マルクス主義者として偽物を摘発し続けて、今日なお光芒を放つ三浦理論珠玉の18論稿を未発表論文を含めてここに公刊。唯物論における「ミーチン=唯研的偏向」の克服「不明瞭なものに関する理論」をめぐって第2インターナショナルの亡霊―俗流唯物論から修正主義へのマルクス主義の後退大正時代の学者たち―唯物史観研究史の一齣「主体性」論の意味するもの―人間にとって「主体性」とは何か実存主義的マルクス主義者の妄想―科学主義・人間主義とマルクス唯物弁証法の成立と歪曲ヘーゲルの亡霊―何がアルチュセールをそうさせたか無理が通れば道理ひっこむ―唯物弁証法の歪曲の歴史から戦後マルクス主義の軌跡―官許マルクス主義とその没落科学と方法―一般論と一般法則の位置づけヘーゲルの法理論とマルクス主義―実践における意志の対象化の問題認識論はどういう科学か便乗の論理レッテル論日本語は膠着語である時枝誠記三浦つとむ(三浦二郎)略年譜三浦つとむ著作目録
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