JPY ¥3,190
序章 CLMV諸国の市場経済化と工業化第1章 カンボジアの工業化―自由化の渦中にある製造業とその担い手第2章 ラオスの地域補完型工業化戦略第3章 ミャンマー縫製産業の発展と停滞―市場、担い手、制度第4章 国際統合過程のベトナムの工業化第5章 CLMV諸国における工業化・経済成長と銀行部門補章 ミャンマーのアグロ・インダストリー―工業化への長い道のり1990年代にアセアンに加盟した4ヵ国−カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV諸国)−の工業化の現状を解明し、展望した一冊。類書にない試み。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
本書は、条文の趣旨やなぜそうなるのかという点をなるべく原子核のレベルまで分解して説明するように努めました。ですから、全くの初学者の方でも興味を持って読み進むことができます。1 基本的人権1 総論2 基本的人権2 精神的自由権3 基本的人権3 経済的自由権4 基本的人権4 社会権5 統治1 統治総論・国会6 統治2 裁判所   Honya Club.com


JPY ¥1,980
過去を振り返り、現在の状況を理解し、未来を考える。一つの「かけがえのない地球」の上で、平和に、自由に、豊かに暮らしていくための技術の扱い方とは。第1部 技術と社会の発展(蒸気機関と産業革命;自動車の発明と大量生産;産業資本主義から帝国主義へ ほか)第2部 人間と社会における技術の役割(社会における技術の役割;技術の開発;技術と経済 ほか)第3部 人と技術社会の課題(技術に対する社会認識;グローバリゼーション;地球環境と技術の責任 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,700
青味がかるのを緩和して、自然な色調にしてくれます。使いやすいシートタイプ。 ●特長晴れた日は強い紫外線によって日向と日陰の色の差が大きくなり、特に日陰では青味が強く写ってしまいます。その青味がかるのを緩和して、自然な色調にしてくれるのがSCフィルターでUVフィルターとも呼ばれています。●薄くて軽く、水・湿気・熱に強いTACベースのシートタイプ富士フィルターは、TAC(トリアセテート)ベースに直接、色素を混入したタイプでゼラチンフィルターとは異なるシートタイプ。TACベースは水・湿気・熱に強く、しかも長期間、平面性を維持する特性を持っています。薄く、軽く、強いとハンドリングに優れた使いやすい素材です。●自由な大きさにカットTACベースだから、自由な大きさにカットして使用できます。●優れた経済性価格、耐久性ともに優れた経済性を誇ります。/カメラ・ビデオカメラ/カメラレンズ関連品/レンズフィルター・関連品/ゼラチンフィルター/富士フイルム FUJIFILM/4902520068712/コジマ/kojima/通販/通信販売/調理家電/生活家電/家電/キッチン家電/ネットショップ   Kojima.net(コジマネット)


JPY ¥2,200
戦後、日本経済はどのように世界と関わってきたのか。GHQ統制から高度成長期を経て貿易摩擦、WTO設立までの変遷を追い、将来の展望を示す。第1章 グローバル経済と通商産業政策(世界貿易機関の設立;ウルグアイ・ラウンドの成果 ほか)第2章 戦後世界の通商産業システムの形成―ケインズ主義的自由貿易体制の成立と展開(一九三四年互恵通商協定法の意味;第二次世界大戦後の国際通商システムの形成 ほか)第3章 戦後世界の通商産業システムの危機―ケインズ主義的自由貿易体制はなぜ崩壊したのか(多国籍企業の誕生とケインズ主義の崩壊;多国籍企業規制の国際通商産業システム ほか)第4章 現代通商産業システムと世界貿易機関の成立―多国籍企業時代の世界通商システム(日米貿易摩擦の激化と国際寡占企業;クリントン政権の通商政策と日米新経済協議 ほか)まとめ―二一世紀の通商産業政策の課題と展望   Honya Club.com


JPY ¥4,180
1 アメリカの都市化と都市システムの展開2 ニューヨークの発展と地域分化3 世界都市ニューヨークの経済活力とその源泉4 ニューヨークの発展とウォール街5 ニューヨークの都市自治と財政危機6 「都市自由主義」の時代7 戦後ニューヨーク市の政治体制8 ニューヨークのマイノリティ9 ニューヨークの都市交通とその課題10 ニューヨーク地域のプランニングにおける諸問題   Honya Club.com


JPY ¥838
「原発ゼロ」は正論か暴論か。東北三県の知事と現場を知る論客がいちばん伝えたいこと。第1部 「ふるさとの復興」知事たちの戦い(新たな企業の誘致で雇用の拡大、経済活性化を;平泉や北上山地など古来の資産を岩手再生の起爆剤に;福島県民の底力で「誇りあるふるさと」を再生する)第2部 現場を視よ―「三.一一」その後(「原発の安全対策」最前線をゆく;「地熱・風力」発電は脱原発の切り札か;「福島と生きる」女性たちの肖像)第3部 原発再稼働は正しいか(脱原発で日本人は金も命も失う;「原子力安全規制」の原点を忘れた規制委員会の暴走;通信会社が電力インフラを運用する時代;電力「完全自由化論」の落とし穴)「原発ゼロ」は正論か暴論か。東北3県の知事と現場を知る論客が、いちばん伝えたいこと。「「ふるさとの復興」知事たちの戦い」「現場を視よ−「3・11」その後」「原発再稼動は正しいか」の3部で構成。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
評論「創造的復興」(創造的復興と人間復興;二つの創造的復興;新自由主義的復興論 ほか)第1部 韓国の日本研究者からみた東日本大震災と日本("3.11東日本大震災"日本を強打する!;3.11から考える歴史としての「東日本大震災」;東日本大震災と日本経済 ほか)第2部 関西学院大学・高麗大学校共催国際学術フォーラム報告(韓国における"3.11"以降の日本災害研究;3.11東日本大震災後の日本政治経済システムの変容;韓国から見た3.11以後の日本社会の言説 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,640
アジア地域の繁栄と苦悩から見るアジア論。アジア諸国における近年の成長著しい経済発展とその課題について検証し、中国の台頭と戦後日本におけるアジア経済戦略や安全保障などについて様々な角度から考える。第1章 東アジア的「老い」を視点に入れた新しい「認知症予防策」の可能性―日韓・日本とフィンランドの共同研究を通じて(世界と東アジアにおける少子高齢化と認知症の実態;経済成長型社会システムにおける流動性知能と認知症スティグマ ほか)第2章 変わる東南アジアの地域秩序―中国の台頭と米中対立への対応をめぐって(はじめに―岐路に立つ東南アジア;中国の台頭と米中対立の実相 ほか)第3章 現代日本財界のアジア戦略とその隘路(はじめに―新自由主義的グローバリズムと財界;戦後日本財界の対アジア戦略 ほか)第4章 沖縄から見えるアジア、見えないアジア(アジアの十字路としての沖縄;日本・沖縄・アジア ほか)第5章 アジアを結びつけるものとしての石油―日本・イラン間の資源外交(戦後日本石油産業の展開;イラン石油の輸出と国策としての石油会社設立構想 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,310
民法(民法の本質;物権の世界―生存競争は食うか食われるか;債権の世界―自由と強制は表裏 ほか)商法(株式会社総論;株式会社の機関設計;株主総会 ほか)一般知識(法令;文章理解の問題;政治、経済、社会)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
次の世紀を迎えようとしている今日、アメリカの対日貿易赤字が増加していますが、それはニュースの一面をにぎわせてはいません。それは日本の経済が芳しくないという話が伝わっているからでもあり、最近のアメリカではメキシコや中国の脅威を語ることの方が人々を恐れさせるのは容易でもあるからです。しかしながら日本の経済が回復するに従い、自由貿易反対論者の牙は再び日本に向けられるでしょう。日本でも同様にアメリカとの貿易に危機感を持つことでしょう。国家レベルで見た場合、これらの危機意識は誤った経済成長、競争そして雇用のモデルに基づいています。危機意識は、「一国の繁栄は他国の犠牲の上に成り立つ」という錯覚から生じており、それは人々に貿易を恐れさせ、より自給自足的な生活を国に選択させようとします。私は自給自足こそが貧困への第一歩だと主張したいのです。教育と勤勉、それと向上意欲を引き出す正しい動機づけ、ならびに開放された市場こそが国の活力だと私は信じています。貿易によって一部の産業の雇用が減ることはありますが、同時に開放された人材と資金、それに経営資本を使うことで新しい産業を創造する機会を得るのです。「現状を維持することは、目に見えない、潜在する未来の可能性を犠牲にする」―本書の主張はまさにこの点に集約されます。世界のすべての国家は、自由貿易と保護貿易の政策およびその影響との選択のはざまで揺れているのです。天上界裁判所議事録―デビッド・リカード国際競争のチャレンジ富への急がば回れ日本は経済戦争で勝っているか?輸入品はアメリカから職を奪うか?次世代のアメリカの技術関税はアメリカの産業を救うか?関税と数量規制の違い観光旅行保護貿易の必要性〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,740
ミンスキーの金融不安定性仮説を拡張・応用し、サブプライム危機など近年の金融危機に理論・実証の両面から迫る。ポスト・ケインズ派経済学の新たな地平。第1章 金融脆弱性の生成における安全性のゆとり幅と推論の重み第2章 本当に「それ」はまた起こった―アジアにおけるミンスキー・クライシス第3章 金融派生商品(デリバティブ)とグローバル資本フロー―アジアへの適用第4章 われわれは安定的な国際金融環境を創出することができるか―発展途上国への純資源移転を保証するために第5章 資本移動と国際不均衡―後発工業化発展途上国のキャッチアップの役割第6章 アメリカのサブプライム・モーゲージ市場の分析―ミンスキーの安全性のゆとり幅を用いて第7章 なぜ緊急援助は機能しないのか―新たな金融システムの設計か常態への復帰か第8章 サブプライム危機は金融規制改革のためのミンスキー・モーメントかポスト・ケインズ派の泰斗がミンスキーの金融不安定性仮説を金融自由化期・国際経済に拡張し、サブプライム危機など最近の金融危機について理論・実証の両面から分析する。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
憲法の基本的な20の問題を、設問形式によってその見取り図をわかりやすく解説した憲法入門書。憲法の意味基本的人権の保障外国人の人権人権規定の私人間効力幸福追求権法の下の平等信教の自由と政教分離表現の自由検閲と事前抑制経済的自由権生存権と社会保障制度教育を受ける権利刑罰・刑事手続と憲法選挙権の平等と選挙制度国会と立法権議院内閣制と衆議院の解散裁判所と司法権違憲立法審査制地方自治平和主義国民主権憲法の基本的な20の問題を、設問形式によってその見取り図をわかりやすく解説した憲法入門書。法律や憲法の基礎的な知識がなくても、憲法の基本的な内容や憲法上の問題を理解することができる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
1981年ミッテラン大統領の登場によって社会党首班政権が成立した政治状況下で、アクチュアルな問題にかかわりながら、資本の論理と言語=文化の位相を根底から捉えなおし、1960年代後半以降の政治、経済、社会、文化の諸問題について論じる。高度情報化社会における「知識人=普遍的理念」神話の崩壊現象と、"知"の自由な実験的試みにポストモダンの可能性をさぐる。『ポスト・モダンの条件』の姉妹篇に位置づけられる論文集。1 知識人の終焉2 争異3 非‐文化政策のために4 新しいテクノロジー5 ヴィトゲンシュタイン、"以後"6 知的流行7 ポストモダン問題への軽やかな補遺ミッテラン大統領の登場によって社会党首班政権が成立した1981年の政治状況下で、アクチュアルな問題にかかわりながら、資本の論理と言語=文化の位相を根底から捉えなおし、1960年代後半以降の政治、経済、社会、文化の諸問題について論じる。高度情報化社会における「知識人=普遍的理念」神話の崩壊現象と、〈知〉の自由な実験的試みにポストモダンの可能性をさぐる。【哲学・思想】   Honya Club.com


JPY ¥619
共産主義体制下では不可能と思われていた爆発的経済成長を成し遂げた中国。その奇跡的発展のしわ寄せか、上海で株式暴落を発端に争乱が発生、市街地は火の海に。何者かが市民や農民をたくみに煽動した結果、資本主義を掲げる自由上海政府が独立を宣言。さらに尖閣諸島に設置されたラジオ局が反北京的放送を開始。共産政権に真っ向から対立する新政府の強い要望を受け、日本は市場経済擁護のため陸自特殊部隊の派遣を決定した。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
井川志郎/Eu経済統合における労働法の課題 国際的経済活動の自由との相克とその調整    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
昭和57年度ー平成14年度の全過去問を収録。第1編 憲法総論(憲法;日本憲法史;国民主権と天皇制;平和主義)第2編 基本的人権(人権総論;包括的基本権;精神的自由権;経済的自由権;人身の自由および刑事手続上の保障;社会権;参政権;国務請求権;国民の義務;人権総合)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
自分を信頼できないがために、嫌いな仕事にしがみつく人生と、自分の才能を自分で発掘して、磨きをかけることに挑戦していく人生と、あなたはどちらがいいでしょうか?もし、あなたが人生で挑戦を望むのなら、この本は、あなたにぴったりだと思います。『ユダヤ人大富豪の教え』の著者がはじめて読者に明かすお金、ビジネス、そして人生の哲学。人は生まれつき、豊かになるようにできている。第1章 お金と幸せを呼びこむ「経済自由人」という生き方(成功した起業家の経済自由人的生き方;経済自由人がなぜ、自由人的生活を目指したのか? ほか)第2章 はじめの一歩を踏み出すために必要な準備(サラリーマン・OLの起業・独立に対する美しい誤解;ビジネスがうまくいかない理由 ほか)第3章 経済自由人になるための「スキルと戦略」(経済自由人に備わる8つのビジネススキル;ビジネスで成功するための7つの戦略)第4章 経済自由人になるための「メンタリティー」(起業家が陥りやすい6つのワナ;経済自由人はこうして望む現実をつくっている ほか)第5章 経済自由人の世界観(経済自由人が持つ「ビジネスと人生」の哲学;愛と分かち合いのビジネス)人は生まれつき、豊かになるようにできている。「ユダヤ人大富豪の教え」の著者が、はじめて読者に明かす、お金、ビジネス、そして人生の哲学。「経済自由人の世界」へ行く方法のひとつを伝授する。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
グローバルスタンダードの罠に陥った日本経済、ROEと自社株買いの呪縛とは。戦略に着目した、新たな切り口の現代経済史から学ぶ。序章 グローバルスタンダードは恣意的な産物か1章 自由貿易を巡るルールマネジメント戦争の勃発2章 米英、過熱するルールマネジメントの攻防3章 ROE・株主還元への偏重が日本経済の成長を抑える4章 日本の証券金融業界の惨状5章 新たな局面を迎えるRM戦争6章 コロナ後の世界グローバルスタンダードの罠に陥った日本経済、ROEと自社株買いの呪縛とは。戦略に着目した、新たな切り口の近代経済史から学ぶ。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
この本は、ゼロから出発した私たちが、どのようにして十年以内に経済的に自由になり引退したか、その方法について書いたものだ。この本を読んで、どうやったらあなたも同じようにできるか、その答えを見つけてほしい。もしあなたが、一生を終えるまでせっせと働き続けるのは嫌だと思っているなら…この本がきっと役に立つ。「若くして豊かに引退する」というのは悪くない考えだと思う。第1部 頭脳のレバレッジ(若くして豊かに引退する方法;なぜできるだけ早く引退するのがいいか? ほか)第2部 プランのレバレッジ(あなたのプランは遅いか、速いか?;豊かな未来を見ることのレバレッジ ほか)第3部 行動のレバレッジ(習慣のレバレッジ;あなたのお金のレバレッジ ほか)第4部 最初の一歩のレバレッジ(やり続けるにはどうしたらいいか?)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
比較憲法とは何か日本の憲法学と比較憲法現代憲法の特質各国憲法の概観(1)イギリス各国憲法の概観(2)アメリカ各国憲法の概観(3)フランス各国憲法の概観(4)ドイツ各国憲法の概観(5)スペイン各国憲法の概観(6)韓国各国憲法の概観(7)ロシア民主制権力分立裁判制度違憲審査制人権保障精神的自由権経済的自由権人身の自由参政権・国務請求権社会権憲法保障比較の中の日本国憲法●授業の予習や通信教育での独習に適した初学者向けの大学テキスト人権保障と権力分立を原則とする近代立憲主義憲法の基本原理は、世界の国々の憲法原理として普遍化した一方で、各国固有の展開をも見せている。この憲法の普遍性と固有性が比較憲法学を可能にしている。本書では主要国の憲法を概観した上で、権力分立や人権保障などの共通の原理・原則ごとに整理し、現代憲法の普遍な原理・原則と各国での多様な展開の在り方をわかりやすく解説。憲法への幅広い知識と理解を身につけ、世界の憲法の中で日本国憲法のもつ普遍性と独自性を客観的に認識する視点をもてるようにした。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
判例学習に最適な教材。事実は何か、下級審はどう判断し最高裁はどう裁いたのかを丁寧にフォロー。判例の形成と展開をダイナミックにみる、名著の復活。「違憲審査制革命」と日本平和主義個人の尊厳と社会的権力外国人の人権保障国籍・家族と平等プライヴァシーと思想の自由政教分離と信教の自由表現の自由学問・教育の自由経済活動の自由人身の自由・適正手続の保障生存権・環境権労働権選挙権・政党国会・内閣・地方自治天皇制司法権付随的違憲審査制の課題事実は何か、下級審はどう判断し、最高裁はどう裁いたのかを丁寧にフォロー。訴訟当事者の権利闘争と生活事実への法の適用という裁判所の営為の中に違憲審査の実りある運用を模索する。名著の完全な再生。   Honya Club.com


JPY ¥880
1 総論(国家;憲法;国民主権;平和主義)2 人権(人権論;包括的基本権;精神的自由;平等;人身の自由;経済的自由;社会権;参政権;国務請求権;国民の義務)3 統治(統治機構;国会;内閣;裁判所;財政;地方自治;憲法改正;憲法保障)好評既刊「憲法用語300」で取り上げた憲法の専門用語を中心としつつ、新たに説明が必要だと思われる用語を選定。できるだけ平易な言葉でわかりやすく解説。教科書の副教材、教科書を読む前の入門書として最適。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
なぜ、世界は「習近平」を絶対に許さないのか?新型コロナウイルスの発生と「マスク外交」、「一帯一路」戦略、香港を破壊し台湾を脅かす「新中華思想」の危険性…。…日本が翻弄されない「たったひとつの方法」とは?はじめに いま、自由世界は生きるか死ぬかの岐路に立たされている序章 なぜ、世界は中国と戦わねばならないのか?―ついに「中華帝国主義」をあらわにした習近平第1章 世界は「習近平」を絶対に許さない―G7から動き出した「中国包囲網」の衝撃第2章 「習近平思想」の正体―「毛沢東の再来」を狙う野望のルーツとは第3章 迫り来る「台湾危機」の深層―アメリカ・バイデン政権は「防衛義務」を果たすのか第4章 世界が知るべき「中国経済」の虚像―なぜ、それでも各国は「14億人市場」に投資するのか第5章 そして、「世界最終戦争」の号砲が鳴る―タリバン、ミャンマー軍事政権とさえ手を組む中国の思惑新型コロナウイルスの発生と「マスク外交」、「一帯一路」戦略、香港を破壊し台湾を脅かす「新中華思想」の危険性……なぜ、世界は「習近平」を絶対に許さないのか?……日本が翻弄されない「たったひとつの方法」とは?史上最悪のファシズム国家中国とのこの戦いの結果によって、われわれの自由世界は生きるか死ぬかの岐路に立たされるであろう。自由世界はどうして中国との最後の戦いに挑まなければならないのか、この戦う相手の中国はいったいどういう国なのか、われわれは今後この中国とどのように戦うべきなのか、己を知り彼を知ること、戦いの戦略や方策を考え抜くこと。それは勝利の前提条件である。(「はじめに」より)これが、われわれの想像を超えた習近平包囲網の「リアルな姿」だ!●「中国共産党成立100周年演説」に込められた意味●トランプの「貿易カード」とバ   Honya Club.com


JPY ¥4,620
序 課題と分析・叙述の視角第1章 政商から財閥へ第2章 多角的事業部門の定着とコンツェルン組織の整備第3章 財閥のコンツェルン化第4章 戦時経済と財閥第5章 財閥解体第6章 戦後型企業集団の形成第7章 資本自由化以後の企業集団   Honya Club.com


JPY ¥3,300
本年度共通論題『地球環境問題と経済政策』共通論題(地球環境問題と経済政策の課題;地球環境問題と経済発展;地球環境問題と政策協調;コメント 新環境経済政策学への期待;コメント 地球環境問題の認識と政策的論点)自由論題(地球再生計画に係る二つの提言;温暖化防止の国際調整;地球温暖化問題と経済成長;地球環境制御レジーム形成にむけての南北関係の新展開;地域間物質循環鉄則に依拠した新しいピグー経済政策;環境設備投資に関する最適環境制御問題;台湾南部の経済開発―地球環境保全の観点から;政策課題としての市場倫理機構;貨幣論より見たケインズとフリードマン;金利安定化政策と銀行収益;ソ連の投資のインフレーション;廉売の規制―独禁法と競争政策;産業組織政策の一転換―大規模店舗法のその後;集中‐利潤仮説の説明力;企業の海外進出に伴う組織上の諸問題;ドイツにおける価格規制政策;定期船市場における海運同盟政策の方向;貯蓄、資本蓄積と高齢化社会;高齢者のための医療・介護サービスの供給と負担;社会福祉支出決定メカニズムの計量分析―東京都の自治体を対象として;土地税制に関する社会的選択;開発利益の還元に関する経済分析;イギリス民営化企業に対する政府介入―「黄金株」の問題を中心として;先進国と発展途上国との動学的階層ゲーム政策―日本とアジアNIES;経済援助政策と途上国におけるワーク・シェアリング)書評(佐藤誠著『都市政策と経済改革』;柏崎利之輔編著『経済政策の形成過程』;後藤純一著『外国人労働の経済学―国際貿易論からのアプローチ』)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
「21世紀は中国の時代」といわれているが、ハイテク業界ではむしろインドに注目が集まっている。90年代初頭からの経済自由化で着実に成長を実現。世界最大の民主主義国家、英語話者国家であり、ハイテク分野への集中投資により、ソフトウェアの輸出額は世界第二位。マイクロソフトのウィンドウズからJRの改札機のプログラムまで、いまや世界のソフトウェア業界は、インド人なしではやっていけないと言われるほどである。本書は6年にわたり「新インド」の中心であるバンガロールに滞在した日本人ジャーナリストが、インドの急速な発展の秘密、そして将来の展望を語る啓蒙の書である。未来の大国インドへようこそ第1部 IT大国インド(バンガロールはなぜ、インドのシリコンバレーになれたか?;米国ITの印僑人脈―「頭脳流出」から「頭脳回帰」へ;バンガロール同時進行ドキュメント)第2部 いまのインド、これからのインド(ミドルクラスの経済革命―財閥支配から「普通の人々」の時代へ;インドITのめざす先―中国か、日本か;日系企業奮戦記―先行進出企業に学ぶ;やがてインドの時代がはじまる)世界最大の英語話者国、民主主義国が、急激な少子高齢化と国営企業の民営化に悩む中国を追い抜く。現地在住ジャーナリストが、素のインドの可能性、インドの急速な発展の秘密、そして将来の展望を語る啓蒙の書。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
全世界を席捲する食糧ビッグ・ビジネスによる食の伝統と慣習の破壊は、南北問題をさらに拡大し格差増長に走る。地産地消、脱農薬、スローフード、環境問題、フェア・トレードなど食の多彩な局面から、「本当の」美味しい食べ物の生産そして消費は如何にあるべきかを提言する。1 食は命の源、それゆえ、なすべきことはなさねばならない2 戦後の夢とその挫折3 食糧主権を適切に位置づける4 パンとバラ5 非情な自由貿易と安価な食糧6 食糧問題の経済学7 今すぐ決断しなければならない食の伝統と慣習の問題は拡大し、格差増長に走る。地産地消、脱農薬、スローフード、環境問題、フェア・トレードなど食の多彩な局面から、「本当の」美味しい食べ物の生産そして消費は如何にあるべきかを提言する。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
現代の多くの社会問題を分析するには、政治経済学的アプローチが不可欠である。本書は、制度研究の最新の流れをふまえて分析し、今後の政治経済学の展望を描くものである。第1部では、経済学と政治学それぞれの観点から「新しい政治経済学」をどのように構築するかについて論じる。第2部では、国際的紛争の解決、国際間の経済交渉、および環境問題に関する政治経済問題を理論的または計量的に分析する。第3部では、公共財供給、地球環境、安全保障などさまざまな社会的ジレンマ問題を、政治経済実験を用いて分析する。第4部では、政治経済学がこれまでどのようにして発展してきたか、その主要な業績を体系的、歴史的に振り返りつつ、これから政治経済学が発展していくべき分野を検討する。第1部 新しい政治経済学の模索(新しい政治経済学と開かれた政治経済制度;政治経済学とは何か)第2部 制度と規範をめぐる分析モデルの発展(民主主義、学習、および紛争の解決;地球環境保全と国際協調:国内炭素リーケージ、国際排出量取引と相互自発的排出削減補助制度;国際制度とイシュー・リンケージ:農業貿易の自由化に向けて)第3部 秩序形成への実験アプローチ(政治経済実験の意義と展望;再生可能資源管理への地域コミュニティ参加:情報と予想の役割;「価値感情」と懲罰:実験アプローチによる経済行動の動機の解明)第4部 新しい政治経済学の課題(政治経済学:その軌跡と展望)現代の多くの社会問題を分析するには、政治経済学のアプローチが不可欠である。国際的な協調や紛争処理の枠組みと国際秩序のあり方を分析・提言し、制度構築へ向けて政治経済実験の可能性を探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
従来の「マルクス主義教育学」における誤読や先入観を鋭く指摘しながら、マルクス自身の言説からその教育思想を析出。通説を刷新して「労働と教育の結合」の現代的意義を明らかにする。マルクスの問い第1部 唯物論(人間と自然―マルクスの思想的出発点としての「学位論文」;「教育学的」意識の清算―マックス・シュティルナー批判を手がかりとして)第2部 労働論(労働と自然―経済学批判体系における労働論の展開;自由時間と自由な個性の発展―資本制的生産様式の歴史的意義)第3部 社会変革論(社会変革の手段としての教育の発見;労働と教育の結合の構想―国際労働者協会ジュネーブ大会における教育論争を手がかりとして)労働と教育の肯定的関係の創出従来の「マルクス主義教育学」における誤読や先入観を鋭く指摘し、マルクス自身の言説からその教育思想を析出。「労働と教育の結合」の現代的意義を明らかにする。マルクスの原像を復元する教育分野での初の試み。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
中国の罠に安倍晋三首相は捕まった。日本の経済力もガス田も歴史も靖国も喰らい尽くす、中国の野望。外交の正道への回帰、それのみが日本を救う。第1部 幻影の「東アジア共同体」(EUに学ぶ、「東アジア共同体」という荒唐無稽;日米同盟の自壊そして台湾侵攻―「東アジア共同体」の主目的;「東アジア共同体」のデマゴーグ1;FTA(自由貿易協定)―経済統合を推進?阻害?;中国共産党製「東アジア共同体」とデマゴーグ2)第2部 「大東亜共栄圏」はスターリン製―日本はなぜ、この狂愚を繰り返そうとするのか(「東亜共同体」―"赤い支那"づくり戦争への媚薬;「大東亜共栄圏」―近衛文麿が発案した対米戦争への魔笛;大東亜戦争肯定論は、「極左思想」の温室)"中国の罠"に、安倍晋三首相は捕まった…。日本の経済力も、ガス田も、歴史も、靖国も喰らい尽くす中国の野望に対抗するため、「東アジア共同体」の真実を見つめることで、危うい日本を救う術を模索する。   Honya Club.com


JPY ¥6,942
市場経済が低発達であることは、開発途上国の経済発展にいかなる意味をもつのか。発達した市場経済を前提に構築され、生産・所得のフローの側面を分析する従来の開発理論の批判の上に、「むら共同体」や前近代的政府による「国家経済」などの、制度・組織の側面を重視する理論を提唱。開発経済学が開発途上国の諸問題にいかに答えうるかを問う意欲的な論文集。第1章 開発の経済学は必要か第2章 後発国工業化の諸問題―アジアの視点から第3章 日本の経験は適用可能か―アジア農業発展の諸条件第4章 アジア農業における労働吸収第5章 開発過程の農工間資源フロー第6章 慣習経済と市場経済の浸透第7章 市場経済の低発達と経済自由化の限界第7章補論 開発計画化とインドの経験―Chakravarty教授の新著へのレビュー・アーティクル第8章 アジア諸国の構造調整と日本の協力   Honya Club.com


JPY ¥4,180
世界は本当に宗教離れしているのか?何がそれを引き起こしているのか?来たるべき展開とは?過去40年間、100か国・地域を超える膨大な調査データから、世俗化と新しい信念体系のゆくえを読み解く!世界価値観調査の創始者が遺した未来へのメッセージ。第1章 生殖・繁殖規範から個人選択規範へのシフト第2章 宗教の重要性第3章 世俗化論争第4章 進化論的近代化論と世俗化第5章 世俗化する背景―個人選択規範の台頭第6章 世俗化する背景―不安感第7章 高所得国で加速する世俗化第8章 宗教に代わるものとは?第9章 スウェーデンですら権威主義的な排外主義政党が台頭するようになるのはいつか?第10章 次なる展開世界的な世俗化の加速を生み出しているものは何か? 来たるべき未来とは? 定量調査データで読み解く新しい信念体系のゆくえ。生存への安心感の高まりが宗教の需要を低下させた。宗教が課してきた生殖・繁殖規範は、ジェンダー平等や同性愛など個人の選択の自由を重視する新しい価値観へと急速にシフトしている。経済格差、民主主義へのコミットメント、出生率の低下、排外主義…定量データから見えてくる社会の潮流とは?世界価値観調査を牽引した碩学の遺著。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
新型コロナ禍とともに幕を開けた2020年代。深刻な環境危機や経済的貧困の拡大のなかで問われているのは、マジョリティの内側からの変容であり、政治的主体化ではないか?人々を分断する新自由主義の価値観、性差別や民族差別、優生思想がもたらす複合的な暴力を解体すること、"棄民"の政治に抵抗することが世界同時的な課題となっている今、新しい民主社会への知恵をさぐる。待望の第2号!共同討議 文学はいま何に「対抗」すべきか?特集1 差別の歴史を掘り下げる(江戸思想史とアジアの近代―日本人と差別の歴史;帝国のタイムライン―「ひろしまタイムライン」とポストコロニアル・メランコリア;差別への問い ほか)特集2 性と障害と民主主義(中心をつくらない社会運動?―デザイン、フェミニズム、複合差別;わたしと政治―声はどこから聞こえてくるのか?;家族や専門職に「殺させる」社会に抗う―「大きな絵」を見据えながら「小さな物語」に耳を澄ませる ほか)特集3 二〇二〇年代の世界認識のために(ゼロ年代ー二〇一〇年代の批評/運動をめぐって―差別・階級・慰霊と民主主義の現在;脱出口を開く―「人間以後」の未来へ;民主主義の自己修復的性質について―お祭りデモクラシーと語学学校デモクラシー ほか)小説 ビザラン挽歌新型コロナ禍とともに幕を開けた2020年代。深刻な環境危機や経済的貧困の拡大のなかで問われているのは、マジョリティの内側からの変容であり、政治的主体化ではないか。人々を分断し統治する新自由主義の価値観、性差別や民族差別、優生思想がもたらす複合的な暴力を解体すること、〈棄民〉の政治に抗うことが世界同時的な課題となっている今、新しい民主社会への知恵をさぐる。待望の第2号!   Honya Club.com


JPY ¥2,970
自由な競争を保障することと安定的な秩序を確立すること。いずれも民主主義にとって必要でありながら、両者のバランスを取るのはそう簡単ではない。この二つの間の緊張関係に翻弄され、民主主義は、結局のところジレンマに陥ってしまう。実証主義的な比較政治学の蓄積にもとづき、民主主義の困難な歩みを経験してきた東南アジア諸国を具体的な事例として、民主主義一般に通底する問題を解き明かす。第1章 民主主義を分析する第2章 政治体制の形成第3章 民主主義の不安定化第4章 選挙が支える権威主義第5章 民主主義と社会経済的格差第6章 パーソナリティと分極化の政治なにが民主主義をはばむのか? 現在、民主主義を採用する国々は世界の多数派となっている。しかし、その道のりには多くの紆余曲折があった。 1980年代以降の急速な民主化の進行は、民主主義の権威主義体制に対する優位性を示したかにみえたが、新しい世紀を迎えてからその後退が指摘されるようになった。 民主主義とある社会が出会うとき、安定的に調和するには多くの試練が待ち受けている。その鍵を握るのが「競争」と「秩序」である。 自由な競争を保障することと安定的な秩序を確立すること。いずれも民主主義にとって不可欠でありながら、両者のバラスを取るのはそう簡単ではない。 この2つの間の緊張関係に翻弄され、民主主義は、結局のところジレンマに陥ってしまう。 そして、こうした試練が最も分かりやすい形で表れた地域のひとつに東南アジアがある。 インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポールの5カ国の現代史を比較政治学の理論をもとに多角的に跡付けたのが本書である。 なにが民主主義をはばむのか。暴力的衝突、権力監視の侵食、操作された制度――。民主主義が超えるべき課題に斬りこむ。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
むらを生かす農業経営者。むらが取り込む市場社会。「元気農業」の著者が15年ぶりに放つ。自立したむらと農。農を素材に新しい日本を読み解く、農の哲学。第1章 依存から創造へ第2章 経営するってどんなこと?第3章 知恵を出し知識を作る第4章 消費社会の市場原理をひもとく第5章 むらになじむか経営者第6章 自由になると共同がほしくなる脱近代の風潮が起こり、時代はいまや「農」の感性に。市場経済を生き抜く農業経営者の価値観を考察し、これらの価値観とむらが持つ価値観との整合性を訴える。新たな「農」の起業論。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
会社法施行に伴なう最新版。最低資本金制度の廃止、定款自治の範囲の拡大、合併等の組織再編成の自由化、合同会社の新設など、会社制度の変更に伴ない改訂。第1部 経営学の理論体系―経営学の独自性と基本的なアプローチ第2部 企業理論―個別資本の運動と企業行動原理第3部 職能別経営学―商品生産組織と経済資源の効率的な活用第4部 過程別経営学―マネジメント・サイクルと組織活動第5部 環境適応の経営学―環境変化の把握と意思決定のメカニズム第6部 総合管理制度―経営活動の計画と結果の把握のための管理制度   Honya Club.com


JPY ¥4,730
21世紀に入る前後よりラテンアメリカにおいて、多くの左派政権が誕生した。本書では先行研究にならい、社会党や共産党にルーツを持つ政権、ポピュリスト運動にルーツを持つ政権、社会運動にルーツを持つ政権など、ラテンアメリカにおいて歴史的に左派に分類される政治勢力による政権を左派政権としており、キューバ、コスタリカ、ベネズエラ、エクアドル、ペルー、ボリビア、ブラジル、チリ、アルゼンチンの左派政権が扱われている。上記のように多様なルーツを持つラテンアメリカの左派政権は、いかなる背景で成立し、またいかなる政治、経済、社会政策を実行しているのであろうか。本書では、次の二つの論点を軸にこれらの問題の分析を試みている。第1は新自由主義という軸である。21世紀における左派政権誕生に、1990年代にラテンアメリカ諸国で行われた新自由主義的経済改革、政策がどのような影響を与えたのか、それら左派政権は、貧困や社会的格差の原因が新自由主義的政策であると見なしているのか、そして、反新自由主義的経済政策を導入しているのか、あるいはそれが単なる言説にとどまり、実際には市場経済を尊重しているのか、といった点が論点となっている。第2は対米関係を中心とした対外関係という軸である。本書が対象とした左派政権のいくつかにおいては、経済民族主義的傾向を強める中で、米国企業を中心とした一部外国企業の国有化が実施されている。反新自由主義的政策や言説をとる政権では、反米や民族主義的政策あるいは言説がみられる。本書はこれらを基に左派政権を「急進左派」と「穏健左派」へと分類している。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
「一衣帯水」…日中両国はもはや、ある種の共同体的様相をさえ呈している。新時代を指し示す幾つかの鍵を通じて中国経済の現況並びに日中関係の今後を展望する!第1章 中国及び中国の経済政策第2章 改革開放前の内陸重視政策―三線建設の展開第3章 改革開放の始まりと沿海地域傾斜政策―経済特区と沿海開放都市の展開第4章 改革開放の加速と地域格差の是正―地域協調発展戦略への転換第5章 経済改革から総合改革へ―国家総合改革試験区の展開第6章 陸域開発から海域開発へ―海洋経済発展モデル区の展開第7章 さらなる改革開放を求めて―自由貿易試験区の展開第8章 中国の改革開放の進化と日本   Honya Club.com


JPY ¥1,495
いつまでも輸出の利益にしがみつき、経済的利益の追求にのみ汲々としているエコノミック・アニマル的対応は自滅の道でしかない。なぜ、農業は保護すべきか。プロローグ 理念と哲学を喪失した日本の農政第1章 「農業の基本的価値」とは何か第2章 ガット・ウルグアイ・ラウンドを検証する第3章 農産物自由貿易論の誤謬を正す第4章 反省の時期にきた日本の農業政策第5章 地球環境問題からみた農林業保護の重要性エピローグ エコノミック・アニマルの国から環境先進国へ   Honya Club.com


JPY ¥5,500
発展途上国の経済的自立と貧困撲滅への情熱、その理論的貢献の集大成。第1編 国際通貨基金(IMF)体制の崩壊と発展途上国の債務問題(IMF体制の崩壊と発展途上国;「失われた10年」と国際金融危機;国際通貨基金の融資政策;メキシコ通貨危機と新自由主義 ほか)第2編 国際通貨危機の深化と東アジア通貨危機(東アジア通貨・金融危機と金融・資本の自由化;東アジア通貨・金融危機と資本勘定の自由化;東アジア通貨・金融危機と東アジア金融協力;東アジア通貨・金融危機後の国際金融アーキテクチャー改革―発展途上国の視点から ほか)国際通貨体制の崩壊後も、アメリカはドルを基軸通貨として維持する施策を繰り出すが、それは発展途上国にどんな影響を与えたか。発展途上国の経済的・社会的自立の視点から考察し、国際通貨体制のあり方を探求する。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
これから私たちは、どんな観光をめざせばよいのだろうか。無理な町おこしやオーバーツーリズム、いきすぎた観光投資…。観光の問題は、現代社会そのものの矛盾と結びついている。本書は社会を広くとらえる視点から、「無理しない」をテーマに、地域を守る新しい観光のあり方を提言する。なぜ「みんな幸せ」になれなかったのか―観光をめぐる理想と現実第1部 観光で稼ぐのは難しい―観光による経済成長の限界(高級ホテルの従業員は高級ホテルに泊まれる?―観光する人/される人に生じる格差;今日の空室は明日売れない―観光が格差を悪化させるのはなぜか?;予約サイトに一割持っていかれる―プラットフォームビジネスの限界)第2部 観光と地域の多様性と自由を生かす―「無理しない」観光のかたち(すべての地域が「観光地」をめざすべきなのか?―地域をめぐる政治と自由を再考する;無理な町おこしはしなくていい―ローカルな限定性を生かす;暮らしやすさを保つ、国土を守る―消費されない観光をめざして)これからめざす「無理しない」観光のかたち―価値と多様性を再考するこれから私たちは、どんな観光をめざせばよいのだろうか。無理な町おこしやオーバーツーリズム、いきすぎた観光投資……。観光の問題は、現代社会そのものの矛盾と結びついている。本書は社会を広くとらえる視点から、「無理しない」をテーマに、地域を守る新しい観光のあり方を提言する。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
活用自在!書き込みのできる条文つきサブノート。択一憲法の頻出事項を網羅!重要論点から、択一プロパーの知識までフォロー。基本書・判例・過去問を分析整理した充実の注釈。第1章 憲法総論(憲法と立憲主義;日本国憲法史;国民主権 ほか)第2章 基本的人権(基本的人権総論;精神的自由権;経済的自由権 ほか)第3章 統治機構(国会;内閣;裁判所 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥277
1989年の世界経済・貿易の動向と課題貿易不均衡とその背景国際通貨情勢と実物経済への影響保護貿易主義の高まりと自由貿易体制発展途上国問題成熟化に向かう我が国の貿易構造国際交流新時代と貿易フロンティアの拡大グローバリゼーションが加速する貿易構造の成熟化急激に変化する我が国の輸出入構造豊かな消費生活と残された課題世界経済を担う日米貿易アジア太平洋地域の役割の拡大欧州経済の新たな展開   Honya Club.com


JPY ¥1,100
国際エコノミストが、混迷期を迎えた日本、そして世界の政治・経済を徹底分析し、改革への処方箋を示す。まえがき 自民党一党支配の終わりを憂える必要はない第1章 世界分極化の危険な兆候第2章 冷戦構造の崩壊と世紀末第3章 米・中・日の理想と現実第4章 EC統合の現代的意義第5章 複合不況の政治経済的な考察第6章 金融自由化と新しい資本市場第7章 二一世紀を迎える日本の課題補章 世界の眼・日本の眼   Honya Club.com


JPY ¥1,980
アメリカの老舗出版社から出版妨害を受けた問題作!ビッグテックは単なる独占集団ではない。かつてない巨大な社会運動体である。ビッグテックは、ニューズ、情報、言論に対する影響力を秘かに行使して、「社会はこうあるべき」という自分たちのヴィジョンを現実化させようとしているのだ。その先にあるのは、私たちを洗脳し、奴隷として支配する恐るべきディストピアの世界なのである。第1部(独占の復活 The Return of the Monopolies;泥棒男爵たち The Robber Barons;最後の共和主義者 The Last Republican;大企業優先自由主義の大勝利 The Triumph of Corporate Liberalism)第2部(依存症に苦しむアメリカ Addicting America;反社会的メディア Anti‐Social Media;検閲担当者たち The Censors;新しい世界秩序 New World Order;不正操作されているワシントン Rigging Washington)第3部(私たち一人ひとりにできること What Each of Us Can Do;新しい政治 A New Politics)NYタイムズのベストセラー第1位!FB(Meta)ザッカーバーグと米上院で直接対決した著者による衝撃作登場!ビッグテックのわずか5社(アップル、アマゾン、グーグル、ファイスブック、マイクロソフト)の株式時価総額は800兆円を超え、すでに日本のGDPを超えて世界第3位の経済規模を持つ大国と同様の存在として成長しつつある。しかも、ビッグテックは単なる巨大な企業集団ではない。彼らは、独占的な立場を利用して、ニューズ、情報、言論に対する影響力を秘かに行使し   Honya Club.com


JPY ¥1,388
冷戦の終焉は国際的再編成のはじまり。世界は新しい構造へ。日本には半世紀ぶりの転機を迎える。「冷戦」の終戦直後として90年代を読む。序章 「終戦直後」としての90年代第1章 「冷戦」の終焉―社会主義文化の崩壊第2章 「アメリカの求める日本」とは何か第3章 「自由経済体制」で日本はどう変わるか第4章 危険に満ちた90年代―三つの兆候   Honya Club.com


JPY ¥814
世界経済が混迷するいま、経済システムや政策の意義を深く理解する必要性が高まっている。スミス、ケインズ、シュムペーターなどの経済理論を取り上げ、狭義の学問としてではなく、経済の本質を見る目と、困難な問題を解決する基本力を高めることに焦点をあて、「経済古典」の今日的意義を考える。小泉内閣で構造改革を手がけた著者が、現代の経済や政策のあり方に結びつけて分かり易く「経済古典」を解説する。第1章 アダム・スミスが見た「見えざる手」(自由と不安と経済学;社会秩序と「見えざる手」の力 ほか)第2章 マルサス、リカード、マルクスの悲観的世界観(楽観的な世界観への異論;ロバート・マルサスの『人口論』 ほか)第3章 ケインズが説いた「異論」(経済学者はみなモデレート・ケインジアン;ケインズが登場する20世紀初頭 ほか)第4章 シュムペーターの「創造的破壊」(ケインズとシュムペーター;ケインズの描いたバラ色の未来像 ほか)第5章 ハイエク、フリードマンが考えた「自由な経済」(ケインズ経済学への異論;What's the problem? ほか)世界経済が混迷する今、経済システムや政策の意義を深く理解する必要性が高まっている。小泉内閣で構造改革を手がけた著者が、現在の経済や政策のあり方に結び付けてわかりやすく"経済古典"を解説する。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
第1章 心眼を開く1(二千七百書発刊を通して感じてきた手応え;将来の自分を模索し、努力を続けた大学時代;「人類普遍の思想」を目指して、仕事と勉強に励む;「政治的活動の自由」について考察する;経済的格差の問題について正しく見る;日々の精進で心眼を開く努力を)第2章 心眼を開く2(人物の外側と内側の両方を見る;霊的な眼が開けてきたときの注意点;「裏側」の霊界の諸相を明かす;心を清らかにして、真実の姿を見極める)著者の実体験に裏付けられた「自己の内面を磨く修行の指針」が語られ、政治思想や仕事論から、合理性と神秘性を融合された、この世とあの世を貫いた普遍的な正義や善悪が示された書として発刊。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
迷走する入試改革問題の背後にひかえているのは、教育の、国家によるさらなる統制と、市場へのさらなる誘導である。ゆとり教育、教育基本法改定から、政権交代とその挫折、さらには奨学金問題までをいっきに総点検することで浮かび上がってくるのは、私たちが直視しなければならない"教育の現代史"である。第1部 新自由主義と国家主義―ゆとり教育と教育基本法 1999‐2008(「単越性」の支配―「選択・責任・連帯の教育改革」批判;象徴資本としての「個性」;教育をめぐる対話―一九八〇年代から二〇〇一年;近代教育への問い直し;教育を取り戻すために;民主から愛国へ―教育基本法改正論批判;教育は誰のものなのか―教育基本法「改正」問題のアリーナ;格差と排除の教育マニュアル―教育再生会議第一次報告批判;学校改革とは何か)第2部 希望と絶望―政権交代と貧困 2009‐2018(教育政策の行方―新自由主義・国家主義からの転換は可能か?;「政治の時代」の到来;大阪教育行政二〇一一ー二〇一二;ブラックバイト・全身就活・貧困ビジネスとしての奨学金;貧困化する大学生と経済的徴兵制;教育の危機を問い直す;奨学金問題の現状と今後の課題)「ブラックバイト」の名付け親、「入試改革を考える会」代表の最新刊!連日報道されている入試改革問題。教育をめぐる問題はいつも加熱してきた。この20年を射程に、世間を賑わした教育問題に、日本を代表する教育社会学者はその都度どのように応答してきたのか? 「ブラックバイト」の名付け親にして奨学金問題・入試改革問題の代表的運動家が、その「闘い」の跡を辿る。道徳、愛国心、歴史教科書等をめぐる「国家主義」と、就活、奨学金、民間試験、国立大学法人化等をめぐる「新自由主義」が台頭する教育に、果たして突破口はある   Honya Club.com


JPY ¥4,070
新司法試験の短答式試験を突破するための問題集。今回の改訂では平成19年度の新司法試験問題を収録したほか、新作問題を大幅に増量し、科目別に7分冊、「新多肢択一式問題集」と呼称も一新させた。第1編 憲法総論(憲法;日本憲法史;国民主権と天皇制;平和主義)第2編 基本的人権(人権総論;包括的基本権;精神的自由権;経済的自由権;人身の自由及び刑事手続上の保障;社会権;参政権;国務請求権;人権総合)第3編 統治機構(国会;内閣;裁判所と憲法訴訟;財政;地方自治;憲法の保障;統治総合)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
統一論題:労務理論の再検討(「労務管理」概念の再構成―人事諸活動の管理とその展開形態;1980年代アメリカにおける企業経営と経営労務―新自由主義的資本蓄積モデル確立の画期として ほか)特別講演 The Paradigm Change from HRD(Human Resources Development)to GTM(Global Talent Management)自由投稿(台湾における若年大卒労働市場の需給のミスマッチに関する考察;大学のキャリア教育における社会保険労務士活用の可能性)特別報告(東日本大震災後の企業再生の課題と若年層の就業意識の変化)書評(高橋由明著『企業経済学の基礎―企業目的、歴史と理論、方法』)   Honya Club.com


JPY ¥990
「ウイグル弾圧・コロナ拡散」で四面楚歌・孤立を深める中国。統計詐称の中国経済は「不動産バブル」で崩壊寸前そして威圧的な「戦狼外交」は「狂犬外交」へ!習近平が、この難局を乗り切り国家主席の地位にしがみつく唯一の手段は武力侵攻による「台湾統一」しかない!チャイナ・ウォッチャー二人の最新予測。第1章 「四面楚歌」の中国に狙われる日本(サミットで自由世界は対中国宣戦布告?;バイデンは「ジェノサイド」の呪縛から逃げられない ほか)第2章 嘘で塗り固められた中国経済に崩壊の兆し(崩壊寸前の中国経済なれど、生命維持装置を着用してゾンビ化;「灰色のサイ」が暴れる ほか)第3章 中国だけが繁栄する「一帯一路」に世界が反発(「一帯一路」がもたらした「夢」と「罠」;アフリカ諸国で「一帯一路」が大問題に発展 ほか)第4章 コロナより怖い「中国一人勝ちの脱炭素」の罠(中国ワクチンの効果に疑問;「コロナを退治した」という中国の「報道管制」に騙されるな ほか)第5章 中国経済は「台湾侵攻」で甦る?(連日に及ぶ中国軍の威圧行動―台湾の危機は日本の危機;不十分な粛清 ほか)チャイナウォーチャー二人の最新予測! 「ウイグル弾圧・コロナ拡散」で、世界の嫌われ者となり孤立を深める中国統計詐称の中国経済は「不動産バブル」で崩壊寸前。難局を乗り切る唯一の手段は「台湾統一」しかないとの「悪魔の囁き」に習近平が耳を傾ける時が来る!・中国経済の実態は? 生命維持装置を点けてのゾンビ化で「死に体」・「一帯一路」の末路は? 習近平をATM扱いするアフリカ諸国・台湾侵攻は何時? 早ければ北京五輪後か・中国は四面楚歌? 「戦狼外交」から「狂犬外交」に邁進・習近平は失脚するか? 長老に見限られ党内は内部分裂が進行中 宮崎正弘 「中国発   Honya Club.com


JPY ¥1,100
「世界じゅうの市民諸君、アメリカが諸君のためになにをなしてくれるかを問わず、われわれが、人類の自由のために、ともになにをなし得るかを問いたまえ」。東西冷戦、人種対立に揺れ動くアメリカに颯爽と登場したケネディが世界に発信し、救いと希望を与えた珠玉の言葉たち。世界の挑戦/フルシチョフ・アイゼンハワー交換訪問大統領就任演説大統領就任演説(英文)独立祭記念演説米経済報告演説キューバ報告/フルシチョフへの書簡一九六三年大統領一般教書公民権に関する特別教書/人種差別問題に関する演説平和の戦略核停条約演説フランクフルト演説平和の建設外交政策に関する演説ダラス演説日本の皆さんへ上院議員時代と大統領就任から暗殺直前まで、冷戦下にあって平和のための戦略の必要性を訴えた最重要演説18編を網羅。「ケネディ登場」を改題   Honya Club.com


JPY ¥8,250
前篇 国訴の研究(国訴の再検討―支配国と地域経済;国訴の構造;国訴の負担と村;国訴と郡中議定)後篇 百姓一揆の研究(得物・鳴物・打物;百姓一揆と得物;百姓一揆の構造―国訴とかかわって;「竹槍蓆旗」論―自由民権期の百姓一揆観;近代化と国訴・百姓一揆―近代成立期の民衆運動と地域社会・国家)付論 地域史研究の立場   Honya Club.com


JPY ¥2,640
ケネー、サン=シモン、クールノー、ワルラス、ピケティ…資本主義を肯定する思想と否定する思想の両方に大きな貢献を果たし、あまたの数理経済学者をも生んだフランスの経済学。重商主義、重工主義、初期重農主義の経済学重農主義ポスト重農主義と産業主義空想的社会主義クールノー均衡とゲーム理論の先駆け一般均衡論者ワルラスの輝きエンジニア・エコノミスト資本主義(自由経済主義)と社会主義の闘いピケティの格差論フランス以外の経済学の特色フランス経済学の特色日本におけるフランス経済学研究の系譜資本主義を肯定する思想と否定する思想の両方に貢献し、あまたの数理経済学者をも生んだフランス経済学。なぜ傑出した者たちが登場し、課題解決のための理論と政策を主張するに至ったのか。格差と不平等に満ちた現代社会を読みとくため、今こそ軌跡をたどろう。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
日本のリベラル・左派の躓きの石は、「経済」という下部構造の忘却にあった!アイデンティティ政治を超えて、「経済にデモクラシーを」求めよう。バージョンアップせよ、これが左派の最新型だ!第1章 下部構造を忘れた左翼第2章 「古くて新しい」お金と階級の話補論1 来るべきレフト3.0に向けて第3章 左と右からの反緊縮の波第4章 万国のプロレタリアートは団結せよ!補論2 新自由主義からケインズ、そしてマルクスへバージョンアップせよ、これが左派の最新型だ! 日本のリベラル・左派の躓きの石は、「経済」という下部構造の忘却にあった! アイデンティティ政治を超えて、「経済にデモクラシーを」求めよう。左派の最優先課題は「経済」である。「誰もがきちんと経済について語ることができるようにするということは、善き社会の必須条件であり、真のデモクラシーの前提条件だ」欧州の左派がいまこの前提条件を確立するために動いているのは、経世済民という政治のベーシックに戻り、豊かだったはずの時代の分け前に預かれなかった人々と共に立つことが、トランプや極右政党台頭の時代に対する左派からのたった一つの有効なアンサーであると確信するからだ。ならば経済のデモクラシー度が欧州国と比べても非常に低い日本には、こうした左派の「気づき」がより切実に必要なはずだ。(ブレイディみかこ/本書より)   Honya Club.com


JPY ¥3,740
スローフード、地産地消、エコファーミング、環境保全型農業、激変する東アジア経済圏。自給率、後継者難に農協・農水省は打つ手なし。勝つ農業と敗ける農業をどうする?業界のリーダー38人のロングインタビューを掲載。第1部 「有機」が救う日本の食・農の危機(オーガニック(有機食品)マーケットの展開;グローバル化の中の日本の食と農;有機ビジネスを取り巻く状況;有機農業で自給の可能性…日本は自給できるか?;日本の農業崩壊と再生の道筋(シナリオ))第2部 日本の食・農再生への提言(インタビュー編)(日本の食・農の問題点と改革への手がかり;有機流通の現場から;認証制度とオーガニック・マーケットの行方)スローフード、地産地消、エコファーミング、環境保全型農業、激変する東アジア経済圏。自給率、後継者難に農協・農水省は打つ手なし。自由化、グローバル化にどう生き残れるか。大転換期を読む、関係者必読書。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
中小企業診断士の受験指導歴42年のノウハウに加え、最新の出題傾向を踏まえたオリジナルテキスト。テキストの各章末に章末問題と重要例題を収載。本試験出題テーマの高い網羅性を実現した、大ボリュームのテキスト。過去22年間の分析による重要度マーク(基礎、Aランク、Bランク、Cランク)により、目標点数に合わせて効率的に学習できる。経済学の基礎財市場(生産物市場)の分析資産市場(貨幣市場・債券市場)の分析財市場(IS曲線)と貨幣市場(LM曲線)の同時分析国際マクロ経済学消費者行動理論生産者行動理論不完全競争市場均衡余剰分析と市場の失敗産業組織論国際ミクロ経済学総需要(AD)・総供給(AS)分析主要経済指標の読み方その他経済学・経済政策の理論[2023年度中小企業診断士試験対応]従来の書籍だけの学習では「独学合格は難しい」という独学受験生のために、TBC受験研究会の完全バックアップのもと、さらにグレードアップいたしました。本書購入者特典:TBC受験研究会の主任講師が収録した講義(2023年1月頃公開予定)をスマホやPCでいつでも自由に受講できます。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
自由都市、文化都市、国際都市、伝統産業都市等々の相貌を持つ堺の歴史を俯瞰し、産業・経済・文化・教育の現在を分析し、更なる居住性の高い街を求め、諸大学や地域社会との連携に希望を見いだし、望まれる未来像を探る。序に代えて―「国際堺学」の提唱第1章 国際都市・堺第2章 堺の歴史と文化第3章 堺の日本近現代文学第4章 堺の経済と産業第5章 堺の教育自由都市、文化都市、国際都市などの相貌を持つ堺の歴史を俯瞰し、産業・経済・文化・教育の現在を分析。さらなる居住性の高い街を求め、諸大学や地域社会との連携に希望を見出し、望まれる未来像を探る。   Honya Club.com


JPY ¥902
IT革命に支えられた「新自由主義経済」は人類を幸福に導くはずだった。だが、その結果、起きているのは世界的な格差の広がり、止めどもない環境破壊、激化する資源獲得競争など悲惨の連続である。マーケット・メカニズムは社会を解体し、自然を破壊し、人類を滅亡の淵に追いやっていると言っても過言ではない。かつてはボーダレス経済を礼賛した著者が語った「市場原理主義の大いなる罪」とは。序章 さらば、「グローバル資本主義」第1章 なぜ、私は「転向」したのか第2章 グローバル資本主義はなぜ格差を作るのか第3章 「悪魔の碾き臼」としての市場社会第4章 宗教国家、理念国家としてのアメリカ第5章 「一神教思想」はなぜ自然を破壊するのか第6章 今こそ、日本の「安心・安全」を世界に第7章 「日本」再生への提言終章 今こそ「モンスター」に鎖を   Honya Club.com


JPY ¥13,800
70℃保温コース付き・活性炭カートリッジ。 ●一般の市販モデル(型番:PIS-A220-T)をベースに仕様追加したオリジナルモデル! 【オリジナル仕様】 ●「70℃保温コース付き」ミルクづくりに便利。 ●「活性炭カートリッジ」付属。カルキ臭を除去。 【その他おすすめ仕様】 ●5つの安心・安全機能を搭載。蒸気キャッチャー構造を搭載「蒸気レス」。蒸気レスだから高温の蒸気によるやけどのおそれがありません。蒸気レスだから結露の心配がないため置き場所が自由に選べる。カラだきを検知して自動OFFする「カラだき防止」。給湯後しばらくすると自動ロックする「自動ロック電動給湯」。万一傾いた場合でもお湯漏れを最小限に「傾斜流水防止」「転倒流水防止」。 ●たっぷり沸かして「まほうびんで保温」。節電VE保温は電気保温に高真空2重瓶での保温も併用した経済的な保温方式。VEは、Vacuum(真空)+Electric(電気)の略称です。 ●「保温温度」の選択。お好みの温度(98・90・80・70・まほうびん)に調節できます。 ●節電タイマー。使わない時間帯や外出時、就寝前などに電源をOFFにしておくタイマーです。タイマー:6・7・8・9・10時間。 ●湯わかしと保温の両方が節電「省エネコース」。節電湯わかし:沸とうする前にヒーターを切り、保温にします。節電保温:2時間以上使わないときは自動的に設定温度より5度下がり、節電保温に。※節電保温中にキー操作があれば設定温度に戻ります。 ●使い方が2倍広がる2湯流。 ●電動給湯とどこでもコードレス「エア給湯」。 ●「沸くまで何分」沸騰するまでの残り時間(目安)をお知らせ。 ●押しやすいらくらくレバー式電動給湯。 ●ワイド&赤玉水量計。 ホーム すべてのカテゴリー 炊飯器・電子レンジ・キッチン 電気ポット・電気ケトル他 電気ポット(2.2L以上) 家電 ●容量:2.2L ●湯わかし時の消費電力:700W ●1日当りの消費電力量:0.60k Wh/日 ●年間消費電力量:220k Wh/年 ●コード長:1.0m ●寸法:約W21.7×H28.3×D28.2cm ●質量:約2.7kg/ホーム/すべてのカテゴリー/炊飯器・電子レンジ・キッチン/電気ポット・電気ケトル他/電気ポット(2.2L以上)/タイガー   エディオン -公式通販サイト-


JPY ¥628
気鋭のアメリカウォッチャーが徹底解説!揺れる超大国―再生か、荒廃か?―この国がわかれば"世界"がわかる。1章 なぜ、アメリカは、再びオバマを選んだのか?(選挙モード全開で始まったオバマの2012年;ついに成し遂げたビン・ラディンへの"復讐" ほか)2章 「敵を味方に取り込む」オバマ政治の流儀(世界が驚いたオバマ政権の組閣人事;リンカーン流「敵を味方につける」手法 ほか)3章 経済、財政、外交…アメリカが抱える難題(アメリカを襲った未曾有の金融危機;自らの「政治資本」を最大限活用したオバマ ほか)4章 保守派の反乱―「ティーパーティー」の正体(6人に1人が医療保険に加入していないアメリカの現実;国民皆保険制度を阻んできた「自由」という理念 ほか)5章 日米関係、米中関係はこれからどうなる?(オバマ大統領とアジアの「縁浅からぬ関係」;日本こそが日米同盟を弱体化させた ほか)   Honya Club.com


JPY ¥880
序章 日本の電機が負け続ける「本当の理由」―電機メーカーを長年支え続けた"本業"の正体1 東芝 「電力ファミリーの正妻」は解体へ―待ちうける"廃炉会社"への道2 NEC 「電電ファミリーの長兄」も墜落寸前―通信自由化時代30年を無策で過ごしたツケ3 シャープ 台湾・ホンハイ傘下で再浮上―知られざる経済産業省との「暗闘」4 ソニー 平井改革の正念場―脱エレクトロニクスで、かすかに見えてきた光明5 パナソニック 立ちすくむ巨人―「車載電池」「住宅」の次に目指すもの6 日立製作所 エリート野武士集団の死角―「技術の日立」を過信し、消費者を軽んじた7 三菱電機 実は構造改革の優等生?―「逃げながら」「歩み続ける」経営力8 富士通 コンピューターの雄も今は昔―進取の気性を失い、既得権にしがみつく巨大な負債を抱え、会社解体の危機に喘ぐ東芝――いや、東芝だけではない。かつて日本企業を代表する存在だった総合電機が軒並み苦境に陥っている。東芝・ソニー・日立ほか大手8社の歴史や経営を詳細に分析することで日本の総合電機がはまった巨大な陥穽を描く。名著『失敗の本質』総合電機版とも言える1冊。【担当者挨拶】本書が生まれたきっかけは、著者となるジャーナリストの大西康之氏が語った次のセリフでした。「東芝をはじめとする日本の大手電機メーカーは、国内に築かれた、ある二つの巨大な『ファミリー』に所属することで、これまで計り知れぬほどの恩恵を受けてきました。そしてそのファミリーというシステムそのものが、結果的に総合電機を衰退させる大きな原因にもなりました。その構造を知らずに、昨今の総合電機の凋落を真に理解することは難しいんです」日本の電機メーカーが属していた二つの「ファミリー」とは何か。そのファミリーがなぜ、電機   Honya Club.com


JPY ¥2,420
これまで高等学校においては、「知識教授型」の授業が中心で、目の前の生徒を偏差値という記号で輪切りにして、実践されてきた部分があると思います。2022年度から本格実施となった学習指導要領を受けて、「討論型」「対話型」「ペア・トーク型」なども含めた、深い学びを実現する授業への取り組みが始まっています。授業と評価の一体化を目指す為には、PDCAの授業改善のサイクルも大切ですが、その中で教師が想定していない「つまずき」も見られ、指導目標を達成できない授業も生まれてしまっているようです。そこで本書では、生徒が陥りがちな「つまずき」をサポートし、「指導と評価の一体化」を実現する公民授業&評価モデルを、生徒の興味関心を高める最新の授業テーマで提案しました。1 指導と評価の一体化を目指す!高校公民「PDCA」授業デザイン―学習評価の視点から整理する(問題設定;新学習指導要領における評価の基本的な考え方;「指導と評価の一体化」とはどうすることか;「PDCA授業デザイン」とはどうすることか;観点別評価のあり方―特に2観点に着目して)2 つまずきから授業を変える!高校公民「PDCA」授業&評価モデル(1年 公共 立憲主義―憲法は何のためにあり、誰が守るものなのか;1年 公共 民主主義―多数決は万能か;2・3年 政治・経済 人間の尊厳と平等―なぜ根強いジェンダー格差があるのか認知バイアスで考える;1年 公共 人権の尊重と日本国憲法:自由権―コロナ禍の経済活動の制限は自由権の制限として妥当か;1年 公共 公共の扉―公共的な空間における基本的原理―SNSの投稿制限から考える表現の自由 ほか)公民授業のつまずきを解消するための授業プラン   Honya Club.com


JPY ¥836
「党中央の核心」と位置づけられ、集団指導体制から「一強体制」へと政権基盤を固める習近平。人権や言論を制限しながら進む権力集中の足元で何が起きているのか。漢族との溝が深まる少数民族のウイグル族、「信仰の自由」を傷つけられるキリスト教徒、同性愛者やフェミニスト…。数々の現場を踏んだ朝日新聞前上海支局長が、知られざる大国の姿を描く渾身のルポ。第1章 燃え上がるウイグル問題―当局への反発と相互不信(中国の「聖地」を覆った黒煙;ルクチュンで起きた前兆 ほか)第2章 憎しみと不信の連鎖―新疆ウイグル自治区の深層(ウルムチ朝市爆発事件;暴力の標的は一般市民に ほか)第3章 追われるキリスト教徒―党支配下の「信仰の自由」(教会の十字架を強制撤去;信仰を警戒する中国 ほか)第4章 貧困問題と「反腐敗」という劇薬―経済発展の裏面(目を覆いたくなる貧困の現実;ゴミ箱の中で死んだ五人の男児 ほか)第5章 前進する同性愛者と女性活動家たち―揺らぐ伝統的価値観(当局を訴えた男性カップル;「彼と出会って変わった」 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,602
大手証券がテーマを決め、附属の研究機関がシナリオを書き、その通りに株価が形成される―。いわゆる腕力相場の時代は終わった。これから始まる自由相場は、賢明な投資家にとって絶好のチャンスだ。1 3人の投資家2 日本の技術を買う3 成長株発掘3つのコツ4 株価波動の読み方5 株の需給関係を読む6 逆バブルで株価が変わる7 業種別復活の株8 ソ連経済と日本の株価9 新戦略・外人投資家の裏をかく10 仕手株とは何か11 新時代に勝つ極秘15の法則12 夢を呼ぶ店頭銘柄13 不人気2部株の圧勝戦略14 セクター別の将来性15 92年株はこう変わる   Honya Club.com


JPY ¥6,050
異文化の交差する植民地世界を生きるとは。誤訳の責を一身に負わされる通辞、恋占いにインカをよびだし異端審問にとわれるリマの「魔女」たち…先住民の実存をみごと掬いあげる歴史叙述。第1章 インカ王の隷属民―ヤナコーナ、アクリャ、ミティマエス第2章 植民地時代を生きたヤナコーナたち第3章 通辞と征服第4章 コパカバーナの聖母の涙―マリア像の奇蹟と離散のインディオたち第5章 聖母の信心講とインディオの自由第6章 アンデス先住民遺言書論序説―十七世紀ペルー植民地社会を生きた三人のインディオ第7章 異文化の統合と抵抗―十七世紀ペルーにおける偶像崇拝根絶巡察を通じて第8章 リマの女たちのインカ―呪文におけるインカ表象第9章 インカ、その三つの顔―古代王権、歴史、反乱第10章 謝辞と解題植民地に生きるとは。近世グローバリゼーションの渦中にあったアンデス植民地世界。スペインによる「征服」(コンキスタ)は社会を根柢から覆す出来事だったが、そののち18世紀の独立革命までは、激しい動乱も起こらなかった植民地社会の成熟期であるかのように考えられてきた。そうだろうか。先住民インディオたちは、日々どのような現実を前に自らの行動を選び取っていたのだろうか。先スペイン期のインカはキープ(結縄)を伝統的記憶装置とする非文字的社会であり、植民地時代にもインディオの大部分は非文字的空間を生きていたが、スペイン人の文書至上主義が彼らの肉声を、彼らの創造した文化を、ただしスペイン語で紙葉の表層に刻印して今日に遺した。その精緻な読み解きからみごと掬いあげられる彼らの実存。〈奴隷的従属状態に置かれたインディオ、スペイン人と肩を並べる経済力を得たインディオ、スペイン語を自由に操るインディオ、紙礫を抛るインディオ、革命の先陣を切る   Honya Club.com


JPY ¥3,960
本書―平成10年度・司法試験短答過去問詳解・通年度版―は、昭和56年から平成10年までの司法試験短答試験問題を科目ごとの標準的な体系に分類し、詳細な解説を付した短答過去問集の決定版です。本書掲載の問題につき、辰已法律研究所の短答講座や辰已法律研究所独自の短答出口調査で集積された受講生の解答データを公開致します。解説頁冒頭の解答情報欄をご覧下さい。各問題をAランク(重要論点、過去の短答試験に何度も出題されている問題)、Bランク(基本的知識として正確な理解が求められる問題)、Cランク(今後の出題可能性は低いが、一度は正確な理解をしておくべき問題)に分類しました。受験生の皆さんが基本書を読みながら短答本試験問題を解くのに便利なように、通年版は、問題と解説が標準的なテキストの体系に準じて編集されています。問題と解説は表裏一体となっていますから、問題を解いて、即座に解説を参照することができます。重要問題・間違いやすい問題・解きにくい問題等について、適宜、当該問題の解答に最短距離で到達するための思考の順序、解法のポイント、テクニック等について、解説しました。類型別問題集(辰已法律研究所刊)で初登場した「択一博士」が、短答詳解単年度版に引き続き、本書にも登場しました。穴埋・並替・見解・論理等の問題を速やかに解く方法を伝授します。第4編 国家的法益に対する罪(国家の存立に対する罪;国家・地方公共団体の作用を害する罪)第5編 社会的法益に対する罪(社会的秩序に対する罪;経済的秩序に対する罪;道徳的秩序に対する罪)第6編 個人的法益に対する罪(生命・身体に対する罪;自由に対する罪;私生活の平穏を害する罪 ほか)第7編 総合問題   Honya Club.com


JPY ¥7,480
「金融的不安定性仮説」を提起した初期の代表的論文を中心に構成。企業投資活動・資産所有者のポートフォリオ選択行動、そしてこれら諸活動のための金融活動を中心に貨幣経済を分析する枠組みを構築。不確実性の存在、経済成果に依存して内生的に変化する主体のリスク選好態度、金融革新を通じ内生的に変化する金融制度等を前提に、資産ストックと資金フローの交錯およびさまざまのキャッシュフローを媒介とする経済主体間の取引の重層化から、金融システム不安定化の蓋然性を説き明かす。金融自由化で不確実性が高まりつつある今日、市場経済における金融過程の本質を深く考察するのに格好の書物である。第1章 大恐慌の再来はあるか第2章 金融と利潤―変質する合衆国の景気循環第3章 金融的不安定性の仮説―「標準理論」に代わるケインズ解釈第4章 資本主義的金融過程と資本主義経済の不安定性第5章 金融的不安定性仮説の再述第6章 金融的不安定性仮説の再考―「惨事の経済学」第7章 中央銀行業務と貨幣市場の変容第8章 金融政策権限行動の新しい様式第9章 ディレンマのなかの連邦準備制度第10章 ケインズ投資理論の解明第11章 代替的な金融方式と加速度原理モデル第12章 単純な成長モデルと循環モデルの統合第13章 民間部門の資産管理と金融政策の有効性―理論と実際   Honya Club.com

(PR) 香港

JPY ¥1,980
「一国二制度」の幻。返還は成功だったのか。あの輝きは今どうなったのか。中国に翻弄される東洋の真珠・香港の深層に迫る。序章 愛される都市第1章 香港返還前史第2章 共存共栄関係の終焉第3章 形骸化する一国二制度第4章 累積した経済政策の誤り第5章 迷走する民主化と軽量化する行政長官第6章 劣化する国際経済都市終章 竜宮城のリニューアル英国から中国への返還が実現して20年。東洋の真珠とも呼ばれる世界的なフリーポートは、返還後も中国本土へのゲートウェイとして優位性を誇示してきた。しかし、経済は中国本土に圧倒され、返還時に約束された「一国二制度」は「一国一制度」へと収斂しつつある。習近平政権は香港の自由を実力で奪い、各方面で対立が表面化。一部の若者からは「独立」の声もあがる。上海、北京、広州など中国本土が急成長するなか、香港の相対的な地位低下が続いている。中国の国内総生産に占める香港の割合は3パーセントを割った。製造業は、コスト競争力はもとより、研究開発でも本土の後塵を拝す。国際金融センターとしての相対的地位は健在だが、行政の介入がマイナスに作用。傘下の本社登記地をケイマン諸島に移した李嘉誠など、大富豪たちの動静にもこれまでとは違う変化の兆しが見られる。英国流の教育制度は排除され、英語を話せる香港人も減少の一途をたどるなど、香港の優位性を支える基盤にも軋みが見られる。数多くの興味深いエピソード、背後にある文化や制度の変容から、混沌とも雑然とも形容される香港の実像を浮き彫りにする。香港返還から今日に至る政治、経済、社会の深層に迫り、あらためて返還の意義を考えるとともに、今後の中国に対する視座を与える一冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
第1部 世界貿易の流れと日本の貿易(1987年の世界と日本の貿易動向;構造変化へ向かう世界貿易;世界貿易をめぐる主要問題;世界貿易の課題と日本の役割)第2部 主要国の経済貿易動向と日本との関係(北米―北米自由貿易圏が誕生;中南米―インフレ再燃下で経済成長鈍化;アジア・オセアニア―輸出型工業が成長を主導;欧州―緩やかな経済成長を持続;中東・アフリカ―財政制約下の経済)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
激化する経済摩擦にどう対応するか。混迷する日本への提言。第1章 混迷する世界経済と日本第2章 暴発する日米経済摩擦第3章 新時代を拓く金融自由化第4章 経済大国日本の生きる道第5章 回想の通貨外交第6章 私は提言する   Honya Club.com


JPY ¥5,060
各種債券の引受・消化の構造から将来の国債管理について提言。明治時代の国債引受シ団の形成事情を調べ、大正から昭和戦間期、および近年における各種の債券の流通市場において弱度あるいは準強度の効率性が成立していたかを計量経済学の手法を用いて検証する。戦前債券市場の推移戦前国債市場構造の分析―月次データによる弱度効率性のテスト日次データによる戦前国債市場構造の分析(弱点の効率性のテスト;イベント・スタディ)戦前金融債市場構造の分析戦前地方債市場構造の分析戦後債券市場の変遷1950年代以降の電電債市場構造の分析戦後金融債市場構造の分析縁故地方債市場構造の分析国債と金利自由化1970年代以降の国債市場構造の分析まとめと政策的含意   Honya Club.com


JPY ¥6,270
近代市民社会の原理や機構はどのように教えられてきたのか。明治以降の、自然権論を基調とする公民教育の営みとその逸脱のあり様を明らかにし、教育の現在に示唆を与える労作。序章第1章 キリスト教的社会実在論とその受容第2章 功利主義的「自由競争」概念とその受容第3章 欧米政治・法理論の受容と変容第4章 修身教授方法としての暗誦主義の形成第5章 生徒規則における法概念の変容第6章 立憲帝国主義者の公民教育論第7章 法制及経済の理念とその変容第8章 法制及経済教科書における「法」と「社会」第9章 公民科と修身科、法制及経済第10章 公民科教育論における社会政策論第11章 公民科教科書における体制的危機認識第12章 郷土教育連盟の理念とその挫折終章   Honya Club.com


JPY ¥4,180
アジアNIEsの代表例である台湾経済をその体制について見れば、「市場経済」、または「自由経済」ではなく、「計画的な自由経済」、あるいは「計画的な市場経済」としか言いようがない。本研究は主に工業化における資本形成と技術形成の側面から、台湾の戦後工業化=経済開発の実態およびその特質を政治経済学的にアプローチしたものである。第1章 本研究の意義と問題提起第2章 戦後台湾工業化の経済的技術的初期条件第3章 戦後台湾における資本形成第4章 台湾における技術導入と導入政策第5章 台湾における研究開発第6章 経済成長期の日本の技術形成第7章 冷戦構造の崩壊と台湾経済の構造転換   Honya Club.com


JPY ¥641
1 はじめに―1990年のアメリカで感じたこと2 現代社会における経済力の集中、集積と政治・行政の中央集権化3 現代的貧困と現代民主主義の潮流4 新自由主義と新保守主義による新中央集権5 現代的地方自治の確立   Honya Club.com


JPY ¥13,200
1 農学論(農学の学際化を目指して;農村計画論の基本問題 ほか)2 国民経済(近代的土地所有権と地券・序説―土地問題の基本的視点からの展望;日本における国民経済計算体系の現状と問題 ほか)3 農業経営(卸売市場制度の基本問題;農産物流通機構の現状認識のための概念定議 ほか)4 農業政策(南・東南アジアにおける農村開発政策の動向とその課題;EC共通農業政策の理念と展開方向 ほか)5 食糧・農産物貿易(オレンジ輸入自由化のシミュレーション分析;日米農産物摩擦とミカン産業 ほか)6 歴史(駒場農学校のイギリス人教師たち;京都・太秦の牛祭りと漢神信仰 ほか)7 農村社会(日本社会の原像―島嶼的原理と大陸的原理;高島炭鉱社会試論―サブカルチャーとしての炭鉱文化論をめざして ほか)8 林業・漁業等(林業経営を考える;林業経営の空洞化現象―公社・公団造林の現段階的意味 ほか)9 柏学説(経営の主体性論;農業の企業者論 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
アメリカと世界経済の重要論点を読み解く。第1部 経済成長の奇跡(豊かな国、貧しい国―制度の違いの重要性;ラッダイの帰還:技術進歩恐怖症と経済成長―新技術への恐怖が与える経済成長への負の影響 ほか)第2部 景気循環と失業とインフレーション(GDPの測定―GDPが教えること、教えないこと;「景気後退」の判定は難しい―景気後退は、どのように定義され、なぜ問題なのか ほか)第3部 財政政策(大きな政府の拡大―政府支出はなぜそんなに速いスピードで増えていくのか;負債と赤字:何が約1兆ドルなのか―公的債務になると、なぜ表面上はわからない事情があるのか ほか)第4部 金融政策と金融機関(連邦準備制度と金融危機―なぜ連邦準備制度は創設され、過去の失敗から何を学んでいるか;金融政策と利子率―金融政策の利子率に与える長期および短期の効果 ほか)第5部 グローバル化と国際金融(グローバル化への反対運動―なぜ人々はグローバル化に反対するのか;75万ドルの職業―自由貿易を制限することの経済的影響 ほか)なぜ2008年に金融市場は崩壊したのか。アジアの経済成長の原因と影響。富と貧困は縮小したのか、拡大したのか。政府支出はなぜ増えるのか。アメリカと世界経済の重要論点を読み解く1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
テレビはいつまで「言論の自由」を殺し続けるのか!?犯罪レベルの違法報道、粗雑なストーリー、レッテル貼り、無知なニュースキャスター…。テレビは2度死んだ!ご臨終メディアへ緊急提言!!第1章 テレビの問題点1 「偏向報道」よりたちが悪い、「雑な番組作り」と「低レベルなキャスター」(テレビの「絶対優位性」が薄れた時代;今なお続く「経済」と「政治」の偏向報道 ほか)第2章 テレビの問題2 「放送法」を守らず、「違法報道」を繰り返すテレビ局(テレビの「違法報道」を告発する;「放送法」とは何か ほか)第3章 テレビの黒歴史 テレビの「重大犯罪」を風化させてはならない!(「坂本弁護士一家殺人事件」―TBSが犯した、テレビ史上最悪の大事件;「椿事件」―テレビ朝日全体で行われた、前代未聞の偏向報道 ほか)第4章 テレビの劣化 「政治」「経済」「憲法」報道を検証する(雑すぎる「政治」報道;雑すぎる「経済」報道 ほか)第5章 テレビのこれから 日本の「国益」がかかった、テレビの未来(テレビの嘘が通用しなくなった―;願いはひとつ。「放送法を守ってほしい」だけ ほか)犯罪レベルの違法報道、無知なニュースキャスター…。テレビはいつまで「言論の自由」を殺し続けるのか。テレビを巡る問題を幅広く取り上げ、文藝評論家・小川榮太郎と、経済評論家・上念司が対談。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
社会主義とは、独裁者への隷従に他ならぬことをつとに喝破した名著。第1章 見捨てられた道第2章 大きなユートピア第3章 個人主義と集産主義第4章 計画化の「不可避性」第5章 計画化と民主主義第6章 計画化と法の支配第7章 経済統制と全体主義第8章 だれがだれを支配するか第9章 保障と自由第10章 なぜ最悪なものが最高の地位を占めるか第11章 真理の終焉第12章 ナチズムの社会主義的根源第13章 われわれの中の全体主義者第14章 物質的条件と理想目的第15章 国際秩序の展望   Honya Club.com


JPY ¥1,650
お金の正体を知れば、僕たちはもっと自由に生きられる。序章 お金とは何か?1 ハゲタカが跋扈し、お金でお金が殖えた時代2 自分の価値をお金に換える覚悟と難しさ(バリューtoマネー)3 企業や個人が国家に代わってお金をつくる世界へ(クレジットtoマネー)4 お金を媒介とせず、モノや価値を直接交換できる環境の広がり(バリューtoバリュー)5 信用でつながる新たなコミュニティづくり:資本より信用を貯めよう(クレジット・ライン)付録 お金について身につけたい3つの習慣天才画家・ゴッホとピカソの生前の境遇には、天と地ほどの差があった。両者の命運を分けたのは何だったか。どうすれば幸せをつかみ、経済的に生き抜けるか。考え方や行動様式のあり方について綴った「新・資本論」。   Honya Club.com


JPY ¥1,047
労働基準法が施行されて、既に半世紀以上が過ぎ、我が国の経済環境は激変する一方で労働法は驚くほどその当時の姿のままである。こうした時代背景と法律のズレが、いま様々な「ひずみ」を生じさせ、労働者や企業を知らず知らず蝕んでいる。労働法を守らない企業は常にブラック企業なのか?景気が回復しても給料が上がらないのはなぜか?日本の労働市場が抱えている構造的問題を解明する。第1章 なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか第2章 なぜ仕事をしない人がクビにならないのか第3章 仕事はあるのに人は足らない―企業も従業員も不幸にする過重労働第4章 その残業、本当に必要なんですか?第5章 誰も幸せにならない合同労組―自分さえよければ…という発想から自由になろう第6章 「うつ」は会社のせいなのか?第7章 労働法の「ひずみ」を解消する7つの処方箋―労働法改革への道アベノミクスで給料は本当にあがるのか。なぜ仕事をしない人がクビにならないのか…。時代背景と法律のズレが生じさせる様々な「ひずみ」。日本の労働市場が抱えている構造的問題を解明する。   Honya Club.com


JPY ¥1,602
第1章 世界経済の現況第2章 経済自由化で活性化する新興経済第3章 先進国の雇用と途上国からの輸入拡大   Honya Club.com


JPY ¥2,420
〈鉄の女〉サッチャーに未来はあるか?今世紀イギリス最長政権の実績と、その背骨をなすイデオロギー・政治スタイルを鮮やかに分析。世界的市場時代に迫る。第1章 ヘゲモニーの危機(新しい政治;世界システム;フォード主義;世界的背気後退;アメリカの衰退;社会民主主義の危機;市民権;代表制;経済運営;サッチャー主義)第2章 ニュー・ライト(ニュー・ライトの起源;自由経済と強い国家;ニュー・ライト自由主義派;ニューライト保守派)第3章 バトラーからサッチャーへ(戦後再建;1960年代の動揺;ヒース政府;マーガレット・サッチャーの支配権;野党時代)第4章 サッチャー政府 1979―87年(第1段階〈1979―82年〉景気後退;第2段階〈1982―7年〉回復;実績の評価)第5章 権力の追求(イデオロギーの危険;真の保守主義の探求;自由化主義と集産主義;制限された政治と立憲国家;統治階級;ハイ・ポリティクス;権威)第6章 ヘゲモニー闘争(体制危機;権威主義的ポピュリズム;労働の前進は止まったのか;階級政治論;金融と工業;性別と人権;国家と公共政策)第7章 政治・階級・イデオロギー(新しいコンセンサス?;政治の支持構造;政治の権力行使;サッチャー主義の将来)   Honya Club.com


JPY ¥3,850
経済学数百年の歴史の中で、理想となる「良き社会」と経済システムとの両立に苦慮した思想家たち―スミス、マルサス、ハイエク、ブレア、高田保馬等―の言説を、貧困・福祉という観点から再検討し、「富とは何か」「幸福とは何か」という古くて新しい課題を現代的視点から再検討した1冊。なぜ経済思想から見た福祉なのか第1部 資本主義勃興期の経済思想(アダム・スミスにおける貧困と福祉の思想―高賃金の経済と国家の政策責任;マルサスの救貧思想―一時的救済の原理と実際的根拠;マルクスにおける国家論と社会政策―資本の機能的要請と階級的関係とを踏まえて)第2部 福祉国家をめぐる経済思想(1910‐1920年代における福祉の経済思想―社会と経済の分離・包含・併存;家族手当をめぐる1920年代の多様な構想―フェミニズム・標準家族・非標準家族;ハイエクの福祉国家批判と理想的制度論―自由な市場秩序の前提条件;ブレア新労働党の社会経済思想―公平と効率の調和と社会的排除概念)第3部 近現代日本の経済思想(太宰春台と中井竹山の「経済」思想―江戸期の「厚生」と社倉・「固寧」;高田保馬の貧困論―貧乏・人口・民族)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
バブル経済の崩壊によって、多くの金融機関が破綻し、大規模な経営統合・業界再編の幕が開いてから十数年―。いかにして、銀行や保険会社、証券会社が産声を上げ、メガバンク、メガ生損保、3大証券へと集約されていったのか。興亡の歴史を振り返ることで、「いま」と「未来」がみえてくる。第1章 戦前―濫立から合併へ(銀行の歴史は合併の歴史;海上と火災から発展した損害保険会社;財閥色が薄かった生命保険会社;遅れて誕生した信託会社;戦前は地位が低かった証券会社)第2章 戦後―護送船団方式の時代(戦後の混乱;業態の変更、新会社の設立;企業集団の時代;一九六〇年代から一九九〇年代前半の合併・再編)第3章 現在―自由化と合併の時代(護送船団方式から規制緩和へ;一九九七年の平成金融危機;信託銀行・長信銀の蹉跌;メガバンクの統合;メガ損保の再編;生命保険業界の破綻と生き残り戦略;メガバンクに翻弄される証券会社;メガバンク・メガ損保再編 第二幕)4メガバンクが誕生してから、すでに10数年。激変する金融業界の変遷を合併・再編という視点から、図をふんだんに使い、わかりやすく解説する。興亡の歴史を振り返ることで、「今」と「未来」がみえてくる。   Honya Club.com


JPY ¥6,050
第1部 国際商事仲裁(臨時仲裁の課題―中国自由貿易区における臨時仲裁;第三者参加型の多数当事者仲裁の論点―中国南通明徳重工業v.Crescendo事件を中心に ほか)第2部 国際商事調停(シンガポール国際調停条約と今後の課題;中国国際商事調停の動向 ほか)第3部 国際投資仲裁(腐敗問題が関わる国際投資仲裁―受理要件と腐敗の認定基準;環境保護問題と国際投資仲裁の課題)第4部 外国判決、外国仲裁判断の承認・執行(中国の外国仲裁に対する司法審査;外国判決の承認・執行と相互主義―中国のケースを参考にして)第5部 国際商取引の重要論点(新型コロナウイルス感染症と中国における不可抗力の適用問題;域外適用的経済制裁と国際取引契約における制裁条項の効力―AlDakkak Trading v.福建鼎豊機電事件などを参考にして)国際商事仲裁、国際商事調停、国際投資仲裁等を内容とした、主に中国の事例を対象とする国際私法の法理論と実務に関する研究。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
食料経済とは食生活の現状食生活の変化の背景食品工業流通(卸売市場;小売)外食中食世界の食料生産日本の食料生産、農業の動向食料の輸入と自給率輸入自由化世界の食糧貿易食料と環境食科経済と情報化「食」の安全性と消費者の選択   Honya Club.com


JPY ¥924
彗星のように登場したオバマが危機に瀕している。"小さな政府"を訴える保守派のティーパーティ運動が広がり、ウォール街占拠デモに象徴されるリベラルの動きも活発化。経済が停滞するなかで、右に、左に先鋭化する草の根運動の根源にあるのは、政治に対する不信感だ。無党派や中流層さえ、"大きな政府"を拒み、生活を助けるはずの医療保険制度に反対する。人種や格差よりも"理念の対立"で分裂が深化する大国の今を、気鋭の学者が論考。第1章 素顔のティーパーティ運動(トクヴィルとアメリカ例外主義を語る保守;RINOとはなにか?偽保守政治家を批判する ほか)第2章 移民で変わりゆくアメリカ(オバマ再選陣営本部訪問とスペイン語キャンペーン;オバマが選んだ初のヒスパニック系女性最高裁判事 ほか)第3章 銃と信仰と選挙のアメリカ(「なぜあなたは、銃をもつのですか?」;ハンティングの伝統と「自由」をめぐる概念 ほか)第4章 「政治」を商品化するメディア(ブッシュシニアの大統領当選を決めたTV中継インタビュー;FOXニュース立ち上げに協力した元CBS放送幹部 ほか)第5章 「1つのアメリカ」をめぐる分裂(国王と首相を選挙で選ぶということ;「帰国子女」にして作家の大統領 ほか)彗星のように登場したオバマが、危機に瀕している。人種や格差よりも"理念の対立"で分裂が深化する大国の今を、知米派学者が圧倒的な現地取材で描く。2012米大統領選に向けて、必読の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,762
急速に変貌する現代社会!経済学のあるべき姿を求めて。『無邪気で危険なエリートたち』に続く好エッセイ。1 技術革新と現代社会(資本主義は永遠か;技術革新と社会革命;情報革命と経済;現代技術の性格;先端技術は経済成長をもたらさない)2 経済学とイデオロギー(経済学の方法;経済学の憂欝;経済学の威心の回復を;ほんものの自由主義とは)3 日本経済の現実と将来(日本の近代化は終ったのか;「貧しさ」と「豊かさ」の間;「経済効率」偏重からの脱却;長期構想下の「内需拡大」策を;20年後の日本経済)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
2012年1月‐6月のジャパンタイムズ紙から重要テーマを論じた社説を注釈・和訳付きで厳選収録。第1章 国際(プーチン首相、3期目の大統領へ(2012年3月7日);自由化に向けて前進するミャンマー(2012年4月4日) ほか)第2章 国内政治・外交(復興の新局面(2012年2月16日);小沢氏のほろ苦い勝訴(2012年4月27日) ほか)第3章 経済・財政(真の「中国の脅威」とは(2012年3月8日);世界銀行総裁の意外な候補者(2012年3月30日) ほか)第4章 社会・文化(求められる国の自転車政策(2012年2月26日);格安航空会社の参入を歓迎しよう(2012年4月18日) ほか)2012年1月から6月のジャパンタイムズの英文社説から厳選された18本を、和訳と注釈付きで収録。CD付きでリスニングの強化練習にも最適な、辞書なしで読める時事英語の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
個人資料集としては世界有数の存在である『渋沢栄一伝記事料』全68巻は、渋沢敬三の「必要とする人に自由に使ってもらう」という発意と財政的支援によって編纂が進められた。また敬三は、渋沢栄一の事績を歴史の文脈に置くため、経済・産業が発展する経過を物語る実業史博物館を構想し、その創設を図っていた。これらの事業は、「竜門社」(現・渋沢栄一記念財団)を通じて行われた。当事者の日記や竜門社の諸資料を精査、アーカイブズ構築、文化資源化、社史・実業史研究の知見に満ちた渋沢敬三の人間像を浮き彫りにする。第1章 渋沢栄一永眠と竜門社(晩年の渋沢栄一と敬三(1909ー1930年);栄一永眠(1931年) ほか)第2章 第2次伝記資料編纂と日本実業史博物館計画(1)(第2次伝記資料編纂の開始(1936ー1937年度);日本実業史博物館建設計画(1937ー1938年度) ほか)第3章 第2次伝記資料編纂と日本実業史博物館計画(2)(博物館準備室と竜門社運営(1940ー1941年度);「伝記資料」全体構成の確定(1940ー1941年度) ほか)第4章 第2次伝記資料編纂と日本実業史博物館計画(3)(博物館開館準備と断念(1943ー1944年度);伝記資料刊行開始と中断(1943ー1944年度) ほか)第5章 昭和戦前期竜門社運営と渋沢敬三(敬三における伝記資料編纂と実業史博物館計画の意味;昭和戦前期竜門社における敬三の意義)参考資料渋沢敬三は実業史博物館を構想し、その創設を図っていた。この事業は竜門社を通じて行われた。当事者の日記や竜門社の諸資料を精査、社史・実業史研究、アーカイブ構築の知見に満ちた敬三の人間像を浮き彫りにする。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
起きるかどうかではなく、いつ、どこで、どのように起きるのか、それが問題だ。金融緩和と政治が、債務とフィンテックで脆弱化したシステムの崩壊をもたらす。元日銀審議委員が読み解く、世界経済の行方。第1章 リーマン・ショックの傷跡(リーマン・ショックとは何だったのか;低下する世界経済の潜在力 ほか)第2章 危機は何度も現れる(過度な楽観論の再燃;債券市場こそが震源地 ほか)第3章 危機の引き金は何か(貿易戦争が経済・金融危機を引き起こす;米国によみがえる双子の赤字問題 ほか)第4章 ポピュリズムと格差(リーマン・ショック後の所得格差;グローバルな労働分配率の変化 ほか)第5章 危機後の世界(政策対応の余地は限られる;日本銀行ETF買入れ策の出口戦略 ほか)世界経済に巨大な被害をもたらした「リーマン・ショック」から早10年、世界経済はさまざまな危機のシグナルを発し始めている。リーマン・ショック後に世界各国の抱える債務は大幅に増加。かつて中国政府が大幅な財政出動を行い世界経済を救ったような奇跡は、二度と起きない。世界経済全体の成長率が低下している一方で、日銀をはじめ各国が競って金融緩和を行い、通貨発行額は天文学的な数字に拡大、バブルの危険性が迫る。その一方で、世界経済がますますグローバル化するなか、自由貿易の提唱者である米国自身が、保護主義に回帰しようとしている。だがしかし、対中貿易戦争の結果は、ブーメランのように米国経済をもむしばむ。「ゆがみ」が拡大するなか、世界の経済・金融システムは、果たして今の状態を続けられるのだろうか。ポピュリズム的経済・金融政策が、大きな破綻を招く可能性に著者は警鐘を鳴らす。日銀による国債&ETFの大量買入れ、およびマイナス金利政策の導入によって、中央銀行の打   Honya Club.com


JPY ¥2,420
かつての「つながりで貧困を生き抜く社会」は、いかに変容したのか――グローバルなサービス産業への特化による著しい経済成長と社会福祉の充実。急激な社会変化のなかで、ドゥテルテによる強権政治はなぜ熱狂的支持を得たのか?新自由主義に呑み込まれる現代フィリピンを、緻密なフィールド調査から多面的に描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
第1章 総論第2章 基本的人権(基本的人権総論;包括的基本権と法の下の平等;精神的自由権(内心の自由;表現の自由);経済的自由権 ほか)第3章 統治機構(法の支配と国法の体系;国会;内閣;裁判所 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,090
インドはどのような苦悩を乗り越えて息を吹き返したのか。世界銀行、アジア開発銀行でのキャリアをもち、インド人と結婚した女性が人々の営み、信念、希望、失意、困難の歴史と都市(ムンバイ、プーネ)の発展の軌跡を描く。プロローグ―息を吹き返したインド第1章 ムンバイ―富と貧困と第2章 近代史を生きた企業家たち―夫の祖父と父第3章 英領時代の影残るインド独立第4章 自由化に次ぐ高度成長の波―プーネの移り変わり第5章 インドの「良心」、アルン・ショーリ第6章 晩年の義母―伝統とヒンドゥーに生きるエピローグ―ジグザグと前進するインドインドはどのような苦悩を乗り越えて経済発展をとげたのか?いまだ深刻な格差の状況は?世界銀行、アジア開発銀行でのキャリアをもち、インド人と結婚した女性が急変するインドの代表的都市(ムンバイ、プーネ)の発展の軌跡と人々の営み、信念、希望、失意、困難の歴史をミクロの視点で生き生きと描く   Honya Club.com


JPY ¥1,540
特集1 今なぜ社会主義論か(新しい社会主義像の探求;「自由・民主主義」「市場経済」をつうじる社会主義論―現代資本主義論とかさね合わせ;マルクスの資本主義分析と未来社会論)特集2 自然エネルギーへの大転換(東日本大震災からの復興とエネルギー転換;3つの25%は達成可能―温暖化・エネルギー政策と地域の取り組み)論文 "災害社会"の中世と"夢"を転機とする親鸞の信仰―"歴史に埋め込まれた親鸞"への基礎視角評論 国家財政の破綻と世界経済の危機読書ノート―「歴史に埋め込まれた親鸞」の宗教イデオロギー―亀山純生著『中世民衆思想と法然浄土教』   Honya Club.com


JPY ¥4,070
昭和57年から平成15年までの22年分の択一本試験問題を収録。第1編 憲法総論(憲法;日本憲法史;国民主権と天皇制;平和主義)第2編 基本的人権(人権総論;包括的基本権;精神的自由権;経済的自由権;人身の自由および刑事手続上の保障 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,478
中国民族性とは。『中国民族性1』『中国民族性2』の上に、中国社会心理学の第一人者の沙蓮香教授が生涯をかけて中国民族性を研究し、導き出した解答と別解である。変容し続ける中国民族性の行き先を示唆している。『中国民族性』三部作の最後を締める第3部、分析研究編。民族性の研究に関する思考中国における中国人の研究民族性と民族性の変遷の「別解」1980年代の農民の自由と勤労「生と死」への関心と読書ブーム経済と「科学技術を生産品に転換する」道へ進む知識分子の分化1990年代の「性別」と「性別」問題の深刻性労働者の下崗(リストラ)と労働者「市民」「2003年」の象徴的な事件とインターネットの役割の転換〔ほか〕   Honya Club.com