チャイコフスキー:Potpourri 様々な音楽から素材を得た小品集
曲目・内容1.主題と変奏 イ短調(1864頃 シショフ編)2.小さなロシアのカザチョーク(原曲:ダルゴムジスキー)(1867)3.アレグロ ヘ短調(1980 K.カリネンコによる補筆完成版)(1863/64 イォルダン編)4.歌劇《地方長官》からの主題によるポプリ(1868 シショフ編)5.ロシア義勇艦隊行進曲 ハ長調(1878 ドロズドフ編)6.軍隊行進曲 変ロ長調(1893 ドロズロフ編)7.戴冠式行進曲(祝典行進曲) ニ長調 (1883 ラングストン編)8.パッシオーネ通り ホ短調(1891頃 ドロズドフ編)9.常動曲(原曲:ウェーバー ピアノ・ソナタ 第1番 - 第4楽章)(1871)アーティスト(演奏・出演)ランス・コバーン(ピアノ)レコーディング2016年12月18日2017年2月5日Katherine Brennan Hall, Royal Irish Academy of Music, Dublin, Ireland商品番号:8.573844チャイコフスキー(1840-1893):Potpourri - 様々な音楽から素材を得た小品集 [コバーン] TCHAIKOVSKY, P.I.: Potpourri (Coburn)CD 発売日:2018年06月27日 NMLアルバム番号:8.573844 NAXOS[8.573...]幼い頃から音楽の才能を発揮していたチャイコフスキー、ピアノ演奏だけでなく作曲もしていましたが、両親は彼を音楽家にするつもりはなく、現存する最初のピアノ曲は1854年の「ワルツ」のみ。彼が本格的に作曲を始めたのは、法務省に就職した後に、ペテルブルク音楽院に入学した1862年以降のことで、以降多くの作品が生まれます。この時期に書かれた、未完成でありながらも魅力的な「アレグロ ヘ短調」は、100年以上の年月を経てカリネンコの手によって完成されました。同じ時期の「主題と変奏」も各々の変奏曲の性格が際立つ見事な作品です。自作の歌劇《地方長官》のメロディを自由に織り込んだ「ポプリ」の他、楽しいいくつかの行進曲の中には1883年に行われたアレクサンドル3世の戴冠式用の行進曲(原曲は管弦楽曲)のピアノ編曲版も含まれています。チャイコフスキー自身が「騒がしい曲」と称した行進曲ですが、実際は問題なく演奏されたという作品です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ウェーバーダルゴムイシスキーチャイコフスキー
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