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本書『朗読の教科書』は、学習指導要領・小学校国語科にのっとりながら、「話す力」や「読む力」の上達を目指したことばの学習書です。「声にして読む行為」朗読は、戦後、決定的な理論、体系的に説明がなされないまま今日に至っています。「朗読は気持ちだけで読むものではない」誰もが解明してこなかった、日本語と言う美しい言葉を用い、初心者でも、プロでも、学生でも先生でも。子供でも大人でも。誰もが説得力を持った朗読表現を身につけることのできる教科書の必要を強く感じました。著者である渡辺知明氏が理論づけ、詳細に解説した朗読技法は、一般社団法人 日本朗読検定協会の協力のもと、時代を超えて、全ての日本語を語るみなさんに、わかりやすく、基礎作りと朗読を楽しむための準備方法などをお教えします。本書を読むと次の力が上達します。◎自信にあふれた、強い声が出せるようになる◎リズムに乗った、人に聞かせる読み方ができる◎文章をらくに読むためのコツ(文分析・記号づけ)が身につく◎伝えるべき(大事なこと)ことをきちんと伝える力がマスターできる付属CDには、本書の中で例に挙げている文章の読みを録音しています。目で見るだけでなく、耳も使いながら、自分のペースで読んでみてください。何度も何度も繰り返し読むこと、聴くことで、あなたの「話す力」「読む力」は確実に上がります。<付属CD音声サンプル>本書付属CDには、表現よみの例として下記作品の一部朗読を収録しています。「思い出」 太宰治「クローディアスの日記」 志賀直哉「濁った頭」 志賀直哉「Kの昇天」 梶井基次郎「蜘蛛の糸」 芥川龍之介「オツベルと象」 宮沢賢治「最後の一句」 森鴎外「吾輩は猫である」 夏目漱石「藪の中」 芥川龍之介「駈込み訴え」 太宰治文部科学省学習指導要領準拠 一般社団法人 日本朗読検定協会 認定図書  セブンネットショッピング