漢字の字形 甲骨文字から篆書、楷書へ (中公新書) [ 落合 淳思 ]
甲骨文字から篆書、楷書へ 中公新書 落合 淳思 中央公論新社カンジノジケイ オチアイアツシ 発行年月:2019年03月19日 予約締切日:2019年02月05日 ページ数:224p サイズ:新書 ISBN:9784121025340 落合淳思(オチアイアツシ) 1974年愛知県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士(文学)。現在、立命館白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 漢字の歴史/第1章 「馬」のたてがみ、「象」の鼻/第2章 「本末」は、転倒している/第3章 「人」は、一人で立っている/第4章 古代文明の「宮」殿、馬「車」/第5章 意外な親戚、「同源字」/第6章 他人のそら似、「同化字」/第7章 古代人も迷った、「字源説の変化」/終章 タイムカプセルとしての漢字 「馬」の字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし、「犬」からイヌを、「象」からゾウの姿を想像することは難しい。甲骨文字から篆書、隷書を経て楷書へー字形の変化を丹念にたどると、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡を読み取れる。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史なのだ。本書では小学校で習う教育漢字を取り上げた。眺めて楽しい字形表から漢字の歴史が見えてくる。 本 語学・学習参考書 語学学習 中国語 新書 語学・学習参考書 新書 人文・思想・社会
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