江戸の片隅で探偵業を続ける久坂幻士郎は、相棒だった死神・十蘭が冥界へ帰って半年、どこか虚しさを抱えながら日々を過ごしていた。そんな中、現れた美女・時雨に「兄を助けてほしい」と依頼され、幻士郎は幼馴染で死神遣いの鉄斎に会いにいく。するとその傍らには、幻士郎が封印したはずの最恐の死神・無限狼の姿があった! だが、その無限狼は穏やかで礼儀正しい別の死神で――拍子抜けしながら、「彼と一緒に死神遣いとして名を上げる」と息巻く鉄斎に仕事を斡旋するため、幻士郎は幕府の要人・保科正之の元を訪れる。そこで、自身も思いがけず依頼を受ける羽目になるのだが、この依頼がのちに幕府を揺るがす重大な事件へと発展していく。一方、冥界では十蘭が、家臣の謀叛により、乳母・鵺灯とともに投獄されてしまう危機に合う。間一髪、難を逃れた近習・弾正が、十蘭を助けてくれるよう、現世の幻士郎に頼みに向かった。だが、それぞれの想いを胸にした盟友・幻士郎と十蘭は、再び相まみえることを拒絶する! 信じる力が、世界を救うのか――死神遣いの事件帖、いま堂々の完結へ!
CD&DVD NEOWING