やや濃い黄色。艶感はあるが、その濁りは確かに 生い茂る木の葉によって陽の光が差しにくいような、 完全にワイン名ありきだが、そんな印象を受ける。 パイナップルや洋梨、ましてやシロップを思わせる 過去最高に甘やかな白のアロマ。 口に含み、舌に乗るときは微かに微炭酸のような刺激。 白ブドウの甘さ、ライチの爽やかさ、 熟したマンゴーは手元にある資料そのものである。 普段の私の表現をここで用いるならば、まさしく 「ジューシーじゅわじゅわ果実どーん☆」だろう。 しかしここまでの記述だと、ただの甘い白ワインだ。 全体のポテンシャルを底上げし補填しているのが 先述した、微炭酸のような微かな刺激である。 そしてふわりと鼻腔を抜けていく、 湿り気を帯びた土や樹木、雨上がりの朝のような香り。 きっと日本で言うところの尾瀬や 白神山地の麓、田苗代湿原のようなイメージだろう。 確かに「ジャングル」という表現に至る可能性もある。 生産国 オーストリア 生産者 コバトル ブドウ品種 ソーヴィニャック ワインの種類 白ワイン アルコール度数 12.5% 容量 750ml 飲み頃温度 8℃〜12℃
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