ビジネスシューズ 革靴 RAYMAR コンビネーションレイジーマン ブラック ワインハイマー & ホーウィンハッチグレイン ハンドソーンウェルト 九分仕立て 23.5cm~28.0cm レイマー ボックスカーフ サイドエラスティック J.ベイカー オークバークソール Lantis
◆ご注意◆ 1:天然皮革の為、革の肌目や皺の入り方は1足1足違って参ります。加えて、わずかな色抜けやムラがある場合が御座います。 2:弊社では生き物より頂いた命を尊重する為、そして革の歩留まりを良くする為に実使用や見た目に影響のない程度(弊社基準)のトラや血筋、ピンホール傷(点傷や点凹み)や生前由来の虫食い跡は使用しております。 3:生産上避けられない小傷やインク、糊の付着などがある場合が御座います。 4:弊社ではサイズ確認の為に複数足をご購入頂き、そのうち何足かをご返品頂くような行為はご遠慮頂いております。 ---------------------------------------- 【木型解説】 木型番号6673 ワイズEE チゼルトゥを採用しながらそのフォルム・フィット感・足入れのバランスを追求して作成された新木型です。 ノーズは長すぎず短すぎず、程よい長さを追求。トゥから甲に掛けての両サイドには滑らかながらもメリハリのある高さを付けることですっきりとした印象を持たせつつ、チゼルトゥの美しさを強調するフォルムに仕上げました。 また、土踏まずからヒールに掛けてのアーチ(絞り込み)は気持ちよく足を支え、しっかりと歩行をサポートするように設計。加えて、ヒールカップも日本人の足に合う様に設計を行い、小ぶりでフィット感の高い踵に仕上げました。 チゼルトゥがお好きな方はもちろん、初めてチゼルトゥ木型を試される方にもおすすめの木型です。 --------- 【木型0401番・5722番とのサイズ感の比較】 木型0401番・5722番を使用したモデルをお持ちで、木型6673番では ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「ハーフサイズダウン」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 【木型1043番との比較】 木型1043番を使用したモデルをお持ちで、木型6673番では ・ややタイト目〜ジャストなサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ・ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「ハーフサイズアップ」がおすすめとなります。 【木型0341番との比較】 木型0341番を使用したモデルをお持ちで、木型6673番では ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「ハーフサイズダウン」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 【 木型2022番との比較】 木型2022番を使用したモデルをお持ちの場合、こちらのモデルでは基本的に「同サイズ」がおすすめとなります。 【木型2005番との比較】 木型2005番を使用したモデルをお持ちで、木型6673番では ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「ハーフサイズダウン」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 【木型0027番との比較】 木型0027番を使用したモデルをお持ちで、木型6673番では ・ややタイト目〜ジャストなサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ・ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「ハーフサイズアップ」がおすすめとなります。 【オールウェザー(旧レイン)シリーズとの比較】 オールウェザーシリーズのモデルをお持ちで、木型6673番では ・ややタイト目〜ジャストのフィット感でお履きになられたい場合は「ハーフサイズダウン」がおすすめとなります。 ・ゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ※着用感やサイズ感に関しては、感じられ方が人それぞれとなります為、一つの参考としてお考え下さいませ。 -------------- サイズ感に御不安が御座います場合は弊社HP内簡易試着サービス「アシーレ」をご利用下さいませ◆ -------------- 【詳細】 ※弊社ではUSサイズ表記となっております。 ※下記寸法はコバの削り具合や、出し縫い方法によっても変化致します為、一つの目安としてお考え下さい。 ↓23.5cm(US 5 1/2)↓ ソール全長:265mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):99.5mm ↓24.0cm(US 6)↓ ソール全長:270mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):101mm ↓24.5cm(US 6 1/2)↓ ソール全長:275mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):102.5mm ↓25.0cm(US 7)↓ ソール全長:280mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):104mm ↓25.5cm(US 7 1/2)↓ ソール全長:285mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):105.5mm ↓26.0cm(US 8)↓ ソール全長:290mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):107mm ↓26.5cm(US 8 1/2)↓ ソール全長:295mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):108.5mm ↓27.0cm(US 9)↓ ソール全長:300mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):110mm ↓27.5cm(US 9 1/2)↓ ソール全長:305mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):111.5mm ↓28.0cm(US 10)↓ ソール全長:310mm ヒール高さ:27mm 靴幅(ソール幅):113mm静岡県焼津市発祥の革靴ブランド【RAYMAR】 皆さん、「レイジーマン」という靴はご存知でしょうか。 レイジーマンとは「レイジー=怠ける」「マン=人」、つまり「怠け者」という意味。 紳士靴なのに怠け者?一体どういう事でしょうか。下記で詳しくご案内させて頂きます。 ------- まずレイジーマンの特筆すべきポイントは両側面の「エラスティック」という仕様。パッと見、革が縫い付けられている為分かり難いですが実は伸縮性のゴムが採用されています。弊社ではデザインがより綺麗になる様、そしてゴムが伸びにくい様にゴム部分に甲革と同じ革を縫い付けております。 続いて「紐」の部分をご覧下さい。おや?紐の結び目が有りません。 実は紐も甲革と同じ革で出来ている「ダミーレース」なのです。この革の紐も一つ一つ手作業で作っており、スムースレザーなどでは三つ折りにして作ります。大変手間の掛かる作業です。 これでお分かり頂けたかと思いますが、そうなのです。「レイジーマン」というモデルは見かけは通常のビジネスシューズですが、実は「スリップオン」シューズなのです。 靴の脱ぎ履きの多い日本の文化。お取引様などで靴を履く際にもたついてしまったり、紐を結ばず、靴ベラを使用せずに靴を履いてご挨拶をしていませんか?実がそれがマイナスの印象をお客様に与えているかもしれません。 一度試すとその快適さから紐靴に戻れない 方が続出するRAYMARのレイジーマン。防水スプレーを拭けば雨の日もご使用頂ける強い味方なので是非お試し下さいませ。 以下商品詳細です。 ------- 甲革にはホーウィン社のハッチグレイン と Weinheimer社製 Box calfを使用。 アメリカ:ホーウィン社ハッチグレイン ドイツ:ワインハイマー社ボックスカーフ ハッチグレイン最大の特徴である菱形のシボ目は重厚ながらも足元を綺麗に印象付け、ケアする度に徐々に増す艶感や深みのある色合いを堪能頂けるレザーです。そしてレザーの中でも最高峰と言われるワインハイマー社のレザーは、乳化性クリームのみのケアでも写真の様に革本来が持つ綺麗な艶が生まれます。※写真は乳化性クリームのみのケアでワックスやコーティング剤などは一切使用しておりません。 またこの靴の製法は「ハンドソーンウェルテッド(九分仕立て)」。 革靴の原点とも言えるこの代表的な製法は 1:屈曲性が非常に良い 「リブ」とよばれるソールとアッパーを縫い付ける為の帯状のパーツを使用せずウェルト(*1 )を直接中底に縫いつける為、ソールの屈曲性が非常に良く、且つ足を優しく包み込む履き心地が特徴的。 *1 ウェルト:アッパーとアウトソールを縫い付ける為の架け橋的な役割の部品。 ---- 2. 耐久性が良く、ソール交換も可能 アッパー(甲革)・ライニング(靴内側の革)・ウェルトが中底としっかり手縫い(すくい縫い)により縫いつけられている為、屈曲性に優れながらも非常に耐久性に優れています。また、ウェルトを用いた靴はソール交換を前提とした製法の為、ソールを交換しながら末永くお使い頂けます。 --- 3:履き心地がとてもソフトで優しい グッドイヤーウェルテッド製法よりも中物(*2 )のコルクが薄い為に経年によるコルクの沈み込みが少なく、履き始めからジャストサイズ維持して履くことが出来ます。そして履き始めから柔らかい足当たりを感じて頂く事ができ、履くほどに足に馴染む特徴があります。 *2 中物 :革靴のクッション性を高める為にソールと中底の間に詰める物の事。本格紳士靴は中物にコルクを用いる事が多く、弊社製品も靴作りの伝統に習いコルクを使用しています。 また、注目すべきは「革」や「製法」だけでなく「ソール」も。日常生活ではあまり目に触れることがないソールの部分ですが、各所に職人のこだわりが沢山詰まっています。「溝伏せ(ヒドゥンチャネル)」や「半カラス仕上げ」、そして「縁焼き」加工。非常に細部までこだわっています。◆本製品はJ.F.Baker社製のオークバークソールを使用しております。 【溝伏せ(ヒドゥンチャネル)】 RAYMAR製品で採用されているレザーソールの多くはこの「溝伏せ(ヒドゥンチャネル)」を採用しています。下記の写真の様に一度ソールの革を薄くスライスし、その中に出し縫いをかけ再度革を伏せています。溝伏せにより見た目も美しく仕上がり、なにより出し抜い糸の保護にも繋がります。大切な靴を少しでも長くお履き頂ける様、妥協せず一手間を加えています。 【半カラス仕上げ(2トーンカラーリング)】 日常生活ではあまり目に触れることがないソールの部分。しかし、そんな靴の裏面が見える場面は多く存在します。足を組んだ時や階段を上がる時など、そういった僅かな時間の場面も彩るための意匠もあります。写真は「半カラス」仕上げという意匠。ソールの中心部分(踏まずの部分)を黒く着色する仕上げ。ソールが時折見える際にウェスト部分が引き締まって見え、よりドレッシーな印象を与えます。そんな部分にまでこだわっています。 【縁焼き加工(焼き鏝)】 溝伏せ時に薄くスライスした部分に更に焼き鏝(コテ)で焼き跡を付けることによって、革をスライスした際のわずかな跡も目立たないようにする仕上げです。ヒドゥン・チャンネルをより美しく見せるための手法です。 もちろんソールはハンドソーンウェルテッド製法にて作られている為、堅牢性が高くソールを交換しながら末永くお使い頂けます。普段は見えない部分にもこだわりを「細部に神は宿る」。それがRAYMARの靴作りです。 艶やかなベールに包まれた美しい見た目に、しなやかで優しく足を包み込む履き心地が共存する一足を是非この機会にお試しくださいませ。
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