そいつの名前は、秋山璃在。ぼくたちの学年で、リアルを知らないやつはいない。なぜって?リアルはすごいやつだから。学年一の人気者。ナンバーワンでオンリーワン。璃在。たしかに、それはあいつにふさわしい、かっこよくて勢いのある名前だった。講談社児童文学新人賞受賞作!そいつの名前は秋山璃在(リアル)。スポーツ万能。性格良好。顔がかっこよくて、気もきくから女の子にももてる。勉強も絵も書き初めも、カラオケだって、何をやらせても誰よりもできてしまう学年イチの人気者。幼なじみの渡(わたる)は、平凡な自分と比べて、そんな璃在(リアル)に昔からコンプレックスを感じていた。しかし、小学5年生の新学期、美しい転校生の来訪によって、運命の日がやってきたのだった。人気子役との恋がこじれた合唱祭、リアルの家族の悲しい過去、サジへのいじめ……。それぞれ助けあいながら、三人は次第に友情を深めていく。出席番号一番、秋山璃在。二番、飛鳥井渡。三番、川上サジ。三人ですごした五年生の春と夏の思い出。(「近刊情報」より)
セブンネットショッピング