JPY ¥10,450
伝宗達筆 伊勢物語図の扇面・屏風・色紙「執金剛神縁起絵」より取材したもの宗達筆 西行物語絵巻について宗達筆 関屋・澪標図屏風について原三渓旧蔵の金銀泥下絵和歌巻(上・下)の意味するもの―宗達工房の画家甲・乙・丙について養源院障壁画研究の問題点―宗達弟子甲・乙・丙に触れつつ伊年印 秋草図屏風をめぐって―封青軒印槇楓図屏風に触れつつ宗達と水墨画―工房画家甲・乙・丙の水墨画との関係を中心に寛永年間における宗達の画風展開とその意義―代表的な金屏風を中心に   Honya Club.com


JPY ¥748
寛永12年6月、江戸は高輪。刺すような日射しが照りつける午後、ひとりの旅姿の武士が21人もの刺客団を相手に凄まじい死闘を演じていた。36人斬りの異名を持つこの男、名を荒木又右衛門と言った―。時同じく、大川の御船倉。謎の美剣士・榊修羅之介は、鹿革の小さな袋を奪うべく、世鬼一族の妖忍・魏麼と対峙していた。仙台藩主伊達家の家紋が打たれたこの小袋、中身は一体…。そして、―稀代の剣客・宮本武蔵玄信は、浅草・浅草寺に出現した。続々と集結する剣客の面々。寛永御前試合前夜のことであった…。かつてない時代劇の決定版、大好評シリーズ第3弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,883
猿飛佐助、丹下左膳、宮本武蔵、眠狂四郎、木枯し紋次郎…著者50年の薀蓄を傾けた血湧き肉おどる"ちゃんばら"ガイド決定版。時代劇映画、時代劇小説60編の魅力を再現する。『寛永三馬術』『塚原卜伝』『田宮坊太郎』『猿飛佐助』『柴錬立川文庫・猿飛佐助』ほか『快傑黒頭巾』『牢獄の花嫁』『風雲将棋谷』『鞍馬天狗・山岳党奇談』映画『鞍馬天狗・角兵衛獅子の巻』ほか講談『荒木又右衛門』長谷川伸『荒木又右衛門』ほか〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥7,700
熊倉功夫/熊倉功夫著作集 第五巻 寛永文化の研究    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,078
香川に行ったら欠かせない「さぬきうどん」のおすすめ125軒を一挙掲載。王道の名店からニューウェーブの人気店、変わり種の穴場店まで圧巻のラインアップです。巻頭特集では「父母ヶ浜」「高屋神社」や「エンジェルロード」「四国水族館」など、香川で人気の見どころをめぐるモデルプランや話題のスポットを収録。香川を丸ごと楽しむ旅に必携の一冊です!【注目1】「さぬきうどん125軒」大特集香川のソウルフードさぬきうどんを大特集!お目当ての有名店・人気店から話題の変わり種店・新店まで、おすすめの125軒を厳選収録。製麺所・セルフ店・一般店など店のタイプと特色、麺のタイプと特色など「さぬきうどん」のことなら何でもわかる情報が満載です。【注目2】一度は行ってみたい!香川絶景めぐりSNSで一躍有名になった父母ヶ浜や高屋神社、丸亀城などの人気絶景スポットと、小豆島などプチ船旅で訪れる瀬戸内の島の絶景を紹介します。【注目3】香川満喫!おすすめモデルコース栗林公園や四国水族館をめぐる王道観光コースをはじめ、高屋神社や琴弾公園の巨大な砂絵「寛永通宝」など絶景を天空から見下ろすスポットをめぐるコース、さぬきうどんを食べ比べしながらこんぴらさんを目指すコース、瀬戸内の島めぐりコースと魅力的なモデルプランを提案します。●収録エリア高松(高松/さぬき・東かがわ)・琴平(琴平/まんのう町/善通寺/多度津/丸亀・宇多津/坂出/綾川/観音寺・三豊)・小豆島と瀬戸内の島々(小豆島/直島/豊島/男木島/女木島/本島/犬島)●無料のスマホアプリ付き読者特典として、スマホでガイドブックと同じページが見られるアプリ「まっぷるリンク」がダウンロードできます(i Phone/Android対応)。●旅への期待が大いに高まる、オールカラーの旅行ガイドブック『まっぷる』は、   Honya Club.com

(PR) 召喚

JPY ¥715
大坂一といわれる唐物問屋淡海屋の孫・一夜は、突然現れた柳生家の者に御家を救えと、無理やり召し出された。ことは、惣目付の柳生宗矩が老中・堀田加賀守より伝えられた、四千石の加増にはじまる。本禄と合わせて一万石、晴れて大名となった柳生家。が、大名を監察する惣目付が大名になっては都合が悪い。案の定、宗矩は役目を解かれ、監察される側に立たされてしまう。惣目付時代に買った恨みから、難癖をつけられぬよう宗矩が考えた秘策が一夜だったのだ。しかしなぜ召し出すのが商人なのか?廻国中の柳生十兵衛も呼び戻されて。風雲急を告げる第一弾!大坂商人、柳生一族の陰謀に巻き込まれる! 時は寛永十三年――江戸城黒書院に呼び出された、惣目付を務める柳生但馬守宗矩。上段の間の襖が開くと、老中の堀田加賀守より、「役目に奨励をもって、四千石を加増する」との旨が伝えられた。本禄の六千石と合わせて、ついに一万石となり、晴れて大名となった柳生家。だが、宗矩の顔は沈んでいた。大名を監察する惣目付が、大名になっては都合が悪いためだ。案の定、宗矩は即日惣目付を解かれ、監察される側に回されてしまう。惣目付時代に買った恨みから、痛くもない腹まで探られてはかなわない。なにしろ旗本から大名になれば、典令や家政が大きく変わるため、隙を生みやすいのだ。一族最大の危機から逃れるべく、策を講じなければならなくなった宗矩は、なかでも武士が苦手とする金勘定が危ういと考え、ある秘策を思いつく。なんと、大坂一と言われる唐物問屋淡海屋七右衛門の孫である一夜を召し出すという。いったい柳生家と一夜は、どんな関わりがあるのか?武士となった一夜に、宗矩の嫡男である十兵衛は、柳生家の者として剣術を身につけよと新陰流を指南するが……。果たして一夜は柳生家を救えるのか?   Honya Club.com


JPY ¥576
修羅の刻 寛永御前試合編(2)&風雲幕末編(1)   Honya Club.com


JPY ¥5,280
序章 近世越後の農業経営史を試みるに当り第1章 慶長・元和・寛永初年の農村構造と農業経営第2章 寛永ー天和期の農村構造と農業経営第3章 貞享・元禄ー享保期の農村構造と農業経営第4章 新田開発と農業技術第5章 村落共同体の成立と変化第6章 農村への商業経営の浸透第7章 農業政策と諸貢租第8章 越後頚城質地騒動第9章 享保期以後の土地所持状況終章 まとめと今後の問題点   Honya Club.com


JPY ¥1,100
上野下町界隈から、児童三十名が忽然と姿を消した。翌日、未曾有の激しい雨と雷が帝都を襲った。台風の翌日、朝焼けの中、天王寺の僧侶・寛永は人気のない寺の裏手の墓地へ向かっていた。ほかの新米僧侶とともに、墓地の草刈りをいいつけられたのだ。汗だくになり、草刈りを続ける寛永の目の前に、お地蔵様の影がよぎった。こんな墓地の中にお地蔵様があったっけ。不思議に思い進むと、また一体、目を凝らした寛永は、黒っぽい霧と見えたものが、蝿の大群であることに気づいた。これは…子どもの死体だ。怪異な事件の始まりだった。帝都を襲う悪夢の事件。驚愕の新本格推理傑作。   Honya Club.com


JPY ¥7,262
古筆学研究半世紀に及び研鑽の成果。飛鳥から奈良平安を経て江戸に至る千三百年にわたるわが国書流の系譜を、写経・三筆三跡・古筆・和様・墨跡・寛永三筆・唐様など分野別構成という独自の手法で解明する待望の書道史第1章 写経の移り変わり第2章 「三筆」前後第3章 「三跡」の顔第4章 古筆耽美第5章 続古筆耽美第6章 「和様」確立第7章 高僧の墨跡第8章 宸翰流の定着第9章 書流の芽生えと展開第10章 「寛永三筆」とその消長第11章 和様の復古第12章 唐様書道   Honya Club.com


JPY ¥2,200
近世から近代をあつかう下巻では、日記や評伝、聞き書きなどの史料が豊富である。そういう、めぐまれた環境を生かして、上巻同様文化人の業績はもちろんのこと、平凡ではあるが基底的な事実である「食」と「病」を中心に、「趣味」や「癖」、「性格」などにもこだわって、つづった。第9章 桃山文化第10章 寛永期の文化第11章 元禄文化第12章 化政文化・幕末の文化第13章 文明開化第14章 明治の文化第15章 大正・昭和初期の文化政治史や社会経済史と関連させて多くの文化史の素材を網羅。独創的な芸術や学問を生み出した人々の文化活動、食の好みや病気、生活などのエピソードを重視し、桃山文化から大正・昭和初期の文化までの文化史を語る。   Honya Club.com


JPY ¥769
西暦31年、エルサレムの北西・ゴルゴダの丘で、ひとりのユダヤ人が磔の刑に処されていた。そして、今まさに息を引きとろうとした瞬間―天は闇と化し、稲妻が群衆を直撃した。この魔の日蝕こそ地獄の到来の第一歩であったのだ…。それから1600余年の時を隔てた寛永12年の江戸。謎の美剣士・榊修羅之助は、ひとりの剣豪と対峙していた。その名も柳生十兵衛。彼もまた、修羅之介の持つ名刀・鬼丸を狙い勝負を挑んだのであった。と、その時、かつてゴルゴダに発生した日蝕と同様の怪現象が、ここ江戸の街に現れた。まるで、世の終りを告げるかの如く…謎が謎を呼び、波乱が嵐を招く。書下し超時代活劇シリーズ第2弾。   Honya Club.com


JPY ¥5,500
寛永諸家系図伝 第14   Honya Club.com


JPY ¥6,600
寛永風雲録   Honya Club.com


JPY ¥650
人呼んで"あばずれん坊将軍"見参! 時は寛永、信州高遠の田舎侍・幸松(こうまつ)は、時の将軍に呼ばれて江戸の街へやってきた。しかし、そこで思いもよらない事件に巻き込まれてしまい…!悪斬る!魔斬る!江戸を斬る!江戸の世を描く異端時代劇、開幕! 【編集担当からのおすすめ情報】 暴れん坊…ならぬ、あばずれん坊将軍「徳川家光」の活躍をお楽しみください!   Honya Club.com


JPY ¥1,760
安楽庵策伝/醒睡笑 下 寛永版    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,970
寛永文化の花開かせた後水尾院に鍾愛された品宮常子内親王。彼女は、名門近衛家に嫁し、当代の文化人たる基煕の妻として、また家煕や、将軍徳川家宣の御台所煕子の母として、夫に対する思い、子供たちに対する情愛、父親に対する敬愛の念、その他、趣味、遊び、食べ物など、三十四年間にわたりその日常生活をこまごまと書き続けた。近世初頭の高貴な女性による三十六巻もの日記の存在は、大いなる注目に値する。1 ある家族の肖像(品宮常子内親王;後水尾法皇;近衛基煕;兄弟たち;子供たち)2 品宮の生活意識(教養;美意識;モノマニア;火事・災害・天変地異;元禄ぶり ほか)後水尾院鍾愛の姫君で近衛家に嫁いだ品宮の、34年間にわたる36巻の日記。宮廷での日常、親子の情愛など、後水尾院を中心に家族の肖像や日常生活が、女性の視点から細かく描かれる。   Honya Club.com


JPY ¥10,450
第1章 日蓮聖人滅後の概況第2章 日什正師伝第3章 応永法難第4章 七里法華と日泰上人第5章 安土法難と日淵上人第6章 慶長法難第7章 常楽院日経上人につづく殉教五師第8章 寛永法難第9章 万治法難第10章 寛文法難第11章 元文法難第12章 本多日生師の生涯増補   Honya Club.com

(PR) 京料理

JPY ¥3,080
数百年の歴史を持つ樂焼・永樂焼をはじめ京の都で焼かれた古陶磁の名品に、寛永年間創業の老舗料亭『道楽』の当主が伝統の京料理を盛りつける。本当の京料理の最も美しい瞬間をオールカラーで掲載。京料理に込められた薀蓄や盛りつけの極意もわかる決定版。樂に盛る(器・十一代慶入作鴬硯形向付、料理・柿なます;器・十三代惺入作長角向付、料理・鰯のぬた ほか)永樂に盛る(器・十五代正全作鶴鉢、料理・にらみ鯛;器・十一代保全作黄交趾梅向付、料理・畑菜の芥子和え ほか)京焼きに盛る(料理・京のおせち・小倉蓮根・ふぐの薄造り・鴨ロース・他;器・三浦竹軒作金襴手六角鉢、料理・京地鶏鋤焼 ほか)きょうのおやつ(器・永楽即全作扇透し鉢、おやつ・葩餅;器・樂宗入芦鷺之図鉢、おやつ・芋するめ ほか)京都の長い歴史を通じて培われ、伝えられてきた焼物と料理の調和をテーマとしてビジュアルで紹介。同時に京都の焼物師についても綴る。京料理に込められた蘊蓄や盛りつけの極意もわかる決定版。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
個々の平穏なが保たれた江戸時代の農村生活。その陰には、頻発する災害や事件を解決し、祭りや狂言歌舞伎の運営に奔走する地方代官の姿があった。子孫である著者がまとめ上げた先祖代官200年間の記録。そこから見えてくる江戸の人々の息遣い。第1章 「覚書」の歴史的背景(佐野庄と船津川(舟渡川)村;新井家の船津川(舟渡川)村定住;江戸時代の船津川(船渡川)村の領主変遷)第2章 「覚書」現代語訳(名主七左衛門吉次の時代(一六一六ー一六五一);名主吉房の時代(一六五二ー一六七四);名主吉長の時代(一六七五ー一六八三);初代代官志旨の時代(一六八四ー一七二五);代官義寛(吉寛、義信)の時代(一七二六ー一七四九);代官義豊(吉豊)の時代(一七五〇ー一七七二);名主義久(吉久)の時代(一七七三ー一七九二);名主義有(吉有)の時代(一七九三ー一八二四))第3章 「覚書」追記(名主義一(市郎次)の時代(一八二五ー一八四二);名主権之丞の時代(一八四三ー一八六八);名主権兵衛の時代(一八六八ー一九〇九))第4章 新井家譜覚書(権兵衛家;権右衛門家(杉の渡))第5章 「覚書」資料(「関東下野国安蘇洲舟渡川村人名帳」(寛永三年"一六二六"一月九日);江戸期船津川村の村役人氏名)個々の平穏が保たれた江戸期代の農村生活。その陰には、頻発する災害や事件を解決し、祭りや狂言歌舞伎の運営に奔走する地方代官の姿があった―。 子孫である著者がまとめた「先祖代官200年間の記録」。そこから見えてくる江戸の人々の息遣いとは。地方(じかた)代官とは、幕府・旗本が遠隔地の知行所を管理するため在地有力名主を代官に任命し、年貢の取立てなどを任せた役職である。著者があるきっかけから自分の先祖について調べていくと古文書に突き当たる。それが地   Honya Club.com


JPY ¥1,620
加賀藩三代藩主前田利常公の創意と、小堀遠州卿の命名、揮毫により生まれて以来、三百数十年にわたり悠久の歴史を刻み続け、日本三名菓の随一と称えられた落雁でございます。伝統的な製法で生産されております貴重な徳島の阿波和三盆糖に北陸産のもち米粉、紅色の落雁は紅花の天然色素にて染め上げた、三百数十年変わらぬ製法・原料を守り続ける森八の代表銘菓となります。和三盆糖を木型で丁寧に漉すことでさらりとした口溶けと和三盆糖の上品な甘さをお楽しみいただけます。【ブランド説明】寛永2年(1625)に加賀藩御用菓子司として加賀金沢の地に「森下屋」を創業。その後加賀藩藩主前田利常公の命を受け、日本三名菓「長生殿」を誕生させました。明治2年(1869)には屋号を「森八」と改称し、「千歳」をはじめ数々名菓を生み出し加賀金沢の茶の湯の隆盛を支えてまいりました。時代は明治、大正、昭和を経て令和となりましたが、今もなお加賀藩御用菓子司としての誇りと使命を抱きつつ、400年の歴史を未来へ語り継いでまります。★取扱売場町田店地下1階=和菓子売場<森八>お届けについて■配送形態(常温・冷蔵・冷凍)が異なる商品を同時にご注文いただいた場合、別便でのお届けとなります。■取扱店舗が異なる商品を同時にご注文いただいた場合、各店舗よりそれぞれ商品を発送いたしますため、別便でのお届けとなります。■商品の性質上、お届け地域が限定されているお品物がございます。配送料金一覧表はこちら>>>のし(掛紙)無地・御祝・粗品・包装のみ・御見舞・寿・無地・内祝・内祝(結婚)・御礼・包装のみ・快気祝・御見舞御礼・仏無地・仏無地/状付・仏事包装のみ・志・志/状付・御霊前・御仏前・御供お支払方法OPクレジットカード・ロイヤルカード・OPクレジット以外のクレジットカード・PayPay・楽天ペイ・コンビニ後払い・d払い(ドコモ)・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払い・コンビニエンスストア・ペイジー・OPクレジットポイント利用・レディスクラブカード利用   小田急オンラインショッピング


JPY ¥9,900
OD>寛永諸家系図伝 第9 OD版   Honya Club.com


JPY ¥3,080
国内外の政策にみられる「御礼」の論理や東照宮建立を通し、幕藩制の伝統化にひそむ神国観をさぐる。第1章 秀吉・家康の神国観とその系譜―慶長一八年吉利支丹追放令を手がかりとして第2章 寛永期における将軍と天皇第3章 徳川家康の画像第4章 秀吉・家康の対外文書にみられる「御礼」の論理第5章 天皇権威と近世第6章 日本近世の身分制と神国観第7章 日本近世農村の「自治」について   Honya Club.com


JPY ¥1,485
「伊織よ。今日からお前は、俺の息子だ」播磨の庄屋の次男・田原伊織は、叔父・武蔵に宣言されて、なかば強引に明石藩主・小笠原忠政の小姓にされた。武家の作法も知らず、剣すら振れない自分がなぜ?混乱し反発する伊織だが、自分の前にも武蔵に養子がいたことを知り、やがてひとつの結論にたどり着く。それは、剣豪という枠に収まりきらない男の、宿願とも云える壮大な野望だった!そして寛永9年、江戸城の将軍・家光御前試合で柳生の剣客と対峙した伊織は、この一戦に秘められた、幕府の真の目的を知ることになる―。小倉藩筆頭家老になった息子と武蔵―異色の父子を描く!宮本武蔵の息子にして20歳の家老。剣豪が剣さえ教えず、名門小笠原家に小姓として入れた少年・伊織。彼の見た、戦国乱世の終焉と、養父の壮大な野望とは。小倉藩筆頭家老になった息子と武蔵、異色の父子を描く。   Honya Club.com


JPY ¥8,250
絵図・地図には、古代の知識や価値観、中世の思索や世界観、そして近世の広がりゆく知見や世界像などが、多元の切り口をもって投影され、巨細に具象化されている。(中略)そうした絵図・地図のひとつひとつが語る声に耳をすまし、そこにこめられた豊かなメッセージを読みとるとき、わたしたちは人類史を再構成する新たな地平への扉をおしあけることになるだろう。1 古代・中世の世界観(中国古代の世界観;インド洋の陸封と解放―「プトレマイオス図・イドリースィー図・古今華夷区域〓(そう)要図」関係論 ほか)2 新しい大地へのまなざし(マルティニ・アトラス再考;近世ヨーロッパのフロンティアとしてのウクライナ―ギョーム・ル・ヴァスール・ド・ボープランの地図と地誌をめぐって ほか)3 地域の認識と把握(回憶のなかの戦国城下町―吉田郡山古図の景観表現とその変化;羽柴秀吉陣立書の周辺―羽柴・惟住関係の検討を中心に ほか)4 近世・近代の知識と地図(東アジアにおける楊子器図の展開;寛永日本図の改訂とその実像 ほか)5 コレクションの意義(本居宣長の地図利用―日本図・世界図を中心に;木村蒹葭堂と地図 ほか)絵図・地図は、その時代の世界認識を映すだけでなく、新しい地平を切り開く作用も果たしてきた。絵図・地図を地理学のみの狭い視野から解き放ち、歴史学など関連諸学からのアプローチを取り入れて多面的に考究。   Honya Club.com


JPY ¥6,270
お家騒動、敵討、殿中刃傷、大名廃絶、大奥の事件…家康入国から大政奉還までの287年間、江戸武家社会の年代的変遷を読む事典。政治、経済、制度、風俗、生活1200項目。1 幕府成る(寛永・寛文期)2 雄渾の世(元禄前後)3 改革と粛正(享保・元文期)4 士道の衰微(明和・安永期)5 武門の虚栄(文化・文政期)6 ゆらぐ封建制(天保以後)附録家康入国から大政奉還まで、江戸時代武家の風俗、制度、武術、事件などを年代順に記す。その起源がわかるとともに、特定年代の世相をも合わせ見ることができる。江戸武家社会の年代的変遷を読む事典。   Honya Club.com


JPY ¥13,200
慶長十九年正月一日ー十二月二十九日元和四年正月一日ー十二月三十日本書は豊臣時代から徳川家光の時代までを生きた公家、西洞院(にしのとういん)時慶(ときよし)(天文21年:1552〓寛永16年:1639)の自筆日記(京都市指定・登録文化財)を校訂・翻刻。主要な記事・注目される用語などを頭注として掲げ、人名には傍注を付し、さらに各巻末に人名索引を付し利用者の便を図った。西洞院時慶の名は洛中北野の平野神社にはじめて桜を植えた人物として、また平松家(代々朝廷の記録を司った家柄であり、その蔵書は現在京都大学附属図書館の平松文庫として残されている)の祖としても知られる。医者でもあり、当時有名な歌人でもあった時慶の日常生活や、社交場としての禁裏御番の様子、禁裏や本願寺、大坂城、公家、連歌師と幅広い交際範囲とその交際ぶり(贈答も含めて)がつぶさに伺え、またその内容も政治・経済・社会・宗教・文芸・身辺雑記や気候・天変地異(地震)の記録と多岐にわたる。また、本書はひな祭りや阿国歌舞伎の最古記録としても名高く、動乱の時代を様々な角度から知ることのできる好資料である。第6巻では、大坂冬の陣のあった慶長19年(1614)と元和4年(1618)の西洞院時慶(医者・歌人)の自筆日記を翻刻する。附人名索引。   Honya Club.com


JPY ¥2,136
明暦大火以前の江戸の精彩に富む姿をつたえる「江戸名所図屏風」により、江戸初期の町の様子と人びとの暮らしぶりを紹介する。東京の原点を理解するための貴重な一冊。カラー図版93枚。江戸名所図屏風芝居町と若衆歌舞伎湯屋と湯女浅草寺と三社祭り神田明神と神事能日本橋町家の建築かぶき者と喧嘩吉原と遊女江戸の諸職江戸の諸芸江戸の名所江戸の水辺大名屋敷と寺社寛永の装い江戸城天守江戸曼荼羅   Honya Club.com


JPY ¥25,080
寛永年中讃州諸郡知行主総覧 分冊 2 第3版   Honya Club.com


JPY ¥2,724
偏向のないバランス感覚に優れたコレクションとして日本の人形の流れを網羅。近代は昭和初期の作品にいたるまで各領域の人形がおおらかに豊かに集められた日本有数の人形コレクションです。第1章 信仰の人形―信仰の人形 子供への願いと祈り(立雛;寛永雛 ほか)第2章 鑑賞の人形―飾り、愛で、さまざまな意匠を楽しむ鑑賞の人形(嵯峨人形;御所人形 ほか)第3章 愛玩の人形、玩具、縁起物―大人から子供まで楽しんだ、愛玩の人形、玩具、縁起物(市松人形・手遊人形;似顔人形 ほか)第4章 近代の創作人形―人形芸術の誕生 職人から作家へ(平田郷陽;野口光彦 ほか)人形を愛するすべての人に贈る、日本の人形文化の至宝・浅原コレクション。日本有数の人形コレクションとして知られる浅原革世氏の所蔵資料を通して日本人形の全貌に迫り、その文化的な意義の再評価を試みる。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
武家の古都鎌倉には、鶴岡八幡宮をはじめ鎌倉五山など、由緒ある古社寺が多い。とりわけ、北条氏が創建した建長寺や円覚寺の建築は、全国の禅宗伽藍の規範となった。また近世には、禅宗・浄土宗・日蓮宗などの伝統的な寺院で本格的な大建築が再建され、今日に伝えられている。本書は、建築遺構や指図・古絵図類の調査をもとに、近年の発掘調査も活用しながら、鎌倉郡衙がおかれた古代から江戸末期までの各時代の建築を論述し、その具体像を浮き彫りにする。増補に際して、世界遺産へ向けての普遍的価値も論述した。第1章 覇都の創造(前史―古代鎌倉の建築;鎌倉時代前期の将軍家による社寺創建 ほか)第2章 天下禅刹の盛(栄西の求法と南宋五山;鎌倉時代前期の禅宗寺院 ほか)第3章 室町の残照(鎌倉幕府の滅亡と室町前期の社寺;室町初期の社寺復興 ほか)第4章 近世の復興(鶴岡八幡宮の寛永造替と江戸初期の寺院復興;江戸中期の社寺造営 ほか)エピローグ 明治以降の動向増補 新たな知見と世界遺産登録へ(新たな知見;世界遺産登録に向けて)建築遺構や指図・古絵図類の調査をもとに、近年の発掘調査も活用しながら、鎌倉郡衙がおかれた古代から江戸末期までの各時代の建築を論述し、その具体像を浮き彫りにする。世界遺産へ向けての普遍的価値も述べる。   Honya Club.com


JPY ¥19,800
北条五代記(寛永十八年二月板、十巻十冊)(承前)(巻第八;巻第九;巻十;解題)法花経利益物語(万治三年三月板、十二巻十二冊、絵入)(序;巻第一;巻第二;巻第三;巻第四;巻第五;巻第六;巻第七;第八)案内記・評判記・教訓物・笑話など、近世初期文芸である仮名草子の多種多様な作品を網羅的に集成す本巻には「北条五代記」と「法花経利益物語」の2作品を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,046
キリスト教伝来から弾圧、禁教をへて、明治期に禁制が解けるまで、わが国キリシタンの長い受難の歴史に刻印されたさまざまな伝説。それぞれの土地・風土に育まれたそれらの内容は、奇端・奇蹟譚、殉教譚をはじめ、事蹟の伝説から魔術・妖術譚まで幅広く、キリスト教の土着化と変容の姿をとどめている。各地から蒐集した伝説を時代順に配列し、時代背景、関連事項などを詳述した注を付す。歴史と物語をつなぐ接点に誘う労作。1 許教時代―天文十八年(一五四九年)ー慶長十八年(一六一三年)2 弾圧時代―慶長十八年(一六一三年)ー寛永十八年(一六四一年)3 禁教時代―寛永十九年(一六四二年)ー明治六年(一八七三年)"昭和のキリシタン伝説"   Honya Club.com


JPY ¥3,960
日本文化史の泰斗西山松之助博士が全国の名杓約2000余本を探訪し鮮明な写生と共に残した鑑賞記録珠玉の111篇。1 茶の湯誕生2 茶の湯大成3 七哲と武将4 寛永のきれい数寄5 宗旦とその門弟6 宮廷の雅び7 禅僧の茶杓8 大名茶の湯9 千家流の茶10 自立する流派日本文化史の泰斗・西山松之助が、全国の茶杓を探訪し鮮明な写生とともに残した鑑賞記録。茶の湯誕生、七哲と武将、宮廷、禅僧、千家流など、作者を10のグループに分類。珠玉の111篇を収録した。   Honya Club.com


JPY ¥18,700
著者の第五冊目の論集。『蔭凉軒日録』にもとづく、「昭堂の研究」「竜光院の昭堂」、建築や仏像の制作経費の見積書に相当する文書「損色の研究」、書院や茶屋についての小論、中井家文書の調査で収集した資料を検討してえられた成果である二条城、伏見城、永原御茶屋関係の論文などを収録。第1編 日本建築の意匠と構造(選択と組み合わせの美;折衷様と座敷飾り ほか)第2編 寺院建築の研究(念仏別所の阿弥陀堂について;無本覚心とその門派の活動―禅宗様成立の経路について ほか)第3編 二条城と伏見城の殿舎(二条城の規模と建築の変遷;二条城二之丸殿舎の寛永度作事について ほか)第4編 京と北陸の町屋(上杉家蔵洛中洛外図屏風と京の町屋;越前武生市内の町屋と大井家住宅 ほか)付編(寝殿造小考;会所について ほか)   Honya Club.com


JPY ¥27,500
1 分道江戸大絵図 乾(享保元年・一七一六)2 分道本所大絵図 坤(享保五年・一七二〇)3 分間江戸大絵図(享保十年・一七二五)4 分間宝暦江戸大絵図(宝暦七年・一七五七)5 江戸切絵図集近世初期の慶長・寛永図から、明暦の大火前後の正保・承応・明暦図、寛文、元禄、享保、後期の江戸切絵に至るまで、江戸地理の変遷をたどる。第4巻は分道江戸大絵図・乾、分道本所大絵図・坤などの江戸図を収録。   Honya Club.com


JPY ¥11,000
近年、特定の藩を対象とした藩研究が盛んになる中、問題意識を共有する研究者たちが結集。熊本藩を比較軸に知行制・藩政・軍事などの共同研究を行い、得られた知見と論点を提示する。今日の日本近世史研究に何が求められているのか、「比較藩研究」の手法から今後への展望を示す。二〇一九年に熊本大学で開催されたシンポジウムの研究報告を収録。比較藩研究の提起―熊本藩共同研究からの発信第1部 知行制と地域社会(初期大名領国における知行制と村請制―寛永十三年熊本藩郡方改革をめぐって;近世中後期藩領国の地方行政と荒廃農村対策―熊本藩と尾張藩の比較;近世知行制改革の比較論―加賀藩と熊本藩)第2部 近世中期の経済・思想(大坂金融商人の成長と領国経済;近世中後期における藩政理念の展開と変容―「富国強兵」概念と「貨殖」「利政」批判に注目して;中後期の藩政と上方銀主 ほか)第3部 幕末期の政治と軍事(幕末期熊本藩にみる相州警衛の展開と村々取締役頭取永嶋家―海防・海保と預所支配;肥後藩京都留守居の役割変遷―買物会所の業務から国事周旋活動へ;比較史の射程―マルク・ブロック『比較史の方法』に学ぶ)比較藩研究の深化に向けて―熊本藩にみる"藩システム"近年、特定の藩を対象とした藩研究が盛んになる中、問題意識を共有する研究者たちが結集。熊本藩を比較軸に知行制・藩政・軍事などの共同研究を行い、得られた知見と論点を提示する。今日の日本近世史研究に何が求められているのか、「比較藩研究」の手法から今後への展望を示す。2019年に熊本大学で開催されたシンポジウムの研究報告を収録。   Honya Club.com


JPY ¥9,900
史料纂集は、史学・文学をはじめ日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に属するところの古記録・古文書を中核とし、更に既刊の重要史料中、現段階において全面的改訂が学術的見地より要請されるものをこれに加へ、集成公刊するものである。本書は近世初期の天台僧慈性による慶長十九年から寛永二十年にわたる記録で、滋賀県犬上郡多賀町の安養寺に所蔵されてゐる。本冊には、慶長十九年から寛永三年までを収録した。   Honya Club.com


JPY ¥9,900
OD>寛永諸家系図伝 第10 OD版   Honya Club.com


JPY ¥1,430
醒睡笑の伝本には広本と狭本の二系統があるが、本書は狭本系の最善本とされる寛永版をハイライト版にて精密に影印。作者は策伝和尚。底本は、八巻三冊本、万治元年板との校異が朱を以て施されている点等、極めて貴重な書。解説には刊本成立事情を辿った秀逸な論考等を収載。   Honya Club.com


JPY ¥19,250
女訓抄(古活字版、寛永十六年三月刊、三巻三冊)(影印)女訓抄(寛永十九年七月板、三巻三冊)『女訓抄』解題『嶋原記』解題書林の目録に見る了意の作品(四)元禄九年目録仮名草子研究のため、仮名草子を網羅的に収録することを目的として、翻刻刊行するシリーズ。本巻には、「女訓抄」下巻と共に、影印として同下巻、解題はこれまで掲載を送らねばならなかった「嶋原記」とを収録。   Honya Club.com


JPY ¥34,980
寛永年中讃州諸郡知行主総覧 分冊1 第3版   Honya Club.com


JPY ¥16,500
図版(部分)(慶長拾五年納所分石山寺伽藍領算用状(慶長十六年);元和九年八月納所分石山寺伽藍領算用帳(寛永元年);寛永二十一年開帳記録(寛永二十一年) ほか)翻刻(慶長拾五年納所分石山寺伽藍領算用状(慶長十六年);元和九年八月納所分石山寺伽藍領算用帳(寛永元年);寛永二十一年開帳記録(寛永二十一年) ほか)解説(慶長拾五年納所分石山寺伽藍領算用状(慶長十六年);元和九年八月納所分石山寺伽藍領算用帳(寛永元年);寛永二十一年開帳記録(寛永二十一年) ほか)石山寺所蔵資料の影印と翻刻、解説を付す。   Honya Club.com


JPY ¥4,176
破戒・風狂の禅僧一休宗純の中国禅と文学に裏うちされた詩集「寛永版狂雲集」と、自然や子どもらを友とし、破屋五合庵に乞食の生涯を果てた大愚良寛の「良寛道人遺稿」を全訳で収める。   Honya Club.com


JPY ¥19,800
宿直草(延宝五年一月板、五巻五冊、絵入)匂ひ袋(延宝九年板、二巻二冊、絵入)にぎはひ草(天和二年板、二巻二冊)仁勢物語(寛永ごろ整版本、二巻二冊、絵入)ねこと草(寛文二年板、二巻二冊、絵入)仮名草子研究のため、仮名草子を網羅的に収録することを目的として、翻訳刊行するシリーズ。本巻には「宿直草」「匂ひ袋」「にぎはひ草」「仁勢物語」「ねこと草」の5作品を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
茶室「擁翠亭」は、寛永年間(1624ー44)、加賀藩主前田利常が、家臣でもあった京の金工師後藤覚乗(勘兵衛)の屋敷に建てた茶室です。設計したのは、江戸時代前期を代表する茶人、小堀遠州。依頼主と設計者の美学が結実したこの名茶室には、13ある窓の造作をはじめ、他の茶室にはない独自の意匠が随所に見られます。擁翠亭は明治初年に解体され、部材は数寄屋大工師の許で保管されていました。そして平成15年にその部材が発見され、同27年、京都鷹峯の地に再建されるのです。本作は、そんな擁翠亭の全容を撮影したブルーレイです。遠州の「綺麗寂び」の世界を堪能できるのはもちろん、60点を超える資料を駆使した解説により、茶室の部位や構造、擁翠亭の歴史について学ぶことができます。また、席披茶会における貴重な映像も収録。 「膳所光悦」茶碗や前田家伝来の茶道具、そして遠州茶道宗家・小堀宗実家元と陶磁研究家・林屋晴三氏の問答は必見です。   Honya Club.com


JPY ¥649
歴史の影に「陸奥」がいる。『修羅の門』の外伝的作品『修羅の刻』再びKPCで登場!千年不敗の武術、陸奥圓明流。無手によって戦い、強さの地平を目指す者達が紡いだ伝説。そして‥その「陸奥」に挑んだ強者達。宮本武蔵、坂本龍馬、沖田総司‥‥。これは、千年に渡る男達の物語―――。KPC修羅の刻 シリーズ刊行予定(2019年)1月23日 風雲幕末編(弐)&アメリカ西部編2月6日 源義経編(壱)2月20日 源義経編(弐)3月6日 織田信長編(壱)3月20日 織田信長編(弐)&西郷四郎編4月10日 織田信長編(弐)裏&雷電為右衛門編4月24日 昭和編寛永十一年、三代将軍・徳川家光の意向により御前試合が開かれる。日本各地から集められた剣豪たち。一族随一の剣豪、柳生十兵衛。宮本武蔵の弟子、宮本伊織。陸奥の名を騙り将軍暗殺を企む陸奥圓。そして、不思議な魅力と強さを併せ持つ謎の男、天斗。勝ち残るのはいずれの強者なのか? 人気シリーズ『修羅の刻』KPC版第2弾は、寛永御前試合編(弐)&風雲幕末編(壱)!   Honya Club.com


JPY ¥2,200
すべての民にとって不満のない世などありえない。しかし、民を死に追いやる政事のどこに正義があるというのか。寛永十四年陰暦七月、二十年にも及ぶ藩政の理不尽に耐え続けた島原の民衆は、最後の矜持を守るため破滅への道をたどり始めた。寛永14年陰暦7月。20年にも及ぶ藩政の理不尽に耐え続けた島原の民衆は、最後の矜持を守るため、破滅への道を辿り始めた…。「島原の乱」の実相を活写する、歴史小説の巨人、4年ぶりの最新作。〈受賞情報〉大佛次郎賞(第35回)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
強権を発動し幕府の政治・軍事組織、鎖国体制を完成する三代将軍家光。島原の乱と寛永飢饉。牢人とかぶき者。幼少の四代将軍家綱。「神国」の威光と虚構のもとに内外の秩序が確定し、将軍権力が確立していく過程を描く。「生まれながらの将軍」―プロローグ1 家光政権2 鎖国3 国家の威光と虚構4 泰平の光と影5 家綱政権生類憐みの時代へ―エピローグ強権を発動し幕府の政治・軍事組織、鎖国体制を完成する3代将軍家光。島原の乱と寛永飢饉。幼少の4代将軍家綱。「神国」の威光と虚構のもとに内外の秩序が確定し、将軍権力が確立していく過程を描く。   Honya Club.com


JPY ¥6,600
明正天皇―寛永十年‐同十六年日本史研究に不可欠の基本史料である「大日本史料」。この「大日本史料」およびその稿本の綱文を抄出し、引用史料名を明確に注記した。日本史の総目次・総年表として、日本史研究者の座右の書。新装版で待望の復刊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
銭に独自のルールが作られたそのワケは―。人々は外国の銭を輸入し、模造し、英雄たちはその銭に振り回される。銭不足に悩まされた中世から近世初めの日本で、社会はいかに成り立っていたのか。はじめに―英雄が歴史を動かすのか、動かされているのか第1章 銭はどこからきたのか―ないならつくる(銭とはなにか;銭不足から始まる「中世から近世へ」 ほか)第2章 銭はどう使われたのか―撰銭と銭の階層化(「どの銭も一枚一文」原則;撰銭とは ほか)第3章 銭はひとつになったのか―ビタと信長・秀吉・家康(変わる信長イメージ;信長、銭の不足に直面する ほか)第4章 銭はどうなったのか―寛永通宝とその後(寛永通宝はビタのなれの果て;東アジア史のなかの寛永通宝 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
醍醐寺蔵本大昆廬遮那経疏大治點について(筑島裕)/醍醐寺本『無名抄』(俊頼髄脳)(その一)(奥田勲)/『堯雅僧正関東下向印可授与記』(藤井雅子)/『寛永日々記』(五)(神田千里)/『高演御方御入峯一件記』(六)(安達直哉)/醍醐寺所蔵仏教絵画総合目録3−明王・天部・その他−(有賀祥隆・河村知行)   Honya Club.com


JPY ¥3,520
寛永三年八月二九日の遠州茶会をめぐって―大御所筆頭年寄土井利勝を招いた背景を中心に寛政期の下肥値下げ運動と下肥流通羽州村山郡における「天保飢饉」女性筆頭人からみる村社会の変容―豊後国日田郡五馬市村を事例に天保一一年三方領知替の意図と川越藩の動向ペリー来航をめぐる日蘭関係―オランダ通詞森山栄之助の動向より日本の封建制のそもそもの出発点は「暗黒の近世社会」であった江戸時代。本書は、幕政から村社会まで、多角的視点で新しい江戸時代像を描き出す。日本近世史の泰斗と新進による論文集。   Honya Club.com


JPY ¥51,480
寛永年中讃州生駒家知行帳 グラフ篇 分冊ー2 第3版   Honya Club.com


JPY ¥968
中・高・大学受験にも対応した決定版!令和まで入った最新シリーズ!累計2090万部『少年少女 日本の歴史』完全リニューアル!!歴史教科書の山川出版社が編集協力。日本を代表する研究者が集結!第1章 江戸幕府開く(関ヶ原の戦い;将軍就任への道―天下人の外交)第2章 将軍権力の継承―家康から秀忠へ(大坂の陣―豊臣家の滅亡;元和偃武)第3章 徳川家光と「鎖国」(貿易と禁教―キリスト教への不信;島原の乱;ポルトガル船の来航禁止)第4章 「民政」の目覚め(「町」と「村」の成立;寛永の飢饉)最新、最詳、最先端の日本史学習まんが! 第9巻 「江戸幕府誕生」「関ヶ原の戦い」は「大坂の陣」、「島原の乱」を経て、江戸幕府の礎を築いた徳川三代の治世!第1章 江戸幕府開く第2章 将軍権力の継承 -家康から秀忠へ-第3章 徳川家光と「鎖国」第4章 「民政」の目覚め全20巻の新シリーズ、第9巻では、豊臣秀吉亡き後の政権を狙った徳川家康が、征夷大将軍として江戸に幕府を開き、その孫・家光が3代将軍として「鎖国」体制を整えた江戸時代初期の様子が描かれます。 この巻の監修は、東京大学教授の牧原成征先生。作画は、学習まんが『世界の歴史』でも細密な画力を発揮した新井淳也氏が担当。徳川家康が江戸幕府を開き大坂の陣で豊臣氏を追いつめていく過程や、秀忠、家光と盤石の態勢を築いていく様子を、巧みな筆致で描きます。 【編集担当からのおすすめ情報】 全20巻をセットで購入いただくと、勉強に役立つ4大ふろくがついてきます。(1)重大事件100カード…家族や友だちと、カードゲーム感覚で日本の歴史が学べます。(2)日めくり日本史カレンダー…その日、過去の日本で何が起きた? 卓上カレン   Honya Club.com


JPY ¥1,870
〔本書の内容〕一、本文ならびに傍注・頭注の鮮明な影印。一、補注は現代の源氏学の立場からその注釈に対し加えた。一、解説は各巻の内容上の特色、本文と注釈の傾向などについて編者の新見解を叙述した。一、挿絵は江戸時代の各種の源氏物語絵入版本から集成し、中世・近世の源氏物語の鑑賞のあり方を追体験できるように配慮して、テキストとしても特色あるものとした。寛永十七年成立、寛文十三年刊。頭注・傍注形式をはじめて用いた簡便明確な注釈書。河海抄・花鳥余情・和秘抄・弄花抄・細流抄・孟津抄・紹巴抄・万水一露など中世から近世初期にかけての注釈を要領よく引用するが特に「或抄」と題して頭注にしばしば引く正体不明の注釈は、「首書源氏」の著者自身の傍注とともに「源氏物語」を読み物として楽しく理解しようとする姿勢が貫かれていて、同じ形式を真似た「湖月抄」よりも「源氏物語」を楽しく読ませる。本文も有朋堂文庫本・岩波文庫(旧版)・講談社学術文庫の底本になるなど、源氏物語研究史に大きな影響を与えてきた。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
大阪夏の陣から二十年あまり後の寛永十四年、九州・島原の地、原城の城跡に、数え切れない十字架の旗が、三万七千人の農民の手によってかかげられた。その一揆勢の中心にいて采配をふるのは、わずか十六歳の少年、天草四郎。四郎の行くところ、かならず奇跡が起こる!四郎こそ、しいたげられた農民たちと、迫害されるキリシタンたちの、希望の星だった。島原の一揆に呼応して、対岸の天草でも農民たちが立ちあがった。一揆勢は島原の城下になだれこみ、町を焼き、城をかこんだ。事の重大さにあわてた徳川幕府は、鎮圧に乗り出した。司令官は「知恵伊豆」と呼ばれた松平伊豆守信綱。やがて十二万の軍勢が、十重二十重に原城をとりかこむ。原城に、最後の日がせまった…。徳川政権をゆるがすこの大事件がなぜおこったのか。日本の民衆にとっての宗教、信仰とはなにかを考える。島原・天草地方に空前の一揆―総大将に十六歳の少年天草四郎(キリシタン迫害が原因か―緒戦は一揆勢が圧倒;奇跡をおこなう少年天草四郎―なぞにつつまれたその経歴;江戸幕府が一揆の鎮圧に乗り出す―戦いは長期化か)西洋との出会い―キリスト教の運命は(戦国乱世にキリスト教がつたわる;秀吉の天下―キリスト教暗黒時代が始まる;江戸幕府、鎖国への道をつき進む)原城の風雲―一揆勢の奮戦に幕府軍苦戦(蜂起へ―もうひとつの共通点;原城の攻防開始―元日の戦いで幕府軍の司令官が討ち死に;幕府軍、作戦を転換;原城に最後の日がせまる)四郎の運命、三万七千人の運命(なだれこむ幕府軍―抵抗もむなしく一揆勢敗北;幕府、鎖国体制を完成させる)寛永14年。島原の原城に多くの十字架の旗がかかげられた。その一揆勢の中心にいて采配を振るうのは、わずか16歳の少年だった…。天草四郎を中心に、島原・天草地方で起こった空前   Honya Club.com


JPY ¥13,750
鎖国下の江戸幕府がヨーロッパから入手できた唯一の海外情報―本邦の新聞の始まりともいえる、?オランダ風説書?校註決定版。国内はむろんオランダから収集した2000点近い根本史料に基づき、10余年の歳月を費して完成。上巻には寛永18年?寛延3年まで初公表を含め150通を収録。参考史料・解題・所在目録・伝存年表を付して完璧を期した。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
江戸初期の屏風には珍しい、デフォルメされた江戸湊とそのウォーターフロントの景観。元吉原の遊郭、かぶき者の喧嘩、日本橋界隈や木挽町の茶屋・歌舞伎小屋・湯女風呂の賑わい、おびただしい数の水辺の船遊びなど、この屏風には遊興・歓楽的な雰囲気に満ち溢れている。その要の位置に一邸だけ描かれた武家屋敷、幕府水軍の御船手頭向井将監邸。これらはなぜ描かれたのか。その歴史推理から注文主・制作年代を初めて解明する。1 歴博本「江戸図屏風」をめぐる近年の動向―新たな読解へ2 出光本「江戸名所図屏風」の研究史3 動物で浮かび上がる景観年代―運送手段としての馬と牛4 浅草三十三間堂の創建―景観・制作年代の上限は寛永二十年5 「江戸名所図屏風」の全体的読解へ6 「船遊び」と幕紋の船―船の読解7 向井将監家の人々―注文主を絞り込む8 十七世紀中頃の「かぶき者」―人物表現と風俗の読解9 注文主―「かぶき者」の趣味と願望かぶき者たちと遊郭の賑わい、船遊びや湯屋の遊興・歓楽的な景観、一邸だけ描かれた武家屋敷・向井将監邸と家紋。近世初期風俗画の様々な謎から、屏風の注文主と制作時期を割り出す見事な歴史推理を読む。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
寛永風雲録 上   Honya Club.com


JPY ¥9,680
幕藩制国家成立過程の研究 寛永期を中心に   Honya Club.com


JPY ¥758
生きるか死ぬか、死ぬるのが吉利支丹じゃろうか?幕府のキリシタン弾圧と藩の圧政に3万7千人の老若男女は島原の小さな城に立て篭もった。時に寛永14年11月。それに対して幕府連合軍は総勢12万5千。城の内と外で繰り広げられるハライソ=天国とインヘルノ=地獄。   Honya Club.com


JPY ¥6,600
日本史研究に不可欠の基本史料である「大日本史料」およびその稿本の綱文を抄出し、引用史料名を明確に注記したもの。卷16には、元和八年?寛永九年を収録。〔初版:昭和41年刊(朝陽会 昭和32年刊の覆刻)〕    HMV&BOOKS online


JPY ¥9,900
論攷編(幸若舞曲に見る主述表現;大江幸若の音楽様式―段と曲節型;幸若舞曲の統辞法へのアプローチ続稿)注釈編(浜出;九けつのかひ;牛若兵法未来記;烏帽子折;義経ほり川夜うち;夢あはせ)資料編(京都府立総合資料館蔵『大職冠縁起』;甘木市秋月郷土館黒田文庫蔵『舞の本』〔秋月本〕下;国会図書館蔵『舞の本』〈寛永整版本〉上)附録 幸若舞曲研究文献目録〈6〉   Honya Club.com


JPY ¥1,100
武家政治の都であった鎌倉には、鶴岡八幡宮をはじめ鎌倉五山など、由緒ある古社寺が多い。とりわけ、北条氏が創建した建長寺や円覚寺の建築には中国南宋の様式に基づく「禅宗様」が用いられ、京都をはじめ、全国の禅宗伽藍の規範となった。また近世には、禅宗・浄土宗・日蓮宗などの伝統的な寺院で本格的な大建築が再建され、今日に伝えられている。本書は、建築遺構や指図・古絵図類の調査をもとに、近年の発掘調査も活用しながら、鎌倉郡衙がおかれた古代から江戸末期までの各時代の建築を論述し、その具体像を浮き彫りにする。第1章 覇都の創造(前史―古代鎌倉の建築;鎌倉時代前期の将軍家による社寺創建 ほか)第2章 天下禅刹の盛(栄西の求法と南宋五山;鎌倉時代前期の禅宗寺院 ほか)第3章 室町の残照(鎌倉幕府の滅亡と室町前期の社寺;室町初期の社寺復興 ほか)第4章 近世の復興(鶴岡八幡宮の寛永造替と江戸初期の寺院復興;江戸中期の社寺造営 ほか)エピローグ 明治以降の動向   Honya Club.com


JPY ¥774
牢人が溢れる江戸寛永期。美貌の駿州牢人の鷹見新三郎は理由あって"髪結新三"と称し廻り髪結を稼業としていた。ある日、客である女が殺されたことで十手持ちの弥太五郎親分と顔見知りになり、またごろつきから天下の旗本・大久保彦左衛門を救う。三代将軍家光の弟・忠長の遺臣であり、主君の介錯をしたという鮮血の過去に苦しみながらも、新三はこの二人を味方に付けて、市井の事件から江戸城奥の陰謀まで、大江戸の闇を一刀両断する!書き下ろし番外篇『橋』を特別収録。   Honya Club.com


JPY ¥964
寛永十四年、突如として島原を襲った傷寒禍(伝染病)が一帯の小児らの命を次々に奪い始めた。有家村の庄屋・鬼塚甚右衛門は旧知の医師・外崎恵舟を長崎から呼ぶが、代官所はあろうことかこの医師を追放。これに抗議して少年ら数十名が村外れの教会堂跡に集結した。折しも代官所で火事が発生し、代官所はこれを彼らの仕業と決めつけ討伐に向かうが、逆に少年らの銃撃に遭って九人が死亡、四人が重傷を負う。松倉家入封以来二十年、無抵抗をつらぬいてきた旧キリシタンの土地で起こった、それは初めての武装蜂起だった…。第35回大佛次郎賞受賞の歴史超大作。キノベス1位&大佛次郎賞受賞作! 大佛次郎賞+キノベス第1位の2冠に輝いた、歴史超大作!寛永14年(1637)、突如として島原を襲った傷寒禍(伝染病)は、一帯の小児らの命を次々に奪い始めた。有家村の庄屋・鬼塚甚右衛門は旧知の医師・外崎恵舟を長崎から呼ぶが、代官所はあろうことかこの医師を追放。これに抗議して少年ら数十名が村外れの教会堂跡に立てこもった。折しも代官所で火事が発生し、代官所はこれを少年らの仕業と決めつけ討伐に向かうが、逆に少年らの銃撃に遭って九人が死亡、四人が重傷を負った。松倉家入封以来20年、いっさいの抵抗をしてこなかった旧キリシタンの土地で起こった、それは初めての武装蜂起だった‥‥。結局は幕藩体制そのものに抗うことになる海民・土豪らの絶望的な戦いがここから始まる。向かう先は破滅にほかならなかったが、それでも彼らが戦うことを選んだのはなぜだったのか?原稿枚数1200枚! 大部ながら一気に読ませる本作もやはり「飯嶋和一にハズレなし!」である。   Honya Club.com


JPY ¥22,000
寛永十九年(一六四二)から文久三年(一八六三)までの約二二〇年間にわたる二八冊の膨大なもので、記載内容は「日付・上り下りの別・大名(幕府役人・公家・朱印寺社僧侶等)名・休泊別・家老以下家臣名(家臣への献上物)・拝領金・本陣入人数・納品した白米類等(味噌等を含む)・献上物・荷物数・必要備品・以下備忘記事(目見得・翌日出立時刻・駕篭類の収納場所・番所有無)」等である。壱(壹番・右御由緒書抜帳―寛永十九年午五月吉日;延宝五巳年ヨリ天和貞享元禄三午年迄 ほか)貮(享保十七子年ヨリ元文寛保延享元子年迄;延享二丑年ヨリ寛延四未年迄 ほか)参(諸御泊休通控帳―乙天明五年正月吉日天明八年迄;御泊休通控帳―天明九酉年ヨリ酉正月吉日 寛政五丑年迄 ほか)肆(ソ諸御大名御休泊控―庚文政四季文政四巳年五月ヨリ付始巳正月吉日文政十一子年十二月付終;諸御大名様御休泊控―文政十二己丑年三月ヨリ天保七丙申〔 〕 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,860
江戸時代、大名たちの食卓は想像以上に豊かなものだった。魚介類、野菜類、そして肉類、さまざまな食材に彩られた。薩摩藩・島津家にのこる諸史料から、彼らの暮らしぶりの諸相にせまる。はじめに 大名島津家と食の記録第1章 寛永七年将軍家光の御成と饗応の膳第2章 江戸前期の暮らしと食―十九代光久・二十代綱貴時代第3章 江戸中期の食―二十一代吉貴・二十二代継豊時代第4章 二十五代重豪の食と暮らし第5章 化政期の食―二十六代斉宣・二十七代斉興時代第6章 幕末期の食―二十八代斉彬時代第7章 島津家歴代の食第8章 島津家の年中行事と儀礼の食第9章 島津家の包丁人第10章 鹿児島の郷土料理と菓子雄藩・島津家に関する記録をもとに、江戸期の大名たちの江戸での暮らしぶり、とくに様々な食材に彩られた食生活がどのようなものだったか、時代とともにどのように変わっていったかなどを検討、紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥19,800
智恵鑑(承前)竹斎(寛永整版本)寛文板『竹斎』全挿絵竹斎(奈良絵本)長斎記(写本)長者教(古活字版)長生のみかど物語仮名草子研究のため、仮名草子を網羅的に収録することを目的として、翻訳刊行するシリーズ。本巻には「智恵鑑」「竹斎」「寛文板『竹斎』全挿絵」「長斎記」「長者教」「長生のみかど物語」などを収める。   Honya Club.com


JPY ¥4,730
織田信長の事績・関係人物を解説した事典。年譜と行動図による信長の全軌跡、一族・女性・家臣に分類した関係人物事典、参戦武将・兵力比まで記した合戦データ、本能寺の変についての分析などで構成される。人名・地名・史料別の索引付き。1 信長事績編(詳細年譜;行動図)2 信長一族・女性編(織田氏の系譜;信長の婚姻戦略;一族人物事典;女性人物事典;関係系図)3 信長軍団・合戦編(家臣人物事典;方面軍構想と一族軍団;合戦事典)4 本能寺の変と関係人物編(本能寺の変直前直後人物事典;宿所本能寺をめぐる諸問題;光秀家臣が語る本能寺の変―『寛永十七年本城惣右衛門自筆覚書』の紹介;信長の葬儀;信長墓所一覧)初出一覧主要参考文献索引(人名;地名・寺社名;資・史料名)   Honya Club.com


JPY ¥9,240
本書は、公家西洞院時慶の日記である。慶長八年(一六〇三)、慶長九年(一六〇四)分を収めた。慶長八年正月一日ー十二月二十九日慶長九年正月一日ー十二月三十日豊臣時代から徳川初期を生きた公家・西洞院時慶の自筆日記を校訂・翻刻。天正15年から寛永16年の日記のうち、本巻は、慶長8・9年を収録。巻末には、人名索引を付した。   Honya Club.com


JPY ¥9,900
OD>寛永諸家系図伝 第8 OD版   Honya Club.com


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寛永諸家系図伝 第11   Honya Club.com


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江戸は寛永半ば、若き日に生家を出奔した岡野文平は、息のつまりそうなこの地を捨て遠く海の彼方への飛翔を夢見ていた。そんな折りうまく御朱印船に乗り込み南へと向かうのだが…。東南アジア各地を巡った文平の旅は幕府の鎖国政策の完成期にあい、ついに再び日本の地に辿りつくことはなかった。大望に燃えた青年の数奇な一生を描いた海洋長編小説。   Honya Club.com


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建物の声を聞く、「弘道館」、文化財の価値をひらく、二条城「寛永行幸」、「文道」をつなぐ、北野天満宮「曲水の宴」、史料から興す下鴨神社「糺勧進能」、作り手になってみる京菓子展「手のひらの自然」…ほか、伝統文化にこめられた美と知恵。序章 京都に生きる第1章 なぜ、いま伝統文化なのか第2章 茶室にはあらゆる伝統がつまっている第3章 伝統文化をプロデュースする第4章 伝統文化から得られること第5章 伝統の灯を絶やさないために   Honya Club.com


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雷神は、無二の親友・角倉素庵を追善して描いたものだった!!人間宗達の全貌に迫る渾身の力作!!序章 『風神雷神図屏風』の造形表現第1章 絵のかたち、絵のこころ第2章 「無常」の発見と絵画化第3章 寛永文化のなかの宗達第4章 絵と書の合作から生まれた傑作第5章 宗達と素庵第6章 友人素庵を追善する『伊勢物語図色紙』第7章 『風神雷神図屏風』の深意終章 清盛「櫛筆文書」を読み解く雷神は、無二の親友角倉素庵を追善して描いたものだった。人間宗達の全貌に迫る渾身の力作。何を描き、どこがおもしろいのかといった絵の主題と趣向を解き明かす。日本列島に生きた人々の声が聞こえてくる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,923
国史学の泰斗三上参次博士によって書かれた本書は、最も早い時期にまとめられた総合的な江戸時代史として知られている。博士の実証的合理的な学風と、精密明断な叙述と万全な内容は、よくその真価特色を煥乎たらしめ、読む人を魅了せずにはおかない。上巻においては、徳川氏の出自から家康、家光を経て5代将軍綱吉の薨去にいたるまでを収録。歴史の真実を見きわめた江戸時代史研究に不可欠の名著。江戸時代史 前篇(徳川氏の祖先;家康前期)江戸時代史 本篇(家康後期―幕府の樹立;大坂役;法制発布 家康の薨去;元和の治 諸大名の淘汰;京都に対しまつる関係;寛永時代;幕府初期における人情風俗の概略;家光の薨去より寛文時代に至る;諸藩の政治;5代将軍綱吉の初政;元禄時代;5代将軍綱吉の晩年)   Honya Club.com


JPY ¥3,850
秀吉の毛利輝元邸御成の料理の様子がわかる史料(図入り)、寛永17年(1640)家光の紀伊頼宣邸御成の座敷飾りの精緻な図面、小堀遠州(近江小室藩)の道具帳(藤田恒春)、本能寺の変前日の信長茶会(中村修也)ほか、利休・織部・遠州・石州の茶書などを収録。史料(『天正十八年毛利亭御成記』;『寛永十七年紀伊家御成御飾之覚』;『小室藩道具蔵帳 二』;『珠光一紙目録』;『和泉草 九』;『茶之湯三伝集 四』;『旁求茶会記 二』)研究ノート「天正十年六月一日の信長茶会」新刊紹介(筒井紘一編『茶書古典集成』5「神屋宗湛日記」;永井晋編『金沢文庫古文書 喫茶関係編年資料集』;石州流茶道茶書研究会編『石州流生花三百ケ條』)   Honya Club.com


JPY ¥2,090
1 織豊政権(天下人と天皇;一向一揆との戦い;本能寺の変;太閤検地;バテレン追放令;朝鮮侵略・国家構想)2 幕府の政治(武家諸法度;幕府の政務処理の仕組み;幕府日常行政のあり方;大名と幕府役人;留守居をめぐる幕府と藩;民間の政策提案と幕政)3 朝廷と幕府(近世朝廷の再建;朝廷統制の法度;朝廷重職の人事;武家官位の叙任;朝廷機構の編成・整備;京都所司代の職務)4 村の支配(江戸開府と農村支配;寛永飢饉からの農村再建;割元制から組合村へ;改革組合と広域取締体制;農村荒廃と人返しの法;「慶安御触書」の現在)5 近世の対外関係(薩摩藩の琉球支配;日朝関係の正常化;日蘭関係の安定化;沿岸警備体制の確立;長崎貿易の変遷;対外関係の祖法化)付録バテレン追放令や武家諸法度、慶安御触書などの文書を取り上げながら、史料が語る近世の政治や外交の仕組みをひもとく。釈文・読み下し・現代語訳を順に記し、解説でテキストの背景などにも触れる。   Honya Club.com


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公儀御書案文(寛永十七年(正月七日―松前公廣宛書状;正月八日―松田勝政宛書状;正月十五日―本多忠義宛書状;正月十九日―湘雪守〓宛書状;正月十九日―宗義成宛書状;正月十九日―曾我古祐宛書状;正月十九日―宗義成宛書状;正月廿日―岡田義政宛書状;正月廿六日―牧野信成并酒井忠吉并杉浦正友宛書状;正月廿八日―村越正重并宮城和甫并市橋長吉并兼松正直銘々宛書状 ほか))本冊には寛永17年(1640)正月7日から8月28日までの熊本城主細川忠利の諸方宛書状案277件と細川忠興書状案1件を収載.最後の江戸滞在,帰国の途,在国の日々に広範な文通を続け,天川船長崎来航,池田輝澄・生駒高俊・相良家中騒動,八代城・熊本城修復普請申請等について綴る.寛永期政治史の基本史料.   Honya Club.com


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寛永諸家系図伝 第3   Honya Club.com


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郷中教育の再検討試論朝鮮侵略戦争における海上輸送の展開について元和・寛永期における年貢の賦課と徴収初期江戸幕府記録類分析のための覚書細川菜園場窯の史的考察「慶安御触書」論の推移とその存否をめぐって延岡藩における門と高拾石割制について近世、長州唐船の記録漂着唐船の長崎回送規定と実態正徳新例とオランダ東インド会社東アジアにおける琉球の生糸貿易秋月藩における流通構造の特質潅漑と水利慣行、潅漑施設の普請について知行地陪臣の「吟味」について幕末佐賀藩における火術組創設の意義嘉永・安政期佐賀藩の郡方と「有米遣合」明治期における地方資本家の対外活動1887年建白運動の成立全国労農大衆党八幡支部小論総力戦体制下の工業専門学校国際連盟脱退経緯   Honya Club.com


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斎木一馬/寛永諸家系図伝 第7    HMV&BOOKS online


JPY ¥8,250
中世を「相剋」の世界としてとらえ、その実像を民衆の側から解き明かす13編の論文集。戦後中世史学の展開と課題申状の系譜永仁の「紀州御合戦」考―悪党の時代と評価をめぐって近江国葛川と琵琶湖西岸村落―御殿尾・滝山をめぐって播磨国在田荘の支配をめぐって和泉国における地頭領主制の展開13・14世紀の高野山における寺領経営の特質―御影堂陀羅尼田を中心に建武徳政令と地域社会―下総香取社の情報収集足軽と応仁・文明の乱山城国西岡の「応仁の乱」戦国期の領国間通行と大名権力戦国期大友氏と「方角衆」・「方角之義」寛永期における一柳氏の転封と分知   Honya Club.com


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太田資宗/寛永諸家系図伝 第4    HMV&BOOKS online


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家康、秀忠、家光の三代にわたって仕えた大久保彦左衛門の自伝に、一心太助をからませ描いた異色の軍記物語。『三河物語』は、徳川家康、秀忠、家光の三代にわたって仕えた旗本大久保彦左衛門忠教が著した、家訓の書ともいうべき性格をもつ軍記物語。三巻三冊。元和八(西暦一六二二)年に草稿が成立し、寛永三(一六二六)年頃まで補訂が続けられた。 家康の父広忠までの徳川家代々の事績、家康の半生、大坂夏の陣に終わる諸戦役を綴りながら、大久保一族歴代の、主家に対する忠勤を書きとめる。さらに巻尾には忠教の述懐と子孫への教訓が記され、そのなかで、三河以来の譜代家臣がいまや冷遇されていると不満を露わにする。本全集では『三河物語』を漫画化するにあたって、講談、映画などでよく知られる一心太助を忠教に絡ませるという方法を試みた。   Honya Club.com


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日光東照宮の大造替を終え、寛永御前試合を挙行し、天下にその勢威を知らしめた家光も遂に病の床につく。だが幕藩体制は確固不動、数十万牢人の救済を叫ぶ由井正雪はしだいに逃げ場を閉ざれていった。三百年の泰平の礎を築いた三代将軍の豪放・絢爛たる生涯。   Honya Club.com

(PR) 吾妻鏡

JPY ¥15,400
鎌倉時代の編年体史書「吾妻鏡」は、独特の語法特有の読み癖のある準漢文のため難解とされてきた。読みやすい振り仮名を付けた寛永版を精密に影印。詳細な目次と「東鏡脱漏」と吾妻鏡版本史といえる解題を付す。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
榊原家旧蔵本の影印。寛永・寛文頃、松平文庫本を榊原忠次氏が書写。題箇簽は「和泉式部物語」、内題はない。応永本系統中の無識語本に属し、島原本と親子関係にある。解説にて四系統(三条西・寛元・応永・混成本)の差異を類別、一覧とし、底本の位置づけ等を検証する。   Honya Club.com


JPY ¥5,170
昔も今も変わらぬことは、日々の「性事」を笑いに変えて、浮き世の憂さを忘れること。古典文学の「いき」がここにある。厳選、本邦初公開図版収録。醒睡笑(元和九年序・一六一三)戯言養気集(元和年間・一六一五ー二三)きのふはけふの物語(寛永年間・一六二四ー四三)私可多咄(万治二年序・一六五九)宇喜蔵主古今噺揃(延宝六年・一六七八)当世軽口/にがわらひ咄揃(延宝七年・一六七九)囃物語(延宝八年・一六八〇)当世咄揃/軽口大笑(延宝八年・一六八〇)新撰咄揃/当世口まね笑(延宝九年・一六八一)談林利口雀(天和二年・一六八二)〔ほか〕昔も今も変わらぬことは、日々の「性事」を笑いに変えて、浮き世の憂さを忘れること。江戸時代の小咄本から艶笑小咄だけを網羅集成。古典文学の「いき」がここにある。厳選、本邦初公開図版収録。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
寛永期、佗数寄の茶の湯に一石を投じ、上級武士や公家の支持を集めた「姫宗和」の真実に迫る。初の評伝。第1章 宗和以前の金森家第2章 宗和の家族と金沢の家系第3章 生涯第4章 住居第5章 宗和と御室焼第6章 宗和の茶書第7章 宗和の茶会記第8章 宗和の書状第9章 宗和をとりまく人々第10章 宗和の茶の湯と姫宗和の実体多くの肖像画が遺されながらも、その人物像についてはわからないことの多い金森宗和、初の評伝。寛永期、佗数寄の茶の湯に一石を投じ、上級武士や公家の支持を集めた「姫宗和」の真実に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥681
寛永十九(一六四二)年四月、江戸の町にはようやく奉平が訪れようとしていた―が、阿部川町のはちまき長屋には島原の乱の生き残り、寅太郎はじめ天草四郎の力を継いだ"修道騎士"が潜んでいた!七つの"聖遺物"を奪い返すためだ。しかし、幕府を裏で操る怪僧・天海と切支丹討伐精鋭部隊"閻羅衆"がそれを易々と許すはずもなく…。秘術飛び交う熱き戦い!   Honya Club.com


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寛永版舞の本   Honya Club.com


JPY ¥6,380
江戸遺跡から出土する考古資料は何を語るのか。考古学と各専門分野の研究者が多彩な視点からアプローチした学際的成果。化粧・料理・喫茶・人形・暖房具など、発掘されたあらゆる遺物から江戸人の生活文化を浮彫にする。江戸時代の化粧江戸時代の下駄江戸時代の料理と器具考古資料から見た江戸時代の料理と器具日常茶飯事のこと―近世における喫茶習慣素描の試み江戸の酒江戸における日本酒流通と飲酒習慣の変遷江戸時代のたばこ出土遺物から見る江戸の「タバコ」あかりの道具研究の方向江戸時代のあかり暖房具に見る考古資料と民具資料の関係民具に見る多摩の暖房具江戸時代の銭貨・寛永通宝今戸土人形論掘り出された人形   Honya Club.com

第1巻 宜禁本草集要歌・宜禁本草(江戸初期刊)・宜禁本草(寛永六年刊)・日用食性・増補日用食性第2巻 和歌食物本草・食物和歌本草増補第3巻 薬性本草約言第4巻 食物本草(和刻版)・料理食道記・閲甫食物本草・食医要編第5巻 食物摘要第6巻 遂生雑記・食用簡便第7巻 庖厨備用倭名本草巻一‐七第8巻 庖厨備用倭名本草巻八‐十三止第9巻 本朝食鑑巻一‐六第10巻 本朝食鑑巻七‐十二止第11巻 食物和解大成・公益日用食性能毒・懐中食鑑・食療正要第12巻 巻懐食鏡・食品国歌・飲膳摘要・懐中食性・日養食鑑・救歉挙要・饌書・食物能毒編・魚貝能毒品物図考   Honya Club.com


JPY ¥9,460
本朝文粋は藤原明衡の撰と伝えられ、全十四巻、嵯峨天皇より後一条天皇の御代に至る名家の詩文四百余篇を文選の体に傚って類聚輯録したもので、平安朝時代の研究に須要のものである。本書は、神宮文庫架蔵の人見卜幽手沢の寛永六年版本を底本とし、宮内省図書寮所蔵本以下十余種の古写本及び明治十九年刊行の田中参氏校訂本と校し、更に柿村重松氏本朝文粋註釈、文学博士小柳司気太氏本朝文粋註補正及び三代実録、日本紀略、朝野群載、菅家文草、江吏部集等の諸書を参照して新に校訂を加え、本朝続文粋と併せて新訂増補版とした。   Honya Club.com


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幕府奉行職にして多くの建築・庭造りに参画、当時のデザイン感覚をリードした茶の宗匠・遠州は「綺麗さび」「遠州好み」という言葉をも生み出した。本書は将軍をはじめ、大名、公家、僧侶、町衆に至るまで各界五〇人との幅広い交流とその行方を描く。寛永文化を代表する数寄大名・マルチアーティストを多角的な観点から研究した稀なる外伝。図版多数。豊臣秀吉千利休本覚坊暹好長闇堂松屋源三郎古田織部上田宗箇春屋宗園徳川家康中井正清〔ほか〕   Honya Club.com


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修羅の刻 宮本武蔵編&寛永御前試合編(1)   Honya Club.com


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▼「決定版 カムイ伝全集」刊行にあたって▼第1章/誕生(怪声、ダンズリ、犬追物、山狩り、地擦り、緑の目、誕生)▼第2章/カガリ(根ビラキ、カガリ、フッカケ、犬、草場、カムイ)▼第3章/剣(雪割、見分、血、剣、一本杉、流星)▼第4章/マス取り(蔵方役、遊猟、検見、マスどり、刺客)●主な登場人物/カムイ(差別の壁を力で乗り越えようとする夙谷の少年)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(次席家老のひとり息子)●あらすじ/幕府による厳しい身分制度がしかれていた江戸時代。その寛永年間(1624ー34年)末の日置藩領内。厳しい差別を受けていた人々の集落は、夙谷(しゅくだに)という地域にあった。そこで生まれたカムイは"生きる誇りと自由"を得るためには、強くなる以外に方法はないという信念を持つ。そんなカムイがふとしたことで知り合った少年の正助。貧しい下人(自分の田を持たない小作農民)の子として生まれた彼も、いつかは自分の家や田が持てる立場になりたいと願っていた。ある日、カムイの母親が重い病にかかるが、夙谷の病人ということで町の医者から診察を拒否される。自分の母親が、ろくな手当ても受けずに死んでしまったことで、言いようのない怒りを感じたカムイは、その怒りを森で出会ったイノシシと戦うことで晴らそうとする。しかし、逆にカムイは傷ついて意識を失ってしまう。そこに偶然、あの正助が通りかかる…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋、草加勘兵衛(日置藩の次席家老)、橘軍太夫(草加勘兵衛に敵意を抱いている日置藩の目付)、橘一馬(軍太夫の息子)、横目(目付けの手先となって働く夙谷の頭)、笹一角(日置藩の剣法指南役)、水無月右近(笹一角を打ち負かした浪人   Honya Club.com