JPY ¥1,760
高校生の木島道歩は、尿路結石で入院していた病院で16歳の誕生日を迎えた。またみんなに馬鹿にされる……。そんな木島に「ねえ、君にお願いがあるんだ」と声をかけてきたのは、不治の病とたたかう綿野という少女だった。「この世界の、薄汚い、不幸せなことを私に教えてくれないか。もっと、もっと、もっと」――。二人は「生きる証」を打ち立てようと、嘲笑と裏切りを突き抜けて進んでいく。第11回ポプラ社小説新人賞受賞作。   Honya Club.com


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第1部 すばらしい人生を送るために(人の期待に合わせて生きていないか?;常識からはみ出して生きよう;「不安の壁」をぶち破れ!;ルールを変えて、「普通」に立ち向かえ!)第2部 仕事を再発見する(能力こそ、最大の防御;大学院VS.ウェブの世界;「小さな友軍」の力を引き出す;パーソナルファイナンス)第3部 収束のパワー(いらないものを断つ習慣と豊かさの追求;ノマドライフを選択する;君の生きた証を残す)エピローグ 君を常識からはみ出させるアイデア若きノマドワーカーが提言する、場所にも、時間にも、常識にも、とらわれない生き方。自由人のためのライフハックがすべてわかる。○会社に縛られず、ノマドとして働くやり方もある。○組織に属していても、自由な心で生きることもできる。○旅をし、世界のリアルを感じ、自分らしい奉仕活動もできる。こうした人が増えれば、世界は変わる。『1万円起業』の原点はここにあった!クリス・ギレボーの発想を知る一冊。若きノマドワーカーが提言する、場所にも、時間にも、常識にも、とらわれない生き方とは? この本を読めば、これからの自由人のためのライフハックがすべてわかる。考え方を変えれば、可能性は無限だと実感できる。「こんなものさ」と決めつける前に、自分には何ができるか、何がしたいか思い起こそう。「普通はこうだから」なんて無難な枠は、きれいさっぱり取り払おう。○会社に縛られず、ノマドとして働くやり方もある。○組織に属していても、自由な心で生きることもできる。○旅をし、世界のリアルを感じ、自分らしい奉仕活動もできる。こうした人が増えれば、すこしずつだが、世界は変わる。地球のいたるところに、常識からはみ出す人を増やすこと。自由に自分らしく、生きた証となるような仕事に情熱を燃やす人を増   Honya Club.com


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信じたかった。信じようとした。僕は愛の証しを探すように君を抱きしめた。20歳になる前夜。愛し抜いた彼女への想いがジュンの心を切り裂いていく―。『17Seventeen』、『卒業』。そして、生きる希望を勝ち取った第3作。   Honya Club.com


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平成生まれ1000人の平成最後の日。平成が終わる2019年4月30日を、平成生まれの1000人が「写ルンです」で撮影した。撮り直せず、デジタル補正もできないカメラで切り取られた"平成最後の日"は強烈なリアリティと魅力を持って観るものに迫る。過ぎた時代への感謝とこれからの時代への希望を込め、約2000枚の写真をオールカラー192頁函入り、卒業アルバムのような豪華造本でお届けします。平成は僕らが生まれた時代で、僕らが育った時代で、僕らの全ての思い出があった時代。この本は、平成生まれの私たちが生きた証。私たちの生まれた時代の最終日を一生残る卒業アルバムに記録して、これからの時代を生きる力に。たくさん手を繋いだ日。忘れられない人への思いに、整理をつけようとした日。イヌとお留守番をした日。オンナになった日。初めてひとり旅をした日。廃墟を冒険した日。桜が満開の公園で先輩と弾き語りをした日。幼馴染と初めてお酒を交わした日。地球の自転を体験した日。初めて夜行バスに揺られてディズニーに行った日。母と父が出会って20年目の日。二重の調子がよかった日。今は距離を置いている彼氏の地元に行った日。数年ぶりの友達と青春した日。浮かれて皇居の近くを歩いた日。今日で終わりだなんて実感も湧かず仕事に打ち込んだ日。姉が旅立った日。彼がよく笑った日。風船ガムを飲み込んだ日。バンドメンバーとゲームをしたり自撮りをしたり気づいたら平成を終えていた日。海鮮丼を飲むように食べた日。初めて作品撮りをした日。君が30分遅刻した日。産後初の美容院に行った日。眩しくて目の前が白くなった日。雨の中、はしゃいで風邪引いた原因の日。自分達の作品を沢山の人に初めて見て貰えた日。バイト終わりに家系ラーメンを食べた日。いつも通りに部活した日。ハタチを過ぎても一緒   Honya Club.com


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高平君がうちに来て、涙ながらにいなくなった猫の話をはじめた、聞けば聞くほど私が外で世話していたキャシーそっくりだった。高平君のレディはみつかるか?ささやかな命の輝きを刻む小説集。猫好きの友人の高平君がうちに来て、涙ながらにいなくなった猫の話をはじめた、聞けば聞くほど私が外で世話していたキャシーそっくりだった。 ついに1ヵ月経ったところで高平君は、迷い猫のポスターを貼りだした。それを作ったのは二週間目だったが、「貼ったら事実を固定化するみたいじゃん。」と思っていたのだ。レディはきっと帰ってくる、キャシーもそうだ。 果たして高平君のレディはみつかるか?(表題作) 特別に忘れがたい猫、突然伐られてしまった大きなヒマラヤ杉、賢いカラス、鎌倉の家から見えた川端先生のお屋敷、夏の明るい日差しの中で本を読むこと、隣家の物置きに住み着いた赤ん坊連れの女のひと、子猫が友人の手のなかで命を落とした夜明けまでの夜・・・「命において死は生きるのと平行して在りつづける」ことを証しだてる9つの短篇小説。   Honya Club.com


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君は何者?君はどこにいる?君はどこに向かう?長年カトリック学校の教員として勤務、2003年から7年間は校長を務めた著者が、み言葉とともに語りかける。第1章 学びの現場から(「かもしれないライン」に立つ君たちへ;おもしろい学校? ほか)第2章 聖書のおはなし(はじめに言があった;吹く風の中のいのちの息吹 ほか)第3章 生き方が語るもの(世阿弥―「初心」と「柔和な心」;シモーヌ・ヴェイユ―共感できる人に ほか)第4章 み言葉、ときどき寄り道(美しい生き方;「知る」祈り ほか)イエズス会司祭である著者が、ミッションスクールの教員・校長を務める中で、聖書の物語、先達の生きた証し、自らの生い立ちや経験を振り返りながら生徒たちに語りかけた思いの数々。「君は何者?君はどこにいる?君はどこに向かう?」「あきらめないで、投げ出さないで、自分を信じて。でもときには寄り道、力を抜いて……人生って素晴らしい!」未来へ踏み出す一歩を後押ししてくれる。〔編集者からひとこと!〕生きるうえでの根本的な問いを、聖書のみ言葉をはじめとする古今東西の含蓄ある言葉を手掛かりに思いめぐらし、語りかける。広島県在住の書道家、杉岡陽水氏による聖書のみ言葉が随所に置かれ、文章に奥行きを添えている。   Honya Club.com