ケアは福祉の専売特許じゃない。気にかける。そばにいる。当たり前に「ケアしあえる街」を取り戻そうと、地域に根を張り、人と人とをつないだ「創造的壊し屋」たちがいた!常識に敢然と立ち向かった九人の実践家、奮闘の記録。序章 「気にかける」から始まる物語―言葉をほどき、現実をつむぎなおす(井手英策(本書編者))第1章 RE:care―プラットフォーム化する地域密着型介護へ(加藤忠相(株式会社あおいけあ代表取締役))第2章 社会が若者を失うまえに―校内居場所カフェの実践から(石井正宏(NPO法人パノラマ理事長))第3章 この社会の片隅に―弁護士の仕事から見えてきたこと(櫻井みぎわ(弁護士))第4章 福祉行政における職員体制の機能とあり方―ソーシャルワークを実践するために(武井瑞枝(東京都多摩児童相談所児童福祉司))第5章 重い障害のある人が生きる街―贈り合い、受けとり合う(名里晴美(社会福祉法人訪問の家理事長))第6章 子育てスタート期の「ちょっと助けて」に手が出せる人を増やすケアの実践(原美紀(認定NPO法人びーのびーの事務局長))第7章 一周遅れのトップランナー―「さくらもと共生のまちづくり」の四〇年(三浦知人(社会福祉法人青丘社理事長))第8章 お互いさまの支えあいで心豊かに暮らせる地域社会を作る―生活クラブ生協の実践(藤田ほのみ(生活クラブ生活協同組合・神奈川前理事長))第9章 壁と共に去りぬ―リアルとの同期に必要なこと(馬場拓也(社会福祉法人愛川舜寿会常務理事))終章 壁を壊すケア―ソーシャルワークを地域にひらく(井手英策)ケアは福祉の専売特許じゃない。気にかけ、そばにいる。当たり前に「ケアしあえる街」を取り戻そうと、地域に根を張り、人と人とをつないだ「創造的壊し屋」たちがいた
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