JPY ¥2,420
どんな国から化石ってみつかるの?日本からはどんな生きものがみつかっているの?ティラノサウルスはどこでみつかった?三葉虫ってどのくらいの種類がいるの?世界中の化石がみつかった場所と、生きものたちの詳しいイラストと解説をドッキング!探しながら楽しく学べる新感覚図鑑が登場!ヨーロッパ(グリーンランド;スウェーデン ほか)ユーラシア・東アジア(オマーン;サウジアラビア ほか)アフリカ(ナミビア;南アフリカ ほか)南北アメリカ(アメリカ;カナダ ほか)オセアニア・南極(オーストラリア;ニュージーランド ほか)世界中の化石がみつかった場所と、生きものたちの詳しいイラストと解説をドッキング。約640の生きものたちを収録した、子どもから大人まで、探しながら楽しく学べる新感覚の地図図鑑。   Honya Club.com


JPY ¥4,730
魔女の饗宴サバトとは何か。ユダヤ人迫害や異端審問の資料から、ユーラシア大陸に時空を越えて出現するオイディプス、シンデレラ等の神話、寓話、儀礼を詳細に検討し数千年にわたる民衆文化の基底に潜むシャーマニズム的要素を開示し、人間存在のもう一つの核心に迫る。第1章 ハンセン病患者、ユダヤ人、イスラム教徒第2章 ユダヤ人、異端者、魔女第1章 女神を追い求めて第2章 例外の検証第3章 恍惚状態での戦い第4章 動物への仮装第1章 ユーラシア的推測第2章 骨と皮   Honya Club.com


JPY ¥21,945
大人気シリーズ、角川まんが学習シリーズ『世界の歴史』に数量限定の3大特典つきセットが登場!歴史学習の最先端「グローバル・ヒストリー」を採用した初めてのまんがで、歴史の「横のつながり」がよくわかる!さらに「縦のつながり」がつかめる別巻『まるわかり地域史』が仲間入りしてパワーアップ!気になる3大特典の内容は… ・特典1 【世界史まるみえゲーム[1929ー45年]】 二択問題に答えて楽しくゲームを進めるうちに、第二次世界大戦の5つの国の動きがしぜんに身につく! ・特典2 【ユーラシア大冒険すごろく】 マルコ=ポーロ・イブン=バットゥータ・鄭和・天正遣欧少年使節の、13ー16世紀の4組の冒険者たちのユーラシア旅行をすごろくで体験! ・特典3 【世界の偉人 名セリフ付箋】 ブッダ・ルイ14世・チャーチルの名セリフが入った付箋3本セット…キミならどう使う? ※『世界の歴史』全20巻は、他のセットや単巻と同じものです。   Honya Club.com


JPY ¥770
孫悟空はギリシア神話の英雄・豪男ヘーラクレースの一族、観世音菩薩は同じく知恵の神女アテーナーの姉妹である。『西遊記』はユーラシア大陸の神話をひろく吸収して成立した一大神話的ドラマである。現代の比較神話学の力を借りて分析すると、三機能・死と再生など『西遊記』の深層に隠されていた神話的モティーフが次々と明らかにされる。元・明の間という時代に、なぜこうした物語が成立したのか。中国史にも謎を投げかける。アテーナーから観世音へ女神の零落天の簒奪者パーンドゥ五王子ヘルメース・プロメーテウス・ヘーラクレース祭司・戦士・生産者孫悟空と猪八戒猪八戒はイノシシかブタか『西遊記』の根元テーマ   Honya Club.com


JPY ¥1,760
世界の一般図(ユーラシア・アメリカ;東アジア;中国東部 ほか)日本の一般図(日本全図;日本の位置 ほか)主題図(地形;気候;日本主題図 ほか)世界・日本地図の一般図とテーマ別に現代世界の諸相を図化した主題図で構成された地図帳。 当社発行地図帳の中で地図の収録数が一番多い地図帳で,日本の主要地域・都市の拡大図を豊富に収録。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
1 東京藝術大学ユーラシア文化交流センターの歩み(それは大仏爆破から始まった―東京藝術大学ユーラシア文化交流センターの歩み)2 バーミヤン追憶の60年―前田耕作(album Bamiyan記憶の風景;chronicle バーミヤンのみろく)3 破壊と再生(伝心―失われた刻の甦り Ars memorativa;dialogue 大仏爆破 あのとき何があったのか アフガニスタン文化遺産保護に取り組んで ほか)4 みろくへの道(interview 「青の弥勒」再生への道―バーミヤンから敦煌へ;未来を創造する ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
グレートジャーニーとは、五百万年前に東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して南アメリカの南端にたどりつくまでの5万キロの旅のことです。1993年12月、探検家・関野吉晴はこの人類の旅路を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめました。1998年は、ユーラシア大陸最東端のチュコト半島から、シベリア先住民チュクチ族とともにおよそ2,000キロの雪原を犬ゾリで走り、彼らのくらす村を訪れた旅のようすを報告します。1 犬ゾリの旅を前に(インチョウン村;ルート決定;星空のテスト・ドライブ;旅の準備)2 犬ゾリの旅2,000キロ(犬ゾリの旅、スタート;インチョウン村出発;国境警備隊の訪問;ロリノ村のニェルパ狩り ほか)3 狩猟民とともに(ロリノ村再訪;マッシャーたちの故郷、アッカニ村;チュクチ捕鯨の歴史;ロリノ村の捕鯨 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
この旅、マジでヤバイ!読んでガチ体験。アジアの歓楽街から、北米のスラム、果ては所持金0円でユーラシア大陸横断!世界をまるごと撮りつくせ。YouTubeチャンネル登録者29万人超「EXIT JACK」撮影のウラ側大公開。第1章 初のヨーロッパ一人旅は、えげつなかった第2章 僕のハイパーディープ・ワールドジャーニー第3章 僕の旅のスタイル第4章 動画には映らないEXIT JACKの舞台裏第5章 借金地獄を経てEXIT JACK誕生へ第6章 ユーチューバーデビュー!第7章 初めて語る旅の裏話第8章 旅系ユーチューバーは僕の天職チャンネル登録者数29万人の「EXIT JACK」マンぺーがおくる、世界一ディープな海外旅行記。アジアの歓楽街から、北米のスラム街まで、普通の海外旅行では絶対に体験できない、衝撃のシーンの数々。撮影の裏話など満載の一冊! 読んでガチ体験してください!海外初一人旅でぼったくり被害ゴミを食べて生活した0円旅飢餓状態でこぼれWi Fiを探す貧乏旅……そんな旅がもたらす、すばらしい出会いだから世界はめちゃくちゃおもろい! ※ ※ ※「外国はマジでおもろい」この実感をできるだけ多くの人に伝え、外国でめちゃくちゃいい体験ができる人を増やしたいとの思いから、僕はこの本を書き綴つづってみた。僕のこれまでの体験談がつまった本なので、当然ながら堅っ苦しいところはまったくない。YouTubeでEXIT JACKを見る感覚で、気軽に読んでもらえたらとても嬉しい。あっ、それと、忘れてた。読んだあとにチャンネル登録をしてくれたら、もっと嬉しいかもしれない。それでは皆さん、僕の旅の話を存分に楽しんでください。(本書より)【目次】はじめに はい、どうも! マンペーです第1章 初のヨーロッパ一人旅は、え   Honya Club.com


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加藤九祚/ユ-ラシア記    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
プロにもプロでない人にも分かりやすくおもしろい!!土器はなぜ・いつ・どのように誕生したのか。土器出現期の社会のようすを多様な視点から紹介し、世界の土器文化のはじまりを探る。はじめに―土器のはじまりを探る第1章 西アジアにおける土器のはじまり第2章 東北アジアにおける土器のはじまり第3章 日本列島における土器のはじまり第4章 土器付着物でわかる年代と食生活第5章 東アジア土器出現期の弓矢文化第6章 ユーラシアにおける土器のはじまり土器はなぜ・いつ・どのように誕生したのか。土器出現期の社会のようすを多様な視点から紹介し、世界の土器文化のはじまりを探る。   Honya Club.com


JPY ¥814
古代の農耕は、雨の多い熱帯ではなく、乾燥地域のオアシスで盛んだった。実は雨の多い地域では、雑草や樹木の成長が活発なため、大木を切って農地を開発し、作物だけを育成することは難しいのだ。反対に乾燥地域は、水さえ確保できれば、容易に作物を育てることができる。本書は、このような世界史における地政学的な謎を解くもの。学校では教えてくれない生の世界史がわかる!第1章 なぜ乾燥地にあるシルクロードが東西交易路として栄えたのか第2章 なぜモンゴルは短期間でユーラシア大陸の大半を支配できたのか第3章 穀物がほとんど採れないギリシアで、なぜ古代文明が興ったのか第4章 イスラム教はなぜ、インドや東南アジアまで急速に広まったのか第5章 なぜインドの南方には有力な政権が生まれなかったのか第6章 なぜ中国王朝は南北に分かれることが多いのか第7章 なぜ辺境の四川が、前漢の劉邦や蜀の劉備の本拠地になったのか第8章 なぜ朝鮮半島には、七世紀末まで統一国家が生まれなかったのか第9章 森林に覆われた西ヨーロッパがなぜ十一世紀以後急速に発展したのか第10章 なぜ超高地のアンデスに文明が生まれたのか第11章 アメリカ西部が十九世紀に意欲的に開拓されたのはなぜか終章 地形からみえてくる世界史の流れ砂漠のシルクロードが、なぜ栄えたのか。なぜインカ文明は山岳地帯に都市を築いたのか。地形を読み解くと新しい歴史が見えてくる。   Honya Club.com


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奈良県立大学ユーラシア研究センター(編者)~中島敬介(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

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JPY ¥3,080
本書では、十回にわたって東京大学の先生方が「夢」についてお話をします。私たちは寝ているときも夢を見ますし、また起きているときは夢を持ちますし、一生涯を通じて夢とつき合っていくのですが、逆に言うと、私たちは夢なくしては生きていけないのかもしれません。東京大学の先生たちは人一倍大きな夢を抱いて日夜研究・教育に励んでおりますので、その夢の成果の一端をこれからお話するわけであります。これから十回にわたって教官の夢の話をここで皆さんにお聞きいただくわけですけれども、それを共有することによって、その夢は一歩一歩実現に向けて進んでいくのだろうと思います。不老不死の夢―寿命・老化に関する先端生命科学夢見る睡眠の不思議―睡眠の生理と病理アニマルセラピーの夢―人と動物との会話クローン動物の夢―クローン動物作製の実際と問題点源氏物語を織りなす夢丹塗土器と青銅器―弥生社会の夢と願い「バブル」と夢ウナギ―夢の大回遊2020年の悪夢―地球はいつまで耐えられるか日本発二十一世紀技術の夢―ユーラシア横断浮上列車と地球電力ネットワーク不老不死の夢、睡眠の不思議、アニマルセラピーの夢、クローン動物の夢、バブルと夢など、人と夢とのさまざまな関わりを紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
黄文雄が描く圧巻の「帝国論」!七つの世界帝国の興亡史で謎に包まれていた「なぜ」を紐解き、歴史の掟や定めに迫る!?第1章 中華帝国―秦・漢帝国の興亡第2章 ローマ帝国の興亡第3章 隋・唐帝国の興亡第4章 ビザンチン帝国の興亡第5章 モンゴル帝国の興亡第6章 大清帝国の興亡第7章 ロシア帝国の興亡終章 ユーラシアにおける世界帝国の興亡東西文明双方に主眼をおく筆者は、2つの帝国に多くの類似性を発見した。帝国はなぜ興亡し、国家の未来はどうあるべきか提示。7つの世界帝国の興亡史で謎に包まれていた「なぜ」をひもとき、歴史の掟や定めに迫る。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
ロシアでは、なぜ反乱がかくも多発したのか。本書は、その凄惨な歴史を生々しく描きつつ、ロシア史の根本問題に迫る。第1章 ボロトニコフの反乱―一六〇六年ー一六〇七年(動乱期;ボロトニコフ ほか)第2章 ラージンの反乱―一六七〇年ー一六七一年(転変の時代;ステパン・ラージン ほか)第3章 ブラーヴィンの反乱―一七〇七年ー一七〇八年(銃兵隊;キリストか反キリストか ほか)第4章 プガチョーフの反乱―一七七三年ー一七七四年(ヤイーク川;「第三皇帝」 ほか)第5章 その後の推移ロシアの反乱史は、従来、ロシア革命の前史として扱われ、農民戦争や階級闘争という観点から書かれることが多かったが、著者は広い視野から、18世紀までの反乱は、西ヨーロッパ文明の影響をうけた支配者階級にたいして、「父なるツァーリ」を信じ、ロシアの古きよき伝統と慣習、宗教を守り、理不尽にも強奪された土地と自由をとり戻そうとする民衆が蜂起したものであり、両者の深い溝は、ソ連時代にも引き継がれたとの視点から、4つの反乱──ボロトニコフの反乱、ラージンの反乱、ブラーヴィンの反乱、プガチョーフの反乱──を詳述。ロシア史の伏流でもある民衆反乱の姿──コサックの反乱、都市の暴動、農民の一揆、反植民地運動、宗教的軋轢、地域紛争、政治的陰謀などの要素がからむ複雑な様相を巧みにまとめた好著。訳者解説「ユーラシアとロシア国家」で背景を補足。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
世界で四十年余にわたって読みつづけられているマクニールの「世界史」最新版完訳。人間の歴史の流れを大きく捉え、「きわめて特色ある歴史上の問題」を独自の史観で鮮やかに描き出す。ユーラシアの文明誕生とそのひろがりから、紀元後一五〇〇年までの四大文明の伸展とその周縁部との相互干渉まで。地図・写真多数収録。年表つき。第1部 ユーラシア大文明の誕生とその成立―紀元前五〇〇年まで(はじまり;文明のひろがり―紀元前一七〇〇年までの第一次の様相;中東のコスモポリタニズム―紀元前一七〇〇‐五〇〇年;インド文明の形成―紀元前五〇〇年まで;ギリシャ文明の形成―紀元前五〇〇年まで ほか)第2部 諸文明間の平衡状態―紀元前五〇〇‐後一五〇〇年(ギリシャ文明の開花―紀元前五〇〇‐三三六年;ヘレニズム文明の伸展―紀元前五〇〇‐後二〇〇年;アジア―紀元前五〇〇‐後二〇〇年;インド文明の繁栄と拡大―一〇〇‐六〇〇年;蛮族の侵入と文明世界の反応―二〇〇‐六〇〇年 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥968
古来、人類は疫病に脅かされ続けてきたが、その流行は新たな時代を産み落としてもいた。19世紀に疫学が発展、悪疫を克服したかに見えたが、大規模開発とグローバル化は戦争の長期化や未知の感染症を招いていた…。いま必読の、人間社会vs感染症の攻防史!新型コロナ渦は、人類と感染症の新たな攻防史の幕開け―まえがき1章 宗教を生み、古代帝国を滅ぼし、民族を移動させたのは疫病だった2章 中世を通じて権力闘争のゆくえを左右した感染爆発とは3章 「モンゴルの平和」下、大ペスト禍がユーラシアの東西を襲う4章 大航海時代の「交換」がもたらした勢力再編と新大陸の悲劇5章 科学の発展は、感染症を抑えた国が世界を制する時代を招来した6章 防疫体制を築いたはずの人類はなぜ再び、パンデミックに襲われたか   Honya Club.com


JPY ¥1,980
この化石の発見が、世界を変えた。第1章 クジラの起源・アンブロケトゥス 歩いて海に帰る第2章 カイギュウの起源・ペゾシーレン 歩くマナティー第3章 ウマの起源・エオヒップス あけぼのウマ第4章 最大の陸生哺乳類・パラケラテリウム 巨大なサイ第5章 最古の人類の化石・サヘラントロプス 類人猿の生き写し?第6章 最古の人類の骨格・アウストラロピテクス・アファレンシス ビートルズと化石人類ルーシーこの化石の発見が、世界を変えたいよいよ人類が登場する。歩き泳ぐクジラ、海に帰る陸生動物のミッシングリンクの発見、流砂にとらわれたパラケラテリウム、果たして人類発祥の地はユーラシアか、ブリテンか、アフリカか。無視されたアフリカでの大発見、戦禍から避難させる途中で行方不明になった北京原人。科学界にもおよんでいた人種差別、固定観念を乗り越えて、次々と発見される化石から浮かび上がる人類進化の道。   Honya Club.com


JPY ¥704
地球規模の地殻変動で、日本を除くほとんどの陸地が海没してしまった。各国の大物政治家はあの手この手で領土をねだり、邦画出演を狙うハリウッドスターは必死で日本語を学ぶ。生き残りをかけた世界のセレブに媚びを売られ、すっかり舞い上がってしまった日本と日本人だが…。痛烈なアイロニーが我々の国家観を吹き飛ばす笑撃の表題作(登場人物解説付)ほか、新発掘短篇「黄金の家」も収録。小松左京『日本沈没』のパロディで、日本列島以外の文明を持った人類が住む陸地ほぼすべてが沈没してしまった世界を舞台に、唯一残った日本へ殺到する、世界の著名人の悲惨な境遇と世界で一番偉い人種となる日本人と三等市民である外国人の軋轢を描いた小説。第5回(1974年度)星雲賞短篇賞受賞作品(ちなみに長編賞は『日本沈没』)。2011年、原因不明の天変地異でアメリカ大陸が1週間で海に沈む。大統領はじめ国外脱出しようとする人々で大混乱に。をの後、中国大陸、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸が沈没。田所博士は日本列島だけが無事だった理由を解明していた。避難民で人口の増えた日本社会はどうなるのか。食料問題、移民問題、独裁者によるテロ行為……。そして田所博士は日本も沈むと予言する。作品の完成度の高さに小松左京を嫉妬させた、世界が舞台の未曽有のパニック小説。2006年、映画化。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
世界的な国民国家のシステムが、いま崩壊に向かって動き始めた。これからの歴史教育においても、もはや「自国史」や「国民史」といったせまい枠組みを乗り越え、「人類史」を展望しながら、まずは東アジアそしてユーラシアへと、自分たちを包みこんでいる地域と世界にどのようにかかわっていくかが、いま問われている。序論 行き交う歴史教育・携える歴史像をめざして第1部 新しい歴史教育の教材開発と実践(「原爆ギャップ」の克服をめざして―対立する公的記憶と歴史教育;戦後補償裁判に描かれたアジアの個人史;教員養成大学における歴史教育―「東アジア史」教育の実践的提案とその意義)第2部 歴史教科書を分析・構成・展開する視点(大日本帝国の東アジア史教育―国民学校教科書『初等科国史』の考察を通して;高校日本史教科書の新しい動向と成果―世界史と〈世界からのまなざし〉を意識して;高校世界史における東アジア史学習を考える)第3部 アジアとヨーロッパを結ぶ歴史的思考(一五ー一七世紀アジアとヨーロッパの中心・周辺意識―歴史教育・歴史的思考の多元性を考える;ある画学生の世界風景―アジアとヨーロッパが混交する現場;歴史的思考力の形成空間としての東アジア)世界的な国民国家のシステムが、崩壊に向かっている。これからの歴史教育は最早「自国史」という狭い枠組みを乗り越え、「人類史」を展望しながら自分たちの地域と世界がどのように係わっていくかが問われている。   Honya Club.com


JPY ¥1,933
ユーラシアを駆けた男   Honya Club.com


JPY ¥1,980
在日アフガニスタン大使館推薦!アジア最後の秘境、旅行者未踏の地へ。かつては年間万単位の日本人観光客でにぎわっていたアフガニスタン!再興が急激に進むなか、本邦初!(世界でも珍しい)のガイドブックが登場。カブールとその周辺(中央部)バーミヤンとその周辺(中央山間部)マザリシャリフとその周辺(北西部)バダクシャンとその周辺(北東部)ヘラートとその周辺(西部)パシュトゥニスタン(南部・東部)トラベリングインフォメーショントラベリングマニュアル在日アフガニスタン大使館の協力を得て、本格旅行者向けガイドブックが本邦初登場。かつてのヒッピーの聖地がどうなっているのか、最新情報でガイド。ユーラシアの秘境、文明の十字路へ旅人を導く。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
シルクロードを旅するために(シルクロードへの道;シルクロード横断ルート ほか)中国(北京;上海 ほか)中央アジア(カザクスタン;クルグズスタン(キルギス) ほか)南カフカス(アゼルバイジャン;グルジア(サカルトヴェロ) ほか)シルクロードのハイライト・西のウズベキスタンから、ユーラシアの大地を越え、東の起点・中国まで。古代からの交易の道・シルクロードを行く中央アジア横断の旅のガイドブック。初版から7年、待望の改訂版。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
多民族帝国の崩壊と国民国家の成立は何をもたらしたのか。第一次世界大戦の対ロシア戦線で捕虜となった二〇〇万を超えるハプスブルク帝国軍兵士―その膨大な回想録と外交文書から、祖国を失い極東をさまよった彼らの足取りをたどり、帝国崩壊の現場を活写する。捕虜たちの見た世界から、帝国と国民国家を再考する試み。第1章 ユーラシア捕虜収容所群島(戦場の兵士たち;敗走 ほか)第2章 日本の中のハプスブルク(カイゼリン・エリーザベト号の世界大戦;姫路への収容 ほか)第3章 中立中国のハプスブルク公館(天津救援委員会;中立アメリカの視察・救援 ほか)第4章 帰還兵の反乱(亀裂;「侮辱的」歓迎?!―帰還兵の受け入れ ほか)第5章 さまよえるハプスブルク(チェコスロヴァキア軍団という伏兵;捕虜たちの窮状 ほか)多民族帝国の崩壊と国民国家の成立は何をもたらしたか。第一次大戦下のロシアで捕虜となった二〇〇万を超えるハプスブルク帝国軍兵士の膨大な回想録と外交文書から、極東をさまよった彼らの経験をたどり、帝国崩壊の現場を描き出す。国民国家のゆきづまりとともに再考が進む多民族国家の終焉から現代世界を逆照射する試み。   Honya Club.com


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ユーラシア研究 第5号   Honya Club.com


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東洋における笑話とユーモアの系譜をたどるプレリュード。東洋の笑いと幽黙にひそむ「毒物/薬物」の心地よい刺激にひたりながら笑いの奥にあるしたたかな思想に耽る。第1章 笑話の系譜、ユーモアの旅第2章 ユーラシアの笑いとその教え第3章 東方畸人伝第4章 そして、こどもたちは…   Honya Club.com


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田嶋信雄/日本陸軍の対ソ謀略 日独防共協定とユーラシア政策    HMV&BOOKS online


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山口博 (国文学)/ユーラシア文化の中の纒向・忌部・邪馬台国 新典社研究叢書    HMV&BOOKS online


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アフロ・ユーラシア大陸という大きな地域枠組みのなかで、都市と宗教がからみあう歴史を比較史の観点から分析。大陸に住む人々の暮らしと信仰、慣習、社会制度の変遷を論じる。    HMV&BOOKS online


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高校世界史Bの教科書にある内容をもとに、地域や文化をつなぐネットワークを俯瞰したグローバル・ヒストリーの通史。日本史、西洋史、東洋史の枠組みを突破し、世界中が結びあう歴史を学ぶ。地図や図版を多数収録、大人が学び直すための世界史入門。プロローグ ネットワークの黎明ユーラシア・ネットワークの形成―前一千年紀ー後二世紀民族大移動の時代―三ー六世紀東西の大帝国―七ー九世紀海洋の発展と大陸の分裂―一〇ー一二世紀大モンゴルのユーラシア―一三世紀ユーラシア・ネットワークの危機―一四世紀大交易時代の到来―一五世紀世界の一体化―一六世紀大交易時代の終焉―一七世紀アジア/大西洋の分岐点―一八世紀不平等なネットワークの構築―一九世紀前半ネットワークの緊密化と「帝国」―一九世紀後半二〇世紀から現代へ高校の世界史教科書から読み直すグローバル・ヒストリー紀元前から現代まで、ネットワークから読み解く通史。高校世界史Bの教科書にある内容をもとに、地域や文化をつなぐネットワークを俯瞰したグローバル・ヒストリーの通史。日本史、西洋史、東洋史の枠組みを突破し、世界史が結びあう歴史を学ぶ。地図や図版を多数種録、大人が学び直すための世界史入門。   Honya Club.com


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実はこの世界のどこかに、絶滅したはずの古代生物たちが暮らす不思議なテーマパークがあって、何でもそこでは、「舟の代わりに巨大カメに乗って入園」「イルカほど大きな魚のショー」「乗アルマジロ体験」「大男サイズの巨大ペンギンにエサやり」「3mムカデのモーニングコール」が体験できるとか。真相はその目でお確かめください―。1 古代ユーラシアサファリパーク(ローラシアエリア)2 古代北アメリカ動物園(ローラシアエリア)3 古代アフリカサファリパーク(ゴンドワナエリア)4 古代南アメリカ動物園(ゴンドワナエリア)5 古代オーストラリア動物園(ゴンドワナエリア)6 テティス古代水族館(そのほかのエリア)7 古代昆虫館(そのほかのエリア)もし絶滅した古代生物が現代に生き残っていたら…。ウシくらい大きなナマケモノ、抱っこできるゾウ、クジラみたいなワニなど、見たこともない古代生物たちの"生きた"姿の数々。飼育員による丁寧な解説付き。   Honya Club.com


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ユーラシア大陸の東と西でともに近世に絢爛と花ひらいた博物学―。博物趣味の大流行を、地球的、世界史的スケールで比較文明論的に考察した画期作。序章 博物学と人間社会1章 ヨーロッパ大博物学時代2章 花ひらく江戸の博物学3章 本草‐博物学の淵源をたずねて4章 西欧博物学の成立5章 西方世界における博物学的知の流れ   Honya Club.com

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奥州藤原3代の都・平泉。近年の緊急発掘調査によって、従来の平泉・藤原氏像が一変した。出土した多くの遺品や寝殿造の政庁跡などから、地方貴族としての藤原氏の性格や中世の都市生活の様子が明らかになり、中尊寺や毛越寺、衣川地域も含めた「都市平泉」の全貌が浮かびあがる。さらに北方ユーラシア世界への文化的拡がりを展望する。プロローグ よみがえる中世都市1章 奥州藤原氏3代と平泉2章 都市平泉の中心部をさぐる3章 中尊寺と毛越寺4章 境界都市5章 中世史のなかの平泉エピローグ 中世、都市の時代のなかで   Honya Club.com


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堀池信夫/シリーズ知のユーラシア 1 知は東から ー西洋近代哲学とアジアー 知のユーラシア    HMV&BOOKS online


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古代日本において、祭祀・呪術・喪葬などさまざまな儀礼に登場した鹿と鳥―。弥生時代から古墳時代にかけての鹿崇拝、鳥霊信仰の姿を、文献のほか広く考古・民族資料に求め、ユーラシア大陸の信仰文化も視野に入れつつ、ユニークな古代日本文化論を展開する。第1章 海を渡る鹿第2章 描かれた鹿第3章 食された鹿第4章 喪葬と鳥第5章 鹿と鳥を用いた喪葬儀礼第6章 神々の没落古代日本の様々な儀礼に登場した鹿と鳥。弥生時代から古墳時代にかけての鹿崇拝、鳥霊信仰の姿を文献の他、考古・民族資料に求め、ユーラシア大陸の信仰文化も視野に入れつつ、ユニークな古代日本文化論を展開する。   Honya Club.com


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三木清・竹内好・武田泰淳・丸山眞男あるいはサルトルやデリダなど、「ファシズム」と「冷戦」を鍵として剔決される知識人の思想と相互連関を、大胆に描く。二つの戦後思想―ユーラシアの両端で第1部 哲学の批判性(三木清における「主体」と「系譜学」;三木清における「系譜学」と「存在論」;留保なき否定性―二つの京都学派批判;「主体」・「個人」・「実存」―その差異と関係について;来るべき幽霊、或いはデリダとサルトル)第2部 文学の可能性(竹内好における「近代」と「近代主義」―丸山眞男との比較を中心に;「鉄の殻」への問い―武田泰淳における「民族」への眼差し;「政治」の不可能性と不可能性の「政治」―荒正人と『近代文学』;外の思考―ジャン=ポール・サルトルと花田清輝)第3部 政治の構想力(丸山眞男における「主体」と「ナショナリズム」;丸山眞男における「自由」と「社会主義」;「近代」から「現代」へ―丸山眞男と松下圭一)戦後世界を築いた思想は,いかに生まれ,どのように繋がり,拡がっていったのか――三木清・竹内好・丸山眞男・松下圭一あるいはサルトルやデリダなど,「ファシズム」と「冷戦」を鍵として剔抉される知識人の思想とその相互連関を,哲学・文学・政治学の縦横な探究のなかから紡ぎ出す.   Honya Club.com


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ユーラシア大陸の東端・日本海から中央アジアまで。古代より諸民族が闊達に交流し、現代にもつながっている生活・文化圏の変遷を、時代と地域を組み合わせた9つの視点から描くユニークな歴史教科書。北・東北アジア地域の歴史と現代をどのように考えるか第1部 シベリアの先住民族と環オホーツク海・環日本海交流圏(北・東北アジアの先住民族と環オホーツク海・環日本海交流圏;日本から見た環日本海交流圏)第2部 沿アムール河・沿ウスリー江交流圏の形成と現代(帝政期極東ロシア地域の諸民族の交流と生活;国境にまたがる民の20世紀―ロシア・ソ連朝鮮人の歩み)第3部 モンゴルと中央アジアの交流圏の形成と現代(匈奴とモンゴルの交流圏;モンゴル人にとって栄光の時代とは;中央アジア交流圏が示すユーラシア像)第4部 文化の移動と交流圏とをつなぐリンク(海の神様はどこまで広がったか;間宮林蔵は北の大地で何を見たのか―清朝期の東北地域における「多民族的混交」の現実)ユーラシア大陸の東端=中国,朝鮮半島,極東ロシア,それに日本。古代より諸民族が闊達に交流し,それが現代までつながって,今また新たな関係を築きつつある生活・文化圏の変遷を,時代と地域を組み合わせた9つの視点から描くユニークな歴史教科書。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
戦後のイラクで何が対立しているのか―関係性の結果としての宗派地域の同盟構造と国際紛争国際政治史研究におけるドイツ歴史学派の方法論―一八世紀ヨーロッパ諸国家体系の成熟過程を中心に主権国家体系と国際規範をめぐる地域的構想―一九世紀ラテンアメリカの法的地域主義米ソ冷戦終結のプロセス―ロシア地域研究の視点から金融危機後の改革と政治―ユーロ圏におけるドイツロシアの「ユーラシア・アイデンティティ」の形成と展開―外務省周辺の実務家・専門家グループを中心にエルサレムをめぐる和平プロセスとパレスチナ人の政治―「解決困難な紛争」における交渉の政治的意味ベトナムの安全保障―「三つのNo」の論理と実践「安全保障化」のツールとしての地域機構―ASEANとECOWASの比較検証書評日本の国際政治学では,多様な地域研究が,理論研究,グローバルな対象を扱う研究,歴史研究と併存してきた。本特集号は,こうした多様な地域研究の視点から,アメリカ主体の国際関係論(IR)による国際政治の見方を相対化・再検討することを試みている。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
東へ、西へ、旅をしよう。ユーラシア旅行社発行「ユーラシアニュース」の2000年10月号から2002年8月号までの連載に加筆・修正したものです。信ずる処社会変化と信仰暮らしの彩り家食衣装音楽市匂い子どもの遊び茶の文化聖なる酒聖なる動物庭園の美森沙漠理想郷人生観時代と女性たち民族大移動真理への道平和への願い新旧の変わり目東と西。一見かけ離れた社会文化と捉えがちな両者は、思いのほか近しい存在とも言える。異なる立脚点から発する親近感を、一個人の心のうちにも感じられるエッセイ集。「ユーラシア・ニュース」の連載を単行本化。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
中国の強引な覇権的拡張主義に、どう対応するか。日本の防衛戦略決定版。第一線で活躍してきた上級指揮官と、安全保障・国際法・海洋問題などに携わってきた専門家たちが英知を結集!第1章 これからの世界とアジア太平洋・インド地域の安全保障の課題第2章 中露関係の行方と今後のアジア太平洋・インド地域情勢第3章 中国の国家目標と覇権的拡張戦略第4章 米国の対中国防・軍事戦略および作戦構想第5章 米国および中国周辺主要国の対中関係の力学と基本戦略第6章 東シナ海と中国の覇権的侵出第7章 南シナ海に見る中国の覇権的拡張の現状第8章 アジア太平洋・インド地域と連携した日本の対中防衛戦略第9章 トランプ米政権の対中・対日政策の動向終章 米中関係と「トゥキュディデスの罠」附論 ユーラシアの地政学的環境と日本の安全保障中国の強引な覇権的拡張主義に、どう対応するか。 日本の防衛戦略≪決定版≫第一線で活躍してきた上級指揮官と、安全保障・国際法・海洋問題などに携わってきた専門家たちが英知を結集!?世界とアジア太平洋・インド地域の軍事バランス、中国周辺主要国の対中関係の現状、米国の対中軍事戦略および 作戦構想。?中国の東シナ海と南シナ海における軍事力と戦略の徹底分析とその対応策。?日本の対中防衛に対する具体的提言、他国と連携した現実的な対中抑止戦略。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
巨大経済圏「一帯一路」をしかける中国をTPPに巻き込め!気鋭の中国ウォッチャーによる最新分析!第1章 活路は西にあり―TPP対抗へ動く中国第2章 AIIBショック―日本は知っていた第3章 中国をTPPに誘い込め第4章 成長神話の終焉と「新常態」第5章 「投資中毒」のツケを一帯一路に回す第6章 中国マネーは世界を目指す第7章 日本に残された三つの選択肢「一帯一路」とAIIBで覇権をめざす中国。米国が主導するTPP。米中の狭間で日本は生き残れるのか。内幕情報を交えつつ論じる。世界経済の成長センターであるアジア太平洋で、ルール形成の主導権をめぐる争いが熾烈になってきた。中国はユーラシアをまるごと勢力圏に置こうとする大戦略、「一帯一路」を打ち出した。これは、中国が経済的な対中包囲網とみなすTPPへの対抗策だ。海洋国家としてフラットな自由貿易圏の形成を求める米国に対し、大陸国家としての中国は二国間関係の束をつくることで自国に有利な秩序づくりを追求している。その象徴であるAIIBは、当初想定された以上の参加国を集め、2015年12月に船出する。米中は単純な対立構図にはなく、パワーバランスによりその関係は変転を続けている。中国は一時期までTPP参加を模索し、米国も将来的には中国を包含することを目指す。また、欧州諸国をメンバーに加えたAIIBは日米の参加をも働きかけている。それぞれ先進国と新興国を代表する米中は対立しつつ、協調を模索する関係にある。この混沌とする情勢下で、日本が米中の動きに十分キャッチアップできているとは言いがたい。中国経済の構造問題、アジア太平洋の国際関係を深掘りし、AIIBをめぐる交渉の内幕情報を交えつつ日米中関係の明日を論じる。【主な内容】●中国はTPPを対中包囲網と認識、現代のシルクロードを   Honya Club.com


JPY ¥3,850
本書は、モンゴル、チベット、東西トルキスタンを中心とする中央ユーラシアの通史である。序章 中央ユーラシア世界第1章 草原世界の展開第2章 オアシス世界の展開第3章 中央ユーラシアの「イスラーム化」と「テュルク化」第4章 モンゴル帝国とティムール帝国第5章 チベット仏教世界の形成と展開第6章 中央ユーラシアの周縁化第7章 革命と民族第8章 現代の選択   Honya Club.com


JPY ¥3,850
宗教の接触・対峙・相克の生み出す力学。中世世界の信仰の広がりと人間社会の関係を考える。総論 巨大信仰圏の出現1章 セルジューク朝の覇権とイスラーム信仰圏の分岐2章 イスラームとインドのフロンティア3章 仏教王ジャヤヴァルマン七世治下のアンコール朝4章 巨大信仰圏の交点としての十字軍補論 ユーラシア東部における「唐宋変革」期キリスト教圏・イスラーム圏・東アジア圏において成立した普遍性をもつ圏域世界は、12世紀にむかい、さらなる膨張を進めながら、信仰を基盤とする統治の体系(政治社会)として成熟していきます。ローマ帝国の崩壊過程のなかから、アッバース朝を軸とするイスラーム世界の辺境に出現したフランク王国は、ガリア・ゲルマニア・イタリア地域を統合するキリスト教国家のモデルを創出し、ローマ帝国の後継国家という名義を頂くことを通じて、普遍性を継承することにも成功しました。カール大帝という人格において統合されるフランク王国=ローマ帝国という二元国家は、在地の統治機構として成熟を遂げつつ、君主家門を核とする君主国へと成長していきます。徴税と動員のシステムとしての君主国の中核には、裁治権と司牧の体系として社会の末端にまで浸透を始めた教皇権が束ねる信仰世界が広がります。一方で、イスラーム圏では、アッバース朝における権力闘争を契機に政治的分裂が進み、地域ブロックごとに地方政権が自立し、ファーティマ朝(シーア派:909-1171)、後ウマイヤ朝(756-1031)がカリフを自称した結果、3カリフの鼎立が生じました。こうしたバグダードの混乱のなか、11世紀に入るとセルジューク朝(1038-1194)がバグダードを押さえ、スルタンの称号のもとに武断的な統治を推し進め、広域統治を実現する。強力なカリフ権力のもとでのスンナ派による広域統   Honya Club.com


JPY ¥3,080
儒教の成立と展開を諸哲学・諸宗教との激突と調和の中にたどる!交錯するユーラシアの「知」のドラマをダイナミックに描き出す論文集。総説 儒教の眺望殷周革命のインパクト儒教の国教化と『淮南子』鄭玄の経書解釈―『三礼』と今文学説・古文学説杜預と韋昭―三国乱世の学知『論語義疏』における平等と性三品説―儒教と仏教の激突儒教と妥協した仏教―『父母恩重経』と『提謂経』宋学の近世的性格について中国の主要な宗教のうち儒教は、後漢時代に国教化され、別格の正統思想の地位を保ってきたが、それは安穏な歴史ではなかった。本書は、儒教の成立と展開を、諸哲学・宗教との激突と調和の中で描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ユーラシア研究 No.59(2019ー1)   Honya Club.com


JPY ¥495
長塚英雄,「日本とユーラシア」紙編集部   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥3,520
騎馬遊牧民は記録が少なく、好戦的であったために野蛮な民族として異端視されてきたが、独特の生活に根ざした価値観を持っていた。豊富な写真・図版により、中央ユーラシア草原世界の騎馬遊牧民の歴史を概観する。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,430
ユーラシア研究 第43号   Honya Club.com


JPY ¥2,860
イタリア商人で賑わう世界市場都市ブリュージュ。海上交易で活躍するエジプト・カーリミー商人。モンゴル帝国のもと活況を呈するシルクロード。「すべての地に通じる道」インドの東西交易。世界交易の「喉元」と称された東南アジアの港市。大旅行家イブン・バットゥータが「世界最大の都市」と称賛した都市杭州の繁栄…。近代成立のはるか前、ヨーロッパから中国に至るユーラシアの陸海は、すでにひとつの世界システムをつくりあげていた。「西洋中心史観」をくつがえし、広い視野と豊かな筆致で新たな世界史像を描き出す。システム形成への問い第1部 ヨーロッパ・サブシステム―古き帝国からの出現(シャンパーニュ大市の諸都市;ブリュージュとヘント―フランドルの商工業都市;ジェノヴァとヴェネツィアの海洋商人たち)第2部 中東心臓部―東洋への三つのルート(モンゴルと北方の道;シンドバードの道―バグダードとペルシア湾)世界市場ブリュージュの賑わい、モンゴル帝国のもと活況を呈する「シルクロード」…。近代世界成立以前、ユーラシアの陸海はひとつのシステムをつくりあげていた。広い視野で描かれるグローバル・ヒストリー。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ユーラシア研究 No.54(2016ー8)   Honya Club.com


JPY ¥495
村山久美子(著者)~ユーラシアブックレット編集委員会(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥4,070
ロシア革命とソ連が同時代の世界に対して持ったアピール力の源泉は、社会主義だけでなく民族解放のスローガンにもあった。第5巻ではソ連を「多民族帝国」の一つとして位置づけ、その実験的な民族政策や諸民族の運動の展開をたどりつつ、それらが世界や近隣地域に与えた影響を論じる。さらに、遺産として旧ソ連諸国に引き継がれた複雑な民族問題・紛争を歴史的に理解する。総説 ユーラシア多民族帝国としてのロシア・ソ連1 民族解放の夢と現実(ロシア・ムスリムの革命と「反革命」―「想像の帝国」との協力と闘い;ソ連の民族政策の多面性―「民族自決」から強制移住まで;ユダヤ人自治と反ユダヤ主義―国内外の政治的文脈の交差)2 民族運動の国際化と革命ロシア(ロシア革命と朝鮮独立運動―現代韓国・北朝鮮の淵源;カフカスの革命―国際政治に翻弄された民族自決;反帝国主義の帝国―イスラーム世界に連なるソヴィエト・ロシア)3 ソ連解体と民族問題(ブレジネフ期連邦構成共和国の政治と民族の問題―クルグズスタンを事例として;ペレストロイカと民族紛争―ナゴルノ=カラバフ紛争の事例;バルト三国の独立再考―ソ連解体への道程;先住少数民族の権利と資源環境問題―ポスト社会主義ロシアへの一視角)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
あの時に道端ですれ違った人。彼らは今、どこで何をしているんだろう? 「ユーラシア大陸横断バス」などを次々と実現させた大陸横断家・白川由紀が、出会った人々や風景を紡いだオールカラー写真集。〈白川由紀〉ネパール語、スペイン語、英語を話すマルチリンガル。「ユーラシア大陸横断バス」「アフリカ大陸縦断トラック」等の国際路線バスを実現させる。カフェギャラリーTOUMAIをオープン。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
ロシアの料理ロシアの郷土料理中央アジアコーカサスウクライナ、ベラルーシ、モルドヴァバルトボルシチやピロシキに魅せられ、それらを見聞するためにユーラシアを幾度となく旅してきた著者による、ロシアと周辺国の料理研究の集大成です。各地の解説も充実。自然の摂理にそった人々の暮しぶりに触れられます。   Honya Club.com


JPY ¥726
1億5000万年前、インドは南極大陸から分離、1億年かけて北へ移動してユーラシア大陸に衝突した。その衝撃でヒマラヤの芽が隆起を始める。ヒマラヤは両大陸の間にあったテチス海から誕生したのだ。隆起の中心はチベット周辺山脈からうねるように南に移動し、そのうねりを包み込むように全体の隆起が重なって高さを増してきた。ヒマラヤはどこまで高くなるのか。精密測量と地形・地質の分析が解明したヒマラヤ誕生のドラマ。1 まず測ってみよう2 ヒマラヤは低くなっている?3 再測4 ゴンドワナ大陸とヒマラヤ5 ヒマラヤの芽生えはチベットから6 ヒマラヤの根っこ7 堆積物からヒマラヤが見える8 ヒマラヤの裏側チベットでは9 ユーラシアとインドの間に障壁ができたころ10 カトマンズ盆地11 コンピューター・シミュレーション12 ヒマラヤの上昇速度   Honya Club.com


JPY ¥2,563
あるときは亡命王族、あるときは外科医、あるときは魔術師、あるときは音楽家、あるときは美貌の僧侶、あるときは一攫千金を夢見る企業家…。蘇我馬子や空海や鑑真、法隆寺や薬師寺や大仏の影にうごめくペルシア人たち。シルクロードから中国・朝鮮を越えて古代日本にやってきたかれらの姿を、さまざまな文献を駆使して浮かびあがらせ、開かれたユーラシア世界と「国際国家日本」の原像を復元。序章 わが国の渡来人の系譜を探る第1章 東アジア圏の開かれた世界第2章 飛鳥石造遺物とペルシア人第3章 鞍作鳥とペルシア文化第4章 壬申の乱始末と薬師寺金堂本尊ならびに法隆寺壁画第5章 長安を模倣した藤原京と岡寺義淵第6章 玄〓@51C0と「幻人」李密翳の登場第7章 奈良大安寺のもつ国際性第8章 西域風音楽の流入第9章 伎楽の起源とその内容第10章 遥けき大巨像の道をたどる第11章 ペルシア人実忠の登場第12章 鑑真と随伴してきたペルシア人第13章 ペルシア系パルティア人安姓を名のる人たち第14章 胡人安如宝の正体第15章 唐招提寺のひめる謎   Honya Club.com


JPY ¥856
インドで生まれた仏教が、仏像・仏画とともに、さまざまな文化と混ざり合い、極東の島国・日本にたどりつく。仏教発祥の地から西へ、さらに北へ東へと伝播された信仰の軌跡をたどることで、これまで日本人が知らなかった源流からの変遷の過程と最終形としての仏像・仏画の真の姿が見えてくる。奈良の名刹・古寺案内、古仏巡礼の書。第1章 中宮寺シンクロナイズ半跏思惟像―流転する「考える人」(それは常識なのか;名称は二転三転する ほか)第2章 當麻寺サンセット浄土曼陀羅―夢を物語につむぐ(不思議の寺から;岩に刻まれた仏たち ほか)第3章 興福寺フェスタ阿修羅(上)―中央アジアのオアシス都市から(不死の霊薬を求めて;荒ぶるものの姿 ほか)第4章 興福寺フェスタ阿修羅(下)―東のはての地の静寂(ユーラシアを横断する獅子頭;あまたの天人のひとり ほか)第5章 東大寺コスモロジー大仏―ユーラシアの終着駅へ(大宇宙のブッダ;完全な消滅という理想 ほか)仏教発祥の地から西へ、さらに北へ東へと伝播された信仰の軌跡を辿ることで、日本人が知らなかった源流からの変遷の過程と最終形としての仏像・仏画の真の姿が見えてくる。奈良の名刹・古寺案内、古仏巡礼の書。   Honya Club.com


JPY ¥880
八木風輝/タマダ 中央ユーラシアの宴を司る芸能者 ブックレット アジアを学ぼう    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,970
地政学の誕生と展開第1部 資源輸送の壁はなぜ現れるか?(資源地政学と接続性・連結性―体制と民族の観点から;資源地戦略とサプライ・チェーン・ネットワーク―ユーラシア大陸での資源獲得をめぐる地戦略的相互作用との関連で;北極海航路と資源通過―民族問題と資源輸送 ほか)第2部 民主主義は資源貿易を拡大するか?(中国モデルの「エネルギー民主主義」―中央アジアからの発信;シー・パワーのアメリカのユーラシア大陸資源戦略)第3部 民族問題は資源を呪うか?(資源地政学から見た中央アジアとアフガニスタン―民族的紐帯がもたらす接続性と混乱;ラテンアメリカにおける資源通過と紛争―ボリビアの天然ガス輸出計画と社会紛争)資源地政学の今後地政学的観点から資源をめぐる国際政治動向を学ぶ。「接続性」概念から地政学的経路や障壁を俯瞰したうえで、資源貿易が政治体制や民族問題の構図にどのような影響を与えているのかを考察し、世界で起こっている資源をめぐる争いのダイナミズムを捉える視座を提供する。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
古松崇志/金・女真の歴史とユーラシア東方 アジア遊学    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,045
およそ五〇〇万年前、タンザニア・ラエトリに誕生したといわれる人類は、アフリカを飛び出しユーラシア大陸を横断、ベーリング海峡を渡って極北の地を越え、北米大陸、南米大陸を縦断して南米最南端に到達した。この人類拡散の壮大な旅を、探検家は自らの脚力と腕力だけで遡行した。本書では、旅の途上で出会った、我われと同じ祖先をもつ人びとが、苛酷な自然とどのように折り合い、どのような生活文化を生み出し、どのように人と関わって生きているのか、一二〇点のカラー写真とともに紹介する。パタゴニア―アルゼンチン―ボリビア(父祖の森;競争 ほか)ペルー・アンデス(病みつき;地図 ほか)ペルー・アマゾン(熱帯林;投げる ほか)オリノコ(シャーマン;現地食主義 ほか)ギアナ高地(ロストワールド;仙人)中米(悪い者;出稼ぎ ほか)北米(歌う人;パウワウ)アラスカ(ハーレム;他の命 ほか)およそ500万年前アフリカに誕生した人類は、その地を飛び出し、やがて南米最南端に到達。この人類拡散の壮大な旅を、探検家は自らの脚力と腕力だけで遡行した。その旅の記録を120点のカラー写真とともに紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ユーラシア大陸西端の本土から、その先のマデイラ島、そしてアソーレス諸島まで、ポルトガルの奇跡とも言える風景を総力取材。※本書は、2019年7月24日にダイヤモンド社で発売されたものを、学研プラスが引き継いで販売しています。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
一二世紀のなかごろ、モンゴル族という、当時、未開の民としてこの世に生まれ、幼くして父を失う逆境の中から身を起こし、モンゴル族を統一して、東アジアや西アジアの文明地域を支配下に収め、ユーラシア大陸の大草原や諸都市を馬蹄の下に踏みにじり、文明の破壊とともに、東西交通の発展をもたらした成吉思汗。この成吉思汗についての著作は昔から数多いが、本書はそうした研究成果の上に立って、あえて著者自身の成吉思汗像を世に問おうとするものである。1 草原の世界(世界史上の遊牧民;モンゴル族の開国伝説)2 王者への道(成吉思汗の登場;成吉思汗国家の組織)3 世界の征服者(城郭都市への攻勢;西域遠征)成吉思汗―その人と国家十二世紀のなかごろ、モンゴル族としてこの世に生まれ、幼くして父を失う逆境から身を起こしてモンゴル族を統一し、東アジアや西アジアの文明地域を支配下に収め、ユーラシア大陸の諸都市を馬蹄の下に踏みにじり、文明の破壊とともに東西交通の発展をもたらした成吉思汗。この成吉思汗についての著作は昔から数多いが、本書はそうした研究成果の上に立って、あえて著者自身の成吉思汗像を世に問おうとするものである。   Honya Club.com


JPY ¥836
馬は、人間社会のなかで、多種多様な役割を担わされてきた。太古には狩猟の対象になり、やがて車を引き、人を乗せ、人間の世界に深く入りこんだ。人が馬を乗りこなさなかったら、歴史はもっと緩やかに流れていただろう。戦争、交易、世界帝国…、馬から歴史を捉え直す。JRA賞馬事文化賞受賞作。プロローグ―もし馬がいなかったら、二一世紀はまだ古代だった人類の友馬と文明世界―戦車の誕生ユーラシアの騎馬遊牧民と世界帝国1 西方ユーラシア2 東方ユーラシア(ポセイドンの変身―古代地中海世界の近代性;馬駆ける中央ユーラシア;アラブ馬とイスラム世界;ヨーロッパ中世世界と馬;モンゴル帝国とユーラシアの動揺;火砲と海の時代―近代世界における馬;馬とスポーツ)エピローグ―われわれは歴史の負債を返済しただろうか〈受賞情報〉JRA賞馬事文化賞(2001年)   Honya Club.com


JPY ¥220
ユーラシア研究所(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,815
かつてユーラシアでは、騎馬遊牧民が歴史の鍵を握っていた。南北間の対立と協調による「前近代世界システム論」とは?匈奴による最初の遊牧国家と、興亡を繰り返す突厥帝国。ソグド人の金融資本と、ウイグル=ネットワークの広がり。大草原に展開した二千年におよぶ激動と、人類史の潮流を、行きかう宗教と言語に着目し、"理科系的歴史学"で解明。近代世界の覇権を握った西洋中心の歴史像を捨て、シルクロードに視座をおいた新たな世界史を構築する。序章 世界史を学ぶ理由第1章 ユーラシア世界史の基本構造第2章 騎馬遊牧民の機動力第3章 シルクロードの世界システム論第4章 ソグドからウイグルへ第5章 ウイグル=ネットワーク活況第6章 シルクロードと日本かつて、「歴史」を必要としたのは権力者だった。権力者は自らの支配を正当化するために歴史を書かせた。歴史家は往々にして、権力者に奉仕する者だったのである。しかし、近代歴史学の使命は、権力を監視し、批判することにこそある。近代世界の覇権を握った西洋文明を相対化し、西洋中心史観と中華主義からの脱却を訴える、白熱の世界史講座。近代以前の世界では、中央ユーラシア諸民族の動向が、歴史を動かしていた。騎馬遊牧民はどのように登場し、その機動力と経済力は、いかに周辺諸国家に浸透していったのか。シルクロードのネットワークを媒介とした「前近代世界システム論」とは。ソグド人やウイグル人のキャラバン交易や、キリスト教の最大のライバルだったマニ教の動向などを、ユーラシア各地に残る古文書、石碑の読解から得たオリジナルな研究成果をもとに解明していく。そこから見えてくるのは、あらゆるモノは歴史的所産であり、文化・言語・思想から、政治・経済活動まで、すべては変化し混ざり合って生み出され、純粋な民族   Honya Club.com


JPY ¥2,640
鹿と鳥にまつわる祭祀・呪術・喪葬などさまざまな儀礼や伝承を、広く文献・考古・民族資料に求め、ユーラシア大陸の信仰文化も視野に入れつつ、ユニークな古代日本文化論を展開する。〈平林章仁〉1948年生まれ。龍谷大学卒業。同大学文学部教授。博士(文学)。著書に「橋と遊びの文化史」「蘇我氏の実像と葛城氏」「七夕と相撲の古代史」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,870
世界の一般図(ユーラシア;東アジア;中国東部 ほか)日本の一般図(日本の位置;南西諸島;日本列島南部 ほか)主題図(日本の人口・交通;日本の産業;日本の地形と災害 ほか)A4判を活かした大きな文字の地名表記,国や地域のつながりがわかりやすい広範囲を見て取れるレイアウトで地図が見やすい紙面構成の地図帳。250点以上の写真や世界各国の国旗,おもな国のデータや概要など地図とあわせて楽しめる要素を多数収録。5年ぶりに大幅改訂。   Honya Club.com


JPY ¥902
戦前の日本で、有史以来の「国家神」「皇祖神」として奉じられた女神「アマテラス」。しかしヤマト王権の時代に国家神とされたのは、太陽神「タカミムスヒ」だった。広く北方ユーラシアとの関係を視野に、古代史の謎に迫る。〈溝口睦子〉1931年長崎県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程修了。十文字学園女子大学教授を務めた。専攻は日本古代史、古代文学。著書に「古代氏族の系譜」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥836
一二〇六年、モンゴル高原の諸部族はチンギス・カンのもとに統一された。強力な騎馬軍団と豊富な鉄製武器を誇る「大モンゴル国」は、西夏や金、ホラズムなどの強国を攻略し、ユーラシアの東西にまたがる世界帝国へと成長した。だが、偉大な足跡を残したチンギス・カンの生涯は謎に満ちている。近年の発掘調査で得られた成果から何が見えてきたのか。モンゴルの大地を駆けめぐる考古学者が、「世界征服者」の実像に迫る。第1章 蒼き狼の時代(西暦一二〇六年;モンゴルの揺りかご ほか)第2章 大モンゴル国の勃興(トオリルを滅ぼす;高原の統一 ほか)第3章 草原に生きる(世界征服者の素顔;水と草を追って ほか)第4章 世界征服者の死(不老長寿を求めて;最後の遠征 ほか)第5章 よみがえるチンギス(チンギス崇拝;チンギス霊廟の成立 ほか)「モンゴル帝国」誕生から800年。偉大な足跡を残したチンギス・カンの生涯は謎に満ちている。近年の発掘調査で得られた成果から何が見えてきたのか。少壮の考古学者が「世界征服者」の実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥605
70年代、稀代の芸術家は世界を旅した。恐れと憧れを抱き続けたインド、熱く壮大なスペイン、全身が震えるほど愛するメキシコ、人生観が変わった韓国…。各国の美術と建築を独自の視点で語り尽くし、現地の人の暮らしに生身で入り込んでゆく。美の世界旅行、それは、太郎にしかできない太郎全開の旅―。長年の時を経ても驚くほど新しく瑞々しい、世界旅行の全記録を初めて文庫化!第1章 匂いと彩りのインド第2章 遙かなりユーラシア草原第3章 いのち輝くスペイン第4章 中南米に見る生命の深淵第5章 韓国発見終章 宇宙を翔ぶ「眼」旅も爆発だ!!インド、スペイン、メキシコ、韓国…。各国で触れた建築と美術を独自の視点で語り尽くす。太郎全開の全記録。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
本書では50種を超えるフクロウそれぞれの知られざる生態や、私たちとの関わりなどについて、200点以上の美しい写真とともに紹介する。第1章 北米大陸第2章 中米および南米大陸第3章 ユーラシア大陸第4章 アフリカ大陸第5章 南アジアおよびオーストララシア第6章 海洋島フクロウたちは、いかにして美しい羽毛と独自の「武器」を手に入れたのか。50種を超えるフクロウそれぞれの知られざる生態や、私たちとの関わりなどについて、200点以上の美しい写真とともに紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
1 記憶と系譜そして信仰2 文学と言語3 テュルク系の諸民族4 世界史のなかのテュルク5 イデオロギーと政治6 テュルク学―テュルクの歴史・言語・文化に関する研究7 テュルク世界と日本ユーラシア大陸を舞台に、歴史上活躍してきたテュルク民族。現在も広範な地域に分布して暮らす彼らを、その起源から、言語・文学、世界史上で果たした役割や日本との関わりを説明するとともに、包括的に紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥7,700
九世紀を中心とした日本海海域の交流をめぐる諸問題について、渤海と山陰を主軸に据え、境界と地域、境界を越えたネットワークなども論じつつ、東アジアから東ユーラシアの動向をふまえて検討する。序章 山陰地域と東アジアの九世紀第1部 出雲に来た渤海人と東アジア(渤海使王孝廉をめぐるネットワークと出雲;渤海使高承祖・王文矩と東アジア;渤海使李居正と文徳・清和王権;渤海使楊中遠の向こうにみえる海域世界)第2部 越境する音楽と暦(日本・渤海関係のなかの音楽;宣明暦と日本・渤海・唐)第3部 東アジアのなかの古代日本と山陰地域(弘仁期の出雲とエミシ;貞観期の疫病、災害、危機意識と山陰地域;貞観期の危機意識と弩・弩師)終章 東アジアのなかの山陰地域渤海使来航地に着眼し、古代出雲と山陰が果たした役割について、東アジアからユーラシア世界を視野に、地域史とからめて再評価する。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
いつも台所にある、日持ちする、三大野菜で主食もおかずも、おやつも作れる。じゃが芋だけ料理玉ねぎだけ料理にんじんだけ料理野菜はじゃが芋だけおかず野菜は玉ねぎだけおかず野菜はにんじんだけおかず2ー3種ミックスでおかず一品完結ごはん(1) カレー一品完結ごはん(2) クイック丼一品完結ごはん(3) 炊き込みご飯〔ほか〕3大常備野菜のじゃがいも、玉ねぎ、にんじん。これらを単品またはミックスで、徹底活用! ちょっと小腹がすいたとき、買い物に行く時間がないときの夕飯も、この本があれば大丈夫! 1人暮らしの人もベテランの主婦まで重宝します。身近な野菜とあなどるなかれ、和洋はもちろん、ユーラシア各国の料理に精通した著者ならではの、新鮮なレシピが豊富で、飽きさせません! スープ、メインのおかず、パンケーキやピッツァなどの軽食まで! じゃがいも、玉ねぎ、にんじんの底力に驚きつつ、作っているうちにレパートリーが広がる充実のレシピ集。おなじみ野菜で世界の味を楽しめます。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
皇帝の居住地として天の子午線に対応する軸線をもつ王都長安東西九・七キロ、南北八・六キロのグリッド・プランはどのような宇宙論に基づいているのか。唐代最大の世界都市の構造と繁栄の様相を探る。プロローグ 大雁塔からのながめ第1章 ユーラシア大陸の三つの都(歴史は、人間と環境の関係史である;三都の物語―コンスタンチノーブル・バグダード・長安;中国の空間構成と王都の変遷)第2章 長安は、宇宙の都として設計された(都市のデザイン;王都は正統性を主張する)第3章 住民が、長安を生活の都に変えた(宇宙の都から生活の都へ;盛り場のにぎわい)エピローグ 北京と長安中国の古典文化を集約した王都長安は、天と地を媒介する皇帝の居住地として、天の子午線に対応する軸線を持つ。古今に例を見ない大規模方格状プランの世界観を読む。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
誕生、絶滅、拡散―人類の進化を一冊に凝縮!研究手法の進歩や新たな発見で、多様な人類の系統のどのグループが、世界のどこでどのように進化してきたのか、より詳しくわかってきた。進化の根本であるゲノムDNAの変化を研究する分子進化学、化石骨を中心に研究する古人類学、地層の年代や骨の成分を研究する先史学、形態の進化を遺伝子から調べる発生進化遺伝学のそれぞれの専門家の視点で徹底解説。第1部 進化のしくみ(進化とは;進化の中心、ゲノムDNA;人類進化の年代を測る;過去の環境変動を探る)第2部 人類のあゆみ(哺乳類の誕生から霊長類の出現まで;サルからヒトへー猿人の登場;原人の進化とユーラシアへの拡散;旧人の出現とネアンデルタール人の謎;現生人類(ホモ・サピエンス)の起源;複雑化する文化ー私たちホモ・サピエンスを理解する ほか)化石や遺伝子の研究から、われわれ人類の進化の過程が明らかになってきました。第一線の研究者たちが、進化の基礎からゲノムの話題まで、豊富なイラストを使って、初心者にもわかりやすく解説します。2009年に刊行した『絵でわかる人類の進化』に加筆修正した新書版。序章(霊長類のゲノム研究/東南アジアの超小型原人/500年さかのぼった弥生時代のはじまり)第1部 進化のしくみ第1章 進化とは(人間観の変遷/博物学の時代/進化論の誕生/骨や歯を中心とした形態の進化 ほか)第2章 進化の中心,ゲノムDNA(DNAが生物遺伝情報の担い手/ゲノムDNAとは/ゲノムは進化する/ゲノム進化の例/人類進化と遺伝情報進化のかかわり ほか)第3章 人類進化の年代を測る(ダーウィンの進化論と地球の年齢/天然の砂時計:放射性同位体/人類の歴史を測る/解剖学的現代人とネアンデルタール人/放射性炭素と加速器質量分析/弥生   Honya Club.com


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熊野谷葉子,ユーラシア研究所・ブックレット編集委員会   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

(PR) 大放浪

JPY ¥587
「フィリピン・ルバング島で、小野田さんを発見」一躍有名になった青年が1974年に著した放浪記。アジア・ヨーロッパ・アフリカ‥、そして小野田さんを訪ねてフィリピンへ。破天荒な冒険家が綴る記録は痛快。「次は雪男だ」と旅立ったまま姿を消した彼は、今どこにいるのだろうか。日本脱出ユーラシア横断イスラエルの青春国境突破に失敗すインドの日本寺に入山ジブラルタルを渡る激動のアラブに入る発見への旅立ち小野田少尉との一夜救出、そして帰還   Honya Club.com


JPY ¥3,740
ユーラシア大陸の広大な地域に広がる熊を崇拝し祭る習俗。そこに共通する思考とは。北方諸民族の熊遊び、アイヌの熊送り、東日本のマタギの狩猟儀礼―。遠いシベリアの地と日本列島とをつなぐ「熊神」の秘密を明らかにする。序説 シベリアへ第1章 熊でつながる世界第2章 熊の巣穴第3章 ハンテ人の熊送り第4章 熊の儀礼第5章 熊と象徴第6章 熊と精霊終章 熊神伝説原始、熊は神であった──ユーラシア大陸の広大な地域に広がる熊を崇拝し祭る習俗。そこに共通する思考とは。北方諸民族の熊遊び、アイヌの熊送り、東日本のマタギの狩猟儀礼――。遠いシベリアの地と日本列島とをつなぐ「熊神」の秘密を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
イラクの人質解放の背景にある事情とは?ブッシュの「大中東構想」のねらいとは何か?イラクの混乱と復興の芽を歴史の軌跡にもとめる試み。序章 自衛隊派遣とフセインの拘束―戦争は終わったのか第1章 選択の戦争か、必要の戦争か―イラク戦争とアフガン戦争の違い第2章 イラク戦争理解の補助線―偶然の産物か、必然の選択か第3章 イラク戦争の歴史的原因―語られた理由と語られなかった理由第4章 イラク復興プロセスと日本外交―イラク人の主権回復を目指して第5章 ユーラシアのアメリカ化現象―イラク問題をめぐる日米関係の齟齬第6章 イラク戦争後のテロリズム―中東新秩序への障害第7章 アラブの未来―「帝国」へのノスタルジア第8章 新しい中東の可能性―イスラーム世界の民主化のために終章 日本の中東外交とソフトパワー―交流と対話をめざしてイラクの人質解放の背景にある事情とは。ブッシュの「大中東構想」の狙いとは何か。イラク戦争の勃発から人質事件の発生に至るまで、日本人の目からイラク問題を広く歴史と国際関係の中に位置づけようとした試み。   Honya Club.com


JPY ¥1,068
ユーラシア研究 第13号   Honya Club.com

(PR) 世界史

JPY ¥1,430
国家はなぜ争うのか、歴史は現代に何をもたらしたか、世界を動かし拡大させたパワーの正体とは?人類の軌跡とその分岐点をたどる。人類の誕生と文明の夜明け―人類の拡散と文明誕生までの歩みペルシア帝国と地中海地域の交流と衝突―古代文明の興亡とローマ帝国の誕生ローマ帝国とキリスト教世界―古代から中世へ、西ヨーロッパの誕生中華帝国の成立と儒教思想―徳地主義に支えられた専制体制ヒンドゥ教世界と国際化する仏教―混乱するインドで生まれた仏教とヒンドゥ教イスラーム帝国とユーラシア商業圏―ヨーロッパ・アジア・アフリカに広がった新勢力ユーラシアを制したモンゴル帝国―中華帝国、イスラーム帝国、キエフ公国を征服した大帝国世界を一挙に拡げた大航海時代―アメリカ大陸の発見と大西洋時代の幕開け変化するヨーロッパ、主権国家の成立―宗教改革と国家システムの移り変わりアメリカ合衆国の形成と太平洋への進出―アメリカの独立と第二のヨーロッパへの変貌市民革命とナショナリズム―産業革命がもたらした市民革命と国民国家の出現帝国主義と第一次世界大戦―国益を追求するヨーロッパ列強による世界の再分割第二次世界大戦と地球化する世界―帝国主義政策が残した世界のひずみ国家はなぜ争うのか。歴史は現代に何をもたらしたか。世界を動かし拡大させたパワーの正体とは…。人類の誕生から現代まで、13講にわたる人類の分岐点に立ち合いながら、「今」の問題と改めて向き合う世界史。   Honya Club.com


JPY ¥440
下社学,ユーラシア研究所・ブックレット編集委員会   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥4,180
1 化石人類学からみた交替劇(ホモ・サピエンスのユーラシア拡散―最近の研究動向)2 ネアンデルタール世界(アフリカと西アジアの旧石器文化編年からみた現代人的行動の出現パターン;ヨーロッパにおける旧石器文化編年と旧人・新人交替劇;シベリアの旧石器編年と交替劇;中央アジアにおける旧石器編年と旧人・新人交替劇)3 非ネアンデルタール世界(南アジアの中期/後期旧石器時代―「南回りルート」と地理的多様性;東南アジア・オセアニアにおける新人の拡散―人類の海洋への適応の第一歩;考古学からみた中国における旧人・新人交替劇;朝鮮半島における旧人・新人「交替劇」;日本列島で交替劇は起きたか?)4 総合討論 旧石器考古学からみた旧人・新人交替劇   Honya Club.com


JPY ¥220


JPY ¥3,080
交錯するユーラシアの「知」のドラマをダイナミックに描き出す論文集。先進文明をとりこんだイスラームの知!西洋中世哲学の源泉、そして中国思想との溶融。総説 学知の継承と異文化との対話ユーラシアの知の伝達におけるシリア語の役割イスラーム思想におけるイラン的要素イブン・スィーナーの思想世界―知的自伝を読む中央アジアの知の世界―イスラーム化の進展とティムール朝文化共生の思想としてのスーフィズム―聖者信仰と諸宗教の一致インドのイスラーム思想―修行論に見られるインド思想との交流イスラームと道教のアマルガム『清真釈疑』におけるムスリムの儒者批判東洋、中東、西洋の哲学や思想が、いかに影響しあい、人々に浸透し、伝わっていったのか。最先端の研究を、各領域の第一人者から若手研究者までが大学1・2年生向けにまとめた論文集シリーズ。   Honya Club.com

(PR) 動物

JPY ¥2,200
1章 アフリカ2章 ユーラシア3章 東南アジア・インド4章 オーストラリア・オセアニア5章 中央・南アメリカ6章 北アメリカ7章 世界の海・南極大陸この図鑑では、動物(ほ乳類)を生息地域と環境別に章分けしてまとめています。これまでの分類別の図鑑ではなく、新しい構成にすることで、「この動物とこの動物は同じ場所で生きているんだ」「この動物はこういう環境を求めて移動しているんだ」というような、新たな発見がたくさんあります。またそんな自然の中にいる動物たちをよりリアルに感じられるように、なるべく迫力のある、背景込みの写真をセレクトしました。『どっちが強い!?』の人気キャラである、ジェイクたちと一緒に世界を回り、動物たちの生き生きとした姿を楽しみながら、世界の地理や環境も自然と身に着く図鑑です。そして、生息地域別、環境別に動物たちを見ていくと、人類による環境破壊が、どれほど動物たちに深刻な影響を与えているか、ということに少しずつ気づかされていきます。この図鑑を通して、環境保全への意識も持ってもらえたらと思っています。<集める図鑑の真骨頂 WEBサービスGET!+>本図鑑は、WEBサービス「GET!+(げっとぷらす)」といっしょに遊ぶことで、より楽しく、より理解が深まるものになっています。「GET!+」は無料で見られるオンライン図鑑として使えるだけでなく、図鑑の紙面をめくりながら、写真やイラストをGET!して、自分だけのオンライン図鑑を豪華に成長させることができます。   Honya Club.com


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ユーラシア研究 第18号   Honya Club.com


JPY ¥1,980
西アジア・東アジア・南アジア・中央ユーラシア・東南アジア・アフリカ。それぞれ独自の価値観を持って紡がれてきたアジアの歴史をたどる。第1部 古代アジアの諸文明第2部 アジア諸地域の形成第3部 アジアの繁栄第4部 アジアの変容第5部 アジアの民族運動と世界大戦第6部 戦後世界のなかのアジア本書は、『もういちど読む山川世界史』を読み、さらにもう少し深く歴史を知りたいという読者の要望にお応えし、『詳説世界史研究』をベースに、アジア編とヨーロッパ・アメリカ編の2冊に分けて歴史を紹介するものを用意いたしました。『詳説世界史研究』は、政治史や国際関係史を軸に古代から現代までの世界を、オーソドックスな内容で、かつ最先端の研究成果に十分目配りした概説書です。ただそれだけに、どうしても厚くなり、自宅や図書館で読むならともかく、簡単に手にしにくいのは確かです。そこで、その内容を精査して簡易化し、ビジネスパーソンはじめ世界史に興味を持った読者が手に取り、読みやすいように再編集しました。歴史への関心は、古代から現代までのプロセス、つまり現代はどのようにして形成されたのかを知りたいというところに大きな目的があります。このことを考えると、2分冊する方法として時代で分けるのではなく、アジアを中心とした東洋と、ヨーロッパ・アメリカを中心とした西洋に分けるという方法を採ることにしました。この方法にも批判はあるでしょうが、すくなくとも18世紀末までは、東洋と西洋はそれぞれ相対的に的世界であったのも事実だからです。その意味でも東洋と西洋を合わせて読んでいただければ幸いです。アジア編ではオリエントからイスラームにつながる西アジア、中国・朝鮮・日本を含めた東アジア、インドを中心とした南アジア、東南アジアの諸国、そしてアフリ   Honya Club.com


JPY ¥5,720
渡辺真也/ユーラシアを探して ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,300
第1部 グローバル・ヒストリーの理論と方法(人類史の大きな流れを把握する;3つの仮説―生態環境の境域で国家がつくられる;前近代の世界システム―生態環境と広域経済圏;空間の分類―ユーラシア大陸東部・中央部・西部という空間設定の提唱 ほか)第2部 グローバル・ヒストリーの三段階―古典国家・農牧複合国家・近代国民国家(初期国家―国家の始まり;古典国家―前1000年紀における遊牧国家の形成と農業国家の再編;農牧複合国家―4ー7世紀の混乱と農牧複合の構築;世界宗教圏―広域経済圏の形成と個人意識の確立 ほか)第3部 グローバル・ヒストリーとしての現在と未来(これからの世界:ユーラシア大陸経済圏の形成)従来とは異なる見方で人類の歴史を読み解き、人類共生の道を求める21世紀の世界史教科書。内陸部から沿海部に交通の幹線が移動することによって、人類の政治や軍事、経済、社会の組織、宗教、思想のあり方が大きく変貌していき、現代世界がつくられていくことを、豊富な図を駆使して体系的かつ具体的に論じる。前3000年紀における都市と国家の形成から今日までの世界の歴史を読み解く鍵は、交通史と都市史にある。ユーラシア大陸東部の歴史を一つのモデルとして世界史の構造をさぐり、21世紀の混沌を生きる人々に新しい歴史像を提供する。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
日中国交正常化から民主党政権の誕生まで、40年間の両国関係における16の重要トピックを取り上げ、両国の国内事情と国際環境を含む諸要因を分析し、あらたな時代の日中政治関係を考察する。1 冷戦体制と日本の台頭(前史 一九四五‐七一年;国交正常化 一九七二年;日中航空協定交渉 一九七三‐七五年;平和友好条約締結交渉から対中円借款の供与へ 一九七四‐七九年;第一次教科書問題 一九七九‐八二年;中曽根・胡燿邦関係と歴史問題 一九八三‐八六年;光華寮問題 一九八七‐八八年;六・四(第二次天安門)事件 一九八九‐九一年;天皇訪中 一九九一‐九二年)2 グローバル化と中国の台頭(冷戦終結後の日米安全保障体制と日中関係 一九九三‐九五年;橋本首相のユーラシア外交と江沢民主席の来日 一九九七‐九八年;二国間実務協力と東アジア地域協力の進展 一九九九‐〇〇年;小泉内閣とナショナリズムの高揚 二〇〇一‐〇二年;胡錦濤政権と新思考外交の挫折 二〇〇三‐〇五年;戦略的互恵関係の模索と東シナ海問題 二〇〇六‐〇八年;民主党政権誕生以降の日中関係 二〇〇九‐一二年)日中国交正常化から40年、日本と中国の関係は大きく変化した。この40年間の日中関係の歩みを編年体で分析、その時代の重要なトピックを抽出し、第一線の研究者が詳述。あらたな時代の日中政治関係を考察する。   Honya Club.com


JPY ¥8,800
廣瀬憲雄/古代日本と東部ユーラシアの国際関係    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,815
ロシアを越え、シベリアを経て、日本の北海道・東北地方を含めた"北ユーラシア"に生きる人々の「誇らしい愚かしさ」と脱国家的性格等を、ディルタイ・和辻哲郎・シューバルトの類型理論を総合しながら考察する。第1章 ある遊牧民の崩壊第2章 シューバルトによるロシア的性格第3章 遊牧民的風土性と狩猟的風土性(遊牧民的風土性;狩猟民的風土性;シャーマニズムとアニミズム)第4章 思想における北ユーラシアと南ユーラシア(アジアとヨーロッパ;思想における南ユーラシア;思想における北ユーラシア)   Honya Club.com


JPY ¥792
中央ユーラシアに暮らす、遊牧民と定住民の昼と夜。 美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!    HMV&BOOKS online


JPY ¥5,720
第1部 移住(インド洋海域世界のイラン人―シャムにわたった人びとを中心に;近世南アジアにおける人的移動の記録と記憶―デカンのムスリム王朝の出自説をめぐって;マンギト朝政権の対シーア派聖戦とメルヴ住民の強制移住)第2部 旅(オスマン海軍提督のアラビア海からの帰還―北インド、中央アジア、イランを通って;ミールザー・ハイダルの生涯と彼のバダフシャーンへの旅;明清交替期の地方士大夫と旅―福建寧化県の李世熊を中心として)第3部 居住(1730年前後作製のスーラト絵図を読み解く;17ー18世紀初頭のインドにおけるアルメニア商人とイギリス東インド会社―「1688年協約」をめぐって;近世バタヴィアのモール人)15世紀末ー18世紀のユーラシア大陸とインド洋にまたがる広域アジアにおいて、人びとがダイナミックに動き、交流したさまを、一次資料に基づいて跡付ける書。個人の生涯にわたる旅、集団の移動・移住などを描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
東(アジア)と西(ヨーロッパ)の間にあって東でも西でもないロシア。広大なユーラシア大陸の中央を舞台に、二つの文明のクロス・ロードという「地政学」的条件の下で、多くの「民族」が興亡したロシアの「歴史」を、原史料を幅広く活用し、古代から現代までたどる。民族問題と民族精神の深層を知ることで現代ロシアの政治、社会状況や対ヨーロッパ、対アジア、対イスラム外交などの本質や背景の理解も一層深まる。第1部 ユーラシア大草原の中で(スラヴ民族の起源と原郷;遊牧民族とスラヴ人;ロシア(ルーシ)の起源をめぐる大論争 ほか)第2部 タタールの頸木の下で(ペチェネグ人とビザンチンの機密の策略;草原の民―ポロヴェツ人;大いなる災厄―モンゴル・タタール人の襲来 ほか)第3部 スラヴ対ゲルマン―宿命の対決(ゲルマン人、ドイツ人;ヨーロッパをめざすロシア;支離滅裂な女帝とドイツ人の時代 ほか)広大なユーラシア大陸の中央を舞台に、東西2つの文明のクロス・ロードという「地政学」的条件の下で、多くの「民族」が興亡したロシア。その「歴史」を、原史料を幅広く活用し、古代から現代まで辿る。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
人類の足跡が今ここに!ロマンを世界に求める気鋭の研究者たちが、その成果をさまざまに開示する。平易な語り口と豊富な写真・図版によって浮き彫りにされるチンギス=カンの壮大な世界。第1章 チンギス=カンの祖先第2章 チンギス=カン登場第3章 モンゴル帝国の成立第4章 チンギス=カンの最後第5章 チンギス=カンの子孫たち付章 レンガとカラコルムの編年ユーラシア大陸の東西に跨る巨大帝国をうち建てたチンギス=カンと彼の子孫たちが活躍した「モンゴル帝国時代」を考古学の現場から追究。   Honya Club.com


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奈良県立大学ユーラシア研究センター(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】