東西の人気シェフから圧倒的な支持を受ける孤高の肉職人が、その精肉や熟成の独自の考え方と、そこに至った足取りを明らかに。新保氏を取り上げたNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」(2019年5月8日オンエア)は驚くほどの視聴率をたたき出したという。肉の職業について多くを語るのはどこかタブー視されてきたわが国で、滋賀県草津市に店をもつ精肉店主人が、なぜここまで注目されているのか。以前は近江牛を看板にしてきた「サカエヤ」はレストラン「セジール」を有し、全国から絶え間ない来客がある。清潔で美しくスタイリッシュなその店の主人新保吉伸氏は食の雑誌でも特集される孤高の肉の職人。牧畜の現場とも通じ、東西の人気シェフから圧倒的な支持を受ける著者が、その精肉や熟成の独自の考え方と、そこに至った足取りを本書で明らかにする。<br>新保 吉伸 著 世界文化社 2019年08月 ドンナ ニク デモ ウマク スル サカエヤ ニイホ ヨシノブ ノ ニイホ ヨシノブ /
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