トリチウムの何が問題か 福島原発事故後10年の放射線量変化と汚染水の海洋放出 [ 荒井英輔 ]
福島原発事故後10年の放射線量変化と汚染水の海洋放出 荒井英輔 リフレ出版トリチウムノナニガモンダイカ アライエイスケ 発行年月:2022年09月16日 予約締切日:2022年08月30日 ページ数:206p サイズ:単行本 ISBN:9784866415574 荒井英輔(アライエイスケ) 1942年岐阜県生まれ。1965年名古屋大学工学部電子工学科卒業。電電公社電気通信研究所、NTT LSI研究所にてシリコン半導体LSIのプロセス・デバイスの研究開発に従事、1975年工学博士。1996年にNTTを退職し、名古屋工業大学教授に就任。2006年定年退職、同年、名古屋工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 トリチウムの性質と原子核分裂反応(トリチウムとは何か/核分裂反応と放射線の単位)/第2部 福島原発事故の経過と原因および事故後10年間の放射線量の変化(原子炉の構造、安全システム、燃料交換、使用済み燃料とトリチウムの生成/福島第一原発事故の経緯と放射能予測システムを無視した政府の避難指示/炉心溶融で生じた燃料デブリとトリチウム汚染水の現状と今後の処理計画/福島原発事故直後の放射線汚染と事故後の10年間の汚染量の変化)/第3部 低線量域の放射線障害と福島原発事故でのトリチウム汚染水処理(放射線障害の歴史、ICRPの規制値の変遷と低線量域のALARA原理/トリチウムの生態内挙動、内部被曝、福島原発の汚染水の現状と米国TMI原発事故の汚染水処理/トリチウムの分離技術と実用プラント/経産省が選択したトリチウム汚染水の海洋放出案の選定経緯と疑問点) トリチウムの安全性とその汚染水の処理方法。 本 科学・技術 工学 建設工学
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