JPY ¥2,552
設計図はいつ頃から、どんな形で作られたのか。現在残る名建築の陰にはどのような歴史が隠されているのか。設計の手法、施工法など古建築の謎が今、設計図から解き明かされていく。歴史的な設計図を豊富に掲載、解釈した待望の書。1 中世以前の設計図(日本最古の建築図面;鎌倉時代の配置図;室町時代の配置図;室町時代の立面・断面図;桃山時代の配置図 ほか)2 近世の配置図・平面図(方眼を引いた配置図;色紙を貼った配置図;寺院の修復計画図;起し絵図式の配置図;立面図を使った配置図;上棟式の指図;江戸城本丸御殿の各種設計図;町家の平面図 ほか)3 近世の立面図・断面図(幕府御大工が設計した日御碕神社社殿;幕府が残した?出雲大社の伝統形式;幕府の大棟梁が設計した善光寺本堂;興福寺の各種設計図;延暦寺根本中堂の立面図と断面図;立川流の設計図;大工用と施主用の設計図;雛形と設計図;朱線を効果的に使った設計図;資金調達用の木版刷り設計図;江戸城天守の透視図;興福寺大工が設計した天守 ほか)4 図集(仙台藩の営繕用図集;境内建物の図集;徳川家霊屋の図集;有名建物の図集;装飾彩色の雛形図集;大工の秘伝書;継手・仕口の図解集 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥946
本書の狙いは、京都の地名や地理の知識を通じて、日本の歴史の重さと、未来への可能性を知ろうというものです。京都は、さまざまな事件や戦火、災害、近代化の影響などで、誰もが知っているような建物や文化財でも、その痕跡を、とどめないものもめずらしくありません。このような"消えた京都"を探り出すヒントになるのが、「地名」です。本書を読めば、なるほどここか、という面影を見つけだせるでしょう。本書を片手に持って、京洛の四季もお楽しみください。第1章 地名が語る「平安建都」以前の京都―四つの清流がもたらした京の都、誕生の秘密第2章 京都と『源氏物語』の世界が、地名で分かる―平安京の大路が、現在は小さな道に…第3章 地名でたどる源平合戦と室町幕府―京都を揺るがした延暦寺と園城寺の争い第4章 豊臣秀吉の「京都大改造」と新地名の登場―京都の町家が、"鰻の寝床"になった本当の理由第5章 坂本龍馬と新撰組の京都を地名で探る―徳川幕府は、伏見幕府ではじまり、二条幕府で終わった第6章 明治から現代まで、京都の地名は謎だらけ―財政難で田畑にされそうだった京都御所様々な戦火、災害、近代化の影響などで、痕跡をとどめていないものも少なくない京都。そんな"消えた京都"京都在住の著者が、地図を駆使してを探索。歴史的な事件現場を、地名を手がかりに体感できる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥660
比叡山延暦寺の代表役員執行、学問所所長などを歴任した名僧による般若心経講義の決定版。声に出して唱えれば、気持ちが落ち着く262文字。第1章 お釈迦さまと般若心経(人間の「四苦八苦」を救う道を求めたお釈迦さま;真実の道を説くことを決意;「苦」の存在を明らかにすることからはじまったお釈迦さまの教え;伝道の旅の果ての入滅;一冊の経典も残さなかったお釈迦さま ほか)第2章 心が穏やかになる「二百六十二文字の世界」(摩訶般若波羅蜜多心経;觀自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄;舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識亦復如是;舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥776
古寺を訪ね、その寂静な雰囲気と厳粛な空気に触れれば、あわただしい日常に傷ついた心も癒されるだろう。古寺巡りが静かなブームとなっていることもうなずける。しかし、何の知識もなく訪ねるよりは、ある程度の基礎知識をもって訪れたほうが感動の大きさも違ってくるだろう。歴史と見どころ、仏像や行事、周辺の情報・交通などを写真つきでコンパクトに解説。東北(恐山菩提寺;中尊寺 ほか)関東(楽法寺;中禅寺 ほか)中部(乙宝寺;瑞龍寺 ほか)京都(本願寺;教王護国寺 ほか)奈良(東大寺;興福寺 ほか)近畿(延暦寺;石山寺 ほか)四国・中国・九州(本蓮寺;安養寺 ほか)全国の由緒ある古寺、見応えある名刹の沿革・建築・仏像・行事や周辺の見所を写真付きで解説。地域ごとの見逃せないポイントも網羅。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
自白、復讐、刑罰、私刑の手段として用いられた残酷絵巻。神代の時代から日本には「拷問」と「処刑」が存在した。庶民から皇族などの高貴な人々まで、多くの国民がその犠牲となり、血を流した。本書は、各時代の史料をひもとき、かつての日本で行われた残酷劇を紹介していく。強大な権力がどれほど人を狂わせるか、日本史の闇の史実を今ここに…。第1章 拷問・処刑の起源を探る―『記紀』の世界の裏側第2章 貴族社会の拷問と処刑―王朝絵巻の裏に隠された歴史第3章 武家の台頭で残酷化された刑罰―武士社会が生んだ狂気第4章 ますます苛烈になる拷問と処刑―戦国武将が紡いだ闇歴史第5章 泰平の世に潜む残酷絵巻―江戸幕府が定めた拷問と処刑第6章 明治維新後も終わらなかった残酷劇―明治新政府から昭和の特高まで大宝律令、御成敗式目、宮刑、延暦寺焼き討ち、伴天連追放、新撰組、特高、憲兵、治安維持法…。時の権力者たちによって行われた「拷問」と「処刑」。歴史に埋もれた"血塗られた史実"を浮き彫りにする。   Honya Club.com


JPY ¥2,619
建物のみどころから襖絵の解説まで、従来の常識を超えた情報量。一ヶ所に腰を落ち着けてこそ分かる、世界遺産社寺城郭の底力。これ以上は望めない京都・世界遺産ガイドの決定版。延暦寺上賀茂神社清水寺金閣寺銀閣寺高山寺西芳寺下鴨神社醍醐寺天龍寺東寺二条城西本願寺仁和寺平等院・宇治上神社龍安寺建物の見どころから襖絵の解説まで、従来の常識を超えた情報量。携帯に便利な全冊分冊で、京都の世界遺産を詳細丁寧に解説。これ以上は望めない、京都・世界遺産ガイドの決定版。   Honya Club.com


JPY ¥1,624
強い人間集団を築き歴史を動かしたリーダーたちの意思と決断。武将編(源頼朝と鎌倉幕府;武田信玄と甲州軍団;豊臣秀吉と短命政権;徳川家康と江戸幕府)宗教編(最澄と延暦寺;蓮如と本願寺;出口王仁三郎と教団大本)幕末編(高杉晋作と奇兵隊;坂本龍馬と亀山社中;近藤勇と新選組;大鳥圭介と伝習隊)   Honya Club.com


JPY ¥1,602
ユネスコの世界遺産リストに登録された比叡山、1200年の歴史を誇る延暦寺から全国「山王」の総本宮日吉大社など、史跡を巡る。多くの名僧を輩出した日本仏教のふるさと、また宗教サミットの主催地として、現在も歴史を賑わせ続ける比叡山延暦寺と「山王祭」で知られる日吉大社の全貌を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥2,024
Various/Best Of正月 除夜の鐘 (比叡山延暦寺の鐘) ~一年の煩悩を鎮める為に~ / 春の海 (箏曲) / 寿獅子の曲 (江戸祭り囃子) / 越天楽 (雅楽) / 初春 (「さわぎ」入り) (端唄) / 春の海 (箏曲) / 息吹 (三味線) / 獅子 (能楽囃子) / 梅は咲いたか (端唄) / 六段調 (箏曲) / 富嶽百景 -FUJIYAMA- (太鼓) / 春の海 (箏曲)    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,850
藤田和敏/近世の天台宗と延暦寺    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,850
近世史料からよみがえる天台宗と延暦寺の実像。神仏習合と神仏分離の様相に新たな視点でせまる。近世仏教教団組織論の現状と課題第1編 近世延暦寺の組織と財政(近世延暦寺の組織構造;院室制度の展開;近世延暦寺財政の特質;明治維新期における天台宗と延暦寺;西塔正観院潅室の形成と展開)第2編 地域における教団組織の構造(播磨国における寺院序列の展開;出雲国における寺院序列の展開;郷鎮守神宮寺の存在形態)近世仏教教団組織論の総合化を目指して近世史料からよみがえる天台宗と延暦寺の実像神仏習合と神仏分離の様相に新たな視点でせまる仏教教団の本質である師弟関係の原理は、江戸幕府による統制と競合しながら近世延暦寺に息づいていたことを、膨大な近世延暦寺文書を渉猟して論証し、仏教教団像の再構築を試みる意欲的論考。--第一編「近世延暦寺の組織と財政」では、近世延暦寺を事例として取り上げ、その組織構造と財政状況について分析する。第一章「近世延暦寺の組織構造」では、延暦寺の運営を担った主要な役職の実態などを取り上げ、第二章「近世延暦寺財政の特質」では、三塔に所属する各僧坊の財政基盤がいかに脆弱であったかを検討する。第三章「明治維新期における天台宗と延暦寺」では、第一章・第二章および第二編で明らかにする天台宗と延暦寺の組織構造が明治維新期にどのような変容を遂げたかに迫ってみたい。補論一「院室制度の展開」では、輪王寺宮や京都の天台門跡が天台宗僧侶に与えていた院室と呼ばれる称号が果たした機能を考える。補論二「西塔正観院灌室の形成と展開」では、享保期における西塔正観院灌室の形成過程とその後の展開について、延暦寺の財政状況との関わりから分析する。第二編「地域における教団組織の構造」では、地方の教団組織に   Honya Club.com


JPY ¥11,000
古代から中世における多種多様な領域を、日中韓の気鋭の研究者三十二人が集いその諸相を描き出した待望の論集第一冊。「史料論の地平」「文学と文化」「仏教と文化」の三部構成からなり、学界注目の最新論文十一篇を収録。1 史料論の地平(『上宮記』逸文所引「一云」小考;延久蝦夷合戦再論―応徳本系『御堂御記抄』諸本の検討を中心に;東山御文庫本『斎王記』について;『除目初学抄』(所謂『蝉冕翼抄』)の基礎的考察)2 文学と文化(日本の礼楽思想史―『古今集』を生み出す土壌として;『今鏡』はなぜ「つまらない」のか―その文学的方法を巡って;『今昔物語集』の寺院確執説話にみる王法・仏法相依理念の一齣;後白河院政期における蹴鞠―院近臣との関係を中心に)3 仏教と文化(延暦寺禁制式の基礎的考察;寂源と勝林院;平安期における法華信仰―『法華験記』の編纂意義を中心に)古代から中世における多種多様な領域を、日中韓の気鋭の研究者32人が集い、その諸相を描き出した待望の論集。「史料論の地平」「文学と文化」「仏教と文化」の3部構成からなり、学界注目の最新論文11篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
織田信長の焼き討ちで伽藍の大部分を失った比叡山延暦寺に関する研究は、焼失前に偏り、復興後は看過されてきた。全山の建造物を調査し、建築の継承や現在に至る伽藍形成を追究。天台宗寺院の建築的特質を解き明かす。焼き討ち後の延暦寺の伽藍復興の意義第1部 比叡山の地勢と歴史(延暦寺の開創と伽藍の形成;比叡山の地勢と三塔十六谷の構成;元亀の焼き討ちの背景と伽藍復興)第2部 焼き討ち以降の延暦寺の復興(豊臣政権における焼き討ちからの復興;家康・家光による復興と寛永寺の開創;綱吉期における寺社復興と延暦寺 ほか)第3部 延暦寺建築の特質(延暦寺の現存仏堂の構成と特質;延暦寺の廟所建築の特質;特殊な建築構造と組物―延暦寺型鐘楼と雲形肘木 ほか)破壊と再生を通した継承の建築史へ織田信長による焼き討ちで伽藍の大部分を失った比叡山延暦寺に関する研究は、焼失前に偏り復興後は看過されてきた。全山にわたる建造物の総合調査をもとに、焼き討ち後の伽藍復興に着目。建築の継承のあり方や現在に至る伽藍形成を丹念に検証し、近世における天台宗寺院の特質をも解き明かす。建築史・日本史・宗教史の重要な視座となる注目の書。   Honya Club.com


JPY ¥713
最澄と空海。二人の天才は唐を目指す! 仏教の真髄を求め、最澄と空海は奇しくも同じ地・唐を目指すことに。だが、遣唐使となるには、それぞれに高い壁が立ちはだかり…一方、桓武天皇とその息子・安殿親王との間に、決定的な確執が生まれ…各人の思惑が絡み合い、最澄と空海、二人の天才の運命を変えていく衝撃の第4集! 【編集担当からのおすすめ情報】 弘法大師の名で日本人誰もが知る男、空海。比叡山延暦寺の開祖、最澄。平安時代に新風を吹き込んだふたりの天才の生き様を描く本作は、現代を生きる私たちにも、勇気や希望を与えてくれる壮大な人間ドラマです。本集では、仏教の真髄を求めて、遂に最澄、空海がそれぞれに遣唐使になることを目指します。けれども地位や金といった要因が、二人を阻み…最澄、空海は遣唐使になることが出来るのか?『サプリ』『 & 』のおかざき真里氏の意欲作にして挑戦作!美麗な絵によって繰り広げられる人間模様にどっぷり嵌ってください…!   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 仏教体験入門(天台宗―比叡山延暦寺「居士林1泊2日研修」;高野山真言宗―高野山東京別院「阿字観」 ほか)第2章 本格出家をめざすためには(天台宗の僧侶になるには;高野山真言宗の僧侶になるには ほか)第3章 私の出家体験(高校教師からの転身(熊谷裕信);仏教とは自分の人生、生き方、日々の暮らしの中に生かしていくもの(戸津法成) ほか)第4章 いざ巡礼の旅へ(巡拝基本心得―四国八十八ヶ所霊場会;巡礼の旅を始めよう)世代や年齢にはとらわれず、今の自分を見直したい、考え直したいという人に向けた、仏教への誘いの本。各宗派の本山クラスのお寺で参加できる体験を中心に、出家体験者の話や中高年に人気の高い巡礼のガイドも収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
美しいオモテの顔のウラに怨霊鎮魂&エロス。阿修羅、弥勒菩薩、薬師如来…有名仏像の"真実"。第1部 有名仏像に秘められたもう一つの物語(法隆寺・救世観音像―聖徳太子信仰と怨霊信仰が絡み合う秘仏;東大寺・不空羂索観音立像―天平時代の霊界大戦をいまに伝える仏像;興福寺・阿修羅像―さえない中年男が美少年になった理由 ほか)第2部 ホトケたちの履歴書(地蔵菩薩―六道を自由自在に移動し、衆生を救う;文殊菩薩―その化身は西欧の悪魔のモデル;馬頭観音―衆生の煩悩を食い尽くす忿怒相の観音菩薩 ほか)第3部 僧侶・寺院に伝わる謎めいた話(良源―比叡山延暦寺の「最強の密教者」;安倍晴明―陰陽道と仏教‐操った式神の正体とは;祐天上人―「南無阿弥陀仏」だけで悪魔祓い ほか)夢枕獏氏絶賛!美しいオモテの顔のウラに怨霊鎮魂&エロス阿修羅、弥勒菩薩、薬師如来……有名仏像の"真実"仏像には、光と闇の二面性が常についてまわる。それは、たとえ仏像といえども、その制作者である人間という存在の不可思議が投影されるからである。本書を読んであらたにその思いを深くした。仏像がおもしろいのは、それは人間がおもしろいからだと著者は言っているのではないか。――夢枕獏   Honya Club.com


JPY ¥1,540
「時代が変わっても、人々が苦と感じることの本質は、何も変わっていないのかもしれません。だからこそ、どんなに時代が変わっても、過去仏、現在仏、未来仏に手を合わせ、仏の智恵に触れることの大切さも、決して変わりはしないのです」比叡山延暦寺の代表役員執行、学問所所長などを歴任した名僧による、般若心経講義の決定版。第1章 心を照らす般若心経―その全体像(人間の「四苦八苦」を救う道を求めたお釈迦さま;真実の道を説くことを決意されたお釈迦さま;「苦」の存在を明らかにすることからはじまったお釈迦さまの教え;伝道の旅を続けたお釈迦さま;一冊の経典も残さなかったお釈迦さま ほか)第2章 現代語訳と解説で学ぶ「二百六十二文字の世界」(摩訶般若波羅蜜多心経;觀自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄;舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識亦復如是;舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減;是故空中 無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色聲香味觸法 無眼界 乃至無意識界 ほか)比叡山延暦寺の代表役員執行、学問所所長などを歴任した名僧による、般若心経講義決定版。約30人の修行僧を率いての迫力の般若心経・観音読経CD、また延暦寺に郵送で写経奉納できる公式の写経手本付き。   Honya Club.com