JPY ¥2,670
魂と自然の全く新たな裸形の出会い、思想の奥深い受霊(うけひ)の場所に向けて。第1部 「地霊」場所の変容(虹の点滅;蛇と聖地;四国の地霊たちに―ふたつのマレビト;自然の声・自然の文学―宮沢賢治における宗教と芸術と科学;神殿としての自然;伊勢の朝日と山桜花;富士のカミナリ;場所の神秘主義;聖トポロジー;縄文今昔物語;阿波邪馬台国伝説;宮古の三輪山;神ながら少女ナウシカ;浄土と常世―天の岩戸・大王崎・奥熊野から常世・浄土へ)第2部 「神秘」意識の変容(核と宇宙船―知の全体性の再考を迫る道具;肉体現象学序説―神秘思想と身体;チの変容;マジナイと詩―その自然哲学と医療技術;二つのチ理―ソロヴイヨフとベルジャーエフ;水神童子としての「空海」;甦る「邪教の血」―ナチズムと大本教;天気の変容)エピローグ「地霊の変容あるいは月面宇宙返り講」鏡としての月   Honya Club.com


JPY ¥1,320
『伝染るんです。』の吉田戦車が映画のことを書く描く書く描く。ゴジラ×モスラ×メカゴジラ×東京SOSラストサムライ冬の日ドッグヴィルロード・オブ・ザ・リング王の帰還レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード花と蛇花とアリスCASSHERNキル・ビルVol.2ザ・ラブ・ストーリー〔ほか〕あの名作、話題作を、吉田戦車の目で見たらどうなるか。シュールな作風でお馴染みの著者が、その時々に見た映画を、文章とイラストで書き描き綴る。読んでから見るか、見てから読むか…。愉快痛快シネ・エッセイ。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
巨大な軌跡の全貌に迫る。詩集『邪宗門』『思ひ出』歌集『桐の花』童謡集『とんぼの眼玉』―白秋が日本の近代文学に残したかけがえのない仕事を、生い立ち、実家の破産、人妻との姦通事件などへ踏み込みながら追尋する本格的な評伝。詩人の前夜上京・修業・自立『邪宗門』という衝撃『思ひ出』―幼年期の恍惚と屈辱『桐の花』―生涯の大事件青春の死―三崎見桃寺での破局"巡礼"から"阿蘭蛇"へ『雲母集』―心のよみがえり『雀の卵』の時代童謡への開眼歌謡の展開『水墨集』より「日光」へ『風穏集』と『白南風』「多磨」という砦後期童謡をめぐって『黒桧』―最後の歌集詩集「邪宗門」「思ひ出」、歌集「桐の花」、童謡集「とんぼの眼玉」など、白秋が日本近代文学に残した仕事を、生い立ち、実家の破産などへも踏み込みながら追尋する本格的な評伝。〈受賞情報〉蓮如賞(第9回)   Honya Club.com


JPY ¥660
「昔むかし、あるところに…」昔話や民話、童話は、様々な教訓や知恵を含んだものとして、長い歴史のなかで語り継がれてきた。そのほとんどは古くからの伝統や生活習慣を語りながら、人生を教えるものとされている。だが、その一方で、残酷性や好色性が随所に秘められているという指摘も多い。事実、今日語られる昔話のなかには、時代とともに、恐怖性やきわどい部分が削除され、親しみやすいものへと姿を変えられた物語がいくつもあるのだ。本書ではこうした昔話や童話を、その原話にさかのぼって検証。独自の解釈も加えながら、ときに大胆な跳躍し、封印された裏物語、隠された真実を探っていく。桃太郎おむすびころりん鉢かづき笠地蔵タニシ長者絵姿女房花咲か爺初夢長者ジンゲンダ様のヒヒ退治三枚のお札しょうじょう寺の狸囃子置いてけ堀蛇婿大歳の客かぐや姫鶴の恩返し   Honya Club.com


JPY ¥586
「騰蛇は生きている」魔性の樹、尸櫻に神気を奪われて目覚めない十二神将・勾陣。彼女が残した言葉を信じ、昌浩は屍と咲光映を連れて逃げる。しかし、いきものを喰うことで美しい花を咲かせる尸櫻は、生贄を欲し続けていた。その魔の手は咲光映に留まらず、安倍晴明率いる十二神将にまで及ばんとしていて!?一方、都では尸櫻の魔性による異変が各地で起き始めていた―。物語は佳境へ突入!"尸櫻編"第四巻!!   Honya Club.com


JPY ¥1,870
1 ひかり2 水3 エナメル4 絵の具5 たぶん6 艶あたらしくって、なつかしい。サイダーから噴き出す、あの夏の虹みたいに、十七音を駆け抜ける、カラフルな言葉たち。ひりひりと光り出す、やさしい記憶。────神野紗希(俳人)【収録句より】春光にさらして角砂糖かわいいさっきまでピアノの部屋の蝶だった桜蘂降る自転車は海の色ラズベリータルト晴天でよかったシェパードのにおいして今日も雷蛇衣を脱ぐや瞳に爛と艶コンビニの花火がしょうもなくて笑う目をほそめ三日月を研ぐペダル漕ぐ抱けばきみ定形外や藍の花漫才師去る足揃う三十三才手袋をはずしてから手に触れたいうさぎ寄りあえばうさぎをゆるしあう   Honya Club.com

(PR) 初桜

JPY ¥2,970
草の絮―平成十一年ー十四年小春―平成十五年ー十八年さくらんぼ―平成十九年ー二十二年冬苺―平成二十三年ー二十五年鳥曇―平成二十六年・二十七年初桜―平成二十八年・二十九年◆第一句集烏瓜泣いてしまへば楽なのに作品がしっかりとしているのは作者の持っている言葉が豊かだからである。そしてその表現も慣例にとらわれていないので安心して読むことができる。(序・茨木和生)◆自選十句逃水を追ひて楼蘭まで行かむ月光を掬ふ泰山木の花小春とは薬師如来の手のごとし芹薺七草の名の小テスト幸せの色はと問はれしやぼん玉蝮草好んで蛇にはなりませぬ秋天をめがけ少年帽子投ぐ教師とは見送る仕事鳥帰る束ねても抱いてもさびし吾亦紅たたなづく山いちやうに眠りをり   Honya Club.com


JPY ¥2,200
紀州熊野の山里。山仕事の傍ら記す、山の生活と民俗。その静かな語りが変貌する山村の現在を照らしだす。蛇形地蔵の祭り山に棲む日々蜜蜂異変コメツツジの花紀州の茶粥寄合い酒新芽の日記下草刈り女の稼ぎ水普請〔ほか〕熊野の山里に棲む著者が、山林労働のかたわら記した山の生活と四季。その静かな語りが、変貌する山村の現在を照らしだす。20年ぶりの増補文を加え、新収録した。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
現代の「山がたり」。登山・山歩き・沢登り、山にはさまざまなドラマが潜んでいます。思わぬ動植物との出会い、石碑・石像が語りかける魅惑的な山の伝説。奇妙なホタル加熱急冷のエネルギーナメクジ・マイマイ・ザリガニ氷花と氷泥棒山犬・イノシシ・タヌキとムジナ山の名前蛇喪服美人・木隠れ忍者・イラクサ山犬信仰・ニホンオオカミ瓢箪から駒・熊に吠える・山里で戦国秘話   Honya Club.com


JPY ¥1,980
男と女、熟年からのエロスを仕切り直すセクシュアル・パートナーシップ。語れば花の往復書簡。ところで村瀬さん、不倫の経験はおありですか役割を捨て、ただの女、ただの男になりたいという願望大恋愛の末に結ばれても飽きるときは飽きると思います夫婦のあいだの情緒的・性的絆をどう結び続けるか女が心の中に飼う蛇―三十代のラブ・アフェアまだ本当の意味での一夫一婦の関係は成り立っていないのでは男のイメージするエロスって今も昔もこんなもの?インサートにこだわらないセクシュアル・プレジャーのすすめマニュアルであろうとオーラルであろうとなぜ私は、買わないか〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,080
露伴の「音幻論」逍遙の「小説論」緑雨の「戯評」に新たな光を当て、明治以降の主潮流だけでなく、島田・鶴田・深沢など、特異な世界も精細に検証。音は幻―露伴の言語論露伴の"数"―『運命』について小説の「神髄」―坪内逍遙批評の誕生―斎藤緑雨蘆花の蛇―徳冨蘆花露伴の仙―道教の内と外"戯作"を貫くもの1―河竹黙阿弥"戯作"を貫くもの2―尾崎紅葉「帝国」の漱石「救済者」としての舞姫―森鴎外1〔ほか〕古典から近・現代文学、韓国・朝鮮文学から民俗学まで、多彩な領域に果敢に取り組んだ30余年の精髄を自ら5巻に集成。本巻は、露伴、逍遥、緑雨に新たな光を当て、島田・鶴田・深沢など特異な世界も精密に検証。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
色の認識の仕方から「映え」の秘密まで楽しく学べる色彩工学の世界!第1章 映える色の秘密―あなたとは見えている世界が違うのかも(透明感のある肌の秘密;皮膚越しに見える血管は青色ではなかった ほか)第2章 色を変えるだけで人の行動は変わってくる―生活習慣も気持ちも色次第(色がスポーツのパフォーマンスを変える?;白ワインを赤く着色すると赤ワインの香りがする? ほか)第3章 動物の色にはみな理由があった―色は言葉にならないメッセージ(生き抜くために色をまとっている;緑色をした哺乳類がいないワケ ほか)第4章 色に秘められた植物の知恵―種の保存へ、動物よりしたたかに(光合成が緑の光も使うと木々や森は灰色になる?;スイカに黒いシマシマがあるのはなぜ ほか)第5章 色の科学がますます社会を変える―人々の暮らしをもっと豊かに(オーロラが教える宇宙の秘密;なぜかうまく証明できない四色定理 ほか)色を変えただけなのに、効果は"てきめん"? スポーツのパフォーマンスを変え、ダイエットの効果にも影響。 「映え」だって見せ方次第。 思わず誰かに話したくなる"色の正体" 「場違いの色」「食欲をそそる色」「癒しの色」「発想力を高める色」――人はいろいろなシーンで色を感じ行動する。しかし不思議なことに、同じものでも見方や角度、環境によって違った色に見えてくる。また、鮮やかな色の花、熟すと赤くなる果実、毒々しい色の蜂や蛇――いずれも自らの生命・種を維持するために自然が生み出した知恵だという。いったい我々が見ている色の正体は何なのだろうか。 生まれたばかりの赤ちゃんは色の区別がつかず、成長とともに見分けられるようになる。実は、もともと動物にとって光を感じ取るだけだった器官はカンブリア紀に初めて形の分   Honya Club.com


JPY ¥1,834
猫の似顔絵描きを生業とする銀太郎、貧乏神売りの丹三郎、そして日がな一日饂飩を打って過ごす謎の老人源蔵。お馴染みの三人がお江戸南八丁堀の「金時長屋」を飛び出して繰り広げる珍道中。行く先々で一行を待ち受けるのは、猫もびっくりの魑魅魍魎、鬼がでるか蛇がでるか。大好評「猫の似づら絵師」シリーズ、待望の第二弾。猫の「ご縁」で花のお江戸を飛び出せば、いずこも変わらぬ人間世界の滑稽さ。次々に起こる珍事件と、ご存じ3人組の活躍。   Honya Club.com


JPY ¥4,058
中世芸能における賎なるもの折口信夫の小説「身毒丸」乞食のいる風景―「蛇食ひ」 泉鏡花続・乞食のいる風景―「鴬花径」泉鏡花と柳田国男の接点―山人はどこへ行ったか夢野久作の深層回路「葉」の構成 太宰治「魚服記」あるいは死とエロスなぜ、大庭葉蔵か説話的発想 坂口安吾「桜の森の満開の下」江戸の暗黒水系―鶴屋南北かぶく恋―アンドロギュノス願望の行方幕末版画の幻想構造   Honya Club.com

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JPY ¥2,640
女優を縛る。名作『花と蛇』『生贄夫人』などの大胆にして斬新、独創性豊かな緊縛はいかにして生まれたのか。団鬼六、谷ナオミの絶大な信頼をえて数々の名場面を演出した伝説のロープマンが語る美学。映画『花と蛇』原作『花と蛇』異色『裏窓』美青年・団鬼六喜多玲子と伊藤晴雨クランクイン・谷ナオミと再会ぐるぐる巻きで撮影中断スタッフが無言の環視縛りの浪漫・物化花嫁縛りのシナリオ〔ほか〕女優を縛る…。名作『花と蛇』『生贄夫人』などの大胆にして斬新、独創性豊かな緊縛はいかにして生まれたのか。団鬼六、谷ナオミの絶大な信頼をえて、数々の名場面を演出した伝説のロープマンが語る美学。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
アダムとイブの物語に出てくる「蛇」の表すものは?『嵐が丘』に茂るヒースとはどんな花を咲かせるのか?―聖書やシェイクスピア劇を始め、英文学にしばしば登場する動物・植物たちが持つ豊かな寓意を解き明かした小百科。親しみ易い解説と240点にのぼる挿し絵が、あなたをイマジネーションの世界へいざなう。   Honya Club.com


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北日向(狐の太郎左衛門;命長い名;琴塚 ほか)中日向(とんころ とんころ;重箱ばば;じたとがた ほか)南日向(鉄に唐金 金の釣り橋;太腹観音;二十三夜様 ほか)九州南東部に位置し、西に荒々しい九州山脈を背にし、東に黒潮かおる太平洋に臨む日向。民衆が貧困と苦しみの連続にもめげず育んだたくましい民話66篇とわらべうたを収録。目次 はしがき北日向 狐の太郎左(たろぜ)衛門 命長い名 琴 塚 河童の遠征 銭をひる馬 牛の鼻ぐり 塩焼きと鶏 お金ガ浜とお倉ガ浜 大蛇の子 ひょすぼ岩(河童岩) 黄金の鍬 黄金の壺 河童と金丸どん 鬼切丸 西の長者 ひできちばなし あかぎれの童子 河童の魔よけ 河童のお礼参り 化猫の宿中日向 とんころ とんころ 重箱ばば じたとがた 腹痛の池 虎ときつね おなら売り 宝の下の鶴 猿カニ合戦 うしろくそ、まえ味噌 半ぴどん 魚籃(ぎょらん)の観音 海幸山幸 びんたあげえ びんたさげえ 火車がねろちょった 十死と仁王 こればあさん笠賃(かさちん)よ うしろむきの地蔵さま おかしな屁 灰のしめなわ 火消しのカラス坊主 あちこちの寺 そばと米の御飯 ばばおるかい 阿呆ばなし 母 狐 銀杏(いちょう)の木 エビとカラス 黄金の精 狩人源兵衛 片目の鮒(ふな) ぞろりんがったん 湖水(こみず)ガ池 そばの花 天狗松 ここ掘れ ごっごく 身替観音(みがわりかんのん) 万太郎狐南日向 鉄に唐金(からかね) 金の釣り橋 太腹観音 二十三夜様 大根川 杖立ての泉 親蛇子蛇 かくれ国に遊ぶ 大豆の神様 下女と御器 わらべうた   Honya Club.com


JPY ¥1,650
おなじみの笑いから、貴重なレアものまで、15の演目が1冊の絵本になりましてん。お手元で、寄席気分を、どうぞ!15演目の上方落語が、おとなの絵本になりました。上方落語の語り口もそのままに、独特の話芸を、のどかなビジュアル世界で再現しました。決して、あらすじ集や高座の筆記ではなく、これはこれで、ひとつの上方落語です。15演目は、動物園/狸賽/さぎとり/蛇含草/池田の猪買い/皿屋敷/五光/堺飛脚/死神/七度狐/ちはやふる/青菜/はてなの茶碗/花筏・愛宕山。今でもひんぱんに高座に掛かる人気の演目から、落語会ではめったに見ないレア物まで、どれもコンパクトに2000字以内でまとめました。ひとつの落語がひとくちで読める。というのが本のタイトルの由来です。華やかだったり、間抜けだったり、「そんなアホな!」という関西ギャグの源流が、上方落語にあることが発見できる珠玉の15編。読む上方落語の世界へご案内します。   Honya Club.com


JPY ¥470
現世と冥界を自在に往来し、西行、式子内親王、定家、則天武后、西脇順三郎たちとくりひろげる典雅な交歓と豊潤な性の陶酔。「大人のための残酷童話」の著者の奔放なイマジネーションが、時空を超えて媚薬の香りに満ちた世界へ読者を誘う。幻想とエロティシズムの妙味を融合させた異色の文芸連作二十一編。花の下花の部屋海中の城媚薬慈童の夢永遠の旅人秋の地獄城の下の街花の妖精たち月の女遁世雲と雨と虹のオード黒猫の家赤い部屋水鶏の里蛍狩り紅葉狩り蛇とイヴ春の夜の夢猫の世界夢の通い路   Honya Club.com


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JPY ¥2,024
ザッハトルテ/貴方とワルツを踊りたい アッフェル・シュツルーデル / "Swing! De ""Curupira""" / ウィークエンド・デリ / 蛇使いとお姫様 / 思ひ出の花陰 / キノコ狩り / 太っちょおばさんのお洗濯 / 仔象のダンス / あの空に虹を・・。 / レンヌの休日   HMV&BOOKS online


JPY ¥681
恐怖体験とは、謂わば怪奇との不運な遭遇である。日常という道端に罠のごとく落ちているもの。それをうっかり拾ってしまったがために訪れる悲劇である。拾ったものはどうするか。捨てるほかあるまい。その捨て場こそが、実話怪談大会「超‐1」であった。二度と取りに来ぬつもりで捨て置かれた荷物―否、預け託された恐怖が毎年山のごとく著者の元に集まった。その幾つかは酔狂な実話怪談愛好家に傑作選として饗されたが、実は恐怖の真相が見えぬまま埋もれてしまった話がある。それらが今回、甦った。あの話の恐怖はそんなものじゃない―地の底から響く声に操られるように著者はそれらを引き摺り出した。さあ、貴方も取りに来てください。まだ生きていますから。真の恐怖はこれからです…。鯉泥棒渋滞右から左へ新居案内デートくの字土嚢袋(原題/どのうぶくろ)温もり黒い蛇セクハラ(原題/抱きつき)ドライヤートライアングル旅立ちの朝蟻地獄社の丘(原題/だるまさんがころんだ)学校の池避難訓練んもー守備範囲効能(原題/解決法)手形我が家(原題/ここにゆうれいいます)壁一面干物(原題/ともぐい)粘着テープちどり足すくみ足涼しい部屋(原題/クーラーの効いた部屋)右横引っ越し荷物(原題/置いてけぼりの荷物)あたしの指輪(原題/難聴)あーあー(原題/必殺技)花と眼帯モッテ細腕幸薄いさん(原題/見知らぬ連れ)入り江のんべ魂   Honya Club.com


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「目糞鼻糞を笑う」という諺は、ロシアでは「屑が埃を笑う」、アフリカでは「猿の尻笑い」…と世界中に似たような諺は多い。舌鋒鋭かった名エッセイストの遺作が待望の文庫化。歴史も地理的気候的条件も、文化も全く異なるところで、同じ文句が同じ意味に使われている。世界の国々での諺の使い方を紹介しながら政治を風刺。まさに米原ワールド炸裂。1 二〇〇三(「医者の不養生」;「寄らば大樹の陰」;「馬鹿と鋏は使いよう」;「蛇の道は蛇」;「早いが勝ち」;「少年老易学難成」;「悪女の深情け」;「大山鳴動して鼠一匹」;「朱に交われば赤くなる」;「天は自ら助くる者を助く」)2 二〇〇四(「鶏口となるも牛後となるなかれ」;「甘い言葉には裏がある」;「能ある鷹は爪を隠す」;「蟹は甲に似せて穴を掘る」;「内弁慶」;「自業自得」;「頭隠して尻隠さず」;「覆水盆に返らず」;「目糞鼻糞を笑う」)3 二〇〇五‐二〇〇六(「嘘つきは泥棒のはじまり」;「火事場泥棒」;「一事が万事」;「後の祭り」;「割れ鍋に綴じ蓋」;「禍福は糾える縄のごとし」;「飼い犬に手を噛まれる」;「隣の花は赤い」;「安物買いの銭失い」;「終わりよければ全てよし」)   Honya Club.com

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女教師と少年の水蛇。妻子ある男との非婚の雌花。平凡な夫婦の底にあるかまきり。若い継母への少年のくわだて黒い水辺の精。谷間の廃家、ふたりだけの花贄。深く綾なす物語。   Honya Club.com


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記紀万葉の時代から今日に至るまで、日本人と藤との長い付き合いの歴史を繙き、独自の視点で考察する。蛇に見立てられた藤の伝説、藤原氏に代表される藤の家紋、伝統ある名所・名木、藤の美術、食利用や繊維利用ほか、興味が尽きない話題が満載。植物文化史の第一人者による、ありそうでなかった「藤の文化誌」。第1章 藤豆ははじけ飛ぶ―フジの植物誌第2章 垂姫に藤の花咲く―万葉の藤第3章 結婚を拒む女神の心を開いた藤の花衣―『古事記』の藤第4章 松の梢に咲く藤―藤花の絵の始まり第5章 平安貴族と藤第6章 藤の名木と名所第7章 正岡子規と亀戸天神の藤いにしえの万葉集に詠まれた美しい「藤波」や平安貴族が愛した藤の宴から、『鬼滅の刃』の藤襲山まで−−日本人と藤との長い付き合いの歴史を繙き、独自の視点で考察する。「果たして藤花は鬼を封じることができるのか!?」好評『縁起のよい樹と日本人』に続き、美しいカラーと共に贈る、ありそうでなかった「藤の文化誌」!   Honya Club.com


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元祖『花と蛇』・妖艶に咲き誇る谷ナオミSM映画グラフティ。秘蔵写真収録。第1章 作品解説(鈴木義昭)(監督・神代辰巳の映画世界;独立プロ映画時代の谷ナオミ)第2章 思い出の谷ナオミ(座談会・あの頃を振り返って(団鬼六・明智伝鬼・みうらじゅん・谷ナオミ);思い出のアルバムから―谷ナオミ・プライベート写真;映画ポスター展;懐かしの官能雑誌―SM名場面発掘)第3章 谷ナオミは、ボクのマリリン・モンローだった(みうらじゅん)(谷ナオミ巡礼 熊本の旅;「深い谷の会」に寄せて)   Honya Club.com


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既刊七句集、自句自解100句、評論、解題、年譜、初句索引、季語索引を収録。第1句集 藁火第2句集 青蝉第3句集 白根山麓第4句集 山の風第5句集 盆地の灯第6句集 草虱第7句集 師の掌自句自解100句評論◆全句集稲刈つて鳥入れかはる甲斐の空蛇笏、龍太を師と仰ぎ、全身全霊をもって甲斐の風土を愛した俳人の全句集。一生活者として常に風土に生きるものの眼差しを持ち、作品はあたたかく重厚である。土着の図太さに貫かれたしたたかな詩魂、生と詩の間に沈潜した抒情はこの俳人ならではのものである。既刊七句集、自句自解100句鑑賞、評論、解題、年譜、初句索引、季語索引を収録。◆収録内容第一句集 『藁火』第二句集 『青蝉』第三句集 『白根山麓』第四句集 『山の風』第五句集 『盆地の灯』第六句集 『草虱』第七句集 『師の掌』自句自解100句評論 遠方の花 俳句をささえるもの 飯田龍太十句撰著書解題/年譜初句索引/季語索引   Honya Club.com

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JPY ¥2,860
二〇〇六年以前二〇〇七年二〇〇八年二〇〇九年二〇一〇年二〇一一年二〇一二年二〇一三年二〇一四年二〇一五年二〇一六年二〇一七年◆第一句集跼まりて子はなほ小さし椎拾ふ「跼まり」は「かがまり」、「子」がしゃがみ込んでいるのである。大人と違って、膝も腰も小さく畳み込んだ子供の姿は本当に「小さく」見える。「子」にとって「頼みの存在」であるという自覚が自ずから「椎の実」という季題に託されたと説く向きもあろうが、それは順序が逆で、「椎の実」の持つそうしたメッセージを無意識のうちに感得した詩人の心に、一句の世界が拡がったとみるべきである。花鳥諷詠・客観写生では「人生」が詠めぬ、と言う様なことを説く人々もいる。この句などは、それらの人々の蒙を啓くに足る、第一級の作品であると確信する。(序・本井英)◆自選十三句より蛇死して棒の如くに水に浮き伊都國の夜の暗さや牡蠣啜る夕立にちから加はり来たりけり堅香子の花に微塵の風なきとき居並びてみな横顔の都鳥?挿すや湖は晴山は雪カーテンに押し寄せてゐる初明り椿の数さらに蕾の数知れず線分を短く星の飛びにけり   Honya Club.com


JPY ¥2,200
小佐渡地方(死骸の泣きごえ;青いきき耳頭巾;塀ごしの花と鼻 ほか)国仲地方(豆三つぶ;テテッピョウ;加茂湖の主 ほか)大佐渡地方(指を食う娘;百屁こき;龍宮の門松 ほか)日本海の荒海に横たわりながらも流刑の地、あるいは金山の歴史を持つ佐渡は中央文化との交流により密度高く伝承された民話の宝庫である。55篇の民話とわらべうたとを収録。目次 はしがき小佐渡地方 死骸の泣きごえ 青いきき耳頭巾 塀ごしの花と鼻 さらちゅう山 猫とカボチャ 隠れ蓑笠 ムジナとマムシの恩がえし 俵の中の娘 ごぜと大蛇と殿さま すりかえた財布 ムカジのわらんじ テンポこきの三助 大年の客 八百比丘尼(びくに) 米倉小盲 あぶと夢 雷のごちそう タタズが浜 なんじ大魚 千石船のカエル 節句のしょうぶ湯 ばけもん汁国仲地方 豆三つぶ テテッピョウ 加茂湖の主 オトキの使 大力の長八 おとわ池 茶栗柿 果なし話と法師 長頭(ちょうず)まわし 月の夜ざらし テウチと半ゴロシ大佐渡地方 指を食う娘 百屁(べ)こき 竜宮の門松 芸くらべ 物いう牛 ノミにばけた山姥 片羽千里 日てんさんと月てんさん 古木の霊怪 海おんな 隣の寝太郎 手なし娘 わた売りとなべ売り ムジナのわび証文 たこの上方詣り 赤牛のキンタン 金のなる木 むじなと山伏 ぼたもちと坊さん 黒い手拭 笛吹きの中太 蛇女房 わらべうた   Honya Club.com


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蓮水りく/蛇神さまと贄の花姫 3 ミッシィコミックス Next Comics F    HMV&BOOKS online


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もし、自分が生きる現実世界とは違う、もうひとつの世界の存在と、その世界に住まう神様や仏様の存在を認識するようになってしまったら…。本著には、医学や科学の知識では解明できない、みえない世界と著者との繋がりが、ごく普通のことのように、ありのまま淡々とつづられている。自分たちが生きている、現実の世界しかみることのできない私たちに、もうひとつの世界を垣間みせてくれる一冊。大黒様の話アトム君ミロク空中浮遊悪霊憑きの私花と便器猫と蛇白菊黄菊相対性理論とアインシュタイン命の灯火〔ほか〕   Honya Club.com

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萩蛇泳ぐ佐渡赤絵皿ほつぺた蟇父逝く鼬◆第三句集渡辺鮎太とは「人恋しさ」を五・七・五の古来からのリズムに載せて詠う、センチメンタリストといえよう。(帯)◆自選十句金銀はかく使ふべし春の海ものの芽に持ち上げられし雲母かな蟇で御座る雨の夕べが好きで御座る溝浚へかうして老ゆるものなのか川床料理女将の顔の長きこと桃配山のふもとの白日傘空蝉に水を注いでゐる子かな*蝉=正字ほつぺたの西瓜の種を取つてやる花背なるあなももいろの時雨かな冷えびえとまこと大黒柱かな   Honya Club.com


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神様による甘やかし最高潮!完結巻!! 神様・鏡蛇と付き合うことになった女子大生・余花。神様と付き合ってるなんて、誰にも言えない・・・と思っていたのに、初デートは海!?友達の前にも出たがる!?「おまえが喜ぶことならなんでもしてやりたい」「もう一生逃がさん 俺の愛しい花嫁」神様から最高に甘やかされる新婚生活スタート!!大反響の和風ファンタジー完結巻!!   Honya Club.com


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小説と論考で解き明かす、俳諧師小林一茶の本当の心とは。1 小説・ふたひらの雲―一茶と若翁2 小説・低い花3 『一茶下総旅日記』抄4 『信濃の一茶のいる風景』抄5 論考・一茶の心6 論考・西鶴に学んだ一茶7 論考・蛇と告白と西鶴流8 解題・「深層の一茶」小説「ふたひらの雲−一茶と若翁」「低い花」、論考「一茶の心」「西鶴に学んだ一茶」「蛇と告白と西鶴流」、解題「深層の一茶」など8章から解き明かす、俳諧師小林一茶の本当の心とは。   Honya Club.com


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もちい、ベトナム煎餅、桑の実、スッポン、麻花…たべた時どきの味わいと雰囲気、目に浮かぶ光景と忘れがたい人びと。第1章 追憶の食の四季(もちい;こんにゃく;桑の実 ほか)第2章 海彼の食彩(台湾のからすみ;蛇を食べる;マンゴー ほか)第3章 飽食の時代(小アジ賛歌;桃と柿;貝割れ大根 ほか)昔、食べたものを思い出すと、その食べ物を口にしたときの風景が眼前に限り無く広がって、幻想の世界に誘い込まれていく。食彩をめぐって忘れがたい風物がいきいきと蘇ってくる。食彩の風物詩を収録した1冊。   Honya Club.com


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英国での"螺旋なる蛇"との対決の後、これから始まる大魔術決闘を前に"アストラル"へぽっかりと訪れた休息。そんな時、突然嵐はやって来た!いつきの義妹、勇花が再び訪ねて来たのだ!久しぶりの再会を喜ぶのも束の間「ひとつ、お願いしたいことがあって来たんです」という彼女の依頼とは!?一方、"協会"の穂波と猫屋敷、そして"旧アストラル"のメンバーは、来る大魔術決闘に向けて動き出していた―。ここ数ヶ月激動だった〈アストラル〉に訪れたたわいもない日々。そんな時、またまた彼女はやってきた――。いつきの妹・勇花! 「ひとつ、お願いしたいことがあって来たんです」という彼女の目的とは!   Honya Club.com


JPY ¥2,090
緑の楽園に遊ぶ獣たちのまぼろし…「ルソーの夢」。密林を渡る風のそよぎに耳をすますだけで、もう美の扉は、あなたの感性に開かれています。暗い葉かげをすべるもの蛇使いの笛の音に緑の楽園密林のおどけもの動物たちはどこにいる?夢を生きるひとルソーはどんな人?友だちの肖像パリの街角、パリの空サッカーをする人びと花の贈り物カーニヴァルの帰り道密林の不意打ち!ジプシーとやさしいけもの夢の人生、夢のかたち文章の流れに絵がとけこむように、いつの間にかイメージの世界に引き込まれる、今までにない名画の鑑賞の手引き。絵の見どころにヒントを与えて、読者の感性と想像力に訴えながら、ルソーの夢に迫る。   Honya Club.com


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合唱曲オムニバス/宇野功芳合唱の世界 若人の歌 / 花と太陽の会話 / 蛇祭り行進 / 月光とピエロ / 風の子守歌 / いつもの子守歌 / 落葉松 / 秋の女よ / 海の若者 / 沼 / 雪の日に / コラール*主よ、人の望みの喜びよ / ハレルヤ   HMV&BOOKS online


JPY ¥649
巫蠱の仙人・葎花が生みだした、四匹(人!?)の使役獣、トラ猫の茗、白鳶の蕎、緑蛇の苓、小猿の萇。四人姉妹の使役獣たちは、葎花の庇護のもと、幸せに暮らしていた。ところがある日、邪仙の企みによって、姉妹は人間の女の子になってしまった…。人間になった使役獣と葎花たち仙人が繰り広げる「葎花さんチの若草物語」シリーズ2作に、苦悩する若き仙人が闇から脱出するまでを書いた「輝きの剣、血の刃」、一人の少年が仙人見習いになるまでを描いた「幽かなる笛の音に」など全5作の短編小説を収録。央華の人々はいかにして仙人になるかがわかる一冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 三島由紀夫と橋家―もう一つのルーツ第2章 三島由紀夫の先駆―伯父・橋健行の生と死第3章 三島由紀夫と神風連―『奔馬』の背景を探る第4章 三島由紀夫の影の男―伊藤佐喜雄の悲運第5章 三島由紀夫のトポフィリア―神島から琉球へ第6章 小説に描かれた三島由紀夫―蠱惑する文学と生涯第7章 三島由紀夫と刺青―肉体に咲く花第8章 三島由紀夫と蛇神―不老不死の希求三島由紀夫の性格は、どのように育まれ、どのように形成されたのか。三島の母方の親族、憧れた作家、自決直前の刺青、他の作家による三島由紀夫像など、様々な角度から作家・三島由紀夫の源流を探る。   Honya Club.com


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「兄がいつもお世話になっております!」"アストラル"の平穏を打ち破る来訪者。それはいつきの義妹・伊庭勇花だった。魔法使いの存在を悟られまいとあわてふためくいつきだったが、勇花の口から、魔法使いを貸して欲しいという依頼が―「魔法使いの告白」。巫女装束を着せられ怪しげな会社で働かされているというみかんを救おうとする教師の奮闘を描く「魔法使いと家庭訪問」など、"螺旋なる蛇"との異種魔法対決前夜編。巫女服にランドセルの少女・葛城みかん。彼女がアストラルというあやしげな会社で働かされているらしいという噂を耳にした担任教師は、勇気をもってアストラルのドアを開けるが!?   Honya Club.com


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女子高生のひろが東京から京都伏見の祖母の家に引っ越してきて半年近くたったある日のこと、古いお雛さまから不思議な声が聞こえてきて…?造り酒屋の跡取りで幼馴染みの大学生・拓己と、水神の化身・シロとともに、声の謎に迫ることに。過保護な拓己とシロから自立したくて、ひろも奮闘するものの?ほっこりじんわり、優しさに満ちた、京都のあやかし春物語。京都伏見に春がやってきた。東京から伏見の蓮見神社に住む祖母の家に引っ越してきて半年近く。女子高生のひろは綻びはじめた花の匂いに包まれ幸せな気持ちで春を迎えていた。しかしある日、祖母を手伝って出した古いお雛さまから不思議な声が聞こえてきて。はす向かいにある造り酒屋『清花蔵』の跡取りで幼なじみの大学生・拓己と、ひろが幼い時に友達となった白蛇の化身・しろとともに、声の謎に迫ることになるのだが・・・?『観月橋と雛人形』のほか、高校時代の剣道のライバルに拓己が対峙する『心真館の約束』、決して咲かないしだれ桜の謎に迫る『この世の春』の全3本を収録。過保護気味な幼なじみと蛇の化身から自立したくて、ひろも奮闘するものの・・・?ほっこりじんわり、優しさに満ちた京都のあやかし春物語。   Honya Club.com


JPY ¥770
人気テレビアニメを完全コミック化!オニと戦うシロ組のリーダー・服部涼は、かつて父をオニに殺されていた。そんな涼の前に、長年追い求めていた仇のオニ(真蛇)が現れる…。オニの脅威が人々の身近に迫る中、小原町のシキザクラが満開を迎え、ついにオニを封じるための「シキザクラの儀式」が始まろうとしていた。逢花の運命を知った翔は、どうにか彼女を救おうとするのだが…。正統派ヒーローアクション、いよいよクライマックスへ向かう第3巻!!   Honya Club.com


JPY ¥6,980
甘美な罠に絡まれるのは誰かーー 今宵、ライラ(一夜)の宮殿で、魅惑のムスクが香り色づく オトメイト×フロンティアワークスのNEWゲームプロジェクトの第3弾タイトル。PC(Windows専用)ソフトの全3巻を一つにまとめて、Nintendo Switchで登場!追加要素も予定しています。アラビアン×官能×三角関係をテーマに、【ターゲット×スパイ(主人公)×クライアント】の組み合わせの三角関係を展開。キャラクターデザインにはユウヤ氏を迎え、嬌艶な主人公と、個性豊かな攻略対象たちとのワンランク大人向けの乙女ゲームとなっております。【物語】四方を砂漠に囲まれた熱砂の国??シャナーサ王国名君と名高い王"ライザール・シャナーサ"の統べる国の一角に、その店はあった。《ショーサロン・カマル》《妖美な夢》が見られると有名な其の店では、様々な思惑を持った男たちで夜な夜な賑わっていた。ある者は一夜の夢を見る為にある者は己の私欲と野望を満たす為に??ある者は、嬌艶の美女と名高いカマルいちの踊り子??"舞妖妃"を一目見る為に。ただし、美しい花には"毒"がある。甘美な香りに夢中になっているうちに、致死量を超えてしまうような猛毒が。"舞妖妃"にはもう一つの顔があった。それは"密偵"(ルビ:スパイ)だ。美しい花は今日も依頼を受け、密愛の罠に獲物を嵌めていく。??ある年の7月。シャナーサ王国で『世界次世代指導者会議』が開かれることになり思いもよらない依頼が"舞妖妃"の元に舞い込んでくる事となる。贅の限りを尽くしたヒラール宮殿を舞台に、《9日間》の凄絶なスパイミッションが幕を開けようとしていた。「殿下、ご自分の気持ちに素直になられてはいかがですか?」 「さあ、私の目を見て。身も心も、私は全て貴方のモノ??」蛇のように絡まり逢った毒牙は解けるのか。今宵、ライラ(ルビ:一夜)の宮殿で、魅惑のムスクが香り色づく??(C)2019 IDEA FACTORY /Frontier Works/ゲーム/ゲームソフト/Nintendo Switch用ソフト/アイディアファクトリー/4995857096251/コジマ/kojima/通販/通信販売/調理家電/生活家電/家電/キッチン家電/ネットショップ   Kojima.net(コジマネット)


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尻"とは何か?縛られた女体はいかなるメッセージなのか?漱石、乱歩、荷風、川端、吉行淳之介、団鬼六、中上健次らの性表現を再検討しながら、性的逸脱、異形の身体をひたすら凝視し、自然規範という権力に本能で抗った表現者の軌跡を体系化する。性的身体性的身体が反映するもの闇の文学史覚書―柳浪、乱歩、風太郎をめぐって肉体なき性"変形させられた女体"と文学欠損のリアリティ"尻"とはなにか教養小説としての『花と蛇』姦通の風景―漱石がさぐりあてたもの漱石、乱歩、荷風、川端、吉行淳之介、団鬼六など、日本近代文学史上の性的表現を再検討しながら、性的逸脱、異形の身体をひたすら凝視し、自然規範という権力に本能で抵抗した作家たちの軌跡を体系化した労作。   Honya Club.com


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広告はおもしろい。が、商品は売れない?それはホンノウに逆らっているから。消費者の「ほしくなってしまう理由」「買いたいと思ってしまうワケ」を解き明かす。はじめに 花と蛇第1章 ざっくり言えば、「認知」のこと第2章 えーっと「記憶」のこと第3章 買う=食べる「購買」のこと第4章 さあごいっしょに、「言葉」のこと第5章 ぐるぐると、「マーケティング」のこと第6章 「コミュニケーション」のこと広告はおもしろい。が、商品は売れない。それは本能に逆らっているから。ヒトの本能や心のメカニズムを手がかりに、消費者の「ほしくなる理由」「買いたいと思うワケ」を解き明かす実践的広告マーケティング。   Honya Club.com


JPY ¥3,098
太陽。岩。鳥。星。蛇。そよ風。これらとの交感のうちに渾然一体となって生きた半年間―。その悦びが読み手のものとなる。アメリカ現代ネイチャー・ライティングの古典、ついに登場。初めての朝ひとりだけの星空天国の蛇岩に咲く花自動車をおりて宝の岩牛追いインディアンの時間水、水、水太陽の支配月の目をした馬川を下って放浪と涙祝福の死者王者タカニキヴァーツ山砂漠への想い蠱惑の迷路日は沈んだ   Honya Club.com


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山裾に住む妖猫の夫婦には、六人の娘がいた。長女から順に縁談がまとまり、次は三女の三江の番。ところが末娘の六姫は、「絶対反対!」と大好きな姉の縁談に猛反発。やってきた花婿の白比佐を、なんとか追い返そうといろいろイジワルを始めるけれど…!?二〇〇四年度読者大賞受賞作に大幅加筆した表題作『蛇と水と梔子の花』と、六姫たち六姉妹の長女・一妃の縁談話を描いた新作一編を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
冥府の淵に咲く花"あやめ"。その甘い馥りが妖しく誘う。腐敗していく"鰈"の重さ。酩酊と覚醒のレールを地下鉄は走る。白い肉の深部の"ひかがみ"。その魔がすべてを食らい尽くす。生と死の間に存在する恍惚のエロス。その果てのない闇に迷いこみ、帰途を絶たれた三人の男。冥府の淵に咲く花「あやめ」。腐敗していく鰈の重さ。白い肉の深部のひかがみ。生と死の間に存在する恍惚のエロス。その闇に迷い込み、帰途を絶たれた3人の男。3匹の蛇のように絡み合う3つの物語。〈受賞情報〉木山捷平文学賞(第9回)   Honya Club.com


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君"に届け、"私"の想い。明日小路は、田舎の名門女子中学、私立ロウ梅学園に通う1年生・セーラー服少女。お月見会2日目。小路は木崎江利花と、文化祭の演劇に向けた練習を──蛇森生静は小路に向けてギターと歌の練習を──誰かに届けたい想いがやがて思い出になっていく…音と心が響きあう第10巻♪♪   Honya Club.com

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序詩 四月1章 「夏空」(木洩れ日;リュウの目;夏空;晩夏1;書を書く女;写真展(諌早水害)にて;レコード;カーテン;陽だまり;消された文字;火鉢;芍薬;祖父桜;母よ;つゆ草;辻が花)2章 「少年」(少年;残されたもの;潮干狩り;息子へ;蜥蜴;青年;ボヘミアン;芝生;君へ)3章 「青い鳥」(三月;山吹;春宵;早春―ある休日;若い友;風の中で;青い鳥;蛇;埠頭;晩夏2;晩秋;俵屋宗達 月秋草;凍土からの風;孤影;暖炉;茶碗;騎馬民族諌早、長崎…。歳月の空に、濃密なものがたちのぼる。人と人の心のひだに結ばれた声が静かに響く。情景のあわいに薫る詩情は生きてきた証だ。切実なものをさわやかに届ける第1詩集。   Honya Club.com


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『グリム童話集』に匹敵する民話集をという熱意から、カルヴィーノ(一九二三‐八五)は他の作家活動の一切をなげうち、膨大な資料をあさり異校をつき合わせて、イタリア全土から典型的な民話二百篇を選んで世に問うた。その中から、さらに七五篇をえりすぐって、(上)を北イタリア編、(下)を南イタリア編と二冊に分けて収める。(上)の巻末にカルヴィーノの民話論を付す。恐いものなしのジョヴァンニン(北イタリア全域)緑の藻の男(リグーリア西海岸)何ごとも金しだい(ジェーノヴァ)水蛇(モンフェッラート丘陵地帯)鸚鵡(モンフェッラート丘陵地帯)クリックとクロック(モンフェッラート丘陵地帯)カナリア王子(トリーノ)強情者だよ、ビエッラの人は(ビエッラ近郊)花薄荷の鉢(ミラーノ)星占いの農夫(マントヴァ)聖ジュゼッペの信者(ヴェローナ)蟹の王子さま(ヴェネツィア)まっぷたつの男の子(ヴェネツィア)満ち足りた男のシャツ(フリウーリ地方)怠けの枝(トリエステ)ベッラ・フロンテ(イストリア半島)無花果を食べあきなかった王女(ロマーニャ地方)傴僂のタバニーノ(ボローニャ)塩みたいに好き(ボローニャ)七頭の竜(ピストイアのモンターレ)眠れる女王(ピストイアのモンターレ)ミラーノ商人の息子(ピストイアのモンターレ)魔法の宮殿(ピストイアのモンターレ)フィレンツェの男(ピーサ)弾む小人(ピーサ)乳しぼりの女王(リヴォルノ)カンプリアーノの物語(ルッカ近郊)魔女の首(アルノ川上流域)林檎娘(フィレンツェ)プレッツェモリーナ(フィレンツェ)篭のなかの王さま(フィレンツェ)地獄に堕ちた女王の館(シエーナ)十四郎(マルケ)地方「グリム童話集」に匹敵する民話集をという熱意から、カルヴィーノは他の作家活動の一切をなげうち、イタリア全   Honya Club.com


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昭和五十年、春。神奈川県皆柄下郡の雉子宮駐在所に蓑島周平と花の新婚夫婦が赴任してきた。女性連れで現れた指名手配の強盗犯、嵐の夜に盗まれた秘仏、急増する蛇と化け物の噂…時折起こるワケあり事件の解決のカギは、入念な捜査と少しのお節介!?元刑事のミノさんと元外科医の花さんのタッグで綴る、ハートフル連作短篇シリーズ第一弾!人気シリーズ「東京バンドワゴン」の著者が贈る、どこか懐かしい警察連作短編。山懐に抱かれた平和な田舎町で巻き起こるのは……昭和五十年、春。神奈川県皆柄下郡の雉子宮駐在所に蓑島周平と花の新婚夫婦が赴任してきた。女性連れで現れた指名手配の強盗犯、嵐の夜に盗まれた秘仏、急増する蛇と化け物の噂……時折起こるワケあり事件の解決のカギは、入念な捜査と少しのお節介!? 元刑事のミノさんと元外科医の花さんのタッグで綴る、ハートフル連作短編がついに文庫化!   Honya Club.com


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ひとつの言葉でぱっとその時代が思い浮かぶことがある。そういう象徴的な言葉を集めて、韓国の"今"と"昔"を活写した。会話にも使えるハングル読み付き。1章 皇帝のような大統領に、学生たちが立ち上がった―1945年8月ー1961年5月2章 軍人が立ち、ソウルには「月の村」や「ルーム・サロン」も―1961年5月ー1979年12月第3 テンジョン・ニュースに爆弾酒、普通の人が大統領になった―1980年1月ー1993年2月4章 橋が落ち、デパートが倒れ、虎視眈々と花蛇が狙う―1993年2月ー1998年2月5章 サッカー、サムスン、太陽政策、そしてヨン様―1998年2月ー2008年2月6章 せせらぎの復活と前大統領の自殺韓国が1945年日本の植民地から解放された以来の、波乱と激動の各時代を象徴する事件、事故、社会現象などをはやり言葉で綴った書。現場で取材した出来事と、その時代を生きながら見聞きしたことを中心に語る。   Honya Club.com


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例えば「さやか」。女の子の名に「也」を使う向きも多い。でも、「也」の本来の意味をご存じだろうか。或いは「七転八起」は、「七転七起」でないと動作として不自然ではないのか。新聞などはしばしば長江が「洪水」を起こしたと報じるが、そんなに「洪水」に見舞われて中国農業は立ち行くのか―。日頃、何気なく使っている漢字、熟語は、よくよく考えてみると不思議。辞書、事典、ありとあらゆる本の山に分け入って、日本語と中国語の"謎"に迫る。第1章 少しやわらかい話「風流話」(「其内」と「其外」;「花」と「花心」;「也」の正体 ほか)第2章 少し真面目な話「正経話」(「蛇頭」考;中国人の姓の日本読み;「中国人の姓」異聞 ほか)第3章 どうでもいい話「多余話」(「風馬牛」とは何か;「黒五類」と健康;「緑低黄高」と「緑高黄低」 ほか)同じ漢字を使うため、よく「相互誤解」に陥る中国語と日本語。漢字の不思議、両語にまつわる素朴にして執拗な疑問解明に挑む。真面目な話からどうでもいい話まで、中国人の性質や文化を探る。豆コラム辞典付き。   Honya Club.com


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「素直になった証拠に、着ているものをすべて脱いで頂戴」「足を広げて奥をみせてみなはれ」「そう、そう、奥さまはふしだらで淫らな女なのよ」倒錯のフルコースがもたらす快楽が、静江の全身を貫いた―。伝説の奇書「花と蛇」を超えた!被虐のバイブル1000枚。   Honya Club.com