日本の自主製作盤ブーム以前の1984年にイーハートーブとして知られる岩手県出身のプログレッシヴ・ハードロックバンドとして誕生した"ピカレスク・オブ・ブレーメン"の記念すべき1stアルバム。リーダー栃澤氏がヴォーカル、ベース、ドラム、バイオリンとマルチな才能を発揮し、クラリネット兼キーボード、ギタリストを配した異形のロックバンドは当時のシンフォニックロックとは全く別のバトルチックなプログレハードとして異彩を放つ。パブロフス・ドッグのデビッド・サーカンプを連想する泣くようなヴォーカル。不気味になだれ込むバイオリン。当時1,000枚を売り切った現在では入手困難な一枚が遂に世界初紙ジャケCD化! (C)RS
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