家付き嫁の尻に敷かれる勘定方の平侍は、算術は苦手だが剣の腕には覚えあり!勘定所勤めながら不得手の算術に四苦八苦し、<br>家付き嫁の佐和の尻に敷かれる辛い日々を送る<br>笠井半蔵。<br><br>登城中の勘定奉行を刺客の襲撃から救ったことで、<br>幕閣の影の警固を命じられた。<br>勘定所への出仕は猶予され、<br>影の御用に励むよう勘定奉行より命が下されるが、<br>家業をおろそかにすることに悩む半蔵だった。<br>そんなとき、警護先の矢部定謙が何者かに拉致されたのだ!<br><br>好評シリーズ第二弾。<br>(『算盤侍影御用 婿殿激走』改題)<br><br><目次><br>第一章 婿殿の憂鬱<br>第二章 鍛えし気組み<br>第三章 佞臣の素顔<br>第四章 走れ半蔵<br>牧 秀彦 著 徳間書店 2019年07月 ハシレ ハンゾウ ムコドノ カイガン 2 マキ ヒデヒコ /
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