発表から四半世紀経た今なお、世代を超えて多くのクリエイターと読者たちを魅了し、刺激する、岡崎京子の代表作『リバーズ・エッジ』をめぐる、眩暈のような、儚く、強靱な33の断片たち。唯一無二の永久保存版。最果タヒ―リバーズ・エッジ山形浩生―まだ見えない「平坦な戦場」としての日常―または、岡崎京子許すまじ。玉城ティナ―僕らは、パチンとはじけてしまわないように生きてる環ROY―ある均しさ滝口悠生―リバーズ・エッジの風景千木良悠子―あの時の分岐点奈良美智―僕たちの心は血まみれで、そこに立ち尽くしている辻村深月―あの町は、私の住むここだった長島有里枝―シリアスさという戦術仲俣暁生―平坦な戦場に閉じ込められたままの「王女」たちのために〔ほか〕四六上製196頁予定予価:本体2000円+税発売日 2018年2月上旬ISBN 978-4-7885-1557-4新曜社編集部 編/最果タヒ他 著エッジ・オブ・リバーズ・エッジ──〈岡崎京子〉を捜す◆岡崎京子『リバーズ・エッジ』へのオマージュ 永久保存版 一九九六年の交通事故以降、長い休筆生活を余儀なくされている漫画家・岡崎京子の最高傑作『リバーズ・エッジ』は、刊行から20年を経た今も、幅広い分野・世代のクリエイターと読者たちを、深く鋭く魅了してやみません。二階堂ふみ主演の映画も二〇一八年二月、いよいよ全国公開となります。本書は10代から60代までの優れたクリエイターたちが、詩、エッセイ、イラスト、美術、評論と、様々なかたちでその魅力と謎に迫るファン必携の永久保存版です。他の執筆者は辻村深月、浅野いにお、池田エライザ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、佐々木敦、環ROY、Chim↑Pomエリイ、長島有里枝、奈良美智、ブレイディみかこ、韓東賢、山内マリコら総勢25名。巻末に今注目のwaltz・角田太郎による映画
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