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明治期、古書流通の動向を示す好資料。大阪の古書肆「鹿田松雲堂」が発行した古書販売目録『書籍月報』全73号及び号外6冊の全貌。明治23(1890)年から明治41(1908)年にかけて、大阪の古書肆「鹿田松雲堂」が発行した古書販売目録・全73号及び号外6冊を収録。『国書総目録』未掲載の奇書、雑書などを掲載するなど、和漢の書物の情報の宝庫であり、近代日本初頭の古書流通の動向を示す好資料である。 【鹿田松雲堂】天保14(1843)年閏9月18日の初代鹿田清七が起こした古書肆。昭和24(1949)年に店を閉じるまで、5代、100年にわたり、大阪の老舗古書店として活動した。本書の特色◆日本では早い時期の古書販売目録として貴重であり、また、長期間発行されていたことからも、明治期の古書流通の動向を示す好資料である。 ◆詳細に見てゆくと、たとえば『国書総目録』に掲載されていない奇書、雑書などが掲載されていて、その冊数が明らかになるなど、和漢の書物の情報が含まれていて、興味がつきない。 ◆発行していた鹿田松雲堂は、大阪では質・量ともに秀でた古書店であり、大阪の学術・文化の拠点であった。したがって、本書は大阪の文化史の資料でもある。本書の序文などから当時の文化人との交流を窺い知ることができる。●特におすすめしたい方●書誌学、日本(近世・中世・古代)文学、明治出版史、明治文化史、大阪文化史などの研究者、大学図書館など。  セブンネットショッピング