢社会における家族のゆくえ第4章 高齢社会と離婚第5章 中高年労働者の雇用と法第6章 成年後見法の新たな展開第7章 終末期医療と法第8章 イギリスの高齢者ケア第9章 健やかな老いの過ごし方第10章 痴ほう症とどう向き合うか―社会学の視点から   Honya Club.com


JPY ¥2,200
ナチスに睨まれた碩学の遺作、初の邦訳!「人口論」「少子化論」「都市化論」「民族論」「環境論」など、現代人のまさに直面する問題が先見された、驚嘆の一冊。第1章 人口は何によって増減するのか?(マルサスの人口論の怪;マルサス以後の人口論 ほか)第2章 人間生活はどこに向かうのか?(人類による大地の征服;人間による地球の改造 ほか)第3章 諸民族はいかにして成立したのか?(民族の純化と混血、土地の利用;民族形成の諸原因 ほか)第4章 環境は人間に何をもたらすのか?(ミリュー(環境)論の概要;環境が人間にもたらすもの ほか)第5章 人間らしさはいかにして形成されるのか?(人の個性を形成する自然と精神について;人の個性は天与のものか? ほか)ドイツの経済学者・社会学者として有名なゾンバルトの未邦訳作品であり晩年の傑作である『人間について』を読みやすく抄訳。人口論・少子化論・民族論・環境論など、現代人の直面する問題が先見された、驚嘆の1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「静的」対策から、時間軸のある「動的」解決策へをキーワードに、自民党、大蔵省、銀行の「敗北」、ベンチャービジネスと土地・住宅の「代謝」、少子高齢化社会での「自立」、英国病からの脱出、そして二十一世紀への「飛躍」の構成をもとに、政界に新風を吹き込みつつある「政策新人類」の著者が、次世代に向けて政治改革論を提唱する。プロローグ 「政策新人類」の出現と日本政治の新潮流第1部敗北 政・官・財の主役たちの交代(参院選敗北の原因;業績評価のない大蔵行政 ほか)第2部代謝 ベンチャービジネスと土地、住宅がリード役(東大では「たし算」しか教えなかったのか;「買い渋り」の原因)第3部自立 少子高齢化社会のキーワード(少子化・高齢化への新たな視点;目的のない大学生・評価のない大学)第4部飛躍 企業の競争力よりも制度の競争力(制度の競争力と三つのインフラ整備;マルチの外交と二十一世紀への投資)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
日常生活でふと感じたこと、親のしつけ論、職場への意見や趣味の話、なんと、果ては摩訶不思議な料理のレシピまで、あらゆるネタがいっぱいつまった、"ゆき流"エッセイ集。自分を高め、人生を楽しむための参考書。不況と親のしつけいま、なぜ少子化かしつけのできない親たちどこへ消えたんでしょうか?女子プロレスにはまるさすがプロ運転手失格?独り暮らしの心配事苦しいときのあるもの頼み憧れの専業主夫?!〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,300
人口減少地域社会での持続可能性。柳田國男「郷土生活研究」から「一村一品運動」…各地の事例を包括した、汎用性豊かな理論地域社会学。第1章 地方日本の消滅論と地方創生問題第2章 地方消滅と少子化対策問題第3章 サステナビリティ論による地方創生研究第4章 コミュニティのDL理論と内発的発展第5章 地方創生と労働者の福祉活動第6章 介護のマイクロマクロ問題補論 巨大企業と都市開発問題―室蘭調査から   Honya Club.com


JPY ¥3,080
本書は、経済思想家の理論へのアプローチだけではなく、現在社会のトピックを、思想家の理論から読み解いていく。そのなかで現代への処方箋を探り、読者に現代社会を「診る」眼を養ってもらうことを意図している。経済学史学会創立60周年記念出版の入門書。古典から読み解く経済思自史第1部 市場・政府・中間組織(社会、市場、および政府―アダム・スミスの総合知;グローバル化と貨幣―ジョン・ロックからベン・バーナンキへ;市場の倫理―カーネギー、クラーク、ナイトの論じ方;19世紀末フランスにおける「アソシアシオン」の展開―シェイソン、ゴダン、ジッドを中心として)第2部 資本主義・エコロジー・環境(資本主義とエコロジー―ゾンバルトの近代資本主義論;戦間期ケンブリッジの経済学と資本主義観―ケインズ、ロバートソン、ホートレー、ピグー;イギリス経済思想史における穀物―ステュアートからオールまで;慶在学は環境をどう捉えてきたか―ピグー、制度派、エントロピー)第3部 生活・福祉・教育(労働と賃金―アダム・スミスの分業論と高賃金論;究極の安全を求めて―ベヴァリッジにおける理想社会;少子化とワーク・ライフ・バランス―ミュルダールの人口論;「学問のすすめ」の社会・経済思想―スミス、ミル、福沢)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
「家族」が多様化する現在、「nLDK」「51C型」といった従来の標準タイプを現代のニーズに合わせて今こそヴァージョンアップ!上野千鶴子がその論考とともに山本理顕・隈研吾らとの対話をとおして「住まい」の再構築を目指した、もっともエキサイティングな住居論。第1章 nLDKの崩壊―住宅からみた家族論(nLDKの崩壊―住宅からみた近代家族;生産と消費の分離を超えて)第2章 住空間と家族を考える―非婚化、少子化、高齢化(「家族の世紀」の終わり;対談・みんなシングルの時代 ほか)第3章 住空間とコミュニティを考える(交流の場―四畳半の過去・現在・未来;プライベート/コモン/パブリック―関係と空間の再編成に向けて ほか)第4章 家族を超える住空間(対談・住宅、そして家族とは;対談・家族を超える住単位の出現 ほか)第5章 住宅の未来、家族の未来(対談・家族を容れるハコ、家族を超えるハコ)「家族」が多様化する現在、従来の標準タイプを現代のニーズに合わせて今こそヴァージョンアップ。建築家たちとの対話を通して「住まい」の再構築を目指した、最もエキサイティングな住居論。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
派遣労働や有期雇用への規制強化論では、それによって雇用機会が減少し、正社員になれるどころか、非正社員の仕事も失われるという失業リスクは、なぜかほとんど考慮されていない。派遣社員を含めた非正規労働者にとって大事なことは、その働き方自体を否定されるのではなく、より良い働き方への改善を図るための制度・規制の改革である。序章 労・労対立―古くて新しい問題第1章 なぜ今、労働市場の改革が必要なのか―環境変化への対応第2章 非正社員問題とは何か―同一労働・同一賃金の徹底を第3章 派遣労働禁止では誰も救われない―派遣労働者保護法への転換を第4章 日本的雇用慣行の光と影―低成長時代への対応第5章 こうすれば少子化は止められる―男女双方の働き方の改革を第6章 男女共同参画とワーク・ライフ・バランス―最大の障害は日本的雇用慣行第7章 エイジフリー社会実現に向けて―高齢者に「中間的」な働き方を第8章 非正社員重視のセーフティ・ネット改革―雇用保険を医療保険型に第8章 公共職業安定所と労働行政の改革―労働行政にも「選択と集中」を大企業の労働組合と経営者による日本的雇用慣行の固守が、様々な雇用格差を引き起こしている要因。本書では格差是正のために、正社員の働き方を真の「同一労働・同一賃金」の視点から見直すことを訴える。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
かたひじ張らない協育・共育・狂育論!活字離れと、固い話が嫌われるご時世。高齢者教育・男女共同参画教育・青少年教育の3分野で、生涯学習・社会システム研究者が、ちょっと笑えるユニークな教育論を展開!1 咲いた花なら散るのは覚悟、見事散ろうよ、高齢者(吠えろじいちゃん!;咲いた花なら散るのは覚悟、きれいに散ろう!高齢者;年寄りは国を滅ぼす! ほか)2 思い知ったか女の怒り、少子化止まらず財政破綻(先ず家事より始めよ―知っとうや!飯はテーブルに湧いて来ず、皿は誰かが洗うのよ!!;男女共同参画の分かれ道;婚活エレジー ほか)3 雨にも負ける、風にも負ける、ひ弱で自己中、うぬぼれ個性、こんな子どもに、誰がした(なぜ学校は鍛えないのか!;「霊長類ヒト科の動物」から出発する;子育ては想定外だと言うけれど―子育て風土と教育論のミスマッチ ほか)活字離れと、固い話が嫌われるご時世。生涯学習・社会システム学の第一人者が、落語家の協力を得て、高齢者・男女共同参画・青少年教育の3分野で笑える協育・共育論を展開。かたひじ張らない小咄が満載。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
綿矢りさ、金原ひとみ、朝井リョウ、津村記久子、平野啓一郎、中村文則、川上未映子、村田沙耶香。ロスジェネ作家8人の世代的特徴を読み解く。1 インターネットの登場からSNS時代へ(綿矢りさ;金原ひとみ;朝井リョウ)2 格差社会とディストピア(津村記久子;平野啓一郎;中村文則)3 未婚化・少子化時代の性と生殖(川上未映子;村田沙耶香)補論 ロスジェネ世代の戦争文学   Honya Club.com


JPY ¥748
これまでさまざまな規制に守られてきた日本の大学は今、少子化による学生数の減少、国際的な学生獲得競争、政府の「トップ三〇政策」などにさらされ、生き残りに必死である。勝敗の行方は、外部からいかに高い評価を得るかにかかっている。だが、根拠のない恣意的なランキングが氾濫するなかで、正しい評価ははたして可能なのだろうか。大学評価という視点から、大学生き残りの条件と二十一世紀の大学像を提示する。第1章 ランキングという妖怪第2章 評価をめぐる大学・市場・政府第3章 大学主導の評価方式―アメリカ型基準認定方式第4章 自己評価と第三者評価―信頼と挫折第5章 グローバル時代の日本の大学第6章 大学淘汰の時代から連携・統合の時代へ第7章 これからの大学論をもとめて終章 大学の再生へ様々な規制に守られてきた大学も、いまや生き残りに必死な時代。勝敗の行方は、外部からいかに高い評価を得るかに掛かっている。本書は、大学評価という視点から、大学生き残りの条件と21世紀の大学像を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
アラフォー=アラウンド40。でも、それっていったい何なの?"アラフォージャーナリスト"が、自らの経験をもとに大分析。時代背景、テレビ番組、結婚など様々な角度からアラフォーを解体します。アラフォーって、そもそもなに?(アラフォーは何歳をさすか?;アラフォーは世代論を語る概念的な言葉 ほか)アラフォー世代とは女性の社会進出史(アラフォーはさらに細かく3世代に分類される;先駆期→謳歌期→熟成期 アラフォーの新区分)アラフォー世代をひも解くと、女性の社会進出の歴史が見えてくる(アラフォーが生まれた歴史的背景;流行とアラフォーの関係 ほか)アラフォーが与える経済的影響(少子化トレンドの中の子ども向け産業;将来ビジネス)アラフォーの悲哀、そしてこれから(3高男性と結婚した女性たち;アラフォーの悩み ほか)アラフォーが歩んできた歴史をひもときながら、"アラフォージャーナリスト"が、自らの経験をもとに大分析。時代背景、テレビ番組、結婚など、様々な角度からアラフォーを解体する。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
あなたのすぐそばに、困っている子どもたちがいます。「お昼の予算は100円」という子どもがいます。「大学生って本当にいるんだ」とつぶやく子どもがいます。だけど、子どもの貧困は見えづらい。気がついたら、するべきことが見えてきませんか?日本の子どもの7人に1人が貧困という現実。連鎖を断ち切り、すべての子どもが夢や希望を持てる社会へ。第1章 大学生って本当にいるんだ(見えづらい日本の子どもの貧困;お昼代の予算は100円 ほか)第2章 教育格差の実態(教育格差の実態;家に勉強する場所がない ほか)第3章 現場で起きている奇跡(学校の先生、ダメじゃん;寄り添って教えてくれる誰か ほか)第4章 私たちが大事にしていること(NPOをはじめたきっかけ;最高の魚の釣りかたを教えたい ほか)第5章 子どもの貧困対策は「福祉」ではなく「将来への投資」(動きはじめた子どもの貧困対策;少子化と子どもの貧困 ほか)きちんとした身なり、おしゃれな子もいる、清潔感もある。スマホも持っている。でもお昼代は100 円、そして1,000 円の参考書が買えない。ひと目ではわからない「子どもの貧困」はなぜ起きているのか…。 現在、日本の子どものおよそ6人に1人が貧困の状況と言われている。厚生労働省発表「子どもの貧困率」は2009 年の14.2%から2014 年には16.3%に上昇、そして多くのメディアが「子どもの貧困」を取り上げ、政府も緊急の課題として検討を進めている。 一見それとはわからない子どもの貧困。「自己責任論」などの安易な批判や「かわいそうな子どもたち」という福祉的観点で捉えるむきもある。しかしそれは近い将来、日本経済の破綻を招きかねない重大な問題であり最優先で取り組む課題である。 本書は子どもの貧困問題を生活保護など増大する福祉コスト   Honya Club.com


JPY ¥2,200
総論 少子化と男女共同参画家族主義政策の帰結としての超低出生率―家族サポート・ネットワーク再編成の失敗少子化時代における父親の子育て参加促進の方向性少子化時代の子育て支援の現状と課題―北九州市の保育・子育て支援の現場からインタビュー 多様な生き方の選択肢「シングル・ファーザー」「少子化対策」の変遷―九〇年代の少子化対策を検証する少子化問題と政策―社会保障・税制・労働力供給少子・高齢社会を主体的に生きる両立支援と企業の役割―子育て支援から両立支援へ少子化社会における企業の役割―男女がきらめく企業をめざしたTOTOグループの事例をもとに忘れられた若者たち―「出産予備軍」無視で進む少子化対策フロム『カティング・エッジ』 少子化社会克服と男女共同参画女性と科学・技術―二一世紀少子時代における女性科学・技術者への期待と可能性インタビュー 仕事と恋愛/仕事と子ども少子化と男女共同参画センターの役割ジェンダー論の現在を紹介するシリーズ第4弾。現代日本社会が直面する「少子化」問題をテーマに取り上げる。国や企業による対策を検討し、若者や女性の能力発揮、男女共同参画の必要性を考える。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
特集 現代日本の社会政策の評価と将来選択―社会政策学会第121回大会共通論題(現代日本の社会政策の評価と将来選択;社会保障制度体系再構築への視座―普遍主義に基づく最低生活保障、および少子化対策の体系化;日本の社会政策の目的合理性と人間観―政策思想史の視点から;保健・医療・福祉・介護政策の「地域包括化」と社会イノベーション・パラドクス;市場環境や労働市場の構造変化と労働政策の課題―企業の人事管理の視点から)書評特集 二村一夫『労働は神聖なり、結合は勢力なり:高野房太郎とその時代』を読む(労働運動史研究の蘇生に向けて;労働史研究への示唆に関する覚書;外国(ドイツ)史の視角から読む高野房太郎のいき方と日本における労働組合運動の「はじまり」;日本の同職組織と労働組合;)投稿論文(英国における看護師の職務拡大―看護師による医薬品の処方に関する検討;家族福祉論の解体―家族/個人の政策単位論争を超えて―)   Honya Club.com


JPY ¥980
「コロナ敗戦」新型コロナウイルスのパンデミックは、中国を例外として世界中で拡大し続けた。そのダメージは計り知れなく大きい。だが、2020年秋になると、日本政府は感染防止対策より経済対策に注力するようになった。コロナ禍で露呈した日本の後進性、ガラパゴス化、そして経済衰退はより深刻だ。この国の最大の問題―少子化による人口減、財政赤字、そして経済の低迷が解消される兆しは一切ない。ポストコロナの世界を透視する国際政経社会論!第1章 いつまで続く「コロナ大不況」第2章 「ポストコロナ」時代、失われる仕事第3章 米中戦争「二股政策」で日本自滅か?第4章 グリーン・ニューディールの罠第5章 日本が韓国より貧しくなる日第6章 止まらない世界ランキング下落第7章 「コロナバブル」は必ず崩壊する第8章 日本は財政破綻してしまうのか?第9章 「デジタル通貨」がもたらす絶望未来第10章 未来なき老害政治と女性差別   Honya Club.com


JPY ¥3,850
第43回全国大会共通論題「人口減少社会の経済社会学」(人口減少社会の構図―格差、共生、そして福祉国家;人口減少社会への社会学からの政策提言―三重野報告へのコメント;人口減少社会の経済学 ほか)自由論題報告(査読付論文)(日本とベトナムの比較互助社会論;公的介護保険制度における施設介護の選択要因について―兵庫県三田市におけるアンケート調査をもとに;英国の障害者施策の展開―ダレクトペイメント制度を中心に ほか)自由論題報告(要旨)(保険社会の限界と連帯の再考;ユビキタス社会の社会像と人権;共同体の問題としての少子化 ほか)書評   Honya Club.com


JPY ¥1,650
少子化問題、教育問題、国民国家問題、この3大問題の解決なくして日本の"老衰"は止まらない!『企業参謀』著者による日本版BCP(事業継続計画)。プロローグ なぜこの国は変われないのか序章 "経済政策"日本人の給料を上げるには何をすべきか第1章 少子化対策―「18年前倒し」で加速する人口減少をどう止めるか第2章 教育改革―文部科学省による前時代的教育をいかに変えていくべきか第3章 新・地域国家論―もはや国全体が繁栄することはありえない終章 "デジタル改革"マイナンバーカードはゼロからつくり直せエピローグ いま求められる「参謀」の条件円安・物価高・低成長経済をどう立て直すか 円安・株安・債券安の「トリプル安」に見舞われ、日本経済はますます混迷の度を深めている。その一方で、日本の労働生産性は上がらず、今や1人あたりGDPや年収で韓国の後塵を拝するまでになっている。その"敗因"を、著者は「変化できない国になったから」と喝破する。〈このままだと日本は、繁栄した後に400年衰退したポルトガルやスペインと同じ道をたどるだろう。それを止めるためには「持続可能な日本」をつくる戦略、いわば日本経済のBCP(事業継続計画/ビジネス・コンティニュイティ・プラン)が必要である。その提案・提言が、本書の目的だ。〉(プロローグより)日本の生産性を上げるには、企業や個人のみならず、国や地方の行政も一気にデジタル化する必要がある。ところが、古い住基ネットをもとにした現在のマイナンバーカードは、不便な上にメリットが少なく、生体認証もないからセキュリティにも問題が多い。著者は、"使えない"マイナンバーカードは、ゼロからつくり直すべきだと主張する。〈もし私が首相だったら、自分が扱いやすい   Honya Club.com


JPY ¥1,980
女性の社会進出が進む今日、男女雇用機会均等法や育児・介護休業法など、男女が共に働く法環境の整備は進んできました。しかし、依然として、「男はこうあるべきだ」「女はこうあるべきだ」といったジェンダーによる役割分担意識は根強く、職場における男女の賃金格差、昇進差別、セクシュアル・ハラスメントなど、問題は山積している。また、ワークシェアリングやディーセント・ワークといった新たな論点も浮かび上がってきた。さらに、一見平等に見える労働法制においても、そのモデルとなるのは男性労働者であり、女性の視点が欠けているという指摘もなされている。本書はこれら「女性と労働」に関するあらゆる問題を専門家の立場から分かりやすく解説したものである。「男女雇用機会均等法」から「男女共同参画社会基本法」まで―「ケアレス・マン」モデルを超えてディーセント・ワーク変容する労働法に必要なジェンダー視点「男性稼ぎ主」型から脱却できるか―年金制度・税制日本の男女賃金差別と同一価値労働同一賃金原則労働市場における男女の公平性を検討するポジティブ・アクション―女性の積極的「活用」は何をもたらすかパートタイム労働という働き方「就業形態の多様化」が意味するもの女性の雇用機会の拡大は少子化をもたらすのか―新しい家族観とこれを支える雇用制度へと変革を求める〔ほか〕現在の日本の女性とその労働の現状を、現代日本のジェンダー論をリードする執筆陣が、男女雇用機会均等法、労働基準法の改正、パート労働などをめぐって、その専門的立場から詳細に分析。今後の課題と展望を述べる。   Honya Club.com


JPY ¥770
長年、育児指導に関ってきた小児科医による子育て論。小児心身症と育った環境、問題の子どもの生育環境、親と子の絆、しつけ、慈父厳母症候群、社会性をどう育てるか、少子化などについて綴る。〈鈴木栄〉1920年生まれ。名古屋帝国大学医学部卒業。名古屋大学教授などを務めた。著書に「小児保健指導の指針」「育児相談指導の要点」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
「医療費亡国論」「ホメオスターシス」「延命治療」「尊厳死」「キュアとケア」「医師不足」「少子化対策」「未来の日本」これらの気になるワードを一挙、解説。第1章 今なぜ医療費なのか(腎不全と人工透析治療;人工透析治療の問題点 ほか)第2章 これまでの医療費削減案(これまでの医療費削減案カテゴリー分類;自己負担を増やす案について:「応能負担」と「応益負担」 ほか)第3章 医療費の無駄(老人医療の問題点:その莫大な医療費;精神科医療の問題点 ほか)第4章 全世代型社会保障と医療大国・日本(ホメオスターシス医療費増大と国家予算;少子高齢化と人口減少:「医療費亡国論」は現実化 ほか)増大し続ける国民医療費。1年間の医療費はついに40兆円を超えた。国家予算の中で最大の支出であるにもかかわらず、その中身についてはほとんど知られていない。「医療費亡国論」は現実化しようとしている。医療費をはじめとする社会保障費が急激に増大。そこにコロナ禍、少子高齢化社会が加わり、日本国は歴史上、最大の危機を迎えている。社会保障費をこのまま放置すれば、日本は近い将来、必ず破滅する。しかし政府も省庁も国会も経済学者も、いまだ有効な策を提案できていない。この危機を避けるにはどうすればいいのか。現役医師が挑む医療経済。全国民の必読書。「医療費亡国論」「ホメオスターシス」「延命治療」「尊厳死」「キュアとケア」「医師不足」「少子化対策」「未来の日本」これらの気になるワードを一挙、解説。これを読めば日本の未来が見える。   Honya Club.com


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多産多死から少子化へ、資産から負債へ。近代の子ども観はどう変貌してきたか。子どもの誕生・成長・発達、遊びと労働、育児習俗と捨て子、母性と父性、家族と学校など、西洋近代絵画を中心に魅力あふれる子ども図像史を辿り、21世紀の教育と福祉を包摂する新しい子ども学の課題と展望を示す。第1部 子ども観と教育の図像史(子ども図像の系譜を求めて―近代のヨーロッパとアメリカ絵画をてがかりに;自然の子ども/子どもの自然―ヘレン・アリンガムの子ども表現;ヨーロッパの伝統的子育て―習俗から科学へ;子どもの遊びの社会史―ステラの『子ども遊戯図』をてがかりに;子どもの生命観の変容―「あきらめる生命」から「守る生命」へ ほか)第2部 子ども観と教育の学説をめぐって(子ども観の非連続と連続―アリエス・パラダイム以降五〇年の子ども観の社会史研究;「子どもの発見」論の再検討―捨て子・野生児・自然児;新しい子ども学と家族戦略―子どもの価値転換の時代を見すえて)子どもと若者の貧困格差が放置され、いじめ・虐待など子どもの死に至る痛ましい事件があとを絶たない。私たちの子ども理解の力が問われているのだ。本書は、アリエスの古典的研究『〈子供〉の誕生』以降の世界の研究動向を踏まえた、著者のヨーロッパ子ども観と教育の社会史研究の集大成である。子どもの誕生・成長・発達、遊びと労働、母性愛と父性愛、家族と学校など、西洋近代絵画を中心とする150点の子ども図像(イメージ)の分析を通して、「多産多死から少子化へ」「資産から負債へ」変貌する子ども観を明らかにし、21世紀の教育と福祉を包摂する新しい子ども学の課題と展望を示す。   Honya Club.com


JPY ¥935
トッド理解の最良の入門書にして、主著『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読み解くための最適なガイド。政治学、経済学ではわからない現代の混迷(「西洋の没落」)を人類学が解き明かす。「世界」がそれまでとは違って見えてくる! 世界で物議を醸した仏フィガロ紙インタビュー「第三次世界大戦が始まった」も特別収録。『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』――「21世紀の人文書の古典だ」(佐藤優氏)――「読めば読むほど味わい深い」(片山杜秀氏)(内容)1 日本から「家族」が消滅する日――「家族」の重視が少子化を招く E・トッド2 ウクライナ戦争と西洋の没落――「露と独(欧州)の分断」こそが米国の狙いだ E・トッド+片山杜秀+佐藤優3 トッドと日本人と人類の謎――「西洋人」は「未開人」である 片山杜秀+佐藤優4 水戸で世界と日本を考える――日本に恋してしまった E・トッド5 第三次世界大戦が始まった――弱体化する米国が同盟国への支配を強めている E・トッド●エマニュエル・トッド(Emmanuel Todd)1951年生。フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、『最後の転落』(76年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を、『文明の接近』(07年)で「アラブの春」を、さらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に"予言"。著書に『エマニュエル・トッドの思考地図』(筑摩書房)、『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』『シャルリとは誰か?』『問題は英国ではない、EUなのだ』『老人支配国家 日本の危機』『第三次世界大戦はもう始まっている』(いずれも文春新書)『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』(文藝春秋)など。●片山杜秀(かた   Honya Club.com


JPY ¥2,200
日本を代表する嫌論壇の論客二人が咆哮!これがM2流、正しい暴論。第1章 M2的世界時評(ブッシュ、がんばれ!?『華氏911』は左翼のオナニー映画;アメリカ外交をつき動かすネオコンの真実と現実の壁;M2名物、正しい暴論「階層社会のどこが悪い!!」 ほか)第2章 M2的憂国時評(前言撤回、投票へゆけ!今、近代のゲームが始まる;その限界を弁えつつ、催眠誘導の政治闘争に参加せよ!;M2式堕落論カオスを設計し、エネルギーを充填せよ! ほか)第3章 小林よしのり×M2鼎談沖縄を語る(「属国の壁」を突き崩す方途を探らんとす!)メディアを、日本を、そして自分を疑え。首相靖国神社参拝、ネット選挙運動の解禁、児童虐待と少子化の処方箋、ホリエモン…。論壇から最も嫌われている論客二人が咆哮。物議を醸す対談集シリーズ第4弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
誰でもすぐできる「生きる根本力」革命!すばらしいパワーが自分の中に隠されている!生命力を高めるにも、身体能力&メンタルの強化にも、脳力アップにも、「ゆるめる」ことほど万能なものはない!身体論の第一人者がその全貌を明かす。身体、脳に革命!「ゆるむ」とはどういうことか「ゆるむ」・「固まる」の発生学目をみはる健康効果身体の動きが劇的によくなる圧倒的なメンタル強化力脳の本当の力を引きだす締まる社会、固まる人間子ども再生プログラム画期的な高齢化対策少子化問題から婚活まで日本サッカーはなぜ強くなれないか「ゆる体操」の底力「ゆる」は自然の法則そのもの代表的な「ゆる体操」誰でもすぐできる「生きる根本力」革命。生命力を高めるにも、身体能力&メンタルを強化するにも、脳力アップにも、「ゆるめる」ことほど万能なものはない。身体論の第一人者がその全貌を明かす。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
21世紀日本社会の大きな課題である少子社会と児童虐待にどう取り組むか。本書では、社会全体で支えあう少子化対策を介護保険に範を求め、独自の少子化対応策としての「子育て基金」を軸とした「少子化危機突破作戦」を提唱する。また児童虐待研究では、比較社会学による原因、過程分析、解決策を示し、予防の方法も明らかにした。本書は、「晩母」と「晩父」、「早母」と「早父」という新概念を活用して、社会的ジレンマ論、理論社会学を政策科学に調和させた実証的研究の集大成である。第1章 粉末社会と少子化第2章 少子社会の論理と倫理第3章 子ども・子育て支援の歴史と現在第4章 子育て共同参画社会のジレンマ第5章 児童虐待の事例研究第6章 「心中以外の虐待死」と「心中による虐待死」の比較研究第7章 大都市の児童虐待の比較分析21世紀日本社会の大きな課題である少子社会と児童虐待にどう取り組むか。「晩母」と「晩父」、「早母」と「早父」という新概念を活用し、社会的ジレンマ論、理論社会学を政策科学に調和させた実証的研究の集大成。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
序章 少子高齢化はなぜ経済成長論の対象なのか第1章 重複世代モデル第2章 多期間重複世代モデルと移行期の動学第3章 最適人口成長率第4章 生涯長期化の生産力第5章 少子化と移行世代の厚生第6章 少子高齢化と世代間移転第7章 先進国と途上国の高齢化終章 供給サイドからの少子高齢化対策に向けて   Honya Club.com


JPY ¥3,080
行政のとる政策手法とその独自性は、地域のイメージや活性化に直結する。省エネ・省資源が急がれ少子化等から活力が低下する地方では、自治体の手腕が問われている。21世紀の今、時代が求める環境・観光行政を考察する。地方自治体の環境および観光行政第1部 環境問題解決のための地方自治体の役割(環境政策における費用負担の方法論と事業運営システム―受益者負担原則による環境税の導入;地方自治体における資源循環型地域社会の構築―ISO14000シリーズ導入の課題と展望;混住化地域の生活環境整備と環境マネジメントシステムの運用に関する研究;湖沼環境再生のための地域イノベーション―網走湖の水質汚濁と浄化システム)第2部 観光地における独自性の創造(リゾート開発と自然環境;地方田園都市における地域再生のための観光形態―協働によるグリーンツーリズム;神戸市の公的観光施設における民間資金主導型事業の成立要因―宿泊・余暇施設のファシリティ・マネジメントを通して;高齢社会における疾病予防のための健康保養地のあり方―予防医療と観光資源の連携を通して)総括   Honya Club.com


JPY ¥2,640
年8兆円の育児給付が最も効果がある!復活策を具体的にシミュレーション。出生率を30年かけて2.0にしたフランス、女性労働の戦力化で成長したオランダ―。海外の成功事例に基づき人口減少回避策を明示。序章 静かに破綻への道を歩む第2章 復活への道第3章 人口の維持―8兆円の支出を第4章 外国人の戦力化―留学から移民へ第5章 女性のオランダ並みの活躍第6章 フランスに学ぶ少子化回避第7章 大学をイノベーションの泉に第8章 脱原子力依存の選択―省エネ推進がカギ補論 グローバル経済の行方―米中に明暗人口回復は日本経済を再生させ、再び軌道に乗せる起爆剤。その具体策を示す。日本が2050年も経済一流国であり続けるために打破すべき4つの壁の壊し方を、精緻なシミュレーションにもとづいて提言する。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
施設養護に真正面から取り組んだ初の家族社会学研究。「男女共同参画・少子化に関する研究活動の支援及びこれに関する顕彰事業」(公益社団法人程ヶ谷基金)最優秀賞論文掲載。施設養護をめぐる議論に潜む家族主義を批判するとともに、施設における集団性の下での養育をヒントに、子育ての脱家族化のあり方を論じる。結論部では、多元的なケア空間のモデルが示される。第1部 理論編―子育てをめぐる社会化言説と家庭化言説の併存(子育ての社会化論の問題構制―"支援"と"代替"をめぐって;家庭ロジックの支配性とその生成過程)第2部 実証編―集団性の機能と退所をめぐる困難(施設養護のフィールド調査―児童自立支援施設Zに着目して;職員の集団性の効果;子どもの集団性の効果;退所をめぐる困難―家族再統合の諸相と自立規範の逆機能)「住み込んでいること」の強み―小舎夫婦制施設でのインタビューから結論と今後の課題本書は2つの目的を持っている。1つは施設養護における養育をみることで集団性、個別性、家族性についての検討。2つ目は子育ての社会化をめぐるこれまでの議論が家族等が中心の問題構制をとってきた背景の考察である。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
「今日は1時間目から6時間目まで、みなさんに任せます」「やったー!」で始まる「未来型の学び」をつくるステップ。第1章 縦横無尽に学ぶクラス第2章 『学び合い』スタート期第3章 教室や授業は「自分たちのもの」第4章 複数時間の『学び合い』第5章 難しいけれど楽しい!単元『学び合い』第6章 『学び合い』、縦に走るか、横に広げるか第7章 教科横断型『学び合い』ー織り重ねる学び第8章 流動型『学び合い』に挑戦しました第9章 次の『学び合い』はどんな姿?時間割も、学習内容も子どもが決める! 時間割や学習内容など、1日の学びのデザインを丸ごと子どもたちに任せてしまう――。それが、流動型『学び合い』です。小学校教師である著者は、日々、担任する学級の枠さえ超えて、そんな先鋭的な実践を展開しています。 本書は、そんな流動型『学び合い』が目指すもの、そしてその方法論について世に問う渾身の一冊。進む少子化による学校の小規模化、教職員の多忙化、カリキュラム・マネジメント等、全国の学校現場に共通する切実な課題を解決するための大きなヒントがここにあります。 著者は、福島県沿岸部の小学校に勤務時代、授業中に東日本大震災に遭遇。被災直後よりもむしろ8年以上経った現在の方が、学校現場の課題の深刻さは増していると言います。そうした苦難の日々の中で、今後の教育のあり方や、未来の子どもたちを幸せにできる力について深く考えざるを得なかった著者による提案は、未来の日本の教育の方向性の1つを、確実に示しています。 【編集担当からのおすすめ情報】 少子化による学校の小規模化、教職員の多忙化、カリキュラム・マネジメント等、全国の教育現場に共通する切実な課題を解決するために必要な「学びのレボリューション」のヒントがここにあります!   Honya Club.com


JPY ¥2,640
第1部 少子化と青少年のアジェンダ(「少子社会」の家族にはどんな子育て支援が必要なのか;現代青少年の規範意識)第2部 職業と階層のアジェンダ(仕事と行為の社会学―フリーター・ニート問題によせて;自由競争を志向することに関わる社会階層的要因の構造―ブール代数アプローチを用いて)第3部 地域社会のアジェンダ(地域社会におけるコミュニケーション・デザインという発想;犯罪機会論と地域安全マップ―犯罪社会学の逆襲?;地方制度改革と住民主体の地域自治)第4部 中心化と周辺化のアジェンダ(「東京」の社会学;過疎地域のレーゾンデートル)第5部 高齢化と福祉国家のアジェンダ(社会の高齢化とケア政策;公的年金制度の改革と福祉国家の未来)   Honya Club.com


JPY ¥1,012
本書では、日本文化に馴染む福祉資源の開発を心がけている。おそらく読者の認識では、資源とは石炭や石油、それに水や森林などに限定されているであろう。社会学ではそれらを含みつつも、他者への影響力の源泉を総称して資源と見る。友だちが多い、地域社会で団体活動をしている、家族・親族の力が強いことなども、個人にとっては資産になるという発想である。この観点から、介護保険制度などの仕組を新しく作り直し、同時に福祉に有効な人間関係の側面からの社会資源も導入することが肝要になってくる。本書は、二一世紀の日本社会における代表的な福祉資源と想定できる介護保険、家族、サービス組織、地域社会、企業を取り上げて、現状を踏まえて比較社会論に留意しつつ具体的に議論を展開したものとなっている。第1章 福祉と介護の時代第2章 少子化の克服は可能か第3章 福祉資源としての介護保険第4章 福祉資源としての家族第5章 さまざまな「人生の達人」たち―支え合う家族と個人第6章 福祉資源としてのサービス組織第7章 福祉資源としての地域社会第8章 福祉資源としての企業経営   Honya Club.com


JPY ¥1,430
第1章 総論(危機的な日本の少子化の現状と足りない危機感;このままでは少子化は止まらない ほか)第2章 少子化の本当の「原因」とその対応(わが国の少子化の推移;少子化の原因 ほか)第3章 少子化対策のあり方:経済学的見地からのサーベイ(はじめに―子どもが消えていく;少子化の経済学 ほか)第4章 地域の現場から見た少子化日本の危機(日本の少子化対策の20年と子ども・子育て支援新制度;出生率が上がっても、産まれる子どもの数は増えない ほか)第5章 韓国の少子化対策(韓国の少子化の状況;韓国の少子化対策 ほか)少子化と人口減少の問題は、2005年頃から言われ始めましたが、最近、景気の持ち直しによる人手不足や消滅自治体論が出るなど切迫感が強まり、再び議論が盛んになっています。また、人口の変化という枠を越え、結婚や雇用慣行への注目度も高まる中、政府におきましても、人口1億人という具体的でハードルの高い目標値を掲げ、一歩踏み込んだ対策が検討されるようになりました。 出生率が下がり、少子化が進むことは、労働力の不足、市場の縮小という形で企業経営に切実な影響が出てきます。本書は、長時間労働の是正、結婚・子育てにフレンドリーな労働環境の形成から、働き方の見直し、雇用慣行の変革など、企業が対処していくべき課題を考える上でも重要な示唆を与えるものとなっております。 企業の人事労務管理において、ぜひとも本書をお役立てください。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
今やポンコツ化した資本主義に血の通う温かい母性資本主義を!困った人を助ける本能、「母性」を生かして誰もが「満足して死ねる社会」を築きましょう。第1章 多死社会での「望ましい死に方」第2章 パラダイムシフトが進む「家族のあり方」第3章 人を人たらしめるスピリチュアリティ第4章 介護は多死社会における基幹産業第5章 多死社会に不可欠な母性資本主義第6章 母性の通貨で多死社会を乗り切れ補論 日本における多死社会(増田幹人(駒澤大学経済学部准教授))今やポンコツ化した資本主義に血の通う温かい母性資本主義を!困った人を助ける本能、「母性」を生かして誰もが「満足して死ねる社会」を築きましょう令和の日本が直面する問題は少子化やAI化ではなく、高齢者の「長く緩慢な死」の爆発的増加がもたらす「多死社会」の到来。世界史上初の事態(ピンチ)をチャンスに変えるためにはポジティブな死生観「(パラダイムシフト)を確立し、介護・看取り分野での「母性」機能の提供に「価値」を認める経済社会システムの構築が喫緊の課題である。本書はこれまでの霞ヶ関の常識を打ち破る、現役経産官僚による渾身の「日本改造プラン」。   Honya Club.com


JPY ¥726
豊かで幸せな暮らしを享受しながらも、その内実は空虚で、何かことが起これば、すべて他人まかせでうろたえるばかりの日本人。本書で著者は独自の儒教解釈に基づきながら、祖先からの「血の連続」・「生命の連続」に最大の価値をおく儒教的死生観こそが、日本人の「家族の思想」の根本であり、日本人が拠りどころとすべき精神であると論ずる。少年少女の荒廃、老親介護、出生率の低下など、日本の家族が直面する問題を深く洞察し、家族再生のための本質的な議論を展開する。序章 儒教の家族主義をめぐって―新井将敬氏との対談第1章 儒教的仏教そして仏教的儒教第2章 出家と在家と第3章 「老い」の悲しみと生きる気力と第4章 儒教に学ぶ「父性の復権」第5章 「現代の夫婦別姓論」批判第6章 「散骨する自然葬」批判第7章 仏壇の復権―家族の求心力として第8章 不自由な教育・自由な教育第9章 少子化を抑止する寿国債―儒教的政策を   Honya Club.com


JPY ¥1,540
好景気を背景とした米国の強気と対象的にいま日本を覆う悲観ムード。円安、株安、債券安で日本衰退論が幅を利かす。だが惑わされてはいけない。日本経済はしぶとく技術開発力にもかげりなし。日本人を勇気づける牧野ワールド。第1章 「経済観測」日本は本当に不況か―日本経済に陰りなし第2章 「社会動向」豊かな日本が抱える課題―ゴールドカラーと高齢少子化第3章 「産業構造」中堅企業が活躍する時代―山脈型産業社会の有望市場第4章 「技術開発」生みの親より育ての親―協創、積創の技術力第5章 「経営直言」現場からの発想を取り戻せ!―経営のヒントは足元に   Honya Club.com


JPY ¥3,300
ロシアのナロードニキ運動からロシア革命、さらにソヴェート政権の崩壊を経た現代。女性のおかれた状況はどのように変わったか、あるいは変わらなかったのか。世界初の女性全権大使として知られるコロンタイの女性解放論を軸に語る、女たちをめぐる諸問題の再提起。ポスト・コロンタイの新しい地平に向けて第1部 コロンタイの生涯(生い立ち―革命家から世界初の女性外務大臣へ)第2部 著作から読み解くコロンタイの女性解放思想(母性論の集約『社会と母性』;『母親労働者』―母性原理と死の哲学;「誰にとって戦争は必要か?」;コロンタイの女性解放論 ほか)第3部 ロシア/ソヴェートにおける女性問題(ロシア独特の女性解放運動;新経済政策―ネップと労働者反対派;革命後のソヴェート家族法;女性解放の挫折とその後)プーチンの少子化対策資料 アレクサンドラ・コロンタイ「私の生涯と活動から」   Honya Club.com


JPY ¥3,080
児童福祉法、児童虐待防止法の改正、少子化社会対策基本法、次世代育成支援対策推進法…いちばん新しい「児童福祉論」。児童福祉の基礎(子どもの権利条約と児童福祉・教育・自治体;現代の子どもの生活・発達と児童問題;児童福祉法制と行政機関;社会的児童養護・保育の現在;子育て支援の実践と課題 ほか)児童福祉の新展開(児童福祉法改正と児童福祉制度改革;子育ての社会化と保育「改革」の行方―子育ての孤立から共同へ;子どもの福祉とNPOの動向)   Honya Club.com