ユーモアたっぷりのイラスト。信じられないような事実。ヘンなものが好きな人にはたまらないでしょう。古代から現代まで、世界のさまざまなところでおこなわれていた、トンデモナイ「ちりょう法」を紹介します。この本を読めば、医学がチャレンジと失敗をくり返しながら進歩してきたことがわかります。さらに、背景にある歴史やアイデアをだした科学者について、そして、現在の医りょうにどのような影響を与えたかも知ることができます。どこが悪いんだろう?ネズミだのみなんでそうなるの!?肥やしりょう法人体を使ったちりょう法毒りょう法おしっこ!ペスト!びんにつめたおなら血を吸う生きもの!〔ほか〕古今東西で本当におこなわれていた、コワくてイタくてアヤしいさまざまな医術や治療法をユニークなイラストとともに紹介。かつては、おしっこ、うんち、ネズミなどを薬に使うのは当たり前。ヒルやウジ虫を体に貼り付けたり、床屋さんが外科手術をしたり、麻酔もなしで頭に穴をあけたり、なんてことも・・・。思わず「ヒドイ! トンデモナイ!」と叫びたくなるけど、みんな必死だったんだ。この本を読んだら、清潔な病院と、優しいスタッフに囲まれた今の医療にきっと感謝の気持ちがわいてくるよ。
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