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大和朝廷以前、津軽半島西海岸地方を中心とした王国があり、一時は近畿にまで勢力を伸ばしていた―。青森県の神社で発見された古文書『都賀留三郡史』の真偽を解明するために光彦は青森に向かう。古文書を発見した神社の宮司は史実だという主張を曲げない。一方偽書だとする人々には不可解な死が相次いでいた!神の祟りとも畏れられた事件の真相に光彦が迫る。   Honya Club.com


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アラハバキ神の祟りを思わせる死と相前後して、一人のお遍路の女性が殺されていたが、そのお遍路さんと八荒神社の巫女に接点があったことがわかる。そこに隠された真実を探り当てたとき光彦は、神をも嘲笑うような人間の底なしの業に翻弄される…。長編旅情ミステリーの傑作、待望の文庫化。著者による書下ろし自作解説つき。   Honya Club.com


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『都賀留三郡史』なる書物の真偽を確かめるため、青森に赴いた光彦。三郡史を発見した八荒神社=アラハバキ神社の宮司は、史実であると譲らない。一方、偽書だとする人々の死―大学教授がその学会発表の直前に病死、神社に出入りする大工の棟梁が事故死、その唯一の目撃者が刺殺―が相次ぐ。アラハバキ神の祟りなのか。   Honya Club.com


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アンソロジー(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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内田康夫/十三の冥府 新装版 ジョイ・ノベルス    HMV&BOOKS online


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「なにわより/じゅうさんまいり/じゅうさんり/もらいにのぼる/ちえもさまざま」八戸の蕪島でお遍路の女性とすれ違った時、女子大生・神尾容子は奇妙な唄を耳にした。数日後、そのお遍路と思しき絞殺死体が「ピラミッド」へつづく山道で発見される。同じ頃、古文書の真贋論争の取材で青森県を訪れた浅見光彦は、行く先々で不可解な死に遭遇。それらの死の原因を"アラハバキ神の崇り"と考え、恐れおののく人たちがいた…。本州最果ての地に息づく謎めいた伝説と信仰。その背後に潜む憎悪と殺意に敢然と立ち向かう名探偵の活躍を描いた、傑作長編旅情ミステリー。八戸の蕪島でお遍路の絞殺死体が発見され、青森県を訪れた浅見光彦は行く先々で不可解な死に遭遇。それらの死を「アラハバキ神の祟り」と恐れる人たちがいた…。名探偵の活躍を描く傑作旅情ミステリー。   Honya Club.com


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女子大生・神尾容子は八戸の蕪島で、奇妙な唄を口ずさむお遍路とすれ違う。数日後、お遍路らしき絞殺死体が「ピラミッド」へつづく山道で発見された。同じ頃、古文書『都賀留三郡史』真贋論争の取材で、ルポライター浅見光彦は青森県を訪れる。大和朝廷以前、津軽に王朝が存在したと記す三郡史を発見した神社の宮司は史実と主張。かたや偽書だとする人々の相次ぐ不審死に遭遇する光彦。これはアラハバキ神の祟りなのか!?それとも…。神の祟りか、人間の業か。最果てを彷徨う名探偵・浅見光彦――女子大生・神尾容子は八戸の蕪島で、奇妙な唄を口ずさむお遍路とすれ違う。数日後、お遍路らしき絞殺死体が「ピラミッド」へつづく山道で発見された。同じ頃、古文書『都賀留三郡史』真贋論争の取材で、ルポライター浅見光彦は青森県を訪れる。大和朝廷以前、津軽に王朝が存在したと記す三郡史を発見した神社の宮司は史実と主張。かたや偽書だとする人々の相次ぐ不審死に遭遇する光彦。これはアラハバキ神の祟りなのか!? それとも……。新装版限定企画として、月刊ジェイ・ノベル連載「十三の冥府」連載執筆時の著者取材旅行中の写真を特別掲載。ファン必携の一冊です。   Honya Club.com


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ピラミッド、キリストの墓、アラハバキ…本州最果ての地に息づく、謎めいた伝説と信仰。その背後に潜む憎悪と殺意に敢然と立ち向かう名探偵の活躍を描いた長編旅情ミステリーの傑作。ピラミッド、キリストの墓、アラハバキ…。本州最果ての地に息づく、謎めいた伝説と信仰。その背後に潜む憎悪と殺意に敢然と立ち向かう名探偵・浅見光彦の活躍を描いた長編旅情ミステリーの傑作。   Honya Club.com





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世紀をまたいで書き続けられた作品群。100事件を目前にした浅見光彦。それらに込められた表現者としての熱い想い。話題満載の書下ろしエッセイ。1 秋田殺人事件(秋田)―愛すべき「第二の故郷」の土壌2 貴賓室の怪人「飛鳥」編(香港・シンガポール)―「飛鳥」だけが知っている怪事件3 不知火海―(長崎・熊本・福岡)―「不知火」とガイコツの正体は?4 鯨の哭く海(和歌山・埼玉)―なぜクジラを食べなくなったのか5 箸墓幻想(奈良)―「内田イズム」の一つの集大成6 中央構造帯(千葉・東京・茨城・静岡)―「伝説シリーズ」から社会派へ昇華7 しまなみ幻想(愛媛)―知事の依頼から生まれた佳作8 贄門島―(千葉・神奈川)―浅見の父が会った死神の正体とは?9 化生の海(北海道・石川・福岡)―北前船のルートに謎を秘めて10 十三の冥府(青森)―伝説をめぐる学者たちの真贋論争   Honya Club.com


JPY ¥1,650
近代文学でもっとも人気も実力もある「第三の新人」。その魅力的短篇選。戦後新世代の魅力的作家群近代文学でもっとも人気も実力もある「第三の新人」。その魅力的短篇選。第三の新人、と称された戦後新世代の作家達は、のちに、文壇の中心的存在となっていく。十人十作品を精選。阿川弘之「年年歳歳」、遠藤周作「アデンまで」、小沼丹「白孔雀のいるホテル」、近藤啓太郎「海人舟」、小島信夫「アメリカン・スクール」、島尾敏雄「湾内の入江で」、庄野潤三「プールサイド小景」、三浦朱門「冥府山水図」、安岡章太郎「ガラスの靴」、吉行淳之介「驟雨」収録。富岡幸一郎読者は本書の各作品を通読すれば納得されるだろうが、ここには今日でも(いや、むしろ現在の地平においてこそ)、まさに「新しい」と驚嘆させずにはおかない文学の瑞々しい魅力が溢れているからだ。一個一個の短編は、当然のことながらその主題も内容、個性も全く異にする。しかし、作品の言葉の奥底に降りていくと、ある共通する普遍的ともいえる感性の層に突き当る。――<「解説」より>   Honya Club.com


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あさみさとる「藍色回廊殺人事件」四国八十八ヶ寺取材で徳島を訪れた光彦は、偶然耳にした未解決殺人事件を解明しようと動き出す。取材先で知った吉野川「第十堰問題」とその事件に繋がりがあるのではと気づき、調べ始めた途端、新たな殺人事件が起き……。千村青「『須磨明石』殺人事件」大阪の新聞社に勤める新人女性記者が失踪した。捜索を依頼された光彦は神戸に入り、失踪直前の彼女と会ったという後輩の女子大生と行方を追い始める。明石原人の取材をしていた時、ふたりの男を気にしていたと知り……。細村誠「十三の冥府」ある古文書の真偽検証の取材をするため青森へと向かった光彦は、"古文書を否定する者は祟りで命を落とす"というウワサを聞く。説に反論していた大学教授や古文書の存在を否定した大工が死亡。さらに次なる犠牲者が……!?   Honya Club.com