インディペンデント文化から世界への道―中国インディペンデント文化を唱導し、世界の映画賞を独占する最先端監督が、激変する社会を背景に作られた全自作を詳細に語りつつグローバリゼーションと現代文化の危機、そして未来を展望する。映画界を牛耳る第五世代への批判、日本映画論や、ホウ・シャオシェン、ツァイ・ミンリャンらとの対話も収録。『小山の帰郷』一九九六年『一瞬の夢』一九九八年『プラットホーム』二〇〇〇年『イン・パブリック』二〇〇一年『青の稲妻』二〇〇二年『世界』二〇〇四年『長江哀歌』二〇〇六年『東』二〇〇六年『無用』二〇〇七年『四川のうた』二〇〇八年世界最先端の映画作家にして現代中国のオピニオンリーダーが、全自作を詳細に語りつつ文化とグローバリゼーションの未来を見通す。映画界を牛耳る第5世代への批判、日本映画論、談話などを収録。
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