1975年の『アダプション/ある母と娘の記録』でベルリン国際映画祭・金熊賞を受賞したメーサーロシュ・マールタ。その後、『日記 子供たちへ』でカンヌ国際映画祭・審査員特別グランプリを受賞するなど、同時代のアニエス・ヴァルダと並ぶ作家として国際的な称賛を受けた。長らく本格的に紹介されることがなかった日本においても、2023年、『アダプション~』を含む5作品が一挙公開。作品の同時代性に、多くの観客が驚嘆した。2025年には代表連作「日記」三部作を含む計7作品が特集上映された。これまで日本で紹介された全12作品のレストア/デジタルリマスター版を収録したBlu-ray Collectionが、3ヶ月連続リリース! "自由の問題も女性の状況も私が映画を撮った頃からあまり良くはなっていないのですから、これらの作品はきっと、今の時代にも有効でしょう" ――メーサーロシュ・マールタ <Chapter 3収録作品> ■『ふたりの女、ひとつの宿命』 1936年。ユダヤ人のイレーンは、裕福な友人・スィルヴィアからある相談を持ち掛けられる。スィルヴィアは不妊に悩んでおり、イレーンに自身の夫との間で子どもをつくってほしいと言う。そうして生まれた子どもに莫大な財産の相続が約束されたのだが、彼らの関係は悪化の一途をたどる。その頃世界ではファシズムが台頭し・・・。 ■『日記 子供たちへ』 1947年、ソ連からハンガリーへ帰国したユリは、共産党員の養母マグダの保護下で育つ。父は秘密警察に捕らわれ、母はこの世を去っていた。恐怖政治が布かれるこの国で、ユリは不安定な生活を強いられる。ある日、ユリはヤーノシュと名乗る男と出会う。彼は父と瓜二つの人物だった。 ■『日記 愛する人たちへ』 マグダの元を離れ映画監督を志すユリは、モスクワの大学で映画制作を学ぶ。スターリンの死後、ユリは労働者の実情を捉えたドキュメンタリー映画を完成させる。そしてユリは父がすでに死去したことを知らされる。 ■『日記 父と母へ』 1956年、ブダペシュトで民衆が蜂起する。モスクワからハンガリーへ帰国したユリはカメラを手に、荒廃した街並みや犠牲者を見つめていく。その年の大晦日、ユリたちは久々に一堂に会する。政治的立場が異なる者たちも、束の間、仮装や音楽、ダンスに耽る。しかし反動分子の弾圧はとどまるところを知らず・・・。[封入特典] 各作品リーフレット (各4P・予定) [映像特典] ◆「メーサーロシュ・マールタ監督特集 女性たちのささやかな革命」特集予告編 ◆「メーサーロシュ・マールタ監督特集 第2章」特集予告編 ◆『ふたりの女、ひとつの宿命』本国版予告編 ◆『日記 子供たちへ』本国版予告編 ◆『日記 愛する人たちへ』本国版予告編 ◆『日記 父と母へ』本国版予告編 ◆「日記」三部作 日本版予告編 [仕様] 三方背BOX
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