私は、お笑いが好きだ。好きな芸人が出演しているTV番組は日頃からチェックして、録画しては何度も楽しんでいる。そうは言っても、最近思うのである。「ぬるい企画やな?。もっとガチンコのやつ、ないんかい?」「無理矢理キャラ作るだけでええんか?あかんやろ!」「しょーもな!あ?しょーもな!」などと、TVの前で文句ばかり言っている。そんな時に大好きな作品で、とびっきりの章が始まったのである。「ミナミの帝王」92巻に収録されているのは他ならぬ、漫才師編「芸人魂」なのだ。そのあらすじは、以下の通り。若手漫才コンビ「Wエース」のボケ担当・俊平はギャンブル狂いのロクデナシである。銀次郎への借金総額は200万。“ミナミの鬼”銀次郎に借金を返済すべく、相方の明男と共に、賞金1千万円の「S?1(しゃべくりナンバーワン)グランプリ」出場を決意する。賞金を逃せば、ジンゾーで借金を返済しなくてはならない状況下で、俊平は予選へ挑む。「Wエース」の命運は如何に!?漫画でしかできない漫才シーンは、まさに、圧巻である。私が日頃から見たがっていた「ガチンコの笑い」が詰まっている。ぜひとも、大笑いして頂きたい。(ボスラテ)
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