特集]こども環境と地域再度、掘り下げていくテーマとして今号の特集は「こども環境と地域」。「地域でこどもを守ろう」という前に、こどもを取り巻く地域が、どのような問題点を抱えているかを知る必要があると考え、再度、掘り下げていく意味のあるテーマである。「巻頭対談」では、前国土交通省事務次官で、道路行政に詳しい佐藤信秋さんとこどもの住環境の視点から仙田会長が、おとなとこどものコミュニティの場としての「道」を、またこれからの道路のあり方についてを、さまざまな角度から問題を浮き彫りにする。また「こども最前線」では、鎌倉市の「長谷幼稚園オヤジの会」の副島豊さんに、幼稚園のイベントを通して地域のおとなたちが交流を深めていく様子を、また藤枝俊之医師には地域医療の視点からこども環境と小児科医の役割について、また学研の岡田明子さんにはアメリカの事例として大学と地域が連携した障害児のケアに関して、を紹介いただく。品川区の上平泰博さんには、学区制が進むことでこどもたちが地域から離れていってしまう問題について教育、福祉の両面から論述。本号の特集はそれぞれの視点から活動を紹介あるいは提案されている点で、読者のみなさんにとって参考になるであろう。他に<昭和の子どもたち>が新連載に。
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