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吉田千亜/孤塁 双葉郡消防士たちの3.11 岩波現代文庫    HMV&BOOKS online


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吉田千亜/孤塁 双葉郡消防士たちの3.11    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,100
われわれは生きて戻れるのか?―原発が暴走するなか、地震・津波被害者の救助や避難誘導、さらには原発構内での給水活動や火災対応にもあたった福島県双葉消防本部一二五名の消防士たち。不眠不休で続けられた緊迫の日々を、一人ひとりの声を聞きとり描き出す。講談社本田靖春ノンフィクション賞ほか受賞の迫力作。新たに「『孤塁』その後」加筆。1 大震災発生―3月11日2 暴走する原発―3月12日3 原発構内へ―3月13日4 三号機爆発―3月14日5 「さよなら会議」―3月15日6 四号機火災―3月16日7 仕事と家族の間で―3月17日ー月末8 孤塁を守るわれわれは生きて戻れるのか? ――原発が爆発・暴走するなか、地震・津波被害者の救助や避難誘導、さらには原発構内での給水活動や火災対応にもあたった福島県双葉消防本部一二五名の消防士たち。他県消防の応援も得られず、不眠不休で続けられた地元消防の活動と葛藤を、一人ひとりへの丹念な取材にもとづき描き出す。講談社 本田靖春ノンフィクション賞ほか受賞の迫力作。   Honya Club.com

(PR) 孤塁

JPY ¥1,980
われわれは生きて戻れるのか?―原発が爆発・暴走するなか、地震・津波被災者の救助や避難誘導、さらには原発構内での給水活動や火災対応にもあたった福島県双葉消防本部の消防士たち。他県消防の応援も得られず、不眠不休で続けられた地元消防の苦難と葛藤が初めて語られた。一人一人への丹念な取材にもとづく渾身のノンフィクション。1 大震災発生―3月11日2 暴走する原発―3月12日3 原発構内へ―3月13日4 三号機爆発―3月14日5 「さよなら会議」―3月15日6 四号機火災―3月16日7 仕事と家族の間で―3月17日ー月未8 孤塁を守るわれわれは生きて戻れるのか? ――原発が爆発・暴走するなか,地震・津波被害者の救助や避難誘導,さらには原発構内での給水活動や火災対応にもあたった福島県双葉消防本部一二五名の消防士たち.原発事故ゆえ他県消防の応援も得られず,不眠不休で続けられた地元消防の活動と葛藤を,消防士たちが初めて語った.一人ひとりへの丹念な取材にもとづく渾身の記録.   Honya Club.com


JPY ¥769
十七世紀、明朝末の中国。すでに朝は政事に節なく、異民族・満撻子の侵入はほしいまま。野には土匪あふれて、うちつづく凶作に貧窮した民心は、朱家明朝を離れた。反官蜂起した義軍十三家。なかに軍律厳しく、民衆救済を至高の軍紀とした魁雄一人、名を李自成・闖王。だが朝廷軍の各個撃破策に、闖王、孤塁を守るも、ついに潼関南原に壊滅的敗北を喫した。三国志に並ぶ壮大なスケールで描く中国歴史巨篇完訳。   Honya Club.com


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安保闘争後の思想状況を切り開いた『日本読書新聞』。低迷する1980年代に思想の孤塁をまもった『伝統と現代』。この両者を主宰した伝説の編集者・巖浩の軌跡を明かす。〈井出彰〉1943年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。『日本読書新聞』編集長、三交社取締役を経て、88年より『図書新聞』代表。著書に「里川を歩く」「休日、里川歩きのすすめ」「精進ケ池へ」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥825
江戸時代に創業、2世紀以上にわたり生き続けてきた老舗企業たち。柔軟なスクラップ・アンド・ビルドとイノベーション。利益を大事にする厳格な経営管理。そして、地域や社会を大切にする企業倫理―現場取材を通じ、環境変化を乗り越えていく「永続の知恵」を探る。第1章 唯一・希少・孤塁を守る第2章 不屈・復権・再起の物語第3章 文化を守り、地域と共に歩む第4章 製法・素材・一品にこだわる第5章 多角化、リスク分散の知恵第6章 代替わり、人材戦略で新風第7章 伝統は変化の積み重ね、不断に挑戦第8章 伝統重視、されど新し第9章 顧客・消費者目線忘れず、時代に乗る第10章 質実、愚直さと信用を貫く   Honya Club.com


JPY ¥876
軍隊の最下層に身をおいた名もなき兵隊たちは、何を思い、願い、そしていかに戦い、死んでいったのか。全五十七篇で構築された、悲しき兵隊たちの生と死を描く珠玉の最高傑作ドキュメンタリー。戦う兵士の人間的真実を、公平な視座で捉えることを信条にしてきた直木賞作家が戦場と兵隊をヴィヴィッドに伝える。最後の騎兵隊孤塁の遊び鳩紅い花黄土の一輪密林の道帽子と菜の花麦萌える零秒前野火燃ゆる〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥770
戦国最強の謙信を破った謎の軍師。己の信仰のために大軍を相手にした孤高の名将。一族郎党を見殺しにした自己チュー男…。抜きん出た個性を放ちながら闇に消えた知将・愚将。モグラ作戦、干殺し作戦、渇殺し作戦…。よくぞ思いついたと驚きを禁じえない奇手奇策。戦の勝敗を決定づけたのは華々しい刃の交わりではなく、陰で飛び散った智謀の火花だった。関ヶ原への遅参を逆手にとった見事な言い訳とは?豊臣家再興をもくろむ無謀な計画とは?戦国合戦のイメージが覆る15のマル秘エピソード。第1章 冴えわたる智謀(小早川隆景―厳島の奇襲を演出した知将;白井入道―謙信を破った謎の軍師;前田利長―関ヶ原合戦生き残り術)第2章 意外な敗戦秘話(三方原の戦い―家康大敗はダメ家臣団のせい?;小田原攻め―秀吉の楽勝ではなかった!?;関ヶ原の戦い―雨に負けた三成)第3章 戦国合戦の奇手奇策(松山城モグラ作戦;三木城干殺し作戦;鳥取城渇殺し作戦)第4章 情けなき愚将たち(石田三成―満天下にさらした戦下手;荒木村重―一族郎党を見捨てた自己チュー男)第5章 生き残りをかけた策謀(志賀親次―孤塁を守り抜いた知られざる名将;毛利輝元―大坂の陣の謀反計画;福島正則―豊臣家再興・最後の賭け;九鬼嘉隆・守隆―父子の茶番劇)戦国最強の謙信を破った謎の軍師、己の信仰のために大軍を相手にした孤高の名将、抜きん出た個性を放ちながら闇に消えた知将・愚将…。真の"戦国最強"は誰だ。イメージが変わるウラ読み戦国史。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
旨み系が蔓延する中で奇跡的に生き残った"香り"の日本茶それは"本質茶"の証。1章 "隠し球"は無施肥・無農薬の実践家2章 手揉みのノーハウが生きる機械製茶3章 遺産級の「手業」に期待するもの4章 人間の一生にも似た狭山茶の盛衰5章 謙三を支えた研究機関の俊英たち6章 「萎凋香の復活は、今からでも遅くない」7章 揉みこまない機械と萎凋のマリアージュ8章 本質を見えにくくするシステムの複雑化9章 自園・自製・自販の礎となる家族労働終章 無農薬へ舵を切る機運は熟した!旨み系が蔓延する中で奇跡的に生き残った"香り"の日本茶。それは「本質茶」の証。孤塁を守ってきた坂東の銘茶ここにあり。萎凋を「面」で語れる茶産地・狭山をつぶさに取材した「日本茶」第6作。   Honya Club.com


JPY ¥990
保守にあって改憲に反対した宮澤喜一や後藤田正晴、野中広務。「九条の会」呼びかけ人・澤地久枝、井上ひさし、異色官僚・佐橋滋。少年兵として戦争を体験した城山三郎や「憲法を変えるなどもってのほか」と主張した宮崎駿監督、三國連太郎、美輪明宏、吉永小百合といった文化人、そして医師・中村哲。彼らがどう人生を生き、そして憲法を護りたいのか。著者だからこそ知り得たエピソードとともに紹介。「九条の会」の孤塁を守る澤地久枝井上ひさしは憲法をやさしく、おもしろく語った宮澤喜一の『新・護憲宣言』「戦争で得たものは憲法だけだ」と呟いた城山三郎"異色官僚"佐橋滋の非武装論派兵反対に職を賭した後藤田正晴野中広務の日本への遺言徴兵を忌避しようとした三國連太郎美輪明宏の「戦争は野暮の骨頂」「憲法を変えるなどもってのほか」の宮崎駿吉永小百合の平和への祈りと行動アフガンを歩く日本国憲法、中村哲保守にあって改憲に反対した宮澤喜一や後藤田正晴、野中広務。「九条の会」呼びかけ人、澤地久枝・井上ひさし。『官僚たちの夏』の主人公・風越信吾のモデル、異色官僚・佐橋滋。少年兵として戦争を体験した城山三郎や「憲法を変えるなどもってのほか」と主張した宮崎駿監督、三國連太郎、美輪明宏、吉永小百合といった文化人、そしてアフガニスタンで井戸を掘りつづける医師・中村哲。 彼らがどう人生を生き、そして憲法を護りたいのか。著者だからこそ知り得たエピソードとともにその思いに迫る(本書は、光文社刊の単行本『この人たちの日本国憲法』に、新たに澤地久枝氏と井上ひさし氏の2章を増補した角川新書版です)。[もくじ]第1章 「九条の会」の孤塁を守る澤地久枝第2章 井上ひさしは憲法をやさしくおもしろく語った第3章 宮澤喜一の『新・護憲宣言』第4章 「戦争で得   Honya Club.com


JPY ¥638
シャアの策動により孤塁となったソロモン、灼壊する要塞にドズルの怒号が谺する。ララァの操るエルメスを迎撃するアムロ、そこに投げかけられた意外な誘いとは!? 安彦ガンダム最新刊はさらなる高みを目指す!   Honya Club.com


JPY ¥1,430
光雲抄―木彫孤塁光太郎詩の源泉鴎外と光太郎―巨匠と生の狩人八一と光太郎―ひびきあう詩の心心平・規と光太郎湯川秀樹と光太郎吉本隆明の『高村光太郎』―光太郎凝視究極の願望(吉本隆明)造型世界への探針高村光太郎選集 全六巻 別巻一(春秋社)対談 高村光太郎と現代隆明さんへの感謝死なない吉本しかも科学はいまだに暗く―賢治・隆明・光太郎三つの「あとがき」抄あとがきのごときもの初出誌メモ   Honya Club.com


JPY ¥1,650
現代史への清冽なる挿話―実感溢れる証言の書。約七年に及ぶ自らの戦場体験から、また戦後ずっと戦記を書き続けてきた者として、清潔、純粋、摂生を旨に日子を過ごした一作家が描く兵隊の生と死。最後の騎兵隊孤塁の遊び鳩紅い花黄土の一輪密林の道帽子と菜の花麦萌える零秒前野火燃ゆる〔ほか〕   Honya Club.com


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孤塁に刻む   Honya Club.com


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よく闘った者だけが、よく生きた者だ。「スポーツする歓び」を絶対に失わない者だけが、守り続ける孤塁とは?同時代ノンフィクションの新しい感受性。「故郷」にあった球団泳ぐ人レスラー・輪島大士の奏でた〈無限〉コンチェルト王者ヨコヤマの冒険松尾雄治ラストゲームさすらい銀行の頭取から、千ドル札一枚カモった日の話昭和20年11月2日のキックオフビートルズを観ない夜「ネルソン」と呼ばれた少年たちよピンボール・フリッパーズ'87「緑の悪魔」を育てる男もういっぺん、ひと泡吹かせてよ、マッシー東京人の堕落時代   Honya Club.com

(PR) 夕波帖

JPY ¥2,420
藤枝に帰郷して四十六年、純文学の孤塁を堅守する現代文芸界の巨匠が、闊達自在な境地を綴る八年ぶりの最新随筆集。枝っ子は思う(耳を澄ます;死者たちの言葉;超現実主義の根 ほか)仰望(ヒューマン・バイブル;志賀直哉の教え;芥川龍之介・切支丹もの十一篇 ほか)身をサドルにゆだね(フランス語と私;牛遁の術;テトラポッドの想い出 ほか)洒脱なユーモア感覚、老いと戯れるこころ…。藤枝に帰郷して46年、純文学の孤塁を堅守する現代文芸界の巨匠・小川国夫が、旅と文学と日常、闊達自在な境地を綴る、8年ぶりの最新随筆集。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
明治の新メディア「新聞」、なかでも振り仮名付き口語体で「女子供」にわかりやすくを旨とした「小新聞」は、戯作者たちが筆を執った。木版から活版に乗りかえた彼らの腕は、とくに「雑報(おはなし)」欄(のちの三面記事)で縦横に揮われ、開化の読み物の目玉となり、お仲間の浮世絵師の挿絵もつけて、やがて「続き物」というジャンルをつくりあげる。諸紙こぞってこれに飛びつき好評を博すなか、ひとり『読売新聞』は無稽・狸褻に傾く続き物は断乎載せぬと上品の孤塁を守っていたが、明治10年代末、ある人の言によってついに掲載を決意、しかしそこにはひとつの工夫があった―。近代小説の最重要形態・新聞小説の誕生を、文化史の広い視野のなかにたどり、まったく新しい展望を拓く。第1章 活版の日刊新聞の登場第2章 戯作者と戯作の文体第3章 小新聞の雑報記事―挿絵の登場第4章 雑報記事の連載第5章 続き物の発生第6章 続き物の定着と展開第7章 新聞小説と坪内逍遙―自由民権思想の展開第8章 坪内逍遙の小説観終章 新聞小説―「小説」と「絵入り続き物」の融合   Honya Club.com


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大正から昭和、落語が時代に翻弄された歴史をたどる、落語通史の後編。「江戸・明治篇」に続き、震災・戦災での受難と衰退、そして昭和の黄金時代、上方落語の復活までを描く。落語史の貴重資料、著者渾身の「舌耕文芸年譜考証」所載。1章 大正落語戦国史―咄家の離合集散(寄席演芸株式会社と睦会;群雄きそいたつ;上方落語の灯は消えて;大正大震災前後)2章 昭和の東西落語界―新旧協会の競合(芸術協会の成立;二つの流れ;ラジオ騒動)3章 戦中・戦後の東西落語界―東西落語の再編成("はなし塚"由来;戦雲晴れて;孤塁を守った楽語荘同人;陽はまたのぼる)舌耕文芸年譜考証   Honya Club.com

(PR) 軍師力

JPY ¥681
男は顔、形ではない。また、苦難が男をして智者にする。軍師は、まぎれもなく実力本位の登用がなされた男の中の男であった。戦国乱世の華ともいえよう。彼らの生きざまは極めて人間臭く、ほとんど現代人の喜怒哀楽と同じといえる。本書では、戦国乱世を生き抜き、時代を演出した軍師15人を取り上げる。第1章 主君に殉じた智略の軍師たち(山本勘助―片足が不自由で片眼、異能の軍師 甲州流軍学を創始;宇佐美良勝―主君の政敵と入水自殺 越後流軍学の祖;立花道雪―雨中に「雷獣」を斬る大友宗麟が振心服した軍師;片倉小十郎―秀吉をあざむく智略の持ち主伊達政宗の信頼を得る)第2章 乱世を闘い抜いた異色の軍師たち(山中鹿之助―三日月の兜で獅子奮迅 主家の再興に命を賭けた男;黒田官兵衛―備中高松城の水攻め 張良にも似た希代の謀臣;島左近―「関ヶ原」に賭けた老練の策略家 石田三成と運命を共にする;直江兼続―上杉景勝の名補佐役 家康に敢然と立ち向かう)第3章 悲運と功名の軍師たち(明智光秀―信長の天下取りを演出した男 山崎の露と消えた十一日天下;松田憲秀―関東の雄・北条家の重鎮 裏切り者の汚名を着る悲劇;小早川隆景―毛利一族の舵取り役 厳島の戦いで大活躍する)第4章 天下取りを演出した軍師たち(竹中半兵衛―秀吉に仕えた天才軍師 "死してなお手柄を立てる";真田幸村―「赤備え」は至誠のしるし 孤塁を守って壮烈な最期;鳥居元忠―少年家康の傅役軍師 伏見城を枕に決死のいくさ;本多正信―「大阪の陣」の仕掛人 徳川家を磐石不動にした名軍師)   Honya Club.com


JPY ¥1,282
この小冊子では、日本での「性科学・性教育のパパ」というべき先駆者・山宣さんの生涯と彼の業績を想起しながら性(セクシュアリティー)とは何か、わが性の処し方、わが子との応対、の3点を中心に話題を提供致します。これは小学校の高学年から中学校に通うお子さんの、保護者の皆さんにお話ししたいと思っていることをまとめたものです。第1章 おやじさん、照れずに性を語ろう(性、セックス、セクシュアリティー;おやじ、照れずに性を語ろう!;ベッドの中の民主主義 ほか)第2章 山宣さんと彼の性科学、性教育(ヘンリーの生い立ち;先駆的性科学者;孤塁を恐れず)第3章 中学生に性を語る(私の性教育;性教育をどうとらえるか;職場で、父母との懇談会で)第4章 わが性教育観の変遷(私の性意識;性教育事始め;山宣さんを訪ねて ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
池波正太郎とともに歩く静かな旅。池波正太郎が通ったシリーズ三部作完結。完全イラストマップ付。上州・武蔵路(スタッフの立ち居ふる舞に格式と伝統の息づかい―日光金谷ホテル;作家にとって温泉宿の原点。秘境の宿と呼ぶにふさわしい―長寿館 ほか)箱根・東伊豆(どこかに置き忘れていた心の故郷に戻ったような文人宿―塵外郷楽山荘;本物を知っている客たちの存在、これが老舗ホテル栄光の由縁―富士屋ホテル ほか)中伊豆・静岡(手入れの行きとどいた庭園の九つの離れに佇んで唸ってみる―大仁ホテル;ホテルの現在地は「北緯三五.一度、東経一三八.五三度」―ホテル・スカンジナビア ほか)九州・山陽路(再会の場としての町づくりが反映する手作りの空間がひろがる宿―玉の湯;窓の下の清廉な渓流、流れの向こうの親しげなまなざしの厳島の鹿―岩惣 ほか)大都市のホテル(駿河台の町並みの変化に抗い、良き時代の孤塁を守る守る趣きあり―山の上ホテル;誰でも自在に受け入れながら、やはり誰もが認める一流の場所―帝国ホテル ほか)信濃路(皇族も利用する老舗は格式張らない山荘のような風情が上品―万平ホテル;木造四階建ては大正ロマンの風情を残しつつ風景と溶け合う佇まい―柏屋別荘 ほか)中部・北陸路(ブリテン風のロビーの落ち着いた雰囲気はやはり老舗ホテルのもの―名古屋観光ホテル;広大な芝生の庭園やガーデンプールは高級リゾート気分が横溢―志摩観光ホテル ほか)大阪・京都・奈良(作家が絶賛したホテルは名称変更、リニューアルを経ても尚、健在―リーガグランドホテル;戦前戦後、国際ホテルの名声をほしいままにした豪華な来歴―都ホテル ほか)池波正太郎が愛してやまなかった宿を厳選セレクト。作品を媒介に、池波の足跡を追う。上洲・武蔵路、箱根・伊豆、九州・   Honya Club.com


JPY ¥2,670
世界的な国際化の流れのなかで、日本だけが「単一民族国家」の孤塁を守って、外国人に排他的な社会でありつづけることは許されない。日本人と定住外国人、とりわけ在日韓国・朝鮮人とが共存し共生していくために、今その歴史から展望を拓く。はじめに―在日外国人のなかの韓国・朝鮮人在日朝鮮人の形成史(併合以前の在日朝鮮人;戦前期の朝鮮人渡航過程;在日朝鮮人の地域分布と生活)植民地時代における法的地位(法的地位を考える視点;韓日併合と日本国籍の強制的付与;皇民化と「帝国臣民」としての権利付与)戦後日本の韓国・朝鮮人(戦後の帰国と残留;戦後の人口動態と地域分布;職業・生活・教育;日本社会への定住化傾向)解放後の在日韓国・朝鮮人の法的地位(植民地支配から解放されたが;連合国占領と在日韓国・朝鮮人の法的地位;国籍に基づく恣意的差別;韓日法的地位協定;国際人権法の発展と在日韓国・朝鮮人の法的地位)補章 住民として民族として生き残るために(対談 姜在彦 金東勲)―世界人権宣言・国際人権規約にそった本来の姿資料1 国際人権規約資料2 在日韓国・朝鮮人に関する法と政治の年表   Honya Club.com


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改元ノ詔書朝見ノ儀ニ於ケル勅語渡辺銀行が破綻芥川龍之介自殺八つ裂きにされた青い眼の人形即位札当日紫宸殿ノ儀ニ於ケル勅語説教強盗山宣一人孤塁を守る満蒙はわが国の生命線関東軍ヘノ勅語満州国建国宣言〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,320
第1章 生物学者・山本宣治と科学的社会主義(スペイン・インフルエンザと山本宣治;神戸中学を1年足らずで退学;進化論と社会主義を学んだカナダ時代 ほか)第2章 野党と市民が共同する時代の到来と山本宣治(日本共産党大会での立憲民主党・安住淳氏のあいさつ;山宣暗殺翌日の川崎安之助議員(立憲民政党)の国会での追悼演説;「立憲主義の危機」ー「大阪朝日新聞」「大阪毎日新聞」 ほか)第3章 社会運動史研究と社会運動の実践(山宣のDNA―立憲民主党国対委員会が第92回山宣墓前祭に寄せたメッセージ;山宣の「孤高イメージ」の形成と研究者の立ち位置;戦後の社会運動家たちと戦争孤児 ほか)「山宣ひとり孤塁を守る……」は、戦争とファシズムに反対した山宣こと山本宣治=孤高の人というイメージを広げたが、しかし実際には彼の大衆的人柄は多くの人々に愛された。治安維持法改悪には170人の議員が反対し、生物学者・性科学者であり科学と政治のかかわりを実践的にとらえていた山宣の生き方は、今日の市民社会と政治のあり方に新たな視座を与えるだろう。〈推薦のことば〉衆議院議員・立憲民主党国会対策委員長 安住 淳私は、山本宣治先生の主義主張を超えた人間のあるべき姿を見い出したのです。立場は違いますが、あのようにありたい。時代に流されずに、おもねらず、筋を通す。時代を超越した凄みを、私は感じました。衆議院議員・日本共産党国会対策委員長 穀田 恵二立憲野党は、戦争への道許さないという立場で闘っています。「だが私は淋しくない 背後には大衆が支持してゐるから」の文言を、現代に置き換え、「市民と野党の共闘」が厳然と存在するとしました。   Honya Club.com


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「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張」―元幕臣が新政府で名利を得るとは、と福沢諭吉に非難された勝海舟が答えた言葉。行蔵とは出処進退の意である。世の称賛も悪口も我関せず、自らの信ずる道を歩んだ、二十世紀の一〇二人。生きる意味を教える、と中学生をさとした会津八一。政党は腐敗せず人民は安楽せず、と皮肉った山崎今朝弥。思うことが言える世の中なら何も言うことがない、と言った正木ひろし。痛快極まる彼らの生涯と寸言。長谷川如是閑―われひとり陸羯南―子規の「慈母」花森安治―暮しの変革竹久夢二―鳥やゆくらむ山本宣治―孤塁を守る河上肇―獄裏の人西田幾多郎―黒板の前と後鈴木大拙―わしゃあ、わからん開高健―見るだけ中原中也―霰の如く散る〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥814
日本人がイメージする戦国史は、秀吉や家康など天下人に都合よく改変されたものばかり。実は、秀吉は小田原城を最後まで落城させられず、"忠臣の鑑"と名高い家康の家臣団はとんでもない不良揃いだった。本書は、人気歴史作家が「意外な敗戦秘話」「戦国合戦の奇手奇策」など、"通説"のウラ側に隠された真相を大胆に解き明かす。戦国時代の誤解が吹き飛ぶ一冊。第1章 冴えわたる智謀(小早川隆景―じつは、徹底的な頭脳戦!厳島の奇襲を演出した知将;白井入道―一〇倍もの軍勢で攻め寄せる謙信を破った謎の軍師 ほか)第2章 意外な敗戦秘話(三方原の戦い―いちばんの敵は味方だった!?家康を大敗させたダメ家臣団;小田原攻め―追い詰められたのは秀吉!?ついに"落城"しなかった小田原城 ほか)第3章 戦国合戦の奇手奇策(松山城モグラ作戦―関東の勢力図を塗り替えた天然の要害の争奪戦!;三木城干殺し作戦―前代未聞!互角の兵力で始まった二年にわたる攻囲戦 ほか)第4章 情けなき愚将たち(石田三成―武功のためなら味方も欺く!満天下にさらした戦下手;荒木村重―有岡城本丸での悲惨な人質交渉!一族郎党を見捨てた男)第5章 生き残りをかけた策謀(志賀親次―島津の大軍を孤塁で撃退!知られざる豊後の名将;毛利輝元―天下人の夢ふたたび?大坂の役の謀反計画 ほか)日本人がイメージする戦国史は、秀吉や家康など天下人に都合よく改変されたものばかり――。実は、秀吉は小田原城を最後まで"落城"させられず、"忠臣の鑑"と名高い家康の家臣団はとんでもない不良揃いだったと聞けば驚くだろうか?本書は、人気歴史作家が「冴えわたる智謀」「意外な敗戦秘話」「戦国合戦の奇手奇策」「情けなき愚将たち」「生き残りをかけた策謀」など、"通説"のウラ側に隠された真相を大胆   Honya Club.com


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全299曲、CD11枚に込められたシューマンの喜びと哀しみ。 ドイツ・リートの孤塁を守るゲルハーヘル最大の録音プロジェクト、15年がかりでここに完成。 完全生産限定。今やドイツ・リート界での最高峰として揺るぎない地位を確立しているバリトン、クリスティアン・ゲルハーヘル。フィッシャー=ディースカウに連なるドイツ伝統のリート唱法を引き継ぎながら、その詩に秘めた情感や内面性をドラマティックに表現し、   HMV&BOOKS online


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日本は世界一の老舗大国、創業200年以上の企業は3000社を超える。激変する経営環境と厳しい競争のなか、頑なに代々受け継がれてきた哲学を守りつつも、一方では、したたかに変化の波をとらえ生き存える「適応力」を発揮してきた。度重なる試練をくぐり抜けてきた62社から、イノベーション力の源泉を探る。第1章 希少・孤塁を守る第2章 不屈・復権・再起の物語第3章 文化を守り、地域と共に歩む第4章 製法・素材・一品にこだわる第5章 伝統は変化の積み重ね、不断に挑戦第6章 伝統重視、されど新し第7章 顧客・消費者目線忘れず、時代に乗る第8章 海外にも目を向け第9章 発想転換で生き抜く第10章 需要開拓に終わりなし   Honya Club.com


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空手、剣術など、他武道の名だたる猛者たちまでもがこぞって教えを請うた、不世出の達人、佐川幸義。『月刊秘伝』に掲載された貴重な証言、メソッドの数々を再編集し、ついにその"合気修得"の秘密に迫る決定的な一冊が誕生!第1章 伝統の武人佐川幸義宗範(日本武術の大遺産 佐川幸義宗範のすべて;大公開佐川道場の知られざる教伝内容 選ばれし者のみ奥秘の段階へ)第2章 高弟が触れた佐川宗範の合気(木村達雄師範に聞く/佐川宗範の直弟子、名著『透明な力』の著者が語る 佐川幸義宗範の合気とは「透明な力」の実像;この2人だからこそ、語ることのできる新事実、ついに公開!実弟佐川廣×十元師範木村達雄;不世出の武術家、佐川幸義宗範の"発掘者"が話す 天才の素顔;生涯鍛錬・功夫の人 佐川幸義宗範;追想 佐川道場の日々;小原先輩との対談を終えて)第3章 佐川宗範の鍛錬術(佐川伝大東流合気武術・高橋賢師範インタビュー 天才の偉業を辿る凡才の挑戦;天才を完成させた"努力"という礎 佐川伝大東流の鍛練;透明な力と合気基本体練;師曰「当身も大事だが、体捌当技が一番の合気の基礎」;佐川伝大東流"合気体操")第4章 武器法という"合気秘伝"(佐川伝大東流合気武術/高橋賢師範 武器法で養う"崩し"の浸透力)こんな達人、二度と会えない!豊富な写真、図で紐解く"合気"への道標達人技の秘密、知られざる鍛錬術、高弟たちだけに遺した言葉、そして、"合気"とは何なのか…津本陽『孤塁の名人』、木村達雄『透明な力』で知られる伝説の達人、待望の書籍化!空手、剣術など、他武道の名だたる猛者たちまでもがこぞって教えを請うた、不世出の達人、佐川幸義。『月刊秘伝』に掲載された貴重な証言、メソッドの数々を再編集し、ついにその"合気修得"の秘密に迫る決定   Honya Club.com


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昭和元年 何が彼女をさうさせたか―鬼熊と浅草六区昭和四年 山宣一人孤塁を守る―モガと産児制限昭和七年 話せばわかる―テロルと憲政の神様昭和八年 サイタサイタサクラガサイタ―東京音頭と転向声明昭和十一年 定吉二人キリ―恋情とダンコン昭和十二年 馬鹿は死ななきゃなおらねえ―蘆溝橋と近衛文麿昭和十五年 ぜいたくは敵だ―セックスと一銭五厘昭和十九年 進め一億火の玉だ―大本営と流言飛語昭和二十年 堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ―玉音放送と欲望昭和二十一年 あっそう―カストリと新憲法〔ほか〕「せりふの時代」1997年冬号ー2002年夏号の連載に改稿を加えて単行本化。「話せばわかる」「ぜいたくは敵だ」「もはや戦後ではない」など21の名セリフから昭和を読み解く、流行り言葉による庶民の精神史。   Honya Club.com


JPY ¥880
日中戦争から三国同盟、そして開戦からその終焉まで、帝国海軍の命運を担い、時流に抗すべく奮闘した提督たち。米内光政・山本五十六ら数多くの将官の謦咳に接し、その揺るぐことなき武人魂と、虚飾なき真情と懊悩を目のあたりにした朝日新聞記者が描く戦中秘史。国内相克の中で孤塁を堅持した海軍への鎮魂歌。月明の海軍省ワシントンからロンドンへ五・一五事件と二・二六事件海相・米内光政山本五十六の遺書米内内閣誕生「危機」の中の三国同盟開戦派の擡頭嶋田繁太郎と豊田副武真珠湾前後〔ほか〕   Honya Club.com


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1989年11月、ベルリンの壁撤去から東欧諸国に吹き荒れた民主革命。その大波は共産主義の孤塁を守ってきたルーマニアにも及び、遂に独裁者チャウシェスク夫妻の銃殺という結果で終わった。東欧唯一の流血革命を体験した後、政党の複数制・市場経済への移行と複雑困難な政治、経済の問題をかかえ、ルーマニアはどこへ行くのか。第1章 エレナ大統領夫人の専横第2章 国民を苦しめた3つの罪悪―飢え・暗闇・無暖房第3章 誇大妄想狂チャウシェスク―2世紀は続くドナウ運河の赤字第4章 野心と虚栄の未完成大宮殿第5章 国民の血と汗で210億ドル外債完済第6章 流血革命後のブカレスト新名所第7章 ルーマニア経済を脅かす―ヤミ・ドルの横行第8章 「6ヵ月のモラトリアム」実施第9章 自由化で物価2倍、為替ルーと切下げ第10章 ルーマニアはどこへ行く   Honya Club.com


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日本人が知らない、世界とジョブズに愛された日本の芸術―それは「新版画」。仕掛けたのは「最後の版元」。伊東深水、橋口五葉、川瀬巴水と組んで、世界から賞賛される「Shin‐hanga」という芸術をプロデュースした男の76年。序章 江戸から明治へ第1章 庄どんの夢第2章 浮世絵との出会い第3章 独立第4章 大正新版画誕生第5章 大震災第6章 Shin‐hanga第7章 孤塁を守る終章 栄誉と別れと浮世絵復興を企て、「新版画」という世界が認めジョブズが愛した日本が誇る芸術を、伊東深水、川瀬巴水、橋口五葉らと作った男の一生。知られざる最後の版元の人生に、名脚本家でもあるノンフィクション作家が迫る。   Honya Club.com


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山宣ひとり孤塁を守る。だが私は淋しくない。背後には大衆が支持しているから。生誕120年・没後80年治安維持法に命をかけて闘った鮮烈な人生。私は淋しくない。背後では大衆が支持しているから…。1929年、迫り来る第2次世界大戦を真っ向から見抜きつつ、代議士としてただひとり、治安維持法に反対し暗殺された山本宣治の鮮烈な人生を物語る伝記的小説。   Honya Club.com


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労苦をいとわず筋を通す!怒号愛好!濁流に仁王立ち!愛子センセイ流幸せのつかみ方。1章 自由でいたい2章 魅力的な人3章 マコトの夫婦4章 怒号愛好5章 男というもの6章 もう未練はない人情の機微に触れる本音の言い分に、共感の笑いが沸き起こる!◎「矢でもテッポでも持ってこい」は著者の気概を示す名セリフ。自分らしくある自由のためには、襲いかかる「嵐」をまともに受け、苦労も貧乏もいとわず、ずっと戦いながら生きてきた。◎仁王立ちで、ガンコの孤塁を守る著者の生き様そのものが、多くの読者にとっては、声にならない自身の胸中を語ってくれる代弁者と映る。怒号愛好。迫力ある筋の通った怒り方、その頼もしさに拍手喝采、あるいは共感の笑みがこぼれる。◎本書に収録した作品は、おもに40代から70代にかけて書かれた"粒よりエッセイ"。何度読み返しても面白く、笑いの風格さえ感じられる。既刊『女の背ぼね』を改題し、一部再編集したものです。   Honya Club.com