JPY ¥4,620
なぜ人は「うた」を詠むのか。そもそも「うた」とは何なのか。神話や伝承、祝詞、『万葉集』や『源氏物語』などの古典、さらにはアイヌや琉球のうたうた、漢詩、俳句、そして現代短歌まで。詩人としても第一線で活躍しつづける著者が、これまでの考究の集大成としてあらわした畢生の書。ついになる!歌の深層へ降りてゆく第1部 歌とは何かの詩学第2部 心とことばと本文第3部 神歌から記載へ第4部 歌姫記第5部 源氏物語の和歌第6部 歌の魔の起源人はどのような時に絶唱を詠むのか「うた」は、そして「ことば」はどこから来るのか神話、祝詞、和歌、歌謡、昔話、短歌……。はるかなる古より詠まれ続ける「ことば」たち。なぜ人は「うた」を詠むのか。そもそも「うた」とは何なのか。研究者としてだけではなく詩人としても一線で活躍し続ける著者が、これまでのあらゆる考究とその成果から、この大きな問題に迫る記念碑的著作。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
日本を代表する5人の詩人が、21世紀を生きる若い人たちのために厳選した、古代から現代までの日本の詩・俳句・短歌166編。心も頭も柔軟な小学生が、声に出して読み、まるごと暗唱してくれることを願ってつくられました。低・中・高学年の三部構成、総ルビ、旧かなには現代表記のかな付きです。    HMV&BOOKS online


JPY ¥726
1942年2月に空母「エセックス」が竣工。9月には早くも南太平洋に「エセックス」が現れ、ガ島争奪戦は長期化の様相を呈し始める。移動式浮揚ドック「ABSD‐1」を駆使した米海軍の空母補修能力は帝国海軍の常識をくつがえし、米軍機動部隊は再三にわたって息を吹き返す。このままでは"航空消耗戦に引きずり込まれる!"と憂慮した連合艦隊司令部は、戦艦による二度目のガ島砲撃を計画、戦艦「大和」に対して出撃を命じる。艦長は松田千秋大佐が務めていた。松田の乗る「大和」は鉄底海峡で大暴れするも、米軍艦載機から執拗な反撃を受け、次第に追い詰められてゆく。はたして「帝龍」は、決戦場へ間に合うのか!?"1942年2月に空母「エセックス」が竣工。9月には早くも南太平洋に「エセックス」が現れ、ガ島争奪戦は長期化の様相を呈し始める。移動式浮揚ドック「ABSD‐1」を駆使した米海軍の空母補修能力は帝国海軍の常識をくつがえし、米軍機動部隊は再三にわたって息を吹き返す。このままでは"航空消耗戦に引きずり込まれる! "と憂慮した連合艦隊司令部は、戦艦による二度目のガ島砲撃を計画、戦艦「大和」に対して出撃を命じる。艦長は松田千秋大佐が務めていた。松田の乗る「大和」は鉄底海峡で大暴れするも、米軍艦載機から執拗な反撃を受け、次第に追い詰められてゆく。はたして「帝龍」は、決戦場へ間に合うのか!?" 0 amount 1045 1045 N 9784864902168 Y Y Y Y JPY 20577066 俳句、いただきます。 20577066 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=20577066 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/91/054/608.jpg 第1章 俳句と遊ぶ第2章 俳句を味わう(春の陽;かたつむり;月の客;おでん;七種)第3章 俳句とともにすこやかなる詩魂 第1章 俳句と遊ぶ第2章 俳句を味わう(春の陽;かたつむり;月の客;おでん;七種)第3章 俳句とともにすこやかなる詩魂 0 amount 1760 1760 N 9784910546087 Y Y Y Y JPY 20577507 浮雲心霊奇譚 血縁の理 20577507 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=20577507 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/08/744/360.jpg 赤眼の憑きもの落とし・浮雲と絵師の卵・八十八のもとには、今日も怪異にまつわる不可思議な事件が舞い込んでくる。八十八が好意を寄せる伊織が、武家に嫁ぐことになった。想いを押し殺して彼女の縁談を祝福する八十八だが、その頃から伊織が雀の群れに襲われる心霊現象に悩まされるようになり―(「コトリの理」)。大ヒットシリーズ『心霊探偵八雲』のルーツを描く、幕末ミステリー!赤眼の憑きもの落とし・浮雲。絵師の卵・八十 "赤眼の憑きもの落とし・浮雲と絵師の卵・八十八のもとには、今日も怪異にまつわる不可思議な事件が舞い込んでくる。八十八が好意を寄せる伊織が、武家に嫁ぐことになった。想いを押し殺して彼女の縁談を祝福する八十八だが、その頃から伊織が雀の群れに襲われる心霊現象に悩まされるようになり―(「コトリの理」)。大ヒットシリーズ『心霊探偵八雲』のルーツを描く、幕末ミステリー!赤眼の憑きもの落とし・浮雲。絵師の卵・八十八。江戸を震撼させる怪異がふたりを襲う――。680万部超の大ヒットシリーズ『心霊探偵八雲』のルーツを描く、幕末ミステリー。〈全3編収録〉小間物屋のせがれが、夜な夜な怨霊を祀る神社へ通っている。相談を受けた浮雲は、別の心霊事件との接点を見出し…… ――〈御霊の理〉想い人の伊織が武家へ嫁ぐことになり、複雑な思いを抱く八十八。さらに伊織が雀の群れに襲われる心霊現象に悩まされるようになる。 ――〈コトリの理〉遊女を襲い、その血で絵を描こうとしたという絵師。常軌を逸した男が次に狙うのは!? ――〈血縁の理〉【著者略歴】神永 学(かみなが・まなぶ)1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒。2003年『赤い隻眼』を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロデビュー。代表作「心霊探偵八雲」をはじめ、「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「浮雲心霊奇譚」「殺生伝」「革命のリベリオン」などシリーズ作品を多数展開。他に『イノセン   Honya Club.com


JPY ¥1,980
週刊俳句編集部/俳コレ    HMV&BOOKS online



JPY ¥6,600
日本とスイスは一八六四年の日瑞和親通商条約によって公式の外交交渉を開始し、二〇〇四年に一四〇周年の記念すべき年を迎えた。ヨーロッパの中央に位置する小さな山国は風光明媚な観光対象としてだけではなく、「平和と民主主義」のイメージによって日本人には好まれてきた国である。幕末の開国以来、日本はさまざまな分野でスイスの受容を実際にしてきている。本書はその受容のさまざまな姿を検討することを目的としている。第1部 政治・政治思想(スイス像の変遷とその日本社会への影響―主として、明治維新期と一九四五年以降を対象として;スイスの栄光と苦難―日本におけるスイス中立の受容;小国主義論―「小国」のなかのスイス―二〇世紀日本についての議論;日本におけるスイス政治の受容;近現代日本におけるルソー―中江兆民から福田歓一まで)第2部 宗教・経済・教育(日本の改革派教会―歴史と現代;日本におけるスイス経済像―その変容にみる近代像・経済政策認識の変遷;二〇世紀日本の教育界におけるペスタロッチ受容とペスタロッチ像の変遷;日本の教科書におけるスイスとスイス人)第3部 文学(現代日本におけるスイス・ドイツ語文学の受容;芹沢光治良の短編小説『ブルジョア』―コスモポリタンのブルジョアが出会う場所としてのスイス;武者小路実篤と『ルツェルン』;スイスをめぐる俳句旅行―江國滋『スイス吟行』と俳人鷹羽狩行について)   Honya Club.com


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▼第1話/俳句会存亡の危機!<前編>▼第1話/俳句会存亡の危機!<後編>▼第2話/最高の豚肉<前編>▼第2話/最高の豚肉<中編>▼第2話/最高の豚肉<後編>▼第3話/不注意な喫煙家▼第4話/禁酒の差し入れ▼第5話/結婚の障害▼第6話/特上うなぎの意味●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)●あらすじ/山岡の上司・小泉と、ライバル社の帝都新聞の局長・秀沢が揃って困り顔。実はふたりとも情報産業俳句会の幹事に任命されたのだが、句会を指導する俳人・花尾若骨を怒らせてしまったのだ。話を聞いた山岡は、ふたりが接待に使った寿司屋を訪れるが……!?(第1話)●本巻の特徴/表題作「最高の豚肉」では、山岡と海原がスペインで対決。因縁の「究極」vs「至高」の対決の行方は……?●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長。プライドが高く、自説を曲げない頑固者)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長。温厚な性格で、常に冷静。部下からの人望が厚い)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)   Honya Club.com


JPY ¥3,960
新暦を本格的に採用、季語を月別に分類、実作に必携の歳時記誕生。季節の移りである2、5、8、11月には2つの季節を持たせた。見出し語2364語、類語9027語、総数11373語の豊富な季語を収録。「雑」の部に4912語を収録、現代俳句キーワードの集大成が実現。現代俳人の代表句を柱に例句約1万、収録俳人数1700余名の充実。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
お寺の子に生まれ、厳しい仏門修行の後、一転して喜劇の世界に身を投じた「笑いの雲水」ポール・牧が、その劇的な半生で出会った人々―エノケン、ビートたけし、植木等ほか―からもらった心にしみる言葉と、その人々に贈る軽妙でユーモラスな俳句で綴る人生の応援歌。第1部 俳句集第2部 箴言集   Honya Club.com


JPY ¥502
俳句歳時記 新年の部 新版(改版15版)   Honya Club.com


JPY ¥3,524
蕪村を見出し、一茶を認めた子規を起点とする近代俳句、その創成期に燃えつくした子規の生涯を、俳句と共に見事に描く構成の妙を極めた著者6年に亘る正岡子規評伝の力作。第1部 明治18年―25年(消えた白猫;明治19年の一頓挫;其戎との出会い;短歌と俳句;俳句への期待 ほか)第2部 明治26年―28年(「はて知らずの記」の序など;白河の関まで;松島の景観;最上川の朝霧;桔梗の一篭 ほか)第3部 明治28年―31年(柿食えば鐘が鳴る;道潅山にて;春の湯婆;2つの錘;牡丹十句 ほか)第4部 明治31年―33年(立待月百句;一句の中の2個の中心;皆同一の標準を以て;ふたたび牡丹の句;歌と句の自己競詠 ほか)第5部 明治33年―35年(鶏頭の十四五本も;一意十様;藤の花ぶさ;夕顔と小刀;移居と鮟鱇 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
人生は一回切りの即興演奏、ジャズ界の巨匠が放つ文字による交響組曲・全8楽章。50歳で取った運転免許、仰天のロングドライブ顛末記、俳句とジャズについての考察、囲碁界との接触、ジャズ界の巨人達とのエピソード、祖父から受けついだ薩摩気質、ジャズとは何かという講演など、疾風怒涛ジャムセッションの日々。超絶の痛快エッセイ。第1部 咄嗟の組曲第2部 人間楽章第3部 スケルツォ楽章第4部 プログラム楽章第5部 講演・受賞騒動・コメント楽章第6部 思い出の物体とその波紋楽章第7部 旅とブログ楽章第8部 コーダ稀代のおもしろがり屋でジャズの大御所・山下洋輔の最新エッセイ。50歳で取った運転免許、ジャズ界の巨人達とのエピソード、ジャズとは何かという講演など、疾風怒濤のジャムセッションの日々を綴る。   Honya Club.com


JPY ¥1,078
大正期、俳誌「ホトトギス」に身近な台所雑詠を投句、目覚めつつある女性の心の叫びを鮮烈に詠み、天才と謳われながら、師・虚子に破門されるや一転、孤立のなか窮死。強烈な自我と時代の軋轢に苦しみながらひたむきに生きた杉田久女の人生を、俳句、随筆、俳論の三部で構成。俳句随筆(生い立ち;身辺雑記)俳論・俳話   Honya Club.com


JPY ¥9,900
第1部 結核の病勢がまだおだやかに進行している―一九四三(昭和十八)年六月ー一九四六(昭和二十一)年九月八日(結核療養所から帰り自宅療養が始まる‐俳句から短歌へ―一九四三(昭和十八)年六月ー一九四四(昭和十九)年十二月;病床に就き二年‐戦い(第一次世界大戦)激しくなる・リヤカーに乗って避難―一九四五(昭和二十)年一月ー六月二十四日 ほか)第2部 激しい喀血がつづく―一九四六(昭和二十一)年九月十九日ー一九四九(昭和二十四)年十二月(喀血始まる‐吐きし血潮泡立つ―一九四六(昭和二十一)年九月十九日ー一九四七(昭和二十二)年十二月;激しい喀血‐悲しみは限りなくして―一九四八(昭和二十三)年一月ー一九四九(昭和二十四)年十二月)第3部 癒える兆し‐抗結核薬の使用―一九五〇(昭和二十五)年一月ー一九五六(昭和三十一)年十二月(床ずれが痛む‐はじめてストマイ十本を打つ―一九五〇(昭和二十五)年一月ー一九五一(昭和二十六)年十二月;這って縁側に出る/庭に立つ/庭を歩く‐ストマイ四十本を打つ―一九五二(昭和二十七)年一月ー一九五四(昭和二十九)年十二月 ほか)第4部 将来への模索と展望―一九五七(昭和三十二)年一月ー一九六二(昭和三十七)年五月(将来への模索/霧の中を歩むがごとし―一九五七(昭和三十二)年一月ー一九五八(昭和三十三)年十二月;大学医学部の受験を決心―一九五九(昭和三十四)年一月ー一九六〇(昭和三十五)年十二月 ほか)第5部 医師として妻と歩む―一九六七(昭和四十二)年三月ー二〇〇九(平成二十一)年八月(医学部を卒業し医局員として勤務を始めてから―一九六七(昭和四十二)年三月ー一九七〇(昭和四十五)年一月;母死亡。東京逓信病院呼吸器科に勤務。そして結婚―一九七〇(昭和四十五)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
第1部 俳句療法の展開(新しいアートセラピーとしての俳句療法;俳句療法の意義;医療最前線/早めの自叙伝)第2部 医療機関の統合的研究(医療機関のモデル;医療財政の国際比較;高齢社会の医療組織:理想像;医療機関の経営;公立病院の持続的経営)第3部 実践的俳句療法(実践的俳句療法;俳句への歴史の流れとその意義;自然観察と俳句療法)   Honya Club.com


JPY ¥607
今、五七五が熱い!俳句マンガが熱い! 定年まであと5年。自動車メーカーの宣伝部で活躍したのも今や昔。閑職に追いやられ、何か趣味でも、と思い始めたシニアサラリーマン明星啓吾。行きつけの料理屋で俳人の水村翠と出会う。会いたい一心で、明星は翠に俳句の指導をお願いする。時代の波にも、出世の波にも乗り遅れた男の人生が、十七音に彩られはじめる!!!! 【編集担当からのおすすめ情報】 「俳句も俺も、まだまだ未知数なんだ」と、55歳の明星啓吾が心で唱える場面があります。俳句の世界で55歳はまだまだ青二才。遅すぎる始まりなんてない!十七音に魅せられる中年男の爆走!妄想!奮闘記!ぜひ、お読みください。   Honya Club.com


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愛する者達へ―。日々の想いを綴るエッセイ集。第1部 医系家族(祖父才翁と祖母サトの巻;亡き父と姉に捧げるの巻;平成日記の巻;慰霊祭の巻)第2部 随筆・旅日記・俳句(救急診療あれこれ;たかがゴルフされどゴルフ;臨時休診;老紅梅は残った;私の目のペレストロイカ日記 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥924
時候天文地理生活行事動物植物通季現代俳句協会創立50周年記念事業の一環として刊行され、大きな反響を呼んだ歳時記を文庫化。新鮮な観点に立ち、内容を刷新するとともに、携帯に便利な5分冊として刊行。本巻は春の部。   Honya Club.com


JPY ¥1,885
「詩」の部(受賞作品;特選作品 ほか)「短歌」の部(受賞作品;特選作品 ほか)「俳句」の部(受賞作品;特選作品 ほか)「作文」の部(受賞作品;特選作品 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
近世(芭蕉)から近代(子規)まで、名句2500句を精選。書業80余年に及ぶ編者による、俳句墨場必携の決定版。新年・春・夏・秋・冬の五部に分け、季語単位に配列。検索の便を考慮し、巻末に初句索引を付した。新年の句春の句夏の句秋の句冬の句無季の句俳人略伝初句索引   Honya Club.com


JPY ¥2,530
東京本所での生い立ちの記、出征を前に処女詩集を編むこと、詩作をめぐるさまざま、白秋など愛読した短歌俳句について、西脇順三郎はじめ詩人との交流記等々、極度に凝縮された文体による、「サフラン摘み」の詩人ただ1冊の散文集。80年版に今回新たに第5部として32篇を追加した増補版。私の生まれた土地あさくさの祭り好きな場所日記抄―1967懐しの映画―幻の2人の女優蜜月みちのく行大原の曼珠沙華阿修羅像高遠の桜のころ小鳥を飼って飼鳥ダルわが鳥ダル本郷龍岡町界隈受賞式の夜済州島〔ほか〕   Honya Club.com


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俳句四季編集部(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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平成初期俳句七部集 6(動物編)   Honya Club.com


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俳句とは反個性にはじまる自己表現である。伝統の「型」を通して日常に新たな感動を見出す、古典詩の本質とは何か。秀句をまじえ語る、清新な入門書。プロローグ―俳句への招待第1部 俳句の「型」を考える(定型とはなにか;季語の力;俳句的な場面)第2部 なにを詠むか、どう詠むか(写生と取合せ;省略とデフォルメ)第3部 俳句の醍醐味(吟行と句会;さまざまな俳句)エピローグ―通俗ということ   Honya Club.com


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俳句界編集部/俳句界 2024年 6月号    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,990
365日の各日ごとに、行事・出来事、例句と季語解説をまとめた歳時記。第2部では365日の歳時記でとりあげなかった重要季語を分類順に掲載・解説する。巻末に季語総索引、俳句掲載人名総索引を付す。日本の四季と歳時暦歳時記とは歳時記季語解説   Honya Club.com



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なぜ19世紀ロシア文学は、日本人に好まれるのか?ロシアで脈々と生きる仏教や、浮世絵、俳句・短歌など、文化と精神性におけるロシアと日本の知られざる「近さ」に、気鋭のロシア人日本学者が初めて光を当てる。ロシアと日本―遠いか近いか?―まえがきに代えて序 ロシアのジャポニズム(日本趣味)―百年前と現在第1部 ロシアのジャポニズム(ロシア象徴派が見た日本―「大山元帥の国ではなく、歌麿の国」;浮世絵コレクターと展示会―浮世絵の魅力(1);日本人に学んだロシアの画家たち―浮世絵の魅力(2);ロシア語による短歌と俳句―日本を愛したロシア詩人たち(1);印象とファンタジー―日本を愛したロシア詩人たち(2))第2部 知られざるロシア(なぜ日本人はロシア文学を好むのか?―ヨーロッパとアジアのはざまで;ニコライ・ベルジャーエフと日本人―ドストエフスキーと革命、転向について;生きている仏教の国、ロシア―その歴史と現在;新ロシアの新日本学―神道及び日本文化を中心として;神道とキリスト教以前のロシア宗教―源流宗教と現代社会)なぜ19世紀ロシア文学は、日本人に好まれるのか。ロシアで脈々と生きる仏教や、浮世絵、俳句・短歌など、文化と精神性におけるロシアと日本の知られざる「近さ」に、気鋭のロシア人日本学者が初めて光を当てる。   Honya Club.com


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ミステリー小説を楽しむ!化学的に事件のトリックを検証!化学知識をくわしく解説!3通り楽しめる業界初の化学読本!あなたは、この化学トリックの謎を見抜くことができますか?人気のサイエンスミステリーシリーズに東北編が登場。本書は、助教の亜澄錬太郎と博士課程1年の山田安息香、刑事の水銀隆が巧妙に仕組まれた殺人事件のトリックを化学的に解明し、事件を解決していく物語です。各物語のあとにトリック解説と化学解説がある三部構成で読み進めることができるので、化学の知識がない読者でも理解しやすい内容になっています。今回は東北地方を舞台に、さまざまな殺人トリックを解明する。「呪縛の俳句(青森編)」「ステージの華(岩手編)」「美貌の新教祖(山形編)」「殺意の秘湯(秋田編)」「爛れた愛情(福島編)」「復讐の軋轢(宮城編)」の全6話。   Honya Club.com

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どの句も完成された朗誦に堪える句ばかりである。「たかんな四周年記念作品コンクール」会員の部に入賞した「白露」の中の句群、翌五周年のコンクールにおいても「三鬼の地」で入選、「たかんな十周年記念作品コンクール」俳句同人の部で最高点を獲得し入賞した作品「殉教の島」は五島列島の福江島に吟行した。夫の三回忌を迎え、追善のために編まれた第一句集。茅花流し―平成五年‐六年手鞠唄―平成七年‐八年白露―平成九年‐十年牡丹の芽―平成十一年‐十二年鵜篝―平成十三年‐十四年殉教の島―平遂十五年‐十六年草蛍―平成十七年‐十八年措辞の潔さ、繊細な感受性。これらが、小林康治氏から引き継いだ「たかんな」の韻文精神と結びつき、著者の俳句は深い俳句世界へ踏み出した…。「たかんな」に発表した句より340句を選んで収録した第1句集。   Honya Club.com


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「俳句研究」編集部(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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『調査情報』で過ごした日々"そこに青春があった"沢木耕太郎さんスペシャルインタビュー『映像'20史実と神話』を制作して思うこと「こちら特報部」での18年―「分断」と「単純化」に直面するメディアインタビュー 客1人からの出発、神田紅さんの「伝える」とは戦後75年次世代への継承―「島守忌」俳句大会を通してラオスから来た家族―共生、そして家族とは…2020年五輪・パラリンピックへの"続く"道落語と映画と人生と(第三回)バッドエンドにこそ希望は潜むメディア論の彼方へ 封印は華やかに―『調査報道』をめぐる追憶と逝きし人々の面影ニュース縦横無尽18 菅首相へ―場当たり的ではない、国家ビジョンを!〔ほか〕   Honya Club.com


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成美堂出版編集部/春夏秋冬を楽しむ 俳句歳時記    HMV&BOOKS online


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島崎藤村、斎藤茂吉から、加藤楸邨、石田波郷、金子兜太、馬場あき子、大岡信を経て、小池昌代、長谷川櫂、栗木京子にいたるまで…俳句、短歌、現代詩において、「青春」がどれほど豊穣で繊細な世界をひらいてきたかを作者自身の瑞々しい筆跡をとおして鑑賞する。第1部 近代詩歌黎明期の人々(やは肌のあつき血しほにふれもみでさびしからずや道を説く君―与謝野晶子;のどあかき玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳ねのはゝはしにたまふなり―斎藤茂吉 ほか)第2部 戦争を体験した世代(夏鹿の面を横に歩きけり―永田耕衣;秋水や思ひつむれば吾妻のみ―永田耕衣 ほか)第3部 戦後復興期・高度成長期の世代(ゆく水のしぶき渦巻き裂けてなる一本の川、お前を抱く―佐佐木幸綱;青春はみづきの下をかよふ風あるいは遠い線路のかがやき―高野公彦 ほか)第4部 闘争と喪失・新しい世代(叶えてやろうじゃないか―荒川洋治;素顔―井坂洋子 ほか)与謝野晶子、島崎藤村、加藤楸邨、馬場あき子、白石かずこ、新川和江、穂村弘…。近代文学の巨匠たちから現代の作家までが、詩、短歌、俳句などで描き出す様々な青春のかたちを、作者自身の筆跡をとおして鑑賞する。   Honya Club.com


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主流は傍系から生まれる。次の時代は異端者が作る。SF俳句は存在するのか。様々な俳句から見える科学や宇宙、SFの世界をのぞく。「異端的な俳句史とSF」「同好の句を求めて」など3部で構成。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
序 人権としての学習権思想と「学習の自由」をめぐる今日的課題第1部 「学習の自由」と社会教育―その原理的探求(「国民の学習権・学習の自由」の保障と社会教育内容編成;「学習の自由」と社会教育研究の課題―九条俳句訴訟から;表現の自由と知る権利をめぐる課題―学習の自由のために;公共政策の形成過程における「現場知」との相関性―「教育の地方自治」を原則として;「学習の自由」と社会教育―その原理的探究)第2部 社会教育施設と「学習の自由」(学習権保障における政治的中立性をめぐる課題―教育実践の自律性と教育機関の運営主体に焦点をあてて;社会教育法第23条の矛盾構造と公民館の政治的中立性;外国人マイノリティの公民館類似施設の公益性と学習権保障―朝鮮会館に対する地方税減免措置廃止をめぐる判例研究;図書館における「学習へのフリーアクセス」と無料原則;学芸活動を保障する「博物館の自由」の課題―市民企画展一時中止問題を伊藤寿朗博物館論から見る;美術館と「学習の自由」―憲法の基本的人権、「表現の自由」との関わりから)第3部 九条俳句訴訟と学習権(九条俳句訴訟と学習権;九条俳句訴訟に伴う学習運動による社会教育の主体の形成)資料編本年報「『学習の自由』と社会教育」は,2014年6 月のさいたま市三橋公民館でおこったいわゆる「九条俳句不掲載事件」を直接的な契機としつつ,第63回研究大会総会(2016年9 月,弘前大学)でプロジェクト研究として採択されて以降,第66回研究大会(2019年9 月,早稲田大学)までの3 年間にわたる研究を軸にまとめられたものである。   Honya Club.com


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三重県立伊賀野高校の放送部に所属する、伊賀ももと上野あおは共にミステリが大好き。ある日、部活動の取材で訪れた、ホテル主催のミステリーツアーで殺人事件に遭遇する。奇妙な現場は、芭蕉の俳句の見立て?探偵志望の2人は、ももの直感力とあおの推理力を生かし、事件を解決しようとするが…(「伊賀の里殺人事件」)。本格的な謎解きが堪能できる3篇を収録。女子高生探偵2人のキュートで切れ味鋭い、真剣推理勝負が開幕!忍者と芭蕉の故郷、三重県伊賀市の高校に通う伊賀ももと上野あおは、地元の謎解きイベントで殺人事件に巻き込まれる。 探偵好きの二人は、ももの直観力とあおの論理力を生かし事件を推理していくが!?   Honya Club.com


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五七調の心地よさや、ことばの響きに楽しもう。時代をこえて脈々とうたいつがれてきた和歌や俳句。季節やくらしを題材にした美しい表現やユーモラスな感受性の宝庫から、194作を選んで時代順に配列して、解説します。〈大岡信〉1931年静岡県生まれ。詩人。東京大学国文学科卒業。読売新聞外報部記者、明治大学及び東京芸術大学教授を務めた。著書に「折々のうた」など。    HMV&BOOKS online


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俳句を作るためには季語と言葉がなければならない。この組み合せを考えることがボケの防止になるのである。ただ単に五・七・五と言葉を並べただけでは俳句ではない。俳句には字数と季語という約束ごとがある。このルールを守って言葉をあれこれと探すことで頭の活性になるのである。前編 実践ボケ除け俳句入門(通俗俳句のすすめ;ボケ除け俳句で遊ぶいろは;詩のある季語に惚れこむ)後編 詩情の季語一〇〇選―名句の例句・ボケ除け俳句の例句・五〇〇句掲載(春の部;夏の部;秋の部;冬の部;新年の部)   Honya Club.com


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愛媛の文学は、これまで総合的な視点からまとめた著作がなかった。このたび俳句・短歌などの短詩型文学を除いて、明治の啓蒙期から大正・昭和を経て平成のこんにちまで四代にわたる文学を鳥瞰してみた。第1部 南予(宇和島から俊秀の輩出;『てんやわんや』で始まる戦後 ほか)第2部 中予(永遠の青春小説『坊っちゃん』;輝かしい戦記文学とSFの先駆け ほか)第3部 東予(今治を愛した徳冨蘆花;猿飛佐助を創った山田一族 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,090
知的に楽しむ。クリティカルに読む。新書の世界を味わいながら、読解力を伸ばせるアンソロジー。第1部 読むことの楽しみ(詩『百歳日記』まどみちお(NHK出版生活人新書);日本語『世にも美しい日本語入門』安野光雅・藤原正彦(ちくまプリマー新書);数『数に強くなる』畑村洋太郎(岩波書店);江戸文化『江戸のセンス―職人の遊びと洒落心』荒井修・いとうせいこう(集英社新書);人間『理解の限界―不可能性・不確定性・不完全性』高橋昌一郎(講談社現代新書);本『ニッポンの書評』豊崎由美(光文社新書))第2部 日常生活を振り返る(職人『千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン』野村進(角川oneテーマ21);神さま『都市と日本人―「カミサマ」を旅する』上田篤(岩波新書);生きる『悪あがきのすすめ』辛淑玉(岩波新書);手話『手話の世界を訪ねよう』亀井伸孝(岩波ジュニア新書);物語『物語の役割』小川洋子(ちくまプリマー新書);俳句『俳句脳―発想、ひらめき、美意識』茂木健一郎・薫まどか(角川oneテーマ21))第3部 日本社会の問題をさぐる(原発『新版原発を考える50話』西尾漠(岩波ジュニア新書);地方『下流同盟―格差社会とファスト風土』三浦展(朝日新書);雇用『日本の基本問題を考えてみよう』中馬清福(岩波ジュニア新書);若者『希望のつくり方』玄田有史(岩波新書);農業『農は過去と未来をつなぐ―田んぼから考えたこと』宇根豊(岩波ジュニア新書);国家『あいまいな日本の私』大江健三郎(岩波新書))第4部 学問の世界にふれる(科学技術『科学の考え方・学び方』池内了(岩波ジュニア新書);社会学『「あたりまえ」を疑う社会学―質的調査のセンス』好井裕明(光文社新書);生物学『生物と無生物のあいだ』福岡伸一(講談社   Honya Club.com

(PR) 黒耀

JPY ¥2,090
第1部 旅と俳句の時代第2部 狩の時代   Honya Club.com


JPY ¥1,925
ナバホのシャーマン、ホピのシャーマンから増川博士が直接伝授された大地といのちと人間を繋ぐ"たった一つの生き方"をこの大崩壊渦巻く今に伝える渾身の一冊!第1部 日本的シャーマニックな生き方をしよう!Back to Ancient Spirit(神秘の力「米」と本物の「氣」;大自然との一体化と俳句 ほか)第2部 現代西洋医学はなぜ病氣を治せないのか―森下敬一×船瀬俊介×増川いづみ 司会・駒木清一(現代医学その失敗の背景;薬に使われる医療費 ほか)第3部 「徐福傳説」の真実―知られざる日本人のルーツを探る(知られざる日本人のルーツ;徐福との縁に導かれて ほか)第4部 水の流れと音の周波数による新しい療法の可能性(流れる水のリズムで健康を取り戻す;水の振動療法で治療をサポート ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
第1部 俳句療法―理論編(俳句療法―日本人の心を求めて;ストレス/ストレスの管理;うつ病と俳句療法)第2部 自治体病院経営/健康な加齢(自治体病院の持続的発展に向けた環境マネジメントの導入;健康な加齢)第3部 実践的俳句療法(俳句事始め;闘病生活と俳句療法;実践的俳句療法―英語俳句;実践的俳句療法―俳句会員特集)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
2006年(平成18)12月12日朝8時、黛まどかと有志たちによる携帯メールマガジン「俳句でエール!」第一回配信が、行われました。いじめ、自殺など、陰惨な事件が報道される昨今、「私を支え、励ましてくれた俳句を送ります」との願いで送られた一句とメッセージは、たちまち国内外の人の心をとらえ、各紙誌メディアで紹介、創刊からのべ200万部を配信、驚異のムーブメントになりました。本書では、配信を受けた「あなた」の声も一部紹介しています。俳句の作り手と読み手、それを紹介した側と受け取った側、双方がここに出会います。1月 睦月2月 如月3月 弥生4月 卯月5月 皐月6月 水無月7月 文月8月 葉月9月 長月10月 神無月11月 霜月12月 師走大人気携帯メルマガ、黛まどかの「俳句でエール!」を単行本化。つらい時、悲しい時、心が挫けそうになった時、あなたを慰め、励まし、希望を与えてくれる、そんな四季折々の1句がつまった1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,386
第1部 現代に生きる夏目漱石(漱石の狂気の謎と死生観;漱石の先見性と現代性;漱石と村上春樹)第2部 夏目漱石と庄内の文人たち(漱石と庄内の文人たちとの関わり;漱石と丸谷才一;漱石と藤沢周平)第3部 夏目漱石と俳句・Haiku(漱石と俳句;英語俳句・Haikuと漱石俳句のHaiku)   Honya Club.com


JPY ¥5,339
平成初期俳句七部集 1(時候編)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
全国の連句人から募集した恋の句・月の句・花の句合計3000句の本です。連句は数人で句(五七五の句と七七の句)を付け合って遊ぶ風雅な遊び。必ず月と花と恋の句を数句詠むのが決まりです。本書は"連句の華"とも言える、それら月・花・恋の句を集めた初めての本です。芭蕉・蕪村・一茶の連句の中の月・花・恋の句も紹介しました。句には全てふりがな付き。小学生にも日本語学習者にも読めます。恋の部(恋・雑(無季);恋・春;恋・夏 ほか)月の部(月・秋;月・春;月・夏 ほか)花の部(花・春;花・夏;花・秋 ほか)全国の連句人350人から選りすぐりの恋と花と月の句を集めて、すべてふりがな付きで掲載。五七五あり、七七の句ありで、俳句・川柳・短歌とは一味違う、連句ならではの洒脱な味わいを堪能できる。   Honya Club.com


JPY ¥840
黎明書房編集部/新・黎明俳壇 オールカラーで、俳句の楽しさ、面白さを満喫 第5号 2022年 4月    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,100
風雅を愛し、俳画を極めた蕪村。自然に親しみ、喜怒哀楽を詠んだ一茶。春夏秋冬、全30日。なぞって味わう珠玉の江戸名句集。第1部 春(太郎月・正月;春の海・凧 ほか)第2部 夏(夏河・更衣;若葉・ほととぎす ほか)第3部 秋(踊り・天の川;花すすき・菊 ほか)第4部 冬(冬木立・木の葉;しぐれ・大根 ほか)風雅を愛し、画と俳諧をともに極めた与謝蕪村。蕪村の俳句には、李白や白居易など中国の詩、日本の物語など古典が潜んでいます。いっぽう、俳諧の縁をたよりに全国各地を行脚した小林一茶は、民衆詩の伝統を生かして森羅万象、喜怒哀楽を詠みました。芭蕉と並び称され、現代に親しまれる二人の名俳句を、春夏秋冬、季語別に紹介。シリーズ累計150万部のなぞり書き本、第12弾。■著者略歴大迫閑歩(おおさこ・かんぽ)1960年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業。同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。著書に『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで方丈記』『えんぴつで論語』などがある。玉城 司(たまき・つかさ)1953年長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。清泉女子大学人文科学研究所客員所員。現在、芭蕉・蕪村・一茶をはじめ、江戸中期の大名俳人・真田幸弘(菊貫)等近世俳諧全体を研究している。   Honya Club.com



JPY ¥4,180
著者の傘寿を記念して、半世紀にわたる水墨画・俳画・文人画の普及、振興の芸術的活動から研究した著して啓蒙小論文の総集篇。『水墨画のすすめ』『俳画のすすめ』『文人画のすすめ』三部作で未だ変わらぬ普遍的な核の部分を抜粋選択して再録するとともに、現代の新しい水墨画の潮流と変化を探りながら、基本と伝統を重んじることに焦点を置いている。同時にプロアマを問わず現代日本で活躍している画家の作品集や全国公募展の大賞作品を中心に二百点余を収録した。第1篇 現代日本の水墨画(新しい潮流について;伝統を継承する ほか)第2篇 日本水墨画壇の10大巨匠(雪舟等楊;雪村周継 ほか)第3篇 俳画は"日本の国画"である(俳画入門;連歌から俳諧、俳句へ ほか)第4篇 文人画への道(文人画の魅力;文人精神 ほか)第5篇 絵画上達法(絵画学習の基本;画材の常識)半世紀にわたる水墨画・俳画・文人画の普及と振興を図る芸術的活動を基に研究して著した啓蒙論文の総集編。グローバル時代の今日、世界中から注目される和の文化の手引書となる一冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,816
1部 歴史学研究と民衆史運動(民衆史運動と歴史学研究;民衆史掘りおこし運動の方法と課題;歴史学と民衆史掘りおこし運動;歴史運動について;民衆史そして少数民族;民衆史に学ぶ;北海道における民衆史研究の動向;執筆テーマ・形式より見た『北海道女性史研究』;関矢マリ子さんと道歴研;書評森山軍治郎著『北海道民衆俳句の旅』;札幌学院大学人文学部、公開講座・北海道文化論『北海道民衆の歩み』の受講学生のレポートの紹介と分析;歴史学と口承文芸;地名、町名を考える;歴史学入門―学生基本図書案内、文庫・新書を中心として;自著紹介『北海道議会開設運動の研究』;北海道議会開設運動について ほか)2部 歴史教育と歴史科学運動(書評 『遠山茂樹著作集』;「教科書問題を考える夕べ」に参加して;北海道史のゼミナールを担当して;北海道歴史研究者協議会の設立について;北海道立文書館設立運動の経過について;北海道立文書館開設に望む;自由民権百年北海道実行委員会の活動再開;『北の国から』;開架式図書館;大学の講義、試験、図書館;漱石文学の底に流れるもの ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
プロローグ 「人間の問」について第1部 「肯定」の心理学―空海の世界(「肯定」の心理学―空海「即身成仏義」を読む;「空しさ」の心理学―空海「般若心経秘鍵」を読む;「共感」の心理学―空海「声字実相義」を読む)第2部 「寂び」の心理学―芭蕉の世界(「寂しさ」の心理学―「非在」の自己への出立;「言葉」が生まれるとき―アビゲール・フリードマン『私の俳句修行(岩波書店)』を読んで)エピローグ 「心の形」について人はなぜ生きるのか、この問いが、人が人である条件だとしたら、心の臨床家は、この問いをどのように受け止めればよいのか。自然の前の人間の無力。そこで人は何を見て、何をするか。そこに人間による問いがある。心の臨床家が避けられないテーマがある。私は、それに応えるために、この本を書いた。ここに描く新しい「心の形」を、私は「肯定」の心理学と名付けた。面接法から続く、熊倉ワールド、渾身の新刊出来。じっくり味わって何度も読みたい1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
本書は俳句の文芸的な価値についての理論と、句の内包する世界の追求を通して、花鳥諷詠を基本とする伝統的な俳句に、芸術的な価値を積極的に見出そうとする試み。第1部 花鳥諷詠の論理(日本文化の一典型としての俳句;花鳥諷詠の意義;自然諷詠の意義と季語の必要性;俳句を成り立たせる不完全性;俳句の根本たる波紋状効果 ほか)第2部 花鳥諷詠の実際(花鳥諷詠の基本たる写生―清崎敏郎句集『系譜』を例に;花鳥諷詠の芸術性―深見けん二句集『花鳥来』を例に;花鳥諷詠の多彩な表現能力―西村和子句集『かりそめならず』を例に;苦みある俳諧性―行方克巳句集『知音』を例に;具象性から象徴性へ―鈴木貞雄句集『麗月』を例に ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,885
「詩」の部(文部科学大臣奨励賞『ナバホのおばあちゃん』;海外子女教育振興財団会長賞『上海に来た』 ほか)「短歌」の部「俳句」の部「作文」の部(文部科学大臣奨励賞『たんぽぽの底力』;海外子女教育振興財団会長賞『ウィッシュボーン』 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
俳句編集部/俳句 2024年 6月号    HMV&BOOKS online


JPY ¥858
「ダンス部の顧問になってほしいんですけど」と生徒に頼まれてひらめいたのは、部員不足の俳句同好会とダンス部の合体だった!俳句とダンスのコラボレーションという意表を突くアイデアで、国語の苦手な高校生たちに俳句のおもしろさを伝えた著者が、型にしばられずに日常を写し取る俳句の魅力を語ります。1 "踊る俳句同好会"誕生2 俳句は日常だ3 写す俳句感じる俳句4 俳句の約束事5 「写生」って何だろう俳句とダンスのコラボレーションという意表を突くアイデアで、国語の苦手な高校生たちに俳句のおもしろさを伝えた著者が、型にしばられずに日常を写し取る俳句の魅力を語る。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
この本は、主として俳句の初心者を対象に、一般の人にも楽しめ、旅行プランのヒントとしても役立つことをねらった企画です。春・夏・秋・冬の全4冊のうち、この秋の部は、従来の歳時記に拠り、立秋の8月8日から、立冬前日の11月6日までの季語を収めました。   Honya Club.com


JPY ¥924
時候天文地理生活行事動物植物通季現代俳句協会創立50周年記念事業の一環として刊行され、大きな反響を呼んだ歳時記を文庫化。新鮮な観点に立ち、内容を刷新するとともに、携帯に便利な5分冊として刊行。本巻は夏の部。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
24のエッセイと選句問題で、めきめき俳句が上達する。第1部 選句と作句の基本(感動のある句を;よい作品は情景を彷彿とさせる;よい作品はただ一か所を掘り下げ表現している;切れは俳句の命 ほか)第2部 よい俳句の見分け方―問題と解答(「感動のある句」;「情景を彷彿とさせる句」;「一か所を掘り下げている句」;「切れのある句」 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥800
黎明書房編集部/新・黎明俳壇 オールカラーで、俳句の楽しさ、面白さを満喫 創刊号    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
心の天気を描画してみよう!「感じ」の科学に沿った簡単で新しい、心の探検が始まる。第二部「甘え論」、第三部「円座禅」、併載。第1部 心の天気(心を天気で表現することの意味;フォーカシングについて;心の天気を描画してみよう;小学校での実践;研究と応用―心の天気から俳句作りのチャレンジ)第2部 甘え論(心の天気はどのように晴れるのでしょうか;自我の働きと成長;依存的甘え;社会的甘え、異性間の甘え;絶対的甘えと宗教;甘え論のまとめと補足)第3部 円座禅(円座禅―フォーカシングと洞察話法のトレーニングのために)   Honya Club.com


JPY ¥1,602
日中の創世神話の比較や、漱石文学と漢学との関連、漢詩や俳句に対する解釈の違いなど、日中文学作品の比較対照から文化の源流を探究する。第1部 日中文学の源流(自然と文学;日常生活と文学;漱石文学の展開と漢学の骨子)第2部 日中神話の源流(徐福伝説と日本の秦氏;日本と中国の創世神話;太陽神と龍神の戦い;太陽神と苗族と『離騒』;倭族・大和族と苗族;こぼれ話)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
今では俳句は国民的な広がりを見せ、俳句に親しんでいる人が一千万人にも達しているといわれる。口語体俳句を志向する著者は、日常生活から消えた文語体の「や」「かな」「けり」を捨ててこそ、口語体による俳句に魂が入るとの立場だ。第一部の口語体俳句論は、明治二十六年まで神とされていた芭蕉を、神の座から人間の座に据え直し、真の文学の確立と俳句の近代化に生涯を捧げた正岡子規をはじめ、明治から現代に至るまでの俳人たちの苦労と足跡を追い、その中で短歌革新運動や口語自由詩、さらに古川柳にも触れながら、口語体俳句論を展開する。また第二部の句集『ちょっとした町で』は、二十五年間に作った口語体俳句の成果である。第1部 口語体俳句論―「や」「かな」「けり」捨ててこそ(ふだん着の文学;神から人間芭蕉へ;短歌革新運動;大正モダニズム;新興俳句運動;俳句第二芸術論;「や」「かな」「けり」を捨ててこそ)第2部 口語体句集―ちょっとした町で日常生活から消えた文語体に固執する俳句に異論! ふだん着のことばで文学としての俳句を問う。「俳句往来」を創刊主宰し、口語体俳句を志向する著者は、文語体の「や」「かな」「けり」を捨ててこそ、口語体による俳句に魂が入るとの立場である。 本書の第一部・口語体俳句論は、明治26年まで神とされていた芭蕉を、神の座から人間の座に据え直し、真の文学の確立と俳句の近代化に生涯を捧げた正岡子規をはじめ、明治から現代に至るまでの多様な俳人たちの苦労と足跡を追い、その中で短歌革新運動や口語自由詩、さらに古川柳にも触れながら、口語体俳句論を展開する。 また第二部の句集『ちょっとした町で』(山崎ひさを序文)は、25年間に作った口語体俳句の成果である。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
三人の俳人の"阿蘇"行と三人の小説家の句作時代について詳しく論じた興味深い書。第1部 山頭火(山頭火と井泉水の"阿蘇"行について―日付を中心に;山頭火と井泉水の"阿蘇"行について―その実情;山頭火「まつたく雲がない笠をぬぎ」考―場所を中心に)第2部 虚子(高浜虚子の「芋水車」の句について;高浜虚子の「大観峰」の句について;高浜虚子の「龍膽」の句について)第3部 文人俳句(俳句とSF―眉村卓の場合;俳句と時代小説―藤沢周平の場合;俳句と推理小説―結城昌治の場合)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
第1章 人となり第2章 文章第3章 俳句雑誌「ホトトギス」第4章 「ホトトギス」雑詠選(春の部;夏の部 ほか)第5章 虚子句(「五百句」明治時代;「五百句」大正時代 ほか)高濱虚子の文芸の道は、どのように辿られ、堆積し、集大成されたか。虚子の述べるところ、語るところを追って、出来るだけ自ずからな順序に従って辿り、俳句という言辞の道を知ろうとする試みの論考。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
10ー14歳にぜひ読んでほしい本を解説とともに紹介。「読む力」「書く力」「聞く力」「話す力」「総合的国語力」のそれぞれの力を、どうやって伸ばしたらよいか、Z会が提案します。豊かな言葉の使い手になるために、さまざまな「言葉」について楽しく説明しています。第1部 読んでおきたい本52冊(小説;エッセイ;記録・手記;日記;伝記;説明;評論;詩;伝承・神話;短歌・俳句;古典;戯曲;落語)第2部 国語の力(読む;書く;聞く;話す;総合的な国語の力)付録10ー14歳にぜひ読んでほしい本を解説とともに紹介。読む力、書く力、聞く力、話す力、総合的国語力の伸ばし方を、Z会が提案する。豊かな言葉の使い手になるために、様々な「言葉」について楽しく説明する。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
俳句あるふぁ編集部/花と緑の歳時記365日    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,001
生涯に渡って徹底して俳句を文学として捉え続けた最後の前衛俳人・安井浩司。難解で知られる安井俳句を99人の俳句精鋭が完全読解!1 句集論・作家論(永田耕衣の安井浩司論;加藤郁乎の安井浩司論;河原枇杷男の安井浩司論;大岡頌司の安井浩司論 ほか)2 一句鑑賞(渚で鳴る巻貝有機質は死して『青年経』;零落の馬遠近に桃匂う『青年経』;雁よ死ぬ段畑で妹は縄使う『青年経』;青胡桃母透くまでの太鼓打つ『赤内楽』 ほか)3 出版記念会報告等(安井浩司句集『赤内楽』出版記念会報告;目宮痿宮―安井浩司を囲む会印象記)永田耕衣、加藤郁乎、大岡頌司、寺田澄史、折笠美秋、川名大といった安井の同時代俳人から現役若手俳人に至るまで99人の俳句俊英が、ほとんど現代俳句のアポリアと化している難解な安井浩司俳句を完全読解! 「句集論・作家論」「一句鑑賞」「出版記念報告等」の3部構成で安井俳句を読み解く。未発表のグラビアも充実。現代俳句の未来を示唆する諸氏百家による安井浩司論! 安井浩司による安井浩司論で、長編インタビューや未発表俳句・評論、未発表自筆年譜は『安井浩司読本1』に収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
山頭火研究の泰斗・村上護による『山頭火名句鑑賞』『山頭火漂泊の生涯』に続く三部作の最終巻。序章 放浪は山頭火の真骨頂境涯俳句(望郷のうた;郷土にて;熊本・東京;懸命な旅 ほか)所在を求めて(わが道;風景の中で;ほんとうの俳句)山頭火が松山の一草庵に没してより70年の歳月が経つ。70年代頃より山頭火ブームが巻き起こり、いつしか俳人山頭火の名は俳句史においても定着していった。そんな彼の俳句の真髄に迫る。3部作の最終巻。   Honya Club.com


JPY ¥836
山頭火の句の魅力はどこから来るのか。俳句史上に異彩をはなつこの俳人と句の力を、解説や分類ではなく、さらにはたんなる共感でもなく、まさしく著者みずからの人間観から読み、観照する。山頭火と著者の共鳴から生み出されたあじわい深い「心の旅路」。第1部 如愚―山頭火観照第2部 いのちひとり   Honya Club.com


JPY ¥2,200
高浜虚子や今井つる女、深川正一郎、山口誓子、種田山頭火、俳句甲子園、吉井勇、若山牧水、住友吉左衛門友成、徳冨蘆花、そして関行男、林芙美子、ハタダ、別子銅山の東平や鹿森、旧別子と村、札所、風船爆弾…東予ゆかりの文学、文化を縦横に語る随筆集。今治市・浜止浜 中庭の石蕗の花、海峡の渦潮―今井つる女、高浜虚子、塩崎素月、吉井勇、深川正一郎など今治市 戻り来て瀬戸の夏海絵の如し―高浜虚子、池内友次郎など今治市 今治教会の鐘―徳冨蘆花今治市・大島 島の亥の子唄―阪本謙二、大江昭太郎など今治市・大三島 紫陽花の裾濃、緋縅の鎧―水原秋桜子、吉井勇今治市・伯方島 潮鳴りの響き、旅館の二階―吉井勇上島町・岩城島 初夏の離れの部屋―若山牧水、喜志子夫人、三浦敏夫、吉井勇上島町・岩城島、今治市・伯方島 磯遊びの少女、句作とともに母になる―山澤香奈、櫛部天思、俳句甲子園今治市・伯方島、松山市 天職は教師と応へ蝸牛―櫛部天思、俳句甲子園西条市・香園寺 櫨紅葉と白い足袋―種田山頭火、河村みゆき、木村無相など〔ほか〕豊穣なる愛媛の文化町や村から往時の風景や賑わいが薄らぎ、やがて人々の生活の足跡だけが遺された後、土地の面影を刻んだ詩歌や文章、絵や映画は精彩を放ち始めるー。愛媛ゆかりの文学や文化を縦横に語る随筆集。三部作の第三作目・東予編。高浜虚子や今井つる女、深川正一郎、山口誓子、種田山頭火、俳句甲子園、吉井勇、若山牧水、住友吉左衛門友成、徳冨蘆花、そして関行男、林芙美子、ハタダ、別子銅山の東平や鹿森、旧別子と村、札所、風船爆弾……独特の歴史を背景にした東予の文学、文化を活き活きと語る。   Honya Club.com


JPY ¥1,815
俳句歳時記 新年の部   Honya Club.com


JPY ¥2,200
「子ども俳句」歳時記の原典。数百万の子ども俳句の中から厳選された秀句を、四季別・テーマ別に編集した本格的「子ども俳句歳時記」。1部 季節の俳句(春;夏;秋 ほか)2部 学校・生活の俳句(学校;生活;自立 ほか)3部 教科書にでてくる俳句   Honya Club.com


JPY ¥3,300
西洋美術が導入されて120年余り。花盛りのように見える日本画には伝統との厳しい相克があり、切り花的といわれた洋画や彫刻が、現在のように日本に定着するまでさまざまな確執があった。明治・大正・昭和の3代にわたる美術家たちの苦闘の歩みを、横山大観から中村岳陵、野島青茲、熊谷守一、曽宮一念、北川民次まで作家の心のひだひだまで入り込み、人と作品の意味を問う気鋭(平成16年度静岡県文化奨励賞受賞)の美術史家3部作の完結編。画家たちの五浦―天心の言葉横山大観―その心と芸術展私感東山魁夷の壁画「満ち来る潮」について中村岳陵の人と芸術―凛として清新さを失わない画風野島青茲 人と芸術熊谷守一―日本画の背景中村彝の詩魂―短歌と俳句栗原忠二とその時代自然へのあこがれ―曽宮一念の画業竹久夢二の世界―人と芸術連作「道標」に見る柳原芸術の達成静物画―日本における静物画の受容を中心に北川民次の芸術の形成―メキシコ時代を中心に明治・大正・昭和の3代にわたる美術家たちの苦闘の歩みを、横山大観から中村岳陵、野島青茲、熊谷守一、曽宮一念、北川民次まで、作家の心のひだにまで入り込み、人と作品の意味を問う気鋭の美術史家3部作完結編。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1部(詩を書く必然性;韻の有無;フランス詩と日本の詩の韻律を対比する;日本の詩の韻律;フランスでの俳句の流行 ほか)第2部(通底するポエジー、詩・絵画・音楽・その他;オケージョナル・ポエム(機会の詩);再び難解と明快について;翻訳の問題;記憶の持つ意味 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥19,800
【俳人協会評論賞(第17回)】古典俳諧から脱皮して明治俳諧を革新した子規が、俳句分類の作業を通じて、伝統を踏まえつつ新しいものをいかに創造しようとしたかを、具体的な作品に即しながら検証。博士論文を基にした大書。〈柴田奈美〉1958年岡山県生まれ。安田女子大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。現在、岡山県立大学短期大学部助教授。著書に「俳句表現の研究」「子規・漱石・虚子」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,640
ラフカディオ・ハーンの諸作品の、また英米怪奇文学の翻訳者として著名な平井呈一。これまであまり知られるところのなかったその生涯を、広範な資料調査と関係者への綿密な取材をもとにたどる。加えて未発表の小説3作、評論や随筆、俳句、縁者の回想録等を併載し、平井呈一という一人の文学者の全体像を明らかにする。第1部 平井程一年譜第2部 未発表作品・随筆・資料他(未発表作品;評論・随筆・解説他;呈一縁者による回想記)   Honya Club.com


JPY ¥8,800
宇佐八幡託宣事件の立役者として忠臣の名を後世に残した和気清麻呂。本書は、文献を丁寧に追いながら、日本人の思想的態度の変遷とともに古代から平成に至る和気清麻呂の評価を景仰の視点から俯瞰した希少な労作である。史書・書評をはじめ、和歌・漢詩・俳句・読み物などの文学作品、修身・歴史・唱歌の教育、また、絵画・芸能や歴史漫画などをも研究対象に入れつつ、人々がどのように受け入れてきたかを解明する。巻末の「附篇」では、全国の神社・史蹟・記念碑などを実地調査し、さらに縁のあるものと同名で誤解されやすく無関係な神社などについても詳しく解説する。和気姉弟の略伝第1部 古代・中世(和気公の受容から評価への動き;八幡宮の縁起書)第2部 近世(和気公への関心の萌芽;水戸藩による『大日本史』編纂―評価の確定 ほか)第3部 近代(明治天皇の御崇敬―護王神社の確立;明治時代における景仰―国民思想の中核 ほか)第4部 現代(昭和時代後期の景仰―戦後思想の転変を克服;平成時代の景仰―一貫する道を求めて)附篇(和気公ゆかりの神社・史蹟・記念碑;和気公と無関係な神社・寺院など ほか)宇佐八幡託宣事件の立役者として忠臣の名を後世に残した和気清麻呂。本書は、文献を丁寧に追いながら、日本人の思想的態度の変遷とともに古代から平成に至る和気清麻呂の評価を景仰の視点から俯瞰した希少な労作である。史書・書評をはじめ、和歌・漢詩・俳句・読み物などの文学作品、修身・歴史・唱歌の教育、また、絵画・芸能や歴史漫画などをも研究対象に入れつつ、人々がどのように受け入れてきたかを解明する。巻末の「附篇」では、全国の神社・史蹟・記念碑などを実地調査し、さらに縁のあるものと同名で誤解されやすく無関係な神社などについても詳しく解説する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
第1部 俳句療法士の創設(認定俳句療法士・俳句療法士補の創設;俳句療法―実践的アプローチ;俳句療法―心の脈拍・シグナルの診断)第2部 俳句療法士の役割(アンティエージングと俳句療法;俳句療法―言葉と文字の劣化;超高齢社会の生き方)第3部 実践的俳句療法(俳句療法―実践編;実践俳句療法―英語俳句;俳句療法―東大女子の悩み;俳句療法士―新世紀の診断;現代文明病の解明)   Honya Club.com


JPY ¥968
文章のキホンは、まず言葉から、文字の使い方、語彙の選び方、文の組み立て方、段落の構成法、と順を追って、日本語のしくみを知り、"書く"ための基礎を学ぼう。次に、報告文、論説文、文学的表現、手紙、と種類に応じた文章の"書き"方を考えてみよう。日本語学者がわかりやすく語る、まったく新しい文章レッスン。第1部 基礎編(まずは「文字」から;どんな「語」を使う?―ボキャブラリーの輝き;「文」を組み立てる;「段落」をまとめる)第2部 応用編(わかりやすく伝える―報告文;私の考えを主張してみる―論説文;ちょいとブンガクしてみる―詩、俳句、短歌、随筆、物語など;心を伝える―手紙文)文章のキホンは、まず言葉から。文字の使い方、語彙の選び方など順を追って日本語のしくみを知り、種類に応じた文章の書き方を考えてみよう。日本語学者がわかりやすく語る、まったく新しい文章レッスン。   Honya Club.com


JPY ¥605
「俳句研究」編集部(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,980
没後102年目の漱石文学完全読解!1 序論―漱石と「夏目学」2 漱石小伝―『漱石とその時代』を未完のまま自死した江藤淳に3 英文学研究と文学のヴィジョン―『文学論』『文学評論』『野分』4 写生文小説―『吾輩は猫である』5 漱石的主題―『琴のそら音』『趣味の遺伝』『坊っちゃん』『草枕』『野分』6 写生文小説の限界―『文芸の哲学的基礎』『虞美人草』『坑夫』『文鳥』『夢十夜』7 大衆小説三部作―『三四郎』『それから』『門』8 前衛小説三部作―『思ひ出す事など』『彼岸過迄』『行人』『心』9 小説への回帰―『私の個人主義』『硝子戸の中』『道草』10 現代文学の創出―『明暗』没後102年目の漱石文学完全読解! 小説家としての漱石はもちろん、正岡子規俳句、漱石が晩年精力を傾けた漢詩、禅との関係など、漱石文学の本質を隅々まで明らかにした画期的評論集。   Honya Club.com


JPY ¥1,155
現代俳句協会青年部(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥598
俳句歳時記 夏の部 新版(改版19版)   Honya Club.com


JPY ¥440
おウチde俳句くらぶ編集部(編者)~夏井いつき   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥5,339
絵と句と書が一体となって表現される俳画は、四季折々の変化を映す絵画として長い伝統がある。近年、この俳画を学ぶ人たちが急速に増えてきた。本書は、NHK文化センター俳画講師として活躍している著者が、誰でも描けるようにやさしく、楽しく、豊富な作例で説いた入門書である。楽しい俳画(カラー作品)季節の俳画(白黒作品)俳画の用具用材俳画の基礎知識作品と描き方・ミニ知識スケッチの楽しみ紫水俳句の世界心に残る俳画の便り松浦紫水指導・紫水会会員作品(白黒の部)松浦紫水指導・紫水会会員作品(カラーの部)紫水会会員俳句俳画について Q&A   Honya Club.com


JPY ¥1,708
第1部 陶芸対談第2部 芸術対談第3部 俳句対談   Honya Club.com


JPY ¥1,903
(1)ミステリー小説を楽しむ!(2)化学的に事件のトリックを検証!(3)化学知識をくわしく解説!3通り楽しめる業界初の化学読本!あなたは、この化学トリックの謎を見抜くことができますか?人気のサイエンスミステリーシリーズに東北編が登場。本書は、助教の亜澄錬太郎と博士課程1年の山田安息香、刑事の水銀隆が巧妙に仕組まれた殺人事件のトリックを化学的に解明し、事件を解決していく物語です。各物語のあとにトリック解説と化学解説がある三部構成で読み進めることができるので、化学の知識がない読者でも理解しやすい内容になっています。今回は東北地方を舞台に、さまざまな殺人トリックを解明する。「呪縛の俳句(青森編)」「ステージの華(岩手編)」「美貌の新教祖(山形編)」「殺意の秘湯(秋田編)」「爛れた愛情(福島編)」「復讐の軋轢(宮城編)」の全6話。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」という俳句が「公民館だより」に掲載されなかった事件で問われた、公民館という存在の役割と可能性とは?古くて新しい「学びの公共空間」像を、公民館の歴史から繙き、世界的潮流の中で最先端の活動に取り組む事例も紹介。公民館は、そこにあります。「学びの公共空間」としての公民館第1部 九条俳句訴訟と学習権の思想―「社会教育の自由」を問う(社会教育施設における「学習の自由、表現の自由」;九条俳句訴訟が問いかける「大人の学習権」;九条俳句訴訟判決から公民館のあり方を考える)第2部 「学びの公共空間」がコミュニティを創る―戦後公民館のあゆみ(公民館の設置と普及;地域にねざす「学びの公共空間」の形成;「学びの公共空間」の再構築)第3部 現代的課題に関する学習―主権者としての学びを育む(デモクラシーを育む;憲法・平和・人権学習の展開;地域課題解決・地域づくり学習から広がる地平)グローバル時代の「学びの公共空間」をひらく「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」という俳句が公民館月報で掲載を拒否された事件をきっかけに、公民館のあり方が問われた。表現の自由問題から射程を広げ、「大人の学びの大切さ」に立脚し、古くて新しい「学びの公共空間」のあり方について検証する。戦前?戦後の公民館の歴史をふまえ、世界的潮流の中で最先端の活動に取り組む事例も紹介。   Honya Club.com

(PR) 風蘭

JPY ¥3,080
風蘭のさゆらぎにたつ微香かな…。2009年から14年に発表された俳句をまとめた第1部のほか、第2部「俳句私記」、「訣れ−飯田龍太先生を悼む」をはじめとする7編の文章をまとめた第3部から成る句文集。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
父は昭和俳壇の巨星。その死亡記事を書いたのは、新聞記者の息子だった?。波郷の人生をその息子が代表的な8句に託してたどる。新しい俳句への情熱を抱き続けていた波郷の姿が、くっきりと、鮮やかに浮かび上がる。〔2000年刊の再刊〕〈石田修大〉1943年東京生まれ。早稲田大学卒業。日本経済新聞社に入社。文化部、論説委員等を経て、99年退社。著書に「波郷の肖像」「自伝の書き方」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,870
祖父漱石の三部作から手塚治虫のマンガまで活字が生む活字癖。56篇珠玉の書評完全収録。序 遅読の王のため息1 妄想癖(祖父三部作の震撼;人工楽園;アジア達人旅行;回転スシ世界一周;神の代理人;プリズンホテル;金色の網;兄貴;あと千回の晩飯;水木サンの幸福論;酒仙;どこかにいってしまったものたち;気まずい二人;モモコさんと僕;日日是好日;今夜も落語で眠りたい)2 漫画癖(鉄腕アトム;ぼくのマンガ人生;出発点;夢の国のリトル・ニモ;遥かな町へ;李白の月;動物のお医者さん;ハートカクテル;DEATH NOTE;沈黙の艦隊;沈黙の団塊へ;ベルサイユのばら;ドラえもん;マンガ産業論;萌えるアメリカ;戦争はいかに「マンガ」を変えるか)3 活字癖(言語にとって美とはなにか;敗北の構造;著作権の考え方;怪帝ナポレオン3世;よみがえれ、哲学;渋谷ではたらく社長の告白;それからの海舟;ことばと文化;大衆消費社会の登場;現代社会の理論;戦後値段史年表;戦後日本のジャズ文化;白洲次郎 占領を背負った男;「かわいい」論;ほんとうは日本異憧れる日本人;なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか;一日一書;うらなり;身体から革命を起こす;ラッキーウーマン;人は成熟するにつれて若くなる;漱石俳句集;漱石書簡集;私の個人主義)漱石の3部作には、自分自身の問題だと思い込んで必死に考えていたことが如実に書かれているように思えた…。夏目漱石の孫である著者が、祖父の3部作から手塚治虫のマンガまで全56篇を評する珠玉の書評完全収録。   Honya Club.com


JPY ¥5,339
平成初期俳句七部集 4(生活編) 下巻   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 神の美学(瑞比古、神に召される;人間は裸で生まれ… ほか)第2章 カインとアベル(三兄・道保の奮闘;「井戸塀政治家」だったが―宇都宮市長・道保 ほか)第3章 昭和二十年代後半ー三十年代初めの早稲田(自由英作文に俳句が出題;ロシア語、中国語、ドイツ語のカクテルクラスM組 ほか)第4章 早稲田ラグビーと瑞比古(宇都宮高校、早大ラグビー部第一号;菅平の夏合宿、空腹に悩む ほか)早大ラグビー部OBとして後輩の育成に力をそそぎ、ビジネスでは経営の才能を発揮。「財は天国に貯蓄すべきである」とのキリストの教えを身をもって実践しようとした、さわやか早稲田マンの「男のロマン」。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
春の部(早春;闌春;晩春)夏の部(初夏;盛夏;晩夏)秋の部(初秋;仲秋;晩秋)冬の部(初冬;仲冬;新年;厳冬)俳句を始めたばかりの人、俳句に関心と興味を抱いている人に最適な歳時記。季題は主要季題だけにし、見やすいように1ページに2題ずつ納めた。四季の基本季語が1冊でひける、持ち運びに便利なポケットサイズ。   Honya Club.com


JPY ¥11,000
小説のみならず、俳句・漢詩、さらに『文学論』も含めた、夏目漱石の文学と思想―その全体像を読み解く。デビュー以来書き継いできた諸論考を基に、全作品を読み直し、新たに一貫したモティーフのもと論じ直した、神山漱石論の現時点での集大成。第1部 生成する漱石(初期漱石の諸相;問題としての「小説」;小説作品の試み)第2部 深化しゆく小説(作品が秘めている癒す力;『それから』論;『門』論;『行人』論;『こゝろ』論;『道草』論;『明暗』論)第3部 思想としての漱石(自己追放というモティーフ;三〇分間の死と存在論的転回;索漠たる曠野の方角へ;浮游する虚栄と我執)第4部 再帰する『文学論』(存在論的転回Fと存在的構えf;運命Fから戦争Fへ)第5部 詩人漱石の展開 俳句・漢詩(漱石の詩魂;俳句;漢詩)生成、深化、そして再帰へ。著者がデビュー以来長年書き継いできた『夏目漱石論―序説』(1980)、『「それから」から「明暗」へ』(1982)、『夏目漱石は思想家である』(2007)、『漱石の俳句・漢詩』(2011)の四冊をベースに、新たに一貫したモティーフのもと読み直し、大幅改稿のうえ論じ直した、神山漱石論の現時点での集大成となる超大作。小説のみならず、俳句・漢詩さらに『文学論』も含めた、夏目漱石の文学と思想――その全体像を読み解く試み。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
草・木・鳥・虫…季節の自然・生き物をまるごと観察。日々の暮らしに新鮮な発見や、驚きと感動が生まれる。写真と解説付きで、知的好奇心を満たす情報が満載。観察記録を書き込むことができて、自分だけの観察手帖づくりを楽しめる。これから自然観察をはじめてみようという方にも、最適なガイドブック。自然観察の楽しさを共有したい方へのプレゼントにも最適。春(立春"鳥たちの恋の季節"―東風凍を解く、黄鴬〓〓(な)く、魚氷を上る;雨水"つくしとスギナ"―土脉潤い起こる、霞始めて靆く、草木萌え動る ほか)夏(立夏"クモの合戦"―蛙始めて鳴く、蚯蚓出ずる、竹笋生ず;小満"ツバメの子育て"―蚕起きて桑を食む、紅花栄う、麦秋至る ほか)秋(霜降"セイタカアワダチソウ"―霜始めて降る、霎時施す、楓蔦黄ばむ;寒露"ジョロウグモの網の観察"―鴻雁来る、菊花開く、蟋蟀戸に在り ほか)冬(大寒"ニホンアカガエル、産卵のはじまり"―款冬華さく、水沢腹く堅し、鶏始めて乳す;小寒"春の七草"―芹乃栄う、水泉動く、雉始めて〓(な)く ほか)この観察手帖であなたの世界が変わる! ●草・木・虫・鳥…季節の自然・生きものをまるごと観察。 ●自然を観察することで、日々の暮らしに新鮮な発見や、驚きと感動が生まれます。 ●写真と解説付きで、知的好奇心を満たす情報が満載です。 ●これから自然観察をはじめてみようという方にも、最適なガイドブックです。 ●観察記録を書き込むことができて、自分だけの観察手帖づくりを楽しめます。 ●二十四節気:おすすめ観察テーマ、七十二候:日々の生物情報とミニ図鑑、という2部構成です。 ●季語と関係が深く、俳句に役立ちます。 ●カバーはリバーシブルでご利用いただけます。 ●プレゼントに最適。何月からでも使い始め   Honya Club.com


JPY ¥1,320
本書は、竹の文化を愛する人々のために、竹の文学、民俗、伝説、音楽等を中心として書きおろしました。音楽面では、尺八音楽に限定し、風雅、風狂をテーマとして、尺八文化の一面の紹介を試みたものです。第1部 竹径散索(竹と伝説;竹林の七賢の思想;万葉集にみる竹;竹取物語の周辺;香厳撃竹の世界;漢詩にみる竹;俳句にみる竹;近代日本詩にみる竹―白秋・朔太郎の場合)第2部 竹声無限―風狂と尺八(円仁と尺八;田楽・猿楽と尺八―念仏信仰とのかかわりの中で;覚心と尺八;一休と尺八;沢庵と尺八;近代の風狂と尺八―永井荷風と辻潤にみる)   Honya Club.com