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道頓堀の雨に別れて以来なり(中巻) 川柳作家・岸本水府とその時代 (中公文庫) [ 田辺聖子 ]
川柳作家・岸本水府とその時代 中公文庫 田辺聖子 中央公論新社ドウトンボリ ノ アメ ニ ワカレテ イライ ナリ タナベ,セイコ 発行年月:2000年10月 予約締切日:2000年10月18日 ページ数:602p サイズ:文庫 ISBN:9784122037274 第5章 ことさらに雪は女の髪へくる(つづき)ー新興川柳の抬頭(ほうれんそなどで母子の飯がすみー「福助足袋」での活躍/汚れてはゐるが自分の枕なりー川柳革新の火の手あがる/電話消毒に苦労な帯を見せー関東大震災)/第6章 電柱は都へつづくなつかしさー「番傘」作家銘々伝(晩飯に一家大中小と居るー夢路・男泣き/酒買いに行かされたのも佳き日なりー塊人の恋/旗立てることが日本に多くなりー反戦川柳作家・鶴彬/一握り握つた雪に音がするーグリコの広告マンとして) 大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と、川柳に生涯を賭けた盟友たち…。川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇、肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。中巻は、革新川柳の抬頭から、水府の広告マンとしての活躍、関東大震災、「番傘」を彩った作家たち銘々伝。泉鏡花文学賞・読売文学賞受賞。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧 文庫 小説・エッセイ   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス