「春陽」は一般流通しているお米(コシヒカリ・あきたこまち等)と比べて4〜5%程度タンパク質の含有が少ないという特徴がありますが、実は、それだけではないんです! お米に含まれる「タンパク質」は、通常2種類ありますが、「春陽」は普通のお米に比べて「易消化性タンパク質(グルテリン)」の割合が低いという特徴があり、それは結果として身体に吸収されるタンパク質が少ないということになります。 「春陽」はただタンパク質の含有量が少ないというだけでなく、さらに含まれているタンパク質の約半分が身体に吸収されないという特徴があるんです! 「春陽」は、腎臓病患者の療養食(低タンパク食)に効果があることが期待され、初期の低グルテリン米の品種を改良し、粒を大きく、収穫量を増やすことを目的として、品種改良・作付されたお米です。 低グルテリン米系統の「NM67×NM(1-3)」(後に「LGC-1」とよばれる品種)を母とし、極大粒系統の「北陸153号」を父として人工交配を行って育成されました。 「ひとめぼれ」と比べると、出穂期・成熟期はやや遅いのですが、稲が倒れにくく、収量性は明らかに多収という特徴があります。
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